趣味の園芸「芽出し球根 パーフェクトガイド」 2014.02.13

おはようございます。
「趣味の園芸」ナビゲーターの三上真史です。
いやぁ厳しい寒さが続いていますね。
「花でぬくもりを感じたい」。
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで前回から2週にわたって…前回は「スイセン」。
目の覚めるような元気な花で庭を彩ってくれるスイセンをご紹介しました。
そして2週目の今回は…この時期どんな種類が買えるのかその楽しみ方そして育て方など芽出し球根の魅力を徹底ガイドします。
一足早く春の訪れを満喫しましょう。

(テーマ音楽)それでは早速芽出し球根について教えて下さる講師の方をご紹介しましょう。
園芸家の間室みどりさんです。
(2人)よろしくお願いします。
本日の講師は…埼玉県にあるガーデンセンターで日々お客さんと接し消費者目線で花の楽しみ方を提案しています。
そこで今回は芽出し球根の魅力や使い方についてたっぷりと教えて頂きます。
さあ今日はふだん間室さんが働いていらっしゃるガーデンセンターからお届けしていますが間室さんふだんこちらでたくさんのお客様と接していらっしゃって植物の選び方などいろいろ聞かれるんではないですか?「どんなお花が欲しい」とか「どんな事を知りたい」とかいろいろなお話をお客様から聞くのでその方に合ったプランを回答しています。
アドバイスして下さってるという事なんですね。
今日のテーマが「芽出し球根」という事なんですけども芽出し球根についてもいろいろご紹介下さってるんですか?はいそうですね。
芽出し球根はとても種類が豊富なので楽しみ方もまた幅が広いですので今日は紹介していきたいと思います。
是非今日はテレビの前の皆さんにご紹介下さい。
(2人)よろしくお願いします。
気になる本日の内容は?まずは「芽出し球根コレクション」。
この時期出回る芽出し球根が続々と登場します。
お気に入りをチェックしましょう。
続いて…気に入った芽出し球根はどんな使い方があるのか。
間室さんお勧めの楽しみ方をたっぷりとご紹介します。
そして…花後に少し手をかけるだけで毎年美しい花を咲かせますよ。
後半は「玉さん庭をゆく」。
多肉植物を花に見立てた華やかガーデンをご紹介します。
まずはこちらからどうぞ。
さあ続いては芽出し球根が並んでいるコーナーにやって来ました。
間室さんたくさん並んでますね。
そうですね。
こちら10種類ぐらいありますけれどもチューリップとかヒアシンススイセンムスカリなど人気の種類がそろってますね。
こういったものが今店頭に行けば手に入るという事ですよね。
そもそも芽出し球根というのはどんなものなんでしょうか?生産農家の段階で球根から芽が出ている状態の苗で花芽も中に待ち構えているのでとても充実した株の事をいいます。
普通だと秋に植えて春に咲くんですけれどもこちらは開花調整しているので環境によっては普通よりも2〜3週間早く咲きます。
という事は今手に入れれば早ければ2月中に咲くって事ですか?そうですね。
いいですね。
今日はどんなものがあるかいくつかご紹介頂けますか?はい。
こちらのチューリップですね。
芽出し球根の代表格で品種が豊富でいろんな花色を楽しめますね。
草丈は20〜60cmと幅が広いので用途もまた幅が広くなります。
春らしさを感じさせてくれますよね。
こちらはヒアシンスですね。
こちらも人気のお花で花の豪華さは抜き出ていますね。
特に丈夫でとても育てやすいです。
丈夫なのうれしいです。
こちらはスノードロップ。
清楚な花色うつむきながら咲く姿が可憐で人気の花です。
僕大好きなんですよね。
ほんとに清楚ですよね。
こちらがミニアイリスなんですがアイリスのミニタイプになります。
草丈は5〜10cmと低くカールした花びらが特徴になります。
これぐらい小さかったら育てやすいですね。
こちらがフリージアになります。
一重の花びらなんですが清楚なたたずまいでとてもかわいらしい花です。
ほんとにかわいらしいですね。
香りもいいんですよね。
とてもかわいらしい人気のお花です。
芽出し球根の魅力の一つに「花が長もちする」という事があるんですけれども自然では3月ごろ咲くお花もちょっと寒い2月ぐらいに咲く事によってお花を長く楽しめるんですね。
