報道ステーション 2014.03.25

当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫今日夜入ってきたんですが理化学研究所の関係者が認めたということなんですが何を認めたかといいますとあの小保方氏から山梨の若山教授に渡されたいわゆるSTAP細胞といわれていたもの。
これは、特定のマウスからできたというSTAP細胞2株が若山教授に渡されているんですがそれがどうやら別の種類のマウスによって作られたものであるということが遺伝子解析でわかったということを理化学研究所の関係者が認めたんです。
これが1つとそこから更に見ていきますと今までずっとSTAP細胞ではないかといわれていたものは実はそうではなくて従来の胚性幹細胞ES細胞が渡されたのではないか。
この疑いが強くなってきたという点なんです。
≫本当に存在するのか。
検証作業が行われているSTAP細胞でまた新たな疑惑が出てきた。
STAP細胞の万能性を証明する実験で本来とは異なる全く別のマウスの細胞が使われていたのだ。
≫STAP細胞の真偽をめぐってまた新たな疑惑が出てきた。
理化学研究所の関係者によると小保方晴子研究ユニットリーダーが作り出したとしていたSTAP幹細胞2株の遺伝子を調べたところ実際には使われていないはずの別のマウスの細胞だったということがわかった。
一体、何が起きたというのか。
そもそもの発端から振り返る。
≫「ネイチャー」に掲載された論文にはSTAP細胞の万能性はこのようなプロセスで説明されている。
共同研究者の山梨大学の若山照彦教授が129系統という種類のマウスを小保方氏に渡しSTAP細胞の作成を依頼。
受け取った小保方氏はこの129系統のマウスの細胞に刺激を与えSTAP細胞の固まりを作った。
その固まりは2つでき若山教授に渡した。
若山教授はこうしたSTAP細胞をマウスに移植して皮膚や筋肉の細胞を再現したという。
≫ところが、今回の問題を受けて保存してあったこの細胞の遺伝子を調べたところ細胞は、若山教授が渡した129系統のマウスではなくいずれも、この実験には使っていないはずのB6とF1という別のマウスのものだったというのだ。
若山教授は論文の取り下げを表明した今月の会見でこう述べていた。
≫なぜ、違う種類のマウスが使われてしまったのか。
渡ってしまったのか。
小保方さんはSTAP細胞の発表の際こう述べていた。
≫STAP細胞はマウスの血液の一部からとった細胞を弱酸性の溶液に30分ほど入れるだけで初期化でき神経や筋肉などに変化させることができる細胞だ。
これに対し、ES細胞は受精卵から培養したもので初期化を起こしたわけではない。
科学界で早くから小保方氏が発見したというSTAP細胞は実は、ES細胞ではないかという疑いが指摘されていた。
≫今、追い込みで編集をしていたこのニュース。
VTRが途中から未着となってスタジオに下りた局面になってしまいました。
1つ、ここでお伝えをしなければいけないのはもしES細胞であった場合はSTAP細胞の最大の特徴の1つといわれた胎盤ができるという部分はES細胞ではできない。
そういうようなことも大きな違いといえるんですが。
続きの記者会見の模様が入ってきたようです。
≫今回の指摘に関して理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターの竹市センター長は次のように述べている。
≫細胞の取り違えは起こるのだろうか。
≫STAP細胞としていたものは実はES細胞だったのか。
専門家はこう見る。
≫ES細胞というのは胚性幹細胞。
つまり、受精卵から作っていく細胞で全く作り方のアプローチも違うわけですね。
もし、今回渡されたものがそうであってSTAP細胞でないとすると決定的なものだというふうに仮にいえるわけですが。
ただ、正直感じますのはどうでしょう。
我々、マスコミもそうですが小保方氏を強烈に持ち上げてそして小保方氏を非難して、この1件おしまいというのはあまりにも違うというように考えます。
これは利権の問題もありますしそもそも予算を獲得するこのシステム、その中でやっぱり研究開発、それを急ぐあまりの構造上の問題。
そして、1人の大変面白い研究をやっている人に群がる周りの人たちこういう構造的なものにメスを入れないとこの問題を語ることはできないなと痛感しています。
