≫まさに今日の解説は荻原さんでしたがその荻原さんの目の前で渡部暁斗選手は銀メダルを獲得。
≫荻原さんは完璧に個人では強かった。
ワールドカップでは圧倒的でしたがオリンピックの個人のメダルはとれなかった。
生字幕放送でお伝えしています≫大会6日目のソチオリンピック。
日本がまた今日もメダルをとりました。
早速この時間はノルディック複合個人ノーマルヒルをご覧いただきたいと思います。
≫こちらにエントリーしているのは4選手です。
日本から渡部暁斗選手、渡部善斗選手。
この2人は兄弟ですね。
そして、加藤大平選手永井秀昭選手がエントリーしています。
≫ノルディック複合ノーマルヒルなんですがまずノーマルヒルでジャンプをやってそのあと10kmのクロスカントリー。
これを1日でやる競技です。
ジャンプの瞬発力とクロスカントリーの持久力。
この2つを持っている選手がキング・オブ・スキーといわれてきた種目なんですが。
まず前半のジャンプを行ってジャンプのポイントを秒差に換算します。
1ポイントは4秒という計算なんですがそれで、そのあとクロスカントリーをしていくことになります。
非常に最後はエキサイティングなレースになります。
かつて日本が強かったころとはルールがかなり変わってジャンプの比率が少し低くなって。
日本はかつて黄金時代といわれる90年代はジャンプで大量リードをしてそのあと逃げ切るという形があったんですが。
今の時代は少しそれが変わってきました。
クロスカントリーのほうも強くなった力強さも併せてご覧いただければと思います。
≫かなりコースも難しそうですね。
クロスカントリーは。
先ほど行われたノルディック複合個人ノーマルヒルをご覧いただきます。
≫ルースキーゴールキジャンピングセンターです。
ジャンプとクロスカントリー。
まったく異なる2種目を1日で行い、その総合力を競うノルディック複合。
ソチオリンピック最初の種目は前半ジャンプをノーマルヒル後半クロスカントリーが10kmという個人戦です。
日本代表は暁斗、善斗の渡部兄弟加藤大平、永井秀昭の4人です。
湊祐介がノーマルヒルから離れました。
解説は92年アルベールビルオリンピック96年のリレハンメルオリンピックと2大会連続でオリンピック団体金メダルを獲得されましたキング・オブ・スキーこと荻原健司さんです。
よろしくお願いします。
非常によく晴れ渡りましたが気象コンディションを含めて今日はどのようにご覧になりますか。
≫雪温がマイナス1度。
連日、この雪温ですから選手は心配していないと思います。
気温が11度ですよ。
あったかいですね。
こういう暖かい気温になりますと特に、雪が緩んできます。
着地の斜面の雪の緩み。
これに注意をして選手は飛んでこないといけないと思います。
≫全部で46人が出場します。
前半ジャンプは1回勝負です。
今シーズンのワールドカップの実績のある選手ほどあとに飛ぶ逆の成績順です。
トップのクリモフは大ジャンプで飛びぬけますが、クロカンではすぐにつかまってしまうタイプでもあります。
日本の先陣を切って19番スタート、渡部善斗。
ジャンプ1位をあっさり取れる実力があるので期待したいです。
21番スタート加藤大平。
善斗と同じくジャンプは世界トップクラス。
普通に飛べば3位以内は確実。
26番、永井秀昭苦労人がつかんだ大舞台。
26番ビル・デモンはバンクーバーの英雄。
33番、エーデルマンはメダル8個。
リーダーはワールドカップ6勝。
クローブはジャンプも好調。
後半はワールドカップの常連メンバー。
ワールドカップランキング2位。
渡部暁斗は45番スタートです。
ジャンプの得点差を1.4秒に換算して後半クロスカントリーはジャンプ1位からタイム差をもってスタートする方式です。
かつては、ジャンプ9点で1分でしたが徐々にジャンプの比重が下がり現在は15点の差をつけて1分差という換算となりました。
荻原さん、日本勢はここまでジャンプ非常に好調ですね。
≫私も、これまで連日練習を見てまいりましたが特に加藤大平が非常に元気です。
先ほどのトライアルラウンドも102mですね、非常にいいです。
そして、渡部暁斗、善斗。
もちろん永井も含めて4人が調子がいいんです。
本当に前半ジャンプを大いに期待してみたいと思います。
≫トップの選手がスタートゲートに入ります。
とにかく、ジャンプは荻原さんかつての2回ではなく1回勝負ですから。
≫集中して飛ばなくてはいけない。
ただし守りに入ってはだめです。
思い切りのよさが必要です。
≫前半ジャンプは1回勝負。
そして後半のクロスカントリーは10km。
地元ロシアのエフゲニー・クリモフがゲートに入りました。
今シーズンワールドカップデビュー。
指定席はジャンプがダントツの1位でクロスカントリーはブービー。
いきなり100m近くまで…。
≫ビブナンバー1番でこれだけ飛びますと後続の選手は、果たして自分はどこまで飛ぶのかと。
やはり着地が重要なポイントになるかといろいろなことをこのあと続く選手は考え始めるんです。
≫練習を見ていましてもクリモフはビブナンバー1番ですがトップクラスの飛距離を持ってきます。
恐らく、優勝争う選手は100mという近辺まで飛ぶんでしょうね。
≫クリモフ選手が100m付近まできました。
そうすると自分は102m、103m。
要はクリモフ選手の距離がおおよその自分の目安になります。
≫エストニアのイルヴェスです。
去年のソチのワールドカップでデビュー。
ビブナンバー2番のイルヴェスも持ってきました。
≫トライアルラウンドで95m50でしたからいいジャンプをしたということですね。
若干飛び出しのときに少し、上半身が起きてしまった。
それによって風の抵抗を受けてしまっているんですが。
安定した空中姿勢。
とにかくトライアルラウンドから競技において距離を伸ばしてくるということはとてもすばらしいことです。
≫イルヴェスが117.3ポイント。
これがトータルのポイントです。
世界のトップをいくお兄さんの暁斗を押して去年のベストオブジャンパーオブシーズン。
そんなふうに表現しました。
渡部善斗、初めてのオリンピックの踏み切り。
きました!ビッグフライト!≫ちょっと、着地が高いところから突き落とされる感じなんです。
飛び出しのタイミングもばっちし。
