チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸 #08【伊藤淳史 仲村トオル】 2014.03.13

政也さん1人が家にいたということで、警察と消防は出火の原因を調べています。
(北山)DNA鑑定を頼りに俺は誤った判断をした。
消したいのは俺自身なんだよ。
撃て!!宇佐見!!
(白鳥圭輔)あらかじめ線条痕を付けた弾丸を塩ビ管を使って北山審議官の脳に撃ち込んだ。
(宇佐見)あぁ!そうだよね?宇佐見警視。
(田口公平)宇佐見さんたちが守りたいものって一体何なんですか?宇佐見!!バン!グッチー!!
(佐藤)院内で発砲事件!?
(遥)詳細不明ですけどうちの医師が撃たれたみたいです。

(戸の開閉音)白鳥さん。
(遥)田口先生。
出血がひどい。
急いでくれ!
(佐藤)移すぞ。
123。
・服切りますね。
死なせるなよ。
絶対に助けろ!頼むぞ!落ち着いてください!白鳥さん。
(遥)田口先生わかりますか?田口先生。
意識レベル低下してます。
ライン急げ。
輸血準備。
昇圧剤。
(看護師たち)はい。
あぁ〜…。
(佐藤)何でこんな…。
・ラインつなぎますね。
・血圧測ります。
(遥)左肩の貫通創。
呼吸音は大丈夫です。
準備できしだいCTいこう。
・はい。
(遥)白鳥さん田口先生に何やらせてるんですか?
(佐藤)和泉。
(遥)だって撃たれるなんて。
この人に巻き込まれたに決まってます。
和泉。
後は任せて外でお待ちください。
キンコーンキンコーン…
(心電図の音)ああ…。
はぁはぁ…。
ちっ。
あぁ〜…。
キンコーンキンコーン…
(玉村)宇佐見警視の撃った弾がまだ見つかってません。
明日の朝改めて…。
(斑鳩芳正)いやもういい。
発砲の件はうちで引き取る。
えっ引き取るって…。
それと…。
今日ここで聞いた北山さんの一件は君1人の胸にとどめておいてくれ。
悪いようにはしない。
頼む。
失礼します。
田口先生は?はぁ〜。
島津先生は当然返してもらえるんだよね。
もちろん。
明朝ご自宅にお送りしますよ。
あっそう。
はぁ〜。
はぁ…。
今日がこんな終わり方をするなんて思ってもみなかったよ。
田口先生?わかる?はぁ〜良かった。
どうなった?
(遥)ラッキーだったよ。
もうあと5cmでもずれてたら大動脈に当たって大出血で死んでたかも。
じゃなくて宇佐見さんって人は?あぁ…発砲した人?まだ逃げたまま見つかってないって聞いてるけど。
白鳥さんは?大丈夫だった?全然。
えっ?もう大変だったんだから。
グッチーを助けろ!死なせるな!って。
泣きそうな顔しちゃって。
・誰が泣きそうだったって?そういう誤解を招くような表現はやめていただけますか和泉先生。
(遥)見たままを言っただけですけど。
へぇ〜。
僕は極めて冷静だったよね佐藤ちゃん。
(佐藤)えっ…あっ…ですかね。
見たかったな。
そんな慌ててる顔の白鳥さん…。
(佐藤)まだ麻酔が残ってますから。
あぁ…。
あの…すいませんでした。
昨日は少し言い過ぎたかも。
あっそう?いつもの和泉先生って感じだったけど。
でも大丈夫なんですか?Aiセンター。
いろんなうわさが飛んでますけど。
あぁ〜。
まあとにかく良かった。
こんな軽傷で済んだことが奇跡みたいなもんですよ。
弾が貫通したおかげで手術時間も短く済みましたし。
ですね。
神経にも問題なさそうだし2〜3日で歩けるようになりますよ。
あれ?弾丸が貫通?白鳥さん?あっちょ〜っと急用出来ちゃったからうちのグッチーのことよろしくね。
救命の皆さんもよろしくね。
何だあれ。
(遥)2人共相変わらずっていうか何ていうか。
宇佐見はまだ見つからないのか。
もう桜宮周辺にはいないかと。
一刻も早く身柄を確保しろ。
生きてですか?相手はあの宇佐見ですよ。
最悪の場合は射殺もやむをえん。