次のニュースにいかせていただきます。
こちら、ご覧ください。
G7、声明を出すということに核セキュリティーサミットオランダでなりました。
これは、ロシアに対する経済制裁これを今後もカードとして出すというようなことも含まれているんですが。
しかし、みんなG7のメンバー幹部の人たちが笑っているわけですが本当は心では全然笑えていないと思います。
ここには出席していないロシアのプーチン大統領の存在が一番強いといってもいいような状況にも見えてくるわけです。
その一方のロシアはといいますとラブロフ外相がこのサミットにちゃんと来ていてそしてG8からロシアが締め出されるという決定に対してG8はもはや役目を果たしているなんの問題もないとG8では話し合うんだということをさらりと言ってのけています。
≫世界53か国と4つの機関が参加しているハーグ核セキュリティーサミット。
核を使ったテロへの対策について首脳レベルで話し合うためアメリカのオバマ大統領の呼びかけで始まったものだ。
だが、3回目を迎えた今回本来のテーマとは別の焦点が浮かび上がっている。
≫今、G7の首脳が続々と会場に到着しています。
あちらの白い建物オランダ首相の公邸で、これからロシアについてどのように対応していくかが話し合われます。
≫ウクライナ南部クリミアの併合を進めるロシアについての対応。
G8からロシアを除いた先進7か国とEUの首脳らはおよそ1時間にわたって話し合いを行った。
この会合で採択されたハーグ宣言。
クリミア併合に関しロシアが方向を変えない限りG8会合への参加を停止するとした。
6月にロシア南部のソチで予定されているG8・首脳会議もボイコットし代わりにベルギーのブリュッセルでG7首脳会合が開かれる。
更に、ロシアが現状を悪化させた場合G7として金融やエネルギー分野での制裁強化にも踏み出す用意があるという。
ロシア産の天然ガスや石油への制裁をめぐり宣言にはG7でエネルギー安全保障を強化するための担当相会議を行うことも盛り込んでいる。
≫ウクライナでは暫定政権がクリミア半島に駐留するウクライナ軍の全面撤収を決めた。
≫ウクライナ軍の施設がロシア側に次々と接収される中、全面撤収でクリミア半島は完全にロシアの支配下に入ったことになる。
着々とクリミア併合を進めるロシアは果たして、G7のハーグ宣言をどう受け止めたのか。
≫ロシアはG8からの除外を受けても強気の姿勢を崩していない。
≫G8にこだわらないとするラブロフ外相。
この日その言葉を証明するようにインド、ブラジル南アフリカ、そして中国の新興5か国BRICSの外相らと会談している。
特にロシアの強気の背景にあるのは中国の存在だ。
ロシアにとって最大の貿易相手である中国はウクライナ問題について静観の立場だ。
≫オバマ大統領も核セキュリティーサミットを前に中国の習近平国家主席と会談。
ロシアの孤立化を狙いウクライナ問題で中国の協力を求めた。
だが、中国はウクライナ問題の政治的解決を推し進めることは各方面の利益に合致する。
各方面は、情勢を悪化させる行動をとるべきではないと主張し欧米とは一線を画す立場を強調した。
G7が実際に制裁の強化に乗り出した場合ロシアに打撃はないのか。
≫だが、エネルギー分野での制裁を行った場合痛みはヨーロッパ諸国にも跳ね返ってくる。
天然ガス輸入の3割をロシアに頼っているからだ。
≫一方でロシアにも強硬一辺倒ではない姿勢が見え隠れする。
ロシアのインタファクス通信によるとプーチン大統領の報道官は25日プーチン大統領がG7諸国との接触を続けることに関心があると表明した。
また、ラブロフ外相はウクライナ暫定政権との外相会談にも臨んでいる。
2月に前政権が崩壊して以降閣僚レベルの会談は初。
これは、欧米諸国が求めている直接対話に応じた形だ。
だが、クリミアをめぐっては両国の溝は埋まらなかった。
≫恵村さん、ウクライナの平和と安定について考えるかというと実際はロシアとの自分たちの一定の距離感をどう保つかという。
ここの1点のみにみんな腐心しているようなそういう状況をふと感じてしまいますがどうここまでの動きを見ますか。
≫G8というのは何かということですがアメリカ、ヨーロッパそれと日本のG7にロシアを取り込むと。
そして民主主義とか市場経済の価値観に組み込もうとするそういう枠組みなんですよね。