そして、体がぐっと力強く前方に伸びてます。
渡部善斗らしいジャンプが出ましたね。
≫初めてのオリンピック。
その1本目。
最後の着地は降りるような感じですね。
≫怖いんですよ。
かなり高いところから落ちてます。
≫選手から聞くと2階から飛び降りる感覚があると言っていましたが。
ちょっと着地のテレマークは入りませんが距離は100mいきました。
普通に飛べばいいんです。
普通に飛べばトップスリーに入る力はある。
本人が普通に飛べばいいんですと言っていました。
大ジャンプだ!≫テレマークしっかり入りました。
これはいい点が出ます。
≫ブルーラインを越えたうえに着陸を決めました。
100mです。
≫少し上半身から立ち上がってしまったんです。
やっぱり、いよいよ本番を迎えてちょっとミスをしないようにという気持ちが出てしまいましたね。
ちょっと両足着地になったでしょうか。
それでも100mの大ジャンプをもってきました加藤大平。
1回目、第2位。
トップのクリモフとは2秒差。
差はこれはないと言っていいでしょう。
永井秀昭です。
去年の世界選手権のラージヒル第5位。
苦労人がつかんだ努力の代表。
その初めての舞台。
≫これは永井君にとっては大変いいジャンプです。
≫決して、トップをとるクロスカントリーではないんですが両方のバランスで上位にくる選手です。
その永井がいいジャンプをしました。
≫オリンピックの大舞台でよくいいジャンプを披露してくれました。
≫荻原さん、いい流れがきてますね。
≫きてますよ。
日本、本当にいいですね。
これで渡部善斗、元気出てますよ。
この選手も実力がありますドイツのエーデルマン。
世界選手権で個人2位を2度。
オリンピック世界選手権で8個のメダルがありますが金メダルがありません。
いいジャンプを持ってきました。
≫大変いいジャンプでした。
しかし彼本来のジャンプからしてみますと少し飛び出しのときに頭、上半身が先に開いてしまったかなと。
僅かなんですがこの僅かなところでちょっと風を多めに受けてしまったんですね。
≫ここまで実力者たちが33人飛んでいきました。
全部で46人が戦います。
100mにいった選手は2人しかいませんがその2人が日本の加藤と渡部善斗。
オーストリアのクラプファーがゲートに入りました。
37番スタートのクラプファー。
このあと45番スタートで世界のトップ渡部暁斗のスタートを待ちます。
≫この選手も100m近く飛んでこれる選手です。
≫これは、きたトップに出る。
ブルーラインを越えた。
指を突き上げた。
仮想トップに出るブルーライン。
選手からは見えませんが画面上のラインで99m。
それでも飛距離でいうと加藤と渡部のほうが上です。
≫しっかり自分の持てる力をすべて飛び出し口に伝えて体をしっかり伸ばしてきました。
≫あとは着地を含めた飛型姿勢を含めた総合ポイントでどこに入るか。
クラプファー99mを飛んで加藤の上にはいきません。
第3位。
ノルウェーのマグヌス・モーアン。
ワールドカップ現役2位の22勝。
クロスカントリーはトップクラス。
≫彼はクロスカントリーが強いですからジャンプが鍵ですね。
≫きた!モーアンがここまできた。
≫これはある意味後半のクロスカントリーも含めて優勝確信したようなガッツポーズなんですよ。
≫モーアンは1分差ぐらいでもクロスカントリー40人抜きとかくる選手なんです。
≫いい飛び出しでしたね。
≫ジャンプそこそこなら十分優勝といわれている中でこれだけ飛ぶと渡部暁斗にとってもかなりのライバルになりますよ。
≫このガッツポーズは金メダルをとれたというような。
そんな感じですよ。
ご覧のように加藤が現在第2位。
トップとはわずか2秒差です。
もう差はあってないようなものです。
≫クロスカントリーはマグヌス・モーアンが追い上げてきます。
彼をしっかりターゲットにして走り続ければいいんです。
≫ドイツのリュゼック。
この選手もクロスカントリーが強い選手。
≫トライアルラウンドで100m飛んでいますから彼の今のジャンプは失敗とみていいでしょうね。
≫ジャンプでうまくいかなかった選手は後半のクロスカントリーで無理してしまったりとか気持ちが落ちてしまったりとかはありますか。
≫ありますね。
今のジャンプもタイミングを合わせようとしたことによって気持ち、早いんです。
だから、飛び出したとき体が伸ばしただけという状況のジャンプになりましたね。
≫フランスのラミー・シャプイ。
金メダルの有力候補。
バンクーバーオリンピックノーマルヒル金メダル。
≫ソチに向けて一気に調子を上げています。
≫ジェーソン・ラミー・シャプイ。
この人が渡部暁斗の大きなターゲットになる。
きました!やっぱりきた。
≫すごいな。
やっぱり実力がありますね。
≫年間トップの総合優勝3度の実力者。
この辺りから一人一人がすべて渡部暁斗や、滑り終えた加藤、渡部善斗、そして永井のターゲットになります。
≫彼らしい力強い飛び出しで飛び出していきました。
やはり外さないですね。
≫迷いなく飛んでいます。
≫このラミー・シャプイが飛型点、ウインドファクターを合わせて第6位です。
トップと4秒差。
≫これは一気にメダル圏内です。
≫ラミー・シャプイマグヌス・モーアン。
そしてそのグループに加藤大平、渡部暁斗そして、その後ろに永井がいます。
ノルウェーのクレメセンあと3人。
≫ゲートを下げました。
3.2点もうすでについています。
≫持ってきた、大ジャンプ!とんでもない距離を持ってきました。
≫彼はゲートを下げたんですがジャンプ自体はちょっとミスをしています。
飛び出して、スキーが大きく揺れました。
このあと飛び出して少し体が立ちましたね。
そのことによってスキーが立ちました。
立ったことによってスキーが揺れてしまったんです。
ちょっと彼にしてみれば思わぬ展開になってしまったというところが正直なところだと思います。
≫今、ゲートのお話がありましたがゲートの高さを上げ下げして助走の長さが変わると飛び出すスピードが変わりますのでクレメセンは第7位ですがゲートの上げ下げを補正します。
1mにつき6.36ポイント低くなればプラス。
高くなればマイナスです。
日本のエース渡部暁斗の登場です。
いった!≫よし、いいぞ!きましたよ、これいいですよ!練習、連日見てきましたが一番いいジャンプをしています。
