自作のフライトシミュレーターを背にした、マレーシア航空のザハリエ機長。
操縦していた370便が今月8日に行方不明になりました。
乗客・乗員合わせて239人を乗せたまま、消息が途絶えたマレーシア航空機。
行方が分からなくなってから、4日。
一体、どこに消えたのか。
パイロットになって30年余りのザハリエ機長。
飛行時間は1万8000時間を超えるベテランでした。
一方、副操縦士については、次のような報道が。
オーストラリアのテレビ局、チャンネル9は、行方不明機の副操縦士が3年前、飛行中にオーストラリア人の女性2人を、操縦室に招き入れたと伝えました。
2人が操縦していた370便に何が起きたのか。
きょうの会見で、マレーシア当局は、旅客機が消息を絶った海域から、マレー半島を挟んで西におよそ550キロ離れたマラッカ海峡でも捜索を行っていることを明らかにしました。
マレーシア政府の関係者によりますと、370便が航空管制のレーダーから姿を消した直後、なんらかの物体が現場から西に向かって移動しているのを、軍のレーダーが捉えていたということです。
しかし、この物体が旅客機かどうかは分かっていません。
さらに。
行方不明機がUターンしていた可能性も否定できず、行方に関する手がかりは、全くと言っていいほど、つかめていません。
東南アジアの各国に加え、アメリカや中国など、合わせて9か国が参加している行方不明機の捜索。
そこに日本も加わります。
きょう、先遣隊の8人がマレーシアに到着。
マレーシア側と協議して、捜索海域などを調整することになっています。
沖縄からは、航空自衛隊のC130輸送機が、上空から捜索活動に当たるため、現地へ向けて出発。
別の輸送機1機と、海上自衛隊の航空機2機も、準備が整いしだい出発するということです。
こんばんは。
断片的な情報はあるものの、決定的な手がかりはつかめないまま。
一方、行方不明機の捜索に自衛隊が参加することについて、多くの国民が行方不明になっている中国の外務省、秦剛報道官は周辺国が救援活動に参加しようというのであれば、われわれはこれに歓迎と感謝を表明すると述べました。
賃上げが最大の焦点となったことしの春闘。
きょう、最大のヤマ場となる集中回答日を迎えました。
自動車や電機などの大手企業で、基本給を引き上げるベースアップの回答が相次いでいます。
政府の強い要請もあり、異例の展開となりました。
消費増税前の家電量販店です。
こちらで働く皆さんのベースアップ、来月からの実施が決まりました。
関東を中心におよそ120店舗を展開する家電量販店です。
今年度、当初の予想を上回る増益を見込んでいます。
正社員は1800人。
その3分の2、入社10年以内の若手社員に対して、ベースアップ、月額およそ5000円を含む賃上げを決めました。
賃上げムードが広がる中、迎えたきょうの集中回答日。
経営側からベースアップの回答が次々と。
経済の好循環を実現する。
去年の秋から政労使会議が開かれ、政府による異例の賃上げ要請が行われてきました。
頑張ろう!
おー!
