名探偵コナン傑作選スペシャル「揺れる警視庁1200万人の人質」 2014.03.28

(松田)ハァ…ハァ…。
ハァ…ハァ…。
ハァ…。
フウ〜〜。
神谷町1丁目から3丁目住民の避難完了しました。
現在第1現場周囲1km以内一般車両交通規制中です。
あっ!ふう〜。
第1現場爆発物処理完了。
(松田の声)レンズ曇り除去用呼吸冷却兼用のダクト付きヘルメット…。
なお松田隊員同乗第2現場に出向!
(松田の声)爆発による熱風から身を守るため寸分のすき間もない構造。
各所にポケット金属製の防護板を収納…。
(松田の声)大がかりな装備なため1人では着脱は無理。
重量は40kgもあり防護服の中は冬でもサウナ状態。
…というわけで5分以上の着用はかなりキツイ…いや不可能。
(サイレンとヘリの音)警視庁から各移動。
第1現場『諏訪グランドハイツ』。
10時35分交通規制解除。
なお第2現場『浅井ハイランドスクェア』交通規制継続中。
なお交通規制周辺外についても不審者不審車両については職質されたし以上警視庁。
PC持丸了解。
PB岩井了解。
住民の皆さん慌てないでください。
(警察官)荷物は持たずにすみやかに避難してください。
(警察官)危険ですので押し合わないでください!
(警察官)慌てなくても大丈夫です。

(萩原)ハァ〜。
当マンションの住民避難完了しました。
(萩原)了解。
んじゃあまあゆるゆると行きますか…。

(サイレン)
(指揮官)ご苦労だったな松田。
(松田)萩原の方は?
(指揮官)ああ…。
(萩原)ええ…感光起爆装置用光電管。
(携帯電話の着信音)水銀レバーから白いコード。
(携帯電話の着信音)液晶パネルから…。
(携帯電話の着信音)松田何の用だ!?萩原おまえ何のんびりやってんだ!さっさとバラしちまえよ!おいおいそうがなりなさんな。
タイマーは止まってんだ。
(萩原)そっちは終わったのか?
(松田)ああ開けてみたら案外単純な仕掛けだったからなあの程度なら…。
3分もありゃ十分だ…だろ?チッ!
(萩原)ハハハ…。
そっちはどうなんだ?ああこっちは3分ってわけにはいかないようだな。
(萩原)基本的には単純なんだが何しろトラップが多くてな。
どうやらこっちが本命だったみたいだな。
(松田)ああ…。
ところでおまえちゃんと防護服は着てるんだろうな?ハハハ…あんな暑っ苦しいもん着てられっか。
(松田)バカヤロ〜!死にてぇのか!?まそん時は敵をとってくれよ。
怒るぞ…。
(萩原)ハハハ冗談だよ冗談。
(萩原)俺がそんなヘマするわけねえだろ?とにかくさっさと終わらせて下りて来いよ。
(松田)いつもの所で待ってるからな。
おっいいねぇ!そういうお誘いとあらばエンジン全開と行きますか。
何!?どうした!?萩原!!みんな逃げろ!!逃げるんだ!!
(隊員達)うわ〜っ!
(萩原)タイマーが生き返ったぞ!!萩原!おい!萩原〜〜!!ハァっ!ハァっ…!ハァっ!ハァっ…!
(爆発音)萩原…。
は…は…。
(松田)萩原〜〜〜!!何でぇ?何で分かったの?
(新一)ああ…あのメガネの坊ずに聞いてな。
ふ〜んそうかぁ。
あそうそう新一明日の全国模試どうすんのよ?
(新一)全国模試?変声機を使うコナンあ…ああ。
変声機を使うコナン無理なんでしょ?えっ!?どうせ手が離せない事件だか何だかあって…とかいっちゃって!えっ…!ちょっと何よ!どういうことこれ?
(新一)アハハまた入れといたぜ!も〜!うふふ。
お父さ〜んコナンく〜ん!早くしてよ〜ご飯出来たよ〜!もうお父さ〜ん!朝っぱらからうるせぇなぁ。
もうお昼よ!あたし園子と一緒に明日の模試の勉強する約束してるんだから早く済ませてよぉ。
そんなの知らねえよ。
ほらお父さんだって依頼人に報告書届けに行くんでしょ?コナンくんも歩美ちゃん達と『杯戸ショッピングモール』ヘ行く約束なんだし…。
うん。
『杯戸ショッピングモール』?あああのでっかい観覧車のある…。
うん。
1月6日月曜日冬休みも終わりに近づいたその日…
悪夢のような2日間はとても穏やかに幕を開けた

(佐藤)えっ!?
(高木)佐藤さんどう思いますこの変装…?あっ!
(高木)結構イケてるでしょ?あ…佐藤さん?どうかしたんですか?ああ…。
佐藤…さん?あ…はぁ…。
(由美)美和子?
(由美)ねぇ美和子?
(由美)美和子!はっ!あ…由美?
(由美)どうしたのよボ〜っとしちゃって?大丈夫…少し疲れちゃっただけ。
ちょっと出かけてくるわ。
(由美)あら今日は一日書類整理じゃなかったの?
(佐藤)気になる所があってね。
今夜のカラオケ忘れないでよ。
あそうか…何時からだっけ?夜9時よ!ちゃんと携帯にメール入れたでしょ?えっ!え〜っと…あっごめ〜ん消しちゃった。
もうメール読んですぐ消す癖やめなよ!だって消して行かないといたずらメールでメールボックスがいっぱいになって大事なメールが消えちゃうのよ。
(由美)あらぁ私のメールは大事じゃないってわけ?まあまあ…。
ったく。
じゃ9時にね!遅れんなよ!
(佐藤)了解!ふう…。
消せないメール…か…。
うわ〜っ!高〜い!!うわ〜っ!うわ〜っ!本当だすげぇ!!
(光彦)この大観覧車は高さが125mもあって日本一大きいんですよ!へぇ。
へぇ。
(光彦)1周回るのに18分もかかるんです!
(元太)カップラーメンが6個作れるな!
(灰原)回転直径105mで1周に18分かかるってことは…。
このゴンドラの移動速度はおよそ秒速30cmってとこかしら。
おめぇもっとほかに考えることねえのか?あらこの観覧車を1周回すのに必要な電力とか?ハハ…もういい…。
《もうあれから3年も経つのか…》
(目暮)え〜諸君紹介しよう彼が本日付で捜査一課強行犯係に配属された松田陣平君だ彼は去年まで警備部機動隊に所属していた変わり種でなぁへっよしましょうや警部さんうん?田舎から出て来た転校生じゃねえんだからうざってぇ自己紹介なんざ意味ないでしょうこっちは来たくもねえ係に回されてキレかかってるというのによぉう〜ん…そそれじゃあ佐藤君君が彼に付いて色々教えて…えっ!私がですか?まあそう嫌がるな彼は前に色々あって上から直々に頼まれた男なんだよろしく面倒見てやってくれは〜いファ〜〜《う〜ん》ちょっと何なのよさっきの聞き込みの仕方!あんな乱暴な聞き方をしたら誰も答えてくれないわよ!