一足早く楽しめるだけじゃなく長くも楽しめる。
これから楽しむにはうってつけの花という事ですよね。
お気に入りの芽出し球根が決まったらどんな楽しみ方があるのかチェック。
さあここからは芽出し球根の楽しみ方についてご紹介頂きます。
こちらに花が咲いている状態でご用意頂きましたけども。
こちらは温度をかけてあらかじめお花を咲かせた株になってます。
ありがたいですね。
きれいですけども。
これだけたくさんの種類があるとやはり気になるのが育てる場所なんですがどんな場所が適してるんでしょうか?基本的には中でも外でも楽しめます。
どちらでも?外の寒さでも大丈夫なんですか?そうですね。
比較的寒さに強い株が多いのでマイナス5℃ぐらいまで耐えられるものが多いですね。
たくましいですね。
球根にしっかりと栄養が入っていますので3時間ぐらい日が当たれば十分に楽しめますね。
日当たりを好むという事は室内の場合は窓辺がいいですか?窓辺が適しているんですけれどもこの時期はすごく室内乾燥しますので水切れしないように気を付けて頂ければと思います。
花がある程度咲いてきたら好きな場所に移動して楽しむ事もできます。
そうなんです。
しっかり日に当てて咲かせた株は玄関など日当たりの悪い場所に移動させても大丈夫。
球根にたっぷり養分を蓄えているため花を咲かせ続ける力があるんです。
一鉢置くだけで空間がパッと明るくなりますよ。
そして置き場のポイントがもう一つ。
え〜とちょっと気温に気を付けて頂きたいのがあるんですね。
こちらのフリージア。
フリージアだけちょっと違うという事ですか?はい。
こちらは寒さにあまり強くないので5℃ぐらいで弱ってしまうので室内で育てるといいと思います。
今の時期5℃よりは下がってしまう事多いですから。
フリージアは室内で育てましょう。
いろんな場所で花を咲かせられる芽出し球根。
続いては種類別にお勧めの楽しみ方をご紹介します。
こちらに合ったそれぞれのお勧めの楽しみ方を提案して下さるという事でよろしくお願いします。
まずこちらのムスカリとクロッカスですね。
ムスカリクロッカス大人気ですよね。
大人気のお花なんですけれどもこちらは…こんなふうに。
お〜いいですね。
水栽培にしてみました。
水だけで育つんですか?そうですね。
ムスカリやクロッカスは特に球根にギュッと栄養がたまっているので水栽培でもお花を楽しむ事ができます。
水だけで育つ。
お手軽ですね。
そして中に何か入ってますけども。
こちらは石とくるみの殻ですね。
これはどういった意味があるんですか?球根が直接水につからないように球根を支えてる役目になります。
球根の部分が水につかっちゃうとよくないんですか?はい。
根の部分だけを…確かに見ると根がしっかりつかってますね。
いやぁしかもおしゃれですよね。
そうですね。
水栽培のやり方をご紹介しましょう。
まずは根鉢の土を落とす事から始めます。
細かい所は水の中だときれいに土を落とせますよ。
器にケイ酸塩白土を入れます。
水をきれいにする作用があるので水を替える手間が省けますよ。
そして芽出し球根を持ちながらくるみの殻を入れて球根を安定させます。
最後に水を入れたら完成です。
日常の管理は水を足すだけ。
水栽培向きはこちら。
球根に養分があるので肥料を入れなくても咲きますよ。
ひと味違った楽しみ方をしたい人は是非お試し下さい。
さあもっといろいろ教えてほしいんですが他にもまだ楽しみ方ありますか?はい。
ではこちらのヒアシンス。
続いてはヒアシンス。
香りが良くて僕も大好きです。
こちら香りがとてもいいので香りを楽しむために1種類でデコレーションしたいと思います。
ありがとうございます。
こちらも花が咲いたものをご用意頂きました。
純粋に香りを楽しむためにヒアシンスだけ1種類で飾るという事なんですね。
香り…いい香りですね。
そうですね。
そして器もかわいらしいですが土の上に何か敷いてますね。
こちらはカラーサンドですてきな花色よりもちょっと控えめなものを入れてるので花色が引き立って更にすてきに見えますね。
カラーサンドを敷くだけでガラッと雰囲気も変わりますしより春らしさを感じますね。
香りを楽しめる球根植物は他にもあります。
中でも間室さんお薦めの品種がこちら。
とても芳香性が高いので香りを楽しみたい人にはうってつけの花ですよ。