そして春闘に突入。
ベアの要求を掲げる連合に対し、経団連は6年ぶりに賃上げに積極的な姿勢を示していました。
労使交渉が大詰めを迎える中、利益を上げている企業に対し、こんな発言が。
そしてきょうの集中回答日。
円安などで業績が急速に回復している、三菱自動車工業は、平均で月額2000円、14年ぶりのベースアップを決めました。
このほかにも、トヨタは平成14年以降、最も高い2700円のベースアップ。
日産は要求に対して満額回答などとなっています。
一方、スズキやダイハツ工業は、軽自動車税の引き上げを控え、業績の見通しが立ちにくいなどとして、ベアに相当する賃上げの水準は低くなりました。
電機の主要6社で、ベアに相当する賃上げとして月額4000円の要求に対し、いずれも月額2000円の回答となりました。
今の形で要求を始めた平成10年以降で、最高となります。
さらに、鉄鋼や重工でも、2年間の合計で、月額平均2000円の引き上げが示されました。
ことしの春闘、働く皆さんはどう感じているでしょうか。
現在も交渉は続いています。
労働組合で作る団体に、こばやしだいすけリポーターが行っています。
こはやしさん。
UAゼンセン本部です。
流通や外食チェーン小売りなど、2400以上の労働組合からなる団体です。
まさに加盟する多くの組合が今、交渉を続けています。
今夜からあす午前にかけてが交渉のピークとなる見通しです。
交渉に関する情報、ここに集まってきています。
詳しくこちらのボードにまとまっていますので、見ていきます。
こちらに並んでいるのは、加盟する主な労働組合です。
例えばこちらです。
ダイエーですとか、また下のほうを見ていきますと、ベスト電器、上新電機など、私たちに身近な企業の名前、その労働組合が書かれています。
その隣の数字が、月額でどれだけの金額を要求しているかという数字です。
その隣が空欄になっていますが、ここに最終的な妥結の金額が書き込まれることになっています。
すでに妥結している所もありますので、見ていきましょう。
まず一番上から2番目、大手コンビニチェーンのローソンの労働組合です。
要求した金額はこちら7500円です。
それに対して、妥結金額7500円、満額の回答です。
ベースアップに相当するのが3000円。
ベースアップ、実に12年ぶりのこととなります。
さらにそのほかも見ていきますと、こちらですね。
イトーヨーカドーです。
要求した金額は6913円でした。
これに対して妥結金額は6333円と、ベースアップに相当する金額2031円となっています。
去年と比べて2倍以上の水準です。
このように円安の恩恵を受けている自動車ですとか、電機メーカー以外の、こうした流通業界についての賃上げに関する情報が次々とこちらに入ってきています。
春闘を取材している経済部の岸正浩記者です。
岸さん、最近で見ますと、春闘にこれだけ注目が集まるっていうのは、非常に、むしろ久しぶりというか、珍しいなという感じが。
われわれ、取材する側もそうですね。
今回のちょっと、春闘、どんな春闘か、ちょっとひと言でキーワード書いてきてるんですけど、政府主導と。
確かにそうですね。
本来、賃上げどうするかっていうのは、労使の話し合いで決まるものなんでしょうが、今回、政府の存在っていうのは非常に大きいですね。
そうですね。
政府主導の賃上げでということでも、異例の春闘ということだと思いますね。
なるほど。
本来ですね、われわれ、ちょっと前まで取材すると、経営者の多くはボーナスで還元したいねという声が多かったんですけれども、ところが、なんでベースアップ、今回、やるようになったかっていう背景なんですけれども、本来、ベースアップっていうのは、手当てや退職金にも波及して、人件費全体が、アップしちゃうんですよ。
ですから、経営者からすると、なるべくベースアップっていうのは、本音で言うと、避けたいというところが本音なんですけれども、今回、あえてこのベースアップに踏み切る企業が増えたっていうこの背景なんですけどもね、これやっぱり、VTRにもあったように、安倍政権、再三にわたって、この賃上げ要請を行ってきたということなんですね。
その背景ですけども、まず円安ですよね。
かなり100円を超える円安を実現したということが一点。
もう1つ、復興特別法人税、これ、年末動きましたけれども、これも減税を実現したという、いわば企業環境、相当整えてきたっていうことがあると思うんですよね。
だから経営者としてはここまで政府がいろいろやってくれているわけですから、賃上げ要請に応えざるをえない状況と。
その要請をむげには絶対できないということですね。
ということだと思いますね。
きょうも経営者を取材してきましたので、まずこちらをご覧ください。
岸さんの話の、空気を今の発言がすべて言い表してますね。
そうですね、要するにこれまでの春闘とは全く違う形で、交渉が進んだっていう一つの表れだと思いますね、今の話。
で、ただ、じゃあ、今回を振り返ってみるとですね、まあ、過去、春闘取材したときですね、リーマンショック以降、特にそうなんですけれども、企業側がどちらかと言うと、従業員に還元するよりも、まず内部に利益をため込んでいくという。
留保する?