そのG8今回失敗したと言えると思うんです。
そのあとに今、国際社会が突きつけられている課題というのは世界の秩序というのを決めていくんだ。
どこまで決めていくんだということだと思うんです。
国連安全保障理事会というのはロシア、中国が常任理事国でなかなか物事を決められないわけです。
今G20ロシアのラブロフ外相挙げていましたがこれは、新興国も入ってますけども民主主義に関する考え方が違うので経済の枠組みなんです。
いわば国際社会が決められない政治に陥っているわけですね。
その背景にはアメリカの国力が低下している。
内向きになっているところがあるんですけど一方、ロシアや中国は経済力に自信をつけるにつけて自制がきかなくなっている。
そう入ってもロシアと中国で世界を引っ張っていく力はまだないわけです。
国際勢力は力や脅しで国境を変える行為ですね。
これを、既成事実化させちゃいけないです。
これは尖閣諸島を抱える日本も人事ではないです。
だからこそ、改めて米欧と日本によるG7ですね。
自由、民主主義、法の支配という価値観を共有する枠組みが大事になってくるんですね。
このままでは世界、本当にリーダーのないG0という世界に入っていきますね。
≫多極化ならぬ無局化とかつて言われましたけれども。
ちょっとこれ経済状況も含めて混沌としている感じがありますよね。
中国経済もだいぶかげりが見えてきたという報道も出てきています。
もう1つこういう動きがあります。
≫速報です。
核安全保障サミットの終了を受けてつい先ほど安倍総理大臣が会見を行いました。
≫今回の核サミットで安倍総理は利用目的のないプルトニウムは持たないとしたうえで原発の再稼働に伴ってプルトニウムを使用する方針を示し、事実上の核燃料サイクル維持を表明しました。
安倍総理は今から4時間後に注目の日米韓首脳会談に臨みます。
≫核燃料サイクルについて言われていたとおり安倍総理はこういう会見を開いているわけですが福島の全く管理されていない非常に厳しい状況がある。
コントロールできていない現実。
更に六ヶ所が動いていないもんじゅが動いていないその状況で核燃料サイクル維持といわれても時空がぐっとゆがんでかなり先の未来にいってその話を聞いているような感覚に陥るところはあるんですね。
それでは次のニュースまいりましょうか。
≫来月から福島県の田村市の一部地域で避難指示が解除されることになっていますが川内村でも避難指示解除の準備が始まっていて、国が初めて川内村から避難されている方々に対しての説明会を今日、行いました。
しかし、こういった動きがある中でこうした住民帰還の前提となっている国の被ばく線量の推計に疑問の声が上がっているんです。
≫福島県いわき市。
川内村から避難してきている住民らに国が将来の避難指示の解除に関して初めて説明を行った。
こうした中、去年実施された国の被ばく線量調査の推計が低く見積もられているのではないかという懸念が出てきたのだ。
≫国は来月から避難指示を解除するにあたってその予定の地域で去年9月被ばく線量調査を行った。
場所は田村市都路地区川内村、飯舘村の3か所。
アクリルの箱に人がつける線量計を取り付け学校や民家の内と外や農地や山林などに設置しデータを取った。
職業別などで場所を変え被ばく線量を計算するのだが内閣府の担当者によるとその際、まず一般的に使われている条件屋内に16時間屋外で8時間過ごしたとして年間の被ばく量の推計をした。
その中で、数値が高い地域が川内村の中にあった。
年間被ばく線量が農業者の一部で4.5ミリシーベルト林業者の中には6.6ミリシーベルトという高い数値となったのだ。
国は住民の帰還にあたって長期目標として個人が受ける追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下になるよう目指すとしている。
今回の4.5ミリや6.6ミリは1ミリを大きく超える数値だ。
しかも当初、国は航空機などで空間の放射線量を測定していた。
しかしその後住民が直接身に着けるガラスバッジと呼ばれる測定器で図ったほうが低く出たため実際の被ばく線量の測定は現在、ガラスバッチを重視している。
それでも今回高い推計値が出たのだ。
