NHKニュース おはよう日本 2014.03.28

おはようございます。
7時になりました。
48年ぶりに釈放されました。
昭和41年に静岡県で一家4人が殺害された、いわゆる袴田事件で死刑が確定していた袴田巌さん。
きのう、再審・裁判のやり直しが認められ、釈放されました。
これに対し、検察は再審開始を取り消すよう求める方向で検討しています。
きのう夕方釈放され、姉の秀子さんたちと一緒に、拘置所の玄関に姿を現した袴田巌さん。
逮捕から48年がたっていました。
都内のホテルに向かう車の中で、袴田さんは、ほとんどしゃべらずに外を見ていたといいます。
そして途中、駐車場で車から降りると。
昭和41年、今の静岡市清水区で、みそ製造会社の専務の一家4人が殺害された事件。
袴田さんは取り調べに対して、いったん自白しましたが、裁判では一貫して無実を訴えました。
しかし、昭和55年に死刑が確定。
弁護団は再審を求めてきました。
そしてきのう。
再審開始!
ばんざーい!
再審を認める決め手となったのが、DNA鑑定です。
死刑判決では、事件のとき、袴田さんが着ていたとする衣類についた血液を、袴田さんと被害者4人のものと認定していました。
過去に弁護団が求めた1回目のDNA鑑定では、保存状態が悪いために判定できないという結果でした。
それから10年余り。
今回は技術の進歩などで、DNA鑑定が可能になりました。
袴田さんの血液とされていたシャツの右肩についた血液のDNAは、袴田さんのものと一致しないという結果が出ました。
裁判所は鑑定結果は信用できると判断しました。
さらに、ズボンはサイズが合わない可能性がある。
衣類は1年以上みその中に隠してあったにしては、色が不自然だと指摘。
犯行に使われたとされた衣類は、捜査機関によるねつ造の疑いがあると結論づけて、再審を認める決定を出しました。
その上で、これ以上の勾留は正義に反するとして、死刑の執行と勾留を停止し、釈放を認める異例の決定を行いました。
弁護団によりますと、袴田さんは昨夜は、姉の秀子さんと共に都内のホテルに泊まって休養し、きょう以降、体調が整えば静岡に戻って、病院で糖尿病などの治療を受け、今後については、支援者と相談するということです。
検察は決定を不服として、再審開始を取り消すよう求めて、即時抗告という手続きを取る方向で検討しているということです。
検察が即時抗告すれば、東京高等裁判所で改めて審理されることになりますが、専門家からは、DNA鑑定の信用性を否定する新しい証拠を出せなければ取り消しは難しいという指摘が出ています。
再審を巡っては、DNA鑑定の信用性が、引き続き焦点になりそうです。
次です。
みんなの党の渡辺代表は、国政選挙の直前に、化粧品会社の会長から借り入れた8億円は、選挙資金ではなく、違法性はないとしています。
しかし、党内では、去年暮れの結いの党との分裂に続く打撃だとして、動揺が広がっています。
みんなの党の渡辺代表は、きのう、東京・港区の化粧品会社の会長から、4年前の参議院選挙と、おととしの衆議院選挙の直前に合わせて8億円を借り入れ、現在の残高がおよそ5億5000万円であることを明らかにしました。
渡辺氏としては、借入金の額を2億5000万円と記載した資産報告書を訂正するとともに、個人口座の通帳などの調査を党の倫理委員長に依頼するなどして、事態の収拾を図りたい考えです。
これに対し、与野党からは、8億円という巨額の融資を受けながら、使いみちが不透明だという指摘が出ていて、一部の野党は渡辺氏みずから国会の政治倫理審査会の開催を求め、説明責任を果たすべきだとしています。
一方、みんなの党の党内では、結束して渡辺氏を支えるべきだという意見が大勢ですが、国民の納得が得られるよう、より丁寧な説明が必要だという声も出ています。
みんなの党は、党運営や野党再編を巡る路線の対立から、結いの党と分裂した経緯があり、党内では渡辺氏は党の看板であり、今回の問題は去年暮れの党の分裂に続く打撃だとして、動揺が広がっています。