(佐藤)ったくあなたが来てからもう6日よ!少しは私のいうこと聞いてくれる?あらメール?早いわねうん他人より指先が器用なんだよもしかして彼女かしら?いや…ダチに書いてんだ…送信しても受け取ってくれねえ親友に…
(松田)そいつは4年前に吹っ飛んじまったからよえっ?パス?何いってんのあんた!俺は今日ここで待ってなきゃいけねえんだ所轄からじじいの被疑者をここに連行するぐらいあんたらでできるだろちょっとあんたねぇ聞いてるぜ!毎年この1月6日に送られて来てるそうじゃねえかああ3年前から1年ごとに本庁に送られて来る大きな数字が1つ書いてあるだけのいたずらFAXでしょ?3年前が…3。
2年前が…21年前が…1間違いねえこいつは爆弾のカウントダウンだヤツが動くなら今日しかねえぜはあ?
(白鳥)警部!また今年も送られて来ましたああ例の数字のFAXだろう?えっ?で今年の数字は何番だね?そそれが今回は数字ではなく…「我は円卓の騎士なり…」
(白鳥)「止めたくば我が元へ来い」
(白鳥)「72番目の席を空けて待っている」どういう意味だね?
(白鳥)さあ…ちょっとどこ行くのよ?分からねえのか?円卓の騎士が72番目の席を空けて待ってるっていってんだ!
(松田)円盤状で72も席があるっつったら『杯戸ショッピングモール』にある…大観覧車しかねえだろ?さあどうぞ悲鳴パトカーのサイレンくそ!遅かったか!しかし正午までまだ30分はあるんですが…
(佐藤)警察よ!何があったの?そそれが…突然制御盤が爆発して観覧車が止まらなくなったんです!
(係員)何とか乗客は降ろしたんですが…72番のゴンドラは今どの辺りなの?えっ?ああそれならもうすぐ下りて来るところですえっ!あっ!
(佐藤)松田君!来るな!円卓の騎士は待ってなかったが代わりに妙な物が座席の下に置いてあるぜええっ!まさか…爆弾!?ちょ…ちょっと!松田君!
(松田)大丈夫こういうことはプロに任せなちょ…ちょっと松田君!何なのよプロって?彼は去年まで警備部機動隊の中にある爆発物処理班にいたんだよ!それではまさか前に死んだ彼の親友って…ああ…多分それは…4年前の1月6日爆弾解体中に殉職した同じ処理班所属の萩原君のことだろうフッ…フッ…
(目暮)あの事件では2つの爆弾が別々の場所に仕掛けられていて1つは松田君が解体したが萩原君のほうは間に合わなかった爆弾犯はいまだ特定できず松田君は爆弾事件を担当する特殊犯係に転属の希望を何度も出していたが目的は恐らく親友の敵討ちだろうから頭を冷やすためにいったん同じ一課の強行犯係に配属されたってわけだそれより警部どうしますか?正午まであと6分
(白鳥)ゴンドラが1周して戻って来るまでまだ10分ほどかかりますが…やむを得んここは松田君に任せるしかあるまいああ…フッフフフフ…悲鳴止まった!?早く消火を!チッ!やっかいなことになったな携帯電話の着信音携帯電話の呼び出し音もしもし松田君?大丈夫?
(松田)ああ…だが今の振動で妙なスイッチが入っちまったぜ
(佐藤)えっ?
(松田)水銀レバーだ
(佐藤)水銀レバー?
(松田)わずかな振動でも中の玉が転がり玉が線に触れたらオダブツよえっ?
(松田)俺が吹っ飛ぶのを見たくなきゃこいつを解体するまでゴンドラを動かすんじゃねえぞ!で…でも爆発まであと5分もないわよ!フンこの程度の仕掛けあと3分もありゃ…?はっ!?
(松田)「勇敢なる警察官よ」えっ?
(松田)「君の勇気を称えて褒美を与えよう」ちょっと何いってんのよ?「もう1つのもっと大きな花火のありかのヒントを表示するのは爆発3秒前健闘を祈る」これがたった今液晶パネルに表示された文章だどうやら爆弾を止めてパネルの電源が落ちると二度とそのヒントは拝めなくなっちまうらしい
(松田)つまりヤツは最初から警察の誰かをゴンドラに閉じ込めてこの文章を見せるつもりだったってわけだ
(佐藤)じゃあさっきの爆発は松田君がゴンドラに乗ったのを見て犯人が…つまりこの近くに爆弾犯がいるのね?
(松田)この人込みの中からヤツを特定するのは難しいがもう1つの爆弾のありかの見当はついてるぜえっ!?FAXに書いてあったろう「我が戦友の首」って…円卓の騎士は中世ヨーロッパ…あの頃の騎士は大抵十字がデザインされた仮面を着けてんだ
(松田)もう分かるよな?病院の地図記号!?
(松田)ああそうだ!
(松田)それがどこの病院かはヒントを見たら連絡するれ…連絡するってヒントが出るのは3秒前でしょ!?おっともう電池が切れそうだじゃあな松田君!松田君!!松田君…フン今日ぐらい大目に見てくれよなくっいかん!あと1分だ!皆さんここから離れて!!ええっ!?悲鳴松田君!よせ佐藤!もう間に合わん!!で…でも!!あっ!危険ですさがってください!でもまだ彼が!彼が中に…《悪いな萩原…どうやらおまえとの約束は…》おおっ!ああっ!ああ…うう…ああ…携帯電話の着信音何!!どうしますFAXによると爆弾はもう1つ…そんなこと分かっておるわ!『米花中央病院』えっ?『米花中央病院』もう1つの爆弾はここですすぐに爆発物処理班を向かわせてください!!《まるで木枯らしみたいなヤツだったなぁ…》《悲しい音色だけ残してあっという間に消えちゃうなんて…》
(歩美)・あ〜っ!・えっ?
(歩美)佐藤刑事〜!あら?
(高木)へぇ〜3年前にそんなことがあったんですか。
(白鳥)ああ…。
佐藤さんがまだ彼のことを引きずっているなら我々に勝ち目はないよ。
ですよねぇ…。
ま我々も殉職すれば少しは対抗できるかもしれないがね。
ちょっと縁起でもないこといわないでくださいよ!あれ?佐藤さん?ん?あら高木君白鳥君。
(高木)どうしたんです?コナンくん達まで。
(佐藤)偶然この子達と会ってね。
この前の事件の時のお礼にこの子達におやつでもごちそうしようと思って。
ケーキ食べ放題だぜ!うん。
であなた達は?そ…それが妙なタレコミがありまして…。
(高木)このレストランの店内を調べたんですけど結局何も…。
(白鳥)どうやらガセネタだったようですね。
(佐藤)だったら後で由美とカラオケに行くんだけどあなた達も行く?えっ!ええいいですよ。
じゃあ君だけで行きたまえ。
あ…。
今日はそういう気分になれないんで僕は遠慮しておくよ。
(元太)おい早く行こうぜ!うん。
うん。
ねぇどんなタレコミだったの?ああ?ああ…。
この店に爆弾を仕掛けたっていう妙な予告電話があってね。
う〜ん。
ん…?今日は7年前と3年前の爆弾事件と同じ1月6日だから一応来てみたんだけど…。
《爆弾予告…ガセネタ…》《あっ!》ままさか!?あっ!!うわっ!?
(阿笠)おっ!?うわっ!?わあっ!?ああっ!?白鳥君!?ああっ!?白鳥君!?ああっ!?白鳥君!?
(悲鳴)ちょっと何なの!?また爆弾かよ!!し…白鳥君!!はっ!?
(佐藤)し…白鳥君!白鳥君!?危険です…早く…ここから離れて…。
大丈夫ですか!?白鳥さん!ああ君のようにうまく逃げられなかったようだがね。
高木君すぐにこの道を封鎖して救急車を呼んで!
(高木)ははい!でもしゃべれるんなら大丈夫そうね。
いや右側頭部から出血し左の手足が麻痺しているこれは多分…。
急性硬膜下血腫。
はっ!早く病院へ連れて行かないとヤバイわよ。
そ…そんな!
