のだめカンタービレ #04 2014.03.27

(のだめ)Sオケ正指揮者就任おめでとうございまーす!わー!さあさあさあさあ。
乾杯しましょう。
水割りでいいですか?うれしくないんですか?Sオケが千秋先輩のものになるんですよ。
(千秋)うれしくねえ。
何考えてんだ!?あのじじい。
本気でやめる気なのか?
(ミルヒー)わたしはAオケ。
貴様はSオケ!来週の定期公演で勝負です!《シュトレーゼマンが指揮するAオケとあのSオケ。
勝負になるわけがない。
それどころか俺はホントにあのオケをまとめることができるのか?》さっ勉強勉強。
ほげー。
《チャンスだと思おう。
どんなに優秀でもオケを振れない指揮者はたくさんいる》・『ベートーヴェン交響曲第7番』ストップ!ストップ!何やってんだ!?お前ら。
その変な動き!
(峰)あっ!?格好いいだろ?ちょっとロックのテイストを入れてみたらどうかと。
みんなに言って練習してきたんだよなあ?このジミヘンみたいな弾き方最高だろ?やっぱこれからの時代オケもみせねえとな。
ふざけるな!そんなパフォーマンスする前にちゃんと弾け!何でだよ!?曲の世界観を全身で表現して何が悪いんだ!?音で表現しろ音で!それにこの『ベト7』はな『田園』や『英雄』と違って曲に表題がないんだよ。
勝手に物語やイメージをつけるな!けど『7番』って何か偉大すぎるつーかとっつきにくいつーかこれくらいやんないとつまんねえよ!はっ?つまんないだ?
(橋本)確かにな。
普通にやってもAオケには勝てねえしな。
(峰)だろ?みんな冒険しようぜ。
ロックなオケこれ最強!
(一同)賛成!イエーイ!
(玉木)じゃあさ管も何かやろうぜ!
(一同)やろう!
(峰)それちょっとやりすぎかな?時間がないんだ!いちいち口答えするな。
全体の音は俺が聴いてるんだ!ちゃんと俺の求めてる音楽を鳴らせ!峰。
これ以上邪魔をするならコンマス降ろすぞ!はっ!?チェロバス!フェルマータ前4小節音程が悪い!ビオラ!一人だけ弓が違う。
オーボエクラリネット!ヘビ使いか?お前ら。
絞め殺すぞ。
みんな偉そうにつべこべ言う前にちゃんと音を鳴らせ。
譜面どおり正確に。
作曲者の意思は絶対だ!
(萌)千秋さま…。
(薫)ちょっと丸くなったと思ってたのに。
とにかく週明けまでに各自譜面どおりちゃんと練習してこい。
《定期公演まであと1週間。
何とかしなくては…》
(講師)今日も練習してたみたいですよSオケ。
(講師)そもそもシュトレーゼマンがやめてしまったのにあのオケを存続させる意味ってあるんですかね?
(江藤)ないでしょう。
解散させますか?定期公演の枠も空くし。
(谷岡)でもSオケの指揮って千秋君がやるんでしょ?面白そうだねぇ。
見てみたいなぁ。
(講師)また谷岡先生は。
どうせ大恥さらすのがオチですよ。
(講師)ではシュトレーゼマンのAオケにSオケを打倒してもらってそれから解散させるってことで。
(講師)おおー!そうしましょう。
そうしましょう。
(講師)アハハハ!賛成賛成。
(龍見)裏軒チャーハンお待ち!よかったら新しいメニューも始めましたんで。
クソ。
あいつら余計なことばっかりしやがって。
《譜面どおり正確に。
たったそれだけのことがどうしてできないんだ!?》・
(チャイム)何だ!?あっ。
恋の出前大作戦!二人で鍋をつつきましょう!はっ?実家から鍋セットが届いたんです。
そんな暇がないんだ。
今曲の勉強中なんだ。
ひーっ!千秋先輩。
まさか練習うまくいってないんですか?そ…そんなわけねえだろ。
指揮者も体力勝負。
食事はしっかりとらないと。
よし完ぺき。
何が完ぺきだ!?全部俺がやってるんじゃないか!まあまあ。
うーん。
先輩の部屋ってとってもきれいなんですけど何かが足りない。
