2カ月ほどで乳離れするということです。
イケてるメンズがそろいにそろった魅惑の全寮制男子校桜咲学園。
そこにアメリカから転校生がやってきた。
名前は芦屋瑞稀。
性別は女。
男に成り済まして学園生活を送る瑞稀に次から次へと降りかかる災難。
そして
(寮生たち)・「アイアイアイアイおさるさんだよ」ヘイヘイヘイヘイ!・「アイアイアイアイアイアイアイアイ」・「みなみのしまの」・「アイアイアイアイアイアイアイアイ」・「しっぽのながい」ヒュ〜ッ。
(瑞稀)おい。
ここどこだよ?おい。
ここ…ここどこだよ?ここどこだよ!
(寮生たち)・「アイアイアイアイアイアイアイアイ」・「おさるさんだよ」ハイハイハイハイ!
(中津)しょーい。
(難波)ウッホー!すっげえ…。
何じゃこりゃ?
(難波)びっくりした?おーしお前ら。
看板運ぶぞ。
(中津)はいー!
(萱島)父ちゃんありがとう。
(中津)サンキューパパ!バーイ。
(難波)おっちゃんありがとう!
(中津)いや。
せっかくの夏休みだからさ。
こう海でも来てパーッとやろうと思って。
(中央)あっ芦屋?ビビってフリーズしちゃった?
(難波)あら?シャレんなんなかったかな?
(萱島)嫌われちゃったね。
(中津)いや。
いやいや違う。
瑞稀違うんだよ。
あの俺は止めたんだよ。
悪趣味なんじゃねえのっつって。
(花火の音)海だ。
花火だー!
(中津)えーっ?
(中央)おっ?
(難波)一度しかねえ夏だ!楽しくいこうぜ!
(中央・中津・萱島)ウイ〜!おう!
(難波)よっ!これぞイケメンパラダイス!・
(伊緒)そうはいかないよ!看板ちゃんと出来てるんだろうね?海の家のリニューアルオープンあしたなんだよ。
ババア。
うおっ…!あっ!いってえ…。
おなか痛めて産んでやった母親に対して何て口きいてんだよ!
(瑞稀・中津)えっ?はじめまして。
難波南の母の難波伊緒です。
(一同)えーっ!
(伊緒)みんな元気に働いてよ!
(難波)まあ…そういうこっだ。
(秋葉)だーれだ?
(梅田)てめえ。
人を我が国始まって初のけいれん死させるつもりか!
(秋葉)あ〜大げさ。
ねえ寮に誰もいないんだけど。
(梅田)知るか!大体てめえそんなこと聞くために人んちの駐車場まで入ってきやがってどういう了見してやがるんだ?まあそのメークとか服装からはセンスとか品性とか良識とかそういったものは一切感じとれんがな!何熱くなってんの?あっ!もしかして月明かりにぬれたあの夜のこと思い出してほてってきちゃった?
(梅田)昔のことは言うなっ。
俺は忙しいんだ。
とっとと帰れ!
(秋葉)どこ行くの?陸上部の合宿だ。
(秋葉)えっ?もしかして佐野君また跳ぶの?だったらわたしも行こうっと。
とっとっと…。
(梅田)あーっ。
大体お前どうしてそんなに佐野にこだわるんだよ?わたしにとって彼は最高の被写体だからよ。
この写真で一度はチャンスをつかんだ。
わたしがまた第一線に復帰するには彼の写真が必要なの。
だから…。
(ホイッスル)
(関目)はい。
じゃあ筋トレ室へレッツゴー。
(部員たち)はい。
(佐野)何だよ?
(関目)いや。
ピアス取ったんだ?ねえ難波先輩たち海の家に行ってるんだって。
海の家?
(関目)いいな。
うらやましいなぁ。
(メール着信音)楽しそう…。
じゃないな。
芦屋も一緒なんだ。
でも行きたかった。
(佐野)大丈夫かあいつ。
(女)キャッ!
