医龍 Team Medical Dragon2 #05【坂口憲二】 2014.03.13

(美羽)わたし死んじゃうの?
(龍太郎)我々が必ず助けます。
(片岡)チャンスですよ。
元厚生労働大臣恩田哲三の娘なのあの子。
(藤原)今度は徐水量間違えるなよ。
(伊集院)緒方さん!突然の胸背部痛と血圧低下。
急性大動脈解離です。
(木原)この子…。
(伊集院)えっ?
(木原)バーディバーなんだ。
(鬼頭)つまりこの患者輸血ができない。
(伊集院)その自己血貯血もまだ全然できてないって。
(藤吉)なのに解離を併発したのか。
(外山)どうします?朝田大先生。
(野口)いいじゃないですか。
もう。
患者は自分の意思で明真を抜け出し北洋に行った。
ババは北洋が引いてくれたんです。
どうする?朝田。
今から緊急オペを行う。
(外山)無輸血でどうすんのよ?
(藤吉)輸血センターに連絡だ。
少しでもいい。
どこかにないか探し出すんだ。
緊急オペです。
入ってください。
野村さんが必要なんです。
(藤吉)俺は血液の確保に動く。
分かった。
何であの子がここに?朝田に助けを求めに来た。
その途中で大動脈解離に。
向こうで何があった?あの子はそこまで追い詰められてんだぞ。
(恩田)一体どういうことなんだ?
(野口)どうやらお嬢さまが看護師の目を盗んで出ていかれたようなんです。
(恩田)病状は?大丈夫なのか?
(野口)お嬢さまは恐らく急性大動脈解離。
今動かすわけにはいかない。
北洋に任せるほかは…。
先生。
何より我々が悔しいんです。
もういい!北洋に飛ばせ!
(野口)あの子は助からないが恩田先生を敵に回すわけにはいかないからねえ。
(藤原)緊急オペか…。
輸血がなければ不可能ですね。
(野口)うちで倒れたらと思うとぞっとするねえ君。
(野村)伊集院先生。
ぼ…僕にはこんな難しいオペは無理です。
もし僕のミスで患者を死なせてしまったら…。
(藤吉)東都輸血センターと話をしたが…。
(伊集院)どうでした?
(藤吉)ダメだ。
とりあえず近くのセンターにはない。
今どこでもいいから当たってもらってる。
あとバーディバーの血液型の人がセンターに登録されてないかも探してもらってる。
(麻酔医)そういえば…。
(藤吉)どうした?
(麻酔医)確か学会でバーディバーのVSDのオペをしたという先生が。
どこの何先生だ?
(麻酔医)山王大学の上田教授です。
(伊集院)上田教授?僕も外科学会でかわいがってもらってました。
伊集院。
その教授に連絡だ。
(伊集院)えっ?
(藤吉)その教授から患者さんへ連絡してもらって血液を提供してもらうんだ。
お前は血液の確保に動け。
だけど…。
麻酔医は出られない。
助手は外山にやらせる。
(藤吉)とにかく今回は血液の確保が最優先だ。
分かりました。
(善田)小高先生。
聞きました?緊急の大動脈解離のオペです。
朝田先生を手伝ってください。
(野口)どうせ血液など見つからん。
オペはできない。
(木原)いや。
しかし…。
(野口)その患者は死ぬ。
それに明真の医者がかかわってたらまずいんだよ。
すぐ帰ってきなさい。
(木原)は…はい。
上田教授とは連絡ついたのか?
(伊集院)ええ。
教授から本人に連絡入れてもらってます。
とりあえずその方の家に向かいます。
こっちも引き続き輸血センターを片っ端から当たる。
じゃあ頼むよ。
(伊集院)はい。
(木原)伊集院…。
(伊集院)あっすいません。
今急いでるんで。
(木原)あっ…。

