新車の販売や白物家電の販売が大幅に落ち込むという予想が続出している。
各企業は決死の思いで4月以降の午後2時前、うつむき加減で京都地裁に向かう男。
判決直前の渡邉良平被告だ。
「被告人を禁固5年に処する」禁錮5年の実刑判決。
渡邉被告は正面を向いたままじっと判決理由を聞いていた。
去年8月、京都府福知山市の花火大会で起きた爆発事故では、3人が死亡、54人が重軽傷を負った。
渡邉被告は、火元の露店の店主で炎天下などで内圧が高まったガソリンの携行缶を圧力を下げずに蓋を開け、被害を拡大させたとして業務上過失致死傷の罪に問われていた。
判決で京都地裁は、「結果はきわめて重大。
携行缶がタオルを巻かなければ持てない熱さであることを認識したのに危険性に全く思いを致さなかった。
大勢の見物客の安全を蔑ろにした軽率極まりない行動だ」と断罪。
求刑通り禁錮5年を言い渡した。
閉廷後、被害者らに深々と頭を下げた渡邉被告。
被害者の目にはどう映ったのだろうか。
京都地裁の法廷には多くの被害者が傍聴に訪れ、被告の様子を見つめました。
あの爆発事故から半年余り。
今でも20人が治療のため、病院に通っています。
全身に重いやけどを負った中学1年生の男子生徒の想いを取材しました。
兵庫県丹波市に住む余田正徳さんの中学1年生の次男。
火元の屋台から2〜3メートルの場所で爆発に巻き込まれ顔や腕など全身の30%に重い火傷を負いました。
爆発事故から7カ月以上が過ぎましたが重軽傷を負った54人のうち今も20人が治療を続けています。
余田さんの次男は事故の翌月に退院することができましたが今も病院に通っています。
野球部に所属し、将来、甲子園を目指していた次男にとって利き腕となる右腕の火傷が何よりも辛いものでした。
幸い火傷は順調に回復しその後、部活動にも復帰することができましたが、周りに心配を掛けたくないと今も半そでの服は着ないようにしています。
そしてきょう。
余田正徳さんと次男は親子そろって渡辺被告の裁判を傍聴しました。
渡辺被告は控訴せず、禁錮5年の判決が確定する見込みですが被害者の家族らは今後、民事裁判でも被告の責任を追及することを検討しています。
続いてはうめきたの再開発をめぐるニュースです。
緑を中心に開発することが決まっているうめきた2期について、民間から提出された開発案のうち、優秀な20案がきょう発表されました。
うめきた2期は、JRの貨物駅の跡地で17ヘクタールあり、緑を中心に開発することが決まっています。
去年12月、大阪府と市、財界でつくる実行委員会がアイデアを募集し、建築家の安藤忠雄さんらが40の中から20案を選びました。
その一部をご覧下さい竹中工務店の案は、北側に緑、南側に円形のホテルやオフィス棟を設けます。
オリックス不動産の案は南北に建物を配置し中央に歩行者用のデッキを設置します。
そして積水ハウスの案は、中央に水を張った部分を大きくとっていて、周りに緑を配しています。
今後この20の提案をもとに二次審査を行います。
肝心の土地の取得についてはまだ決まっていませんが緑の部分については大阪府と市が費用を負担するとしています。
JR西日本は、駅構内にある売店をセブンイレブンに切り替えることを明らかにしました。
大手コンビニを駅ナカに誘致することで利用者の利便性を高める狙いです。
JR西日本はセブン‐イレブン・ジャパンと業務提携し、今年6月から京都駅や岡山駅などの構内にある売店をセブンイレブンに替えていくということです。
現在、JR西日本管内にはコンビニ「ハート・イン」と売店「キヨスク」がおよそ500店ありますが、5年以内に衣替えし、お弁当やおにぎりのほか、セブンイレブンのプライベートブランドも販売するということです。
新店舗の運営は売店を運営していたJR西日本の子会社が行い、200億円の売り上げ増加を見込んでいます。
さて、お茶を作るとき茶殻を捨てるのが面倒だと感じる人も多いかもしれませんが今回、本格的なお茶が手軽に、無駄なく作れるこんな新商品が発売されました。
シャープが発表したのはその名も『お茶プレッソ』。
お茶の葉を「ひく」ところから「点てる」ところまでこれ1台でできる手軽さが売りです。
「茶葉をまるごと飲める」お茶の葉を入れてボタンを押すとセラミック製の臼が回転しきめ細かいパウダー状に。
それを茶せんで点てたように丁寧にお湯とかき混ぜて3分半でお茶が入ります。
麦茶やあられが入ったもの以外は利用できるということで家庭でも飲む機会が多い煎茶をいただきました。