(難波)大丈夫?
(女たち)大丈夫ですか?ニーン。
なんちゃって。
(女たち)キャーッ!ねえねえねえ手伝うよ。
よし。
あっほら見てないでちゃんと伸ばしてよ。
そっちも…。
可南子。
(可南子)南…。
(中央)僕の難波先輩!南くーん!
(瑞稀)先輩〜!南…。
おうおう。
なあなあ。
あれじゃねえ?あっ。
難波先…。
(女)アハハ!どんだけぇ〜?
(中津)全然楽しくねえ。
何が「楽しくいこうぜ」だよ。
寮長!
(瑞稀)難波先輩!昼間に会ってた女の人って?ああ…。
元カノ。
またの名を中学のときの家庭教師。
えっ?家庭教師で元カノ?
(萱島)やっぱり気になるもんですか?いや。
いつもは眼中ねえよ。
でも彼女は特別かな。
本気でホレた唯一の女だからな。
(中津)なあ瑞稀。
もうさ宿舎戻って風呂入りいこうぜ。
あっいや…。
俺あとでいいや。
(中津)何だよ。
つれねえな。
(メールの着信音)俺あの…。
先行ってるわ。
おう。
(こまり)よかったらメアド交換してもらえませんか?複雑な関係だねえ。
(中津)おっ。
「あいのり」ふうに言うと波乱の幕開けって感じだね。
お前も「あいのり」とか見るんだ?
恋するストライカー中津は芦屋を徹底マーク。
一方こまりの猛アタックに揺らぐ一面も
帰国子女の転校生芦屋は佐野に思いを寄せるがこれが恋かはいまだ分からず
自称学園アイドルの中央は難波に一直線だが難波の新たな恋の予感に不安をぬぐえない
もう寝ちゃったかなぁ…。
えっどういうこと?・『イケナイ太陽』
(伊緒)まさか女の子だったとはねえ…。
(瑞稀)あの…。
黙っててもらえませんか?はあ…。
いくらあこがれの男の子をケガさせたからって普通の女の子が男子校に入ったりしないでしょう。
えっ?何でそれを知ってるんですか?北斗に聞いたのよ。
北斗?梅田北斗。
あなたたちの保健の先生。
でわたしの弟。
弟!?そう。
弟がゲイっていうのも複雑なんだけどね。
ってことは梅田先生と難波先輩って…。
叔父と甥っていうことになるわね。
ええーっ!そんなことよりこれからどうするの?こんな嘘いずれバレるわよ。
はい…。
でも佐野が跳ぶまではここにいたいです。
好きなんだねえその人のことが。
いや。
そういうんじゃなくて…。
あの…。
やっかいなことになるわよ。
(梅田)伸びねえなぁ佐野。
(伊緒)芦屋君ここ置いて。
みんな忙しいけど頑張ってやってね。
(寮生たち)はい!
(中津)おう瑞稀。
行くぞ!おう。
ほい。
(寮生たち)おいおい!ちょっと!
(中津)1週間後には代わってあげるから。
1週間後ってもういねえじゃねえかー!そんなに芦屋と遊びたいでちゅか。
バカ違えよ!つうかお前ら仕事をしろ!仕事を!よーしオッケー!
(北花田)芦屋この野郎!
(伊緒)こらっ!これが終わっても皿洗いトイレ掃除チラシ配り買い出し呼び込み薪割り!まだまだやることいっぱいあるんだからね!
(中津たち)ヤッホー!
(中津)海だ。
ビキニだ。
パツキンだー!イエーイ!
(中津)アハハハ〜!あれ?ちょっと瑞稀海パンは?えっ?持ってきてねえし。
ないしょで連れてきてよく言うさー。
(中津)言うさー。
もうじゃあしょうがねえ。
じゃあ買いにいくか?何か芦屋に海パンってイメージわかないなぁ。
そうだなぁ。
瑞稀に似合いそうな水着は…。
うーん…。
どうかなぁ。
・
(神楽坂)おう!バカップルじゃねえか。
神楽坂!おいこら!誰がバカップルだこら!