(外山)血液はまだ見つかってないんだろ?
(麻酔医)ええ。
(外山)どうするんだ?
(龍太郎)循環停止でいく。
(野村)循環停止?
(外山)確かにそれだと血液ロスは最小限に抑えられ輸血は必要ないかもしれないが…。
(川崎)むちゃです!循環停止は40分しかもちません。
(野村)40分過ぎれば脳死になります。
40分以内に終わらせる。
(野村)40分?
(川崎)大動脈解離とベンタールを?
(野村)たった40分で?
(医師)大動脈解離とベンタールだぞ。
(医師)解離している上行大動脈と逆流が生じた大動脈弁を含む大動脈基部を切除し弁つき人工血管に置き換えて更に左右の冠動脈を再建しなければならない。
(医師)それをたったの40分でやるっていうのか?
(外山)むちゃくちゃだよ普通2時間はたっぷりかかるぜ。
無輸血でできるわけないだろ。
ほかに方法がない。
輸血ができない今それしか方法がない。
これより上行大動脈置換術とベンタール手術を行う。
メス。
(川崎)はい。
分かった。
伊集院にも伝える。
(善田)40分…。

(龍太郎)人工心肺装着完了。
超低体温で行う。
膀胱温が20度になったらコールしろ。
(野村)あっ…はい。
(荒瀬)無駄だ。
急性大動脈解離なら今から行っても…。
(ミキ)だけど輸血なしでオペなんて!信じるしかねえだろ。
ヤツらの腕を…。
(川崎)心臓停止しました。
(野村)膀胱温20度になりました。
(龍太郎)フローダウン。
(龍太郎)SVCスネアダウン。
循環停止。

(龍太郎)鑷子。
電メス。
(外山)鑷子。
サッカー。
(善田)もしもし?西東京輸血センターですか?あの私北洋病院の…。
(藤吉)そっちはどうだ?今バーディバーの保血者門脇妙子さんの自宅とつながりました。
だけどたった今外出したと。
恐らく近くのショッピングモールじゃないかと。
分かった。
とにかくそっちに向かえ。
分かってるな?リミットは40分だ。
(龍太郎)剥離終了。
(外山)複雑に血管が入り組んだ大動脈基部の剥離をたったの3分かよ。
(野村)だけど…。
(医師)いくら朝田先生でも…。
(医師)40分で上行置換とベンタールは…。
大動脈を切開する。
メッツェン。
(川崎)はい。
(外山)何だこれ…。

