ニュースウオッチ9▽ソチ注目の結果日本人メダル第一号へ▽45年ぶり大雪はなぜ 2014.02.10

滑り終えた直後の上村愛子選手。
その目には、うっすらと光るものが。
8日に行われた女子モーグル決勝。
自慢のこのカービングターンが決まっている。
これ期待できますね。
スキーの先端からどんどん入ってます。
高い!
バックフリップ!
ガッツポーズ!
みずから達成感を得た納得の滑りでした。
最後の選手を待つ上村選手。
この時点で3位。
前回のバンクーバー大会で金メダルをとったハナ・カーニー選手が滑ります。
あっと、はじかれた!
はじかれてる。
ターンの途中で大きくバランスを崩すことも。
結果は、カーニー選手が3位。
上村選手は4位で、またしてもメダルには手が届きませんでした。
元モーグル日本代表の附田雄剛さん。
ターンに対する審判の評価がポイントだといいます。
上村選手のターンは、カービングターンと呼ばれ、こぶの上でターンを繰り返し、直線に近いラインでスピードを保ったまま滑る高度な技術です。
一方で、カーニー選手は、こぶの手前で板をスライドさせてブレーキをかけ、こぶを越えていきます。
カービングターンに比べて、上半身がぶれにくいという特徴があります。
附田さんは、採点方法には時代のトレンドがあり、上半身がぶれにくい、カーニー選手のようなターンが今の時代、高く評価されるといいます。
メダル獲得はなりませんでしたが、上村選手に後悔はありませんでした。
上村選手がオリンピックに初めて出場したのは18歳のとき。
地元、長野の大会で7位入賞。
大きな飛躍を遂げたのは、2008年のことでした。
ワールドカップで、シーズン総合優勝を果たしたのです。
このころ、カービングターンはモーグル界の主流とされ、上村選手のターンは、世界中でお手本とされるほどでした。
そして迎えた前回のバンクーバー大会。
金メダルへの大きな期待がかかっていました。
このターンは、上村にしかできません。
縦に縦に、縦に縦に来る。
得意のターンを見せますが、ミスが出て、結果は4位。
またしてもメダルには届きませんでした。
去年まで日本代表のコーチを務めていた切久保達也さんです。
当時、上村選手にはメダルへの過度の意識があったといいます。
ところが今回、切久保さんは直前の合宿で見せた上村選手の表情から、バンクーバーのときと違った覚悟を感じていました。
後悔ない滑りを実現するために、周囲も上村選手を支えました。
上村選手は幼いころから外反ぼしになり、その痛みが大きな負担となることもありました。
飯田潔さんは今大会を前に、外反ぼしを矯正するスキーブーツの中敷きを新たに製作しました。
そして迎えた今回のオリンピック。
上村選手を待ち受けていたのは、こぶの間隔が不規則で、形もまちまちな難しいコース。
多くの選手が手を焼きました。
練習で上村選手も。
それでも、立ち向かうと決めていた上村選手。
スタート直前には、笑顔もありました。
この決勝の滑り、上村愛子。
1つ目のエア。
すばらしい動き。
得意としてきたターンで、攻め続けます。
自慢のこのカービングターンが決まっている。
これ、期待できますね。
高い!
ガッツポーズ!今まででいい滑り。
長野大会から16年、自分らしい滑りを貫いた最後のオリンピックでした。
こんばんは。
7位、6位、5位、4位と来て今回もう一度4位。
それだけメダルの壁は厚いともいえますし、順位を一度も落とさずにきた上村選手、それだけ立派だということもできるのではないでしょうか。
すがすがしい気持ちですと話す上村選手。
見ている私たちもすがすがしい感動を覚えました。
ソチには廣瀬キャスターがいます。
廣瀬さん。
こんばんは。
私もモーグルの会場で上村選手を取材してきました。
競技を終えた直後のインタビューで、私たち報道陣が上村選手にどんなことばをかければいいのか迷っていたところ、上村選手のほうから、なんでも聞いてくださいと、笑顔で話してくれたんですね。
多くの人を引き付ける上村選手の人柄、そしてすべてをやり尽くした人だけが見せることのできる表情だと印象的な場面でした。
昨夜は、スキージャンプ、葛西紀明選手も登場しました。
日本勢初のメダル獲得となるのでしょうか。
決勝の舞台のジャンプ台に期待が集まります。
41歳の葛西。
個人では初めてのメダルに挑みます。
これまでにない、いい緊張感を感じながら1回目。
K点、大きく越えてきましたよ。
101メートル50で8位につけます。
2位以下は僅かな得点差でした。
これまで6大会の悔しさをぶつけたいと話していた葛西選手。
勝負の2回目。
メダルへの助走がスタートしました。
かみそりのような踏み切り。
神風、葛西。
記録は100メートル。
葛西、ノーマルヒルは8位入賞でした。
アイスホッケー女子。
日本は予選リーグの初戦で、スウェーデンと対戦しました。
日本は第1ピリオドで1点を先制され、第2ピリオド。
ベテランの久保から、キャプテンの大澤。
ポストに阻まれ、得点にはなりません。
第3ピリオドには久保。
シュート!