(神楽坂)鼻血垂らしてマヌケ面してる坊っちゃんのことだけど。
(中津)鼻血?あっ!あっいやこれは…。
太陽がまぶしすぎるから…。
佐野は?また犬の散歩か。
違えよ。
(中津)ハッ!佐野はな陸上部の合宿じゃ。
そっか。
やっと始めたか。
佐野の邪魔すんなよ。
しねえよ。
あんなヤツ目ぇつぶっても勝てるからな。
カーッ。
むかつく野郎だな。
佐野の前に俺がその鼻へし折ってやろうか?冗談はその鼻血だけにしてくれよ。
お前らその面取ったらただのさえねえ集まりじゃねえか。
中津はないいとして学園バカにされんのは許せねえな。
だったら勝負するか?桃郷と桜咲どっちがイケてるか。
(中津)ハハハー!君一人で何ができるっていうんですか?誰が一人って言った?ボブちゃーん!
(指笛)
(ボブ)ボブちゃん。
(ジョンソン)ジョンソンでーす。
(渋谷)渋谷でーす!
(東村山)東村山です。
(神楽坂)桃郷学院の愉快な生徒たちだ。
嘘つけよ!こいつら絶対高校生じゃねえじゃん!
(ジョンソン)モウマンタイ。
(中津)わぁー。
しかも全然キャラ定まってねえし。
(萱島)胸毛モジャモジャだし。
(中津)わっホントだ。
どうした?ああ…。
やっぱ佐野がいねえと勝てる気しねえか。
あん?そうだよ。
佐野がいなきゃ勝ち目ねえって。
その勝負受けて立つ。
おいっ。
中津。
そっか…。
南ももう高3か。
ええ俺と5つ違いだから可南子は…。
それ以上言ったら怒る。
(可南子)触れないんだね。
わたしが君の前からいなくなったこと。
(難波)あっ…。
あの俺昔のことに興味ねえし。
大事なのは今だろ。
(難波)あっ。
あっそういやさホラー映画好きだったよな?今度お前の好きな監督の新作やるからよかったら…。
(可南子)ごめん。
結婚するんだわたし。
えっ?
(中津)ああどうしよう…。
(嵯峨)どうした中津?
(瑞稀)何だよ。
ノープランかよ。
(中津)だって瑞稀が…。
あっ萱島。
ここはさお前の力で何とか。
無理。
(中津)あっ。
寮長!寮長!実はですね桜咲と桃郷でガチンコ対決することになったんすよ。
へえーっ…。
(中津)「へえーっ」って。
先輩には桜咲学園のプライドはないんですか?ない。
(中津)ちょっちょっ…。
ちょっと待ってください。
相手はマッチョで胸毛ボーボーの外国人なんです。
これは桜咲と桃郷という枠ではもはや収まりきらない「イケメン総合格闘技」といっても過言ではないんです。
それは過言だよ。
代わりに助っ人頼んどくよ。
なっ。
(中津)何だよ。
ノリ悪いな。
(萱島)でも誰だろう助っ人って。
・
(天王寺)総合格闘技!そう聞いたら黙っておられんな。
ハハハ…。
(姫島)わたしたちの出番のようですね。
つうか何でいんだよ!どう?練習は。
(佐野)体力戻すだけで精一杯だ。
(関目)ハハ…。
でも嬉しいよ。
佐野が復帰してくれて。
俺みたいなヤツからしてみればさやっぱり才能があるヤツには頑張ってもらいたいしさ。
芦屋が来てからだよね。
佐野が変わったのって。
かもな。
(樹理)こんなものにもひばりさまの美しさが現れるんですねえ。
(ひばり)まあわたしは何をやっても完ぺきなのね。
(樹理)さすがです。
(ひばり)お好み焼きはきっととても熱いんでしょうね。
(樹理)そうですね。
(こまり)あっ。
(ひばり)送信。
こまりさん。
好きな方のメアドを知ってるならためらわずにメールを送る。
鉄則よ。
(こまり)はあ…。
まあ私くらいの上級者になると好きな方のメアドを知らなくてもメールが送れますけど。
えっ?