(松平)解離が弓部大動脈まで裂けてるじゃねえか。
(外山)術前の診断では…。
(野村)上行大動脈だけだったのに…。
何てことだ。
(藤吉)診断してから手術までの間に病変が進行していたっていうのか?弓部大動脈まで換えていたら倍以上の時間はかかるぞ。
(医師)通常1本の血管を再建するには2か所を吻合するだけ。
しかし弓部大動脈を再建する場合脳に血液を送る2本の血管と左手に血液を送る1本の血管に枝分かれし3本の重要な血管の再建を加えなければならず5か所の吻合が必要となる。
(外山)ここまでか…。
しょうがないな。
(龍太郎)弓部大動脈の置換術を追加する。
(外山)えっ?まだ時間はある。
(外山)だって…。
これ…いくらあんたの速さでも循環停止時間内だと弓部置換を終わらせるのが関の山だ。
ベンタールなんて…。
あきらめるな!どんな状況になろうと最後まで絶対にあきらめない。
それが俺のチームだ。
24ミリ3分枝人工血管を用意しろ。
(医師)まだやるのか。
(医師)弓部大動脈の再建。
(医師)倍以上の手間だぞ。
(医師)「万事休す」だよ。
人工血管は?
(川崎)準備できました。
(外山)鑷子。
(川崎)はい。
ディスタール吻合開始。
4−0サージプロ。
(川崎)はい。
いくぞ。
(医師)片岡さん。
あっ美羽は?
(片岡)お嬢さんは今循環停止下で大動脈解離と大動脈基部の再建術をしています。
(恩田)血は!?血はどうなってんだ!?全力で探しておりますがまだ…。
(恩田)ちくしょう。
(権藤)先生お時間です。
党の会合が…。
わたしの…。
わたしの血ではどうにかならんのか!?落ち着いてください。
美羽さんの血はバーディバーという極めて珍しい血液です。
先生の血でも…。
そうか…。
親子でも無理か…。
娘が死にかけているというのにまた何もできないのか…。
「また」?
(権藤)美羽さんが幼いころ大けがをしたことがあったんです。
あのときも何一つしてやれなかった…。
(権藤)先生。
毎朝新聞の連中がかぎつけてこちらに向かっているそうです。
早く出ないと…。
先生。
今スキャンダルが出たら選挙に勝てませんよ。
先生の支持者はどうなるんです?先生。
美羽さんをオペしてるのはうちの最高の医師です。
(恩田)そいつは美羽を救えるのか?はい。
頼んだ。
頼んだ…。
(恩田の嗚咽)
(龍太郎)メッツェン。
(川崎)はい。
ディスタール吻合終了。
続いて左鎖骨下動脈の吻合に移る。
4−0。
(川崎)はい。
ある?バーディバーが?・
(男性)ええうちの輸血センターには冷凍保存で400ccほど。
400…。
いやいい。
少しでも欲しい。
すぐ届けてもらえますか?
(藤吉)見つからない?
(伊集院)さっきから保血者の門脇さんの携帯にコールしてるんですが通じないんです!こっちも400しか確保できてない。
まだまだ足りない。
引き続きそのモールを捜してくれ。
分かりました。

(木原)伊集院!
(伊集院)木原先生。
話は聞いた。
捜すなら一人でも多いほうがいい。
でも…。
先生…。
明真にだって医者はいるんだ。
捜そう。
(伊集院)はい!い…いいよなこれで?ハハハ…。
循環停止時間内に弓部大動脈の再建はできそうね。
でもそこまでだよ。
血液も来てねえ。
ベンタールどうすんだよ?何?
(片岡)大動脈解離のリペアは成功する。
問題は次のベンタール手術。
(龍太郎)メッツェン。
(川崎)はい。
弓部大動脈及び3分枝の再建終了。
(野村)終わった…。
(外山)すげえ。
でもベンタールまではさすがに無理だったか。
(小高)血液は?じゃっ無理ね。
(片岡)朝田は最初から最悪の事態を想定してるわ。
(外山)何やってる?もう無理だろ?
(龍太郎)人工心肺を回せ。
野村。
(外山)何言ってる?血液は来てねえよ!
(野村)回してもこのままでは人工心肺から離脱できません。
(外山)離脱できなきゃ意味がねえだろう!希釈する。
(一同)えっ…。
血液を超希釈し総量を増やすことで循環血液量を確保する。
(野村)何だって?超希釈?血液を薄めるわけか。
血液を薄めて量を増やし人工心肺を回す。
それなら出血や血球破壊などで失う血液の量も薄まっている分少なくなる。
理論上とりあえず輸血しなくても人工心肺を維持できるようにはなるが…。
人工心肺の管理と希釈の調節がむちゃくちゃ難しい。
間違えれば脳に十分な酸素が回らなくなる。
MEと組んで血液データを分析し血液の希釈の程度を決めるのは麻酔医の役目。
それにこの術中管理あなたじゃなきゃできないわ。
(小高)買いかぶりすぎよ。
あなたがオペ室に入らなかったらあの子は確実に死ぬ。
まだ17歳よ。
親の前で見殺しにしていいの!?あの子は議員の娘よ。
わたしのビジネス構想のためには死なせるわけにはいかないの。
(野村)無理です。
僕にはもうこれ以上できません。
(龍太郎)お前が人工心肺を回さなかったらこの子は助からない。
(野村)でも…僕が死なせてしまう。
できません!僕は…。
お前だけじゃない!オペが怖いのはお前だけじゃない。
命を前にしておびえのないヤツなどいない。
だけど…俺たちはチームだ。
一人じゃ無理でもお前の後ろには仲間がいる。
お前は一人じゃない。

