花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜 #04 2014.03.27

鉄の裏側に子供達は目を輝かせていました。
イケてるメンズがそろいにそろった魅惑の全寮制男子校桜咲学園。
そこにアメリカから転校生がやってきた。
名前は芦屋瑞稀。
性別は女。
そう。
彼女はとある目的のために男と偽って男子校に編入してきたのだ
(瑞稀)よしっ。
男に成り済まして学園生活を送る瑞稀に…
(佐野)《女!?》
次から次へと降りかかる災難
(中津)事件です。
そして今度は?
(寮生たち)「寮閉鎖」!?寮閉鎖ってどういうことですか?
(難波)さっきのちょうだい。
(関目)はい。
(難波)はーい。
ほら。
寮閉鎖。
えっ!?
(中央)ちゃんとよく見ろよ。
広げてみたら分かるでしょ?ほら。
「…か?」って「東スポ」かよ?「桜スポ」な。
ホントだ。
(難波)第一寮が一時的に閉鎖すっから完全にガセってわけじゃねえけどな。
(萱島)水道工事らしいよ。
(中津)ああ。
じゃあさ一寮のヤツらとかどうすんだろうな?・
(天王寺)頼もう!
(天王寺)今日から第二寮で世話になることになった。
(京橋)うちに来るの!?
(難波)そうなんだよ。
工事が終わるまでうちの寮にこいつらを交ぜて部屋を三人で使うんだってさ。
三人?
(難波)あっ。
でもあしたからだよ。
(天王寺)何!?
(大国町)すいません。
ピクニック気分ではしゃいでる寮長見てるとなかなか言いだせず…。
(天王寺)あたーっ!
(関目)あっ佐野!
(関目)夏休み入ったらすぐ合宿なんだけどどうする?無理ならしょうがないけど。
(佐野)よし。
裕次郎。
おーい。
(姫島)・「もういくつ寝ると夏休み」
(嵯峨)毎年恒例の…。

(猿渡)ザッツストリートイズ。
そのとおり。
そのとおりそのとおりそのとおり。
「桜咲&ブロッサム学園合同コンパ」
(歓声)合コン?
(猿渡)男女交際を否定する高校がほとんどですが人間いずれは深く結ばれるパートナーを探す旅に出るのです。
あっ…。
それならば真実の愛に出会うチャンスを逃さないよう今からその目を養っておこうというわけです。
(難波)そんなこじつけ。
(猿渡)と…。
校長がおっしゃってたんですよね。
はい。
ならいいです。
(姫島)合コンに出場できるのはブロッサムの女子が恋人にしたいと思うランキングの上位10名。
つまり票集めが鍵を握るというわけです。
イケメンコンテストとどう違うんだよ?それはそれ。
これはこれなの。
(京橋)女心が分かってねえな。
(中央)分かってない。
君は僕より劣ってる。
女だっつうの…。
(難波)いいなずけつってもしょせん親同士が決めた縁談だろ。
だったらこの機会に誰かにとられちまうかもよ。
(姫島)わたしとか。
(難波)俺とか。
貴様らがそういう考えならばこの勝負受けてたつ。
(歓声)またおかしな方向にいってるし。
えっ?どの方向?
(佐野)お前といると妙にイラつくんだよ。
俺はもう跳ぶ気がねえんだよ。
だから俺にとってお前は無意味どころか邪魔なんだ。
だから帰れよ・
(ドアの開く音)
(瑞稀)おかえり。
遅かったな。
どこ行ってたの?
(佐野)裕次郎の散歩。
ああー。
そうかそうか。
佐野。
さ…佐野変!ああ?だっていつもだったら聞いても無視するだろ?そうか?そうだよ。
・『イケナイ太陽』
(天王寺)たあー!201!
(難波)うわーっ。
俺の部屋か。
(笑い声)
(天王寺)ちょうどいい。
貴様の性根たたき直してやる!
(笑い声)
(七道)205。
佐野と芦屋の部屋か。
(瑞稀)シャワー使うな。

