世界の名峰 グレートサミッツ エピソード100「アルプス・モンブラン」 2014.03.12

(テーマ音楽)「世界の名峰グレートサミッツ」。
ヨーロッパアルプス最高峰…白く輝く頂は世界のクライマーの憧れです。
7月不安定な天候が続く中取材班は山頂に挑みました。
アルプスの白き女王モンブランの頂を目指すエピソードです。
麓の町…登山初日の天気はあいにくの雨。
山は雪が降っています。
同行してくれるのは山岳ガイドのダビッドさん親子です。
今回の登頂ルートです。
1日目は鉄道で登山口へ。
そこからテートルース小屋まで登ります。
2日目は険しい岩場クーロワールを抜けグーテ小屋へ。
3日目雪と氷の稜線をたどり山頂に向かいます。
さあみんな行くぞ。
モンブランの頂上を目指して登山開始です。
見通しの悪い中岩がごろごろした歩きにくい斜面をひたすら登ります。
荷物は撮影機材など1人10kg以上もあります。
なかなか歩くスピードが上がりません。
登り始めて3時間。
予定より少し遅れてテートルース小屋に到着です。
食事を囲んでやっと人心地がつきました。
ガイドのダビッドさんがアドバイスしてくれました。
少し荷物が多いと思います。
このままでは頂上まで登れない。
もうちょっと減らしましょう。
モンブラン登山にはスピードが要求されます。
荷物を減らす事になりました。
(橋)靴下はこれ替えなんだけど。
日本の登山では必需品とされる替えの靴下も不要だといいます。
細かいチェックで5kg減らしました。
登山2日目。
今回のルート最大の難所にさしかかります。
2つの尾根に挟まれ落石の集まりやすい場所です。
ここからはルート上で最も傾斜のきつい所です。
落石の危険性が高い場所でもあります。
上から落ちてくる石を警戒しヘルメットをかぶります。
ガイドとロープで結び二人一組で進んでいきます。
足には滑り止めのアイゼン。
緊張を強いられる岩登りが続きます。
岩壁をよじ登る事3時間。
この日の目的地グーテ小屋に到着しました。
ダビッドさんは気象予報士に天候を確認しました。
明日の朝強い風が吹くという予報でした。
明日の出発を午前3時半から6時半まで遅らせましょう。
その方が登頂できる可能性が高くなると思います。
登山3日目。
ほかの登山者が出発してから一番最後に登り始めました。
この時小屋付近の風速は8m。
気温は氷点下5度。
行く手に見えるグーテドームには薄い雲がかかっています。
ここより上は更に強い風が吹いているようです。
モンブランの登頂率は僅か2割。
途中下山する人に出会いました。
一定のペースを守ってひたすら登り続けます。
行く手に雲が無くなり晴れ間が見えてきました。
午前11時イタリアとの国境稜線に出ました。
白銀に輝く尾根へと続いています。
天国への階段と呼ばれる稜線です。
傾斜が緩くなった所でガイドが先を譲ってくれました。
正午過ぎモンブランの頂上に立ちました。
アルプスにこれ以上高い山はありません。
今日はかなり厳しい条件の中本当によくやりましたね。
アルピニズムの精神とは山を知り自分の限界を乗り越える事。
時には引き返す勇気を持つ事。
一番大切なのは楽しむ事です。
アルプスの白き女王モンブラン。
頂に立つ喜びを教えてくれる山です。
2014/03/12(水) 10:40〜10:50
NHK総合1・神戸
世界の名峰 グレートサミッツ エピソード100「アルプス・モンブラン」[字]

白き女王とよばれるアルプス最高峰モンブランは世界のクライマーの憧れ。登頂率わずか2割、標高4810mの頂に強風と薄い酸素の中、取材班が山岳ガイドに導かれ挑む。

詳細情報
番組内容
「世界の名峰 グレートサミッツ」のエピソードを紹介する。ヨーロッパアルプスの最高峰モンブラン(4810m)、白き女王とよばれる頂は世界のクライマーのあこがれだ。取材班は、ふもとの町シャモニー・モンブランから2泊3日で頂を目指した。登頂を阻むのは強い風と薄い酸素。取材班はベテランの山岳ガイドの判断で、悪天を避け、出発時間を遅らせた。登頂を断念するパーティーが相次ぐなか、取材班は登頂できたのか…。
出演者
【語り】滑川和男,礒野佑子

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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