Nスタ 2014.02.25

およそ900人のファンが待ち受ける中、ソチオリンピックで冬季史上2番目となる8個のメダルを獲得した日本選手団本体が今朝、帰国した。
羽生結弦選手を初め、5人のメダリストたちは文部科学省を訪問。
下村大臣にソチでの活躍を報告した。
その後、帰国会見に臨み、改めてメダル獲得の喜びを語った一方、浅田真央選手は外国特派員協会に招かれ、帰国後初めて今の心境を語った。
多くの質問の中、なぜフリーで立ち直れたのかということに記者の興味が集中する。
そのフリーで見せたトリプルアクセル成功。
どうして、リスクを負ってまで挑戦するのかの質問には…浅田選手は大事なときに転ぶと発言した森・元総理に対しての質問が飛び出すと…現役を続けるかどうかについて浅田選手、ハーフハーフと答えていらっしゃいますが、心の中、揺れているようですね。
その一方で森・元総理への大人の対応、あれはすばらしいですね。
おととい、名古屋市で無差別殺人を企てた男が車で歩道に突っ込み、13人が重軽傷を負った事件。
男と見られる人物が、インターネットに悩みや家庭の不満を書き込んでいたことがわかりました。
報道陣を一瞥するように現れた男この事件で逮捕された、大野木亮太容疑者30歳。
人をはねて、殺すつもりだった、誰でもよかった、そう供述する彼を、犯行に駆り立てたものは何だったのか。
警察も関心を寄せるある書き込みがインターネットに残されていることが新たにわかった。
書き込んだ人物は名古屋市在住で年齢も大野木容疑者と同じ30歳さらに父親が愛知県警の警察官で家族構成も一致する。
書き込みがあったのは、去年3月から9月にかけてで家族への不満などもつづられていた。
大野木容疑者は警察の取り調べに対し、家庭内で不満があったという趣旨の供述をしていて警察は動機について慎重に調べている。
ウクライナでは依然、混乱が続いていて、支援をめぐり、欧米とロシアの駆け引きが激しくなっています。
野党から議長に選出され、大統領代行についたトゥルチノフ議会議長は24日、5月に実施する大統領選挙に向けたプロセスが25日に開始されると発表した。
トゥルチノフ氏はEUのアシュトン外交安全保障上級代表と会談し、ウクライナの財政は債務不履行寸前の状況だとして支援を要請。
アシュトン氏は支援の用意があることを表明した。
アメリカ・ホワイトハウスのカーニー報道官もIMFと協力し、支援を強化していく意向を明らかにした。
これに対し、ロシアのメドベージェフ首相は24日、ウクライナの新体制について正統性に大きな疑問があるとの見解を表明。
ロシアは、23日にはウクライナへの巨額支援を凍結する方針を示したが、24日になって、支援の用意があると述べるなど揺さぶりをかけている。
保健省によると、18日からのデモ隊と治安部隊による一連の衝突で死者はこれまでに82人に上っている。
今もキエフの独立広場で警戒を続けるデモ隊だがそばで見ると40代、50代が多く、組織化された集団であるのがわかる。
今後、戦いはどうなるのかデモ隊のリーダーの1人に聞いてみると…戦いが継続した場合、彼らが暮らすのはこのテントだが…テントの中を見せていただけるというので入ってみたいと思います。
結構広いんですね。
それぞれのテントには、デモ隊を収容するためのベッドが完備され、そのほか、通信システムや食糧、衣類なども行き渡っている。
多くの犠牲を出し、国のあり方を変えたあの出来事について、市民はこうとらえている。
広場には今、人々がそれぞれの思いを持って花を手向けている。
シンガポールで4日間にわたって開かれたTPP閣僚会合は先ほど終了しました。
しかし、当初掲げていた大筋合意は見送りとなり、交渉がもつれたまま4月のオバマ大統領の訪日を迎える可能性も出てきています。
現地で取材をしている佐藤さん?私の後ろでは、ちょうど甘利TPP担当大臣が会見を行っていて、終始、表情も口調も厳しいものです。
現地時間の9時から始まった閣僚会合、予定より2時間ほど早く切り上げられました。
