Good Job!会社の星「ヒット商品の舞台裏」 2014.02.11

コンビニの人気商品といえばスイーツ。
当たれば1種類で1億個を売り上げるすごさです。
毎週のように登場する新商品。
その生産現場はまさに戦場。
そして職人たちが生み出した幻のワザとは!?目にも留まらぬ早業が重力を超えた!切磋琢磨の末に生み出されるヒット商品。
その誕生までの舞台ウラに密着します。
こんばんは。
こんばんは。
「GoodJob!会社の星」今夜はヒット商品を生み出す製造現場に潜入。
驚きのワザや裏話を大紹介という事ですね。
どんなワザが飛び出るのか。
そしてスタジオにはその製造業に携わる7人の社員の皆さんに来て頂きました。
お手元には皆さんが製造に携わったヒット商品もお持ち頂いています。
皆さん差し入れを持ってる訳じゃないですから。
古井さんそれはお握りですか?はいそうです。
お握りをふだん…?いえお握りではなくてお握りにかかっているふりかけがヒット商品でございます。
ちなみにどういうふりかけなんですか?大正の時代から海軍の保存食品を作ってもらえないかという依頼がありまして…。
という事は戦地に持っていったりしてたふりかけ?
(一同)え〜!平野さんかわいらしいスイーツありがとうございますたくさん。
どういったラインナップを…?なるほど。
お仲間ですねここは。
平野さんと佐橋さん同じ工場で働いていらっしゃるんですよね。
どんな商品がどんどん生み出されていくのかその現場に今回はお邪魔させて頂きました。
アニメキャラクターのフィギュア…ではありません。
これケーキなんです!ここまで出来ちゃうんですね〜。
作り出したのは岐阜県にあるこちらの洋菓子メーカー。
コンビニスイーツが主力製品です。
毎日20種類5万個以上出荷しています。
更に毎週3種類の新商品を作るよう求められています。
年末も大変でした。
クリスマス商戦では通常の商品に加え20種類以上のケーキを生産しました。
その最前線に立っているのは…。
この道一筋24年の…入社後取り扱ってきたスイーツは1,000種類をはるかに上回るという大ベテランです。
(平野)おはよう。
(一同)おはようございます!平野さんが工場に入った途端場の空気が一変します。
朝9時総勢39人のスタッフを前に檄を飛ばします。
4種類のケーキを作るための工程数は延べ100を超えます。
高い品質のものをスピーディーに作る事を求められます。
そこで平野さんが編み出したワザがあります。
シロップを塗って艶出しをする…ケーキを裏返してシロップに漬け込む荒技です。
みたらしだんごのたれ漬けにヒントを得ました。
ワザの開発から2年余り。
今では全員がこのワザを習得しました。
ハケで塗るだけの以前のやり方に比べ時間は1/3に短縮。
更に奥義がもう一つ。
見よ!いやはやたまげました。
これも平野さんの指導のたまものですね。
平野さんのすご腕による改善の結果…そして今平野さんが育てているのが…ゆくゆくは現場のリーダーになってほしいと思っています。
スイーツの中でも手間のかかるケーキのラインを任されまだ日の浅い佐橋さん。
手薄な現場を助けようとしますがそのタイミングがなかなかつかめません。
佐橋さんが突然走りだしました。
今度は何でしょうか?慌ただしく指示をします。
ラインの切り替えです。
商品に合わせて食材や資材を全て取り替え作業工程も変わります。
ここで問われるのがリーダー力。
ですが佐橋さんは現場を離れ隣の部屋に行ってしまいました。
平野さんが俄然佐橋さんの後を追います。
リーダーとしての役割とは何かを考えろ。
厳しいチェックが入ります。
平野スクールはまだまだ続きます。
確かにそっくりです。
平野さん本当にプロフェッショナルです!ようやく一仕事終えたお昼どき。
ちょっと2人に聞いてみました。
あ〜なるほど。
師弟コンビ。
平野さんのお声がかれているのも佐橋さんを怒り過ぎ…?いえいえもともと。
でもねワザはいろいろありましたけど。
ケーキをひっくり返すっていうワザはみたらしだんごからヒントを?そうです。
私は五平餅が好きで五平餅を見ていた時にちょうど串が汚れん程度につくですごいなと思って。
あれ何で落ちないんですか?マイナス23度ぐらいの方へ冷凍します。
盛りつけをしてから。
それで9時間ぐらいたちますと大体落ちない温度になります。
それを調べました。
やっぱり日々効率がよくなるようにという事をお考えなんですね作業しながら。
そうです。
そういういろんなワザの恩恵を受けている訳です。
佐橋さんいかがですか?いやすごいなといつも感心…感心って言ったら…。
尊敬の気持ちありますか?はいあります。