(阿笠)とにかくガソリンに引火したら2次爆発が起きかねん!救急車が来るまで白鳥警部を車から離そう。
そうね。
(元太)けどよぉひでぇよなぁ。
(光彦)ええ…一体誰がこんなことを…?犯人は分からねえが狙いは警察官だってことは確かだぜ。
ええっ?ええっ?店の中に爆弾を仕掛けたっていうガセネタで警察をおびき出し刑事が店内の爆弾を探している間に本物の爆弾を車の中に仕掛けたんだよ。
店の外に避難させられた大勢の客の陰に隠れてな。
さっき見た感じだと起爆装置は多分車のドアを開けると安全ピンが外れもう一度開けて外へ出ようとすると着火する仕掛け。
問題は白鳥警部がどうしてすぐ外に出ようとしたかだけど?こ…これを…。
えっ?何?すぐにあなたに見せたくて…。
ああなたを悩ませている消せない記憶。
それを吹っ切る…チャンスですから…。
あっ!?「出来のいいストッパーを用意しても無駄だ最後は俺が逆転する」。
(佐藤)「試合を中止したくば俺の元へ来い血塗られたマウンドに貴様ら警察が登るのを…」。
何?それは…。
おい。
まさか…。
これは…。
(松田)こういうことはプロに任せな…《あいつだ…あいつがまた!!》
(目暮)本当かね?白鳥君が爆発に巻き込まれたというのは!?はいたった今救急車に乗せて近くの病院へ。
重傷です…でそちらの状況は?今君がいった文と同じ内容のFAXが警視庁管轄内のすべての警察署に送られて来て大騒ぎになっておるよ。
もしかしたら7年前と3年前の爆弾犯じゃないか…とな。
「もしかしたら」じゃありません。
間違いなくそうだと松本管理官に伝えてください!
(佐藤)3年前の事件で公開された予告FAXは前半部分だけ。
こんなに酷似した文は模倣犯には書けませんから。
佐藤さん車回しましたけど!あ悪いわね千葉君それでは私は捜査に合流します!おい佐藤君!佐藤君!むぅ…。
《逃がさない今度こそ逃がさない》《必ずこの手で捕まえてみせる》至急至急警視庁から各局。
場所は不明なるも爆弾を仕掛けた旨の犯行予告あり。
爆弾は2つ。
爆発時刻は明日正午と同日15時と思われる。
先の事件の例から信憑性が極めて高い。
厳重に警戒すると共に被疑者の必検を期して捜査に当たれ!
(松本)延長戦だと!?なめたまねを…。
(松本)目暮!はっ!これ以上試合が長引くことは許さん。
ここできっちりカタをつけろいいな!分かっております!!
(白鳥)チャンスですから…消せない記憶それを吹っ切る…チャンスですから…《そうだ吹っ切らなきゃあの爆弾犯を挙げて》《忘れなきゃ…忘れる…?あっ!》へぇ殉職したおやじの形見をお守り代わりにねぇちょっと返してよ〜どうせそんなのいつまでも持ってないで吹っ切らなきゃ前に進めないっていいたいんでしょ?いや…忘れるこたぁねえよえっ?前に進めるかどうかはあんた次第あんたが忘れちまったらあんたのおやじは本当に死んじまうぜ松田君…《松田君…》ねぇ教えてくれない?あっ!?どうしてこの爆弾犯は警察を目の敵にしてるの?コナンくんいつこの車に!?ねぇ答えてよ。
えっ!7年前の事件の時爆弾犯は2人いたのよ。
爆弾が仕掛けられた場所は都内にある2つのマンション。
要求は10億円で住人が1人でも避難したら即爆破するという条件だったわ。
(佐藤の声)1つは何とか時間内に解体できたんだけどもう1つは手間取って仕方なく爆弾犯の要求をのむことにしたの。
起爆装置のタイマーは爆弾犯のリモコンによって止められ住人はすべて避難し事件は終わったかに見えた…。
ところがその30分後に突然犯人から警察に電話が入ったのよ。
爆弾のタイマーがまだ動いてるってどういうことだ?ってね。
多分その頃テレビで流れた事件を振り返るVTRの部分だけを見て勘違いしたんだろうけど…。
警察は爆弾犯を確保する絶好のチャンスだと思い話を引き伸ばして逆探知に成功し電話ボックス内にいる爆弾犯を発見。
(犯人)うわっ!でも運悪く…。
うわ〜っ!
(佐藤の声)慌てて逃げた爆弾犯は逃走中に車にはねられて死亡してしまった。
じゃあどうして爆弾犯がもう1人いるって分かったの?それは…。
(佐藤の声)その後止まったはずのタイマーが再び動き出して爆弾が爆発したのよ。
みんな逃げろ!!タイマーが生き返ったぞ!!ハァ…ハァ…事故死した爆弾犯の住所はすぐ突き止めたけど分かったのは誰かと2人で住んでいたことだけ。
多分もう1人の爆弾犯は思ったでしょうね。
我々警察がウソの情報をテレビで流し仲間をにはめて殺したってね。
(光彦)それじゃあまるっきり逆恨みじゃないですか!爆弾仕掛けてお金を取ろうとした自分達が悪いのに!そうだそうだ!さあわけを話したんだからもう降りてくれよ。
私達も手伝うもん!ええっ!?1人よりいっぱいいたほうがお買い得だぞ。
でもねぇ子供を乗せて捜査してるなんてバレたら…。
あらこういう子供じみた暗号は案外子供のほうが解きやすいのよ。
それとも江戸川くん抜きの私達だけじゃ不満なのかしら?不満なのかしら?不満なのかしら?不満なのかしら?そ…そういうわけじゃ…。
でもどうして犯人はわざわざ暗号を送って来たんでしょう?うん何もいわなきゃ見つかりっこないのに。
あなた達が宝物を隠して誰かが探しに来たらどうする?ドキドキしながら黙って見てるけど。
その宝物を落とし穴の中に隠して行ったとしたら?そりゃぁもちろん…。
ヒントをちょっとずついって…。
そっか!だから暗号を…。
そう犯人はまるで子供。
爆弾というおもちゃを手に入れたタチの悪いガキだわ。
(サイレン)フフフフ。
ハ〜ッハッハッハ!ハッハッハッハッハ…!ハッハッハッハッハ…!ハッハッハッハッハ…!
(電話のベル)
(電話のベル)ク〜っ!
(電話のベル)お〜いら〜ん電話だじょ〜。
(電話のベル)もうお父さん出てよぉ。
(電話のベル)両手がふさがってて出られまっしぇ〜ん!
(電話のベル)ったくもぉ〜っ!