議題をすべて消化したためとの説明だったが、各国の利害対立が激しい分野を解決に導くために再び協議する力も時間も残されていなかったと言える。
12カ国の閣僚級が顔をそろえた会見では口々に、大きな進展があったと強調したものの、具体的な成果は見えず、逆に日米の関税をめぐる協議を初めとした複数の難航分野が浮き彫りになっている。
去年12月の合意という当初の目標を達成できず今回の会合こそはと高まった期待とはほど遠い結末に終わったTPP。
4月にオバマ大統領の訪日というヤマ場を迎えるが次回の閣僚会合は日程はおろか開くことさえ決まっておらず、今回の合意先送りは、交渉が本当にまとまるのかという疑念を広げた形。
新潟県上越市のJR北陸線で今日正午前、特急列車の窓ガラスが割れて緊急停車し、列車内に飛び散ったガラスの破片近くにいた男性が、顔にすり傷を負った。
今日正午前、上越市のJR北陸線で石川県に向かって走っていた特急列車はくたかの車掌が異常な音がするのに気づき、列車を緊急停止させた。
JR西日本によると、ガラスの破片で乗客の男性1人が軽傷を負ったほか、300人あまりの乗客が列車内におよそ2時間閉じ込められた。
現場の手前にあるトンネルの入り口付近では架線が300m以上にわたって垂れ下がっているのが見つかった。
また列車のパンタグラフも一部が壊れていてJR西日本が原因を詳しく調べている。
韓国のパク・クネ大統領が就任から1年を迎えました。
経済運営は合格とは言えないようですが、日本への厳しい姿勢は一定の支持を得ています。
就任1年に合わせ、今後3年間の経済政策を発表した韓国のパク・クネ大統領。
潜在成長率の引き上げや雇用率改善など国民生活の向上を掲げた。
実はパク大統領、格差や就職難の解消が選挙公約だったが、この1年、改善はほとんど見られていない。
また、労働組合のストライキに警官隊を投入するなど、大統領には原則を譲らない、国民との意思疎通ができないという批判がついて回る。
しかし逆に、原則重視が評価されているのが外交・安保。
北朝鮮の挑発に妥協しない姿勢は女性に外交・安保が務まるのかという懸念を払拭。
対日関係においても、慰安婦問題や歴史認識で原則を貫き安倍総理と首脳会談に応じていない。
安倍総理の靖国参拝以降は、世論調査では日本への圧迫を強めるべきと答える人も多く見られる。
およそ60%という高い支持率を維持する大統領。
パク政権2年目も、日本に厳しい対応が続くと見られている。
外務省幹部は、今の日韓関係をこう例えています。
母親であるアメリカから見ると日本はお兄さん、韓国は弟だと。
今、アメリカは日本に対して弟と同じレベルでケンカしちゃダメよと、お兄さんらしく振る舞いなさいと注意しているところだと言うんですよね。
それにしても、この兄弟、国内の支持率というのは意識しているようなんですけれども、東アジアの安定という重い責任を負っているということをどこまで自覚しているんでしょうか。
昨日、熊本市動植物園から逃げ出した3頭のニホンジカのうち今朝までに2頭が捕獲された。
動植物園は12人態勢で残る1頭の捜索を続けている。
安倍総理と公明党の山口代表が会談し集団的自衛権に関する政府の有識者会議の報告書がまとまる4月以降に自民・公明両党による与党協議を始めることで一致した。
集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈の見直しに公明党は慎重な考えで、与党内の調整は難航も予想されるTPP協議や安倍総理の靖国神社参拝など数々の問題をめぐって日米の首脳部が激しい言葉の応酬を繰り広げています。
日米の亀裂はいかに生じ、その真相を取材しました。
なぜここまで広がってしまったんでしょうか。
シリアの市民が化学兵器に苦しむ衝撃映像が明らかになって10日後の去年8月31日。
オバマ大統領は、シリアへの軍事行動を行うと発表。
日本にも外交ルートを通じて、空爆したら即座に支持表明してほしいと強い要請が来ていた。
