この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
こちらは北九州市の警察署を出る男。
東芝の研究データを韓国の企業へ不正に渡した疑いで、きょう逮捕された、杉田吉隆容疑者です。
事件から見えてくるのは、その実態を取材しました。
きょう午後、福岡県北九州市の警察署で、ある男の姿を捉えました。
不正競争防止法違反の疑いで逮捕された杉田吉隆容疑者です。
その後、警察署を後にし、空港へ。
杉田さん、東芝の研究データを韓国に提供したんですか?何か韓国企業から見返りは受けたんでしょうか?
取り調べのため、東京へと向かった杉田容疑者。
大手電機メーカー、東芝の研究データを、韓国の企業に不正に流出させた疑いが持たれています。
これは東芝による企業紹介の映像。
東芝が世界に誇る半導体製品の生産拠点として、三重県にある四日市工場の内部が映し出されています。
杉田容疑者は、東芝と業務提携していた半導体メーカー、サンディスクの元技術者で、この工場で働いていました。
そして2008年、営業秘密となっていたフラッシュメモリーの研究データをコピー。
その後、転職した韓国の半導体メーカー、SKハイニックスに渡した疑いが持たれています。
杉田容疑者が流出させたのは、NAND型フラッシュメモリーの研究データでした。
フラッシュメモリーとは、映像や音声などのデータを記録する装置のこと。
1987年に東芝が開発したNAND型と呼ばれるものは、それまであったフラッシュメモリーよりも、消去や書き込みの速度が速く、大容量化に適しているとされています。
東芝が開発したNAND型フラッシュメモリーは、こうしたSDカードや、USBメモリーなどに使われています。
パソコンやデジタルカメラなど、さまざまな家電製品に欠かせないNAND型フラッシュメモリー。
東芝が実用化して以降、ほかの企業の生産も進み、市場が拡大。
そのシェアを見ると、1位は韓国のサムスン電子、2位は東芝。
不正に技術が渡った可能性がある、韓国のSKハイニックスは4位です。
SKハイニックスは1983年に設立された韓国の大手半導体メーカー。
関係者によりますと、杉田容疑者は、2008年にサンディスクを退職した直後に、この会社に勤めましたが、その後、退職したといいます。
今回の事件を受けて、SKハイニックスの担当者は、初耳だ、事実関係を確認するとコメントしています。
ライバルである韓国企業への情報流出。
実は、今回の事件のように、日本の企業が持つ技術が、海外の企業へ流出する事例が後を絶たないといいます。
年収2000万、3000万なんていう話、もっとの話もありますけども、そのくらいのすごい待遇を提示されているようですね。
そのニーズの高さを象徴するようなシステムがありました。
日本の技術者と、韓国の企業のマッチングシステムです。
日本の技術者の情報を検索できます。
これは、会社を退職した日本の技術者と、韓国企業をマッチングさせるシステム。
韓国政府傘下の財団が運営し、日本人技術者たちの職歴などが、技術分野別に426件登録されています。
日本の技術者の雇用を、国としても支援する韓国。
一方、営業機密に当たる情報を持ち出された可能性がある東芝は。
最先端技術やノウハウは、国際競争を勝ち抜くための源泉である。
断固とした措置を講じ、技術流出を図った本人への責任追及と、早期の全容解明に向けて、捜査当局に協力していく。
海外に流出した可能性がある日本の技術。
今回の事件について、日本政府は。
技術立国であるわが国にとって、まもるべき技術の流出防止と、適切な保護に、しっかりと取り組んでいくということが、極めて大事だというふうに思っています。
企業のリスクマネジメントについて調査などを行う会社は、情報を守るために、企業の意識改革のほか、法整備も必要だと話します。
退職者との秘密保持契約の締結について見直すですとか、自社の秘密情報、大事な情報というものを何であるかということを、一度棚卸ししてみることが、一番最初のスタートになると思います。