(野村)やります。
(野村)リンゲルとアルブミン。
(畑山)はい。
(野村)準備できました。
ポンプオン。

(ドアの開く音)
(小高)わたしもちょっと乗っかろっかなぁ。
(小高)今のリザーバーの血液量は?
(野村)ヘマットクリット15パーセント。
ヘモグロビン5mg/dl880ミリリットルです。
(小高)SVO2が60を切ってる。
一時的にO2流量を上げてフルフローを3.9リットル。
(野村)あっは…はい。
これよりベンタール手術を行う。
メッツェン。
(川崎)はい。
外山。
コンポジットグラフトを作製してくれ。
(外山)分かった。
(小高)700ミリリットルよ。
(外山)700?
(野村)いくら血液を超希釈して人工心肺を回すとはいえ血液量自体は体のいろんな部分で消費されてきます。
(小高)血液量が700ミリリットルを切れば人工心肺は回しても人工心肺からの離脱はできない。
(外山)離脱できないと死ぬぞ。
(医師)700ミリリットル切るまでに血液が届かないと…。
(医師)患者は死ぬ。
(小高)このラインが…。
(野村)デッドライン。
(男性)もしもし。
東日本輸血センターです。
今ですねあの渋滞に巻き込まれてしまって全然車が動かない状態なんですよ。
さっきの400cc事故渋滞で全く動かないようです。
(留守電のメッセージ)「門脇です。
ただ今電話に出られません」
(伊集院)ちくしょう。
せっかく少し時間が延びたっていうのに。

(木原)伊集院!呼び出してはもらったが…。
どこにいるんだよ。
(女性)かっこいいねー。
でさ門脇さんどうなのよ最近。
(妙子)うちなんかもう全然なんだから。
(女性)いいわよ。
門脇さんのとこなんて。
(拍手)
(司会)「それではお呼びいたしましょう。
恩田議員よろしくお願いいたします」
(拍手)
(医師)血液はまだか。
(小高)末梢血管を開きすぎないように注意して。
希釈されているからいつもより多めに血管を閉める薬を。
(野村)酸素消費量を減らすため15度まで温度下げます。
氷入れて。
(小高)体温を冷やしすぎると血液粘度が亢進するからね。
(野村)あっACT300SVO260キープできてます。
(医師)何だ。
あの麻酔医とME…。
(医師)ホントにうちの医者か?
(龍太郎)大動脈弁切除終了。
思った以上に基部への解離は進行している。
急ぐぞ。
メッツェン。
(川崎)はい。
(小高)ハルンが出だした。
アルブミンをもう1バイアル追加。
(野村)あっはい。
まだ見つかってませんか。
700ミリリットルなんてあっという間に切りますよ。
伊集院センターの血液は恐らく間に合わない。
じゃあ門脇さんは木原先生に任せて僕がそっちを取りにいきます。
急げ。
(伊集院)はい。
(畑山)ハルンが赤くなってきてます!
(小高)溶血尿ね。
ハプト用意して。
(外山)よし。
コンポジットグラフト完成。
冠動脈を分離する。
(外山)鑷子。
(川崎)はい。
あとはコンポジットグラフトの縫着と冠動脈の再建だ。
でもリザーバーの血液量はもう800ミリリットルを切ってる。
(龍太郎)左冠動脈分離。
続いて右だ。
(外山)んっ?右の冠動脈が裂けてる。
外山。
急いで足から静脈を採取しろ。
(外山)コンポジットグラフトの縫着は…。
俺がやる。
3−0タイクロンプレジェット付き。
(川崎)はい。
クーパー。
(川崎)はい。
(医師)ダメだもう…。
(医師)血液が…!まだか…。
血液はまだか。