ただちょっとムッとした時顔に出ちゃうっていう。
(平野)それでたまたま野球の時に何か白い粉でピッピッピッてやっているのを見て…。
ピッチャーが持ったりするあれを?「あれは何だかな」って調べてみたらロージンバッグってまあ私みたいな名前だなと思いました。
「ロージン」じゃないですから。
あれ粉を入れたらどうかなと思って。
これゴミ捨てる時のコーナーにある袋なんです。
これは目が細かそうだと思いまして。
いい具合にかかりますのでこれでいこうという事で。
茶こしよりは目が細かいし。
そうです。
平野さん佐橋さんに負けず劣らず凄ワザを持つという方まだいらっしゃいます。
和菓子メーカーにお勤めの松本さんです。
松本さんは和菓子を作る工程でやり方を工夫する事で生産性を6倍に上げたという。
6倍!?餅をあんこで包んだ長方形のこの和菓子。
以前は6人で手分けして作っていました。
菓子の型を置く。
あんこの上に餅を置く。
菓子にフィルムをかぶせるなどの工程です。
松本さんこれを一人でやれるようにしたのです。
でも一体どうやって?一人で作業するようになりますと…1人暮らしの人の家みたいな。
リモコンあってここにお茶あってポットあってみたいな。
動かなくていいやつ。
…っていうので作りました。
じゃあ動かないで全部手の届く所にやったら一人でできちゃったと。
へえ〜面白い。
更には橋本さん何ですか?それ。
山梨県産の大塚ニンジンといいまして昔から伝わってるニンジンでして甘みもある色も濃い長くて大きなニンジンです。
どう扱っていいか分かんない。
重さはどうですか?軽い。
全然軽いし。
スーパーとかで見た事ないですこんなの。
今一風変わったジャムやジュースが大人気。
まずはこちら。
黒いちじくのジャム。
珍しいですね。
皆さんはご存じでしたか?そしてこちらは高知産の大生姜をすりおろしたジュース。
喉が痛いほどの辛さですが受けてます。
こちらがその工場。
まるで秘密基地。
ここに持ち込まれる食材は年間1,000種類以上。
いずれもくせ者ぞろい。
そこにちょちょいと魔法をかけ立派な姿に変身させます。
お邪魔したこの日どんな魔法をかけちゃいましょうか。
取り出されたのは北海道産レッドゴールド。
こやつもかなりのだだっ子。
よく熟れてから収穫するため傷みが早いのが玉にきず。
でもご覧下さい!蜜がたっぷり!これを生かしたい!確かに聞いた事ないですね。
おっ皮つきのままいっちゃいますか。
なるほど。
リンゴの皮を鍋にねえ。
いよいよ緊張の瞬間。
思いどおりのジュースは出来上がるのでしょうか?さて別のチームのもとにも問題児がやって来ました。
見たところスラリとしてかっこよさげですが…。
おとうさんが手塩にかけただけあって栄養価が高いのですがいかんせん癖が強すぎます。
これをおいしいドレッシングにしようというのですがさてくせ者の苦みをどうしたものか。
まずは丁寧にすりおろします。
関係ないけどリンゴほっぺの娘さんってかわいいですよね。
リンゴ酢の酸味にほだされ問題児たちの苦みもまろやかに。
随分仲良くなりましたが仕上げはこれからです。
植物オイルを加えた上で最後の魔法をかけます。
ポチッと混ぜる事僅か1秒!更に残りのオイルを加えて…。
あとは手作業。
あやすようにかき混ぜます。
まさに超絶凄ワザ!チームの手にかかるとどんな食材もイチコロです。
そしてまた一筋縄でいかない食材が入ったとの知らせが。
サツマイモの紅はるか。
砂丘からやって来ました。
そのままでは甘すぎるといいます。
腕が鳴るってもんです。
さあ次はどんな魔法をかけるというのでしょうか。
楽しみですね!なるほどね。
何か面白いですね。
ありがとうございます。
不良を次々世に送り出す更生施設みたいなね。
悪い子だけどなんとかよくして世に出すというかね。
紅はるかですか?サツマイモ。
はい。
結局どうなりました?まだ試作段階なんですけども今の段階ではスープ…コンフィチュールに変えていこうとしております。
そうすると本来のサツマイモの甘みとかが出てくる感じですか?どんどん来いって感じですか?ちょっとやっかいな食材。
そうですね。
ちなみに今まででこれは手ごわかったなって食材何があります?加熱するとどうしても臭みが出てウリ臭くなってしまいましてどうしても商品化が難しかったですね。
分かる。
弁当に入ってるメロンすごくまずいもんね。
温かいものの横にあるメロンね。
そうか。
あそこの工夫が…。
あれどうですか?ドリアン。
ドリアンはなんとかなりますかね?ちょっと癖が強すぎてどうしたらいいのか…。
さすがに無理ですか?はい。
ドリアン好きなんですか?児嶋さん。
