日本、スノーボード界の歴史が変わる、2人のメダリスト誕生!
今大会、日本初のメダルは、10代の若き2人。
そしてダブルコーク!
スノーボード男子ハーフパイプ。
15歳の平野歩夢選手と18歳の平岡卓選手でした。
おはようございます。
7時になりました。
さあ、ソチオリンピック、日本初のメダルですね。
スノーボードの男子ハーフパイプで2つを獲得しました。
選手2人のあのジャンプの高さに、見ていてぞくぞくっとしたし、魅了されましたよね。
そうですね。
一方、スキージャンプ女子の高梨沙羅選手は、惜しくも4位でした。
さあ、まずは男子ハーフパイプ、メダル獲得のニュースについて、ソチから上條アナウンサーです。
上條さん、現地も盛り上がったでしょうね。
盛り上がりました。
待望のメダル、やってくれましたね。
10代の2人が快挙です。
スノーボード男子ハーフパイプ、平野歩夢選手と平岡卓選手が、そろって表彰台に立ちました。
日本、ソチでの最初のメダルです。
平野は15歳で初出場。
平岡も18歳の若さです。
メダル期待してもいいですか?
お願いします。
決勝、平野の1回目。
日本スノーボード界の歴史を変えるか。
得意の高さのあるエアを決めます。
最後は板を手でつかんでの大技。
90点を超える高得点で1回目、トップに立ちます。
落ち着いて滑ってたと思いますね。
2回目、思い切り、若いんだから思いっ切りやってほしいですね。
2回滑ってよいほうの得点が採用されるハーフパイプ。
2回目に、スイスのポドラドチコフが、この演技でトップに立ちます。
平岡の2回目。
1回目は9位で、抜くしかないと、勝負をかけます。
ダブルコーク10、勝負にいけ!いった!そしてもう一発、ダブルコーク!
ずっと練習してきたという大技を続けて決めました。
平野の1回目の得点を超え、この時点で2位となります。
抜かれた平野。
金メダルを狙って、温存していた大技に挑みました。
序盤から板をつかんでの3回転。
高さがありました。
そして最後のエア。
気持ちよかったと平野。
大舞台で完璧な演技を見せます。
惜しくもトップには届きませんでしたが、冬のオリンピック、日本人最年少での銀メダル。
平岡も銅メダルに輝きました。
いやぁ、最高ですね。
彼の努力、ずっと見てきたんで、よかったです。
胸がいっぱいで震えてます。
すごい緊張だったと思うんですけど、よく頑張ってくれたと思います。
10代の2人がそろって表彰台の快挙です。
この左側、中学3年生、15歳の平野選手、スノーボードを始めて10年余りになります。
画面右側ですね、失礼しました。
平野選手。
日本選手団最年少の15歳、中学3年生の平野歩夢選手。
最大の武器は、エアと呼ばれるジャンプの高さ。
ほかの選手が5メートル程度なのに対し、平野選手は実に6メートル、鉄道の高架を優に超えます。
平野選手がスノーボードを始めたのは、4歳のときでした。
8歳のとき、ジュニアの全国大会で優勝。
このころからオリンピックへの夢を抱くようになりました。
平野選手は幼いころから、スケートボードも毎日練習してきました。
スケートボードで培った踏み切りの感覚が、スノーボードでも生きています。
平野選手が世界を驚かせたのは、14歳で出場したトップ選手が集う大会。
エアの高さと美しさで、史上最年少のメダリストに。
鮮烈なデビューを飾りました。
高いエアの秘密は、どこにあるのか。
平野選手が踏み切るのは、パイプのへり、ぎりぎりのところ。
高い位置で踏み切ればそれだけ高く飛べますが、少しでも遅れると、コースを外れる危険があります。
安定して高い位置で踏み切る技術が、圧倒的なエアの高さを生むのです。
平野選手のあの高いエアには、会場中から歓声が沸き上がっていました。
この平野選手、平岡選手に、先ほどお話を聞きました。
スノーボードで日本選手がメダル獲得するのも初めて、初めてづくしのメダルとなりましたが、そこに関しては、いかがでしょうか。
そうですね、やっぱ自分は最年少メダリストだと思うんで、日本初のメダルで、で、最年少メダリストっていう、今後、歴史になりそうなものを作れてよかったですね。
そして初めてのオリンピックの舞台でしたが、緊張しませんでしたか?