留保するという傾向、結構強かったんですよね。
そういう意味では今回、政府が後押しする形になりましたけれども、経営者のマインドを従業員に還元していこうという動きを後押ししたという意味ではこれ、一定の評価ができると思います。
なるほど。
岸さん、またあとで聞かせてください。
さて、この春闘のもう一つの焦点というのが、増え続けている非正規雇用の人たちの待遇改善です。
再び、児林リポーターです。
再び、UAゼンセンです。
パートなど非正規雇用の人たち、この組合に加盟する全体のおよそ半数を占めています。
そうした人たちの処遇改善も要望してきました。
すでに妥結に関する情報も入ってきています。
詳しく見ていきます。
パート従業員などは、時給での要求となっています。
上から2番目、トリドール、これ、丸亀製麺などを展開する企業の労働組合ですが、要求額30円でした。
これに対して、時給24円アップで妥結という結果が入ってきています。
そのほかも見ていきますと、そのすぐ下です。
こちら、ニトリの労働組合ですが、要求した金額は28.9円の時給アップでした。
これに対して妥結額21.4円となっています。
いずれも去年と比べて2倍前後の水準となっています。
このように、非正規雇用の人たちの処遇改善に関する情報も、こちらに次々と入ってきている状況です。
こちらのUAゼンセン会長の、逢見直人さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
非正規雇用の人たちの処遇改善、現状手応え、どうですか?
今のところ、いい感触で数字が出ていると思います。
交渉全体を含めて、今、どんな手応え持っていますでしょうか?
ベアという形で、明確な回答が得られてる、それが正社員だけではなくて、パートなどの非正規にもそういった形の数字が反映されているということだと思います。
今後、そうした動き、広がっていきそうでしょうか?
これはこれから中小、そしてパート、広げていって、それが全体の流れにつながるように頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。
UAゼンセン本部からお伝えしました。
再び、岸記者です。
なかなか光がささないといわれてきた非正規雇用の人たちにも、少し光がさしてきたというところでしょうか。
そうですね、特に流通やサービス業といった業種では、年々、非正規、これ、増加傾向にありますね。
ですから、中には7割近くの非正規の従業員を雇っている会社もありまして、だからそういった方々の待遇改善も、これ、無視できないっていうところあると思うんですよ。
もう一つ、これ大事な点なんですけれども、景気の回復によって一部の業者で人手不足というところも生まれてるんですね。
だからこういった人手不足があるから、賃上げ、非正規でもやっぱり賃金を上げていかなきゃいけないという動きが出ていると思いますね。
ただ、これ、あくまでも一部流通と見たほうがいいと思います。
例えば製造業などでは、依然として、待遇改善が非正規の方々の進んでないという状況もありますので、あくまでもこれ、一部と見たほうがいいと思います。
早く広がってほしいですけどね。
もう1つ、中小企業に賃上げが波及するかどうかも、大きいですよね。
そうですね、労働者の約7割が今、働いているわけですけれども、中小企業で。
今、人手不足という話をさっきしましたけれども、中小企業でも同じように、人手の確保に苦労しているところ、結構多いんですよね。
ですから今後、その交渉、本格化していくんですけれども、どこまで今回、大手の賃上げの動き、中小に広がって行くか、これ景気、経済の好循環には、非常に欠かせない点なんで、ここよく見ていく必要があると思いますね。
賃上げによって、懐を温めるというのは、これ、アベノミクスにとっては、本当に正念場というか、大事な局面に来ていると思うんですけれども、だからこそ、閣僚もかなり強めの運用をしているというところもあると思いますけれども、どうでしょう、この企業側、そして政府も心を一つにして、経済を底上げするぞという空気になっていきそうですか?