内閣府の担当者によると間に合えば調査後の去年9月から11月までに公表を考えていたというがさまざまなモデルケースで検討中のため半年過ぎた今も結果は公表できないのだという。
例えばある計算では高い数値が出た農林業者について屋外にいる時間設定を変えた。
その際、利用したのがNHKが過去行った国民生活時間調査のデータだ。
農林事業者の労働時間は5時間39分。
この数値を参考に計算した結果農業者の4.5は1.2から3.4まで下がり林業者の6.6は4.5から5.9まで下がった。
国は避難解除にあたり検討チームを作っている。
≫検討チームの委員森口祐一東大教授は我々の取材にこう語った。
≫川内村の帰還にかんし住民に説明した国の担当者に聞いた。
≫恵村さん、やはり早期帰還ありきのための低い線量を出すための目的ありきかと疑っちゃいますよね。
≫そういうふうに疑われても仕方がないですよね。
住民の皆さんにとっては帰還した場合どれぐらいの被ばく線量を受けるのかと最大の関心事だと思います。
それから低線量で人体にどういう影響を与えるかというのはこれまで、ほとんど知見がありませんので住民の方々が不安に思われるのは当然だと思います。
国はこれから長い期間をかけて行政に生かしていく作業が必要です。
それには住民の方々の協力が決して欠かせないわけですよね。
住民の不安に答えるためにも大事なことは国の調査結果を≫半月以上たって、昨日の夜中、マレーシアの首相が飛行機は、いわばインド洋の南部に墜落したということを認めたわけです。
そのことはマレーシア側から乗客の家族の方々にメールで伝えられた。
家族の方々の怒りは爆発しています。
≫墜落の一報を知った家族の方々が今、続々と控室から出てきています。
みな一様に沈痛な表情を浮かべています。
≫昨日の夜マレーシアのナジブ首相は消息を絶っているマレーシア航空の旅客機はインド洋で飛行を終えたと会見で話し事実上墜落したという見方を示した。
乗客227人乗員12人の計239人を乗せた旅客機の行方がわからなくなり2週間以上が経過している。
搭乗者の家族にとっては耐えられない発言だった。
≫家族の中には失神して搬送される人まで出た。
マレーシア航空は今回の墜落という見方を家族に対してメールで連絡していた。
その理由はナジブ首相の会見よりも早く伝えるため時間がなかったというものだ。
≫家族の集団が今北京にあるマレーシア大使館の建物の前にやってきました。
集団で抗議活動をしようとして今中に入っていきました。
≫混乱を避けるためか中国当局は大使館に多くの警察官を配備した。
≫こちらは地元紙の朝刊です。
今回の結果を悼んで表紙が黒塗りにされています。
≫今日、マレーシア航空が会見した。
≫マレーシアが墜落と判断したその根拠はイギリスの衛星データを解析した結果だ。
解析に当たったインマルサットの関係者は…。
≫マレーシア航空機の捜索範囲は日を追うごとに拡大してきた。
オーストラリアや中国などの衛星が破片のようなものを発見したのはオーストラリア西部パースからおよそ2000km離れたインド洋南部の海域だ。
今後、このエリア捜索が重点的に行われることになるがこの海域の深さは3000mクラスだ。
一旦海底に沈んでしまえば発見は容易ではない。
≫今日は、悪天候のため中止となった捜索活動は明日以降も続けられる予定だ。
≫猪瀬前都知事の5000万円問題です。
猪瀬氏がこれまでと違ってこの5000万円を選挙資金として受け取ったと認めたということです。
≫繰り返した釈明はなんだったのか。
医療法人徳洲会側から受け取った5000万円について東京都の猪瀬前知事が東京地検特捜部の調べに選挙資金として受け取ったと認めていることがわかった。
特捜部は公職選挙法の収支報告書への虚偽記載の罪で猪瀬氏を略式起訴することも視野に最終的な協議を進めている。
略式起訴となるのは容疑者が事実を認めた場合で裁判を行わずに検察官の証拠をもとに裁判所が罰金などを命じる。
猪瀬氏は知事選前のおととし11月徳洲会の徳田虎雄前理事長と会いその後、息子の徳田毅前衆院議員から5000万円を受け取った。
個人的な借り入れなどと主張していた猪瀬氏に対し虎雄氏らは特捜部の調べに選挙資金と考えていたとの認識を示していた。
選挙資金であれば公選法では収支報告書への記載が義務付けられているが5000万円の記載はなかった。
虚偽記載の場合3年以下の禁錮または50万円以下の罰金が科される。