はあ?なるべく俺は部屋にものを置かない主義なんだ。
(刻む音)そうだ!なっ!?よっこらしょ。
はぁー。
これこれこたつ!鍋にはやっぱりこたつでしょ。
こんなもの勝手に持ち込むな!えー?いけませんか?当たり前だ。
俺はこんな布団つきのもっさりとしたテーブルは大嫌いなんだ。
そんなー!こんなに気持ちのいいものこの世に二つとないじゃないですか。
先輩だって入ったことくらいあるでしょ?《実は俺は生まれてから一度もこたつに入ったことがない。
もの心ついたころにはすでにヨーロッパでの生活。
日本に戻ってからも母親の実家が洋式の家で畳の部屋さえなかった》
(千秋)パーフェクトもうお肉入れてもいいですか?うん。
たっぷりー。
たっぷりー。
《これがこたつ?暖かい…》先輩もう煮えてますよ。
おう。
あっわたしが入れます。
妻ですから。
はっ?ふふーん。
しいたけに肉団子にホタテに…。
よし。
うーん。
はぁー。
先輩?千秋先輩。
寝ちゃったんですか?ホントに寝ちゃったんですか?しゅきあり!しまった。
食いすぎてつい…。
スコアもチェックし直さないと。
《まあいいか。
ここんとこ寝不足だったし鍋の片づけも指揮の勉強ももうひと眠りしてからで》あう〜。
こたつ。
室町時代に登場し現代に至るまで日本人に愛され続けている冬の暖房器具。
しかしこんなにのんきで攻撃性のない平和の象徴のような物体がこの後俺を苦しめることになる
・『ベートーヴェン交響曲第7番』
(テレビの音声)
(のだめ)アッハハハハー。
ハハハハー。
あっ。
先輩こんにちは。
「こんにちは」って今…。
もう昼!?ツヤなし無造作ヘア!しゅてきしゅてきー!ふふーん。
ちょっと待て。
何でパジャマでウチに!?ドキー。
それに何だ?あのテレビ。
何でソファの上に!?だって先輩の家テレビが床に置いてあっておこたが高くて見づらいんですもん。
なら自分のウチで見ろよ。
だってのだめの部屋には今おこたがないんです!だったらもう持って帰れ。
ここに住みつくんじゃねえ!あっまあまあまあ。
後でちゃんと帰りますから。
あっそうだお鍋。
材料がまだたくさん残ってるんです。
またお鍋しましょ。
鍋なんか…。
はいビール。
先輩ずっとおこたに入ってたからのどが渇いたでしょ?さっきコンビニで買ってきたんです。
フフフ。
き…気が利くじゃねえか。
(峰)「指揮者が表現しようとしている音楽をレーダーのごとく…。
レ…。
レーダーのごとくキャッチし即座に演奏に取り入れ…」取りはい?取り入れ?
(清良)へぇー。
休みの日なのに意外と熱心なんだ。
Aオケのコンマス!?
(清良)「初心者のためのオーケストラ入門」何だよ!?バカにしてんのか?コンサートマスターとはオケをリードしボウイングを決め独奏部分があればソロを弾く第1バイオリン奏者。
指揮者のタクトだけでは合わせられない演奏の細かいタイミングなどを目や動作で合図する。
さらに優秀なコンマスは指揮者が表現しようとしている音楽をレーダーのごとくキャッチし即座に演奏に取り入れる。
(峰)完ぺき。
わたしも初めてコンマスに選ばれたとき必死で読んだから。
懐かしいなぁと思って。
まあもう随分昔の話だけど。
まっ頑張って。
やっぱバカにしてんじゃねえかよ。
はぁー。
千秋のレーダーか。
《こたつってなかなか出づらい》しまった…。
何だ!?これ!まるでのだめの部屋。
のだめ!帰ったのか。
よし。
まずは掃除だ。
掃除道具…。
寒っ。
ふざけんな!えっ?どうしたんですかー?何でお前が俺のベッドで寝てるんだ!?きゃー!いいかげん警察突き出すぞ!のだめも久々にベッドで寝てみたかったんですー!お前のベッドはゴミに埋まってるだけだろ!掘り起こせ!ああーっ!・
(チャイム)ああお客さんですよ!はうー。
クソ。
誰だ!?