≫100m50。
≫この大舞台でよく出した!まっすぐ力が伝わって素直に1本、体がのびています。
スキーも上げずあとは気持ちよく落ちるだけ。
そしてテレマークですね。
≫長野オリンピックを見てこの道に入った。
複合個人の金メダルはまだ誰一人とっていない。
トップにきました!≫よーし!≫僕がその1人になると宣言した渡部暁斗、トップ!≫21秒つけました。
これは大きなアドバンテージですよ。
≫残りは1人、フレンツェル。
この人も大本命の1人。
ワールドカップ総合首位を独走。
フレンツェル、高い!渡部暁斗の相手はやはりこの男だ!≫ここまで飛んで素直にテレマーク。
力があるな。
≫103m、最長不倒。
リーダーボードの前には日本の渡部暁斗。
あとはフレンツェルがどうか。
≫いい、タイミングばっちし。
そして、頭が低いでしょ。
これが彼のよさなんです。
風を1つも受けずにどんどん前に進むんです。
だから、あとは落ちるだけ。
そして着地もここまで飛んで決めてくる。
トップに出ました!≫渡部、6秒。
一緒といっていいんです。
この6秒はほぼ一緒。
≫フレンツェルとしても恐らく渡部暁斗と一緒にいってどこかで勝負という感じがあるでしょう。
≫今日はフレンツェルと渡部の戦いになりました。
≫やりました、日本の渡部暁斗。
トップとは6秒差の第2位でスタート。
絶好のポジションでスタートを決めました。
そしてトップと34秒差の第4位に日本の加藤大平もつけています。
そして、渡部善斗もいいポジションのスタートトップとは36秒差。
加藤大平とほぼ同じグループでのスタートとなります。
トップ10の中に日本が3人!≫すごいことですよ、これ。
とにかく、私今、手が震えているぐらい。
何か喜んでいいのか後半に向けて緊張しています。
≫永井秀昭も殊勲の代表で48秒差の14位。
これもすばらしい。
≫永井君も第2グループに完全に入りました。
第2グループはノルウェー勢の距離の強い選手が多いですからしっかり彼らについていけばトップ集団だって視野に入ってきます。
≫第2グループが早くトップをとらえようという心理状況になりましてそこにのってどこでトップグループに追いついていくかとなります。
前半、ジャンプの1回勝負。
46人が飛び終わりました。
日本の渡部暁斗はすばらしいスタートを決めています。
≫トップと6秒差の2位につけました。
これはいかがでしょう。
≫6秒差はほとんどないようなものなので後ろがだいぶ離れているのでエリックと協力しながら走れればいいと思います。
≫改めて意気込みを聞かせてください。
≫チャンスはものすごいあると思っているので折り返して、今日も勝ちにいきたいと思います。
≫ノルディック複合ノーマルヒル。
ジャンプとクロスカントリーといった全く違う2つの競技を1日で行いその総合力を競います。
まさにキング・オブ・スキーの称号をかけた戦い。
これから後半のクロスカントリーのスタートを迎えます。
前半ノーマルヒルで行ったジャンプの得点差をタイム差に換算しこれからのクロスカントリーは1位の選手から順にスタートします。
あとは先にフィニッシュした人の勝ち。
いよいよメダルが決まります。
解説は90年アルベールビル94年リレハンメルと2大会連続でオリンピック団体金メダルのキング・オブ・スキー荻原健司さんです。
≫ジャンプに引き続いてお願いいたします。
≫前半のジャンプはすばらしい出来でこの後半を迎えました。
≫100m飛んだのが4人いてうち3人が日本人でした。
これだけの成績を見ますとこのあとの複合団体も楽しみといえると思いますがまずは、このあとのレースです。
≫だいぶ日ざしが強くて雪の状態がどうだろうと感じるんですがいかがでしょうか?≫雪温はマイナス1度なので前半のジャンプと同じような状況ですね。
この雪というのはずいぶん古い雪なので結晶が丸くなっています。
ということはよく滑る雪です。
ですから今日のマイナス1度の雪の温度だと今日は全体的に速いレースが展開されるのではと思います。
≫アップダウンとカーブがありタフなコースの中でスピードが出る。
これを制してまさにキング・オブ・スキーの称号を手にするのは誰でしょう。
複合日本のメダルは92年のアルベールビルオリンピックで河野孝典さんや荻原健司さんで団体金メダル。
リレハンメルオリンピックで河野孝典さん、阿部雅司さん荻原健司さん。
それ以来のメダルの期待が高まります。
ジャンプでトップの選手から順にスタートします。
1回勝負のジャンプの得点の差をタイムに換算して順にスタートしていきます。
なんといっても本当に渡部暁斗がトップのフレンツェルと6秒差。
差がない中でいけるというのは通常でいけばこれは勝ちパターン…。
≫まず前半が終わったこの結果。
上出来です。
エリック・フレンツェルとトップと6秒というのはないといってもいいんです。
エリック・フレンツェルにしてみても渡部暁斗の走りの実力からすると少し待って、とにかく早いうちに2人の先頭集団を形成したい。
ですからエリック・フレンツェルは最初から一気に飛ばしていくことはないと思います。
≫渡部暁斗が6秒差の2番スタートということになります。
それから加藤がトップと30秒差のグループ。
さらに後ろのトップと36秒差の第10位スタートで渡部善斗。
日本の永井も頑張りました。
トップと48秒差の14位でスタート。
永井にとっても見事なジャンプを見せまして入賞を狙えるのではないかというかなりのいいところにいますので。
周りの選手と追いかけてほしいですね。
≫永井君の48秒。
実は同じ48秒スタートにノルウェーのモーアンがいるんです。
彼は走るのが強いですから。
彼に引っ張っていってもらいたい。
そうしますとどんどん順位を上げれますのでとにかくモーアンの背中を見ながらしっかり見ながらついていくことが永井君には必要です。
≫永井がモーアンと一緒に順位を上げると渡部善斗のグループが見えてきてそこで順位を上げると加藤がいてその先に、渡部暁斗が前で逃げ切るのかというところですね。
およそ30秒のグループの中に9人。
例えばジェーソン・ラミー・シャプイは31秒なのでラミー・シャプイにとってみたらこの第2集団から1人で出ていくという非常に勇気のあることなんですがそれをやらない限りこの渡部、フレンツェルには追いつかないと思います。