(樹理)ひばりさまは佐野さまとのバーチャルデート。
つまりはエアデートができるのよ。
エアデート?「今日どこか行きませんか?」っと妄想でメールを送ると。
(カンナ)佐野さまからデートのお誘いが来て。
(エリカ)「遊園地へ行きたい」とメールを送り返し。
オッケーもらうみたいな。
えっ分かんない。
(一同)お黙りこまり!おう中津。
おう。
おっどうした?あっいや…。
佐野のメアドとか知ってんの?ああ…。
前のだったら知ってるけどあいつ携帯買い替えたんじゃねえかな。
そっかそっか。
佐野に何か用か?いや。
別に。
そっか。
でもさよかったよな佐野も。
何つうかこう合宿行くぐらいまでにこうモチベーション上がってさ。
おう。
ホントによかった。
あした絶対負けねえから。
んっ?佐野がいなくても絶対桃郷学院に勝つ。
(天王寺)おいやーったーっ!先鋒!芦屋瑞稀VSジャック・ジョンソン!
(神楽坂)まずはビーチフラッグだ。
(指を鳴らす音)おい。
何で旗があんなとこにあんだよ?
(中津)なあ瑞稀。
着替えたほうがいいんじゃねえか?ぬれちまうぞ。
おう…。
僕の海パン使う?
(中津)あっ…。
あっいや。
俺のを貸してやろうか?いいって。
そんなの汚くてはけねえよ。
(萱島)汚いって…。
恥ずかちいんでちゅか?調子狂っちゃったなぁ。
いやだからさその…あの…。
(神楽坂)おい。
早くしろよ。
別にやめてもいいんだぞ。
どうすんだ?はい!もうはい脱ぐ。
はい脱ぐ。
脱いで。
ほら。
何すんだよ。
おい!・
(伊緒)待ちな!それだったら着れるでしょ。
伊緒さん…。
ビーチフラッグ対決!
(萱島)位置について!用意…。
(ホイッスル)
(北花田)ガッデム!
(中津)次だ次!ああーっ!
(萱島)それでは餃子早食い対決!スタート!
(ホイッスル)あと30秒しかない。
(一同)54321。
終了〜!
(萱島)33対32で桜咲学園の勝利!
(桜咲学園チーム)やったー!
(中津)勝ったぞ!
(天王寺・中津・瑞稀)正夫!おい!
(姫島)うえーっ。
「正夫」って言うなー!もう食べられないでぶー。
イントロクイズ!・
(イントロ)
(萱島)はいボブさん。
『赤いスイートピー』えっ何でか?何で知ってんの?続いてこの曲!・
(イントロ)はいボブさん。
『渚のバルコニー』えっ?続いてこの曲。
はいボブさん。
(ボブ)『青い珊瑚礁』おっとじゃないよ。
曲かかってないしこれ。
(梅田)ラスト3本!
(喜志)僕ら納得できません。
(与市)入部してソッコーハイジャンやめたヤツが今更部活にひょっこり顔出して全国大会目指すってあり得ないでしょう!
(関目)おい。
(与市)これじゃ2年間跳んできた俺らが報われません。
(梅田)なるほど。
でどうすりゃ納得できるんだ?