間室さんそれぞれの特徴を生かした楽しみ方なのでどれも試したいんですが他にもまだお薦めありますか?こちらのスイセンとチューリップ。
球根植物の代表ですけども。
こちら何が共通点か分かりますか?咲き方となると上にスッと伸びて咲いてるような感じですか?背丈が高くなるタイプの球根植物です。
上にスッと伸びてますね。
そんな楽しみ方がこちらの…。
はい。
お〜見事!寄せ植えという事ですか?はい。
いやぁきれいですね。
冬の植物は背が低い状態で咲くものが多いんですね。
なので背が高くなる球根植物ととても相性が良く楽しめます。
球根植物これらをそのまま楽しむだけじゃなく寄せ植えにも向いてると?そうですねはい。
単体だけではなくてこういう草花と一緒に植えるとより楽しめます。
ほんとに春らしさが引き立ちますよね。
寄せ植えの組み合わせ方にポイントはありますか?よく高いものを真ん中に集めて低いものを手前にっていう植え方があるんですけども今回は背の高いものをアンバランスにランダムに植える事によって自然の中でポッと咲いてるようなそんな雰囲気を出してみました。
よりナチュラルにですね。
ほんとに春の野原というか草原の雰囲気がしますね。
芽出し球根は種類によっていろいろな使い方ができます。
お気に入りの楽しみ方で春の花を咲かせてみませんか?続いては来年も咲かせるための3つのポイントをご紹介します。
まずは花がら摘み。
種をつけてしまうとそれに養分が取られてしまうのでなるべくお花が終わってからすぐに花を摘むようにしたいと思います。
どの辺で切ったらいいんですか?こちらは花茎の根元の方ですね。
見た目も一番下で切る方がすっきりきれいだと思います。
こうやって根元で切る事でとても自然に見えますね。
種が出来る前にしっかり花がらを摘みましょう。
そして2つ目は肥料という事でしたね。
こちらお花が終わってからですね。
できれば…花がら摘み肥料そして最後3つ目が光合成という事でしたね。
6月ぐらいになると葉が枯れてくるんですけれどもそれまではしっかりと光を当てて光合成をさせて球根を太らせた方がいいですね。
栄養をたくわえさせると…。
また来年も咲かせるためには球根の掘り上げ作業が大事っていいますよね。
掘り上げた球根をまた保管しておく事が必要ですか?種類によっては葉っぱを切ったと同時に掘り上げて保管するタイプがあるんですけれどもチューリップとかクロッカスになります。
チューリップやクロッカスはしっかり掘り上げて夏の間保管しておくと。
秋に植えつけるんですね。
他はどうなんですか?スイセンですとかムスカリは丈夫なので2〜3年に1度掘り上げればいいと思います。
毎年掘り上げる必要はないですか?はい。
毎年掘り上げるの大変だなっていう方はそういったタイプを選べばいいですよね。
さあこれら3つの管理をしっかり押さえて育てていけば毎年花が楽しめると。
というわけで今日は「芽出し球根パーフェクトガイド」という事でたっぷりと教えて頂きました。
僕もこれから今日教わったテクニックを生かして楽しみたいと思います。
球根植物はとても扱いやすい植物で失敗もほとんどないので是非春の花を楽しんでみて下さい。
皆さんも是非春を先取りして楽しんでみて下さい。
今日は房総半島にやって来ました。
冬の海もなかなかいいですね。
今日は温暖な海辺の町にある庭を訪ねます。
こちらですね。
あっこんにちは。
玉崎です。
今日はよろしくお願いしま〜す。
寒い中ありがとうございます。
植物が面白いですね普通の庭と違って。
いろいろとあってね。
多肉植物を花に見立てた個性あふれるガーデン。
色や形の面白さに注目して庭の主役に選んだんだって。
田邉さんご夫婦。
2人で知恵を出し合いながらガーデニングを楽しんでいます。
珍しい景色に目移りしちゃう庭。
早速のぞいてみましょう!多肉植物がすごく多いですね。
多肉植物が非常に面白い色や形のコントラストを出していて非常に珍しい面白みがあると思います。
やはりお花はこんな色ないですからね。
だからちょっと気に入ってます。
ちょっと渋い感じで。
カラーリーフを葉っぱ多肉植物をその花に見立てて楽しんでいる田邉さん。
およそ15種類の多肉植物を育てています。
バラのような形や丸みを帯びたかわいらしいもの。
ツンツンとんがったもの。
花とはひと味違った姿が楽しいねぇ。
みんな健康に育ってるんですね。
