ぜひ挑戦してみて下さいね。
「すてきにハンドメイド」。
東西の出演者5人が一堂に会し服作りに挑戦。
その模様を今日と明日2夜連続でお送りします。
「すてきにハンドメイドスペシャル」前編の始まりです。
今日と明日の2日間は「すてきにハンドメイドスペシャル」と題してお送りします。
そしてスペシャルという事で私たち2人だけではなくてこの方々と一緒にお送りします。
ではご紹介します。
宮川花子さんです。
はいどうもよろしくお願いいたします。
すごい楽しみにしてきました。
いつもでしたら先生を迎えてですけど今度自分がトライするという事で何にトライできるのかすごい楽しみです。
よろしくお願いします。
そして奥野史子さんです。
よろしくお願いします。
やって来ちゃいましたね師匠。
(宮川)大阪パワーで頑張りましょう。
(奥野)頑張りましょう。
よろしくお願いします。
そして杉浦圭子アナウンサーです。
はいこんにちは。
東京と大阪のレギュラー出演者が一堂に会してお伝えするのは今回が初めてです。
しかも今回は私たちが自分の洋服を作る事で視聴者の皆さんに事細かに洋服作りのノウハウをお伝えする事になっております。
(奥野)できるかな?私たちが訪ねたのは東京・代々木にある文化服装学院。
創立90年の歴史を誇る服飾の専門学校です。
有名デザイナーを数多く輩出しこれまでおよそ30万人の卒業生がファッション業界で活躍してきました。
「すてきにハンドメイドスペシャル」講師は…小杉さんも文化服装学院の卒業生。
同期には有名なデザイナーの山本耀司さんがいて共にファッションを学びました。
去年学院長に就任後も大学院で授業を行っています。
これまでたくさんの学生を育ててきた小杉さん。
教え子の多くが日本や世界を舞台にファッション業界で活躍しています。
今回はスペシャルという事でふだんはお届けできないソーイングのとっておきポイントを小杉さんに教えて頂きます。
進行役は私吉井歌奈子。
中山エミリさん宮川花子さん奥野史子さん杉浦圭子さんの4人がご自身の服作りにチャレンジします。
今日の先生小杉早苗先生です。
(一同)よろしくお願いします。
今日は皆様にお一人お一人のお気に入りの一品しかも簡単に出来るコツをお教えしますので。
今回ご紹介するのはチュニックドレス。
同じ型紙でさまざまなバリエーションが作れます。
その特徴を小杉さんに解説して頂きます。
光沢のある生地を使いすそとそで口にレースを加える事でエレガントなフォーマルドレスになります。
(中山)かっこいいですね。
そで下にゆとりのあるデザインがポイントです。
(宮川)脇ちょっと楽そうですね。
大振りなネックレスやクラッチバッグピンヒールでゴージャスな感じを出しました。
(宮川)ゴージャスよこれちょっと。
(宮川)こっちかわいいですね。
ひざ丈サイズのチュニックドレスはスカート部分に別布の切り替えを入れてバイカラーにしました。
毛足の長い生地がフォーマルさを出してくれます。
コットンパールの光沢感がドレスを引き立てます。
(杉浦)この春の入園式や入学式に着ていくと子供と一緒にお母さんも注目されそうですね。
ニット素材の生地を使用しているためタウンウエアとしても活躍できるデザイン。
すそやそで口のレースはただ上から縫い付けているだけです。
シンプルなチュニックドレスはプリント柄の生地で個性的にするのがコツです。
長めのストールを縦のラインに持ってくるとアクセントになります。
(中山)下に合わせるものでもだいぶイメージが変わりますね。
足元はハードなブーツと柄入りのストッキングでおしゃれな印象に。
切りっぱなしのフリンジでアクセントにしています。
あっフサフサっとなってるんですね。
(奥野)かわいいこれも。
脇にヒラヒラしたフリルがついています。
カスケードをつけたチュニックドレスです。
カスケードは共布で作ると主張し過ぎず華やかになるでしょう。
フォーマル感を出すためにはドレスとよく似た色のストッキングなんかをお召しになると短くてもすてきですね。
これまで番組ではあまりフォーマルな衣装は作った事ないですよね。
それに皆さんに挑戦して頂くわけですよ。
ちょっと難しそうですよねフォーマルなものって。
作れると思わないですまず。
そこでフォーマルドレスのイメージを書いて頂きました。
奥野さんは…
(奥野)フォーマルの衣装を作ろうとも思った事がないのでそんな事ができると思えない。
1枚の型紙で出来てしまうのでとても簡単でございます。
今回のチュニックドレスは1枚裁ちの型紙を使います。
型紙は肩を縫い合わせたりそでをつけたりせず前身ごろ後ろ身ごろそでが1つになっているものです。
やっぱりエレガントで少し垂れ感があって…という事になるとおそでがない方がいい。
それから「ウィングスリーブ」ともいいますけれどやっぱりこの場合は「キモノスリーブ」。
身ごろから続いたという事で布幅を使ってというような形でございますね。
あとはここをちょっとアレンジしてますけれど。
アレンジとか以外作り方は基本同じだと思っていいんですか?同じなんです。
ここにあるものみんな同じなんですか?作り方は。
同じパターンです。
(宮川)えっ!