さて、こちらは飛鳥美人として知られる、高松塚古墳の国宝の壁画です。
かびなどによる影響で傷み、現在、修復作業が進められていますが、文化庁の検討会は、古墳に戻すと再び劣化してしまうとして、当分の間、古墳の外で保存管理するのが適切だとする見解をまとめました。
壁画を古墳に戻すための技術開発のメドも立っておらず、事実上、戻すのは困難となっています。
世紀の発見として大きな注目を集めた高松塚古墳の壁画。
1300年ほど前に描かれた女子群像。
色鮮やかな壁画は、多くの人の心をつかみました。
ところが、その後、大量のかびなどの影響で傷みが進みました。
方角の守り神の一つ、白虎も、ほとんど見えなくなるまでに劣化しました。
文化庁は、壁画を古墳から取り出し、現在修復を進めていて、修復はおよそ3年後に終わる見込みです。
修復後の壁画をどうするのか。
文化庁の検討会はきのう、当分の間、古墳の外の適切な場所で保存管理し、公開するのが適切だとする見解をまとめました。
今の技術では、古墳に戻すと再びかびなどによる被害を受けるというのが理由です。
では、当分の間というのはいつまでなのか。
実は、文化庁は壁画を古墳から取り出すことを決めた際に、遺跡は現地で保存するという原則に基づいて、将来的にかびなどの影響を受けない環境を確保し、古墳に戻すという方針を示していました。
しかし、野外の自然環境にさらされた遺跡の中で、温度や湿度を管理していくのは、技術的に難しいのが現状です。
壁画を劣化させることなく、古墳に戻せる技術がいつ開発されるか見通しは立っておらず、事実上、戻すのは困難となっています。
壁画を当分の間、古墳に戻さないのが適切だとする今回の見解。
課題が残ったままだと、専門家の一人は指摘します。
文化財保護の在り方が問われ続けてきた高松塚古墳。
検討会は今後、古墳がある明日香村で壁画を保存・公開することを視野に、どのような施設が必要か検討することになります。
一方で、文化庁は保存状況を多くの人が確認できるよう公開を進めることや、古墳に戻しても劣化させずに保存できる技術の開発を急ぐよう迫られることになります。
大気中の汚染物質、PM2.5と黄砂が混ざると、より発がん性が高い物質に変化することが、金沢大学などのグループの研究で分かり、研究グループは、PM2.5と黄砂がともに多く観測されるこれから4月ごろまでは、より注意が必要だと呼びかけています。
金沢大学医薬保険研究域薬学系の早川和一教授らの研究グループは、毎年春の黄砂が多く飛んでくる時期に、PM2.5の中でも発がん性が極めて高いとされる、NPAHと呼ばれる物質の濃度が高くなることに着目しました。
そして、大気中に含まれる窒素酸化物と、PM2.5に必ず含まれるPAHが入った容器に黄砂を入れて拡散させる実験を行ったところ、NPAHに変化することが分かったということです。
NPAHは、多くの研究者の実験で、肺がんなどを引き起こすリスクが、PAHよりも100倍高いことが示されています。
さて次は、日々の買い物を支える試みです。
各地で進む過疎化。
地域の生鮮食料品店の撤退の動きが止まりません。
最も近い生鮮食料品店まで500メートル以上離れていて、マイカーのない、いわゆる買い物弱者は、およそ850万人に上るといわれています。
国や自治体は、買い物弱者対策の事業に補助金を出して支援していますが、それでも採算の合わない場合がほとんどです。
けさは、藻谷浩介さんと共に考えていきます。
藻谷さんは日本の市町村すべてを歩いて、地域から日本を再生するアイデアや工夫を提案されています。
里山資本主義という本でも注目されています。
藻谷さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この買い物弱者の問題、実感としては藻谷さん、どうですか?