(男)宅配便でーす!クソ。
なーんちてー。
(真澄)こんばんはー!出前お待たせしました。
なんちてー。
これ。
差し入れ持ってきてやったぞ。
(真澄)きゃー!初千秋さまの部屋だわー。
すごーい。
ああー。
あっ。
のだめも呼び出そうか?ねっ?余計なことするんじゃないわよ。
ああー峰君に真澄ちゃん。
いらっしゃい。
ええっ!?どうしてあんたがここにいるのよ!?何で?何でしかもパジャマ!?千秋まさか同棲?してねえ。
寄生だ!殺す。
今日こそ殺すわ。
この座敷わらし!ぎゃー!
(峰)おおー!こたつだ!すげえ懐かしい!おおー!ミカンとこたつ。
おい!お前ら何しに来たんだ!?練習は!?千秋さまのそばにいていろいろとサポートしたいんですって。
コンマスなりにいろいろと考えてるみたいなんです。
(峰)うん。
おーいしー!はうーん!
(真澄)なあに?それ。
新メニュー?うん。
麻婆ハンバーグ。
(真澄)何!?それ!何だ?いや…。
レーダーを。
はあ?何か手伝うことねえのか?
(真澄)千秋さま。
あーん。
静かにしててくれ!うん。
何かあったら言ってくれ。
(峰)あー!たったたたた!テイッシュ!ティッシュ!ティッシュ!
(真澄)何やってるのよバカ!あるあるある!
(峰)ティッシュティッシュティッシュ!はいどうぞ。
(真澄)ああー!
(峰)ああありがと。
ああー!
(真澄)ああー!のだめ!
(峰のくしゃみ)
(真澄)・「パクパク食べてましゅー。
パクパクパクパク食べてましゅー」あっ。
ああー!ああちきしょー!
(おならの音)
(のだめ)うわっ!臭い!
(峰)こもるだろうがー!
(真澄)ううー!おトイレ行きたくなってきたー!
(峰)ああ俺の分もしてきてくれ!ああミカン取ってきてください!嫌よ!自分で行きなさい!ついでですよ!
(真澄)何よ!あっ?引っ込んだわ。
ええーっ!嘘嘘!《どうしてこんなことに…》
(真澄)ねえのだめ。
おつまみも買ってきてちょうだい。
嫌だー!寒い!峰君行ってきてください。
(峰)ああ俺今ダメ。
猫が足の上乗ってるから。
どこに猫がいんのよ!?えー?どこに?いないよそんな。
わぁー!臭ーい!《そうか。
今やっと分かった。
諸悪の根源はすべてこのこたつだ。
このこたつとともにのだめの侵略を許しこのぬくぬくとした温度と布団で体と頭の感覚を鈍らせ人間を堕落させる…》おい!金はやるからみんなでコンビニ行ってこい。
(三人)わぁー!
(のだめ)『スルメ交響曲第1番』
(峰・真澄)イエーイ!
(三人)・「スルメを食べましょうカルシウム取りましょう」・「イカ臭いみんなイカ臭い…」《今のうちだ!今のうちにこの忌まわしい物体をウチから排除しなければ》よし。
《これであいつらもこたつごとのだめの部屋に移るだろう》
(鍵が開く音)えっ!?ただいまー。
なあ?鍵持って出てよかっただろ?本当だわー。
先輩の好きなおつまみ買ってきましたー。
(峰)さーてこたつこたつ!仕切り直しだ!
(三人)わーい!せーの!よいしょ!よいしょ!
(三人)・「イカ臭い…」《こたつじゃない》
(三人)・「わたしイカ臭い…」《原因はこいつらだったのか》あっ。
先輩どうしたんですか?頼むから…。
勉強させてくれ!えっ!?・
(演奏)ストップ!ストップ!今度は何を悩んでるんだ?ホルンか?あっオーボエか?お前だコンマス!さっきから何俺ばっかり見てんだ!?
(峰)いや何って俺は千秋のレーダー。
ちゃんと楽譜も見ろ!いやでもレーダーが…。
コンマス降ろすぞ峰!
(峰)はっ。
それだけはご勘弁を!それからホルン二人!
(金井)はい!まだ全然合ってねえ!管楽器でかすぎる!チェロバス弱すぎる!それから全体!バランスがめちゃくちゃだ!お前らホントに練習してきたのか!?