≫天皇・皇后両陛下が三種の神器を携えて伊勢神宮を訪問されています。
≫天皇・皇后両陛下は今日午後三重県の伊勢市に到着された。
去年社殿を造り替えご神体を移す式年遷宮を終えた伊勢神宮を参拝されるためだ。
側近が抱える黒いケースの中には代々の天皇に伝わる三種の神器の勾玉と剣を模した神器がそれぞれ入っている。
これらの剣璽が皇居の外に持ち出されるのは両陛下が前回の遷宮後に参拝されて以来20年ぶりのことだ。
両陛下は明日、外宮と内宮を参拝される予定だ。
≫自民党の佐藤国対委員長は集団的自衛権の行使をめぐる政府の有識者懇談会の報告書について5月の連休明けに先送りするべきだとの認識を示した。
≫これまで政府の有識者懇談会は4月中にも報告書を提出するとみられていてこれを受けて安倍総理大臣は与党内の議論を経たうえで集団的自衛権の行使を可能にするため憲法解釈を変更する閣議決定を行う考えだ。
佐藤国対委員長は更に集団的自衛権の与党内の議論についても今の国会中にその議論が終わるとは思えないと述べ今の国会での閣議決定は困難だという考えを示した。
≫アメリカの大規模な地すべりで14人が死亡170人あまりが行方不明になっている。
ワシントン州で22日に起きた地すべりは2.5キロ平方メートルと広範囲におよびおよそ30棟の住宅が倒壊した。
地元の危機管理局は建設現場の作業員や車で通りかかったとみらる人など176人と連絡が取れないことを明らかにした。
AP通信などによるとこの地すべりで14人が死亡したという。
二次災害の危険があり現在も捜索は難航している。
≫1週間前に桜が開花した高知では早くも満開となっています。
そして22度を超えて今年一番の暖かさとなった東京でも今日、開花が発表されました。
ほぼ平年並みだということです。
こちら、六本木の毛利庭園でも桜が咲き始めています。
大きな木に20輪ほどですのでよく探さないと見えないんですけれどもちゃんと淡いピンクの花が顔を出してくれています。
今日は日中ポカポカの陽気だったんですけれども夜になっても気温が17度を超えていてコートがいらないほど空気がやわらかいです。
西日本では雨が降り始めています。
そして、来週は桜が満開というところが多くなりそうです。
≫スポーツいくつかいきましょう。
宇賀さん、お願いします。
≫お伝えしますニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んでいる松坂大輔投手がオープン戦に登板しました。
開幕でのメジャー昇格のため最後のアピールの場となったんですが見事、結果を出しました。
≫開幕を目前に控えメッツ・松坂大輔オープン戦5度目の登板。
1回。
先頭バッターを三振にしとめると。
3者連続三振。
最高の立ち上がりを見せる。
2回以降、ランナーを背負ってもテンポよく投げ込み切り抜ける。
今シーズン最長の7回途中を投げ1失点。
5度目の登板でオープン戦初勝利と結果を残した。
開幕メジャー入りかどうかは明日、松坂に通知され実現すれば自身3年ぶりとなる。
≫そして、今日ヤンキースジラルディ監督への取材で開幕3連戦の先発がほぼ明らかになった。
サバシア、黒田、ノバこれにより、田中の先発は4戦目以降、敵地トロントでのブルージェイズ戦が濃厚となった。
選抜高校野球5日目初出場、広島新庄エース山岡1回、そのダイナミックなフォームから繰り出されるストレートそして切れ味鋭いスライダーを武器になんと、いきなりの三者連続三振。
その後も初の甲子園で躍動する山岡東海大三高5回までに10個の三振を奪います。
3対0、広島新庄リードの6回には自らのバットでダメ押しのタイムリー。
0を並べ迎えた9回ツーアウト。
最後は、一番自信があるストレートで13個目の三振。
2安打完封勝利でチームを甲子園初勝利に導きました。
≫続いて、今シーズンを自らの集大成として臨んでいる浅田真央選手。
最後の戦い世界選手権がいよいよ始まります。
今日はショートプログラムの曲をかけて練習しました。
演技冒頭のトリプルアクセル。
これをしっかりと決めます。
ソチオリンピックのショートプログラムでは転倒してしまったトリプルアクセルを今日はすべて成功させました。
≫私のお隣ご紹介いたします。
「報道ステーション」のニュースデスクの出町譲さんです。
よろしくお願いします。