(電話のベル)ふんふんうふふ〜。
もしもし毛利です。
(阿笠)あ…わしじゃ。
あ…阿笠博士!あ〜蘭君実はコナンくんなんじゃが今夜ウチに泊まるといい出してのぉ。
えっ?博士の家にですか?ああ…わしの作ったゲームに子供達みんなハマってしまってのぉ。
じゃあ歩美ちゃん達も一緒に泊まるんですか?あそうなんじゃ。
冬休みももう終わりじゃし明日の夕方には帰ると思うから…。
ああでも…。
あじゃあそういうことで。
ふう〜次は歩美君の家か。
頼むよ博士私達も白鳥警部の敵取りたいもん!そうだそうだ取りたいもん!お願いです博士!危険なまねはさせないから…ったくバレたら大変じゃぞ。
もお〜せっかくコナンくんの大好物作ったのに。
いいじゃねえかおめぇ明日は全国模試だろ?ガキの世話せずにゆっくり勉強できて良かったじゃねえか。
それより蘭ちゃ〜んもう1本!え〜っ!まだ飲むのぉ?いいじゃんかよぉ。
《酔っ払いの世話するほうがよっぽど大変なんだけど…》
(歩美)う〜んこの予告状どういう意味なんだろう?はっきり分かるのは時間だけですよねぇ。
とにかく犯人は外国人だぜ!メジャーリーガーなんだからよ!そうとは限りませんよ。
最近は日本人のメジャーリーガーも増えてますから。
そうか…けどよ爆弾が仕掛けられてるのは絶対どっかの野球場だぜ!うんマウンドとかバッターボックスとか書いてあるもんねぇ。
南杯戸駅よ。
南杯戸駅?東都中央線の?そうよ。
何いってんだよ。
南杯戸駅の近くに野球場なんかねえぞ。
それは暗号よ。
マウンドとかバッターボックスって言葉はそのままの意味じゃないのよ。
じゃあ君はその暗号が解けたのかい?ええ…3年前の事件で爆弾が仕掛けられたのは『杯戸ショッピングモール』の大観覧車と『米花中央病院』。
(灰原)それらが面している道の延長線上で交差する場所にあるのが東都中央線の南杯戸駅よ。
でもそれは延長戦と延長線をこじつけただけで…。
バカね道が交差しているそばに駅があるってことは当然あるはずでしょ?ストッパーも。
ストッパー?ストッパー?何のことだ?そうか!分かりましたよ!えっ?えっ?踏み切りの遮断機のことですね!じゃあまさか鋼のバッターボックスって…。
鉄の箱電車のことよ。
しかも血のマウンドに登れってことは赤い車体の上り電車。
た…大変だ!早くこのことを佐藤さん達に…。
(佐藤)大丈夫聞こえたわ!
(佐藤)こっちもだいたい同意見よ!恐らく1つ目の爆弾は南杯戸駅から東京へ向かう東都中央線の車内。
私は警部に連絡して捜査員を向かわせるから高木君は爆発物処理班の手配を!
(佐藤)急いで!!はい!何!?南杯戸駅!本当なのか?うむ…うむ…。
それで…そうか分かった。
(目暮)うむ至急手配する!
(サイレン)
(悲鳴)皆さん慌てずに!落ち着いて避難してくださ〜い!何だゴミか。
ん?何だこれは?ん?こ…これは!!爆弾!?みんな離れろ!爆弾だ!!何!?何!?うわあっ!!え…?何だこりゃあ?え?ニセ物!?本物の爆弾じゃなかったの?それで?どうやら犯人は…。
捜査員がそこに探しに来ることを読んでたようだな。
ええ…かなりズル賢そうねこのいたずら坊ずは。
しかも始末の悪いことに目的はお金じゃないようだし…。
ああ恐らく警視庁に対する復讐だ。
この東京に住む1200万人もの人間を人質に取ってのな。
うわっ…!え?うっ!おっ?
(時計のアラーム)
(時計のアラーム)あっ!
(時計のアラーム)
(目暮)何!またニセ爆弾だと!?ちゃんと確かめたのか?本物が混じっていることはないんだろうな?
(千葉)ははい。
一応都内を走る赤い車体の電車はほぼ調べたんですが…。
見つかる不審物はどれもふざけたニセ物ばかりで…。
そうか…恐らく捜査を混乱させるのが目的だろう。
とにかく気を抜かずに捜査を続行しろ!
(千葉)分かりました!・松本管理官!・何だ?野球場を当たっている尾崎班から報告です。
でどうだった?はい。
都内にある大きな野球場はすべて調べ終わりましたが何も発見されなかったようです。
引き続き小さな野球場にも的を広げて捜査を続けるとのことです。
ふむどうやら野球場の線はなさそうだな。
よ〜し!都内の赤い電車は全線停止!野球場に割り振った捜査員を各駅に回して張り込ませろ!
(松本)1発目の爆破予告の正午まではまだ5時間もある。
(松本)我々の裏をかいてこれから仕掛けに現れるかもしれんからな!
(刑事達)ハッ!フンまだ5時間もある…か。
本当はあと5時間しかない…といいたいところだがな。
ええ…。

(灰原)フワァ〜。
ねみ〜。
ハァ〜。
(佐藤)変ねぇこの文章だと野球場にも探しに来ると予想できるのに何もないなんて…。
ファ〜きっと探しに来ないと思ったんですよ。
シーズンオフで大きな試合は組まれてませんから。
そうかしら?警察をおちょくるためならニセ物を仕掛けておくくらいのことはあってもおかしくないのに…。
とにかくこれ以上あの子達を引っ張り回すわけにはいかないわね。
はあ…そうですね。
あそうだ!白鳥君の容体聞いてくれた?あ…はい。
白鳥さんに付き添っている由美さんが教えてくれました。
手術は成功して今は意識が戻るのを待っているそうです。
そう良かった…。

(由美)い〜い高木君美和子を危ない目に遭わせちゃダメよ!もし今回の爆弾犯が3年前に松田君を爆死させた被疑者と同じならアイツ無茶しかねないし…
(由美)それに美和子を救えるのは高木君しかいないんだから!えっ?でも…どうして僕なんですか?似てるのよあなた…その松田君にあでもそれはあの時変装した僕の姿がたまたま
(由美)もちろん顔やワイルドさは彼のほうが5枚も10枚も上よ!じゅ…10枚ですかでも何となく感じるのよ匂いというかハートというか…彼に似た何かをね
(由美)美和子も最近やっとそのことに気づいて来たみたいだけどね
(佐藤)ちょっと高木君?高木君ってば!あっあっ!何深刻な顔して考え込んでたのよ?もしかして爆弾の隠し場所分かったの?あ…いや違います。
じゃあ何よ?別に大したことじゃありませんよ。
ふ〜んまあいいわ。
ほっふう〜。
じゃ私は捜査を続けるから高木君は子供達を家に送り届けて!それから本庁に戻って仮眠を取ってから目暮警部の手伝いをしてなさい。
あっでも僕もこのまま捜査を…。
バカね!寝不足でフラついてる刑事なんて足手まといになるだけよ!分かったわね!はい。
あ…
(佐藤)《ダメよ誰も連れて行かせはしないわ》
(佐藤)《もう二度と…絶対に!!》
(園子)あ〜あお正月明けにテストなんて灰色の受験生って感じよねぇ。
だよね。
だいたいお正月は楽しむものよ。
で楽しんだわけね。
だって後悔したくないもん。
アハハ…。
こうなったらもう…。
これに頼るしかないわ!えっ!?それってもしかして…。
違うわよほら。
な〜んだ京極さんの写真じゃない。
うん…この写真を見てると元気が出て来るの。
たとえテストの結果が悪くたって園子負けない。
真さんあなたの愛があれば100点なんて要らないわ。
いや〜ん園子恥ずかしい〜!はいはい…。
うふ。
じゃあ送って行くから君達の家の場所を教えてくれるかい?ええっ!僕達家に連れ戻されちゃうんですか?もうちょっとでこの暗号解けるかもしれないのに。
(高木)君達ずっと寝てないだろ?もうこれ以上小学生を家にも帰さずに引っ張り回すわけにはいかないよ。
え〜っ!?
(歩美)ねぇねぇそういえば佐藤刑事はどうしたの?