(奥野)全然違いますよね。
(中山)形さえ違うように見えます。
小杉先生も実際にご自身で着てらっしゃるんですよね。
もともとが私の式服といいますか先日も卒業式の時に着ましたけれど皆さんが「高かったでしょ?」とか。
別に何でもないほんとに一晩でというかね。
「あらどうしても欲しいわ」。
パッと縫ってそれで終わりなんです。
やはり気になるのは値段。
花子さんも高いと思っているようです。
フォーマルってほんとにピンからキリまでというので高ければいいというものでもないと思いますがやはりそれなりの生地というのはございます。
そうすると手に負えないものだったり。
えっ…。
え〜?本当に驚くぐらいの。
(中山)こんなちゃんとした所に行くような生地でも…。
関西人はそれより安かったいうのが自慢ですがこれ自慢ですわ。
そう言って頂くとうれしいです。
ご自分で作るという事がきっと安くあがるかもしれない。
それからエレガントで自分に合ったものが出来るという事でこれよりいい事はあんまりない。
ええもん安いもん大好きですから。
ただフォーマルだけじゃなくてカジュアルにもいけるようにって考えました。
では早速準備に入りたいと思いますがまずは生地選びです。
好みもありますけれどやはり体型によって生地選びって案外大切な事だと思います。
じゃあ生地選びで体型をカバーしたりよりよく見せる事ができたりそれに新しい自分を発見できたり。
そういった意味では今日皆さんそれぞれ体型が…。
またうまい事なんかねほんとに。
何これ?なんかこうチャッチャッチャッチャッと。
皆さんの体型に合った生地選びというのを小杉先生と私で生地屋さんへ行って見てまいりました。
訪ねたのは学校内にある生地屋さんです。
4人それぞれの体型に合った生地を小杉さんに選んで頂きました。
皆さんもご自身の体型を考えながら参考にしてみて下さい。
背の高い杉浦さんはロング丈のドレスをこちらの生地で作ります。
杉浦さんは背がお高いので堂々とした出来上がりになると思うんです。
やはりどこかでちょっとアクセントとして切り替えると面白いかなと思うんですけれど。
じゃあ切り替えのあるロング丈のドレスを作ると。
ではどのような生地がよいのでしょうか。
この色こういうのにして少しここの下に何かアクセントになるようなものを持ってくると多分エレガントになるんじゃないか。
今ちょっと表面ボコボコしてるものにまたこういうレースとかでいいんですか?そうです。
レースは透け感を楽しむものなので結局これが上でしょ。
だから下もこれで統一すると…。
あっこうやって重ねてしまうわけですね。
そうするとチグハグにならない。
エレガントに出来上がると思います。
ぽっちゃり体型の花子さんも杉浦さんと同じロング丈のドレスを作ります。
花子さんの場合はこういう中間色があの方上手なんです。
セレクトが。
パステルカラーとか。
非常に私も感銘を受けてますが上手にお使いになって。
光沢があって柄も入っていて高級感がある素材ですよね。
これを主に使って…。
そしてやはり下を切り替えるといいかもしれません。
切り替えのレースは…色に迷った時ぽっちゃりさんは寒色系の生地を選ぶといいそうですよ。
小柄なエミリさんはこちらの生地でシンプルなドレスを作ります。
小柄な方には割合どれでもOKみたいな。
ただ例えば小さい人がこんな大きな柄を着るとなお小さく見えてしまうとかなお横に広がっちゃうとかってありますので。
ではどんな生地を選べばよいのでしょうか。
少しドットがついている。
これ木綿ですがしなやかでちょっとしたパーティーには十分使えるというような生地ですね。
標準体型の奥野さんは幾何学的な模様の生地でカスケードつきのドレスを作ります。
標準体型の方に合う生地っていうのは?標準体型の方は割合何でもいけると考えてもいいんですが。
幾何学的なものエスニックなもの。
奥野さんは割合標準な体型でスポーツやっていらしたのではっきりした柄ですね。
という事で奥野さんの生地はこちら。
これですか?これ実はポリエステルで。
随分はっきりしてる。
仕事もしやすいし。
柔らかい生地で。
これはニットなんです。
ニットなんですか?これ。