そうですね、一つその前に、ある経営者を取材しまして、ベースアップに踏み切った企業の経営者の話ですけれども、それをちょっと、ボードでちょっと書いてきたんですけれども、今回、特例と。
特例ですか?つまりベースアップはしたけれど?
これは特例だと言ってるんですね。
つまり来年の交渉、ちょっと先の話になっちゃうんですけどね、ことしを基準にしないでゼロベースで考えたいと言ってるんですね。
だから、あくまで今回というのは、特例だっていうことなんですよね。
これ、なんでかって言うと、要するに経営者自身も先行きにまだ確信が持ててないっていう表れだと思うんですよ。
その背景なんですけれども、来月には消費増税、これ、迫ってますよね。
政府もいろいろ対策を打ってるんですけれども、仮に駆け込み需要、今、起きているんですけれども、その反動が長引けば、景気が失速する可能性もあると。
ですから、消費増税後は景気回復、順調に進むかっていうところが、非常に重要ですね。
さらに先ほど申し上げたように、中小企業、そして非正規の方々、こういったところにもちゃんと波及していくのか、来年以降も賃上げの動きが循環していくか、これをまず見ていく必要があると思うんですけどね。
なるほど、政府のテコ入れもありました。
しかし今回、特例に終わらずに、来年以降も循環、好循環が続いていくことを期待したいところですね。
そうですね。
これは政府も民間も一緒になってやっていかなきゃいけないと思いますけど。
ありがとうございました。
ここまで経済部の岸記者に聞きました。
次です。
きょうは西日本と東日本で晴れて、気温が上がりました。
日中の最高気温は、福岡市で19度8分、東京の都心と、大阪市で16度6分と、一気に春らしくなりました。
4月上旬から中旬並みの気温になったきょう。
はい、チーズ。
春の暖かさになった、きょう。
早咲きの桜は各地で見頃に。
人々の目を楽しませています。
桜と言えば、おなじみのソメイヨシノ。
日本各地で桜の開花の目安となっています。
日本気象協会がきょう、ソメイヨシノの開花予想を発表しました。
まずは高知市付近から北上を始める桜前線。
今月末には、東京に到達すると予想されています。
開花が待ち遠しい桜。
こちらの公園できょう行われたのが、ぼんぼりの取り付けです。
花見の準備が始まりました。
ことしはいつ咲くのか。
春になるとやきもきする人もいるソメイヨシノ。
その発祥の地、諸説ありますが、そのうちの一つが東京といわれています。
東京・駒込の江戸時代の様子を描いた、浮世絵には、植木職人が家の軒先で、植木を並べる姿が。
染井村と呼ばれた地域に住む植木職人が、掛け合わせて生み出した美しい桜。
村の名前にちなんで、ソメイヨシノと名付けたと伝えられています。
ソメイヨシノのふるさとでは、桜の春を特別な思いで待っています。
気象情報会社です。
こちらには桜に関する情報、全国各地から続々と集まってきています。
こちらの会社が運営しているのが、さくらプロジェクト。
自分の住む地域にある桜を登録し、日々の変化を写真付きで投稿しています。
現在、全国から6796本の桜が登録されています。
こちらの会社では、この情報を桜の開花予想にも生かしているということです。
各地で気温が上がったきょう。
北陸3県と新潟県では、南寄りの風が強まり、気象庁は春一番が吹いたと発表しました。
日中はよく晴れましたが、これから広い範囲で雨になります。
あすは西日本と東日本の太平洋側で、大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
また低気圧や前線の接近に伴って風が強まり、竜巻などの突風が吹くおそれもあり、気象庁が十分注意するよう呼びかけています。