思ったよりしなかったですね。
そうですか。
そのオリンピックっていうのは、ほかの大会とまた何か違ったところとかはありませんでしたか?どんな存在なんでしょう?
えっ?
オリンピックという舞台は、平野さんにとって、どんな舞台でしょうか?
そうですね、やっぱ小さいころから目標にしてきて、やっぱ、小さいころからの積み重ねとかで、ここまで来れて、最後、気持ちよく全部出し切って滑れて、楽しかったですね。
楽しかったですか。
さあ、そして次、平岡選手にお話を伺いましょうか。
平岡さん、初めてのオリンピックの舞台は、どんな気持ちで臨みましたか?
そうですね、初めちょっと緊張してたんですけど、でもどんどん、時間たつにつれて、リラックスして滑れたんで、めっちゃ楽しかったですね。
楽しかった、その決勝ですが、1本目、ミスがあってからの2本目。
スタートラインに立ったときは、どんな気持ちだったんでしょうか?
全然緊張とかしてなくて、メダルっていうか、自分のできること全部やろうと思って滑りました。
そしてこの演技が終わったあと、平野選手にエールを送る場面もありましたよね。
エール?
ガッツポーズ、腕を上げるようなしぐさありましたよね?
ああ、そうですね。
まあ、2人で頑張りたかったっていうか、まあ、結果的に2人でメダルとれたんでよかったですね。
インタビュー、落ち着いて答えていらっしゃいましたが、10代の2人、この大舞台を楽しめたというのが、実に頼もしいですね。
では続いて、新種目のスキージャンプ女子です。
こちら、17歳の高梨沙羅選手、オリンピックの独特の雰囲気の中、初代女王を目指しました。
高梨、圧倒的な強さで、金メダル最有力とされてきました。
おはようございます。
本番を控えた会場です。
高梨沙羅選手の地元の皆さんも、応援に駆けつけています。
1回目。
ふだんどおり、ベストのジャンプを心がけ、スタート台に腰掛けたはずでした。
独特の低い飛び出しから、空中での姿勢へ。
100メートル。
磨いてきた着地は、体が固まったと、足がそろってしまいました。
飛型点が大幅に減点された高梨は、1回目、3位。
それでもトップとは僅差で、金メダルを狙える位置につけます。
2回目、19歳の伊藤有希は、1回目、10位から巻き返しをかけました。
1回目を終えて吹っ切れたと伊藤。
101メートル。
2回目は2位の得点で、7位入賞を果たしました。
2回目に大ジャンプを見せたのが、オーストリアのイラシコシュトルツ。
金メダル候補の一人です。
104メートル50。
30歳のベテランが最も遠くまで飛び、この時点でトップに立ちます。
そして高梨の2回目。
98メートル50と伸びません。
大舞台独特の雰囲気が高梨にのしかかりました。
後の選手の結果にメダルの可能性を懸けます。
最後に飛んだのは、ドイツのフォークト。
高梨はこの時点で3位です。
97メートル50。
僅差の戦いを制したフォークトが、初代女王に輝きました。
高梨は4位。
小さな体で日本中の期待を背負ってきた17歳。
初めてのオリンピックは、ふだんは見せない涙で終わりました。
今まで支えてくれた皆さんに感謝の気持ちを伝えるために、この場所に来たので、そこでいい結果を出せなかったのはすごく残念です。
すごく悔しいんですけど、そう思うくらいなら、もっともっとレベルアップして、このオリンピックに帰ってきたいと思います。
ジャンプ解説者の、原田雅彦さんにソチのスタジオにお越しいただきました。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
お話を聞いていきます。
メダルが期待された高梨選手ですが、惜しくも届きませんでした。
本当に惜しくもでしたね。
残念でしたけども、まあでも残念な思いは、本当に本人たちがですね、一番残念だなと思ってるはずです。
ねえ。
試合のあと、1回目も2回目も、納得のいくジャンプができなかったということばがありましたが、そのジャンプができなかった理由というのは、どこにあるんでしょうか?
