ニュース 2014.02.27

こんにちは、正午のニュースです。
安倍総理大臣は、衆議院予算委員会の集中審議で、TPP・環太平洋パートナーシップ協定について、交渉は最終局面を迎えているとしたうえで、妥結の期限を設けずに、精力的に交渉を続けていく考えを示しました。
また安倍総理大臣は、原子力発電を時間帯にかかわらず、一定の電力を供給する重要なベースロード電源と位置づけた新たなエネルギー基本計画の政府案について、次のように述べました。
一方、委員会に先立って開かれた理事会で、与党側が、あす新年度予算案の締めくくりの質疑と採決を行いたいと提案したのに対し、野党側は、審議が尽くされていないとして、あすも集中審議を行うよう求め、採決の日程を巡る与野党の協議が続いています。
衆議院の選挙制度の見直しを巡って、民主党や日本維新の会など、野党5党の実務者が会談し、与野党の考えが隔たっている事態を打開するため、衆議院議長の下に有識者による第三者機関を設け、定数削減と1票の格差是正を議論するよう、与党側に申し入れることで一致しました。
衆議院の選挙制度の見直しを巡って、民主党、日本維新の会、みんなの党、結いの党、生活の党は、今の小選挙区比例代表並立制を当面維持したうえで、定数を削減する方向で一致していて、きょう、5党の実務者が対応を協議しました。
出席者からは、自民、公明両党が小選挙区は削減せず、比例代表の定数を削減すべきだとしていることから、小選挙区の数を減らすべきかどうかを巡り、与野党の考えに隔たりが大きい、このままでは今の国会で見直しを実現するのは困難だという意見が相次ぎました。
そして事態を打開するため、衆議院議長の下に、有識者による第三者機関を設け、定数削減と1票の格差是正を議論するよう、与党側に申し入れることで一致しました。
会談のあと、民主党の岡田前副総理は記者団に対し、次のように述べました。
オウム真理教の平田信被告の裁判が、東京地方裁判所で開かれ、検察は教団の組織的な拉致事件で、重要な役割を果たしたうえ、17年も逃亡して、社会に恐怖や不安を与えたと指摘して、懲役12年を求刑しました。
オウム真理教の平田信被告は、東京・品川区で起きた公証役場事務長の拉致事件など3つの事件で起訴され、東京地方裁判所で裁判員裁判が行われています。
きょうの審理で検察は、法廷で証言した複数の教団元幹部が、拉致について事前に説明したと話していて、被告が聞いていなかったと主張しているのは不自然だ。
拉致事件は、教団の信者8人が関わった組織犯罪で、被告も重要な役割を果たしたと述べました。
さらに17年も逃亡したことで、多くの恐ろしい事件を起こした教団のイメージと重なって、まだ何か事件が起きるのではないかという、恐怖や不安を社会に与えた。
最終的にはみずから出頭したが、逃亡生活を続けた被告の行為は身勝手だと述べて、懲役12年を求刑しました。
裁判で平田被告は、事前に拉致の計画を知らず、共謀もしていないと、起訴内容の一部を否認しています。
裁判は弁護団の最終弁論が行われて、すべての審理が終わり、判決は来月上旬に言い渡されます。
政権が崩壊したウクライナで、野党勢力が新たな政権作りを進める中、ロシアはウクライナとの国境周辺で大規模な軍事演習を行うことを明らかにし、ヨーロッパへの統合を目指すウクライナに対する圧力を強めています。
一方、アメリカはロシアの動きを強くけん制し、ウクライナ情勢を巡って欧米とロシアとの間で、せめぎ合いが続いています。
ウクライナでは、野党勢力がヤヌコービッチ氏を、大統領職から解任して政権が崩壊し、27日にも、暫定政権を樹立させ、ヨーロッパへの統合を目指す新たな政権作りを進めています。
こうした中、ロシアのプーチン大統領は26日、国防省に対し、ウクライナと国境を接する西部などで、抜き打ちでの軍事演習を行うよう指示しました。
ロシア国防省によりますと、軍事演習には、およそ15万人が参加し、戦車や航空機などを使って、来月3日まで行うとしており、ウクライナに対する圧力を強めるねらいがあると見られます。
一方、アメリカのケリー国務長官は26日、ロシアがこの問題を冷戦構造の延長だと考えないよう期待する。
これは東西対立でも米ロの対立でもないと述べ、ロシアに対し、強く自制を求めました。