(峰)練習してきたよな?
(ざわめき)・
(演奏)
(ミルヒー)はーい!今日の練習ここまで。
皆さん復習よろぴく!
(清良)えっ?ちょっと…。
ちょっと待ってください。
まだ練習40分しか…。
大丈夫大丈夫。
皆さんとてもお上手。
心配ご無用。
でももっと指示とかしてもらわないと。
定期公演まで時間ないですし。
わたしも時間ない!予約してある!かっ!はい…。
分かればよろしい。
(大河内)せ…先生!待ってください!僕にAオケの指揮をやらせてください。
(ミルヒー)誰ですか?
(大河内)僕はこの大学で2番目に有名な指揮科の大河内です。
(ミルヒー)大河内?
(大河内)Sオケでは千秋に指揮をさせてるっていうじゃないですか。
ピアノ科の学生にやらせるより僕にチャンスを与えてください。
見返りは?
(大河内)はっ?人にもの頼むとき何か渡すこと日本の常識!袖の下。
袖の下?
(ミルヒー)そんなこと分からない者にわたしの代理などおこがましい!鏡の前で箸でも振ってなさんしゃぼいぢゃー。
(のだめ)ほえー。
すごーい。
でも先輩の写真小さい。
あーっ!ダメです!ホールに入っちゃダメ!なっ何で!?ちょっとリハ見るぐらいいいだろ!?ダメです!千秋先輩が誰も入れるなって。
千秋だ!?何なんだ?あいつ。
先生でもあるまいし。
何の権利があってそんなことを!?あなたAオケのスパイですね?ス…スパイじゃねえ!スパイはみんなそう言います!俺はAオケの人間じゃねえ!俺さまはこの大学で2番目に有名な指揮科の大河内…。
あべし!
(静香)あああー!
(真澄)待って静香ちゃん!
(静香)わたしもう耐えられない!ダメよ静香ちゃん。
逃げちゃダメ!千秋さまに怒られたぐらいで…。
(泣き声)
(峰)ああー!千秋のバカ!
(桜)峰君待って。
逃げちゃダメ!
(真澄)コンマスが逃げ出してどうするのよ!?バカ!
(岩井)今日はもう終わりだってよ。
(金井)クソ。
千秋のヤツ。
あいつは鬼だ。
(玉木)なあ。
もうみんなでボイコットしてやるか?
(泣き声)
(大河内)千秋のヤツ随分オケに嫌われちゃって。
シュトレーゼマンにオケを任されるぐらいだからどれだけすごいと思えば…。
これじゃ指揮者失格だな。
失格!?指揮者はまず人間性。
千秋真一恐るるに足らず!やれやれ。
定期公演が楽しみだぜ。
人間性?
(真澄)いいわねAオケ。
順調そうで。
(清良)そんなにひどいの?Sオケ。
(真澄)もうねドロドロの泥だんごよ!ねえ?龍ちゃん。
まさかみんな本気でボイコットしたりしないわよね?知らねえよ!俺だってあいつには腹立ってんだよ!
(清良)ふーん。
まっせいぜい頑張って。
(真澄)それだけ!?たったのひと言かよ。
冷てえ女だなぁ。
(清良)はあー。
じゃあもうひと言だけ。
指揮者がつらいときに手を差し伸べてやるのがコンマスの仕事だってわたしは思うけど。
(橋本)話って何だよ?峰。
練習しよう。
(玉木)はあ?さっきさんざんしたじゃねえか。
(萌)それにいくら練習したって千秋さまが納得する演奏なんてわたしたちにできっこないわよ!
(峰)それでもやろう!俺たち初めてオケに出られるチャンスなんだよ?
(峰)みんなが腹立つのは分かるけど俺たちSオケの正指揮者は千秋なんだ!千秋の言うとおり千秋が表現したい音楽に少しでも近づくように練習しよう!・
(演奏)・
(調音)セカンドバイオリンいつもこっから…。
(ため息)あの〜。
どっから入ってきたんだ!?お前!ご飯忘れてるようなので作ったんですけど。
食べないと体壊しちゃいますよ。
いくつ作ったんだ?のだめおにぎりは失敗したことないんです。
失敗って。
しないだろ普通。
フフッ。
そうだ先輩。
食べながらビデオでも見ませんか?大好きな映画持ってきたんです。
はぁ?映画?先輩煮詰まってるみたいだしいい気分転換になるかもしれませんよ。
何だよ急に。
まさかこの映画の中にオケのヒントが!?