(喜志)佐野がどれだけ本気か確かめさしてください。
あしたの合宿最終日に地区大会の標準記録跳べたらヤツの入部を認めます。
(与市)以前の佐野の記録に比べたら楽なもんでしょう!ちょっと待ってよ。
佐野はまだ始めたばっかなんだよ。
いきなり跳べなんて無理に決まってるよ。
・
(佐野)分かった。
(関目)佐野…。
跳べたら入部認めてくれんだな。
ああ。
相撲対決〜!副将とは納得いかないがこの試合受けて立つ!
(渋谷)ハハハハ!はっけよーい残った!天王寺!
(天王寺)うおーっ。
(天王寺)うーん。
(中津・神楽坂)イエイ。
バランス対決!2勝2敗。
決着は大将戦だ。
それでは始め!ドロー。
引き分けなんて納得いかねえよな。
おう。
(神楽坂)じゃあ次が最後の勝負だ。
あしたの昼までに何人女を集められるか。
ナンパ勝負ってやつか。
しかも負けたほうは全裸で帰る。
全裸?ちょっちょっ…。
中津無理だって!面白え。
おいみんな!俺たちの底力見してやろうぜ!
(一同)ベイベー!はーっ!あっ?俺が豪快に勝っていればもっと勢いがついたはずだ。
(姫島)わたしがあと5皿食べてれば流れは変わってたでしょう。
(嵯峨)いいや。
俺の買い出しが間違ってなければ。
俺の皿洗いがもう少し早ければ。
(野江)いや。
薪割りのノルマを達成できなかった俺のせいだ。
(中津)いやお前ら関係ないじゃん。
(嵯峨)俺らだって仲間に入れてほしいんだよ。
俺のせいだって言ってんだろ!
(姫島)いいえわたしの責任です!いいや俺だ!
(京橋・野江)俺だ!
(北花田)ジャンボ。
(大国町)みんな大好きだ。
(北花田・大国町)寮長ー!元カノのことまだ引きずってんすか?だったら何だよ。
(難波)結婚するんだと。
しかも会社の上司と。
えっ?
(難波)納得いかねえよな!どうせ会社の上司っていったってちょっと優しくされたとか金持ちだとかその程度の理由だろ?だからよこの際奪っちまおうかと思って。
(中央)それで彼女は喜ぶんですか?えっ?
(中央)相手が幸せになるのと自分が幸せになるの先輩どっちが大事なんすか?あっ。
いやあのその…。
(中央)何?笑いにきたの?…感じな?
(瑞稀)違えよ!僕さ毒しか吐かないみたいなの。
それで周りから孤立しててさ。
だけどねそこで難波先輩が僕を輪の中に入れてくれたの。
こういう人になりたいってただ最初は純粋にあこがれてただけなんだけど。
何かそのうちその人のことを知るにつれてどんどんどんどん胸が苦しくなってきてさ。
キモイよな?そんなことねえよ。
その気持ちはさ伝えなくていいのか?そばにいれればそれでいい。
笑った顔が見れてればそれで十分。
やっぱキモイかな?いや。
何か分かる気がすんなぁ。
えっ?俺もさ好きっていうのとは違うんだけどそばで笑った顔見てたいって思う人はいるからさ。
それが好きってことだよ。
そうなのかなぁ…。
うん。
(関目)なあ。
部員のことだったら俺が説得してもいいんだよ。
(佐野)大丈夫だよ。
海の家にかかってる。
(佐野)はっ?俺じゃ佐野に何て声掛けていいか分かんないから。
はい。
ほら。
(佐野)おい。
・
(呼び出し音)・
(伊緒)はい。
イケメンパラダイス。
あっ。
あのそちらに桜咲学園の芦屋は…。
(伊緒)芦屋君なら寝てると思うけど。
起こす?
(佐野)いえ。
それならいいです。
じゃあ。
(伊緒)ねえねえねえねえ。
あなたもしかして佐野君?そうですけど。
あなたも大変ねえいろいろと。
そうでもないです。
そっ。
ねえねえねえねえ!もしかして君たちさモデルじゃない?モデルじゃない?だってもうすげえかわいいもん。
すげえかわいいもん。
あのさもしよかったら俺たちと一緒にサマーしない?