(ドアの開閉音)あぁ…。
お送りしますよ島津先生。
(島津)今日だけで警察は2連敗か。
こういうのって悔しいもんですか?斑鳩さん。
2連敗…君ともう1人は誰のことを?今日がどんな日かぐらい俺だって知ってますよ。
警察が無実の人間に頭を下げる日…でしょ?謝れよ。
俺にも今ここで頭下げてみせろよ。
お前らには無理か。
ここでいいですよ。
楽しみにしてますよ。
今日の謝罪会見。
1つ仕事が出来た。
ちょっと調べてくれるか。
判決が出たようです。
今裁判所から松崎行雄支援の会代表の井野さんが走ってきました。
無罪です。
松崎さんに無罪判決が出されました。
松崎さんがやり直し裁判で歴史的な無罪を勝ちとりました。
松崎さんは無罪。
このあと警察が会見開くみたいだけど斑鳩がどんなコメントするのかちょっと見ものだね。
パチパチ…
(拍手)カシャ!カシャ…!
(シャッター音)
(記者)黙ってないで何とか言ってくださいよ。
警察は今日の無罪判決に対してどうコメントするんですか。
数日前1人の警察官が自ら命を絶ちました。
警察庁刑事局北山錠一郎審議官。
20年前静岡県警捜査一課長として赴任。
松崎さんの捜査を指揮した人物です。
16歳の少女が惨殺され浮かび上がった容疑者数名の中に犯人のDNA型と一致する人間が見つかった。
そう断言した法医学者の言葉を北山審議官は信じました。
当時の鑑定はまだ精度が低く静岡県内だけでも同じ結果が出る人間が4,000人もいると知らされたのはそれから数年後のことでした。
以来北山審議官は曖昧なDNA鑑定を信じてしまった自分を責めつづけとうとう…。
何かこの言い方って…。
(須賀)これじゃまるで笹井先生のお父さんが全部悪いみたいじゃないですか。
いいんですか?先生こんなこと言わせといて。
たとえ皆さんが北山審議官を責めたとしても私は一生彼を尊敬しつづけます。
彼は正義を重んじ罪を憎むりっ…。
立派な警察官でした。
カシャ!カシャ…!結局謝罪の言葉はひと言もなしか。
(三船)大したもんですねぇ〜。
えっ?いやだって今の会見見たら私ですら北山さんにちょっと同情しちゃいますもん。
北山さんの死は無駄にしないってこういうことだったか。
これで世論は北山審議官に対して同情的になって悪いのは全て20年前のDNA鑑定のミスってことになっちゃうんだろうねぇ。
さすが警察の情報を統括する人ともなると芝居もなかなかのもんですね。
見習ったほうがいいんじゃないですか?三船事務長。
ふふっ…そうですね。
ふふふっ。
じゃあ田口先生また。

(ドアの開閉音)芝居なんですかね?えっ?今の斑鳩さんの会見。
何か本気で涙をこらえてるようにも。
うわぁ〜グッチーのそのとりあえずひとを信じてみようみたいなのって一種の才能だよね。
全然羨ましくないけど。
あっ…。
何ですか?それ。
ん?いや僕は僕の才能を生かしてみようと思ってさ。
それこないだの計算ですよね?北山さんに撃ち込まれた銃弾の。
何か気になることでも?まあ考え過ぎかもしれないんだけどねぇ〜。
宇佐見の弾丸はどうして貫通しなかったんだろうね。
えっ?もしかすると僕らはまだ100%の真実にはたどりついてなかったのかもしれない。
(ナレーション)
Ai死亡時画像診断。