(テレビ)「プリごろ太」うわー!始まった始まった!ねえ?知ってます?知ってますよね?「プリごろ太」知らねえよ!フフフ。
いつもゴロゴロしてるやる気のない小学生ごろ太がピンチになると宇宙の妖精プリリンの魔法に頼るという複雑なお話です。
単純だろ。
そして今回はプリリンの魔法で宇宙旅行に行くことになるんですけど例のごとくいじめっ子のカズオ君たちまでついてくることになっちゃうんです。
(リオナ)「こんにちはごろ太君」
(マイケル)「僕たちもいますよ」
(リオナ)「すってき!わたし宇宙って初めて〜!」
(プリリン)「ごろ太!さっき渡した宇宙アメ。
1粒で1時間よ。
なめなきゃ死ぬわよ」そんなこんなでカズオ君のせいで宇宙船が壊れてしまうんですけど。
(カズオ)「ごろ太のせいだ!どうしてくれるんだ!?」
(ごろ太)「カズオ君がやったくせに!」
(カズオ)「ごろ太一人で直せよな!その間あっちで野球しようぜ。
俺ピッチャーな」
(リオナ)「じゃあわたしバッターね」
(カズオ)「あああーっ!」
(ごろ太)「どうしよう。
カズオ君が飛ばされちゃう!助けなきゃ!」
(リオナ)「でも下手をするとわたしたちも宇宙のもくずよ」
(マイケル)「ミイラ取りがミイラですか」
(カズオの悲鳴)
(リオナ)「彼がいなくなればもういじめられることはないのよ」
(ごろ太)「でもカズオ君はさっき僕に宇宙アメをくれたんだ!あのときカズオ君が教えてくれなかったら僕は死んでたんだ!」
(ごろ太)「ううう…」
(カズオ)「あああー。
ごろ太。
今までごめんな」
(ごろ太)「いいんだカズオ君。
僕宇宙に来て分かったんだ。
人間は一人じゃ生きられないって。
愛と友情がなきゃ生きられないって」はう〜ん!何度見ても感動ですぅ!ねっ?先輩も分かりますよね?カズオの気持ち。
似た者同士!何が似た者同士だ!?ふざけんなー!ぎゃぼーっ!ほらカズオ。
殺すぞ!それがまたカズオ。
何が言いたいんだ!?お前は!この野郎!ぎゃぶーっ!
(けえ子)えっ!?クラブの領収書は落ちない?あっちょっと編集…!
(一同の騒ぐ声)
(ミルヒー)ワーオ!こんなところにポスターが!
(女たちの歓声)一体誰がこんな派手なポスター作ったんでしょう!わたし目立って目立ってしょうがありません。
(女)ねえ!これってこないだお店に来た子じゃない?
(女)そうそう千秋君!
(女)きゃあー!格好いい!
(女)ねえねえ指揮って書いてある。
千秋め!
(けえ子)どいて!
(女たちの悲鳴)
(けえ子)そろそろホントのことを教えていただけません?マエストロ。
ホントのこと?あなたほどの指揮者がなぜ日本の音大に?何か特別な理由があるんじゃございません?・
(調音)
(峰)ストップストップ!今まで邪魔して悪かった。
えっ?
(真澄)わたしたちちゃんと練習してきましたから。
分かった。
じゃあ頭から始めよう。
・『交響曲第7番』《すごい。
出来てる。
ゴミみたいだった一音がチェロバスもホルンも今日はみんな弾けてる。
俺の指示どおり譜面どおり》《でも何だ?これ。
音が少しずつ微妙にずれていく》《みんな指揮を見ていない》《気持ち悪い》
(カズオ)ごろ太のせいだ!どうしてくれるんだ!?千秋さま!?
(一同)えっ?どうした?千秋!
(一同の悲鳴)
(峰)千秋!
(真澄)千秋さま!大丈夫ですか?
(峰)どうした?
(真澄)千秋さま!
(峰)おい?《あ…。
宇宙アメ?》ああっ!千秋先輩!