警視庁は、杉田容疑者の自宅からパソコンなどを押収しており、これから身柄を警視庁に移し、情報漏えいの経緯などを詳しく調べる方針です。
発達中の低気圧が通過している影響で、きょうは西日本から東日本にかけて、雨や風が強い、春の嵐となりました。
関東地方の大雨と強風のピークは、今夜遅くにかけてと見られていて、帰宅ラッシュの時間帯を直撃する形となっています。
こちら、鳥取県伯耆町のひの川です。
こちらでは川が増水したことにより、中州のショベルカーの上に人が取り残されています。
きょう午後2時半ごろ、川の整備作業をしていた2人がショベルカーを岸に動かそうとしたところ、大雨により増水した川の中に取り残されました。
これから防災ヘリによる救助が行われるもようです。
2人は鳥取県の防災ヘリにより、救助されました。
2人とも、けがはないということです。
日本列島を襲った春の嵐。
けさ、和歌山県那智勝浦町の漁港では、激しい雨と風の影響で、マグロのはえなわ漁船が漁を休んで、港に待機していました。
沿岸部を中心に風も強まり、中には、傘をうまく差すことができない人の姿も。
和歌山市では、午前11時過ぎに、26.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。
もう風きついですね、きょうは。
朝からすごかったから。
ちょっとやむまで待ったんだけど、無理やわ思って、来てんよ。
一方、風とともに徐々に強まってきた雨。
高知県南国市後免では、1時間に56.5ミリの非常に激しい雨が降りました。
鹿児島市では、大雨が通勤時間帯を直撃。
地面をたたきつけるように降る雨を避けるように、多くの人が屋根の下を歩いていました。
一方、屋久島では、3月としては観測史上最多となる1時間に100.5ミリの猛烈な雨を観測。
町役場によりますと、昨夜からの大雨で、縄文杉に向かう町道で土砂崩れが発生。
高さ15メートル、幅10メートルにわたって崩落し、東京から修学旅行で訪れていた高校生らを乗せたバスなど4台、およそ200人が一時、立往生しました。
バスがもう、そこの場所を通れないということが分かりましたので、代替のバスを用意して、現地に向かいました。
30分から1時間ぐらいかけて、バスまで移動した。
この土砂崩れによるけが人はいないということです。
激しい雨と風は、徐々に西から東へ移っています。
午後3時を過ぎました。
知多半島のもろざきでも、徐々に風が強くなってきました。
現在、この風の影響で、もろざきと伊良湖を結ぶフェリーは運休しています。
関東地方では、これから夜遅くにかけて、最大瞬間風速35メートルの台風並みの暴風が吹くおそれがあります。
さらに雷を伴った激しい雨が降るおそれもあり、落雷などにも注意が必要です。
6時を過ぎまして、今、まさに帰宅ラッシュの時間帯ですが、現在の状況を伝えてもらいます。
新橋駅前の加藤さん。
こちらに設置されている温度計は、現在気温14度と表示されているんですが、外にいますと、雨、そして風もありますので、体感としては、より寒く感じられます。
朝から降り続いている雨、今、少し小雨になりつつあるような状況も感じられるんですが、今も降り続いています。
そして、強い風が吹きまして、私が持っている傘も、風にあおられて、ぐにゃりと曲がってしまいました。
夕方の時間、帰宅の時間を迎えまして、駅の方向に向かう人が徐々に増えてきているんですが、雨、かぜをしのぐために、駅の構内、屋根がある所に、多くの人がたまっている状況です。
現在、新橋駅周辺には、目立った混乱は見られません。
こちらから、交通情報などまとめてお伝えします。
東京都内、鉄道には大きな影響はありません。
高速道路は、通行止めなどはありませんが、一部で速度規制が行われています。
一方、空の便は午後4時現在、羽田空港などを発着する日本航空の国内線28便が欠航となり、およそ3000人に影響が出ています。
全日空も羽田空港などを発着する国内線8便が欠航となっています。
関東地方では、雨や風は今夜遅くにかけてピークを迎えます。
今後も十分な注意が必要です。
中継でした。
こちらは、今月8日に行われた浦和対鳥栖の試合会場に掲げられた横断幕です。