遺体をCTやMRIにかけること。

ずさんな死因究明制度に光を当てるべく設立したAiセンターを巡りこんな不可解な事件が起こるなんて誰が予想できただろうか。

(松崎)ようやく無罪判決を聞くことができてとりあえずほっとしています。
(松崎)当時の関係者がした卑劣な行為は忘れることができませんし許すことができません。
(松崎)彼らは間違ったことをしたわけですから過ちを認めてちゃんと謝ってほしいです。
(島津)よしいけた。
これでようやく磁場も完成です。
ふ〜ん。
見事なもんだね。
(島津)OKお疲れさまでした田口先生。
まっ軽い打撲だけで脳には全く異常ありませんよ田口先生。
すごい。
きれいに写ってますね。
これで縦型MRIを全国の先生たちにお披露目できるしAiセンターも大々的に宣伝できますね。
だけどMRIの磁場調整ってすんごく難しいんじゃなかったっけ?なのに最終調整はけっこう簡単に済んじゃったね。
あぁ友野君がいいところまで仕上げてくれてましたから。
でもそのあと島津先生自分で磁場を狂わせちゃったでしょ?えっ?先日熊本の先生がいらっしゃって画像を撮ったんです。
えっと…。
あぁこれです。
ほらこんなに画像が乱れてて。
あぁははっ…バレてましたか。
慌てて磁場調整しようとして失敗したんですよね。
で直す間もなくあんな事件に巻き込まれて。
ふ〜ん…でもまあそれをすぐにこんなにきれいに直せちゃうんだから島津先生って優秀なんだねぇ。
そのために俺を日本に呼んだんでしょ?あぁ〜そうだった。
ふっ…。
面倒な騒ぎも終わったしまあこれからはAiの件数も増やしていきましょうよ。
桜宮管内だけじゃなく全国から画像データを送らして。
俺がここで診断すればいい。
でも警察がこのまま協力してくれるんでしょうか?あぁ…。
す〜ごい。
きっちり5分で返信が来ましたよ。
斑鳩さん明日の会議に出席してくれるそうです。
ふ〜ん実は意外と暇なのかもねあの男…。
何見てるんですか?グッチーの脳みそ。
こっちがグッチーのいかにもグッチーらしい小ぶりな脳みそ。
でこっちが熊本の野島先生の画像。
小ぶりって…あのですねひとの脳をすいかやメロン…あっ痛…。
気に入らないのは熊本の先生のほうなんだよねぇ。
えっ?こんなぼけぼけの画像が下にいくにつれて鮮明になっていく。
磁場の中心が下にきちゃってるんですね。
ふっ…やっぱりあの事件にはもう1人共犯がいたってことかな。
えっ?でもどうしても動機がわからない。
本日はお集まりいただきましてありがとうございます。
いろいろありましたけど今後のAiセンターの運営について今日は他の先生方抜きで率直な意見を交わせたらと思っています。
そういうことでしたら早速よろしいですか?どうぞ。
医療と我々警察とが手を取り合って行なうAiセンター。
先生方が目指しているものはわかりましたがそれは無理ですね。
結局斑鳩さんも北山審議官と同じAi否定論者だったってことか。
まあそう思っていただいて結構。
まあそれ以前に…島津先生あなたと手を組むことだけは考えられない。
どういう意味だ。
聞くんですか?それを私に。
ならお答えしましょう。
いやぁそれにしても先生よくこれだけの経歴を隠せたもんですねぇ。
やめろ。
島津先生?海外生活も長かったし白鳥さんも当然このことはご存じないんでしょうね?
(島津)やめろって言ってんだろ!あなたが松崎行雄の息子だったなんて。
あなたが松崎行雄の息子だったなんて。
最初に会ったときからやたら我々を毛嫌いしていたのはこのせいだったんですね。
手を組めるわけないだろ。
お前はわざと実行させたんだよな?北山さんたちの自殺計画を。
友野さんの録音内容を聞いて誰に知らせる間もなく事件に巻き込まれたと思っていたがそうじゃない。
お前はあえて誰にも知らせずに計画に乗ってみせたんだ。
北山さんを恨みその死を望んだから。
そうだろ?島津吾郎。
いや…松崎吾郎。
(島津)関係ない。
俺はもう松崎とは完全に縁を切ってるんだ。
今更恨むも何も。
動機…。
これで見つかったってことになるんですかね?白鳥さん。
そういうことだろうねぇ。
ようやくわかったよ。
宇佐見の弾丸が貫通しなかった訳が。
(スミレ)それはピストルから撃たれた弾じゃなかったからでしょ?いや僕もそう思い込んでたんですけどねぇ。
どういうことだ。
縦型MRIっていうのは脳を撮影するためのものなんですよ。
まあ言ってみれば大きな磁石みたいなものでその磁場を使って撮影するんですけどね。
だから当然磁場の中心は人間の頭が来る位置に設定される。
弾丸は磁場の中心から距離が長いほど加速する。
だからもし磁場の中心が本来の位置にあったら宇佐見が放った鉄の弾丸は中心に引き寄せられる間に加速し過ぎて北山審議官の頭蓋骨を貫通しMRIを撃ち抜き爆発を引き起こしていたはずだ。
ところが北山審議官が亡くなったときなぜか磁場の中心は通常の位置よりかなり低い位置に設定されていた。
その証拠に熊本の先生を撮った画像は下にいくほど鮮明だった。
つまりですねぇ磁場の中心が弾のスピードを抑えるように巧妙に低い位置に設定されていた。
だから宇佐見の弾丸は北山審議官の頭蓋骨を貫通しなかったんだ!そしてそんなことができるのはこちらにいらっしゃる島津先生君だけだよね。
(島津)だったら何なんだ。
(島津)勝手に自殺計画立てたのは北山だろ。
(島津)ふっあぁ〜確かに俺はあのときあの録音見つけたとき迷ったよ。
このことを誰かに知らせるべきかって。
カチャカチャ…
(キーボードの音)ちっ!くそっ!ちっ!…ったく友野君。
何でわざわざ別のパスワードなんか。
何だ?これ。
(録音した声宇佐見)どうしてもこのIt20で|!殺人事件を起こしたいんですか?
(録音した声北山)ああ。
派手な事件を縦型MRIの前でぶち上げたい。
(宇佐見)まさか!DEgDEをここで;&すと!)
(北山)いや;‘ぬのはEgDEじゃない。
(宇佐見)ではC/が!)俺だ。
銃がだめなら他の方法を考えろ。
この場で島津が俺を殺したように見せかける方法だ。
(島津)あれを聞いて最初に浮かんだのがMRIの磁場を利用して金属を撃ち込む方法だった。
もしそんなことしたら白鳥さんが言ったように金属はMRIを直撃して爆発を起こす。
俺の大事な縦型MRIがぶっ壊れる。
だから磁場を調整したんですか?とにかく縦型MRIだけは守りたかったからな。
カチャカチャ…頼む…急いでくれよ。
カチャカチャ…
(島津)磁場の中心をずらし終えたとき北山が現れた。
失礼。
・ガラガラ…
(戸の開閉音)さっきの話の続きをと思いまして。
(北山)コーヒー私も頂いていいですかね?先生ももう1杯いかがです?カチッ
(クリックの音)
(北山)どうぞ。
どうして飲んだんですか?北山さんが死のうとしてることも薬のことも知ってて。
どうしてその場で誰かに連絡しなかったんですか。
(松崎)あぁ!*
(刑事)おい!*
:j!*知らねぇ。
俺は何もやってねぇ!よくそんなうそが言えるな松崎。
こっちには証拠があるんだよ。
大学のお偉い先生お墨付きの確実な証拠がな。
弱いもんを殺す…最低の人殺しだなお前は!うぅ…。
(島津)何で俺が…あいつの命救わなきゃならない?あの男は俺のおやじの人生を狂わせた。
それだけじゃない。
Aiを潰そうとした。
俺にぬれぎぬまで着せてだよ。
そんなやつを死なせても罪になるのかよ。
未必の故意。
それとも自殺ほう助ってことになっちゃうのかな?この場合は。
(島津)自殺ほう助?俺はただあのばかがより安全に死ねるようにしてやっただけだ。
おい。
今何て言った?だから…俺にとっては北山なんてばかな男の命より縦型MRIのほうが何百倍も大切なんだよ。
ガッ!斑鳩さん!うっあぁ…。
止めてくださいよ白鳥さん。