全然好きじゃない。
じゃあ何で提案したの?困らそうと思って。
ご苦労あると思いますね。
皆さんに伺いたいんですがヒット商品の製造現場のここだけの裏話聞きたいんです。
だって正直成功だけじゃないはずでしょ?数々失敗もあったと思いますけど橋本さん。
雪の下大根というのがあるんですけど。
雪の下から収穫して掘るんですけども豪雪でどこに大根まいたか分からなくなって…。
積もり過ぎて。
へえ〜。
どうしたんですか?それ結局。
結局掘り当てましてなんとか原料として使いました。
そして岩さんは昆布などの海藻の加工品を作る工場の工場長でいらっしゃるんですね。
ご苦労もあるんじゃないですか?味見も責任者の仕事ですので常に舌の感覚を鍛えるというか…。
味をずっと確認するには結構体調管理も大変なんじゃ…。
それは大事ですね。
入社して3年目ぐらいの時に風邪をひきまして味見ができないのでこれはもう風邪をひいたらこの仕事はできないという事で…すごいなあ。
ふりかけの古井さんいかがですか?魚の削り粉を使って作ったりもするんですけども旬ではない時期に取れる魚もふりかけにしていくという事で先人の大先輩方が一定の味に仕上げていくというのに非常に苦労されて…。
絶えず季節によって味を…。
魚の旬って全然違いますよね。
これをじゃあこの味に近いのはこっちだからこれにちょっと白身を足してみたいな事ですか?魚の配合とかは変わらないんですけども調味料等で微調整をするというのは温度だったり湿度だったりにもやっぱり影響しますので。
そうなんですね。
ホント大事に食べなきゃ。
そして坂田さんは老舗の酒造メーカーで果肉の入ったお酒の製造現場の責任者をしていらっしゃいます。
何ですか?それは。
レモン果汁と日本酒を合わせたレモンのお酒になります。
うまそう。
児嶋さん頂いたら?俺大好きこういうの。
柑橘系のお酒好きでしょ?大好きです。
頂きます。
もう大好きこれ。
めちゃくちゃさっぱりしてでもちょっと甘みというかふっと入ってくる。
ふだん日本酒飲まないもんね。
最近ちょっと飲むようになった。
言ってなかったけど…坂田さんどういうご苦労がありますか?数量限定で発売しているために全ての工程を手作業でやっているんですが瓶に充填するのに65度以上じゃないと殺菌のため充填できないんです。
瓶に充填をしてキャップを閉めんといけんのですけどずっと熱いものを持っているのでやけどしてしまうんですよね。
65度のものを持ってる訳ですもんね。
それをうちの先輩が電動ドリルの先を改造してウインってやるだけで閉まる事を考えつきまして。
先輩が電動ドリルを改造して作ってきた日の事覚えてます?うわすごいな。
沸きましたね?職場は。
「すげえもん作りましたね先輩!」みたいな。
はい。
今日は商品じゃないんですけどある芸人さんのヒットギャグの誕生秘話について語りたいと思います。
ダンディ坂野の「ゲッツ!」っていうギャグだいぶヒットしたと思うんですけどダンディはもともと「ゲットゲット」って言ってたんですね。
「ゲッツ」って言ってなかったんです。
お客さんも全然笑ってなかったんです。
それを舞台袖で見てたうちの相方渡部建がダンディに「あのゲッツってギャグ何なの?」って聞いたんですよ。
「ゲット」を「ゲッツ」と聞き間違えて「あのゲッツって何なの?」って言ったんですね。
それを聞いたダンディは「ゲッツ?あっゲッツ!ゲッツ!あっこの響きいいな」という事でゲッツというギャグをやり始めたんです。
それで大ブレークしたんですよ。
つまりあのゲッツというギャグは渡部なしには生まれてなかった。
恥ずかしいなそれ言われると。
…でその渡部を芸能界に誘ったのは僕なんですよ。
つまりあのゲッツは僕のおかげなんです。
2014/02/11(火) 01:00〜01:25
NHKEテレ1大阪
Good Job!会社の星「ヒット商品の舞台裏」[字][再]

毎週のように登場するコンビニスイーツの新商品。さらにデパ地下で人気の「変わり種食材」。これらを生み出す職人たちのスゴ技に密着!

詳細情報
番組内容
毎週のように登場するコンビニスイーツの新商品。さらに“デパ地下”で人気の「変わり種食材」。これらを生み出す職人たちのスゴ技に密着! ヒット商品を生み出す現場の最前線に迫る。
出演者
【キャスター】アンジャッシュ,池田伸子,【語り】DALE

ジャンル :
バラエティ – その他
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 経済・市況

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