(シャワーの音)
(静稀)女のお前が男と偽ってまでこの学校に入った訳を…
(中津)ういーっ。
今日からよろしくね!よろしく。
一寮が来るんじゃねえのかよ?それは…。
(中津)お願いします!僕に205号室行きのチケットを下さい。
お願いします!どうか…。
どうかこのとおり!一寮のヤツらがどうしても代わってくれって言うから。
あっ。
あれは?あの瑞稀は?
(佐野)シャワー。
(中津)シャワー!?ちょっとどこ行くんだよ?
(佐野)別にいいだろ。
ノンノンノンノン…。
落ち着け俺。
相手は男だ。
俺はここにホモではないということを確認するためにやってきたんだ。
そういいぞ。
治まってきたぞ。
(中津)《いや待てよ。
瑞稀は別に男なんだから一緒にシャワー浴びたって何の問題もねえじゃねえか。
うんそうだ。
そうだ。
むしろ二人で浴びたほうが水道代が浮くってもんだ。
めちゃめちゃ地球に優しいぞ。
俺!》いってきます!よっしゃおい!こっち来い!おう。
中津どうしたの?いや…。
いや何だろうね?つうかシャワー早…早いね?佐野は?佐野は出かけたよね。
来い筋肉…。
何だよ…。
そっか。
中津はさ佐野のことどう思ってんの?俺はホモじゃねえ!分かってるよそんなこと。
友達としてってこと。
あっそっちか。
ああいや。
別に何とも思ってねえよ。
あいつはもう奇跡でも起きねえかぎり跳べねえかんな。
だったら奇跡が起きてほしいな。
えっ?えっ?あっいや。
ち…違えよその。
あっ。
だからこうしてルームメートになったんだし。
ほら。
才能あるならもったいねえじゃん。
お前…。
いや。
だからその。
えっと…。
いいヤツだな。
えっ…。
ああ。
(瑞稀)失礼します。
(梅田)おう。
あれ?秋葉さんは?いるわけないだろう。
あいつの名前聞いただけでも虫ずが走る。
(秋葉)じゃあ顔見たらどうなる?
(嘔吐)
(秋葉)失礼ね。
でわたしに何か用?あ…ああ。
佐野の弟のこと何か知ってるかなと思って。
あっ。
弟に興味持った?まあそんなとこ…。
(秋葉)ああー。
あっだったら弟本人に直接聞いてみれば?今なら隣の桃郷学院に練習来てるはずだから。
桃郷学院?
(梅田)ああ。
ありがとう。

(ドアの開く音)
(瑞稀)おう。
ただいま。
佐野。
ちょっといい?あの。
佐野さ夏休み実家とか帰んの?ああ?いや…。
もし佐野に兄弟とかいたらさすっげえ格好いいんだろうな。
森のことか?えっ。
しばらく会ってねえけど雑誌なら見たよ。
あ…ああ。
そうなんだ。
じゃあその弟が桃郷学院に来てるってことも知ってるよな?会ってねえならさいい機会だし会ってくれば?いいよ。
会っても話すことねえし。
話なんてしなくていいんだよ。
会いに行くだけできっと喜んでくれると思うし。
なっ?いいって言ってんだろ。
(瑞稀)何?何?何?
(中央)うん?うん…。
いやこれはね…。
「これはね」じゃないよ。
何触ってんの?えっ…。
何?何?
(秋葉)「こんばんは。
秋葉クリスタルです」
(猿渡)「猿渡です」
(秋葉)「臨時ニュースです。
桜咲学園とブロッサム学園の合同コンパの投票結果が出ました」
(寮生たち)よし来い。
(秋葉)「投票が多い順にお知らせします。
難波南。
佐野泉。
中津秀一。
天王寺恵。
姫島正夫。
四条春樹。
芦屋瑞稀。
関目京悟。
北花田航平。
今宮昇。
以上です」
(天王寺)よし。
(中央)僕がいない…。
ということは先輩を守れないということ。
何だ。
また俺もかよ?
(難波)よっしゃ!
(関目)よし!これで念願の彼女ゲットだ!よしよしよし。
(難波)関目君。
ちょっとおいで。
(関目)何すか?お前な合コンに参加できても相手を落とせなきゃ意味ねえんだぞ。
(関目)いや分かってますよ。
じゃあお前ツーショットに持ち込んだらまず何を話すよ?もちろん「ご趣味は?」
(難波)見合いか?「家族構成は?」
(難波)調査員か?どうすればいいんですか?
(難波)いいか?
(関目)はい。
(難波)まず相手をよく見てファッションとか小物をチェックしてまあそこから話を膨らましぃの褒めまくりぃのだ…。
(関目)なるほど。
(難波)オーケー?
(関目)はい。
おい。
メモるほどじゃねえだろ…。
はっ?
(寮生たち)褒めまくりぃの膨らましぃの…。