(高木)佐藤さんは捜査を続けてるよ。
分かった!佐藤刑事に僕達を家へ帰すようにいわれたんですね!おめぇ佐藤刑事のいいなりだな!仕方ないだろ!佐藤さんは2つ年上で先輩なんだから!そんなんで結婚してからやって行けるの?結婚!?それはないよ僕はこの前ふられたばかりだし。
ああの…佐藤さん…?え?さっき僕に話があるって…あああれね…さ佐藤さん…ふ…やめにしよっか!今度のデート!は?私呪われてるし…呪われてる?だって私が大切に思ってた人はみ〜んな私の前からいなくなっちゃうんだもの…お父さんでしょ小学校の体育の先生でしょ野球部の先輩でしょ…それに…それにあの人もそう…もうあんなつらい思いはしたくないのよ…《佐藤さん…》だからまあ今まで通り同じ警察官仲間として…え?さ…佐藤さん…高木君…?そ…そうっスね…もともと僕と佐藤さんじゃ釣り合いませんから…そうそう!高木君にはもっとず〜っとかわいらしい子が似合ってるって!そ…そうかなぁ…ハハハ…だから結婚なんて…。
あれであきらめちゃったんですか?とんだチキン野郎だぜ!根性ないよねぇ。
そりゃ〜僕だってあきらめたくはないけど…。
ないけど?え…でもな〜。
3年前自分の身を挺して病院の人達を救った松田刑事にはとてもかないそうにないから…。
でしょ?えっ!どこでそれを!?高木刑事前前。
おっと!ミニパトのおねえちゃんに聞いたんだよ。
由美さん?とっても詳しく教えてくれました。
その時松田刑事は命を懸けてもう1つの爆弾のありかを伝えることを決意したの!うんうん!
(松田のまね)おっともう時間だじゃあ切るぜプツン
(佐藤のまね)待って松田君!松田君松田く〜んおお〜聞くも涙語るも涙の物語でした。
うん。
うん。
あはっ…あ…そう。
まあきらめるのも無理ないわ。
ん?いなくなっちゃった人の思い出はきれいなまま封印されて一生その人の心に居座るっていうから。
誰かさんみたいにね。
《おい…》《まだ死んでねえっつうの》あ〜あ。
あ〜あ。
どうだった?今の数学。
イケてねえって感じ。
蘭と違って私には強力な助っ人なんていないしねぇ。
助っ人?とぼけても無駄よ!試験中に空いた新一君の席困った顔でチラチラ見てたじゃない!助けて新一!この微分積分の問題がどうしても解けないの。
な〜んてね。
違うわよ!新一の席を見てたのは…。
見てたのは?あ…だから…それは…。
う〜ん。
あらまっかっか〜。
試験中に赤なんて不吉よ〜。
ああ…そうそう赤っていえば今日は朝からサイレンの音よく聞くねぇ。
そういえばそうね。
何かあったのかなぁ?
(サイレン)赤赤赤…。
赤がどうかしたの?何か引っかかるんだよ。
この「血塗られたマウンドに登れ」っていうのが…。
(灰原)赤い電車のことじゃないっていうの?何つうかしっくり来ねえんだよな。
《待てよ3年前の事件と同じだとすると1つ目の爆弾は警察を誘い出すために分かりやすい場所に仕掛けているはず…》《もっと単純に考えるんだ単純に》赤から連想されるものですか?ポストに消防車…。
赤鬼と赤頭巾ちゃんと…。
トマトだろイチゴだろスイカにリンゴにサクランボチリスープイクラ大トロ…。
《赤…登る…鉄の…箱…》元太くん食べ物ばっかりですね。
いや〜頭使ったら腹減って来ちゃってよ。
あたしも喉渇いて来ちゃった。
じゃあどこかパーキングエリアで止めてもらいましょう…。
あ…赤っていえばあれもそうですね。
え?ほらあそこに見える…。
ああっ!本当だ!あっ…!あっ!《そうか…!》《赤い…登る…鉄の箱》
(サイレン)くっ…もう何か起きてるのか?な何だ?煙が出てるよぉ。
(光彦)やっぱりここに爆弾が仕掛けられてたんでしょうか?僕はそこで何があったのか聞いて来るから君達は車の中で待ってるんだよ。
いいね!本日は『東都タワー』のマスコットトートくんの特集をお送りする予定でしたが突然のアクシデントにつき予定を変更してお送りしております。
ちょっとすいません一体何があったんですか?ああそれがよぉ。
えっ!爆弾は『東都タワー』の中!?
(高木)はい多分間違いありません。
どういうこと?詳しく教えて!
(高木)はい僕がここに到着する直前に小さな爆発が起きてエレベーターが止まってしまったそうなんです。
えっ!?
(高木)恐らく爆弾の場所が警察にバレたと思って被疑者がリモコンで爆破させたのではないかと…。
突然観覧車の制御盤が爆発して観覧車が止まらなくなったんです!《同じだあの時と…》じゃあ僕は止まったエレベーターの所へ行って様子を見て来ますので。
ダメよ!その爆弾は私達警察を誘い込むためのだわ!えっ?……ですか?5分で着くから私が行くまで待機してなさい!分かった?あ…はぁ…。
お〜い大変だ!な…?さっきの爆発で止まったエレベーターの中に女の子が閉じ込められてるそうです。
何だって!?ああの佐藤さん子供がエレベーターに…。
落ち着いて!予告の時間までまだ2時間以上あるんだから。
ししかしすぐに行って状況を確かめないと…。
大丈夫!私が何とかするからあなたはそこにいなさい!ででも…。
(由美)い〜い高木君美和子を危ない目に遭わせちゃダメよ!私が必ずその子を助けるから。
しかし…。
(由美)アイツ無茶しかねないし…い〜いこれは命令よ!あなたは私が着くまでその場で待機していること!
(佐藤)分かったわね高木君!《くっ…》
(佐藤)ちょっと高木君!聞こえてる?
(佐藤)高木君返事をしなさい!
(佐藤)ちょっと高木君?
(佐藤)高木君!?お願いよ高木君行かないで!!嫌です!えっ?僕はこれから中の状況を確認して来ます。
た高木君!?
(通話が切れた音)みんな!いいかい僕はこれからタワーの中へ行って来るから君達は車の中でおとなしく待ってるんだよ!ええっ!?ええっ!?
(高木)いいね!?はぁ〜い。
はぁ〜い。
すぐ戻って来るよ!高木刑事大丈夫かなぁ。
灰原みんなを頼む。
えっ!おいコナン。
コナンくん?ええコナンくんも行っちゃうの?ちょっと様子を見て来るだけだよ。
おめぇらは変なヤツがこの車に近付かないように見張っててくれ!でも…。
またこの車に爆弾が仕掛けられたら大変だろ?大丈夫それくらい俺がいなくたっておめぇら探偵団ならできんだろ?ええまあ…。
任せとけ。
じゃあな!気をつけてねコナンくん。

(刑事)現場にいる高木刑事からの報告によりますと15分ほど前にこの『東都タワー』の特別展望台付近で小規模な爆発が起こりこの大展望台でエレベーターが1基停止しているそうです。
ただその爆発が爆弾によるものなのか単なる事故なのかはまだ確認されておりません。
いや事故にしては3年前と状況が酷似し過ぎている。
そうだな…。
恐らく間違いないだろう。
至急至急警視庁から各局へ。
港区『東都タワー』に爆弾が仕掛けられた可能性が高い。
各局に当たっては現場に急行し『東都タワー』の立ち入り禁止および付近住民の避難の措置を取れ。
繰り返す…。
《高木君…》
(アナウンス)お客様にお知らせいたします。
誠に申し訳ございませんが本日は閉館となります。
係員の指示に従って速やかにご退館ください。
(係員)慌てなくても大丈夫です。
どうぞゆっくりとお進みください。
(高木)・すいません警察です通してください!・
(係員)慌てないでください!警察です止まったエレベーターはどこですか?ああそれなら…。
この一番奥です。
どうも!