うーん。
まあ、いつもね、大会で1位をとる高梨さんですから、やはり1位でなかったわけですから、納得がいかないというふうに言わざるをえないですよね。
しかしですね、私は大変立派なジャンプを高梨さんはしてくれたと思います。
そうですか。
まあオリンピック、もちろんですね、オリンピックという舞台ですから、プレッシャーはもちろんあったと思います。
それからメダル期待かかってるよということも、もちろん彼女は十分、分かってたはずですね。
それをもう、打ち破ろうとして、彼女はいつも努力してたと、私はよく分かってるんですけどね。
コンディションの意味でいうと、ジャンプに何か影響とかはあったんでしょうか。
たぶん、彼女はこれからインタビューに答えて、言い訳をしないと思うんです。
ですからね、私が言い訳をさせてもらいます。
なんでしょうか。
やはり高梨選手が飛ぶときは、ジャンプに不利な追い風が吹いてました。
最後に記録が出るんですけど、そこにウインドファクターという、風の数値の数字が出るんです。
それを見返すと、高梨さんのときだけ、不利な追い風が吹いてました。
追い風が吹くと不利なんですね。
はい。
百戦錬磨の高梨さんでもですね、距離を伸ばすことは難しかったと思います。
ですから、私は立派な内容のジャンプをしたと思うんですが、風が、運が邪魔をして、彼女の飛距離を落としたといえますね。
そうですか。
ここからは、きょうの2本のジャンプを振り返っていきたいんですが、まず1回目のジャンプ、100メートルを飛んで3位につけましたよね。
この1回目のジャンプはいかがでした?
よかったと思います。
今もありましたけれども、追い風が吹いてるんです。
タイミングもよかったですし、飛び出す方向も、よかったと思いますね。
でも、実はこの前に、向かい風をもらって、この前のドイツの選手が距離を出しているわけですね。
それがちょっとたぶん、予想外だったと思うんですよ。
ですので、もしかすると高梨さんは、あれ?飛び過ぎちゃうのかなという不安も、もしかするとあったのかもしれないですよね。
前の選手が大きなジャンプを見せたことが、またちょっと頭にあったのかもしれないということですか。
そうですね。
で、飛び出したんですけども追い風に当たって、いまいち距離が伸びないので、もう少しという気持ちが、テレマーク姿勢も取れなかったと思いますね。
そして、勝負を懸けた2回目のジャンプ、思ったよりも距離が伸びませんでしたよね。
そうでしたね。
追う立場になって、私は、いいほうに進むんじゃないかなと思ったんですが、またも、実は追い風が吹いてるんです。
不利な風が彼女を襲ってるんですね。
ですから、決してこれも悪くはないですけれども、ジャンプは悪くはないんですけれども、距離が伸びなかった。
残念ですよね。
この前に飛んだオーストリアの選手が、非常に104メートルと距離を伸ばしたということも、彼女の狂いが出たのかもしれませんね。
周りの状況と、あとはやはり風ということだったんですね。
そうです!
高梨選手は17歳にしてこのオリンピックという大舞台を経験しました。
大きなプレッシャーの中での堂々としたジャンプは見事でしたよね。
そうですね。
またこの舞台で、大きなジャンプを見せてくれますか?
今回のやはり経験がまあ、財産になったはずです。
これを踏まえて大きく成長するはずですから、また4年後、自信を持って、オリンピックの舞台に立ってほしいなと、われわれがそれを見守っていこうと思ってます。
本当に一緒に見守っていきたいですよね。
またソチオリンピックから始まった、この新種目のジャンプ女子、高梨沙羅選手が4位、そして伊藤有希選手が7位と、2人の日本人選手が入賞。
これも大きな追い風になっていくと思うんですが、今後のジャンプ女子への期待というのはどうでしょうか。
この2人の活躍、そしてもう1人、山田選手も出場しましたけども、この活躍が女子ジャンプを大きく成長させてくれると思うんですね。
まだまだ4年後、さらに10年後、女子ジャンプは飛躍していく、彼女たちのきっかけになったと思います。
ここまでジャンプ解説者の、原田雅彦さんにお話を伺いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
では続いて、スピードスケート女子500メートルです。
日本のエース、小平奈緒選手が、個人種目で初めてのメダルに挑みました。
この種目、小平はバンクーバーでは12位。
岡崎朋美選手以来、16年ぶりのメダルを狙います。
1回目。
好スタートを切り、100メートルは全体の4番目で通過します。
しかし後半、伸び悩みました。
3位とは0秒30差の7位となります。
2回目、この日のために強化してきたスタート。
1歩目で反応よく飛び出し、抜群のスタートを切ります。
100メートルは自己ベストをマーク。
今度は後半も粘りました。
さあ、残りは僅かにリードして、さあ、最後まで。
並んでいる、小平、粘る、粘ってほしい!フィニッシュは?