(中津)瑞稀。
なあなあ?佐野どこ行ったか知んねえ?えっ。
いやぁ…。
(舌打ち)何だよあいつ?シャンプーどこやったんだよ?もういいよ。
(瑞稀)散歩じゃねえんだ。
(佐野)何で上に行くんだよ?
(瑞稀)おかえり。
(佐野)下のほうがスペース広いだろ。
(中津)あれ?ホントだ。
あれかな?僕の部屋と造りが違うのかな?今日も遅かったな。
裕次郎の散歩?
(佐野)ああ。
(佐野)消灯時間過ぎてんぞ。
(佐野)またつけて悪い。
ちょっと忘れ物。
珍しい寝方すんだな。
(いびき)
(いびき)うわーっ。
視線が痛え。
すごい…。

(神楽坂)やっと来たか。
神楽坂!?
(神楽坂)せっかくお前の弟を俺の練習に招待してやったのにお前が来なけりゃ意味ねえからな。
もっと近くで見たほうがいいんじゃねえか。
(神楽坂)おい森!お前に客だぞ。

(佐野)よう。
久しぶりだな…。
(殴る音)
(佐野のうめき声)
(森)どの面下げて来たんだよ?家族を捨てたくそ野郎が何の用だっつってんだよ?何も知らねえって顔しやがって。
俺はあんたに人生を狂わされたんだ。
どういう意味だ?
(森)あんたが消えてから親父はハイジャンへの執念を全部俺にぶつけてきたよ。
あんたの分も背負わざるを得なくなったんだ。
けど俺は逃げなかった。
毎日死ぬ思いで親父の練習についてったよ。
あんたをたたきつぶすためだ。
なのにたかがケガぐらいでリタイアしやがって。
あんたが亡霊となった今全国大会で優勝するしか復しゅうする道はねえ。

