こんにちは。
情報まるごとです。
こちら、和歌山県の南紀白浜空港の現在の様子です。
上空、厚い雲に覆われていて、少しカメラ、揺れていますね。
風もあるようですね。
風も強そうです。
先ほどは地面に打ちつけるように雨が降っていたということです。
大気の状態が非常に不安定になっているため、四国から関東にかけての太平洋側で、風が強まり局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は今夜遅くにかけて、低い土地の浸水や強風、竜巻などの突風にも、十分注意するよう呼びかけています。
四国から東北にかけて雨雲が広がり、局地的に激しい雨が降っています。
西日本付近に前線を伴った低気圧があり、南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるためです。
午後1時までの1時間には、高知県南国市後免で、53.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。
沿岸部を中心に風も強まっています。
和歌山市では午前11時過ぎ、26.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧は東へ進んでいるため、これから今夜遅くにかけて、四国から関東の太平洋側で、雨と風が強まる見通しです。
四国や近畿、東海では、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨のおそれがあります。
風も強まり、あすにかけての最大風速は、東海と関東の陸上で17メートルから20メートル、海上で22メートルから23メートルと予想されています。
また大気の状態が非常に不安定になっているため、竜巻などの突風が吹くおそれがあります。
雨と強風が心配です。
今後の見通し、詳しくお伝えしていきます。
気象予報士の加藤さんです。
きょうは各地で荒れた天気となっています。
まずはレーダーで雨雲の様子から見ていきましょう。
九州の雨はやみましたが、この時間は四国から近畿、東海付近、発達した雨雲がかかっています。
現在は徳島県内で1時間に50ミリを超える、非常に激しい雨が降っています。
では、このあとの雨の予想です。
午後3時以降。
この発達した雨雲は次第に東へと移る見込みです。
こちらは夜は8時の予想です。
東海から関東を中心に、雨が強まり、局地的には激しい雨が降るおそれがあります。
ただ、長く降り続くタイプの雨ではありません。
夜遅くには発達した雨雲は東の海上へと抜ける見込みです。
では天気図です。
雨のピークです。
近畿では午後6時ごろにかけて、夕方にかけてとなるでしょう。
また東海から関東では、これから強まります。
夜の9時ごろにかけてとなりそうです。
特に近畿や東海では、1時間に50ミリ以上の、非常に激しい雨が降るおそれがあります。
この荒れた天気の原因を見ていきます。
原因は西日本を進んでいる低気圧や前線です。
南から暖かく湿った空気が流れ込んで、この低気圧や前線付近で雨雲が発達しやすくなっています。
また各地で風も強まっています。
きょうは九州南部と奄美地方で、春一番が吹きました。
そしてこの低気圧はこのあとさらに発達をして、今夜は関東付近に進んでくる予想です。
このため関東地方では、これからが雨や風、ピークとなって、今夜は風が急激に強まるおそれがあります。
あすにかけて予想されている最大瞬間風速。
東海と関東では、30メートルから35メートルです。
沿岸部を中心に、立っていられないくらいの、暴風が吹くおそれがあります。
また海上では、波も高くなります。
大しけとなる所もありそうですから、高波にも警戒してください。
関東地方では荒れた天気、ピークが帰宅の時間帯と重なります。
交通機関に少し影響が出るおそれもありますので、ご注意ください。
次は、インターネットのツイッターの災害時の新たな活用についてです。
3年前の東日本大震災の直後は、被災者が救助を求めたり、行政が避難所の場所を知らせたりなど、情報発信の手段として注目を集めました。
そして、先月の記録的な大雪による災害の時には、行政によるツイッターの一歩進んだ活用法が見られました。
経験のない大雪に見舞われた長野県佐久市では、ツイッターが情報の発信だけでなく、情報の収集でも大いに威力を発揮していたんです。
先月、記録的な大雪を観測した長野県佐久市です。
こちら、市が用意した雪捨て場には、今も大量の雪がとけずに残っています。
佐久市の柳田清二市長です。
市政に関する情報などを毎日、定期的に投稿しています。
大量の雪が降り積もった先月15日以降、柳田市長は、市役所で指示を出しながら自身のツイッターでも、大雪に関する情報を発信していました。
その一方で、ツイッターには、大雪で車が立往生しているなど、市が把握できていない情報もあることに気付きました。
柳田市長は、自身のツイッターを積極的に活用しました。
除雪が必要な場所についての情報を、写真付きで投稿してほしいと呼びかけたのです。
市長の呼びかけはツイッターで拡散。
市民などから、写真付きの情報が次々に投稿されました。
被害が大きいと見られた情報については、投稿した人と直接、メッセージをやり取りして、詳細を確認。
写真拝見しました。
トラックは、道路上で立往生しているんですか?