≫渡部善斗もこのグループにいますから加藤もそうです。
それに対してどうするかということですね。
≫とにかく、加藤と渡部善斗は前の選手にしっかりついていく。
やはりテクニカルなコースですから転倒することもあります。
注意をしながら走らなくてはいけない。
≫スタートを迎えます。
世界の渡部暁斗が今、スタートを切りました。
このレーシングスーツです。
≫非常に落ち着いたスタートぶりだと思います。
エリックも、この状況を見るととにかく渡部と早いうちにこの2人のグループを形成したいという思いだと思います。
≫渡部暁斗がわずか6秒差の第2位でスタートしました。
そして大ジャンプを見せました地元ロシアのクリモフ。
ナンバー3でスタート。
そして加藤大平。
ほとんど差がありません。
オーストリアのクラプファーも出ていきました。
ラミー・シャプイは怖い存在です。
続々と日本の選手もスタートを切ることになります。
渡部善斗が10番。
出ていきました。
永井秀昭、ビブナンバー14番。
トップとは48秒差でスタート。
≫永井君も前にいるしっかり、ノルウェーの選手についていってもらいたいです。
マグヌス・モーアンという40人抜きができる強い選手にうまくついていってなんとか前を追いかけていきたい展開。
アップダウンが非常にあり急カーブが連続するコース。
2.5kmを全部で4周します。
続々と各選手がスタートを切っていきます。
ジャンプのタイム差を1.4秒に換算してそのタイム差で1位の選手から順にスタートを切っていきます。
選手は、スタートリストを見て自分の周りが誰にいるかというのを見てるわけですよね。
≫やはり自分の実力。
そしてライバルの選手の力。
前に出ていくほうがいいのかあるいはついていったほうがいいのかそういうものを前半のジャンプが終わった時点でみんな見ています。
そういう計算をしながらスタートを切っていきました。
≫トップのフレンツェルです。
渡部暁斗は、どの辺りまできているでしょうか。
6秒差でスタートを切りました。
エリック・フレンツェル。
今シーズンのワールドカップ7勝。
昨シーズンに引き続きワールドカップ総合で首位を独走します。
渡部の姿が見えました。
6秒というのは、あるようでないないようであるんですね。
≫でも、これだけ同じ映像に入ってきているのでほとんど差はないといっていいですね。
≫今回はマテリアル。
こういった雪にどう対応するかということでワックスマンを含めた技術体制でも最高の体制で臨みました、チームジャパン。
≫渡部は、あまり急がないでビブナンバー1番のエリック・フレンツェルに食らいつけばいいと思います。
あまり、勢いよくいってしまうと逆にエリック・フレンツェルに前に出されるということになりかねないんです。
もちろん2人で協力し合いながら金メダル、銀メダルを目指すのは大変必要なことでありながらそれでも、2人の中にもやはり戦いがありますから。
やはり、油断はできないです。
≫こうやってスピードが出るんですね。
30キロ以上出ています。
≫やはり、車と同じように後ろにつきますと風の抵抗を受けて滑ることになります。
ここでちょっと渡部が出されたということになります。
≫ただこれはずっと同じ態勢ですとどちらかが苦しいですから暗黙の了解で前を引き合うという感じですかね。
≫1.5km地点で走りを見ていますと少しペースが遅いなと。
ちょっと油断をしますとね…。
頑張らないといけないです。
≫後ろから迫ってくるのはビブナンバー5番のクラプファー。
ラミー・シャプイも怖い存在。
後ろにつけています。
確かに23秒差ということですからこのグループとはおよそ30秒の差をつけてスタートしたんですが少し縮まってきていますね。
≫15番のモーアン選手も第2グループの前に出ようとしているという状況ですね。
≫すごいですね。
日本の永井秀昭あるいは、そのほかはどうでしょうか。
これは渡部暁斗です。
前に出ています。
フレンツェルの前に出ました。
≫苦しいんですがやっぱり我慢をして引っ張っていかないと一気に後続の集団に食らいつかれますので、今日は4年に一度の大舞台。
戦いだということで闘志むき出して走ってほしいです。
≫下って上って急カーブの繰り返しとなります。
各選手が続々と先頭の2人を追っていこうというところ。
≫このコースの特徴は実はあまりコース幅がないんですね。
≫スタジアムに戻ってきました。
この橋を渡るとスタジアム。
全部で4周する2.5kmのコースです。
ここでフレンツェルがまた前。
渡部暁斗は下がり第2位からの追走。
恐らく前に出てあるいは下がってというのを繰り返す展開になるかもしれません。
≫もちろんライバルでありながら2人でよく協力しながらいいペースを作っていくことです。
≫今スタジアムの中にいるのはこの2人だけ。
渡部暁斗とフレンツェル。
世界のトップをいく2人が金メダル、銀メダルの圏内で争っています。
≫後続の選手が見えてきますのでこれで大体、距離間あるいはタイム差というのが把握できると思います。
≫後続の選手たちとすれ違うという形。
同じスタジアムの中にメダルを争う勇士たちがご覧のようにすれ違って渡部暁斗そしてフレンツェル。
先頭のフレンツェル。
差がなく日本の渡部暁斗が第2位で今1周を終了。
フレンツェルと渡部。
これは差がない2人ということ。
そのあとからくるのがマグヌス・モーアン。
やはり上がってきた。
≫この集団はおよそ20人いるんです。
≫ワールドカップ22勝のマグヌス・ホヴダール・モーアン。
その前を行くのがクラプファーです。
日本選手はどうでしょうか。
姿が見え隠れしている感じがします。
永井の姿も見えました。
≫1周終わった時点でマグヌス・モーアンは第2グループに入ってきましたが状況的にみますと銅メダルでいいかなという雰囲気がします。
この第2グループから一気に出ていかない限り金メダル、銀メダルは可能性ありませんがその様子が見られません。
≫第2グループはまた30秒ほどの差。
この第2グループの大集団の中に加藤大平渡部善斗、永井秀昭がつけています。
いい集団につけてまず銅メダルを狙う集団。
そしてこのあとチャンスあらば前に接近しようというその集団心理がどう働くかがありますね。