寒さとかそういうのはどうですか?最初のうちは分からないんでいろんな多肉をやったんですが寒さに弱いの…これは弱いんだなと。
やっぱり強いのが残ってきたっていうのが正直なところですかね。
玉さんが注目したのは…多肉植物とハシゴのコラボレーション。
滝のごとくですね。
(田邉昌克)このハシゴは私手作りなんだけどこれに掛けて。
面白いアイデアですね。
これだけはそんなに水やらなくていいのでこれは多肉植物ならではですねこのアイデアはね。
多肉植物で庭をおしゃれに飾っている田邉さん。
モルタルで作られたアンティーク風の扉にも…やっぱり多肉植物が!こういうふうに適当に自然な感じで釣り針みたいになって高さも違ってて面白いですね。
普通ねこれだけあると映画のセットかなみたいになっちゃいますけど植物がある事でなじんでますよね。
ここで…多肉の特性を生かしてちょっとおしゃれな半分遊び心でやる飾り方っていうのがありまして。
じゃちょっとやってみましょうか。
まずは多肉植物を植える額縁を作ります。
金網の上にミズゴケを広げます。
そこに多肉植物用の土を載せてのり巻きの要領でくるりと巻きます。
これを板に取り付ければ額縁の完成です。
ドライバーで穴を開けてそこに切り口をしっかりと乾かした多肉植物を挿します。
庭にある多肉を使って額縁作りに挑戦。
センスが問われるわ〜!色とりどりの多肉植物に縁取られた豪華な額縁。
このまま飾っても壁に掛けてもよさそうだワン!これからもこんな感じで多肉植物の良さをできるだけアピールできるような植え方でやっていって頂けると。
我々も勉強になりますほんと。
多肉植物を愛してやまないお二人。
個性が際立つ楽しいお庭でした〜!「花信〜わたしのメモリアル〜」。
今日は花の力で被災地の復興を目指している方からのお便りです。
「2011年の東日本大震災以降気仙沼港に浮かぶ小さな離島気仙沼大島にてボランティア仲間と共に支援活動を続けています。
島に自生している椿を新たな特産品として復興を目指す取り組みをお手伝いしています。
荒廃した山を整備して全国から寄付された椿の苗を植樹したり秋には椿の実を収穫して椿油を作るお手伝いを行っています。
大島が美しい椿で復興し一日も早くかつての美しい島を再生できる事を願ってこれからも支援活動を継続していきたいです」。
気仙沼大島の椿いつか僕も見に行きたいです。
皆さんの活動心から応援しています。
今日ご紹介した芽出し球根については「趣味の園芸」テキスト2月号に掲載されています。
間室さんが芽出し球根の楽しみ方について詳しく紹介してくれています。
今日ご紹介できなかった芽出し球根の使い方や楽しみ方がたっくさん載っていますので是非ご覧下さい。
今後の放送予定も掲載されていますので併せてご参考になさって下さい。
次回の「趣味の園芸」は世界らん展日本大賞の見どころをお伝えします。
園芸コーナーは人気の洋ランシンビジウムとデンドロビウムの開花のお悩みにお答えします。
そして「玉さん庭をゆく」はカラーリーフを主役に枕木やレンガなどを使ったナチュラルガーデンをご紹介します。
2014/02/13(木) 10:30〜10:55
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸「芽出し球根 パーフェクトガイド」[字]

2月特集“春を先取り!芽だし球根”。クロッカスやヒアシンス、チューリップ、ムスカリなど、育てる条件や目的にピッタリの花を紹介する。<ミニ>玉さん庭をゆく/花信

詳細情報
番組内容
2月特集“春を先取り!芽出し球根”の第2弾は、芽出し球根の総合ガイド。芽出し球根とは、秋に植えた球根が発芽した状態で流通される株。数ある芽出し球根から、育てる条件や目的にピッタリの花を紹介する手引きガイド。講師は、園芸家・間室みどりさん。置き場所が半日陰ならスノーフレーク。水栽培ならクロッカスやヒアシンス、香りを楽しみたいならフリージアなど。【司会】三上真史(D−BOYS)
出演者
【講師】園芸家…間室みどり,園芸研究家…玉崎弘志,【司会】三上真史,【語り】笠原留美,古城望

ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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