小平は低地のリンクでの自己最高タイム。
しかし5位。
岡崎選手以来のメダルは、0秒13の差で届きませんでした。
先ほど、平野選手のVTRの字幕で、スケートボードのおかげでとお伝えするところを、スノーボードのおかげでという、誤ったスーパーになっていました。
失礼しました。
続いてカーリング女子です。
初戦に敗れた日本。
予選リーグの第2戦です。
日本、第2戦はデンマークとの対戦です。
2点をリードして迎えた第3エンド。
スキップの小笠原が絶妙なショット。
不利な先攻で2点を獲得します。
第6エンド。
ストーンを大量に置かれ、苦しくなります。
しかしここで小笠原は、相手のストーンの間を通すショット。
さらに絶妙なコントロールで、ストーンを寄せます。
間を抜けてくる、そして抜けた。
抜けて、持ってきました。
第8エンドを終えたところで、デンマークがギブアップ。
日本、初勝利です。
アイスホッケー女子は、予選リーグ第2戦。
初戦に敗れた日本は、初勝利を目指して、地元のロシアと対戦しました。
世界ランキング10位の日本、ランキング4位のロシアとの試合で初勝利を狙いました。
しかし、第1ピリオド。
アウエーの雰囲気に完全に飲まれました。
おっと!シュートが決まってしまった。
ロシアに先制点を許します。
この試合を落とすと予選敗退が決まる日本。
ここで巻き返します。
入りました!
ソチでの初めての得点で、同点に追いつきます。
スマイルジャパン、オリンピックの舞台で、今大会初めてのぺこり、おじぎパフォーマンス。
同点!
そのあとも巻き返しを狙う日本。
キャプテン、大澤のシュートは惜しくもポストに阻まれました。
パックを奪われた。
試合終了間近、ロシアの速い攻めで、守備の隙を突かれました。
ああ、決まってしまった。
ロシアに2点目を許し、勝ち越されます。
日本は1対2で敗れ、予選敗退。
準々決勝進出を逃しました。
日本、予選リーグ、次の第3戦で、世界ランキング7位のドイツと対戦します。
では大会5日目。
そのほかの日本選手の結果です。
フィギュアスケートのペアは、ショートプログラムが行われ、日本の高橋成美選手と木原龍一選手のペアは18位となり、後半のフリーには進めませんでした。
バイアスロンは、女子10キロパシュートが行われ、日本の鈴木芙由子選手は32位でした。
スキークロスカントリー男子スプリントには、日本の恩田祐一選手が出場しましたが、準々決勝に進むことができませんでした。
スキーノルディック複合は、きょう最初の種目、個人ノーマルヒルが行われ、日本のエース、渡部暁斗選手が、メダル獲得を狙います。
今シーズン、ワールドカップでは5回、表彰台に上がり、総合ランキングでは2位と、実力は十分です。
3回目のオリンピックで、初めてのメダル獲得へ、鍵はジャンプです。
ノルディック複合は、あちらで行われるジャンプと、後半のあちらのクロスカントリーで競います。
日本勢、ここで20年ぶりのメダルが期待されます。
渡部選手、メダル獲得へはまずジャンプで、よい位置につけることが必要です。
初めて飛ぶソチのノーマルヒル。
公式練習では、助走路での姿勢をチェック。
ソチの助走路に合った最もスピードが出る姿勢を、3日間の公式練習でつかもうとしました。
渡部選手はオリンピックへ向け、独自のトレーニングを重ねてきました。
これは助走で安定した姿勢を保つ練習です。
これはより遠くへ飛ぶための踏み切りの練習。
目指したのはソチでの完璧なジャンプでした。
競技前日の最後の公式練習。
この日を含め公式練習の8回のジャンプは、飛距離がすべて6番以内と好調でした。
ソチのジャンプ台は、嫌いではないと、相性は悪くないようです。
ジャンプとクロスカントリーの総合力を争うノルディック複合。
渡部選手は、クロスカントリーでも高い力を持つだけに、公式練習でのジャンプがそのまま出せれば十分、メダルが見えてきます。
前半のジャンプは1回だけ。