伸びますね少し。
ポリエステルですけれどもニット。
カスケードがあまり派手に見えるのもどうかなっていう事で脇にちょっと表情が出てくるというのでこれでいかがかと思います。
今回のチュニックドレス素材でいうとどんなものが適してるんですか?縫い目が少ないという事はやはりドレープ性とかが出てきますので…あまりパーンと横に張ったようなものはたこみたいになっちゃいますのでそうじゃなくて少しエレガントになってこの辺にいいドレープが出るようなそういうふうなものでいいと思います。
小杉さんお薦めの生地を見せて頂きました。
こういうジョーゼット。
これを絡み織りといってちょっと糸がよりがかかってます。
柔らかい。
ニュアンスとしてはニットに近いような。
伸び縮みが少し利くようなものなんですね。
すてきな生地ですね。
透け感があって。
あとシフォンとかこの辺りもまあまあ…。
やっぱり触って柔らかいものがいいんですね。
そうですね。
チュニックドレスに関しては垂れ感のある柔らかい生地を使います。
お薦めはジョーゼットやシフォン。
美しいドレスに仕上がるそうです。
では生地も決まったところで裁断に移りたいと思うんですがその前に今回使う型紙について詳しく先生から説明して頂きます。
今回はエレガントなフォーマルを自分で作るというテーマだったものですから縫い代のついた1枚裁ちでございますので裁断も楽それから縫製も割合簡単というふうなものにしてみました。
4人が作るチュニックドレスの裁ち合わせ図です。
作るドレスは縫い代の寸法がそれぞれ異なるので裁ち合わせ図で確認をしましょう。
今日は4人の大学院の先生方がお手伝いして下さいます。
よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。
それでは中心となる身ごろの裁ち方からVTRでご覧下さい。
まず布のみみをそろえて中表に折ります。
布目を合わせてわのところに型紙を置きます。
おもしを置いて型紙が動かないようにします。
見返しは身ごろを裁断したあとの余り布を使います。
そのまま型紙に沿って布をカットします。
裁ちばさみを使うポイントは布を持ち上げないようにしはさみは台につけたままカットするときれいに仕上がります。
ローラータイプのカッターを使用する時は必ずカッティングマットを敷いておきます。
カッターの刃を押すようにして転がしカットします。
布を浮かせる事がないので楽に裁断ができます。
更に切れ端もきれいになります。
合い印には小さく切り込みを入れておくと線が消えないので分かりやすい目印になります。
合い印は脇とえりぐりにつけておきましょう。
身ごろの裁断で余った布の裏に接着しんを貼っておきます。
表に返して型紙を置きます。
おもしで固定をしたら周りと中を裁断します。
見返しの裁断ができました。
先生質問していいですか?はいどうぞ。
丈を変えたいとかっていう場合にはどの段階で例えば型紙の段階とかどこで変えると一番いいんでしょうか?まあ型紙の段階で分かるのは一番早いと思うんですね。
こういう位置の変わってないところで短くするとか長くするとかというふうにすると自由にできます。
シルエットも変えないで仕事も簡単です。
ありがとうございます。
ちょっと短くしてもいいですか?どうぞ。
丈を変えたい時は赤い線の辺りで長さを調節します。
丈を短くしたいエミリさんは短くする分の型紙を重ねて調整する事にしました。
バスト寸法の3/3を平行に切り開きます。
この場合ゆき丈も長くなります。
また身幅だけを大きくする場合は合い印から下で平行に広くしそで口までは自然なカーブにします。
ただし3cmが限度です。
それ以上広くするとカーブが急になるので注意しましょう。
ここちょっと細いような自分で今こうしたらなんかすいません…。
分かりました。
ここを正確に言えばパターンを切って同寸だけ伸ばしてそしてテープでも何でも貼ってここを長くしてこの形は全然変わらない。
そのかわりこの寸法で作りたいのに今ここだけ伸ばした結果ですよね。
はい。
そうしたらその伸ばした寸法を前端すそで切ってくれば丈も変わらずデザインも変わらずここがゆったり。