(ドアの開閉音)すいませんでした。
なぜ君が謝る?医者である島津先生があんなことをしてしまって。
僕も同じ医者として…。
羨ましいよ。
そんな簡単に謝罪できて。
敵なんていないんだろうなぁ君には。
我々は違う。
ミスがあったとしても認めるわけにはいかない。
警察という組織が常に正しく機能していると思えてこそ人々は心穏やかに暮らせる。
だから警察に間違いなどあってはならない。
そう北山さんは言っていた。
やっぱり芝居じゃなかったんですね。
会見のときの涙。
ふっ。
君は本当に性善説の元に生きているんだなぁ。
他人の涙を信用できるなんて。
あいにく我々の世界は性悪説で成り立っているんだよ。
ひとを見たら犯罪者と思え…だ。
Aiが有用なシステムだとわかったら警察で独自に取り入れる。
君たち医療と手を組むことは…決してない。
立ってください。
申し訳ありませんでした。
(スミレ)松崎行雄さんのDNA鑑定をしたのは私の父です。
ああ知ってた。
20年前は科学はうそをつかないって思い込んでた。
でも今ならわかる。
当時の鑑定がどれほど曖昧なもんだったか。
(スミレ)父はその曖昧さも全て警察に伝えてた。
それでも都合のいいところだけ採用して強引な捜査をする。
それが警察だろ?あんたのおやじさんもうまく利用されたんだよ。
だとしてもえん罪を生みだす原因の1つを作ったことには間違いない。
だから…。
あんたに謝ってもらってもなぁ。
もう会ったの?お父さんに。
会えるわけないだろ。
(島津)無罪判決が出て一番許せないのは北山でもあんたの親でもない。
この俺だ。
(松崎)信じてくれ吾郎。
俺はやってない。
やってないんだ!まだ言ってんのかよ。
DNA鑑定で犯人って出たんだろ?何かの間違いなんだ。
うそはもういい。
早くサインしろよ。
あんたの顔なんか二度と見たくない。
1番に信じてやるべきたった1人の家族だったのに。
俺は自分の身を守るために父親を捨てたんだ。
会いになんか…行けるわけないだろ。
私も父を責めた。
(スミレ)何でえん罪を生みだすような鑑定をしたのかって。
(スミレ)でも毎日解剖するようになってわかった。
ミスのない人間なんていない。
(スミレ)いつか謝ろうと思って…でもその前に父に死なれました。
ひと言ごめんねって…そう言うだけで良かったのに。
そんな簡単なことが…。
どうして言えなかったんだろう。
(スミレ)でも…。
あなたはまだ会える。
会っていくらでも話ができる。
お父さんが今一番会いたいのは他の誰でもない。
島津先生…あなただと思います。