吹きだまりに突っ込んでいて、さらにどんどんたまっている状況です。
こうした情報も参考に、優先的に除雪をする場所を決めていったのです。
市民からは感謝の声も投稿されました。
柳田市長は今回のように、被害の状況がつかみにくい災害のときには、ツイッターによる情報の収集も、有効な手段だと考えています。
取材に当たりました、ネット報道部、千田記者です。
千田さん、災害を目の当たりにしている市民の声を集めて、対応に生かすというのは、これ、大きな可能性を感じるんですけれども。
こうした取り組みの広がりはどうなんですか?
実は、広がりを見せているんですね。
この柳田市長のツイッターでの取り組みを知った、埼玉県和光市の松本武洋市長が、先月、災害時に、ツイッターを使って、市民に情報提供を求めることを発表しました。
専用のハッシュタグ、♯和光市災害というものを決めて、市のホームページなどで呼びかけています。
今後、ツイッターなどの情報を防災にどのように生かしていけばいいんでしょうか。
インターネットやSNSの情報というのは、その信ぴょう性の確認というものが重要になりますので、災害時にはさまざまな情報と併せて、慎重に判断する必要があります。
また、高齢者など、情報機器に慣れてない人もいますので、行政としては従来の情報の発信と収集の手段と並行して活用していくということが重要になると思います。
そして、このSNSが持つ双方向性という性質というものをうまく活用することができれば、これはこれまでにない情報収集のツールとなるため、国もさまざまな調査・研究というものを進めています。
大きな災害が発生した際に、より多くの市民の声を活用することができるようにするために、情報の判断基準や仕組みというものを整えていくことが望まれると思います。
ネット報道部、千田記者とお伝えしました。
さあ次は、熱戦が続くソチパラリンピックについてです。
先週、注目の選手や見どころについてご紹介しました。
これまでの日本選手の活躍は?
大会6日目までの日程を終えて、日本はこれまで金メダル2個と銀メダル1個、そして銅メダル2個の合わせて5個のメダルを獲得しています。
そして、5大会連続で出場している、クロスカントリースキーの第一人者、新田佳浩選手がレースに臨みました。
地元、岡山県からも熱い応援が送られました。
岡山放送局のスタジオに、新田選手の取材をしてきました小川カメラマンがいます。
小川さん、地元での応援、盛り上がりましたか?
前回のバンクーバーで2つの金メダルを獲得した新田選手。
地元、西粟倉村の期待も高く、多くの人が声援を送りました。
5回目のパラリンピック出場となる33歳のベテラン、新田佳浩選手です。
クロスカントリースキー、1キロスプリントフリーに出場しました。
今大会でも金メダルの期待がかかります。
新田選手の地元、岡山県の西粟倉村では昨夜、住民など、およそ130人が集まって、新田選手を応援しました。
会場には両親の姿も。
新田選手の祖父、達さんの遺影を抱えて声援を送りました。
前のバンクーバー大会で、新田選手は2つの金メダルを獲得しました。
新田選手は、3歳のとき、祖父、達さんの運転する農業用機械に巻き込まれ、左腕のひじから下を失いました。
メダルの背景には、達さんの笑顔を取り戻したいという気持ちがありました。
祖父の達さんは、ソチ大会でも、新田選手の金メダルを期待していました。
しかし、おととし亡くなりました。
次の目標について悩み続けた新田選手。
気付いたのは家族の存在でした。
前回の大会では、まだ生まれていなかった2人の息子。
メダリストとしての父親の姿を見たことはありません。
2人の息子のために。
新田選手はトレーニングに取り組みました。
そして、さらなる金メダルを目指して、全力を挙げたソチ大会。
しかし、層の厚いロシア勢が立ちはだかりました。
新田選手は準決勝で敗退。
決勝進出を逃しました。
地元では。
レースのあと、新田選手は次の大会を見据えて、こう語りました。
小川さん、惜しかったですけれども、新田選手、ご家族の気持ちと一緒に頑張ってきたんですね。
そうですね。
