あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「宮城県石巻市 木村勤さん」 2014.02.26

宮城県石巻市の精神科病院院長だった…津波から生き残った患者の命を守るため不眠不休で働きました。
木村さんがいた恵愛病院は海岸からおよそ1kmの場所にありました。
あの日患者は115人。
重篤な統合失調症や認知症の患者も数多く入院していました。
2階へ避難した木村さんは中庭で津波に巻き込まれる患者や職員の姿を見つけます。
津波は1階部分を全てのみ込みました。
巻き込まれた人たちは水と天井の間に出来た僅かな隙間に頭を出し懸命に立ち泳ぎで耐えます。
しかし24人の患者と3人の職員が命を落としました。
食料は1食当たりゼリー1個ジュース1パックしかありません。
不安を訴える患者たち。
木村さんたちは不眠不休の看護態勢で患者に付き添いました。
こうして2晩を過ごした3日目の朝今度は職員から悲鳴が上がります。
患者の転院を急がなければ職員が倒れる。
その窮地に救いの手が差し伸べられます。
それは…沼田さんは恵愛病院が壊滅したといううわさの真偽を確かめに仙台から駆けつけたのです。
木村さんは沼田さんに窮状を訴えます。
沼田さんの尽力の結果3月中に患者全員の転院が完了しました。
現在木村さんは石巻市西部に建つ精神科病院の院長となり次の災害の時は自分が被災地へ出向き救いの手を差し伸べようと考えています。
2014/02/26(水) 10:50〜10:55
NHK総合1・神戸
あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「宮城県石巻市 木村勤さん」[字]

海から1キロの場所にあった精神科病院。津波が押し寄せ、多くの患者と職員が犠牲になった。院長の木村さんと職員は、孤立した病院で生き残った患者の命を必死に守った。

詳細情報
番組内容
東日本大震災に遭遇した方々の「あの日」の証言。宮城県石巻市の海から1キロメートルの場所にあった精神科病院。押し寄せた津波に、1階部分が全て飲み込まれた。多くの患者と職員が犠牲になった。院長の木村さんと職員は、孤立した病院で生き残った患者の命を必死に守った。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:16057(0x3EB9)