(男性)あなたは?
(伊集院)北洋病院の伊集院です。
あとは僕が引き受けます。
伺ってます。
よろしくお願いします。

(警告音)
(伊集院)血液です。
(畑山)はい!遅かった…。
(龍太郎)ベンタール手術終了。
(外山)やった!
(野村)やった。
(川崎)やった…。
成功だ!
(外山)何とかやり終えたぞ!やった。
(善田)すばらしい連中だ。
(拍手)
(医師)やり終えた。
(医師)奇跡だ!よかった…。

(ドアの開く音)
(畑山)血液です。
(野村)はい。
補完します。

(野村)血液送ります。
そうか…。
やってくれたか…。
北洋の連中…。
助かった!?
(藤原)はい。
(野口)成功させた!?無輸血オペを!?信じられません…。
野口先生。
恩田先生は多分ご立腹…。
(木原)あっ。
失礼します。
(木原)すいませんでした!つい良心の呵責を感じてしまい血液の確保を手伝うようなまねをしてしまいました。
でも結局役には立たなかったんで明真はオペとは全く無関係。
とにかくすいませんでした!よくやったよ君。
(木原)えっ?
(美羽)この病院に来てよかった。
これお返し。
忘れてたから。
借りは返す主義なの。
カカオ70パーで大人の味よ。
ありがとう。

(野口)先生。
この度は…。
(恩田)心臓移植認定施設への後押しはこれでなくなったな。
北洋のオペをしてくれた連中は元は明真にいたそうじゃないか。
それを追い出すとはトップの君の資質に問題がある。
(恩田)これ以上君と話すことはないよ。
(野口)先生。
少し早急に過ぎませんか?
(恩田)何だと?ご存じなかったんですか?恩田先生。
美羽さんのオペはうちの明真の医者が切ったんですよ。
(恩田)何?
(野口)うちの木原という医師がわたしの指示で急きょ駆けつけ北洋のオペ室を借りて成功させたんです。
(恩田)ハハハ!そんなバカな!
(野口)ねえ片岡ちゃん?事実です先生。
(恩田)信じられるわけないだろう!あのとき君は北洋で最高の医師が…。
いえ。
信じてもらわなければいけません。
でないと「元厚生労働大臣恩田哲三に愛人の娘がいた」この記事が週刊誌の見出しを飾ります。
それに麹町の事務所費の問題。
これもまだどこもつかんでない話ですよね?君…。
(片岡)美羽さんのオペは明真の医師がやりました。
先生は従来どおり明真の心臓移植実施施設の認定に尽力していただく。
先生。
これでウインウインです。
君はいつからそんな…。
(恩田)「官僚に頼るから政治家もなめられるんですよね。
あっこう言っちゃ何ですがわたしは彼らに何かを尋ねたことなどは一度もありません。
国民のためによりよい政策を遂行しようとすればですね…」忙しいんだねいつも。
どうでもいいけど。
自分の信念のためなら何かを犠牲にしなきゃならないときもあるわ。
だけど先生のあなたへの愛情は本物よ。
バッカみたい。
どこが?毎月お金を振り込むのが愛情なの?子供のころ旅先で大けがして運ばれたそうね。
(片岡)あのときあなたを運んだのはお母さんじゃない。
恩田先生よ。
嘘…。
(片岡)恩田先生は大スキャンダルになる危険を冒して必死になって病院を探したの。
先生の秘書が政治生命を考えて事実は隠ぺいしたけど。
今回だってずいぶん取り乱してたわ。
黙っててもらうのに苦労した。
(権藤)片岡さん。
(権藤)彼女を運んだのは母親です。
どうしてあんな嘘を?
(片岡)あの子が騒いでマスコミにでもかぎつけられたら恩田先生困るでしょう?わたしも困るの。