(瑞稀)悪い。
(佐野)何で謝んだよ?だって何も知らないくせに俺が会えとか言ったからさ…。
別にお前のせいじゃねえよ。
正直俺も驚いたよ。
森があんなふうに思ってるなんて。
佐野が家出たのってさ親父さんのせい?ああ。
仕事にかまけておふくろを死なせた親父が許せなかった。
でも森の言うとおりだ。
結局俺は親父から逃げてハイジャンからも逃げちまった。
何やってんだろうな俺?よっしゃ!動体視力オッケー!やった!しゃい!おい。
どうした二人とも?そんな辛気臭い顔しちゃってさ。
(瑞稀)そ…そうか?
(中津)あっ。
なあなあ合コン行くだろ?うーん…。
佐野は?
(佐野)行かね。
(中津)「行かね」だって。
佐野だっていろいろあんだよ。
あっ何だよ瑞稀は佐野の味方か?違えよ。
(中津)おっ?今日もお出かけですか?何だよ?二人きりだな。
えーっ!?いやぁちょちょ…。
どこ行くんだよ?佐野んとこ。
何で!?だって最近毎晩出ていくし心配だろ。
いや。
心配って何の?えっ。
例えば…。
金に困って夜のアルバイトしてるとか。
(関目)クラブで踊りまくってるとか。
(嵯峨)入れ込んでるキャバ嬢がいるとか。
(萱島)夜の歓楽街とか。
(中央)大人の遊艶地とか。
(貝塚)闇取引とか。
(樟葉)人身売買とか。
拳銃の密売とか。
(淡輪)パスポート偽造とか。
(御殿山)オヤジ狩りしてるとか。
(北花田)盗んだバイクで走り出すとか。
(西院)窓ガラス壊して回ってるとか。
(明石)ここじゃ流せねえでっけえウンコしてるだとかね。
っていうかお前ら多い!
(中津)いろいろおかしい。
おかしい。
そんなでっかいウンコはしないし。
「大人の遊艶地」ってエロ本だし。
そんで何で教頭までいんの?
(佐野)何?
(瑞稀)いや。
その…。
あれ?裕次郎の散歩じゃねえんだ。
あのさ…。
あのさ余計なせんさくしたり付きまとったりすんのやめてくんねえ。
エヘヘ…。
でもさ…。
ついてくんなよ。
おい。
病人以外がベッドに寝るな。
心に傷を負った病人だもん。
フフッ。
珍しいな。
お前が落ち込むなんて。
佐野と何かあったか?佐野弟に会ったんだ。
(瑞稀)でも思いがすれ違っちゃってケンカ別れみたいになっちゃって。
(梅田)それでお前ともケンカになったか?ほら。
できなかった。
ホントは励ましたりしなくちゃいけないのに。
何て声かけていいか分かんなかった。
それに…。
まだあるのか?最近一人で出かけていくのも俺が邪魔だからみたいだし。
つまり全く佐野の役には立てていないってわけだ。
何だよ…。
そんなはっきり言わなくったって。
初めから分かっていただろ?そんなこと。
それでもおせっかいを焼く。
それがお前の唯一の取り柄なんじゃないのか?佐野に必要なもの?
(瑞稀)うん。
佐野って前はあんなんじゃなかったんだろ?だからどうしたら元に戻るのかなって思って。
ああー。
そりゃやっぱハイジャンやることだろ。
やっぱそれっきゃないよな。
あとは…。
あっ彼女つくるとか?彼女!そっか。
彼女か。
そっか…。
ねっ。
手洗った?あっ悪い。
ウフフフ。
(中津)まあ一般論だけどな。
普通彼女とか出来たらテンション上がるもんだべ?
(瑞稀)だよな。
(中津)そう。
だから佐野みたいなヤツに限ってこう彼女に無性に甘えたりとかすんだよ。
甘える?そう。
