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自民党の石破幹事長は、TPP・環太平洋パートナーシップ協定を巡って、西川TPP対策委員長と会談し、農産物の関税の取り扱いで意見が隔たっているアメリカから譲歩を引き出すため、ほかの参加国との交渉も加速させるよう、政府に求めていくことで一致しました。
シンガポールで開かれたTPP・環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合は、大筋合意に至らないまま、おととい、閉幕しました。
これを受けて自民党の石破幹事長はきょう、党本部で閣僚会合に同行した党の西川TPP対策委員長らと会談し、報告を受けました。
この中で西川氏は、農産物の取り扱いを巡るアメリカとの交渉は、双方の主張に大きな差があった。
今後はアメリカ以外の国とも2国間交渉を重ねて関係を深め、アメリカが譲歩する環境を作るよう、政府に求めたいと述べました。
これに対し石破氏は、難しい交渉になっていることは承知している。
交渉が進むようほかの国との交渉も含め、自民党としてできることはすべてやっていきたいと述べ、農産物の関税の取り扱いで意見が隔たっているアメリカから譲歩を引き出すため、ほかの参加国との交渉も加速させるよう、政府に求めていくことで一致しました。
東海地震の想定震源域にあり、3年前に政府の要請を受けて運転を停止した、静岡県の浜岡原子力発電所について、運転再開の前提となる原子力規制委員会の安全審査が始まり、地震や津波への対応に関する質問が相次ぎました。
浜岡原発は、東海地震の想定震源域のほぼ中央にあり、3年前の東日本大震災のあと、政府の要請を受けて運転を停止していますが、中部電力は、今月14日、4号機の運転再開を目指し、原子力規制委員会に、安全審査の申請をしました。
これを受けて、規制委員会の安全審査がきょうから始まり、中部電力の担当者が津波対策の高さ22メートルの防波壁と呼ばれる壁などの事故対策を説明しました。
これに対し規制委員会側からは、巨大地震の震源域内の知見は限られているが、どのように検討したのかとか、冷却用の海水を取り込む設備は、津波でどのような影響を受けるのかなど、地震や津波への対応に関する質問が相次ぎました。
規制委員会に安全審査を申請したのは、10の原発の合わせて17基に上っていて、国内の原子炉の3分の1を超えました。
規制委員会は次回の会合で、浜岡原発の重点的に確認する項目を示したうえで、審査を進めることにしています。
飲料メーカー最大手の日本コカ・コーラグループは、4月の消費税率の引き上げに合わせて、自動販売機で扱う炭酸飲料や缶コーヒーの価格を10円引き上げる一方、ペットボトル入りの水は価格を据え置くと発表しました。
日本コカ・コーラグループはきょう、東京都内で開いた事業説明会で、4月の消費税率の引き上げに対応した飲料水などの新しい価格の方針を明らかにしました。
それによりますと、自動販売機で扱う炭酸飲料や缶コーヒー、それにペットボトル入りのお茶など、ほとんどの商品の価格を10円引き上げます。
これにより、例えば缶入りのコカ・コーラや缶コーヒーは120円から130円に、500ミリリットル入りのペットボトルのお茶は150円から160円になります。
ただ、10円の引き上げは、増税分を超える値上げとなるため、比較的安定して売れているペットボトル入りの水は価格を据え置くほか、一部の商品は量を増やすなどして、全体として値上げの幅が、増税と同じ3%となるように調整したとしています。
一方、コンビニやスーパーへの卸売り価格は、1円単位で増税分を転嫁するとしています。
消費税率の引き上げを反映した飲料メーカー最大手の価格戦略は、ほかの飲料メーカーにも影響を与えることになりそうです。
東日本大震災から3年になるのを前に、被災した子どもを支援してきた人たちが会合を開き、支援が届いているかいないかで、子どもたちの間に心理面や経済面での格差が広がっている現状を報告しました。
会合を開いたのは、被災地で子どもたちの就学支援をしているNPOや、日本ユニセフ協会、それに児童福祉の専門家などで作る東日本大震災子ども支援ネットワークです。
参加した人たちは、震災から3年になるのを前に、子どもたちの現状を互いに報告しました。
この中では、適切なケアを受けられず、自暴自棄になったり、不登校になったケースのほか、家庭の経済状況を察して、高校進学を諦め、働く子どもがいることなどが報告され、支援が届いている場合とそうでない場合とで、格差が広がっているという声が相次ぎました。
また教育費を援助する制度など、国が設けている制度が活用されていない実態も指摘され、関係する省庁と連携して有効な対策を探っていく方針を確認しました。
去年、CDなどの売り上げが最も多かった歌手らに贈られる日本ゴールドディスク大賞がきょう発表され、邦楽部門の大賞は、人気アイドルグループ、AKB48が史上初となる3年連続の受賞を果たしました。
日本ゴールドディスク大賞のうち、去年、CDと音楽配信などを合わせた売り上げが最も多かった歌手らに贈られる、アーティスト・オブ・ザ・イヤーの邦楽部門は、アイドルグループのAKB48が、史上初となる3年連続の受賞を果たしました。
AKB48は、シングルCDがおよそ991万枚、アルバムCDがおよそ30万枚、有料音楽配信のダウンロード回数はおよそ403万回の売り上げを記録し、全25部門中、9つの部門で受賞して、圧倒的な人気を見せました。
このほか、最も売り上げの多かった新人に贈られるニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤーの邦楽部門は、アメリカ出身の歌手、クリス・ハートさん。
またクラシックが対象のクラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤーは、海上自衛隊の歌姫と呼ばれて話題になった海上自衛隊・東京音楽隊に所属する三宅由佳莉さんのデビューアルバム、祈り・未来への歌声が受賞しました。
続いて気象情報、あすの天気です。
明け方まで関東から東北では雨が降り、北海道では雪の降る所が多いでしょう。
日中は天気が回復に向かい、各地で晴れ間がありそうです。
広い範囲で3月から4月並みの陽気が続き、積雪の多い地域では、雪崩や屋根からの落雪に注意が必要です。
生字幕放送でお伝えします何度もかない飯の詳しい作り方は