(ドアの開閉音)あいつのやったことは許されることなのかなぁ〜。
わかりません。
でも島津先生がAiセンターにとって欠かせない人だってことはわかるんです。
Aiが大事なものだってことも。
だから今は…。
あっそう。
じゃあ僕救命で傷の様子診てもらってきますんで。
ああ。
あっそうだ言うの忘れてた。
あぁ〜…。
ごめんねグッチー。
えっ?いやごめんねって言ったんだけど!あっ宇佐見に撃たれたのはまあ僕のせいかな…うん。
あの状況でそこそこ不用意に声をかけてしまって…。
まあ今回にかぎり僕が悪かった。
らしくないなぁ〜。
えっ?白鳥さんがそんなちっちゃいことで謝るなんて。
あっ…。
はぁ…。
うれしいよ電話もらえて。
シングル。
かしこまりました。
それなりのプロになったつもりでいた。
毎日解剖して死因究明ならそのへんの法医学者には負けないつもりだった。
俺もそう思ってるけど。
なのに…白鳥さんに完敗した。
結局私は北山さんの死の真相に何一つ気付けなかった。
MRIの中でのことだ。
特殊なケースだしかたないだろ。
自分に言い訳して納得できるなんてアマチュアだけよ。
嫌になったのか?この仕事が。
死因究明の領域をもう誰にも犯されたくないの。
Aiにも。
警察にも。
スミレ。
二度と警察に隙を見せない。
あなたにも。
怒ってるのか?会見のこと。
あれはマスコミ…。
あなた本当はどこまで知ってたの?北山さんたちの計画。
島津先生が松崎さんの息子だってこと。
どこまでいつから知ってたの?
(店内のBGM)嫌な仕事ね。
恋人にも言えないことが多すぎる。
さよなら。