(真澄)千秋さま生きてた!そうか俺。
大丈夫だよ。
ちょっと音に酔っただけだ。
(峰)ごめん!俺ら譜面どおりやろうって楽譜見るの必死で指揮見るの忘れてた。
あいつらホントはお前の要求に応えたいって思ってんだよ。
(真澄)とにかく今日はもうお休みになって。
ねっ?後はわたしたちで練習しますから。
《今日の練習指揮を見ていなかったことは別にしてみんなちゃんと弾けてた。
でも何かが違う。
あれが俺の求めていた『7番』?》・・『交響曲第7番』お前『7番』覚えたのか?だって毎日Sオケ聴いてましたから。
これいい曲ですよね。

(演奏)・「いかずち」!・
(演奏)どっきゅーん!でたらめじゃねえか。

(演奏)・「落雷大雨泥棒泥棒泥棒泥棒〜」どういう曲だよ。
《相変わらずめちゃくちゃだけど》・
(演奏)《すごい。
あのときと同じだ》《わき上がるはしゃぎ回る迫ってくる》《純粋で計算のない個性》《ああそうだ。
あいつらみんな「のだめ」なのか》《何でマエストロはあいつらを選んだのか》《何で峰がコンマスなのか?何でSオケに表題のない曲を》・『交響曲第7番』
(一同)ええーっ!?
(峰)演奏を全部変える!?悪いけど今までのは全部忘れてくれ。
(峰)いや忘れろって!公演あしたなんだぞ!?だから今日1日でやり直す。
そんな。
やっと何とかまとまってきたのに!ごめん。
俺のせいで振り回して。
でももっとよくなるから。
頼むよコンマス。
はっ!千秋が俺に頭を下げるなんて。
下げてはないわよ。
(峰)よっしゃー!まあよく分かんねえけどやり直しだ!
(一同)お…おーっ!嘘。
マジで!?そこで曲の解釈なんだけど前まで俺は音のみで表現しろって言ってたけどここに来て何かテーマみたいなものがあってもいいのかと。
だから初めにコンマスがやろうとしてた…。
いいのか!?ロックで!さすがにそれはアホっぽいけど力強さとか躍動感とかお前らの個性出せるように俺も考えてきたからやってみようか。
(峰)ああー。
じゃあ頭から!テンション上げて!・
(演奏)
(ミルヒー)ブラボー!
(拍手)
(ミルヒー)皆さん!とてもよくできました!やっぱりさすがだわシュトレーゼマン。
(ミルヒー)清良。
はい。
(ミルヒー)カモン。
よくここまでまとめましたね。
(ミルヒー)皆さん!あしたの定期公演Sオケなんぞこてんぱんにしてやりましょう!さすがシュトレーゼマン人気ね。
おい!みんな落ち着け。
(峰)おおお…。
落ち着けるわけねえじゃねえか!だって俺たちほとんどオケが初めてなんだぞ!?
(真澄)もも…もし千秋さまに迷惑をかけてしまったら。
ああーっ!ああー!俺も初めてだよ。
えっ?Aオケとか勝負とかもう気にしなくていいから。
(峰)あっ!
(真澄)うわあーっ!千秋!?俺たちSオケの初舞台楽しもう。
(一同)はい!
(拍手)まずは千秋君のSオケからですか。
(講師)何ですか!?あの格好!
(講師)Aオケの前座とはいえあんまり恥かかせんでくれよ〜。

(調音)
(拍手)学生が指揮?
(拍手)・『交響曲第7番』
(怜奈)千秋さま格好いい。
(真紀子)アハハ!あのコンマス派手〜。
(講師)あの子あんなに弾けたっけ?
(講師)コンマスだけじゃない。
本当にこれが落ちこぼれの集まりなのか?だとしたら彼らを変えたのは…。
江藤先生。
あの指揮の子は一体?《おいおい。
あれをやる気かよ》《分かったよ》《やるならここだろ!》嘘!?
(真紀子)格好いい!《これでもう正当な評価は消えたな》《でも…》《楽しい!》
(ミルヒー)ブラボー!
(拍手)
(歓声・拍手)
(笑い声)気のせいか笑いが交じってるような?気のせいじゃねえよ。
(歓声・拍手)
(大河内)千秋のヤツ格好つけやがって!あんな下品な演奏子供だましだ!クソ!千秋め!
(ミルヒー)君!君!