≫1周を終わって30秒近くありますとなかなか前のトップの2人を目指して走るってこれは大変なことなんです。
だから、繰り返しですがこの1周終わった時点でとにかく銅メダルは死守するというのがマグヌス・モーアンかもしれません。
≫いよいよ後半のクロスカントリーも1周が終わりました。
後続を30秒近く引き離したままトップのフレンツェルと渡部暁斗がランデブー状態に入ってこのまま金メダル争いという形に持ち込んでいくんでしょうか。
ビブナンバー15番はマグヌス・モーアン。
この集団の中に15番、加藤大平の姿もあります。
14番が永井秀昭。
そして10番が渡部善斗。
今度は渡部が前に出ますね。
≫お互いに引っ張り合いながらすれ違う距離間やタイム差を計りながらとにかくこの2人で金、銀をとるんだというつもりで前に進んでいきます。
≫スキーの滑りは両者、どうですか?≫ほぼ一緒です、互角です。
ただ、後ろにつく分空気抵抗が少なくなりますからその分滑りますがお互いのスキー板の滑りは全く一緒といっていいと思います。
≫アウトコースから抜きにかかり先頭に出たのは日本の渡部暁斗です。
勝負どころはどのぐらいになりますか?≫この2人がほぼ最後までいくとみていいのかなと思うんです。
≫ただ金メダルをとるためには相手を引き離さなくてはいけない。
≫やはり、最後の1周。
あるいは最後の1周に入って少ししたらそろそろ2人の戦いが始まります。
≫世界のトップ選手として臨むソチオリンピック渡部暁斗。
トリノオリンピックは17歳で出場。
そしてバンクーバーオリンピックを経ていよいよトップを迎えることになった。
後続の大集団です。
≫この後続の大集団の先頭がノルウェーのモーアン。
ただし、この走りを見ると銅メダルを絶対にとるという作戦に切り替えているというふうに感じますね。
≫その集団心理がこの後方集団のペースを決めますから。
こればかりは本当に、その心理に巻き込まれてしまうとペースが上がらないという。
ただ、画面で見ると近くに感じます。
≫第2グループにはラミー・シャプイがいます。
ラミー・シャプイもこのマグヌス・モーアンのペースがなかなか上がらないのを見ながら、少しもどかしいというかイライラしている形だと思います。
≫4km通過で10秒近く縮めてきましたね。
≫ただ、これはトップの2人にとっては織り込み済みだと思います。
少しペースを2人は落として本当に最後の最後の余力を残しているという走りです。
≫渡部暁斗、加藤大平、そして永井秀昭も並んでこの集団で前を追っています。
≫今、画面の奥のほうで転倒した選手。
かなりコース幅が狭いのでライバル同士でスキーが重なって転倒してしまうんです。
そういうこともこれから気をつけなくてはいけないですね。
≫2人のつばぜり合いがあったときにもその危険がありますが大集団よりはリスクは少ないですね。
≫疲れれば疲れるほどスキー操作のだんだんミスが出やすくなりますのでそういうことも気をつけなくてはいけないです。
≫日本は白と赤を基調にしたレーシングスーツに黒い帽子。
どこかでまたその姿が見えると4番が加藤大平10番が渡部暁斗14番が永井秀昭です。
渡部暁斗、そしてエリック・フレンツェル。
まもなく2回目のスタジアム。
渡部暁斗が先頭で2度目のトラックに戻ります。
ジャンプ台のブレーキングトラックをスタート地点とフィニッシュ地点とした大勢の観衆の声援を受けながら今、戻ってきました。
渡部が先頭で戻ってきた。
全部で4周します。
これが2周目。
≫非常に元気ですね。
そして、技術も安定しています。
体の軸が全くぶれてないです。
まだまだ十分力があります。
≫大声援を受けます。
長野オリンピックで初めて見たノルディック複合。
今度は自分が沸かせるつもりだと話していました。
言ってみれば荻原さんたちが戦ったオリンピックを見て次の世代がこうやって出てきたわけですね。
≫そして、個人戦で首位を走ってるんです。
ある意味これこそ歴史的な瞬間といえるのではないでしょうか。
≫金メダルへ向けて現在トップ渡部暁斗。
2周が終わりまして渡部暁斗がトップ。
全部で10kmのクロスカントリー。
渡部暁斗がトップ。
第2集団の中に日本の3人もいます。
加藤大平、渡部善斗、永井秀昭。
すばらしい展開で半分を終了しました。
≫現在、第2集団はオーストリアの選手が引っ張っているんです。
マグヌス・モーアンはこのグループの中で1番にゴールすればいいという気持ちに完全に変わりました。
あとは日本の加藤そして永井もですね最後の最後までこの集団にしっかり食らいつくことです。
≫渡部暁斗、渡部善斗の渡部兄弟と加藤大平、永井秀昭で臨みますこのノーマルヒルの個人戦。
湊祐介は残念ながらメンバーからここは外れましてラージヒル以降にまたそのチャンスを待つことになります。
このような下ってカーブ上ってカーブ。
複合的要素がありますね。
≫こういった日陰の部分がある。
そして、またコース内に日なたの部分がある。
雪の固さがまるっきり違うんです。
こういう固いところでは特に横に流れる傾向がある。
カーブのときは。
加えて雪がやわらかい日なたの部分はここでは雪がスキーにとられてしまう傾向がある。
ですからかなりテクニカルな要素を求められるコースなんです。
≫その辺りも荻原さん同じチームの後輩ということでかなり練習を積まれてきたんですね。
≫もう、体力と持久力と技術が必要なんですがこういったカーブをうまく回る。
そういった細かいところまで気をつけながらこのソチに乗り込んできました。
≫後半のクロスカントリーは10kmで争われます。
すでに5kmを通過。
5kmを通過した時点で後続の3位集団とは20秒以上の差を受けて日本の渡部暁斗が先頭。
そしてドイツのフレンツェルが渡部暁斗と一緒に展開する形。
だいぶ、雪が掘れているのが分かりますね。
この集団の中に日本の選手もいます。
14番の永井の姿もあります。
≫この位置でしっかりと走りきってそしてチャンスがあればグッと前に出る。
これが重要です。
≫この時間はしばらく渡部暁斗が前にいく時間が続いています。
5kmの2度目のスタジアムの前から渡部が出ましてしばらくこの大勢が続いていますね。
≫そうですね。
ただこれからまた少しフレンツェルが前に出て行くと思います。
とにかくこの2人でお互いに引っ張り合うという暗黙の了解で走っています。