「飲んだあとにお茶の濃い味、余韻が残る感じです」急須でお茶を入れた場合、実は栄養成分の7割を茶殻として捨ててしまっているんだそうで、お茶の葉を粉末にして飲む「お茶プレッソ」と比べると見た目の色もこの通り。
カテキンの量はおよそ2倍、急須で入れたお茶には含まれない成分なども摂れるそうで栄養価の高いお茶が作れるのが特長です。
値段は2万5,000円前後。
来月25日から発売されます。
主婦が狙われる内職詐欺、ついに業者の社長を直撃です。
自宅にいながら稼げるとうたい、主婦らから大金を集め、返還には応じようとしない業者。
追跡半年—。
ついに、その社長の所在をマル調が突き止めた。
内職商法の業者の正体は…?きょうのマル調は、今年1月にお伝えした「インターネットを使った内職」を巡ってトラブルが相次いでいる問題です。
インターネット内職とは、小さなお子さんがいる主婦などが、自宅のパソコンから好きな商品の感想などを書いて、業者がメールマガジンとして配信し、その商品が売れれば報酬を得られるというものです。
しかしある業者については、主婦など大勢の会員を集めながら、報酬をほとんど支払わず、逆に金を騙し取られたと訴える人が急増していました。
マル調は、6ヶ月間に及ぶ取材の末に、業者の社長を直撃しました。
大阪府内に住む主婦のAさん。
食事もノドを通らないほど苦しんでいるのは、お金が返ってこないからだという。
発端は、去年9月、自宅でできる仕事はないかと、インターネット内職を斡旋していたI社に登録したことにはじまる。
仕事とは、好きな商品のことを書いてメールマガジンとして配信するというもの。
しかし・・・。
記事を送ったところ、I社は「評判がいいのでさらに稼げる」などと持ちかけてきた。
I社はAさんに「全額返金する」と言って信用させ、ホームページ作成代などとして230万円を振り込ませた。
しかし、できあがったホームページは見せかけだけのずさんなもの。
例えば、「家電」という項目をクリックすると、無関係のインテリアショップにつながる。
これでは稼げるはずもなく、報酬はほとんど支払われなかった。
230万円の返金には応じようとしない、I社。
Aさんは、弁護士に相談し、契約書などを見てもらった。
その中には、印鑑すら押されていないずさんなものもあった。
I社とは一体、何者なのか?取材を始めて4ヵ月が経った、今年1月。
直接、疑問をぶつけることにした。
「毎日放送の記者ですが、詐欺じゃないんですか?」本店の住所は言わなかったが、S氏という社長の名前だけは明らかにした。
I社はどこにあるのか。
マル調はHPに記された住所を訪ねてみたが、そこにあったのは、「シェアオフィス」。
いわゆる「私設私書箱」で郵便物は届くものの、ここから別の場所に転送されていた。
ただ、その後は新たな手がかりはなく、先月、ホームページも閉鎖。
I社は闇へと消えた。
しかし、今月になってある情報が寄せられた。
さきほどの東京・渋谷の「私設私書箱」から郵便物を転送する先が分かったのだ。
わずか5キロしか離れていない東京・新宿だった。
そこに行けばI社の拠点があるのではないか?雑居ビルの中へと入る。
I社の事務所はこの中にあるのか?子供を抱える主婦などを対象に自宅に居ながら収入が得られるとして金を集めていた、I社。
長野県に住むBさんも騙されたと訴える。
騙されたと訴える被害者はマル調が把握しているだけで3件、400万円以上にのぼり、さらに広がりを見せている。
I社の会社名や住所は、全てでたらめ。
東京・渋谷の住所は「私設私書箱」で、郵便物は別の場所に転送されていた。
追跡半年。
マル調はようやく、その転送先をつきとめた。
たどり着いたのは東京・新宿の雑居ビル。
I社の拠点はここなのか?すると・・・。
ここも「私書箱」だった・・・。
つまり、郵便物だけが次から次へと転送されていたのだ。
ただ、ここでI社の手がかりがさらに浮上した。
実はI社の正式な会社名は、頭文字を一つ変えた「E社」という名前だった。
マル調が「E社」で調べてみると会社は実在していた。
代表者の名前は・・・、あのS氏の名前があった。
以前、ムラカミという男が代表者として挙げていた「S氏」と一致する。
マル調は登記簿上、S氏が住んでいるとされる静岡県へと向かった。
マル調は、ビルの前でS氏が出てくるのを待った。
待つこと、7時間—S氏の説明では、知人からムラカミら2人の男を紹介され、給料をもらう変わりに名前だけを貸していたという。
