(岡本玲)
危険と隣り合わせの現場で悪戦苦闘。
大丈夫か?
そして…
始まりました「明日はどっちだ」。
新シリーズが始まります。
林業の世界に飛び込んだ大塚潤子さん30歳でございます。
…漠然とありますけどね。
そんな厳しそうな世界で頑張ってる女性どうなんですか?いいですね。
やっぱりその…。
(笑い声)なんか俺も分からへん。
東京都の一番西にある過疎の村…
冬は滝さえ凍りつくほど寒さが厳しい
そんな村で働き始めた女子がいる
朝5時半に起きてお弁当作りから一日が始まる
そうか〜。
大学時代は農学部で学んだ大塚さん。
今話題の「リケジョ」の一人だ
へえ〜。
体調管理もしっかりやってんねんね。
お弁当を持ってこれから出勤する先は…
山の中にあるひなびた古民家。
実はここ3年前に出来たばかりの林業の会社だ
高齢化が進む林業では珍しく若者が中心の会社だ
去年5月に会社に入った大塚さん。
しかし正式な社員ではなくまだ見習い
林業に従事するのはほとんどが男性。
それほどきつい仕事なのだ
なぜその世界に飛び込んだんやろな。
この日の現場は事務所から車で20分ほどの山の中腹にある
車で行けるのはここまで。
この先は急斜面を歩いて登るしかない
急やな〜。
これが山仕事の相棒…
大塚さんこれまで練習は重ねてきたが本格的に使うのはこの冬が初めてだ
重たいんちゃうんあれ。
他にも水筒お弁当着替え合わせて10kg近い大荷物。
細身の大塚さんには結構きつい
重労働やんねえ。
危ない危ないで。
現場に到着するまで険しい山道を20分。
しかし大塚さんはこの程度で弱音を吐いてはいられない立場だ
お〜シビアやなあ。
そうなんや。
(チェーンソーの音)
けれど現場は危険と隣り合わせ。
体力も経験も必要だ
うわ〜。
下おったら危ないもんな。
現場の多くは急斜面。
足場が悪い中大きな木を切らなければならない。
少し油断をすると…
危ない。
危ない。
あ〜危ない!
更にはこんな危険も
この辺りではクマも珍しくない。
鉢合わせしたら大変だ
大塚さんたちが木を切るのは切った木を木材にして売るためではない。
山を守るために木を切るのだ
実は日本の森林のおよそ4割はスギやヒノキがびっしりと植林された人工林。
そのため日当たりが悪く手入れをしなければ木は痩せ根をしっかり張らない
すると地盤が弱くなり最悪の場合土砂崩れを引き起こしてしまう。
そこで彼らの会社では木々にちゃんと日が当たるよう余計な木を間引く間伐作業を行っている
しかしむやみに切ればいいわけではない。
大切なのは選木。
どの木を残しどの木を切り倒すか見極める必要がある
ところが大塚さんなかなか切る木を決められない
木の枝を挿した。
何の目印?
どう見分けるんやろ。
そうやんな〜。
けれどもゆっくりやっている暇はない。
できるだけ早く間伐したくさんの現場をこなす事が会社の収入につながるからだ
おっ?ようやく切る木を決めたみたい
(チェーンソーの音)
まず木の根元を三角形に切り取った。
これを「受け口」という
続いて反対側から「追い口」と呼ばれる切れ込みを入れていく。
こうすると木は受け口の方向に倒れる。
はずが…
どうしたどうした?上で引っ掛かったんか。
あ〜。
これはいろいろ他の木にも影響出るんちゃうん?
受け口の向きを正確に作っていないと木は狙った方向に倒れてはくれない
は〜なるほどね。
こうなってしまったらロープで引っ張るしかない
時間ばかりが過ぎていく
危ないなあこれも。
大塚さんの仕事ぶりを心配して先輩が声をかけてきた
うわうそついた。
大塚さん背伸びをして答えたけど…
いいのかな。
やっぱりこのままじゃ駄目だよね
この現場で一人前の仕事と認めてもらうためには一日で80本
うわ〜4倍やん。
は〜。
かなり高い壁だが4月までには一人前にならなければならない
それには訳がある
大塚さんのいる会社は3年前に出来たばかり。
経営も楽ではない
実は今大塚さんの給料は補助金で賄われている。
しかしその補助金が3月で切れてしまうのだ
そうなれば大塚さんも給料分の働きが求められる
なるほど〜。
10代の頃地球から森が減って砂漠化しつつあるという事実を知り森林に興味を持つようになった大塚さん
とことんまで学んでみたいと…
一度は別の道に進んだ。
けれど森への思いは断ちがたくいっそ山の中で働こうと林業に飛び込んだ
移り住んで10か月
大好きな山を守る仕事を続けるためにはこの冬の間に一人前と認められたい
大塚さんは連日間伐に励んだ
(チェーンソーの音)おお〜。
うまい事いったやん。
木を切る手際も少しずつ良くなっていた
ところが…
大塚さんの切った木が乱雑に散らかっていた。
切る本数を増やそうと必死で後片づけまで手が回っていなかったのだ
(大塚)はい分かりました。
すぐ片づけるように命じられた。
一人前になるまでに残された時間はあと2か月。
大塚さん本当に間に合うのか?