しかし、安倍総理の姿勢は慎重だった。
安倍総理は、官房副長官時代、時の小泉総理がイラク開戦にいち早く支持を表明したものの、その後、大量破壊兵器が見つからなかったことなどから歴史的な誤りと批判された経緯をつぶさに見ていた。
化学兵器の一部が反アサド政権側に流れているとの情報もあり軍事行動を支持するにはアサド政権が使用した明確な証拠が必要だと考えていたそして大統領の会見翌日、ごく限られた関係者に対し、こう伝えた。
その1日半後の9月3日、オバマ大統領から安倍総理に電話がかかってきた。
しかし、オバマ大統領はあきらめなかった。
2日後、アメリカ側の要請で開かれた安倍総理との直接会談で改めて支持を求める。
会談は非常に緊迫したものになったと言う。
ここで麻生副総理が割って入ったその後、アメリカ側は日本に対する情報開示に踏み切った。
安倍総理はその情報をIOC総会出席のためアルゼンチンに向かう機内で聞きアメリカも頑張ったねと述べた。
そして、アサド政権側が化学兵器を使用したと断定した共同声明への署名をようやく許可した。
こちらが困っているのに証拠を出さないと安倍は信じてくれなかった…ホワイトハウスと官邸の関係が亀裂へと悪化したのはこの時期だと関係者は見ている。
去年11月21日、衛藤総理補佐官が訪米した。
安倍総理の靖国神社参拝の方針を知っていた数少ない安倍側近の1人。
アメリカ側は、靖国参拝を思いとどまらせる絶好の機会と判断。
多くの政府関係者や専門家が会談に応じた。
一連の会談で衛藤氏は、安倍総理が靖国参拝したらアメリカはどう反応するかと尋ねた。
アメリカ側はこれを聞いて、安倍総理には参拝しない選択肢があると判断したと言う。
アメリカ側は異口同音に、靖国参拝は中国を利するだけだと衛藤氏を諭した。
参拝方針を伝えに行ったはずの衛藤氏の訪米が、アメリカ側には参拝自粛への手ごたえとなる。
失望コメントにつながる誤解の始まりだった。
12月3日、日本を訪問したバイデン氏は安倍総理と1時間半あまりにわたって会談。
今度はTPP問題で激しい議論になった。
その様子は首脳級会談としては前代未聞の激しさだったと言われている。
そしてその9日後、韓国訪問を終えたバイデン氏から安倍総理あてに電話がかかってきた。
これに驚いた安倍総理は…バイデン氏はパク大統領を引き合いに出して、靖国に行かないよう遠回しに安倍総理に忠告したつもりだった一方、安倍総理は行くということを初めてアメリカ側に伝えたつもりだった。
外務省幹部は、安倍総理のいずれ行くという発言をバイデン氏が、すぐには行かないと受け止めた可能性があると見ている。
そして、その2週間後…バイデン氏は安倍総理批判の急先鋒となった。
参拝直後、ホワイトハウスが用意したのはdeeplydisappointed、深く失望したというコメント。
バイデン氏の強い意向が働いたと言われている。
アメリカ政府内には、日本を批判すれば中国を利するだけとの慎重論も根強くあるが、ホワイトハウスの意向は固く国務省は、deeplyの一文字を抜くことしかできなかった。
何でもアメリカの言うなりでは健全な同盟関係とは言えないと考える安倍総理。
失望コメントを聞いて、同盟国を大切にしないとは困ったものですとの感想を周辺に漏らした。
ホワイトハウスと官邸の誤解と失望の連鎖が2014/02/25(火) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
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取材経験豊富な記者・竹内明とTBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えると共に「Nトク」ではホットな話題を徹底取材。

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