新田選手の祖父、達さんの遺影を持っていた新田選手の母、多恵子さんは、おじいちゃんは佳浩がソチで走る姿を見たかったと思うし、佳浩もおじいちゃんに見てもらいたかったと思って、一緒に応援しましたと話していました。
また新田選手が自分の姿を見せたかったという息子たちですが、妻の実家でテレビを前に、旗を振って声援を送っていたそうです。
祖父の達さんに見てもらって、そして、子どもたちの熱い声援を受けた新田選手、このままでは終われませんよね。
そうですね、新田選手は2大会連続のメダルを目指し、あさってのクロスカントリースキー男女混合リレーと、16日の男子10キロフリーに出場する予定です。
さらにかっこいい姿をね、息子さんたちに見せてあげてほしいですね。
そうですね。
岡山放送局の小川カメラマンに聞きました。
ソチパラリンピックは16日まで行われます。
にっぽんまるごとです。
まずは東北からです。
東日本大震災で大きな被害を受けた鉄道も、全線再開へ向け、大きく動きだしましたね。
飛田さん。
震災の津波で甚大な被害を受け、今も一部区間が不通になっている岩手県沿岸部の三陸鉄道で、全線での運転再開に向け、列車の試運転が行われています。
震災で大きな被害を受けた三陸鉄道は、今も南リアス線の釜石駅と大船渡市の吉浜駅の15キロの区間と、北リアス線の田野畑村の田野畑駅と、岩泉町の小本駅の、10.5キロの区間が不通になっています。
このうち、三陸鉄道南リアス線では、来月5日の運転再開に向けて、線路や信号機に異常がないかを確認するため、列車の試運転が行われています。
震災の津波で流されて、その後、復旧した釜石市の荒川橋りょうでは、三陸鉄道の職員が、速度を落として列車を走らせながら、線路や橋に異常がないかを確認していました。
南リアス線の試運転は、運転再開の直前まで続けられるということです。
また三陸鉄道では、来月6日に運転を再開する北リアス線でも、今後、試運転を行う予定で、この結果、列車の運行に問題がなければ、三陸鉄道は震災から3年余りを経て、ようやく全線が復旧することになります。
3年前の3月11日、岩手県釜石市では大津波警報が出る中、小中学生が、周りの住民にも避難を呼びかけながら、率先して高台に駆け上がりました。
およそ3000人の小中学生のほとんどが助かり、模範的な避難行動として、釜石の奇跡と呼ばれます。
その釜石の奇跡で、避難の中心となった生徒たちのその後についてです。
盛岡放送局の魚住優アナウンサーです。
今回、私が取材したのは、当時の中学校3年生です。
今月、高校を卒業して、それぞれの道を歩み始めます。
震災当日、周辺の小学生やお年寄りの手を引きながら、大勢の命を救った生徒たち。
あのときの経験は進路にどう影響したのか、生徒たちの選択を取材しました。
菊池のどかさん。
震災当時、釜石東中学校の3年生でした。
あの日、大きな揺れを感じた菊池さん。
津波が来ると感じ、先頭に立って避難しました。
釜石市の各地で見られた、子どもたちの自発的な避難。
釜石の奇跡と呼ばれています。
その後、地元の高校に進学した菊池さんですが、異変を感じていました。
菊池さんは自分でも思っていなかった行動に出ます。
ボクシング部への入部でした。
厳しい環境に身を置くことで、不安を乗り越えようとしたのです。
週6日の練習をこなし、全国大会では3位に入賞します。
それとともに、不安も薄れていきました。
震災と向き合っていこうと思えるようになった菊池さん。
自分の経験を役立てていきたいと、語り部の活動に参加しています。
釜石の奇跡から3年。
高校を卒業する菊池さんは、釜石を離れることを決めました。
災害に強いまちづくりを大学で学ぶためです。
卒業式のあと、菊池さんは、クラスメートを前にこう誓いました。
自分が信じた道を突き進んで、本当によかったと、今は思います。
これからは大学で、行政や政治学を学びます。
復興を担う世代の一人として、新しい場所で夢に向かっていきたいと思います。
みんな、一緒にいてくれてありがとうございました。
一方、釜石の奇跡を地元で語り継いでいこうと決意した人もいます。
菊池さんの同級生だった浦島大夢さんです。
ここが?