(中津・瑞稀)イエイ!
(女)ええっどうする?
(女)どうしようか。
ちょろいもんだろ?中津ってああいう子がタイプなんだな。
バ…バカ。
違えよ!俺はあれよお前。
しかたなくやってんだよお前。
じゃなかったらお前誰がこんなブスに話しかけるっつうんだよ!分かった分かった。
(女)ちょっと。
誰がブスなのよ?
(中津)あっ。
・
(伊緒)芦屋くーん。
ちょっと。
あっ。
はーい。
(中津)はーい。
(伊緒)昨日佐野君から電話があったわよ。
えーっ!お…俺に?何て何て何て…?寝てるんだったら別にいいって。
一応電話番号聞いといたけど。
(梅田)えっ?佐野から電話が?へえーっ。
実はな。
えっ?3年前可南子が俺の前からいなくなったとき正直すっげえ恨んだ!
(難波)けど全部俺を思ってのことだったんだよな。
あんときの俺は中学出たら働くとか早く一緒に暮らそうとかガキ丸出しだったから。
南…。
(難波)感謝してる。
俺今は高校に行ってすげえよかったって思ってるから。
まあバカばっかだけどな。
結婚するヤツは可南子のことちゃんと見てくれんだろ?うん。
だったら何の問題もねえ!結婚おめでとう!
(難波)まさか自分がこんなだせえことするとはな。
ありがとう。
(難波)おう。
幸せに。
ったくよ!お前はどこにでもいるな!
(中央)中津がナンパ勝負苦戦してるみたいなんですよね。
(難波)なにぃ?しょうがねえな。
(中央)しょうがねえな。
行くぞ。
あれがいい!じゃあまずは俺たちの彼女を紹介しよう。
ボブちゃん!
(桃郷学院チーム)イエーイ!
(神楽坂)全部で10人だ。
さあ。
イケメン学園は何十人口説いてきたのかな?
(せきばらい)まずは天王寺寮長!天王寺!天…。
中津〜!あのーあちらどうでしょう?君たちの学園ではあれをナンパと呼ぶんですか?
(桃郷学院チームの笑い声)まっ別にいいけど。
(中津)よっしゃ!はい次っ。
(姫島)あっ申し訳ない。
誘った女性をイリュージョンですべて消し去ってしまった。
何やってんだよ正夫。
(姫島)正夫って言うな!
(桃郷学院チームの笑い声)あれ?なあ瑞稀は?あっ。
さっき荷物まとめて出ていったよ。
えーっ!
(天王寺)ベイベー!どこ行ったんだよ。
(瑞稀)跳べないと退部!?
(梅田)部員とちょっとあってな。
そういう流れになっちまったそ…それで佐野は?瑞稀がいなきゃ勝てねえじゃん。
(萱島)何で?まだ中津が残ってるし。
俺はゼロです!
(萱島)えーっ。
(神楽坂)ハハハ…。
どうやら勝負あったようだな。
全裸で帰ってもらおうか。
・
(難波たち)・「アイアイアイアイアイアイアイアイ」あっ。
(難波たち)・「おさるさんだよ」・「アイアイアイアイアイアイアイアイ」・「おさるさんだよ」ヘイ!
(中津)・「アイアイ」
(女たち)・「アイアイ」
(難波)・「アイアイ」
(女たち)・「アイアイ」
(中津たち)・「おさるさんだよ」1時間しかなかったからよこんだけしか集まんなかったぜ。
(中津)師匠と呼ばせてください!芦屋の代打だ。
文句ねえよな?
(神楽坂の舌打ち)
(中津)おい。
ちょいちょいちょいちょいちょい…!えっ負けたほうって何やるんだっけ?全裸で帰ってもらおうか。
(難波)ヤッホー!