私たち2人は、きのう、岩手県から放送を伝えたんですけども、非常に寒くて、北日本はきょうも寒い一日だったようです。
春が早く列島を駆けのぼっていくといいなと思います。
北朝鮮の事実上の大使館とされる朝鮮総連・在日本朝鮮人総連合会の中央本部の土地と建物について、東京地方裁判所は、高松市の企業に対し、売却に向けた手続きを進めることを決めました。
企業側は、建物を総連に貸すことは全く考えていないとしていまして、明け渡しを求めていく方針です。
都心の一等地にある朝鮮総連中央本部。
2度競売にかけられたあとも売却先が決まらず、宙に浮いていましたが。
ついに、東京地裁が、売却手続きを進めることを決めました。
その企業は、遠く離れた香川県高松市に。
不動産投資などを行うマルナカホールディングス。
土地と建物を取得した場合、朝鮮総連側に明け渡しを求めていくとしています。
企業の弁護士は。
去年3月の最初の入札では、鹿児島県の宗教法人が落札。
朝鮮総連と施設を貸す約束をしていましたが、代金を納められずに断念。
2度目の入札では、北朝鮮と関係の深いモンゴルにある企業が登場します。
この企業、50億1000万円と最も高い価格をつけましたが、書類の不備で落札者とは認められませんでした。
2度の入札でも売却先が決まらない異例の事態。
東京地方裁判所は、改めて入札を行うことはせず、前回2番目に高い価格をつけた、マルナカホールディングスに対して、売却に向けた手続きを進めることにしたのです。
昭和34年、祝賀の催しが開かれた当時の中央本部。
在日朝鮮人の権利擁護などの活動に取り組んできた経緯から、事実上の大使館とされてきました。
3年前にキム・ジョンイル総書記が死去した際には、弔問を受け付けました。
東京地裁は審査を経て、今月24日に正式に落札者を決める予定です。
今後、仮に企業の意向に反して、朝鮮総連が立ち退かない場合は、裁判所の命令で強制的に退去させることも可能で、このまま手続きが進みますと、朝鮮総連は中央本部からの立ち退きを避けられなくなります。
朝鮮総連は、お話することはないとコメントしています。
安倍政権は、佐藤内閣が昭和42年に打ち出した、武器輸出三原則を見直し、新たな原則作りを進めています。
きょうの国会で安倍総理大臣は、この新たな原則について、これまで以上に防衛装備の輸出などの手続きを明確にできると強調しました。
安倍政権が策定を進める新たな三原則。
自民、公明両党は、きょうから作業チームで協議を始めました。
会合では政府側が新たな三原則の案を示しました。
政府案では、紛争当事国への移転など、国際的な平和と安全の維持を妨げることが明らかな場合は移転しない。
移転を認めるにあたっては、日本の安全保障に資するかどうかなどを厳格に審査。
目的外の使用や、第三国への移転は、適正な管理が確保される場合に限定するとしています。
自民、公明両党は、今後、厳格な審査を行う仕組みなどを中心に、意見を交わしていくことになりました。
新たな三原則について、安倍総理大臣はきょう、国会で。
このように述べ、新たな原則を策定する意義を強調しました。
東日本大震災の被災地で大きな役割を果たしてきたのが、NPOなどの民間団体です。
震災直後には、がれきの撤去や物資の運搬が活動の中心でした。
そして避難生活が長期化する中、その支援は、仮設住宅で暮らす高齢者や子どものケアなどに移ってきています。
行政の手が回りきらない部分を常に支えてきたのが、この民間団体です。
今、直面しているのが、活動資金をどう確保するかという問題です。
模索が始まっています。
NPOが行っている仮設住宅の見回りです。
1日2回、各世帯を訪問します。
失礼します。
ありがとうございます。
孤立している高齢者がいないか、体調を崩した人がいないか、確認しています。