浦島さんは大好きだった祖父が、震災で津波に飲まれ、行方不明になりました。
祖父が携わっていた漁業の復興に加わりたいと感じた浦島さん。
震災前は、都会に出て働きたいと思っていましたが、地元の漁協に就職しました。
地元に残る決意をした浦島さん。
再び祖父のような、津波の犠牲者が出ないように、地域で釜石の奇跡を語り継いでいきたいと考えています。
お2人は釜石のために何かできることはないかと、一生懸命ですよね。
頼もしいですよね。
あの日の体験、本当に大変なものだったと思うんですけれども、その経験から、ふるさとの未来のために生きていこうとするお2人を、心から応援したいと思います。
さあ、魚住さん、魚住さんは取材を通じて、どんなことを感じましたか?
そうですね、忘れてはいけないのは、生徒の中には家族や自宅を失った人もいるということです。
ご紹介しました浦島さんは、祖父を亡くしているだけではなくて、そうした友人のことを思うと、奇跡ということばに対して、複雑な気持ちがあるとも話していました。
また2人を取材して特に感じたのは、大きな災害でも、奇跡ではなくて、当たり前のように多くの人が助かるような町になってほしいという思いです。
そうした思いを実現できるよう、卒業後もそれぞれの道で活躍してほしいと思います。
盛岡から魚住アナウンサーでした。
東日本大震災から3年のおととい、一冊の絵本が刊行されました。
タイトルは、ぼくは海になった。
津波で今も行方が分からない一匹の犬が主人公です。
その犬は、見えない存在になっても、飼い主の女性を心配し、寄り添い、励まし続けます。
被災した女性の話をもとに作られたこの絵本。
そこには、ペットも家族と同じというメッセージが込められています。
3月11日、少し寒い日だった。
ぼくとお母さんは、波にさらわれてしまった。
お母さん!
チョビ!
たえちゃんの声がだんだん小さくなっていった。
絵本では、津波に流された犬のチョビが、目には見えない存在となって再び現れます。
たえちゃん、ぼくだよ、お母さんが海にいるんだ。
それでも、たえちゃんは全くぼくに気付いてくれなかった。
この絵本を描いたのは千葉県東金市に住む絵本作家のうささんです。
東日本大震災で被災した人たちの多くが、ペットを亡くしたことで、心の支えを失っていることを知りました。
絵本で紹介することにした女性は、現在、岩手県宮古市の仮設住宅で暮らしています。
千崎妙子さんです。
あの日、自宅で揺れを感じ高台に避難する途中で、母親と愛犬のチョビを津波にさらわれました。
母親の遺体は見つかりましたが、家族同然に暮らしてきたチョビは、今も見つかっていません。
多くの人が亡くなっている中で、ペットのことをなかなか言い出すことはできませんでした。
千崎さんの体験を聞くために、うささんは、千崎さんの自宅があった宮古市田老地区を訪ねました。
避難所のあった場所からはおよそ7キロ。
変わり果てた町を何度も何度も往復し、母親とチョビを捜し続けました。
自宅に戻り、絵本の制作を始めたうささん。
千崎さんが母親の遺体を確認したときに、実際にあった話を書きました。
9日後に見つかった母親。
そのシャツに、チョビの毛が付いていたのです。
チョビは命を落としても寄り添っていてくれた。
うささんは、そう感じました。
そして、千崎さんが町を探し歩く場面でも、寄り添うチョビを描きました。
先月28日、うささんは出来上がった絵本を千崎さんに届けに行きました。
お久しぶりです。
ありがとうございます。
遠い所。
じゃあ、この中に入ってます。
ありがとうございます。
見ていいですか?