(中津)サンキュー。
サンキュー。
みんなありがとう。
サンキュー。
(桜咲学園チームの笑い声)
(難波)じゃあ女の子たちと遊んじゃいますか!
(一同)イエーイ!
(天王寺)おばあちゃん。
おばあちゃん。
ベイベー!おばあちゃん。
おばあちゃん…。
瑞稀もいりゃあよかったのになぁ。
(中央)そばにいれるだけでいいんだ。
笑った顔が見れればそれで十分
(与市)まだ跳ぶ気ですか?
(梅田)試技は3本。
佐野。
次がラストだ。
(佐野)はい。
芦屋?跳べ。
ダメか。
残念だけどこれで終わりだ。
もう一度改めて跳ばせてほしい。
(関目)佐野。
(喜志)ふざけんな。
そんな話聞けるか。
俺からも頼む。
時間を置いてからまたチャンスを与えてやってくれないかな。
いくら言っても無駄だ。
あいつはもう…。
俺にはこれしかねえんだ。
頼む。
(関目)この姿を見てもまだ佐野が本気じゃないっていうのか?分かったよ。
絶対に跳ぼうね。
《わたしがいなければ…佐野はきっとこんなつらい思いをしなくてよかったんだ》《佐野から笑顔を奪ってるのはわたしだ》・『PEACH』
(雷鳴)
(キーボードを打つ音)2014/03/28(金) 14:57〜15:53
関西テレビ1
花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜 #05[再][字]
海にやってきた瑞稀達。何故かそこで神楽坂率いる桃郷学院とイケメンガチンコ勝負!一方難波は元カノと再会。佐野は陸上部の部員達と揉め、辛い選択を・・・。
詳細情報
番組内容
夏休みになり、芦屋瑞稀(堀北真希)は、中津秀一(生田斗真)、難波南(水嶋ヒロ)、萱島大樹(山本裕典)、中央千里(木村了)と海の家にやってくる。海の家に降り立つと、瑞稀たちの目前に立ちはだかる女性が。海の家を取り仕切るこの女性は、難波の母・伊緒(森口瑤子)で、翌日の、海の家リニューアルオープンに備えて、人手が必要なため、息子に友人たちを連れてくるように指示していたのだ。瑞稀たちは、早速、あれこれと
番組内容2
仕事を手伝わされる。一方、佐野泉(小栗旬)は、関目京悟(岡田将生)たちと陸上部の合宿に来ていた。部の顧問の校医・梅田北斗(上川隆也)は、佐野につきっきりで筋力トレーニングの指導をするが、ほかの部員たちは特別扱いされる佐野が面白くない。翌朝、瑞稀、中津、萱島、中央は、浜辺に遊びにやってくる。するとそこで、桃郷学院の神楽坂真言(城田優)と鉢合わせる。神楽坂と口論するうち、瑞稀たちは、桃郷学院の面々
番組内容3
と「どっちがイケてるか」を競う対決をする約束を交わしてしまう。その頃、陸上部の合宿では、佐野に納得できない部員たちが、佐野の本気を試したいと梅田に直談判。翌日の合宿の最終日に、地区大会の標準記録を跳べたら、入部を認めるというのだ。佐野は、引き受けざるをえない。その夜、合宿所に戻った佐野に、関目が携帯電話を差し出す。瑞稀たちが泊まっている海の家にかかっているという。電話を受け取った佐野は・・・。
出演者
堀北真希
小栗旬
生田斗真
水嶋ヒロ
山本裕典
岡田将生
木村了
石垣佑磨
姜暢雄
城田優
岩佐真悠子
原田夏希
森口瑤子
紺野まひる
上川隆也ほか
原作・脚本
【原作】
「花ざかりの君たちへ」中条比紗也(白泉社「花とゆめ」)
【脚本】
武藤将吾
監督・演出
【企画】
後藤博幸
【プロデュース】
森安彩
【演出】
松田秀知
音楽
河野伸