≫後続集団がご覧のように画面の中に見えてきました。
ビブナンバー25番のピッティンがかなり上げてきました。
≫スローペースですからとにかく自分からペースを上げない限りメダルの可能性がないという意味で走力はモーアン選手より劣りますがやはり自分からペースを作り仕掛けていく展開が見られました。
≫トップとは1分12秒差第2グループとは30秒以上も離れていたイタリアのピッティン銅メダリストが第3位集団の先頭グループに躍り出る展開。
ただ、かなりの脅威を感じますが。
≫10秒20秒の差を詰めるのはとても大変なことです。
≫この集団の中にビブナンバー加藤、渡部、永井がいます。
ずいぶん詰めましたね。
差が詰まってきました。
これはどう考えられますか?≫ただ、まだ10秒以上あるので距離にしますと50m60mまだまだ十分あります。
後続の選手たちも様子を見ながら走っていますがなかなかペースが上がらないいらだちもあります。
≫2度目のスタジアムから1.5kmほど経過したところで22秒ぐらいの差でスタジアムを出て行ったんですがもう13秒ぐらいという後続の集団という展開。
フレンツェルが前にかわった。
≫ここはフレンツェルに引っ張ってもらって今一度、スタジアムに戻っていきますが。
とにかく、いよいよペースを少しずつ徐々にゴールに向かって上げていく必要があります。
≫すでに2周が終わってこれから3回目のスタジアムに戻ってくるところ。
荻原健司さんからも4周目に入ってから勝負が始まるのではないかというお話がありました。
スタジアムから姿が見えてきた。
ここは前を譲る形でフレンツェルが先頭になって第2位で渡部暁斗という展開。
スタジアムに帰ってきました。
いよいよ勝負が始まるかもしれません。
どこでフレンツェルが仕掛けるか。
どこで渡部暁斗が仕掛けるのか。
カーブがありアップダウンがあります。
あちらこちらにそのチャンスはあります。
どこで仕掛けるのか。
≫これ、振り返って後続の選手が見えました。
これで、レースをどう展開していくのか。
フレンツェル、渡部暁斗今、考えたと思います。
≫次のあと1周2.5kmでこの差が詰まるのか。
いや、そのまま渡部暁斗とフレンツェルが金メダルを争うか。
ビブナンバー1番ドイツのフレンツェル、25歳。
昨シーズンに続いてワールドカップ総合首位を独走します。
そのワールドカップ総合で第2位につけているのが渡部暁斗。
その2人がオリンピックの舞台でもワンツー体制を築いて金メダル争い。
7.5kmを通過します。
いよいよ最後の周回。
残りは2.5km。
≫第2グループ、イタリアのアレッサンドロ・ピッティン選手が引っ張っている。
それを見たフレンツェルと渡部暁斗はちょっとビックリしたはずです。
1分以上ジャンプで離した選手がここまできているんだと。
少し油断すると大変なことになりかねないという気持ちで周回に入っていったと思います。
≫7.5kmを通過。
後続の第3位集団を引っ張るピッティンが13秒9という差で渡部暁斗を追っています。
この辺りが1集団になっています。
エリック・フレンツェルと渡部暁斗が逃げる態勢。
そしてアメリカの選手にDNSというマークがつきました。
日本勢が第3位集団の後ろのほうになったようです。
依然として今度はフレンツェルが先頭。
荻原さんここまできたらどこでどちらが勝負を仕掛けるかがありますね。
≫もう、2人お互いに引っ張り合うことではなくてここからは戦いです。
本当の戦いが始まります。
≫第2集団には日本選手は入っていません。
その後ろの集団になります。
25番、イタリアのピッティン。
20番のノルウェーの選手。
そしてビブナンバー6番はドイツのエーデルマン。
この後続集団が銅メダルを争う集団ですがいけるところまでいこうともしかして思っているかもしれません。
どこで仕掛けるか。
時速は30km、40kmに達しました。
≫こういう下りで大きく深呼吸しながら息を整えてもらいたい。
≫エリック・フレンツェルが先頭渡部暁斗が第2位。
≫スキーの滑りは全く問題ありません。
≫渡部が並んできた。
勝負にいくか。
先ほども上りでアウトから抜いて先頭に出る形がありました。
これが第3位集団。
≫こういった下りから上りにかけてスピードを殺さないでしっかりと下りでついた勢いを次の上りにつなげる必要があります。
≫第3位集団も少しずつバラけてきました。
ビブナンバー11番オーストリアの選手が渡部が前に出ました。
これは、渡部としてはまだ勝負ではないんですか。
≫まだ、抑えています。
全体的にはこの2人が上がっています。
滑りが大きいですのでゆっくりに見えますがかなり、スピードが上がっています。
≫改めてお伺いしますが後続とは13秒9ぐらいの差。
≫離していますね。
≫どうですかこの争いに後続はきますか。
≫モーアン選手、15番が今、見えますが、この差はこれから今から詰めるというのは至難の業。
≫ということはフレンツェルか渡部暁斗が金メダルとなります。
下って上ってのコース。
1周2.5kmを4周。
もうすでに3周を終えました。
残りの1kmだ!≫もう、いいんですよいきましょうよ。
渡部、力がありますから。
≫渡部、先頭だ。
金メダルへ向けて。
これまでの渡部暁斗はこの最後のラストスパート1kmで外国の選手に振り切られました。
しかし今シーズンは違います。
開幕5戦目で最後のスプリント勝負ラストスパートで外国勢に今年のアキト・ワタベは違うと思わせました。
残り1kmを切った。
渡部暁斗が先頭。
≫ゴールに向けて抜きどころがどんどんなくなってくるんです。
ですから前にいていいんです。
前にいて、とにかく我慢してゴールめがけていってもらいたいです。
≫渡部暁斗が先頭。
エリック・フレンツェルが2番。
上って、ヘアピン上って、ヘアピン。
そして、下って…。
すでに残り1kmを切っています。
≫ここは勝負です。
スパートです。
≫ここで最後に左の大きなカーブを曲がるとあとは緩やかな下りとなります。
そして、まもなくスタジアム。
ここで前に出ていくか。
まだフレンツェルがついてくる。
≫フレンツェルも力があります。
≫僅かですが50cm、1m少しフレンツェルが離れてきたようにも見えます。
≫これがフレンツェルにどう影響するか。