だから「いい子いい子してー」とか「僕ちんハイジャン跳べないんでちゅ」とか言ったりして。
それはねえよ。
いや。
分かんねえぞ。
佐野みたいなヤツに限って…。
ねえって。
ないな。
うん。
彼女か…。
(瑞稀)うーん。
彼女か…。
彼女か。
彼女か。
彼女か…。
うん。
それで佐野が変われるなら…。
いた…。
なんか吉岡が寮の食堂に来いって呼んでたぞ。
吉岡が?うん。
なんか授業の単位がどうのこうのって…。
つうか何で寮の食堂なんだよ?いや。
いいからもう早く来いよ。
ほら早く。
待ってるから。
ほら急げ。
(佐野)何だよ?よいしょ。
お待たせしました!何だこれ?
(ひばり)佐野さま!今年はいらしてくれたんですね。
お前。
いいからいいから。
佐野はこっち。
はいはい…。
それでは桜咲学園とブロッサム学園の合同コンパを開催しまーす!
(天王寺)セクシーにゃ。
(秋葉)遅いんだよ!
(猿渡)すみません。
(嵯峨)何でタメ口?では実況ブースの解説者を紹介します。
(歓声)まずは演出の原秋葉さん。
京橋。
アングル甘いぞ!
(寮生たち)怖え!
(猿渡)隣はランキング11位の萱島君。
カップルが一組も出来ませんように。
(猿渡)その隣が12位の中央君。
(中央)どうも僕です。
しかし何で僕が12位なんでしょうか?
(殴る音)
(野江)痛い!親父にもぶたれたことないのに。
(猿渡)13位の野江君。
では合同コンパスタートです。
(歓声)
(難波)よろしく。
難波南。
アハッ。
あっ。
あっすっごいきれいだね。
ツメがきれいな女性ってほかの細かいところもちゃんと気を使ってる感じがするから俺好きなんだよね。
(カンナ)ウフフ…。
(難波)いやぁそれにしてもきれいだねホントに。
あっ。
体の線も細いし顔もすごいちっちゃい…。
(秋葉)こいつ何緊張してんだ?
(猿渡)うん。
呼んで。
(猿渡)あっ。
関目京悟君。
実況ブースへ来てください。
(嵯峨)呼び出し食らった!私昔から内気な性格のせいでなかなか男の人とお話できなくて…。
でも今日は佐野さまとゆっくり語らえるということで昨日から緊張して寝つけなくて。
今日は朝の5時に起きてネイルのお手入れに髪のトリートメント…。
あっ巻き髪も…。
佐野。
あっち行こうぜ。
あっち…。
ほら早く。
(ひばり)少し頑張ってみましたの。
でも今日は…。
ほら。
ここ座って。
(樹理)佐野さま。
いけませんわ。
ひばりさまが…。
(ひばり)私ばかりしゃべってばかりで…。
でも佐野さまのお好みは…。
(樹理)何でもありませんわ。
お話ししましょ。
(こまり)今度サッカーの試合はいつあるんですか?えっ?ああー。
秋かな。
(秋葉)お前はだから誰を狙ってんだよ?
(関目)痛いって。
(秋葉)どれだよ?この子この子。
(秋葉)うん?
(関目)この子。
阿倍野エリカ。
最近価値観の違いで彼氏と別れたみたい。
おっ!?チャンスじゃんお前!
(中央)無理です無理です。
関目君は無趣味な上にヘタレですから。
ヘタレは余計だろ。
(野江)いや。
僕に任せろ。
(関目)えっ?わたしのイリュージョンをお見せしましょう。
(手拍子)
(四条・今宮)オスカー。
オスカー。
拍手プリーズ。
オスカーオスカー。
(姫島)うおおおおおーっ。
ああっ!?
(萱島)すごい。
(寮生たち)ええーっ!?
(野江)野江。
入りまーす。