オリンピック団体で2大会連覇の荻原健司さんは、渡部選手がトップと3メートル程度の差ならば、金メダルの獲得の可能性が出てくると話していました。
きょうのスノーボードのメダルの勢いに乗って、連日のメダル獲得を期待しましょう。
続いて大会6日目、注目の競技です。
先ほど紹介したスキーノルディック複合、個人ノーマルヒルは、日本時間の今夜6時半に、前半のジャンプが始まり、9時半から後半のクロスカントリーが行われます。
今大会、日本勢3つ目のメダル獲得の期待がかかります。
カーリング女子では、デンマーク戦で初勝利を挙げた日本が、予選リーグの第3戦で、地元ロシアと対戦します。
ここまでソチのスタジオからお伝えしました。
きょうの勢いに乗って、このままメダルが続いていくのか、楽しみですね。
さあ続いては大リーグ・ヤンキース、田中将大投手の入団会見です。
現地ニューヨークのメディアの前で、念願の大リーグでのシーズンに向けて、意気込みを話しました。
まもなく田中投手の入団会見が行われる会見場です。
日本を代表するピッチャーが、ヤンキースの一員として、どんなことばを発するのか。
日米およそ200人のメディアが、注目しています。
入団会見は本拠地、ヤンキースタジアムで開かれました。
田中投手は、背番号19のユニホームを受け取りました。
英語であいさつした田中投手は、伝統球団、ヤンキースの象徴、ピンストライプのユニホームに袖を通したことについて。
記者会見に出席した現地メディアに印象を聞きました。
ニューヨークの街なかのスポーツショップです。
早くも田中投手の背番号19のTシャツが並んで、期待の大きさを表しています。
ニューヨークの人たちの大きな期待も伝わってきましたね。
そうでしたね。
田中投手、早速、ヤンキースのキャンプ地、フロリダ州に向かって、今月15日から始まる投手陣のキャンプに備えるということです。
もうすぐチームに合流するんですね。
楽しみです。
では、次のニュースです。
耳が聞こえない障害を乗り越えて、作曲活動をしているとしてきた、佐村河内守氏が、きょう未明、お詫びと題する直筆の文書を公表しました。
この中で、佐村河内氏は、実は3年くらい前から、少し耳が聞こえるようになっていたなどと説明しています。
近く、公の場で謝罪するということです。
佐村河内守氏が代理人の弁護士を通じて公表した、直筆の文書です。
この中で聴覚障害について、障害者手帳を持っていることは間違いありませんとしつつも、3年前くらいから、耳元ではっきりゆっくりしゃべってもらうと、籠もってゆがむ感じはありますが、ことばが聞き取れるときもあるまでに回復していましたと告白し、今も全く耳が聞こえないという話はうそだったと説明しました。
15年ほど前から、両耳が全く聞こえない障害を乗り越えて作曲活動をしているとしてきた佐村河内氏は、実際には別の作曲家に曲を作ってもらい、自分の作品として発表していました。
これまでの行為については、私がやってきたことは、売名行為と見られてもしかたのないことです。
私自身、そういう気持ちが一方にあったことは間違いありませんと説明し、本当に多くの人たちを裏切り、傷つけてしまったことを、心から深くおわびいたしますと、謝罪のことばをつづっています。
その上で、近いうちに必ず、公の場で謝罪をさせていただきますとしています。
代理人の弁護士は、今月4日に佐村河内氏に初めて会ったとき、全然聞こえないと説明を受けていたものの、今月7日になって、実は聴力が回復していると打ち明けられたとしています。
その上で、最も聴覚障害が重い2級と診断された人の聴力が回復する可能性について、弁護士が耳鼻科の専門の医師に見解を聞いたところ、限定的とはいえ、ことばが聞き分けられるまで回復する可能性は低いのではないか。
例えば原因が精神的なショックによるものであれば、そういう可能性もあるかもしれないという趣旨の説明を受けたということです。