(3人)お〜。
うん。
簡単になやったらバンッ倒れる思うんやけどそんなわけには…。
前は違う仕事やってたとかいうてたけど。
イベント会社とかな。
うん。
やっぱりこう…そうやろな。
戻るやろな。
ここでですね大塚さんが仕事場に持っていく道具一式を用意いたしました。
これ女性が持つにはかなりの重労働ですよ。
ちょっと一回村上さん持って下さいよ。
いやまあ…。
(笑い声)重いでええやんかそれは。
うそつけお前。
あぁ重っ重っ。
重いって。
(笑い声)
(笑い声)…この風貌。
こののどかな町の高校に部の存続を懸けて戦いに挑む吹奏楽部がある
そこで彼らはある挑戦を始めた。
舞台は「アンサンブルコンテスト」
特に力が入っていたのが部長の一瀬君。
なんとかして部員を増やしたい
そんな彼らの思いに応えたのが…
学校で農業を教える実習助手で部のOB。
作曲も手がける先生が今回新たな曲を書いてくれた
それがこの曲…
だからこそ大きな壁がある。
それは絶対に脱落者を出さない事
ところが…
練習が始まってすぐ恐れていた事が…
1年生の福尾さんが練習を休みがちになったのだ。
たまに来ても内気なせいか部の雰囲気になじめない
しかし福尾さんに声をかける部員がいない。
先生は危機感を覚えた
このままではチームは一つになれない
駄目なんですよやっぱり。
部長の一瀬君がみんなの輪に入れない福尾さんに語りかけた
熱いね〜。
どうしても福尾さんに仲間になってほしい
冬休みの集中練習が始まった
まずは体力作りのランニング。
すると練習の輪の中におっ福尾さんもちゃんといる
いい方向に向かい始めたチームはいよいよ曲の山場第2楽章の練習に取りかかった
ティッティッティン。
そういう細く速く狙って。
かなり速いテンポだ。
実力も経験もバラバラの彼らが…
まずは休みがちだった福尾さんの遅れを取り戻す
はい指揮者福尾。
先生が手本を
早速個人練習。
すると先輩が応援に
この曲には9人全員の力が必要なのだ
いい顔になってるやん。
うん。
ねえ。
福尾さんが懸命にメモ。
そう大切なのは前へ進む事
う〜んいいねぇ。
部長の一瀬君も率先してみんなの音を合わせ始めた。
チームが更に1歩前に進んだようだ
チームはいつもの音楽室とは別の場所で練習を行う事になった
県大会出場を懸けて戦う地区予選の会場。
先生にはここで試しておきたい事があった
(一同)はい。
実はこの大会指揮者は出られず先生は演奏を見守る事しかできない
部員たちだけでどれだけ音を合わせられるか?
みんなは不安そう。
この9人だけでステージに上がるのは初めてなのだ
そして一番重要な第2楽章
本番はもっとプレッシャーがかかるはず
ええ〜。
果たして崖っぷち吹奏楽部は息を合わせた演奏で地区予選を突破できるのか?
これ大会いくの?もう大会?うわ〜。
もう大会?もう次大会じゃないですか?間もなくやもんね。
特に福尾さんが最後ちょっと笑顔をつくってましたけども。
ねえ。
部長も頑張ってこうまとめて。
多分うまい下手より…
(2人)うん。
う〜ん。
(笑い声)2014/02/25(火) 22:55〜23:20
NHK総合1・神戸
応援ドキュメント 明日はどっちだ #34[字]
関ジャニ∞が頑張る人々を応援する連続ドキュメンタリー番組。今回は「冬の山に挑む林業女子」の1回目、そして「部員9人の小さな吹奏楽部の奮闘記」の2回目。
詳細情報
番組内容
東京都檜原村で、林業を目指す若者たちが作った会社。去年、初めて女子の見習い社員が入った。大塚潤子さん(30歳)。力仕事が中心の林業の現場で、チェーンソーを使った間伐作業を任されるが、最初から困難の連続。はたして… ▽福井県小浜市にある若狭東高校の小さな吹奏楽部の部員たちは、大会に向かって一致団結して猛特訓を始めた。オリジナル曲「つながる空」が成功するかどうか、決め手となるのはチーム力だ。
出演者
【出演】渋谷すばる,村上信五,横山裕,【語り】岡本玲
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
バラエティ – トークバラエティ
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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