銀の匙 Silver spoon 2014.02.26

○か×かでお答えください!
(大川)八軒がぶっ倒れた!?何で?
(依田)まだ分かんないですけどあいつ根を詰め過ぎてたらしいから。
(円山)けさ犬の散歩させに来た常盤が見つけてくれて。
(栄)救急隊員さんの様子からは命に関わる感じじゃなかった…よね?
(御影)うん。

(副ぶちょー)ワンワン!
(大川)うん?・
(あやめ)あらあらあら。
(一同)うん?
(あやめ)障害馬術やるっていうから来てみたらちっさい馬場ね。
(あやめ)この南九条あやめがわざわざ見に来るほどではなかったようね。
御影アキ!そして十八軒!ってあら?いない…。
(大川)そんなやつはいない。
(依田)元からいない。
(あやめ)はっ?倒れた?バッカじゃないの?日頃の健康管理がなってないのよ。
(御影)うん確かにそうなんだけど…。
一生懸命だったの。
絶対成功させるって頑張ってくれたの。
ここでぐだぐだやっててもどうにもならないですよ。
(円山)不安を馬に気付かれんようにせんと。
馬も不安になっちゃうもんね。
(御影)馬のカッコイイところを見てもらいたい。
見る人に楽しんでもらいたい。
あやめちゃん!
(あやめ)何よ?
(御影)力を貸してほしい!お願い!あっもしもしお父ちゃん?仕事中だったらごめんね。
今エゾノーに来てるんだけど私の馬ドロイヤル号と馬具装備一式送ってよこして。
ダイコン50本頂戴。
(生徒)スモークチキン完売です。
(生徒)え〜。
空手部のかき氷いかがっすか〜。
せえ〜の!
(八軒)ここは…?気が付いた?病院よ。
まだ寝てていいのよ。
(八軒)俺…どうなっちゃったんですか?過労で倒れたの。
倒れ…。
今何日の何時?9月30日13時20分。
あっ…行かなきゃ。
はーいはいはい。
無理しない。
今日は帰れないわよ。
若いから回復も早いけどね。
今はきちんと休んでおかないと。
それナースコールね何かあったら押して。
トイレは廊下を出て右奥。
点滴は…。
あの俺が寝てる間に誰か見舞いに来ました?ああ。
1人来てたよ。
学校の先生みたいな…。
ほらそこにメモ置いてった人。
学生っぽいやつは?いや来てないよ。
小便…。
うん?お〜!馬の競技って競馬しか見たことなかったからこういうの新鮮!
(男性)気持ちよさそう!
(中島)続いて本日のゲスト清水西高から南九条さんとドロイヤル号です。
(あやめ)オーホホホホ…!オーホホホホ!
(男性)ど派手〜!
(女性)何で落ちないの?相変わらずルール気にしない人だな〜。
オーホホホホ!
(中島)タイムオーバーです。
(あやめ)あら。
残念。
私の美しさを見せる時間が終わってしまったようね。
(男性)もっと見たい!
(あやめ)ありがとうありがとう!
(女性)面白かったー。
(あやめ)もっと喝采してよくってよ。
よくってよ〜!おいそろそろいいか?続いて大川君とエビス号スタートです。
はっ!あっ不従順1。
(女の子)あっまた。
2回止まったから失格だね。
(御影)だね。
(中島)大川君とエビス号失権です。
あれ?失格なのにまた跳んだ。
けど残りは跳ばないで引っ込んじゃった。
失格なんだよね?うん。
ルールでは失権なんだけど跳べないまま終わったら自分は駄目なやつだ障害は怖いって馬が自信をなくしたままになっちゃうでしょ?だから競技の進行に余裕があるときはなるべく馬にチャンスをあげるの。
(豊西)お疲れ。
(大川)やっちまった〜。
でもまあこんな日もあるわな。
失敗してもまた跳べるよって。
(八軒の父)大蝦夷農業高校はお前に合わんようだな。
(八軒の父)健康管理もままならん。
自ら選んだ学校でこの様か。
あ…合う合わないって勝手に決め付けるなよ。
そりゃ体動かすこと多くてしんどいけどさお…俺はエゾノーに入ってよかったと思ってるよ。
(八軒の父)そうか。
お前は小さい頃から机の上の勉強が好きだったからその好きなことがたっぷりやれる学校に行かせるのがベストだと思ったのだがな。
あっ…。
進学校はどうしても同級生を競争相手みたいに見ちゃうんだ。
俺はそれが嫌だった。