弁護士によりますと、聴覚障害の件については、今後、専門の医師の検査や行政機関などからの調査に、本人が応じる考えを示しているということです。
次は、JR北海道でレールの検査データが改ざんされていた問題についてです。
警察は、鉄道事業法の虚偽報告や監査の妨害などの疑いで、きょうにもJR北海道の本社を捜索するなど、強制捜査に乗り出す方針です。
JR北海道では、去年9月に起きた貨物列車の脱線事故をきっかけに、補修が必要なレールの放置や、検査データの改ざんが明らかになり、このうち改ざんについて、国はおととい、会社としてのJR北海道を、鉄道事業法違反などの疑いで警察に刑事告発し、社員についても個人を特定しない形で告発しました。
告発では、脱線現場を担当する大沼保線管理室での検査データの改ざんが虚偽の報告に当たるほか、函館保線管理室での改ざんは、社員が国の監査でレールの異常が発覚するのを逃れるためだったなどと説明していることから、監査の妨害に当たり、いずれも鉄道事業法に違反する疑いがあるとしています。
また脱線事故を調査している国の運輸安全委員会に改ざんしたデータを提出したのは、虚偽の報告に当たり、運輸安全委員会設置法に違反する疑いがあるとしています。
これらの法律に基づく刑事告発は初めてで、警察は160人態勢で対策室を設置し、きょうにもJR北海道の本社をはじめ、複数の部署を捜索するなど、強制捜査に乗り出す方針です。
政府は、ロシアとの貿易や投資を拡大しようと、来月と4月に、両国の閣僚らが参加する会合を相次いで開くことにしていて、ロシア側が期待を寄せる経済分野での関係強化を図ることで、北方領土交渉の前進につなげたい考えです。
北方領土問題を巡っては、解決に向けた日本とロシアの外務次官級の協議が行われていますが、双方が原則的な立場を主張するにとどまっています。
こうした中、政府はロシアとの貿易や投資を拡大するため、来月19日に東京で双方の経済閣僚や財界人が参加する投資フォーラムを開くほか、4月末にはモスクワで、岸田外務大臣とシュワロフ第1副首相を共同議長に、ハイレベルの経済対話である、貿易経済に関する政府間委員会を1年半ぶりに開くことにしています。
今月8日にロシアのソチで行われた日ロ首脳会談では、プーチン大統領が、日ロ間の貿易高が増えているが、そのことによって、2国間関係で最も難しい領土問題の解決のためのよい環境が出来上がっていると思うと述べました。
政府としては、こうした経済に関する会合を通じて、ロシア側が期待を寄せる経済分野での関係強化を図ることで、日ロ関係全体を底上げし、北方領土交渉の前進につなげたい考えです。
次は特定秘密保護法に基づく、特定秘密の指定の妥当性を監視する国会の機関を巡る議論についてです。
公明党は、常設の組織とするよう自民党に求めていく方針で、今後、自民党内で議論が行われる見通しです。
特定秘密保護法は、ことし12月までに施行されることになっていて、自民、公明両党は、特定秘密の指定の妥当性を監視する機関を、国会に設置するのに必要な国会法の改正案について、検討を続けています。
このうち公明党は、国会の機関について、年に1回か2回、会議を開くだけでは、特定秘密の指定の妥当性を監視できないとして、常設の組織にすべきだとしています。
その上で、特定秘密の漏えいを防ぐため、会議は非公開とし、事務局の職員に対して、特定秘密を扱うために必要な適正評価を実施することなどを検討していて、こうした内容を受け入れるよう、自民党に求めていく方針です。
これに対し自民党内では、野党側の理解を得るためにも常設の機関とするのが望ましいという意見がある一方で、日本には秘密情報を収集する専門の機関もないのに、常設にする必要があるのかとして、慎重な意見もあり、今後、党内で議論が行われる見通しです。
アメリカの中央銀行に当たるFRB・連邦準備制度理事会のイエレン議長が、就任後初めて、議会証言を行いました。
新興国の通貨安や金融市場の不安定な動きが見られる中、金融政策でどのような姿勢を示したのでしょうか。