(権藤)ではわたしはこれで。
(美羽)ねえ。
あの人に渡してくれる?
(藤原)よろしくお願いします。
担当医からの引き継ぎ事項です。
お前にこんなマネができるとはな。
まっよっぽど一緒についた麻酔医が優秀だったんだろう。
(野村)先生!先生のお陰です。
(藤原)はっ?先生のお陰で本当のチームがどんなものか教わることができた。
何言ってんだ?
(野村)ありがとうございました。
審議官。
(審議官)はい。
一つ聞きたい。
(審議官)これはお珍しいですね。
何でしょう?このメールだがねこいつはどうやるんだ?うーん…。

(真理絵)美羽!
(美羽)あっ。
おはよう!
(真理絵)おはよう!ちゃんと勉強した?
(真理絵)うーん…。
昨日何か勉強しようと思ってるんだけど。
勉強した?
(美羽)うーん…。
(真理絵)じゃあ同じ感じだ?
(美羽)頑張ろうね。
(藤原)解雇?わたしが?
(野口)当然だよ。
主治医の君が責任取らなくてどうする?もういいから下がりなさい。
(片岡)じゃあわたしもこれで。
(野口)ねえ。
君はあの子が助かればいいと思ってた?えっ?もちろん。
恩田先生の娘ですから。
それだけ?
(片岡)ええ。
ならいいけど。
僕の仕事のパートナーに甘っちょろいヒューマニストは必要ないからねえ。
片岡さん。
・『ONE』2014/03/13(木) 15:53〜16:48
関西テレビ1
医龍 Team Medical Dragon2 #05[再][字]【坂口憲二】

「決行!!運命の無輸血手術」
坂口憲二 内田有紀 小池徹平 佐々木蔵之介 大塚寧々 阿部サダヲ 夏木マリほか

詳細情報
番組内容
 朝田龍太郎(坂口憲二)を信用して北洋病院に入院した緒方美羽(黒川智花)。だが、美羽が政治家、恩田哲三(竜雷太)の娘と知った片岡一美(内田有紀)と野口賢雄(岸部一徳)は、彼女を明真大学付属病院に転院させてしまう。しかし、美羽の血液が極めて希少な型と判明。危険をはらむ手術に野口は頭を抱える。
 ところが、美羽が明真を抜け出し北洋病院の前で倒れた。すぐさま、緊急オペとなるのだが…。
番組内容2
 藤吉圭介(佐々木蔵之介)は美羽と同型の血液を必死に探すが、見つからない。そんな時、麻酔医が美羽と同じ血液の患者を手術した教授を思い出す。その教授は伊集院登(小池徹平)が知っていた。朝田と藤吉は、伊集院に教授に連絡して患者を紹介してもらい、血液を確保してくるよう指示する。伊集院は、門脇というその患者の家へと急ぐ。
 一方では、朝田が、外山誠二(高橋一生)を助手に美羽のオペ開始を宣言。
番組内容3
輸血が出来ないため、血液の循環を止めての手術だ。循環停止できるのは40分が限度。朝田は驚愕のスピードで手術を進めるが、途中、重大な問題が発生。
 その頃、善田秀樹(志賀廣太郎)がようやく、わずかではあるが、美羽と同型の血液を探し当てた。一方、伊集院は買い物に出かけた門脇をショッピングモールで探す。そこに、木原毅彦(池田鉄洋)が駆けつけて手伝うが、門脇は見つからない。
出演者
坂口憲二 
内田有紀 
小池徹平 
大塚寧々 
阿部サダヲ 
水川あさみ 
池田鉄洋 
佐藤二朗 
志賀廣太郎 
竜雷太 
黒川智花 
佐々木蔵之介 
夏木マリ 
岸部一徳 ほか
原作・脚本
【原作】
「医龍」乃木坂太郎
【原案】
永井明
【取材協力】
吉沼美恵
【脚本】
林宏司
監督・演出
【プロデューサー】
長部聡介 
三竿玲子
【演出】
葉山浩樹
音楽
澤野弘之 
河野伸
【主題歌】
『ONE』AI(ユニバーサル ミュージック)

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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