エゾノーはみんなそれぞれマイペースでそんなこと考えなくていいからバカ騒ぎできる友だちもいっぱいできたんだ!それは彼らになら成績で抜かれる心配がないから心のどこかで彼らを下に見て安心しているだけではないのか?そしてその友だちとやらは誰か見舞いに来たのか?・
(ノック)
(男性)おっ。
(桜木)おお八軒。
起きて大丈夫か?先生…。
父です。
担任の桜木先生。
息子がお世話になっております。
(桜木)担任の桜木です。
私どもの配慮が足りずこのようなことになってしまい申し訳なく思っております。
全くですな。
倒れた理由が学祭の準備による疲労だというではありませんか。
学校という勉学の場で勉強とは関係のないことで生徒を倒れさせるとは本末転倒。
(桜木)おっしゃるとおりです。
私がもう少し八軒君の体調に気を使っていれば防げた事態でした。
おお…俺が勝手に倒れたんだ。
先生は関係ない。
いや関係あるよ。
お父さんの言うとおりだ。
八軒あんなに準備頑張ってたのにな。
学祭出してやれなくてごめんな。
入院したついでだ。
頭から爪先まで検査してもらえ。
完璧な状態で退院しろ。
私は帰る。
後のことは美沙子に任せてある。
母さんも来てんのか?せっかく遠いところをいらっしゃったのですからもう少しゆっくりなさっては…。
(八軒の父)仕事がありますので帰ります。
父さん!俺がエゾノーに来たのが気に食わないみたいだけどベーコン…俺の作ったベーコンうまいって言ってたじゃないか!認めてくれたじゃないか!ベーコン?
(八軒の父)あああれか。
認めたとは何のことだ?私はあれの味については一言も発していない。
あっ…。
先生引き続き息子をよろしくお願いします。
(桜木)あっはい。
(戸の閉まる音)
(駒場・相川)うん!
(生徒)フンッ!何よ!?これ!
(御影)人間ばんば。
知らないの?知ってるけど!ってあら?駒場一郎。
(駒場)おう久しぶりだな。
じゃなくて何であなたはちゃっかり騎手やってるのよ!えっ?他にやる人いないから。
じゃあ私はこの人間ばんばの騎手をやらせてもらうわ。
馬の役なんてやってられ…。
(多摩子)フンッ。
られ…。
(豊西)スタート!
(一同)うおー!!
(あやめ)あっあっあ〜!馬でけえ!
(男性)人間頑張れ〜!ちょっと!しっかり引っ張りなさいよ!御影アキに負けてるじゃない!んなこと言ったってよ!
(多摩子)あなたたち勝ったら食券5,000円分くれてやるわよ。
(あやめ)あ痛っ!
(一同)うおー!!
(あやめ)ひい〜!いいぞいけー!
(男性)人間頑張れー!
(男性)ばんばが負けるわけねえだろ!
(あやめ)ひい〜。
人間ばんばのチャレンジャーを募ります。
見事勝利した組には中島先生特製チーズをプレゼント。
(一同)はーい!はーい!
(中島)な…なー!そんな!
(中島)《カワイイカワイイ》《わが娘たちよ》
(大川)でえー!轟先生だー!
(中島)やめてー!御影さん本気出してー!
(男性)いいぞいいぞ〜。
(男性)いけいけ〜。
どこも異常なしだそうです。
そうかよかったな。
八軒このまますぐ学校に戻るだろ?えっ?昨日出られなかった分エゾノー祭の2日目を楽しめよ。
眼鏡…。
そう眼鏡直さないと不自由なんで眼鏡屋寄ってから戻ります。
そうかじゃあ俺は先に学校戻ってるから。
(八軒の母)母さんも一緒に行くわ。
いいよ一人で。
いいよってあなたお金持ってないでしょ?うっ…。
(八軒の母)学校どうなの?どうって普通だよ。
祭りの準備で倒れるくらい忙しかったりするのが普通?ふっ…普通だよ。
何で父さんが俺のベーコンうまいって言ったなんて嘘ついたんだ。
嘘じゃないわよ。
ほらお父さんって料理にあまり口を出さないでしょ。
勇吾のベーコン食べたときも無言だったから。
そのそれって肯定の意味かと思って…ねっ?そうやって変な気使われるよりありのまま言ってくれた方がよかった。
降りる。
えっ?
(八軒の母)勇吾!眼鏡屋は一人で行くから。
でも!一人で行くから!ちょっと待ちなさい。
もう取りあえずこれ。
チクショー。
ではこちらお釣りになります。
それ全部募金箱入れといてください。
えっ?
(店員)ありがとうございました。
あっ…。
バス代まで突っ込んじゃった。
まあいいか。