やはり、「ムラカミ」という男が経営者なのか。
マル調は、I社いや、E社に電話にした。
E社のムラカミ氏は、230万円をだまし取られたと訴えていたAさんについては、「事前の説明が不足していた」と一定の責任を認め、一部を返還することで和解を申し入れてきた。
郵便物を転送させ、居所を隠し続ける、E社。
インターネット上には顔の見えない業者がきょうもうごめき続けている。
大阪の主婦Aさんについては、和解を申し入れてきたのですが、180万円を騙し取られた長野県のBさんらは、未だ和解の話は進んでいません。
インターネットを利用した内職商法。
少しでもおかしいと思ったらお金は安易に振り込まないということです。
マル調また来週です。
第3の万能細胞発見という衝撃的な発表からわずか一か月半。
STAP細胞を巡って論文の画像や記述にさまざまな疑いが浮上しています。
果たして「STAP細胞」なるものは存在するのでしょうか?きょうのVOICE+、テーマは「STAP細胞」です。
取材した大八木さんとお伝えします。
はい、STAPの論文では今月14日の理化学研究所の会見などで複数のずさんな点があったことがわかっています。
松本さん、STAPはあると思いますか?いや・・わかりませんが、かなり否定的な見解が出てますよね・・。
そうなんです、論文を取り下げるかも大事ですが、STAP細胞が本当にあるかどうかが気になるところです。
そこで「STAP細胞」の再現実験をした関西の研究者を取材しました。
STAP細胞の再現を試みたのは、幹細胞を研究している関西学院大学の関由行専任講師です。
「STAP細胞」とはマウスの血液細胞などを弱酸性の液体に浸けて刺激を与えると万能性を持った細胞が誕生したというものです。
実際、小保方さんらは万能細胞特有のタンパク質が緑色に変わったことで、新しい万能細胞ができたとしています。
関さんは「ネイチャー」に掲載された論文を見ながら合計3回再現実験をしました。
まず、マウスの胎児からとった凍結細胞を溶かして、そこにPH5.7に調整した弱酸性の溶液を加えました。
PHの濃度をキープする機械に入れて37度で25分間おきました。
その後、弱酸性の溶液と細胞を分離させて、さらに、細胞を培養液に7日間浸しました。
これでSTAP細胞ができるはずでした。
しかし・・・全ての細胞が死んでしまっていて「STAP細胞」はできませんでした。
3回の再現実験、全てで結果は同じでした。
その後も関さん以外の世界中の研究者が再現を試みていますが、いまだ成功したという報告がありません。
再現できないとの声を受けて今月5日、理化学研究所が実験の手順書を公開しましたが、手順書に書かれた内容に関さんは驚いたと言います。
STAP細胞の存在の鍵を握るのがT細胞と呼ばれるリンパ球の細胞です。
T細胞は他の細胞にはない印があります。
その印はどんなことがあっても消えません。
論文では酸性の液体につけてT細胞がSTAP細胞などに、変わっても印が残り続けていたとしていました。
しかし、手順書でこのT細胞の印がなかったとなったため関さんはSTAP細胞誕生の根拠が無くなったと思ったのです。
果たして、現時点でSTAP細胞はあるのか?幹細胞や研究倫理に詳しい専門家は2つの可能性を指摘します。
STAPは無いとはいえないと?はい、現時点でSTAP細胞の存在を完全に否定することはできません。
八代准教授が指摘した2つの可能性ですが、一つ目は何かは分かりませんが、なんらかの細胞が初期化されているならもちろん万能細胞である可能性を秘めています。
また二つ目のマウスの体内からもともと万能細胞を選び出したと言われるとSTAP細胞ではなくなり、一見なーんだと思いますが、実は世界で生き物の体内から万能細胞を選びだして抽出する方法は確立されておらずそれはそれで突き詰めればすごい発見になるということなんです。
いずれにしても理研によると第三者による再現実験の結果が出るには1年はかかるのではということです。
【天気予報は字幕がありません】2014/03/27(木) 18:15〜19:00
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マル調 主婦が狙われた内職商法!追跡取材半年…ついに業者の代表を直撃
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