(母親)朱美ちゃん大丈夫よ怖がらないで出てらっしゃい。
警察ですが女の子が閉じ込められてるというエレベーターはここですね?はい。
(係員)最上階から降りて来てここの大展望台に着く寸前で止まってしまったんです。
朱美!何してるの朱美!
(母親)早く出てらっしゃいほらこっちよ!朱美!乗っていたのは子供1人なんですが出て来るように母親がいっても怖がっちゃって…。
う〜んこのすき間じゃ大人が入るのは無理そうですねぇ。
じゃあ僕を持ち上げて!えっ!?僕なら入れるでしょ?コナンくん…。
引き続き『東都タワー』より中継です。
本日午前9時45分頃『東都タワー』内で原因不明の爆発がありました。
幸い死傷者は出ておりませんが爆発のショックでタワー内のエレベーターが1基止まってしまい乗り合わせていた4歳の少女が1人閉じ込められてしまいました。
現在爆発の原因を究明すると共に…。

(高木)コナンくん大丈夫かい?うん…。
こんにちは朱美ちゃん。
うっ…うっ…。
おにいちゃん今そっち行くからちょっと待っててね。
うう…。
朱美ちゃんかわいいクマさんだね名前何ていうの?うっ…ジャムちゃん…。
へぇかわいい名前だね男の子かなぁ?うん。
おにいちゃんそっちに行ってジャムちゃんにご挨拶したいんだけどいいかな?
(朱美)うんいいよ。
じゃ今そっち行くね。
ええたった今入った情報によりますと閉じ込められていた少女を救出するために警察官が1名エレベーターに乗り込んだ模様で…。
ヘッ…。
えっ!?乗り込んだのは子供?ままさか…。
ん?
(朱美)うふふ…。
それでねジャムちゃんは朱美のお誕生日にママが買ってくれたの。
そっかぁじゃあそのママが外で待ってるから行こっか?うん。

(高木)よ〜しいい子だ!!ママ〜っ!
(母親)朱美!ママ〜っ!朱美!うう…ママ〜!朱美!わ〜ん!!フン。
(親子の泣き声)さコナンくんも。
うん。
(携帯電話の着信音)わっ!!
(高木)コナンくん!!くっ…!くそっ!!
(衝撃音)で…!?カッコつけて出てったくせにコナンくんとエレベーターに閉じ込められちゃったってわけね。
(高木)すすいません。
(佐藤)それより本当にそのエレベーターに爆弾は仕掛けられてないのね?
(高木)はいエレベーターの内部にはそれらしき物は何も…。
これから天井の上を調べるところです。
くっ!うっハァ〜。
うっ!!それで今どの辺りにいるか分かる?
(高木)え〜と多分…。
ワイヤーがすべて切れて非常停止装置が作動したので大展望台とタワービル屋上の真ん中ぐらいで止まっていると思います。
(佐藤)そう…。
これは僕も天井に上ってレスキュー隊を待つしかなさそうです。
ダメだ天井に上っちゃ!!水銀レバーが作動しちまう!!え水銀レバー?《水銀レバー!?》
(松田)わずかな振動でも中の玉が転がり玉が線に触れたらオダブツよコナンくん水銀レバーって何だい?爆弾の起爆装置の一部さ。
このエレベーターどころか『東都タワー』ごと吹っ飛んじまうようなどでかい爆弾のね。
ば…爆弾!?
(高木)ここのエレベーターの天井に!?間違いないのかコナンくん…?うん僕これとよく似た爆弾をテレビで見たことがあるんだ!片方の液体だけなら何ともないけどもう片方と混ざるとすごく強い爆弾になるっていってたよ。
だったらなおさらレスキュー隊に来てもらったほうが…。
いったでしょ?水銀レバーが仕掛けられてるって…。
多分さっきエレベーターが止まったショックでスイッチが入っちゃったんだ。
ええっ!?少しでも揺れたら作動しちゃう起爆装置のスイッチがね。
だから高木刑事がこの天井に上ったりロープで下りて来たレスキュー隊がここに着地したりした時にちょっとでも揺れたりしたらドカ〜ンだよ!そんなにすごいのかい?
(高木)水銀レバーって…?あっ!《水銀レバー…》《やっぱりそうだ!》《これを仕掛けたのは3年前の爆弾犯に間違いない!!》《じゃあ…まさか?まさか!》だったら上のエレベーター口からロープを下ろしてもらって…。
(高木)僕達が上って逃げるしか…。
何かそれもダメみたいだよ。
ええっ!?爆弾のそばに盗聴器が仕掛けられてるんだだから…。
きっと爆弾犯はどこかでこっそり聞いてて僕達がここを離れて声が聞こえなくなったらスイッチを入れて爆発させる気なんだよ。
(高木)じゃあどの道八方ふさがりってわけか…。
いや手はもうひとつ残ってるよ。
はぁっ?僕がこの爆弾を解体するんだよ!上から爆弾処理の道具を下ろしてもらってね。
あっはあ…?
(スピーカー)繰り返します『東都タワー』付近にいる住民は警察官の指示に従って速やかに避難してください。
(光彦)ええっ!?逃げるのかよ?コナンくんと高木刑事がまだあの中にいるのに?心配しないで大丈夫よ。
あの2人も今こっちに向かってるところだから。
それじゃあ千葉君子供達を安全な場所へ!!分かりました。
あの2人に爆弾を解体させる気ね?えっ!?
(灰原)爆発物処理班がタワー内にも入らずに連絡を待っているだけってことは…。
(灰原)そういうことなんでしょ?大丈夫!爆弾の構造は3年前に『米花中央病院』に仕掛けられた物とほぼ一致したから。
(佐藤)あの2人なら何とかやってくれるわよ!
(灰原)ええそうね。
《3年前のように悪魔の声に耳を傾けなきゃね…》
(隊員)ゆっくり下ろせよ!そ〜っとそ〜っと…。
オ〜ライオ〜ライ!おっと!大丈夫か?OK!受け取ったよ!
(隊員)了解!機材の受け渡し完了しました!よし!それじゃあ高木君さっそく始めるぞ!あ…はい。
(指揮官)バカ者!!ヒッ!君が今からビビっていてどうするんだ!実際に作業するのは一緒にいる少年なんだぞ!
(指揮官)君が動揺すれば少年も不安になりつまらんミスを起こしかねん。
はい…。
大丈夫だ。
慌てずにこちらの指示通りにやればすぐに終わる。
(指揮官)落ち着きたまえ!分かりました!よ〜し!まずは…。
感光起爆装置から取り除こう。
(高木)はい。
(指揮官)今から1分後…。
(指揮官)エレベーター内の明かりを消すから赤外線暗視スコープを装着し…。
(指揮官)暗くなったら水銀レバーの右側にあるカバーを外すんだ!