(アナウンス)ただ今をもちましてエゾノー祭を終了いたします。
(生徒)疲れた〜。
(生徒)終わったな〜。
(生徒)残り食べちゃっていいかな。
(生徒)ピザおいしかったね。
(生徒)またやってくんねえかな。
会場何もない…。

(豊西)あっ八軒。
うわっ!戻ってきて大丈夫なの?はい!ただの過労でした。
そう。
よかったね。
あの馬術部の出し物…。
(豊西)うん何事もなく無事に終わったよ。
ああそうっすか…。
打ち上げやるから部室で待ってな。
いや俺何もできなかったんで…。
打ち上げとか資格ないし…。
いいから部室行け!ダアッ!はいっ!も〜病み上がりに優しくない先輩だなぁ。
(御影・八軒)あっ。
ああ…えっと。
ただいま。
うっ!《目線そらされた!役立たずのお前の面なんて見たくないってか!?ですよね!ですよね〜!》《は〜よかった元気だった。
よかった!》帰るわ。
やっぱ俺参加する資格ないし…。
えっ!?ちょっと何で?打ち上げやろうよ。
どの面下げて参加できるっていうんだ。
例えるなら俺は徳川秀忠。
関ヶ原の戦いに間に合わなかった男。
ひで…誰?御影って日本史苦手?だから勉強は全体的に苦手だってば。
あ〜そうか。
俺はこうやって勉強できないお前らを見下してきたんだ。
そうさ嫌われて当然さ。
何でそうなるの!?だって誰も見舞いに来ないし…。
昼は祭りで持ち場を離れられないし夜は病院の面会時間が終わっちゃってるでしょう。
これ!あっ。
八軒君のノート。
これ残してくれたからトラブルなく終えられたの!あっ…。
八軒君がどれだけ頑張ってたか知ってるから絶対成功させたかった。
がっかりさせたくなかった。
そりゃお見舞い行きたかったけど八軒君が一番望んでることって何だろうって考えて私たちができることをきっちりやるべきだってみんなで…。
そっかそうだよな。
すねちゃってバカみてえ。
ありがとな。
御影はさ障害もばんばも楽しんだか?うん!なまら楽しかった!やだ!今のなしなし!すごく楽しかった!ヘヘヘ。
ハハハハ…!ハハハハ…!ハハハハ…。
そうだこれ八軒君のノート。
残り勝手に使わせてもらっちゃった。
「感想ノート」?好きに書いてくださいってノートを置いといたの。
ふ〜ん。
ホントだ。
厳しいな。
あっもっともな意見もあるな。
次やるときは改善だね。
うん。
「とび入り」って?あやめちゃん来てくれたんだよ。
盛り上げるの手伝ってくれたの。
あいつ変なとこでいいやつだな。
すげーこんなに書いてくれて…。
これみんな見に来てくれたんだよな。
あっ…。
悪い…大丈夫。
うれしいだけだから…。
ううっ…。
お疲れさま八軒君。
えーでは私の栄光とそれを支えたあなたたちの頑張りと役立たずの一軒に…。
八軒だよ!乾杯!
(一同)乾杯。
何でよそ者が音頭取ってんだ!?ちょっとばんばでいいとこ見せたからっていい気にならないことよ!御影アキ!
(西川)おうハチ。
無事だったか。
おう!悪いな手伝い中途半端で。
気にすんなって。
お前戻ってきたって聞いて差し入れ持ってきた。
あっくず芋。
(西川)んっ。
(一同)いただきまーす。
ううっ!あっつ…。
うまー!うまっ。
(御影)新ジャガだ!皮パリパリでおいしい!
(あやめ)はあ〜。
出来損ないがこんなにうまくなるとは恐るべし。
そりゃ大きくて形のいいやつが市場ではいい値がつくけどよ。
こういう出来損ないには出来損ないなりの戦い方があるんだよ。
《頑張っても大きくなれなかったこいつらだけどやりようか》
(常盤)おっ何かいい匂いすると思ったら!おう食ってけ。
いくらでもあるぞ。
(常盤)おおっ八軒戻ってきてんじゃん!
(駒場)大丈夫か?お前。
何とか。
常盤が救急車呼んでくれたんだって?ありがとな。
(常盤)八軒が戻ってきたってみんなに知らせてくる。
えっ!?いいよ!常盤。
あれ?そういえば中島先生は?姿見てないね。
(中島)はっ…はぁ…。
2014/02/26(水) 02:00〜02:30
関西テレビ1
銀の匙 Silver spoon[字]

ついにエゾノー祭がはじまった!馬術部が主催するばん馬レースも大いに盛り上がりを見せる。みな、精一杯“祭”を謳歌していたが、そこに八軒の姿はなかった…。

詳細情報
番組内容
「寮があるから。」という志望動機で、大蝦夷農業高等学校(エゾノー)に入学した八軒勇吾。札幌の進学校での厳しい学力競争に敗れ、ある意味、逃げるようにエゾノーに入学した彼は、広大な自然と動物に囲まれたここで、全く別の厳しさに直面することに。一般家庭で育った八軒にとって、エゾノーで行われる実習や部活は、初めて経験することばかりで、悪戦苦闘の毎日。また、自分とは違い、将来の夢や目的を明確に持つ他の同級生
番組内容2
たちは、彼に進学校にいた頃とは違った焦りを感じさせる。それでも、課題を一つ一つこなし、同級生たちとの絆を深め、少しずつ精神的にも肉体的にも成長していく八軒。汗と涙と土にまみれた青春が、今日も続いていく。
出演者
八軒勇吾: 木村良平 
御影アキ: 三宅麻理恵 
駒場一郎: 櫻井トオル 
稲田多摩子: 高垣彩陽 
相川進之介: 島