釜石市内に66か所ある、すべての仮設住宅の見回りを担っているこのNPO。
しかし、今、資金の問題から、活動が続けられるかどうかの瀬戸際に立たされています。
釜石市のNPO、@リアスです。
震災の1年後から市の委託を受けて、見回りを行っています。
事務局長の川原康信さんです。
震災から3年がたち、仮設で暮らす人たちの状況は、厳しさを増していると感じています。
部屋に閉じこもりがちな高齢者が目立つようになり、体調を崩しても誰にも気付かれないケースが増えているというのです。
この活動をいつまで続けることができるのか。
川原さんは今、大きな不安を抱えています。
@リアスはもともと町づくりを行う小さなNPOでした。
震災後、見回り活動を行うため、新たに60人のスタッフを雇用。
活動費の9割を占める人件費は、すべて市からの委託費で賄っています。
ところが、委託費が出る期限は今月まで。
川原さんは来月以降も延長するよう市に繰り返し訴えてきました。
市はこれまで、被災者の失業対策を目的とした国の交付金を、NPOへの委託費に充ててきました。
川原さんの訴えを受けて市は、来年度の活動資金は確保するとしています。
しかし、この交付金がいつまで続くのか、分からないといいます。
今、多くの民間団体が、こうした資金の悩みを抱えています。
仙台市の団体が行ったアンケートによると、被災地の支援に当たる、民間団体の今年度の活動資金は、平均で2800万円。
昨年度に比べて23%減少しました。
回答した団体の6割が、資金繰りに苦しんでいると訴えました。
活動を続けていくためには、どうすればいいのか。
川原さんは、同じ悩みを抱える地元のNPOに呼びかけて、勉強会を開きました。
講師に招いたのは、片山信彦さん。
20年以上にわたり、紛争地域の子どもたちを支援するNGOの中心メンバーです。
支援者を増やして寄付を集めなければ、活動は続けられないと指摘しました。
川原さんは行政からの支援だけに頼っていては、自分たちの活動がいずれ、立ち行かなくなると考えるようになりました。
これまでぎりぎりの人数で日々の活動に追われ、支援者を増やすことに目を向けてこなかった川原さん。
今後どうすればいいのか、片山さんにアドバイスをもらうことにしました。
川原さんは今後、情報誌などを通じて、被災地の厳しい現状を訴え、支援につなげていきたいと考えています。
被災者に寄り添い続ける民間団体。
その活動を途切れさせないために、何が必要なのか。
震災4年目の課題です。
震災から3年ということで、私もしばしば被災地に入って、取材を続けてるんですが、日々の生活の支援でありますとか、復興のために果たす、このNPOなどの役割、本当に大きいものがあります。
その活動を支えるために私たちが募金などの形で協力することも大事ですし、一方で、被災地に投入されたお金が、むだなく本当に今必要としているところに行き渡っているのかどうか、しっかりとチェックと見直しを求めていくことが、改めて重要だと感じました。
こんばんは、気象情報です。
きょうは広い範囲で、3月下旬から4月並みの暖かさとなりました。
動物の赤ちゃんも、春の日ざしをたっぷりと浴びていました。
こちらは埼玉県宮代町にある東武動物公園です。
冬の間に生まれたカピバラの赤ちゃん。
食事も暖かな日ざしに包まれながら、気持ちよさそうに食べていますね。
こちらはラクダの仲間、ラマ。
生まれて1か月半ほどの間にぐんぐん成長し、今では体重が17キロもあります。
春の訪れを感じる穏やかな陽気の中、訪れた人たちも、のんびり動物の姿を楽しんでいました。
ずっと見ていたくなりますよね。
そうですね。
では雨の予想を見ていきましょう。