はい。
1人で歩いた震災直後の日々。
絵本には、千崎さんを心配するチョビの姿が描かれていました。
ありがとうございます。
絵本の最後は、こうつづられています。
みんなが会えてよかった。
たえちゃん、ぼくはずっとそばにいるよ。
東日本大震災では、ペットを連れて避難することが認められず、家族同然に暮らしていたペットの命を救えなかったことも多かったということです。
うささんは、災害が起きたときの、ペットへの思いについても、もっと目を向けてほしいと話していました。
続いて、にじまると一緒に空を散歩するにじさんぽです。
気象予報士の加藤さんとお伝えしていきます。
こんにちは。
こんにちは。
きょうは各地で雨のようですね。
そうですね。
この時期としては大雨となっている所もあります。
また風も強くなっていますから、荒れた天気に注意してください。
それでは空の散歩に出かけましょう。
こちらはどんよりとした曇り空ですね。
鹿児島市の現在の様子です。
この時間、鹿児島では雨はやみましたが、まだ風は強くなっています。
きょうは九州南部と奄美地方では、春一番が吹きました。
そして、この強い南風の影響で、気温は高くなっています。
この時間の鹿児島市の気温は18度くらい。
結構、暖かいですよね。
そうですね。
続いて、松江市の松江城です。
視界が悪いですね。
そうですね。
松江城山公園では梅が3分から5分咲きです。
来週には見頃になりそうとのことです。
ツバキも咲き始めているそうですよ。
きょうはその梅やツバキも、雨にぬれています。
暖かかったきのうとは一転して、この時間は5度くらいしかありません。
朝よりもどんどん気温が下がっているんですね。
冷たい雨となっています。
三重県尾鷲市の現在の様子です。
雨足が強まってきています。
そして風はこれからさらに強まる見込みです。
すでに瞬間的には、20メートルを超える突風も観測されています。
また海上では波も高くなっていまして、現在、三重県内には波浪警報が出ている所もあります。
こちらも路面がぬれているのが分かります。
現在の横浜市の様子です。
カメラも横に揺れていますから、風も強いことが分かりますね。
そうですね。
今、まだ雨は弱いんですけれども、関東ではこれから雨や風が強まりそうなんです。
今夜がピークとなります。
こちらは一転、青空が広がっていますね。
北海道の稚内市の様子です。
きれいな青空ですね。
雲もほとんどなく、よく晴れています。
北海道ではあしたのほうが風が強まって、ふぶきそうです。
宗谷沿岸のオホーツク海では、毛ガニ漁が、あさって解禁します。
船を海に下ろす作業も終わって、準備は整っているということです。
以上、にじさんぽでした。
次は、こちらの色彩豊かな布ぞうりについてです。
かわいいですね、履き心地もよさそうですね。
そう、優しい風合いですね。
布の切れ端などで出来ているそうです。
この布ぞうりを作っているのは、宮城県南三陸町の仮設住宅に暮らす皆さんです。
東日本大震災で被災した人々が作るこの布ぞうりを今、ある支援活動に生かそうという取り組みが始まっています。
珍しい骨とう品や工芸品が並び、全国から人が集まるボロ市。
行き交う人の目を引いているのが、被災地で作られた布ぞうりです。
古着の浴衣や、繊維工場の切れ端などをリサイクルして作られています。
ふかふかの履き心地で、室内を歩くと床掃除にもなります。
ことし1月には、個人や法人の清掃活動を表彰する、日本そうじ協会掃除対象特別賞を受賞しました。
布ぞうりが作られているのは、宮城県南三陸町歌津地区。
500人が暮らす平成の森仮設住宅です。
主なメンバーは80代の女性たち。
これまでに300足を超えるぞうりを作ってきました。
女性たちにとっても、長引く仮設暮らしの大きな楽しみです。
きっかけは、震災から1年がたったころのこと。
被災地を訪れたアフリカ支援団体からの提案でした。
アフリカの国、マラウィで、はだしのため、感染症に苦しむ子どもたちのために布ぞうりを作ってもらえないか。
その呼びかけに気持ちを押されました。
布ぞうりの一部は、SNSなどのインターネットを通して販売されています。
売り上げの30%は、布ぞうりを子どもたちに届ける輸送費に充てられ、残りは女性たちに渡ります。
最も多く布ぞうりを作っているのが、畠山幸子さんです。
仮設住宅に夫と息子の3人で暮らしています。
実は幸子さんがたくさん作れるのは、夫の輝雄さんが手伝ってくれるからです。