そしてその足音を渡部暁斗はどう感じているか。
≫ここから下りに入ります。
一気に加速をしてスタジアムめがけてゴールめがけて走ってもらいたいと思います。
もう抜くところがないです。
≫緩やかな下り。
見えてきた!スタジアムから見えてきたフレンツェルがきた!並んできた!渡部暁斗のスキーも滑っている。
≫大丈夫です!≫最後に軽い上りがある。
フレンツェルが前に出た。
金メダルはフレンツェルか渡部暁斗なのか?スタジアムに入る!フレンツェルが前に出た!渡部暁斗、懸命に追っていく。
≫ここからゴールまでヘアピンカーブが続くのでですから転倒しないように。
≫後ろ気をつけないときてますから。
≫後ろも迫ってきた銅メダル争いも迫ってきた。
≫丁寧なスキー操作でゴールをめがけてもらいたいです。
≫フレンツェルが先頭だ。
その間を詰められるか。
エリック・フレンツェル金メダルのフィニッシュ!そして渡部暁斗、銀メダル!やりました!やりました、渡部暁斗。
94年河野孝典さんの銀メダル以来の個人のメダル。
長くかかりました複合日本。
ついに復活の日を迎えました!≫本当にドキドキハラハラしましたけどよく頑張りました。
渡部もこの厳しいコースでよく引っ張りましたよ。
最後、第3位の銅メダルとは4秒差ですけど銀メダルでよく逃げ切ったと思います。
おめでとう!≫銅メダルはノルウェーのクローグ。
やりました、日本の渡部暁斗。
長野オリンピックで見たあの感動を自分が今度は沸かせると話していて見事に果たしました。
≫今シーズンワールドカップでも第2位という成績が一番よかったんです。
それで、この大舞台でまた同じ銀メダル。
これは価値ある銀メダルですね。
≫見事な銀メダル。
≫しかしエリック・フレンツェルやはり強かった。
≫強いですね。
しばらく最後の直線に入ろうというところ渡部暁斗が前にいきながらフレンツェルが勝負をかけてというシーンがありました。
日本勢は渡部善斗が15位でフィニッシュ。
かなり厳しい戦いになりました。
フレンツェルが手を上げます。
あと日本勢はどうでしょうか。
ビブナンバー7番のスロベニアのイエレンコも帰ってきました。
そして14番、永井秀昭です。
永井、帰ってきました。
永井も頑張りました。
22位のフィニッシュ。
≫次の試合に向けて大きな収穫になったと思います。
≫長い代表落ちの期間国内大会で地道に力をつけてきました。
苦労人がようやくこの大舞台。
頑張りました。
渡部の姿が見えます。
どんな表情に見えますか?≫満足だと思いますよ。
やはり、このシーズンを振り返るとエリック・フレンツェルがワールドカップ総合優勝をひた走ってきました。
≫4番の加藤大平ですね。
加藤大平がフィニッシュ。
≫疲れましたかね、加藤は。
大きなジャンプで沸かせましたがこの非常にタフなコースの中で第31位のフィニッシュです。
≫やはり、マグヌス・モーアンについていこうと思ったんでしょうがその分一気に疲労がきたと思いますね。
新生日本、そして結果的に銀メダル。
これは本当にすばらしいことです。
≫大きなジャンプを見せましたドイツのフレンツェルとそして渡部暁斗が結局後続を最後まで断ち切って2人でレースをする形になりました。
ノルウェーのクローグが最後におよそ4秒差まで詰めてきて銅メダルを獲得。
トリノオリンピックの銅メダリストピッティンも追い上げを見せまして第4位です。
そして渡部善斗が第15位でのフィニッシュ。
そして頑張りました、永井秀昭。
25分台でのフィニッシュです。
加藤はタフなコースに少し疲れましたが第31位でのフィニッシュになりました。
ただ前半のジャンプの戦いなどを見ましても今後の戦いが非常に楽しみになります。
また銀メダル以上の戦いそれも期待したいところ。
見事、日本、渡部暁斗銀メダルを獲得しました!≫日本の渡部暁斗がトップと6秒差からスタートしました後半クロスカントリーの10km。
つかず離れず、トップのエリック・フレンツェルとこの10kmのクロスカントリーを走り抜きまして最後、僅かにフレンツェルに離されましたが見事な銀メダルを獲得しました。
フラワーセレモニーに栄えあるメダリストが向かいます。
≫表情いいんじゃないですか渡部。
≫銀メダルの選手が先頭なんですね。
渡部暁斗が先頭で向かいます。
白馬高校在学中にワールドカップに抜擢されました。
高校3年生のデビューシーズンはジャンプの渡部でした。
2006年トリノオリンピックではスプリント種目に出場しました。
19位で頑張りました。
クロスカントリーの得意な小林範仁選手との練習でめきめきと走力をつけました。
2009年世界選手権、団体戦で見事、優勝を果たしました。
現在は荻原健司さんのもとで更なるレベルアップを図りこの日に向かって日々努力を続けてまいりました。
≫今日のクロスカントリーでは渡部は本当にいい走りをしていました。
特に効率のいい走りというのをこれまで追求してきました。
それがどういうことかというとまず、基本的に正しいスケーティングテクニック。
とにかく体の軸が右に左にぶれない。
そういうしっかり軸のある滑りをこれまで作り上げてきた。
そのすべてが今日のレースで出し切れたといえると思います。
≫マグヌス・クローグ。
1987年生まれの26歳。
このクローグをしても飛び上がって喜ぶこのメダルです。
夏の練習で苦手だったジャンプが飛躍的に向上しました。
ワールドカップでも優勝経験がありますがオリンピックは初めての出場。
見事な銅メダルにこの爽やかな笑顔。
ノルウェーのマグヌス・クローグ。
≫よかったですね。
≫おめでとう、渡部!おめでとう、渡部暁斗銀メダルです!≫本当によかった。
いい表情してますね。
やった!という顔です。
≫想像を超えるぐらいの日の丸が観客席にありましてこの暁斗選手の戦いを力強く応援を続けました。
そして金メダリスト。
ドイツ、エリック・フレンツェル。
ワールドカップ総合首位を独走するその力を見せました。
フレンツェルと渡部の2人の1日だった。
そんなふうに振り返られるそんなレースでしたね。
≫このエリック・フレンツェル渡部暁斗。
同世代ですから。
これからこの先もこの2人を中心とした選手が例えば4年後のピョンチャンへ向かっていくんだと思います。
≫1988年生まれのフレンツェルと渡部暁斗。