(指揮官)水銀レバーに触れないようにな!まずはそのカバーを外すんですね?そうだ!!じゃ今から明かりを消すぞ!今の分かったかい?コナンくん。
コ…コナンくん?《あった!光電管!》《こいつのコードを切れば…》《まずはひと安心》
(高木)コナンくん聞こえているかい?うん聞こえてるからどんどん続けて!ああうん…。
え〜とカバーを外すと変な機械がいっぱいあるだろ?その上のほうに光を感知すると作動する小さな光電管ってやつが付いているはずなんだけど…。
(高木)まずはその光電管から出ているコードを切るんだ。
《こいつを迂回させて…》《おっと!電気が通ってやがるヤバイヤバイ》《んじゃこのすき間にプラスチックのストッパーをかませてっ…と》《ストッパー?》《そういえば…あの暗号》《出来のいいストッパーを用意しても無駄だって書いてあったな》《出来がいいってことは防御率がいいってことか…》《でも何でメジャーリーガーなんだ?》《ここは日本なんだからプロ野球選手って書いてもいいのに…》《ん?待てよ…!?》《延長戦…防御率…》《逆転…メジャーリーガー…》《まっまさか…もう1つの爆弾の場所って!?》《まだ時間はたっぷりあるけど…》《それがどこだか分からねえと…》《あっ!》いいかいコナンくん今のが終わったら次は…。
ねぇ高木刑事…。
あっ何だいコナンくん?ちょっと相談があるんだけど…。
うん?ちょっと何?何?今度はテレビ局のヘリじゃない!やっぱり何かあったのかなぁ…。
(先生)・こらっ!・あっ!ヤベっ!今はテスト中だぞ!静かにしなさい!!
(ラジオ)現在11時40分!爆破予告時間まであと20分を切りました。
(ラジオ)爆弾と一緒に取り残された少年と警察官はいまだ救出されていません!
(ラジオ)時刻は刻々と過ぎて行きます。
(ラジオ)果たして残された少年と警察官の運命は…。
あの東京のシンボルと共に消滅してしまうのでしょうか?ん〜?何っ!?コードを切れないだと?残りは3本だけだぞ!!
(指揮官)まず液晶パネルの電源を切るための黄色いコード!次に水銀レバーにつながる白いコード!
(指揮官)そして遠隔操作用に設置してある携帯電話の黒いコードの順に切断すれば爆弾は完全に停止するんだ!ここまでできてどうしてそれができないんだ!?
(佐藤)貸して!あ!高木君!!何してるの?早く早く切りなさい!!
(高木)ダメです…切れません。
何いってんの?時間はあと10分しか…。
(高木)「勇敢なる警察官よ…」。
えっ!?
(高木)「君の勇気を称えて褒美を与えよう」。
(高木)「試合終了を彩る大きな花火のありかを…」。
(高木)「表示するのは爆発3秒前…健闘を祈る…」。
これが液晶パネルに表示された文字だとコナンくんがいってました。
(高木)何とかコナンくんだけでも避難させたいんですが…。
多くの被害者を出さないためにもコナンくんがヒントを見て僕が電話でそれを伝え
(高木)もう1つの爆弾が仕掛けてある場所を特定するしか…。
《えっ!》
(高木)方法はないみたいです。
すみません。
高木君…。
でも…佐藤さんなら…分かってくれますよね。
バカ…。
あと4分!爆発まであと4分です!!まだタイマーは止まっていません。
犯人さんこの放送を見ていたら爆弾をタイマーを止めてください!あなたに良心が残っているのなら…。
《フン良心か…》ままだ信じられないよこんなにうまく行くなんて…
(犯人)んじゃあラジオでテレビの音でも拾って俺達の武勇伝でも聞いてみるか?
(ラジオ)爆弾のタイマーはまだ動いていますえっ?
(ラジオ)犯人さん!見てますか?ままさかリモコンがうまく作動しなかったんじゃあ…
(犯人)放っとけよ金はもう手に入れたんだしお…俺警察に爆弾の止め方…
(犯人)おい!!教えてくるよ!お…おい!待てよ!!うはっ!うう…!
(犯人の声)警察は…警察の野郎どもはその良心を利用してあいつを…あいつを…!《フン!そのガキには悪いが…》《爆発したら警察はガキを守れなかったことになり爆発前にビビって止めやがったらヒントは分からずもっと大量に犠牲者が出る》《フフッそして俺はこのことをマスコミに公表し警察の大失態が白日の下にさらされるってわけだ…》《どっちにしても終わりだよ貴様ら警察はな》
(高木)へぇあの暗号にはそんな意味が…。
シィ〜っ!あんまり大きな声出すと爆弾犯に聞こえちゃうから…。
あ…でもそこに該当する場所は東京には400以上あるんじゃぁ…。
うん爆弾犯に気づかれないように今からそこを全部調べて爆弾を見つけるのはまず無理だし…。
ああ…。
その400以上ある場所にいる人達を一斉に避難させようとしたら犯人の性格からして遠隔操作で爆弾のスイッチを押しかねない。
つまり全員を確実に助けるには…。
(高木)ヒントを見てピンポイントでその場所を調べて爆弾を発見するしかない…。
松田刑事がやったように…だね?うんそれに…。
いるかもしれないんだ…そこに…。
この世で一番死なせたくない大切なヤツが…。
ごめんね高木刑事…。
あ…いや…なぁコナンくん。
(高木)ついでだからもうひとつ教えてくれよ。
君は一体何者なんだい?ああ…知りたいのなら…。
教えてあげるよ…。
ああ…。
あの世でね…。
(ラジオ)依然2人は救出されないまま時間は残り1分を1分を切ろうとしています!
(光彦)ちょっと!どういうことですか!?コナンくんと高木刑事まだ中にいるじゃないですか!!あ…いや…。
(ラジオ)あっ!たった今機動隊にも退避命令が出た模様です!!
(光彦)ええっ!車戻せよ!『東都タワー』に!!危ない危ないから!戻せよ!おい千葉!
(元太)戻せよ!《聞いてしまったのね…》《3年前と同じ悪魔のささやきを…》それくらい俺がいなくたっておめぇら探偵団なら…コナンく〜ん!!あと15秒…。
高木刑事用意できた?
(高木)ああ…君の推理はすべてメールに打ち込んだよ。
あとは君が読み上げるヒントを打ち込んで送信するだけだ。
そろそろ出るよ!最初の文字は…。
アルファベット…。
E。
V。
I。
T。
嫌ぁ〜〜っ!!
(新一の声)逃げろ…逃げろ…。
逃げるんだ蘭!ん…?《新一!?》蘭!?蘭!?蘭!?高木君!!ええ!ああ…。
コナンくん早く次を。
えいっ!いっ!?わっ!!な…何を揺れたら爆弾が!えっ?あれ?やっぱり死ぬの怖いから残りのコード切って止めちゃった。
えっ?ごめんね。

(高木)じゃあ…ヒントの途中で…。
うんE・V・I・Tだけじゃもう1つの爆弾の場所は分からないね。
(高木)ああまあ仕方ないさとにかくレスキュー隊を呼んでここから助け出してもらおう!《ふっやはり憶病風に吹かれたか》《爆弾を止めたのは坊ずだが世間は警察が止めさせたと思うだろうよ》
(犯人)《大勢の命を犠牲にして自分達だけ助かりやがったってな!!》《フフフフ…》お聞きくださいこの大歓声!!爆弾は無事止められました!しかも何と爆弾を解体したのはエレベーターに閉じ込められていた少年だったのです!ん?ではその少年に聞いてみましょう。
怖かったでしょう?ぼく?んが!!コ…!うん!
(阿笠)し…新一!?でも警察のおじさん達が分かりやすく教えてくれたから簡単に分解できたよ!エヘヘ…。
高木君…。
あの…佐藤さん…。
バカね…。
自分を責めないで…。
さ残り2時間半もう1つの爆弾を見つけましょう!