あれ?関目君は?おじけづいて逃げちゃった?僕の最高傑作を見よ。
(寮生たち)コスプレキター!
(関目)「認めたくないものだな。
自分自身の若さゆえの過ちというものを」
(秋葉)認めたほうがいい。
それは間違いなく過ちだ。
(エリカ)シャア・アズナブル。
すてき!
(関目)えっ!?わたしもガンヲタなの。
(寮生たち)ええーっ!?
(一同)ええーっ!?どんだけぇー!僕の読みはズバリ的中した。
(姫島の笑い声)どうでした?わたしのイリュージョン。
(関目)シャアの格好ってさすごい派手だけどさ…。
(姫島)あれ?いつの間に…。
(ひばり)趣味はですねお恥ずかしい…。
佐野さまにだけお教えしますわね。
実はフラメンコとカバディを少々。
「カバディ」!?
(ひばり)佐野さま!?佐野さま!カバディ?
(ひばり)カバディ。
カバディ?カバディ?
(姫島)カバディ。
(姫島・ひばり)カバディカバディカバディカバディカバディ…。
この学園大丈夫か?
(天王寺)もう限界だ…。
(北花田)寮長!
(天王寺)難波!
(北花田)難波!カンナは俺のいいなずけだ!カンナが欲しかったらな俺を倒してからにしろ!
(北花田)異議なし!そんなむちゃな。
ねえ?天王寺さん。
その言葉を待ってました。
(天王寺)うん?
(難波)えっ?天王寺さんがずっと素っ気ない態度だったからすごく不安だったんです。
カンナ。
(カンナ)天王寺さん。
何だこれ?
(こまり)あの。
よかったら夏休みにどこか行きませんか?えっ。
ああ…。
(こまり)えっ!?ホントですか!?やった。
(樹理)読書がお好きなんですか?そうそうそう。
特にミステリー小説が好きなんだよな?私も!好きな作家はどなたですか?東野圭吾!なあ?ちょっとあなたが答えないで。
私は佐野さまとお話ししたいの。
休日はどうされてるんですか?
(佐野)裕次郎の散歩。
(樹理)佐野さまは犬もお好きなんですよね…。
あっ。
ちょ…ちょっと。
何だよ?
(中央)おっと!?ここで佐野が芦屋をお持ち帰りだ。
そして中央も難波をお持ち帰りか?待つんだ。
(萱島)中央君。
まだ早い。
(瑞稀)何だよ…っと。
(佐野)どういうつもりだよ?何が?何でわざわざ俺をだましてまであそこに連れてった?まあ…。
嘘ついたのは悪かったけどさ。
でもこうでもしなきゃ佐野彼女つくらないだろ?何で俺が彼女つくんなきゃいけねえんだよ?いや…。
だって彼女でも出来ればちょっとは楽しくなるかなぁと思って。
(舌打ち)意味分かんねえ。
(中津)そんなに怒ることじゃねえだろ。
瑞稀はさお前のためを思ってやったんだから。
もう少し分かってやってもいいんじゃねえのか?部外者は黙ってろ。
(中津)何だと?こら!ちょっと…。
やめろって!もとはといえばお前がいつまでもいじけてんのが悪いんじゃねえのか?中津。
(中津)瑞稀がお前のこと跳ばしたいって思ってることぐらい分かってんだろ?もういいんだよ。
俺が悪かったんだよ。
なっ?俺はお前がうらやましいよ。
こうやって自分のこと気にかけてくれてるヤツがいるんだからな。
分かったようなこと言ってんじゃねえよ。
分かろうとしねえヤツよりマシだろ。
世界中の不幸を背負ったみてえな顔しやがってよ。
痛えなら痛えって叫べばいいじゃねえか。
泣きたきゃわんわんわめきゃいいだろう!半端に格好つけてんじゃねえぞ。
この野郎。
(中津)行くぞ瑞稀。