初めて聞いたのは、もう20年近く前、過疎地の高知県の山奥で聞いたんですが、今やもう日本中、大都市部含めてですね、日本中でも聞かれるようになりまして、なにぶん、もう国民の15人に1人の人が買い物弱者だとおっしゃってるわけですから、日本も4人に1人、高齢者ですのでね、どんどんこれからも、自分の問題として降りかかってくる気がしますね。
多くの人が直面する可能性があるということですね。
深刻な問題になっているともいえる、この買い物弱者なんですが、意外な方法で支えているという取り組みを取材しました。
石川県小松市。
こちらは1年半前から、地区の買い物弱者を救っている車です。
生鮮食料品や総菜など、350種類ほどを、週に2回売りに来ます。
通常、過疎地の移動販売は、公民館や集会所など、人が集まる場所で売りますが、この車は個人の住宅で販売。
1日におよそ50軒を回り、5分間ずつ販売します。
このような売り方で、採算は合うのでしょうか。
実は、移動販売の車を作る会社が、事前に調査をしていました。
この地区のおよそ1500世帯すべてを訪問し、もし移動販売が来たら、買うかどうかを確認すると、地域の集会所に行くことも困難な高齢者が数多くいることが分かったのです。
販売車が家まで来れば、必ず買うという所を回れば、なんとか採算が合うと判断できました。
実際に事業を始めると、顧客が必ず買うものが分かり、あらかじめ用意しておくようになっています。
客単価は、当初の600円から2倍以上に増え、事前の調査では買うと言わなかった客も、利用するようになりました。
一見、効率の悪そうなこの事業。
今、堂々の黒字です。
黒字になっているというこの取り組みですが、この取り組みから学ぶべきポイントを、藻谷さんに挙げていただきました。
こちらです。
誰も行かないところに宝ありと。
買い物弱者ということなんですが、実際には物も買いたいし、お金もお持ちのマーケットなんですね。
ですが、従来、やっぱお店に来てもらって、買ってもらったほうが効率的と、あるいは宅配もいっぱいありますね。
生協ですとか、自分でこれとこれが欲しいとあらかじめ決めて注文してもらう、どっちかで対応できると思っていたんですが、自分で注文は積極的にしないんだけれども、店にも行かないんだけれど、その場で選びたいというお客様が、結構いらっしゃって、それが今までの商業から漏れてたわけです。
それをうまく対応すると、お店からすると、新しいマーケット、宝ですし、そして逆に待ってる方から見ると、こういう販売車が来てくださることが、まさに暮らしやすい宝、自分の生活にとっての宝ですね。
1500世帯訪ねて調べたわけですからね、そこで見つけたということですね。
この事例ですね、石川県小松市ですので、決して過疎地ではありません。
人口減ってませんよ。
普通の地方都市の郊外の住宅地にも、こういう宝の山のようなものが、実は眠っている。
それから、もう1つこちらを、見ていただきたいんですが、この会社、運営のしかたにも一工夫をしているんですね。
車両のリースと顧客調査を行うのが、この車両製造会社。
そして販売と接客は、個人事業者が行います。
商品の供給は、地元の商店やスーパーが行っています。
つまり、3社で分担することで初期費用を抑えて、商品の売れ残るリスクも減らしているということなんですが、藻谷さん、こういったこともポイントの一つになってきますか?
これはね、よく考えましたよね。
当然、従来でもスーパーとしてはお客さんがいれば、本当はそこに届けに行きたいんですけれども、とても今、値幅が薄い中で、そこまでの経費を抱えることはできない、人雇うっていうのは、大きなリスクですね。
それに対してこの車両を売ってる側は、車両を使っている側は、このノウハウを提供する。
だけどこちらも販売員を抱えるというようなリスクは高い。
販売員の方は事業者として、自分がお客さんを開拓していって、いわば、お客さんの好みを自分で理解できると。
お互いにそれをすることによって、全員が薄いですけれども、利益を分け合っていることができる。
そして、そのことによって、これまで店が来てくれなかったお客さんが、選ぶ権利、自由を得るわけですから。
まさに四方よしですね。
三方よしに加えて、
なるほど。
そしてもう一つ、藻谷さんが挙げるヒントです。
今度はこちら。
120点を目指すな。
60点商法で行け、これ、どういうことなのかと思うんですが。
どうでしょう。
今度はその取り組みを取材しました。
大阪府島本町の若山台団地。
暮らすのはおよそ3200人。
最盛期から25%減り、高齢化が進んでいます。
団地内の生鮮食料品店は8年前に撤退。
3年前に別のスーパーが出店しました。
経営者の浦田巌さんです。
浦田さんは一見、顧客の利便性に合わない店にしています。
この店には、倉庫がありません。
店頭の商品がすべて。
スペースを減らし、家賃を抑えるためです。
また、スーパーではおなじみのチラシも、経費削減のためなし。
安く仕入れた品物を、お買い得品として売るだけです。
客の半数は高齢者のため、配達の希望も多くあります。
ところが、店には配達スタッフもいません。
団地に住む人に、ボランティアで配達や集金をお願いしています。
配達の依頼は、当初の月50件から3倍に増え、店の採算も合っています。
配達を通じて、住む人どうしが顔なじみになったことで、こんな副産物も。
配達ボランティアなどが毎月開くようになった、コンサートです。
飲食代の実費だけを払い、みんなで楽しんでいます。
まさにこれが、その60点商法ということですね?