(井野)結局警察は謝罪に来なかったですね。
まあ今後も我々支援の会が頑張りますから。
きっちり賠償させましょうね。
(松崎)これからもお世話になります。
(井野)いえこちらこそ。
吾郎。
吾郎。
ごめん。
父さん。
ありがとう。
来てくれただけで十分だ。
ううっ…。
ううっ…。
・「アリアドネの糸」
(着信音)ピッ
(携帯電話の操作音)宇佐見か?もう全て終わった。
帰ってこい。
今までどおりの身分を保障できないが俺ができるかぎりのことはする。
心配するな。
・何言ってるんですか?終わってなんかいませんよ何にも。
松崎が真犯人じゃないなら一体誰が20年前女子高生を殺したっていうんですか?その言葉を聞いて安心したよ。
お前の言うとおり終わってなんかいない。
俺たちは北山さんの遺志を引き継ぐべきだ。
そうだろ?宇佐見。
ガチャン!・ガサ…・ガサ…
(優花)うっ…。
(スミレ)全て同じなのよ松崎事件と。
殺され方も。
松崎事件の再来…。
(島津)おやじがやったって言いたいのか!?
(山岡)笹井お前のしたことは犯罪だ。
20年前と同じ過ちは許されないぞ。
(宇佐見)今度こそこの事件を終わらせます。
(美羽)わたし死んじゃうの?
(龍太郎)我々が必ず助けます。
2014/03/13(木) 14:57〜15:53
関西テレビ1
チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸 #08[再][字]【伊藤淳史 仲村トオル】

「もう一人の真犯人」
伊藤淳史 仲村トオル 小西真奈美 福士誠治 安田顕 高橋克典

詳細情報
番組内容
 北山(尾美としのり)の自殺を暴かれた宇佐見(福士誠治)は田口(伊藤淳史)を撃って逃走。田口は重傷を負うが、奇跡的に一命を取りとめた。翌朝、意識を取り戻した田口を見舞った白鳥(仲村トオル)は、銃弾が肩を貫通していたと聞き、北山の事件に残されたある謎に気づく。

 一方、容疑が晴れた島津(安田顕)はようやく開放されることに。島津は「警察が無実の人間に頭を下げる日…」と、
番組内容2
今日が20年前の冤罪事件の再審判決が出る日であることを斑鳩(高橋克典)に告げると、「俺にも頭を下げろ」と謝罪を要求。島津のただならぬ気迫から、斑鳩の脳裏にある疑惑が浮かぶ。

 まもなく、20年前の事件の判決が出た。犯人として逮捕された松崎行雄(六平直政)は“無罪”。記者会見で謝罪を求められた斑鳩は、事件の捜査責任者だった北山の自殺を涙ながらに告白。
番組内容3
誤ったDNA鑑定を信じたことを苦に命を絶ったと同情を誘い、警察への追及をかわすことで謝罪を避ける。

 その頃、東城医大では白鳥が新たに浮上した謎を田口に明かしていた。北山を撃った弾丸は、なぜ貫通せず脳内に留まっていたのか?「僕らはまだ100%の真実にはたどり着いてなかったのかもしれない」と白鳥は謎の解明に乗り出す。
出演者
伊藤淳史 
仲村トオル 
小西真奈美 
福士誠治 
市川知宏 
中村靖日
 ・ 
名取裕子 
林隆三
 ・ 
利重剛 
安田顕 
尾美としのり 
高橋克典
原作・脚本
【原作】
「アリアドネの弾丸」(海堂尊著/宝島社刊)
【脚本】
後藤法子
監督・演出
【演出】
今井和久 
星野和成 
小松隆志
【プロデューサー】
豊福陽子(関西テレビ) 
遠田孝一(MMJ) 
八巻薫(MMJ)
音楽
羽岡佳 
妹尾武
【主題歌】
Do As Infinity『アリアドネの糸』
ご案内
「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」は毎週火曜よる10時から放送中です!

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0×0820)
EventID:7239(0x1C47)