シリーズ世界遺産100「端午節〜中国〜」 2014.02.26

(テーマ音楽)魂を宿した竜船は竜となって人々の願いをかなえてくれるといいます。
中国湖南省にある洞庭湖。
この湖には竜の王竜王が住むと伝えられています。
水を思いのままに操ると信じられている竜。
その王である竜王が人間の行いを見て恵みや罰を与えると信じられてきました。
洞庭湖に程近い汨羅市です。
(爆竹の音)竜王に人々の願いを届けてくれる竜船を作る端午節の儀式が始まります。
竜船を作って40年の…竜船は1本の杉の木から作ります。
竜の魂を迎えるためにお神酒で清めます。
人々は思いを込めて竜を彫り竜王に願いを届けてもらいます。
願うのは水害のない天候と豊作です。
端午節の頃洞庭湖周辺ではしばしば洪水が発生し農作物に大きな被害を与えてきました。
竜船は目を入れたら完成です。
その晩灯明をたき先祖の霊を呼び寄せます。
竜の魂を迎えられる竜船かどうかを見てもらうためです。
こうした一連の風習が無形文化遺産です。
翌朝いよいよ竜船に竜の魂を迎え入れます。
こうして雄鶏の血をつけるとただの木の船だった竜船に竜の魂が入ります。
村を流れる川に竜の頭を入れ水で清めます。
(掛け声)竜の頭を船に取り付け川にこぎだします。
水を得た竜は喜んで村の川を泳いで人々の願いを聞いて回り竜王に伝えてくれると信じられています。
人々は古くから災害や疫病などに悩まされてきました。
端午節竜に託す願いは今も変わりません。
2014/02/26(水) 04:15〜04:20
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「端午節〜中国〜」[字]

竜船に込めた祈り ▽無形文化遺産 ▽湖南省の湖には竜の王が住むと伝えられる。端午節が近づくと人々は、洪水を防いでほしいという願いを竜王に届けるため竜船を作る。

詳細情報
番組内容
中国湖南省にある洞庭湖には、竜の王が住むと伝えられる。竜は水を思いのままに操るという。端午節が近づくと、人々は「洪水の発生を防ぎ、豊かな収穫をもたらしてほしい」という願いを竜の王に届けるため、竜船(ドラゴンボート)に竜の魂を入れる儀式を行う。端午節に行われる竜船作りを含む一連の風習が、無形文化遺産に指定されている。
出演者
【語り】松平定知
音楽
【音楽】久石譲

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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