これ、お店の人にとって、従来、やはり日本は本当に商業の競争、厳しいですから、お客さんの要求が100なら120応えますっていうやり方で商売をしてます。
ですが、それが品ぞろえも何かも…ってやるんですが、そのやり方が成り立たない場所では逆に撤退せざるをえない。
120か0かの選択になってしまってるんですね。
このやり方を、あえてお客さんが欲しいものを全部置いてるとはかぎらないけれども、在庫あるものをある程度安く売って、品ぞろえをします。
そして自分の利益もそんなに経費が出ればいいとおっしゃってました。
普通だと考えられないことですが、ある程度、社会貢献だと割り切って、60点の成績でもいいといってやってらっしゃる。
逆にお客さんのほうも、いい店がぼんとあるか、いきなりなくなるかではなくて、そこそこ必要なものが置いてある所に、ちゃんと持ってほしいというところで、我慢して協力すると。
しかもこの事例、大阪市と京都市の間にある島本町、大都市ですね、完全な大都市のベッドタウンで、まさに買い物弱者というのが田舎の問題ではないんだということを、非常に象徴的に。
都市部の問題?
個別の宅配社が家の前まで行ける形じゃありませんね、集合住宅。
やっぱり給料を作ってるので、階段もありました。
これをやはりボランティア、ボランティアの方も昔でいうと高齢者なんでしょうけど、今だと元気な、まだ高齢者ではない、まだ十分動ける人が助けて、やがて自分が高齢化したときにも助けてもらう、こういう助け合いの仕組みと、商業という厳しいビジネスの世界を、うまくお互いに下りてきて、つなぎ合わせてると思います。
なるほど。
きょう見てきた2つの取り組みに共通するところっていうのはありますか?
これはね、これまでの小売りの常識をひっくり返しているということですね。
まさに若い人でアクティブなお客さんを相手に、120点の品ぞろえで頑張るぞという常識があるんですが、それを覆して、ある程度、自分側のほうでも利益よりも、もっと地域社会を支えるということを優先することによって、長期的に生き残っていく。
そして。
今、映像が出てますね、こちら。
これ、鹿児島県の阿久根市、人口2万3000人、3人に1人がお年寄りという、これ、本当の過疎地ですね、にあるAーZスーパーセンターというお店ですが。
大きいですね。
これ、すごい大きいです。
これ、大型店の例なんですが、運営しているのがプロの商業者ではなく、地元業者の方が始めたお店で、利益第2主義といっているんですね。
第2?店員に売り上げのノルマもなければ、実は在庫管理もない。
お客さんが一度でも買いたいといったものは必ずある。
普通の常識だとこれは考えられないんですが。
そうですよね。
非常に高くお客さんに評価されることで、この小さい商店でちゃんと黒字を出しています。
まさに小売りの常識をひっくり返したものなんですが、お客さんの欲しいものを全部置くということによって徹することによって、高い評価を得て、普通の過疎地では成り立たないような品ぞろえを実現している。
実際、東京の商店で売らなくなったものを僕はここで見つけて実際に買ってきました。
こういう例もあるんですね。
ただ郊外にこういう大型店が出ると、昔ながらの商店街が廃れるというケースはいくつもありますよね。
このケースの場合は、まさにそういう面もあるんですが、この店がなければ、この店自体、たぶん、大型店を作れる町ではないんです。
もっと遠くの大型店に行かなくてはいけない。
利益第2主義なので、高齢の方で車を運転できない方向けに送迎車を出すという仕組みを持ってまして、その他、いろいろと高齢社会の中に取り組んで、まさに子育て支援も行ってるんですね。