(高木)あ…いや実は…。
あっ?良かったぁ助かって!!コナンくんならやってくれると思ってました!さすが俺の子分だぜ!ハハハ…。
ま止めて正解だったわね。
見ず知らずの人のために命を落とすなんてバカバカしいことなんだから。
ああ…そうだな。
きっと爆弾犯もそう思っただろうぜ…。
えっ?
(チャイム)フワァ〜やっと残り1科目…はぁ…。
(園子)どうしたの蘭浮かない顔してさ。
次は蘭の得意な国語でしょ?あ…うん。
今日は何か車の出入りが多いなぁって。
きっと…地下の体育倉庫に卓球台入れてんのよ。
今度やる卓球の都大会うちでやることになったらしいから。
(園子)どうせなら倉庫の奥に置いてあるあの邪魔なドラム缶も持ってってくれりゃいいのに…。
えっ?何それ?
(園子)知らないの?
(園子)あんなのが5つも置いてあるせいでテニスのネットが出しづらくてしょうがないんだから。
《フッフッフッフッフついに見つけられなかったか》
(犯人)《まあ今から見つけてももう逃げられやしない》
(犯人)《フッフッフッ》《もう残り5秒だからな》
(犯人)《4…3…》
(犯人)《2…1…》
(犯人)《0…》
(犯人)《ドォン!!》《お?な…なぜだ!?》
(犯人)《どうして爆発しないんだ!?》《ええいくそ!仕方ない》《遠隔操作で…》
(携帯電話の着信音)
(携帯電話の着信音)はあ…!?残念だが電話の相手はもう話せんそうだ。
爆発物処理班が密かに学校に入りあんたが仕掛けていた盗聴器に気づかれんように音を立てずドラム缶に入った爆弾は5つ共バラバラに解体してしまったからな。
(目暮)おや?その顔はどうしてその場所が分かったのかって顔だな?あの暗号文から『東都タワー』と爆破予告時間を意味する文を除くとこうなる。
俺は剛球豪打のメジャーリーガー。
さあ延長戦の始まりだ。
(目暮)出来のいいストッパーを用意しても無駄だ。
(目暮)最後は俺が逆転する。
「メジャーリーガー」というのは英語に直せというキーワード。
「出来のいいストッパー」は防御率がいい投手のこと。
(目暮の声)英語で…。
エクストライニングゲーム。
「防御率」は略して…。
エクストラのEXTRAから「無駄」なERAを取ると…。
XTを縦に書いて最後に逆転すると「文」という漢字になる。
学校を示す地図記号にな!!そして1つ目の爆弾の液晶パネルに表示されたヒントの…。
(目暮の声)これは探偵の英語表記…。
…のつづりを逆にして流れた文字の一部だ。
そして「探偵」を逆にすると「偵探」…。
帝丹という名の学校は小・中・高・大とあるがこの冬休みに生徒が大勢集まっているのは…。
全国模試をやっている『帝丹高校』しかないというわけだよ。
ちなみに野球場にニセの爆弾を置かなかったのは野球グラウンドを持つ高校から目をそらしたかったから。
(目暮)まあ油断してこんな目立つ場所から双眼鏡で『帝丹高校』を見ていたあんたの負けだな。
う…うわっ!うわ〜っ!危ない!!くっ!あっ!?
(目暮)し…しまった!おおっ!えっ?くっ!えいっ!さ…。
さ佐藤さん!!あっ!うう…。
くそっ!う…。
あっ!?わ〜っ!うわ〜〜っ!!えいっ!い…いかん!!佐藤さん!!ハァハァハァ。
ハァハァ…。
ヒィヒィ…!ヒィ…っ!ヒィっ!!ハァハァ…。
ハァハァ…。
ま待て!お…俺じゃないんだ。
ほほらよくあるだろう?頭の中で…。
(犯人)子供の声がしたんだよ。
警察を殺せって…。
(犯人)いや…誰でもいいから殺せって…。
(犯人)そうさ…。
だから俺のせいじゃあ…。
《うう…ここんなヤツに…!》《こんなヤツに…!》《こんなヤツに!!》うわぁ〜〜!ヒッ!ヒッ!佐藤さ〜ん!!うわ〜っ!あっ!ハハハ…ハハ…。
ハハ…。
何するの!?邪魔しないで!ダメです佐藤さん!離して!離してよ!!あんなヤツの…あんなヤツのせいで!だから離して!あっ!!ハァハァ…。
何やってるんですか佐藤さん!!あ…。
いつも佐藤さんがいってるでしょ…。
(高木)誇りと使命感を持って国家と国民に奉仕し恐れや憎しみにとらわれずにいかなる場合も人権を尊重して公正に警察職務を執行しろって…。
そういってたじゃないですか!うう…。
(佐藤)だって…だって!そんなんじゃ松田刑事に怒られちゃいますよ。
《バカ…バカバカ…忘れたいのに…》忘れさせてよ!!バカ〜!!
(佐藤)うう…。
ダメですよ…忘れちゃ…。
えっ?
(高木)それが大切な思い出なら忘れちゃダメです。
人は死んだら人の思い出の中でしか生きられないんですから…。
《高木君…》
(佐藤)《高木君…》あっ?お〜い!!何だ今の銃声は!?あっ!いっ!ん?
(目暮)ん?う〜ん?あ…いや…。
威嚇で1発だけ…。
まさか傷でも負わしたんじゃ…。
えっ!キ…キスなんてしてませんよぉ!!はぁ?しかしまあよく止められたもんじゃなぁ。
(阿笠)コードを切る時間は3秒もなかったんじゃろ?まあもともとヒントの途中で分かったらすぐに切るつもりでペンチを握ってたからな。
高木刑事を死なせるわけにはいかなかったし…。
でもさすがね…。
E・V・I・Tだけでデテクティヴの逆のつづりだと分かるだなんて…。
まったくじゃ。
《バ〜ロ分かるに決まってんだろ》《心の中でそこじゃなきゃいいって…》《ず〜っと思い続けていたんだからよ》お〜い佐藤君!白鳥君の見舞いに行くぞ〜!
(佐藤)あ…はい今行きます!《うふ…》《バイバイ…松田君…》
(佐藤)《でも…》《でも…忘れないからね…》2014/03/28(金) 09:30〜11:25
読売テレビ1
名探偵コナン傑作選スペシャル「揺れる警視庁1200万人の人質」[字]

松田刑事が殉職した連続爆破事件。あれからちょうど、3年となる今日。あらたな爆破予告が警察に届く。刑事たちと捜査を進めるコナンを襲う究極の罠とは…。

詳細情報
声の出演
江戸川コナン:高山みなみ
毛利小五郎:神谷明
毛利蘭:山崎和佳奈
目暮警部:茶風林
高木刑事:高木渉
佐藤刑事:湯屋敦子

松田陣平:神奈延年ほか
番組内容
松田刑事。爆弾を仕掛けた犯人の罠にかかり、爆弾の在りかを突き止めるのと引き換えに殉職していった…。ちょうど、3年後の今日。新たに警察に送られてきた爆弾予告。「俺は剛球豪打のメジャーリーガー さあ延長戦の始まりだ…」これは、3年前の連続爆破事件の予告状と酷似したもの。1200万人の東京都民を人質に警察への恨みを晴らそうとする犯人に、刑事たちと爆弾を捜索するが、新たな罠がコナンを襲う…。
制作
【原作】
青山剛昌(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
【制作】
ytv
トムス・エンタテインメント
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/conan/
おしらせ
劇場最新作、名探偵コナン「異次元の狙撃手」
4月19日公開!!
http://www.conan−movie.jp/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
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