ジャパニーズ・オンリーと記され、日本人以外お断りとも解釈できます。
Jリーグは、この横断幕が差別的だと判断し、きょう、浦和側に史上初めての無観客試合など、重い処分を下しました。
きょう午後1時ごろ。
Jリーグを統括する村井チェアマンが、緊急会見を行いました。
外国人の方が、それを差別的な表現だと受け止めることは、極めて自然なものであり、私もこれは差別的な表現であるというふうに認識しております。
差別的表現とされたのは、会場内の通路に掲げられたこの横断幕。
ジャパニーズ・オンリーと書かれています。
これは日本人以外お断りと受け取ることもできます。
この横断幕が掲げられたのは8日、埼玉スタジアムで行われた浦和対鳥栖戦。
Jリーグは浦和レッズに対し、Jリーグ史上初となる厳しい処分を下しました。
それは。
無観客試合の開催。
入場者のいない試合を開催する。
無観客試合とは、観客を入れずに試合を開催すること。
過去には2005年6月に、ワールドカップのアジア最終予選、北朝鮮対日本の試合が、無観客試合となりました。
このときは、北朝鮮サポーターの主審などに対しての行為が、処分の対象となりました。
今回、一部のサポーターが差別的な内容の横断幕を掲げたことを受け、きょうJリーグは、今月23日に埼玉スタジアムで行われる浦和対清水戦を無観客試合にすることを発表。
これにより、営業収入の中心でもある入場料収入が減るなどの影響が出ると見られています。
不適切な内容の横断幕の存在に気付きながら、試合終了後まで撤去できなかった浦和レッズ。
差別というものに対する意識、この甘さというか不十分さ、体制をちゃんと作っていたつもりでいたものが、できていなかったと。
今月8日、浦和レッズのサポーターの一部が、会場内の通路に、日本人以外はお断りとも受け取れる、ジャパニーズ・オンリーという横断幕を掲げた問題。
Jリーグは史上初めて、浦和レッズに対し、観客を入れない無観客試合の処分を下しました。
実は過去にも、浦和レッズの一部のサポーターがトラブルを起こしたことがありました。
去年8月の試合のあと、相手選手が乗るバスに、爆竹を投げるなどの威嚇行為で、4人の逮捕者が出たことも。
深くおわび申し上げます。
浦和レッズにはこれを機会に、生まれ変わるということを宣言したいと思います。
今回、横断幕を掲げた一部のサポーターは、浦和レッズの聞き取りに対し。
差別や政治問題化させる意図はなかったが、結果的にそのように受け止められる行為だったと反省していると話しているといいます。
浦和レッズの槙野選手は、ツイッターにこう書き込んでいました。
きょうの試合、負けた以上に、もっと残念なことがあった。
こういうことをしているようでは、選手とサポーターが一つになれないし、結果も出ない。
鎌田さん。
そうですね、人間が生きていくうえで、いろんな思いっていうのはあるんですけど、差別は絶対よくないですよね。
ましてやスポーツですからね。
すべての国の選手が、同じルールで戦う、それをサポーターたちや応援団は一生懸命応援する。
そのときに、人種や民族だとかの違いとかね、なんかそういうのに差別があったら、僕は絶対にいけないと思うんで、できるだけ反省していきたいですね。
さて今、入ってきた情報です。
レスリングのオリンピック3連覇、吉田沙保里選手の父、栄勝さんの通夜が今夜、営まれました。
そこで、初めて吉田沙保里選手がその胸の内を語りました。
お父さんは、ずっとレスリング一本で、なんでもレスリングを優先にしてきた人なので、このワールドカップは、出場します。
お父さんもナショナルコーチになってたので、このワールドカップのコーチとして一緒に戦ってくれると思うし、出て、日本チームが優勝することが、お父さん、喜ぶと思うので、あしたの告別式が終わったらすぐに、2014/03/13(木) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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