11日、初めて議会証言に臨んだイエレン議長。
FRBは去年12月と先月、金融政策を決める公開市場委員会で、今の量的緩和の縮小を決めています。
イエレン議長が今後、異例の緩和策の転換をどのように進める方針を示すのか、注目されました。
イエレン議長はこのように述べ、FRBのこれまでの金融政策の路線を継続し、景気の改善を確かめながら、一定のペースで量的緩和を縮小する姿勢を明確にしました。
ただ雇用の回復は、まだ完全ではないとして、景気を下支えするため、異例のゼロ金利政策については、相当な期間続けると強調しました。
一方、FRBが緩和策の転換を進める中、このところ新興国に通貨安が広がり、金融市場に不安定な動きが出ています。
これについてイエレン議長は次のように述べました。
証言でイエレン議長は、金融市場が過度に変動しないよう、慎重にことばを選びながら、いわば安全運転でこれまでのFRBの路線を引き継ぐ姿勢を強調。
ニューヨーク株式市場ではこの日、路線継続への安心感から、ダウ平均株価が大幅に値上がりしました。
イエレン議長は来月、金融政策を決める公開市場委員会を、初めて取りしきることになります。
市場に激しい変動をもたらさずに、量的緩和の縮小をさらに進め、金融政策をどう出口に導くのか、その手腕が問われます。
今月行われたタイの議会選挙で、反政府デモの妨害によって投票が中止された選挙区の一部で、ことし4月にやり直しの投票が行われることになりました。
再び妨害される可能性もあり、情勢が安定化する見通しは立っていません。
今月2日に行われたタイの議会選挙では、首都バンコクや南部で、反政府デモによる妨害が相次ぎ、全体の20%近くに当たる67の選挙区で、投票が中止されました。
タイの選挙管理委員会は、きのう、このうちバンコクを中心に39の選挙区で、ことし4月27日に再び投票を行う方針を決めました。
残りの28の選挙区では、立候補の手続きが妨害されて、候補者が一人もいない状態で、選挙管理委員会は、改めて立候補の受け付けや投票の日程を調整するとしています。
議会選挙は、最大野党・民主党がボイコットしたため、インラック政権を支える与党の勝利が確実視されていますが、再び投票が妨害される可能性があるほか、野党が憲法裁判所に選挙の無効を申し立てていることから、情勢が安定化する見通しは立っていません。
続いて気象情報です。
東京・渋谷、今はどんな様子でしょうか、渡辺さん。
渋谷の上空は、このように雲に覆われていまして、ちょっとカメラで見づらいかもしれないんですが、時々、雪がちらついているんですよ。
とっても寒いです。
そして地面付近は、このように先週末の雪もまだ残った状態です。
このあと天気はこの雲をかき分けて、日ざしが戻ってきそうです。
ちょっとほっとできるかなと思いきや、きょうはこの太陽よりも、北風が勝ってしまいそうです。
ほぼ全国的にきょう一日、この風が冷たく吹きつけます。
ですから、手袋やマフラー、耳当て、きっと大活躍します。
ではきょうの天気図を見ますと、大陸の高気圧と南の会場の低気圧との間で、等圧線の間隔、日本付近、かなり狭くなっていることが分かります。
こうなると、太平洋側を中心に北寄りの冷たい風が強まるんです。
広い範囲できょう、日ざしはあるのに、この北風が体感温度をぐっと下げてしまいそうです。
また海上では波も高まります。
波の高さは特に関東から南の海上や、沖縄で5メートル以上、伊豆諸島は7メートルの大しけの所もあり、高波に警戒が必要です。
また東日本、西日本は太平洋側と日本海側でもうねりが高く、高波に気をつけてください。
2014/02/12(水) 07:00〜07:50
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
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