まさに商業がもうけをしながら、地域社会を維持する方向に、力を出していく、そういう時代がきている、それをまた住民もボランティアとして支える。
やっぱり商業は商売だけど、地域全体のインフラなんですね。
なるほど。
全体で支えていくと。
きょうは買い物弱者を救うためのいくつものヒントを教えていただきました。
藻谷浩介さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
では次は、東京都の猪瀬前知事が徳洲会グループから5000万円を受け取った問題です。
東京地検特捜部はきょう、この金を選挙資金と認定したうえで、選挙費用の収支報告書に記載しなかった、公職選挙法違反の罪で、猪瀬前知事を略式起訴するものと見られます。
東京都の猪瀬直樹前知事は、おととしの都知事選挙の直前に、徳洲会グループから、現金5000万円を受け取りましたが、選挙費用の収支報告書に記載しなかったため、東京地検特捜部は、公職選挙法違反の疑いで捜査を進めてきました。
関係者によりますと、猪瀬前知事は特捜部の事情聴取に対し、当初は個人的な借入金で選挙資金ではないと主張していましたが、徳洲会の徳田虎雄前理事長や、徳田毅前衆議院議員が、選挙資金の前提で貸したと証言する中、最終的に選挙資金と認定されることを受け入れたということです。
特捜部は、猪瀬前知事がみずから辞職したことなどを考慮して、罰金刑が妥当だと判断し、猪瀬前知事をきょう、公職選挙法違反の罪で略式起訴するものと見られます。
これにより猪瀬前知事は、裁判所が通常の裁判を行うべきだと判断しないかぎり、50万円以下の罰金が科せられる見通しとなりました。
安倍総理大臣は、G7・主要7か国の首脳会合で、アジアでは中国の存在が極めて大きく、東シナ海や南シナ海でも、力を背景にした現状変更の試みが行われていると発言したことを、昨夜放送された民放のラジオ番組で明らかにしました。
ウクライナ情勢を巡ってオランダで開かれた、G7・主要7か国の首脳会合に出席した安倍総理大臣。
昨夜放送された民放のラジオ番組で、G7の首脳会合での発言について、アジアでは台頭する中国という存在がある。
中国の存在は極めて大きく、東シナ海においても南シナ海においても、力を背景にした現状変更の試みが行われ、挑発行為が行われている。
そのことをファクトとして紹介したと述べました。
その上で安倍総理大臣は、国名は挙げないが、参加国の首脳から、基本的に私と同じ認識が示された。
まさに特定の国を挙げての認識の表明があったと述べました。
さらに安倍総理大臣は、首脳会合の場で、ロシアが経済制裁に対し、無責任な報復をするかもしれない。
そうした形になっていくことで、世界経済にどういう影響があるかも、よく議論しておく必要があると発言したことも明らかにしました。
スポーツ、西堀アナウンサーです。
おはようございます。
プロ野球、いよいよ開幕ですね。
長いペナントレースがいよいよきょう始まります。
144試合の中でも、特別な試合を任される各球団の開幕投手をご紹介しましょう。
去年、日本一の楽天は、西武との開幕戦。
去年の新人王、則本投手が、2年連続で開幕投手を務めます。
西武は、伊原監督が11年ぶりに復帰。
開幕は岸投手に任せます。
セ・リーグは、巨人と阪神の対決。
阪神の先発は能見投手。
巨人は2年目の菅野投手が先発です。
ワクワクしてきますね。
ということで、きょうはおなじみのこの方。
ノムさんですね。
野村克也さんに、ペナントレース、注目のチームを聞いてきました。
ご用意しました。
各球団の名前も貼っていただいてよろしいですか?まずは去年、楽天が日本一に輝いたパ・リーグから、順位を予想してもらいました。
あっ、優勝、ソフトバンクですね?