輝雄さんにとっても、ぞうり作りは欠かせない日課となっています。
輝雄さんは、震災前までカジキマグロなどの水揚げで、港で1、2位を争う漁師でした。
しかし、津波で自宅や漁船などすべて失い、漁師を続けることができなくなりました。
ふさぎ込む日々が続く中、幸子さんに、一緒に作らないかと誘われ始めてみると、夢中になりました。
靴が手に入らなかった子どもの頃、わらぞうりを編むのが得意だったからです。
さらに、作った布ぞうりが人助けにつながるというやりがいが、輝雄さんの手を動かし続けています。
震災後に受けた支援。
その恩を返したい。
そして困っている人のために役立ちたい。
その思いが、歌津の布ぞうりには込められています。
心が込もった布ぞうりですよね。
そうですね。
助け合いを運ぶ布ぞうりとも言えるかもしれないですね。
この布ぞうりを買うと、作り手の人を支援するだけではなくて、被災した人の誰かの役に立ちたいという思いを応援することにもなるんですね。
アフリカの子どもたちへは、一定の売り上げに届くと、送ることができるということなんです。
子どもたちが早く布ぞうりを履ける時が来るといいと思います。
では次は気象情報です。
加藤さん。
きょうは春の嵐となっています。
こちらは、今の和歌山県潮岬の様子です。
午後になって雨が強まってきました。
今はいったん小康状態となっていますが、夕方にかけては、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
また風も強く吹いていて、瞬間的には26.5メートルの風を観測しました。
波も高くなっていますね。
強風や高波にも注意が必要です。
それでは、雨の様子です。
けさは鹿児島県の屋久島で1時間に100ミリを超える猛烈な雨を観測しました。
3月としては記録的な大雨です。
西日本の強い雨、激しい雨のエリアは、時間とともにだんだんと東へと移ってきています。
この時間は四国から近畿、東海を中心に、雨が強まっていて、現在は徳島県内で1時間に50ミリを超える非常に激しい雨が降っています。
このあと今夜にかけては四国から関東を中心に、激しい雨が降りそうです。
風も強まってきて荒れた天気になる所もありそうですから、注意してください。
では今後の雨の予想を見ていきます。
こちらは午後3時から6時です。
激しい雨は近畿、東海を中心となりそうです。
夜になりますと、近畿の雨は収まってきますが、東海から関東中心に雨が強まり、局地的には激しく降るおそれがあります。
ちょうど帰宅の時間帯、傘が役に立たないような雨になる所もあるでしょう。
夜遅くなると、雨の峠は越えてきて、日付が変わるころには、雨はやむ所も多くなりそうです。
では天気図です。
この荒れた天気の原因は、今、西日本を進んでいる低気圧や前線です。
南からは暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
低気圧や前線に近い西日本を中心に、現在、雨雲が発達しやすくなっています。
低気圧はこのあと、さらに発達をして、今夜は関東付近に進んできそうです。
このため、関東ではこれから雨が強まりまして、今夜が雨や風のピークとなるでしょう。
風が急激に強まるおそれがあります。
あすの朝には低気圧は、さらに発達して、北海道の東へと進みます。
あすは北日本を中心に、北寄りの風が強く吹きそうです。
低気圧に近い北海道ではふぶく所があるでしょう。
また一時的に、上空には強い寒気も流れ込んできますから、大気の状態、やや不安定となりそうです。
以上、気象情報でした。
お伝えしましたように、大気の状態が非常に不安定になっているため、四国から関東にかけての太平洋側で、風が強まり、局地的に非常に激しい雨が降っています。
これから学校や職場からの帰宅の時間帯を迎えるので、注意が必要です。
画面は現在の東京・渋谷の様子です。
2014/03/13(木) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]
▽震災“釜石の奇跡”卒業生たちが選んだ道 【キャスター】小澤康喬,堀友理子,【気象キャスター】加藤祐子
詳細情報
出演者
【キャスター】小澤康喬,堀友理子,【気象キャスター】加藤祐子
ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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