カルガリーオリンピックの時代です。
その4年後、4歳になる年に荻原健司さんが団体の金メダルをアルベールビルオリンピックで獲得しました。
そしてリレハンメルで2連覇。
河野孝典さんが現在ヘッドコーチですが個人の銀メダル。
それ以来のメダル獲得となりました。
金メダルはドイツのエリック・フレンツェル。
渡部暁斗、見事な銀メダル。
銅メダルはノルウェーのマグヌス・クローグ。
胸を張って誇れる銀メダルです。
歴史的な1ページになりました。
長くかかった複合日本再生への道。
今ここで、大きな復活ののろしを上げました。
見事、渡部暁斗、銀メダルです!≫渡部暁斗選手に来ていただきました。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫見事な銀メダル獲得です。
≫ありがとうございます。
≫非常に大きなガッツポーズで喜んでいましたがその気持ちを聞かせてください。
≫大きな大会でいえば去年の世界選手権で3回、4番になっていて1個もメダルをとれなかったんですごく今回はとれてうれしいですね。
もちろん金メダル狙ってて勝負を仕掛けたんですがそこは僕の実力不足があって銀メダルでしたけど僕はすごく満足しています。
≫ご自身の今持てる力は出し切れましたか。
≫出し切れたんじゃないですかね。
自分らしい位置かなと思いますね銀メダルっていうのは。
≫ただ、日本のノルディック複合20年ぶりのメダルです。
オリンピックのメダルこれは大きいんじゃないですか。
≫チームとしてもすごい大きいメダルだと思いますね。
ここ何大会もとってなかったですし。
金メダルをとって誰も成し遂げたことのないことをしたかったんですが河野さんと同じ銀メダルというか。
でも、それですごい、うれしいですね。
≫過去のオリンピック2大会とは違った気持ちで臨むともおっしゃっていましたがその辺りはどんな影響がありましたか。
≫やっぱりメダルをとりにいくっていうしっかりと実力があって狙いにいくというのは初めての経験で。
すごくプレッシャーはありましたけど自分のパフォーマンスができてよかったと思います。
≫優勝した選手とずっとクロスカントリーで競り合っていましたがその競り合っている最中はどんな思いだったんでしょう。
≫本当に集中していて競り合うというよりも本当に2人で協力して後ろから逃げていたという感じだったんで。
今日はちょっと僕のスキーのほうが滑っていた感じがあったので少し多めに引っ張りましたがいつもどおりの展開というか。
大体こういう負け方でエリックに負けることが多いんですけど。
今回もまた、そういう負け方をしちゃったかなと。
そういうところが今シーズンの僕らしさというか。
まあ、定位置に収まったっていう感じですかね。
≫このオリンピックという舞台で多くの人が注目する中日本のノルディック複合の力見せられたんじゃないですか。
≫まだまだ、これからです。
≫残りのラージヒル団体戦への思いを聞かせてください。
≫もちろんラージヒルでも今度こそ金メダル、1個上の高い表彰台に乗りたいですし今日のジャンプを見てもらえれば分かると思いますがみんないいジャンプをしてるので団体戦でもチャンスはあると思っているのでしっかり、あと残り2試合も戦いたいと思います。
≫銀メダル獲得おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫ジャンプクロスカントリーともにルースキーゴールキジャンピングセンターで行われたノルディック複合個人ノーマルヒル。
見事、銀メダルに日本の渡部暁斗選手が輝きました。
銀メダルのメダルセレモニーはあすの現地時間8時ごろから行われます。
≫この後ろにある会場で行われますね。
そして日本チームの成田収平監督の話も入っています。
長い間かかった。
ようやくです。
スタッフにメダリストがこれは河野コーチのことですね。
きちっとした仕事をしてくれた。
暁斗は明確に口に出す。
それは目標をと話していました。
それからスキーが滑ったと渡部選手言っていました。
そのこと自体、チームの全体の勝利となると思います。
このあとのラージヒルも楽しみです。
≫メッセージが届いています。
リレハンメルオリンピック以来20年ぶりの個人でのメダルです。
≫今日は杉浦さん現場に行かれたんですよね。
≫行ってきました。
日本選手たちは泊まっているところからジャンピングセンターまでセキュリティーエリアまではバスなんですがそこからは歩いてジャンプ台まで来るんです。
それってメディアのセキュリティーエリアよりも前にあるので、アスリートのセキュリティーエリアが。
だいぶ長い距離を、まず歩いてジャンプ台にくるので。
長い階段もありまして私たちとしては疲れるんじゃないかと思い渡部選手に聞いたところいい運動になるとプラスに考えて動いていたそうです。
ノルディック複合の今後の日程です。
ほかの選手も好調のようですからぜひ期待したいですね。
≫ソチはまもなくこちらの時間の午後7時になろうとしています。
日本時間に直すと午前0時です。
2014/02/12(水) 22:30〜00:00
NHK総合1・神戸
ソチオリンピック ◇スノーボード 女子ハーフパイプ ◇ノルディック複合[SS][字]
◇スノーボード 女子ハーフパイプ・予選 ▽岡田良菜 ◇ノルディック複合 個人ノーマルヒル ▽渡部暁斗、加藤大平、永井秀昭、渡部善斗出場
詳細情報
番組内容
◇スノーボード 女子ハーフパイプ・予選 ▽バンクーバー五輪で悔しい思いをした岡田良菜がリベンジを期す ◇ノルディック複合 個人ノーマルヒル ▽日本のエース・渡部暁斗が金メダルを狙う。弟の渡部善斗や加藤大平らも上位進出を目指す ▽日本は個人・団体ともに94年のリレハンメル五輪以来、メダルから遠ざかっている。20年ぶりのメダル獲得なるか? <競技変更の場合あり>
出演者
【スタジオキャスター】工藤三郎,杉浦友紀,【スノーボード女子ハーフパイプ】解説…尾形修,実況…新タ悦男,【ノルディック複合】解説…荻原健司,実況…島田弘久
ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会
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