この時間、すでに西日本では雨が降り始めていますけれども、このあと見ていくと、あしたの朝には黄色い表示、九州の南部や西日本の太平洋側、局地的に非常に激しい雨が降る所もありそうです。
そしてあしたの午後には関東にかけて雨の範囲が広がっていきます。
静岡県や関東の沿岸などでも、午後は夕方以降、局地的には激しい雷雨となる所がありそうです。
春に入って一番の大雨となる所もありそうですので、浸水や川の増水や土砂災害、十分お気をつけください。
それは西から進んでくる、この低気圧や前線です。
詳しく見ましょう。
この低気圧の北側には、冬の空気、そして南には春の空気があって、ぶつかり合いまして、雨雲が発達します。
局地的には非常に激しい雷雨となりそうです。
また南からの風も強まって荒れた天気に注意をしてください。
各地の天気と気温を詳しく見ていきましょう。
ピークの時間帯をお伝えしましょう。
九州ではあしたの朝まで、四国や近畿では、あしたの夕方にかけてです。
そして東海では昼前から、関東では夕方以降となってきそうです。
朝の通勤・通学、またはお帰りの通勤・通学の時間帯に重なるかもしれませんので。
倒れてましたね。
倒れ込んでいました。
廣瀬さんです。
こんばんは。
大相撲春場所です。
横綱昇進がかかる大関・鶴竜は、きのう、痛い黒星を喫しました。
綱取りへ、連敗は避けなければなりません。
鶴竜はきのう、攻め込まれ引いてしまう悪い癖が出ました。
きょうはしっかり前に出ることを意識します。
立ち合い。
力強く踏み込んだ鶴竜。
前に出続けました。
鶴竜、目の前の一番に集中できたと、テーマである平常心を取り戻したことを強調しました。
遠藤は横綱、大関陣との対戦が続きます。
きょうは先場所敗れた大関・琴奨菊との一番です。
遠藤は3連敗。
上位陣の強さに跳ね返されています。
琴奨菊には先場所、立ち合いの当たりから一方的に敗れました。
右、抱え込んだ。
左を差した。
遠藤、回り込んだ。
琴奨菊のがぶり寄り。
遠藤、きょうも正面から当たりますが、琴奨菊に押し込まれます。
土俵際、逆転を狙いますが、押し切られました。
中入り後の勝敗です。
突き起こした。
下がらない栃乃若。
日馬富士がはたく。
落ちない。
今度は中に入った。
寄り切り、日馬富士の勝ち。
遠藤は上位陣を相手に、ちょっと苦しんでいますね。
試練ですけど、上位はやっぱりああでなきゃいけませんよね。
真っ向からあした以降も立ち向かっていってほしいと思います。
あすは稀勢の里と対戦します。
ソチパラリンピックのクロスカントリースキー、1キロスプリント。
日本は男女共、前回大会のメダリストが出場です。
前日までと一転、雪が降り積もる中でのレース。
ベテラン、新田佳浩は、前回大会スキーをそろえて滑るクラシカル走法のスプリントで優勝。
今回はフリー走法での勝負です。
新雪に対応できたという新田。
しかしロシア勢の厚い壁に阻まれ、準決勝で敗退です。
太田渉子も前回クラシカル走法でのスプリントで銀メダル。
今回はフリー走法です。
序盤は優位に進めました。
3位で入った最後の直線。
守りに入ってしまったという太田。
横から追い抜かれ、0秒1の差で決勝進出を逃しました。
連日、戦いが続いています。
このソチパラリンピック、観戦チケットの売り上げ枚数が、冬のパラリンピックでは、最も多くなりました。
今月10日午前までに売れたのが29万枚以上。
理由の一つとして屋内の会場のチケットの値段、日本円でおよそ1200円と。
割と。
手ごろな値段なんですよね。
柔道です。
オリンピックの金メダリストなど、数々の名選手を育てた伝統の塾が幕を閉じることになり、先日、卒業式が行われました。
柔道を学ぶ塾、講道学舎の卒業式です。
式にはオリンピックの金メダリストも駆けつけました。
内股、決まった、吉田、やりました!金メダル!