(大河内)あっ?マエストロ!?
(ミルヒー)ワオ!大河内!君オケ振りたい言ってたね?はっはい!
(ミルヒー)ワオ!この次の本番わたしの代理よろぴく。
(大河内)えっ?
(ミルヒー)その格好ださいね。
わたしのジャケットあげます。
わたしおなかチクチク痛い。
帰ります。
バイバイ。
(峰)乾杯!
(一同)乾杯!
(峰)いやー。
軽く打倒しちゃったなAオケ!味気ねえぜ。
ヘイ!
(真澄)あれは向こうの指揮者が勝手に自滅しただけでしょ。
調子乗るんじゃないわよ。
あんたホントに。
(桜)そうよねえ。
わたしたちの指揮者千秋先輩でよかったね。
(峰)あっよかったよかった。
すっげえスパルタだったもんな。
(萌)わたしこんなに真剣に練習したの受験以来かも。
俺も。
今まで自分は結構うまいと思ってたのにマジになったよ。
めたクソに言われて悔しかったからなぁ。
確かにね。
(峰)うん。
やっぱ高いところ目指してるヤツって半端ねえからなぁ。
わたしたちももっと頑張らないと。
(峰)うん。
ねえねえねえねえ?ところでさSオケってまだ続くのかしらね?
(講師)存続させましょっかSオケ。
(谷岡)異議なし。
(講師)いやぁ驚いた。
さすがでしたね千秋君。
(講師)ほかの生徒にもいい影響を与えてるようですし。
ああ。
あのコンマスの峰君とかねえ。
ああっ!先輩?千秋先輩寝てるんですか?ホントに?しゅ…しゅきあり!はあー。
ぎゃぼ〜っ!むきゃああーっ!ワオ!《バーカ。
これはお礼だからな》・『ガーシュウィンラプソディ・イン・ブルー』2014/03/27(木) 15:53〜16:48
関西テレビ1
のだめカンタービレ #04[再][字]

「キス成るか!?感動の定期演奏会バトル!!」
上野樹里 玉木宏 瑛太 水川あさみ 竹中直人

詳細情報
番組内容
 のだめ(上野樹里)は、千秋(玉木宏)がSオケの副指揮者から正指揮者になったことを喜ぶ。Sオケは、桃ヶ丘音大に特別講師として招かれた世界的な指揮者・シュトレーゼマン(竹中直人)が、龍太郎(瑛太)や真澄(小出恵介)、桜(サエコ)ら自ら選んだ学生たちで編成したオーケストラだった。
 しかし、行きつけのキャバクラで千秋が店の女の子たちにちやほやされたことに腹を立てたシュトレーゼマンは、Sオケを脱退し、
番組内容2
Aオケを率いて定期演奏会で千秋と勝負すると言い出したのだ。
 千秋は、SオケとAオケでは勝負にならないことを自覚しながらも、何とかこのチャンスを生かそうと決意する。あくる日、さっそくSオケの練習に臨んだ千秋だったが、龍太郎率いるヴァイオリンチームがいきなりロックギタリストのような、クラシックにあるまじきアクションを披露。
 千秋はそんな龍太郎たちを怒鳴りつけると、週明けまでに譜面通り出来るよう練習
番組内容3
して来るよう言い渡した。
 一方、のだめは、千秋のために彼の部屋にこたつを持ち込み、鍋料理の準備。初めてこたつを体験した千秋は、その魅力に抗えず…。
 そんな折、構内に定期演奏会のポスターが貼られる。それを見て危機感を感じた千秋は、いままで以上に厳しい姿勢で練習に臨む。そのしごきぶりに、Sオケのメンバーたちは千秋への不満を募らせていく。それを知ったのだめは、千秋を助けるために、あることを思いつく。
出演者
上野樹里 
玉木宏 

瑛太 
水川あさみ 
小出恵介 
上原美佐 
遠藤雄弥 
サエコ

伊武雅刀 
畑野ひろ子

豊原功補 
西村雅彦

竹中直人 ほか
原作・脚本
【原作】
『のだめカンタービレ』二ノ宮知子(講談社)
【脚本】
衛藤凛
監督・演出
【プロデュース】
若松央樹 
清水一幸
【演出】
武内英樹
音楽
服部隆之

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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