≫出町さんはかつて本も出されて今回、また新たに浅野セメントで有名な事業の鬼浅野総一郎さんにまつわる京浜工業地帯のこの100年にわたる歴史過去をずっと振り返るの書かれましたよね。
仕事やりながらだから週末作家。
週末は書く。
「報ステ」の仕事はやってるんですか?≫ちゃんとやらせていただいています。
≫やったうえで時間を作って本を書いて。
今日は特集とこの本がちょっとリンクしていますね。
≫そうなんです。
≫この私が描いた浅野さん。
輸出立国という日本を描いたんですね。
彼が夢見た世界。
そして今100年たってこの京浜工業地帯でまた新たに夢を見る人たち。
それを私取材しました。
ありがとうございます。
≫首都高速川崎線。
今や川崎市の風物詩となった工業地帯の幻想的な夜景は見る人の心を一瞬和らげる。
だが、夜が明ければその顔は一変する。
一面に広がる無数のパイプラインや煙突。
所狭しと並ぶタンク。
日本の心臓部京浜工業地帯だ。
今から、100年前川崎〜鶴見間が埋め立てられ京浜工業地帯の歴史は始まった。
造船、製鉄、石油化学など日本の高度経済成長を支えてきた。
その中核をなすのが川崎臨海部だ。
原発事故、温暖化問題など今、日本はエネルギー転換を迫られている。
そんな中、ここ、臨海部であるプロジェクトが始まろうとしていた。
≫この臨海部はおよそ630万キロワットの発電所がそろう一大エネルギー拠点だ。
ここに地球温暖化の切り札水素を使った発電所が建設されるという。
世界初の快挙だ。
海外で石油・天然ガスのプラント建設を手がける千代田化工建設。
水素発電の鍵を握る会社だ。
世界中が水素の開発にしのぎを削る中機密情報の管理上テレビカメラでの取材に応じたのはこれが初めてだ。
≫これは水素の燃焼実験。
水素は二酸化炭素を出さない究極のクリーンエネルギーだ。
だが、水素は酸素のように自然界には存在せず水や天然ガスを分解して取り出さなければならない。
取り出した水素は気体のため運ぶことが困難でそこで、液体にして運びやすくするため開発されたのがトルエンを使ったスペラ水素だ。
≫つまり、水素を500分の1の体積にして輸送できる。
しかも、液体なので爆発の危険性はないという。
だが、もう1つ大きな壁があった。
液体で水素を運べても今度は戻すことができない。
トルエンに溶けた水素を気体に戻すという技術。
これこそ、世界の科学者たちが競ってきたものだ。
岡田さんは10年を費やし世界に先駆けその技術の開発に成功した。
≫世界初の脱水素触媒。
この開発は世界中を驚かせた。
すでにプラントで技術は確認済みだ。
触媒を使い水素を取り出す実験やトルエンに水素を溶かす実験を繰り返した。
将来、発電所や水素自動車への飛躍的な活用が期待されている。
≫水素は天然ガスや石炭から大量に取り出すことができる。
まずは、海外のガス田などに水素プラントを建設し既存のタンカーで運びたい考えだ。
だが、岡田さんには夢がある。
≫自然エネルギーを使った電力で水を電気分解し水素を取り出せば二酸化炭素を生まない究極のクリーンエネルギーとなる。
水素の一大拠点は来年の春にも稼働を始め周辺工場に水素を提供していくという。
更に世界初の90万キロワット級の水素発電所もできる予定だ。
問題は、コスト。
現在のところガソリンや天然ガスに比べて水素は単価が高い。
需要が少ないからだ。
だが、岡田さんには自信がある。
≫水素の一大プロジェクトが始まる川崎臨海部。
ここは歴史的に見ても日本の未来図があった。
京浜工業地帯は今から100年前企業家、浅野総一郎のある構想から始まった。
セメント、造船、海運など次々と起業した浅野は川崎〜鶴見間の浅瀬を埋め立て巨大な港を造る構想を描く。
日本が貿易国家として羽ばたくには海を埋め立て工業地帯の整備が必要だ。
完成した埋立地には企業が続々と進出。
周辺企業らと相まってあっという間に一大工業地帯へと発展していく。
浅野が夢見たのは船、港、工場を有機的につなげるというもの。
輸出立国日本を見据え明治の近代化戦後復興の礎となった。
浅野総一郎自らもここに工場を建てた。
1917年、浅野セメント川崎工場としてスタート。
今も当時の建造物が活躍している。
≫これが、そのセメントサイロでございます。
≫ほぼ100年たつセメントサイロですか。
≫製品を入れて貯蔵設備ですね。