またNATO・北大西洋条約機構も、ウクライナの主権と独立や、国境不可侵の原則を支援するとして、ロシアをけん制するなど、ウクライナ情勢を巡って、野党勢力を支援する欧米と、反発するロシアとの間でせめぎ合いが続いています。
去年、いじめを巡る傷害事件などで警察に検挙や補導された少年は、700人を超え、平成に入って最も多くなりました。
警察庁のまとめによりますと、去年一年間に全国でいじめを巡る傷害事件などで警察に検挙や補導された少年は、724人と、前の年より213人、率にして42%増加し、平成に入って最も多くなりました。
警察庁は、大津市で中学生がいじめを受けて自殺していたことが、おととし発覚し、去年6月、学校が事実関係を保護者らに伝えることを義務づける、いじめ防止対策推進法が成立したことなどをきっかけに、警察への届け出が増えたことが、検挙や補導が増加した背景にあると見ています。
警察庁は、学校との連携をより強化し、体に危害を加えたり、金品を脅し取ったりするなど、悪質なケースは的確に捜査を進めていきたいとしています。
西日本の太平洋側で、局地的に雷を伴って激しい雨が降っています。
東日本や北日本でも広い範囲で雨が降り、急激に雪どけが進む見込みで、落雷や突風、雪崩などに十分注意が必要です。
午前11時過ぎの徳島市の様子です。
横殴りの雨で、カメラもぬれています。
西日本の太平洋側を中心に、大気の状態が不安定になり、四国や近畿では雷を伴って雨が強まっている所があります。
午前11時までの1時間に、高知県室戸市の佐喜浜で、39ミリの激しい雨を観測しました。
四国では、午後もしばらくの間、大気の不安定な状態が続く見込みです。
局地的に雷を伴って、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
一方、まだ多くの雪が残る山梨県富士吉田市です。
世界文化遺産となった富士山と関連が深い、北口本宮冨士浅間神社で、拝殿の屋根の装飾物などが壊れていることが分かりました。
これから今夜にかけて、東日本や北日本に雨の範囲が広がり、気温も高くなるため、積雪の多い地域では、急激に雪どけが進む見込みです。
気象庁は、落雷や突風、雪崩、屋根からの落雪、急な川の増水や、低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。
レールの幅の検査データの改ざんなどが相次いだJR北海道で、レールのつなぎ目に出来た隙間の異常な広がりについて、応急処置しただけで済ませていたことが分かり、国土交通省北海道運輸局は、会社に対していきさつを詳しく調査するよう指導しました。
JR北海道によりますと、今月になってレールのつなぎ目で、異常に広がっていた隙間に、切金と呼ばれる長さ数センチの短いレールを継ぎ足して、応急処置が行われていただけで済まされていたことが分かりました。
こうした応急処置は、函館線などの8か所のレールで見つかり、社内調査に対して一部の社員は、2年前から切金が使われていたと話しているということです。
レールのつなぎ目に切金を使うこと自体、社内規程で明記されておらず、JR北海道は、運行の安全性に問題はないと考えているが、管理の方法を改めたいとしています。
JR北海道では、切金が使われていたレールについて、交換したり、調整したりして対応したということです。
北海道運輸局は、JR北海道に対し、これまでのレールの管理状況など、いきさつを詳しく調査するよう、文書で指導しました。
スキージャンプ女子の高梨沙羅選手が、ソチオリンピックのあとの最初の大会となるワールドカップに出場するため、ルーマニアに向けて出発しました。
高梨選手はソチオリンピックで4位に入賞し、目指していた金メダル獲得はなりませんでした。
オリンピックのあとは国体でテストジャンパーなどを務めて調整。
次の目標は、残り6試合となったワールドカップでの2年連続となる総合優勝です。
高梨選手は、オリンピックのあとの初戦となる来月1日に、ルーマニアで開かれる、ワールドカップ第14戦の結果しだいでは、総合優勝が決まります。
2014/02/27(木) 12:00〜12:20
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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