打撃陣、投手陣ともに大型補強を行ったソフトバンクが、優勝候補の筆頭と、野村さんは見ています。
野村さん、気になるチームはやはり。
去年、15勝を挙げパ・リーグの新人王に輝いた則本昂大投手が連覇への鍵だといいます。
彼のいいところは、困ったボールカウントになると、ズバーッと外角低め、ストライク取れる、バッターが嫌がる球種を1つ以上持っていると。
そして、注目のルーキー、松井裕樹投手については。
続いてセ・リーグも。
セ・リーグ。
選手層の厚い巨人。
ことしも隙がないと、野村さんは考えています。
野村さんは現役の南海時代、昭和45年から8年間、選手兼任監督を務めました。
懐かしいですね。
その大変さを知るだけに、中日の谷繁新監督に注目しています。
じゃあ、ことしのプロ野球言いたいことを。
そうした中、パ・リーグはソフトバンクの強力打線と、楽天の投手陣、この対決に注目ですね。
そうですね、そして2位以下が予想できなかったセ・リーグも、巨人を脅かすチームが出てくると、またおもしろくなりそうですよね。
野球ファンとしては、混戦をね、やっぱり期待してしまいますけれどね。
ことしのペナントレース、どんな展開になるのでしょうか。
きょうの開幕戦の6試合は、すべてナイトゲームです。
ここまでスポーツでした。
けさの知りたい!糸井アナウンサーです。
おはようございます。
先日、こんな求人募集が出て、話題になりました。
職種が忍者かっこ講師。
黒装束、秘伝書支給。
これこの間、ネットのニュースで見ました。
話題になってたんですよ。
そう。
3人採用されたそうなんですけど。
これ、どこが募集したのか、武蔵一族といいまして、江戸幕府直属の家臣として仕えた隠密、つまり忍者の末えいだということで、門外不出の伝承というのがあって、それをもとにして楽しく文化を伝えていこうと、忍者教室を開いていると。
今回、業務拡大のために募集したということなんですね。
ちょっと待って、門外不出、いいんですか?
矛盾が。
これまで門外不出だったんですけど、解禁になったそうなんですね。
解禁?
そういうことなんです。
手裏剣とかやるんですか?
手裏剣打つというのはなくて、忍者っていわゆるスパイ活動を務めてきたわけですが、そういう忍者の歴史ですとか、あと身につけてきた精神、それを真面目に教えているというものなんですね。
主宰されているのが、18代目という柴田朱雀さん。
観光ガイドですとか、通訳のお仕事を長年されてきたと。
その中で、忍者っていうのは、歌舞伎とかの伝統芸能と並ぶ、日本固有の文化だろうと。
一族の伝承を国際親善に生かしたいという思いが強くなって、3年前に事業を始めたと。
今、実際にこの方、外国の方なんですね。
外国人の受講される方もよく訪れているということなんです。
外国の方に人気なんですか?忍者って。
そうなんですって。
なんで今、忍者なんですかと。
この方に伺いました。
デーブ・スペクターさん。
外国人にとって、忍者っていうのは神秘的で、忍耐強いのがクールだと。
で、最近では日本の忍者漫画の影響もあってですね、若い人にも人気なんではないかということなんですね。
この流れを生かさない手はないだろうということで、自治体が観光客の誘致に取り組んでいるんです。
忍者といえばここですよ。
伊賀忍者発祥の地の三重県の伊賀市。
去年、こんなことを始めたんです。
その名も忍者パックというんですけども、取材班、同行させていただきました。
この日、マレーシアからの観光客、およそ30人来ていたんですが、まずはね、衣装です。
派手ですね。
憧れの、大小さまざまですけども、憧れの忍者の衣装に着替えると、そして渡されるのが、こちらなんです。
これ、伊賀名物のかたやきというんですけれども、厚さ、これ、結構あるんです。
このぐらい、分厚いものなんです。
これ、もともと忍者が偵察などのために、屋根裏にしのんだりするとき、食べたという保存食なんですけども、お2人の手元にもありますが、どうですか?