≫貯蔵設備ですか、セメントの。
≫そして、現在、京浜工業地帯はエネルギーの一大拠点に変貌し、二酸化炭素削減の最先端技術が集積した場所となった。
こうした発展には実は公害問題も大きく影響している。
≫川崎市役所に勤めていた瀧田さん。
現役時代、川崎臨海部の公害問題に取り組んできた。
急激な工業地帯の発展は大気を汚染。
多くのぜんそく患者を生み公害訴訟に。
この問題に川崎市は公害条例を制定するなど企業を厳しく規制した。
≫企業側は、この問題を環境技術の開発で乗り越えていく。
そしてこの経験は二酸化炭素削減という共通課題に取り組むきっかけともなった。
その一環で始まったのは川崎市主催の企業交流会。
臨海部の現場責任者同士がお酒を飲みながら議論する。
今でもそれは続いている。
≫今日は初めて会ったんですけど。
ただ、いろいろな課題がありましてそれについてはすぐ言えばわかっていただけるということで。
≫いざ話すと別のところでつながる。
≫ないですね。
まして、市が入って市とのコミュニケーションが取れる場はないですから。
≫こうした取り組みが企業同士の理解を深め連携につながっていく。
東燃ゼネラル川崎工場。
敷地面積205万平方メートル24時間フル稼働で石油などを精製している。
実は、東燃ゼネラルはライバル会社の東亜石油やJX日鉱日石エネルギーと企業連携を図っている。
≫東燃ゼネラルは東亜石油に不要となった重質油という油を提供している。
東亜石油にはこの油をガソリンに分解できる装置があるからだ。
一方、JX日鉱日石からは水素を提供してもらっている。
≫臨海部で生まれた企業間連携はほかにもある。
東京電力は火力発電所で発生する蒸気を周辺10社に安く提供。
年間3.7万トンものCO2の削減に成功している。
こうした企業間連携を川崎市とともに主導したのが東燃ゼネラル川崎工場長だった武藤社長だ。
≫環境問題で絆を深めた企業。
行政も支えた。
≫浅野総一郎がその礎を築いて以来多くの問題を克服してきた京浜工業地帯。
100年の歴史と風土が水素発電所という新たな挑戦を呼び込んだのだ。
≫千代田化工の岡田さんは2つすごいですよね。
まず、液化すると、水素を。
運べるようになる。
更に今度はそこからまた水素だけを出すと。
この2つ。
この10年かけて。
≫この10年、おそらく当初は誰もがそんなことはできないだろうと。
特に後半の取り出すという作業。
液体になってる水素を取り出す作業できないだろうといわれていたのを彼はやったんですね。
そこには岡田さん自身の夢があったと思うんです。
私、今回取材、それと本を書いたことを含めて考えてみますと浅野総一郎さんも誰もできないといわれていた夢を描いて、輸出立国にしたと。
同じように岡田さんも相当、困難だといわれている水素というものをいかに普及させるか。
で、運んで取り出す。
こういう作業を今成し遂げようとしているんですね。
≫例えばLNGですね液化天然ガス。
液化して運ぶというのは今、常識かもしれないけど昔は違いますよね。
≫今回取材していろんな人がおっしゃっていたのは30年前はあんなコストのかかることできるはずないとみんな思ってたらしいんですよ。
天然ガスを液化するなんて。
ところが今となればLNG・液化天然ガスのタンカーが山のごとく世界中に動いていると。
そう考えると水素はどうですかね。
≫これは夢があります。
京浜工業地帯の100年で見ると本当にいろんなことありました。
2014/03/25(火) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

G7ソチサミット欠席 ロシア排除へ制裁強化▽マレーシア機墜落か…インド洋南部で原因は▽京浜工業地帯100年 夢の水素発電所建設へ▽センバツ

詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
宇賀なつみ
【天気予報】
青山愛
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、工藤公康、澤登正朗、中山雅史
◇おしらせ
☆番組HP

http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0×0818)
EventID:56000(0xDAC0)