OBには吉田秀彦さんや、古賀としひこさんが名を連ねています。
オリンピックのメダリスト6人が育ちました。
お前は態度が悪い、だから弱いんだ!
講道学舎は、昭和50年、柔道家の横地治男さんが私財を投げ打って設立しました。
柔道を通じ、人材を育成したいという強い思いからでした。
いただきます。
柔道に専念できる環境で、中学、高校と6年間の合宿所生活。
合宿所から学校に通う全国でも先進的な塾でした。
今の塾生は5人の高校生。
しかし、塾は経営的な理由などから閉鎖することが決まりました。
互いに、礼。
卒業式の日に行われる伝統の試合。
始め。
卒業する高校3年生が、残る塾生と対戦します。
残るのは2年生1人。
最後の講学生です。
40年間でおよそ230人が巣立った講道学舎。
その精神は選手一人一人に受け継がれています。
こぼれ落ちる涙に、いろいろな思いが含まれていたと思うんですけど。
表情がりりしいですね。
生活では朝5時半に起床して、早朝稽古、部活動を終えて、さらに夜の稽古のほかに、共同生活ですので、洗濯など、生活に関わることを自分たちで行って、さらに礼儀作法まで学ぶ、まさに強さを、さまざまな強さを得た学び舎だったと。
プロ野球のオープン戦です。
ロッテの5年目、荻野貴司選手が、打撃と走塁で力を示しました。
荻野貴司は1番センターで先発。
巨人の杉内との対戦は、積極的に狙うと決めていました。
チームの中では外野のポジション争い。
まずは先頭打者ホームランでアピールします。
7回の打席。
きょう3本目のヒットで塁に出ます。
このあとは持ち味のスピードを発揮。
井上のこの当たりに、1塁から一気にホームへ。
走塁でも力を示し、3年ぶりの開幕スタメンを目指します。
広島はルーキーの大瀬良が先発。
5回を投げて勝ち投手になりましたが、ヒット7本を打たれ、3失点でした。
サッカーのACL・アジアチャンピオンズリーグは、1次リーグの第2戦。
川崎フロンターレが2連勝を目指しました。
フロンターレのエース、大久保。
昨シーズンのJリーグ得点王です。
相手のウルサン・ヒョンデは、おととしのACLチャンピオンです。
両チーム無得点のまま後半、フロンターレは大久保。
決めきれません。
ここは相手ボールを奪ってから中村。
最後は大久保。
ここも決めきれませんでした。
終盤、ウルサンのサイド攻撃。
フロンターレは終盤失点を重ね、2連勝はなりませんでした。
横浜F・マリノスは、ホームで、去年優勝の中国の広州恒大と対戦。
1対1で引き分けました。
きょう夕方、車両火災の現場に、ニュースウオッチ9の取材クルーが遭遇しました。
現場に居合わせた佐々木リポーターです。
まずは現場の映像をご覧ください。
焦げ臭いにおいがしています。
トラックのような、四角い荷台のある車が燃えています。
激しいですね、これまた。
午後5時過ぎ、首都高の中央環状線、葛西ジャンクション付近です。
取材で移動している途中だったんですが、黒い煙が上がっているのを見て、慌ててカメラを回しました。
高速道路ですので、降りて取材することはできなかったんですけれども、この逃げ場のない高速道路で、燃えている車のすぐそばをほかの車が通っていきました。
2014/03/12(水) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
ニュースウオッチ9▽いまだ消息不明 マレーシア航空機の謎▽春闘最大のヤマ場は[二][字]
どこに消えたのか?マレーシア航空機の謎 捜索続くも消息は不明▽春闘最大のヤマ場で大手企業が集中回答!ベア踏み切る背景は▽支援が続けられない 震災復興の現場で何が
詳細情報
番組内容
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子
出演者
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
スポーツ – スポーツニュース
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0+1/0モード(デュアルモノ)
日本語
英語
サンプリングレート : 48kHz
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