これ、割れないよ、これ。
かなり硬いですよね。
割れません。
かめない。
歯が折れちゃう。
食べるときは刀のつばで割って食べたんですって。
あっ、そうなんですか。
屋根裏でばれちゃうじゃない。
本当にそうです、うまくやったんでしょう。
保存が利くように、小麦粉と砂糖を混ぜて、硬く焼いてあるんですけども、これを片手に伊賀の町を散策すると。
で、ここでは手裏剣を打ったり、忍者になりきって過ごせると。
開始から1年たったんですけれども、タイやマレーシア中心に1000人を超える人が利用しているというですね。
そんなに人気あるんですね。
海外でも売り込みをしているんです。
去年の夏にはパリに行って、忍者ショーをこのように披露したりしている。
観光協会の安田さん、今後も海外でのPRを続けて欧米の客を増やしたいと意気込んでいらっしゃるんですね。
本場、伊賀だけではなくて、静岡県の掛川市も、忍者をテーマにした観光地作り進めていまして、この3年でおよそ90か国から観光客が訪れているというんですね。
なるほどね、忍者が観光客を誘致する一つの鍵にもなってるんですね。
見た目はこういう感じなんですけど、本当に真面目に取り組んでらっしゃるんですね。
どこの自治体も。
さらに自治体だけじゃありませんよ、最後はちょっとこんなものを。
忍者風の演出を取り入れたレストランというのが、東京にあります。
大通りに面したこのホテルの1階、入り口、分かります?ここなんですよ。
目立たないね。
ひっそりとしたニンジャって書いてありますが、たたずまい。
中に入りますと、案内してくれる店員さん、この方ではなくて、ドン!ここから現れると。
ずっとスタンバイしてるんだ。
そう。
さらにメニュー、外国人に人気という、このメニューなんですけれども、これ、忍者が持つ刀のようなものに盛りつけてありますが、これを剥きますと、もわーっと白い煙、これ、ドライアイスなんですけども、こんな仕掛けもある。
忍者風の驚き、サプライズ感、これが受けて、店に来るお客さんの4割は外国人のお客さんなんです。
人気、なんか煙にまかれたような気もしますけど。
でも引かれるものがあるんでしょうね。
外国の方に特に受け入れられるんでしょうね。
日本ならではですよね、忍者、だからこそ、ほかの国では味わえない、このおもてなしが一役買う存在になってきているそうですね。
けさの知りたい!でした。
では続いて気象情報です。
東京・渋谷、今はどんな様子でしょうか。
渡辺さん。
けさは洗いたての青空が広がっています。
きのうの雨から一転して、雲が一つもありませんね。
日ざしがぽかぽかとしてきました。
さあ、春は周期的にころころ天気が変わりやすいんですが、きょうの天気はどうでしょうか。
予報から見ていきましょう。
きょうはほぼ全国的にすっきり晴れマークが並びました。
ただ北海道の日本海側では、夜遅くになると、雨の降りだす所があり、南風も次第に強まってきそうです。
気温も各地、上がります。
予想最高気温です。
全国的に4月から5月並みの陽気です。
西日本から仙台にかけて20度前後で、九州では汗ばむくらい、北日本も15度前後まで上がりますから、雪崩に注意が必要です。
そしてきょうは夜も気温が下がりにくいんです。
夜9時の気温の予想ですと、関東から西日本では、多くの所が、緑や水色の表示、10度以上、朝よりも高い所が多く、福岡は16度の予想です。
夜も気温がこのように高めなので、夜桜も楽しめそうです。
さあ、その桜ですが、きのうは近畿や山陰地方で開花ラッシュとなりました。
そして九州では満開の便りも続々と届いています。
いよいよお花見シーズンですね。
ただ今週は、あいにく天気が崩れる所が多くなります。
予報を見ていきましょう。
けさお伝えしているニュースです。
国連総会は、国際社会にクリミアの地位の変更を認めないよう求める決議を、日本を含む賛成多数で採択しました。
ロシアがウクライナ南部のクリミアを編入する手続きを終えたことを受けて、27日、国連総会の特別会合が開かれ、国際社会にクリミアの地位の変更を認めないよう求める決議案の採決が行われました。
その結果、賛成が欧米や日本など合わせて100か国、反対がロシアやシリアなど合わせて11か国の賛成多数で可決され、中国など合わせて58か国は棄権しました。
決議ではロシアを名指ししなかったものの、脅しや武力によってウクライナ国土の一体性を壊す行為をやめるよう求め、こうした行為は国連憲章に相いれないと非難しています。
2014/03/28(金) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

▽逮捕から48年での釈放 袴田事件再審のカギは ▽飛鳥美人どうなる?高松塚古墳 ▽開幕直前プロ野球 ノムさん解説

詳細情報
番組内容
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭

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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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