(猿渡)おっ!?またもやカップル成立です。
最後に愛が勝つ。
(北花田)フォー!格好いい寮長!格好いいなぁ。
さあ北花田君四条君姫島君今宮君。
一斉にどうぞ。
(ひばり)やだどうしよう。
選べませんわ。
ええーっ!?さあ。
今池こまりさんの答えは?ごめんなさい。

(中津)すまん。
(瑞稀)いいよ。
まあちょっとうれしかったし。
えっ?中津も佐野のこと心配してたんだな。
いや。
べ…別にそんなことねえよ。
やっぱさ奇跡が起こんの待つしかねえのかな。
俺じゃ佐野の心は動かせねえからさ。
せめて悩みとか相談できる相手が見つかればと思ったんだけど。
見事に裏目に出たな。
瑞稀。
まっ何をやっても空回りだな。
俺は。
(ひばり)今年は最悪の合コンでしたわ。
(樹理)また来年がありますわ。
来年もいるんだ。
あっ。
(瑞稀)じゃあ俺先帰ってるな。
(中津)ちょ…。
おい!
(こまり)あの。
よかったらメアド交換してもらえませんか。

(中津のため息)瑞稀が女だったらこんな悩まなくていいのにな。
(瑞稀)やっぱ帰ったほうがいいのかな。
アメリカ。

(ドアの開く音)・
(中津)瑞稀!ちょっと来い!えっ?
(瑞稀)中津。
どこ行くんだよ?
(瑞稀)ああー。
もう何だよ?ったく。
いつもこの時間だったよな。
あいつが部屋抜け出すのって。
これって…。
奇跡なんかじゃねえよ。
お前が…。
お前があいつの心を動かしたんだよ。
不細工な走り方しやがってよ。
泣けてくるわ。

(中津)格好つけすぎなんだよ。
ヘヘッ。

(中津)よっしゃー。
俺についてこい!ホッホー!
(中津の笑い声)
(佐野)バレちまったか。
佐野。
ありがとな。
勘違いしてんじゃねえよ。
だよな。
(三人の笑い声)
(佐野)ああー。
ハハハハ。
(瑞稀)何で俺までついてかなきゃいけねえんだよ?・
(話し声)うっ?
(森)何だよ?土下座でもしに来たか?そんなんで許してもらえると思ってねえよ。
ただひと言伝えに来た。
秋の全国大会で会おう。
行くぞ。
おう。
(関目)「夏休みなのに陸上部の合宿です」うん。
送信と。
頑張ろう。
俺も参加していいか?
(関目)待ちくたびれたよ。

(瑞稀)よし。
佐野がいねえと案外広いんだな。

(瑞稀)うっ…うっ!?うう…。
うう…ううっ。
・『PEACH』
(のだめ)Sオケ正指揮者就任おめでとうございまーす!わー!さあさあさあさあ。
乾杯しましょう。
2014/03/27(木) 14:57〜15:53
関西テレビ1
花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜 #04[再][字]

合コンで彼女をゲットしようと気合いの入る寮生達。一方弟の出現に戸惑う佐野を元気づけようとする瑞稀だが、またもや空回り。そんな時、予想外の出来事が。

詳細情報
番組内容
 第一寮が水道工事のために一時的に閉鎖されることになり、第一寮の生徒たちは、第二寮、第三寮にふりわけられた。芦屋瑞稀(堀北真希)と佐野泉(小栗旬)の205号室には、なぜか第二寮の中津秀一(生田斗真)がやってくる。瑞稀のことが気になる中津は、205号室に入室が決まっていた生徒に頼み込んで、自分が入れるように工作したのだ。 そんな折、桜咲学園とブロッサム学園の選出者による合コンが行われると発表される。
番組内容2
桜咲学園から選ばれるのは、ブロッサムの女子が「恋人にしたい」と思うランキングの上位10名で、瑞稀、佐野、中津、関目京悟(岡田将生)、難波南(水嶋ヒロ)らが選ばれる。数日前、佐野から存在を否定されるようなことを言われた瑞稀は、努めて明るく振る舞うが、佐野の態度は相変わらず。そこで、カメラマン・原秋葉(紺野まひる)を訪ね、佐野の弟で高跳びの新星・森(大東俊介)のことを聞く。
番組内容3
秋葉は、森が近隣の桃郷学院に練習に来ているから直接、本人に会ってみればとアドバイス。校医・梅田北斗(上川隆也)は、余計なことはするなと釘をさすが・・・。
出演者
堀北真希 
小栗旬 
生田斗真 
水嶋ヒロ 
山本裕典 
岡田将生 
木村了 
石垣佑磨 
姜暢雄 
城田優 
岩佐真悠子 
大東俊介 
紺野まひる 
上川隆也ほか
原作・脚本
【原作】
「花ざかりの君たちへ」中条比紗也(白泉社「花とゆめ」)
【脚本】
武藤将吾
監督・演出
【企画】
後藤博幸
【プロデュース】
森安彩
【演出】
佐藤源太
音楽
河野伸