こここうするんかな思って。
そういう場合ももちろんありますけれどもこの場合は特徴がありますのでこれで十分です。
分かりました。
ありがとうございます。
そで口のサイズを変えたい場合はえり周りを避けその下を平行に切り開きます。
開いたところにハトロン紙などで補修をします。
丈を変えたくない時は身ごろで長さを調節します。
こっちも同じ事をしたらいいんですね。
同じです。
片っぽだけ小さくなってしまう。
分かりました。
奥野さんが裁断に使っているのはロータリーカッター。
ニット素材は伸びるため布がずれずに裁断できます。
わぁ〜!楽しい!表面が凸凹している杉浦さんの生地。
このカッターならきれいに裁断できます。
わわわ〜!花子さんと杉浦さんのドレスにデザインされているレースの裁ち方を見てみましょう。
レースのみみをスカラップに沿ってカットします。
先のとがったよく切れる小ばさみを使い周りのレースを丁寧に切り取ります。
きれいなスカラップになりました。
すそとそで口の型紙をスカラップに合わせて配置し裁断します。
すそのレース2枚そで口のレース2枚が裁断できました。
杉浦さんごめんね先いかせて頂きま〜す。
最後で〜す。
プチプチと…。
(杉浦)お〜!
(拍手)きれいに切れました〜。
一方カスケードつきのドレスを作っている奥野さん。
まさにその裁断中です。
身ごろの裁断で余った布2枚の間に手芸用複写紙を挟みます。
カスケードの型紙を布の上に置きおもしで固定します。
ルレットなどで線を写します。
写せたら線のとおりにカッターナイフやはさみで裁断します。
カスケードの裁断ができました。
奥野さんも最後の工程です。
カスケードの裁ち端がほつれないようほつれ止め液を塗れば一段落。
透明のマニキュアでも代用できるそうです。
(笑い声)立ち話のみんな。
すいませんできました!
(一同)わぁ〜!いかがでしたか?ここまで。
そうですね裁断していくうちに生地に愛着が湧きますね。
すごくそれが今…。
ますます完成が楽しみですね。
(宮川)はい楽しみです!
(チャイム)ちょうど皆さんの裁断が終わったところでチャイムが鳴りました。
じゃあこのあとはミシンになりますけれども1回目はここで終了したいと思います。
明日はこれを更に作品として仕上げていくわけですよね。
こんなふうにするときれいに出来ますよという事を申し上げたいと思います。
ふだんご紹介できないこまやかなところまで先生が丁寧に解説して下さいますので。
(中山)見逃したら損ですね。
楽しみにして下さい。
(中山)明日もよろしくお願いします。
明日はピカッときれいなものが出来上がるまで。
明日の今頃はバンザイですね!どんなモデルになろかな…。
そっちですか。
今回ご紹介したチュニックドレスはテキスト3月号に掲載されていますので是非参考になさって下さい。
電子版もあります。
果たして4人はどんなドレスを完成させるのでしょうか?はい完成!お疲れさまでした!イエーイ!明日もお見逃しなく!2014/03/27(木) 21:30〜21:55
NHKEテレ1大阪
すてきにハンドメイド スペシャル「とっておきチュニックドレス」(前編)[字]
2夜連続!のすてきにハンドメイド・スペシャル1日目。文化服装学院長の小杉早苗さんが、チュニックドレスを紹介。東京・大阪の出演者が全員集合して、ソーイングに挑戦!
詳細情報
番組内容
2夜連続! 春の特別番組、すてきにハンドメイド・スペシャル1日目。文化服装学院長で、数多くのクリエーターを輩出するファッション界のプロ、小杉早苗さんがチュニックドレスを紹介。基本の型紙をアレンジすることで、「フォーマル」にも「カジュアル」にも着こなせるチュニックドレス。シンプルなので、自分サイズに調整するのも簡単。4人の出演者がチュニックドレスに挑戦! 初日は、裁断までの様子を紹介する。
出演者
【講師】文化服装学院学長…小杉早苗,【出演】宮川花子,奥野史子,【司会】中山エミリ,吉井歌奈子,杉浦圭子
ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0×0808)
EventID:34112(0×8540)