日本はシュート19本を打ちましたが、決定力に欠け、無得点。
次は地元、ロシアと対戦します。
フィギュアスケートの新種目、団体の決勝。
男子シングルは町田、日本はこの時点で5位でした。
冒頭の4回転ジャンプ。
高くてきれいに決まりましたね。
鮮やかに成功させます。
トリプルトゥループになりました。
しかし、緊張があったと、次の4回転は3回転に。
初めてのオリンピックで町田らしさは見せましたが、上位との差は詰められません。
続く女子シングルは、キャプテンの鈴木明子。
ジャンプが安定しませんでした。
トリプルループ。
こらえましたね。
よくこらえました。
得点を伸ばせず、日本は5位。
初の金メダルはロシアが手にしました。
このあとは個人戦。
解説の八木沼純子さんは日本のライバルに、ロシアの2人を挙げました。
日本勢はどう臨むべきか。
スキージャンプの葛西選手、最初の種目、8位入賞でした。
実は、あの決勝で2回とも100メートル以上のジャンプだったのは葛西選手と、金メダルの選手2人だけだったんですね。
ではなぜ、メダルを逃したのか。
その得点の内容を、銅メダルの選手と比較します。
2回の合計で飛距離点では葛西選手のほうが上回っています。
飛型点では、銅メダルのバーダル選手が上回って、この2つを合わせると、得点は同じなんです。
差が開いたのがこちら、風についての得点。
不利な風が吹いた場合は、加点されるんですね。
そのためバーダル選手には9.9ポイントも加算されたんです。
風のポイントにも今後、注目が必要です。
メダル獲得へ大きな期待がかかる競技の開始まであと1時間を切りました。
長島圭一郎選手と加藤条治選手が出場する、スピードスケート男子500メートルです。
共に金メダルを狙う長島圭一郎選手と加藤条治選手。
本番を控え、調整を行いました。
長島選手は、課題としているカーブの入り方を入念に確認。
加藤選手はスタート練習を繰り返し行いました。
それでは一同礼。
オリンピック3大会連続出場で、同じ企業のスケート部に所属しています。
アルベールビル大会の銀メダリスト、黒岩敏幸さんは2人について。
金メダル候補として臨んだ前回、バンクーバー大会では、長島選手は銀メダル、加藤選手は銅メダルでした。
直線でのスピードが武器の長島選手。
今回、金メダルをとるには。
一方、カーブを得意とする加藤選手について。
対照的な2人の滑り。
そのこだわりは、足元にも表れています。
長島選手と加藤選手のスケート靴を手がける大井久孝さんです。
元スピードスケート選手の大井さん。
独学で靴作りを学び、15年前からスピードスケート専門の靴を作っています。
足の長さや幅などを詳細に把握。
選手の持ち味を最大限に引き出す靴を作ります。
カーブが得意な加藤選手の靴の場合。
リンクを左周りに回るスピードスケート。
コーナーでは体全体が左側に倒れるため、傾いた靴のほうが力を入れやすいというのです。
一方、直線が武器の長島選手の靴は。
靴の内側が柔らかいことで、直線でスムーズな足運びができるといいます。
金メダルを目指す2人。
しかし、世界には強豪がひしめいています。
前回、バンクーバー大会の金メダリスト、韓国のモ・テボム選手。
そしてオランダの双子のムルダー兄弟。
同じくオランダのヤン・スメーケンス選手。
昨シーズン、ワールドカップで7勝を挙げています。
100分の1秒を争うしれつな戦い。
金メダルをつかむために必要なのは。
500メートル決勝は、2回のタイム、その合計タイムで競います。
その1回目の組み合わせが決まりました。
加藤選手が前回金メダリストのモ・テボム選手と、そして長島選手は世界ランキング2位、オランダのミシェル・ブルダー選手です。
ライバルたちといきなり直接対決です。
では先ほど行われたスケートショートトラックの結果です。
いよいよ日本の登場です。
決勝進出を目指してのスタート。
伊藤が第1走者を務めます。
酒井、桜井、清水。
離れると押し戻す選手が邪魔になりますからね、なんとか前にくっついていきたいですね。
一番後ろから前の3チームを追いかけるという、今の日本の状況です。
中国、先頭。
しかしイタリア、オランダ、日本、もう一度食らいついていく。
あっと、ここは転倒だ、オランダ転倒だ。
オランダの転倒で、日本は3位に上がります。
しかし日本はこのまま3位。
2位以上に入れず、決勝進出はなりませんでした。
あすはジャンプ女子、高梨沙羅選手、そしてスノーボードハーフパイプ、平野歩夢選手が出場します。
2人ともロシアのスポーツ専門メディアでは、金メダルを獲得すると予想されています。
私はこのあと、スピードスケート男子500メートル決勝の舞台に取材に行ってきます。
以上、ソチからお伝えしました。
このあとも楽しみです。
廣瀬キャスターでした。
この週末、本当、まさかこれほど降るとはというふうに、ため息をついた方、そして、慣れない雪かきでもって、今、もうあちこち筋肉痛だよという方、多いのではないでしょうか。
土曜日からきのうにかけて、関東甲信から東北にかけての太平洋側では、まとまった雪になりました。
その影響が続いています。
記録的な大雪となった関東地方。
週明けのきょう。
東京・品川区にあるこちらの整体院では、ブログで、きょうからある注意を呼びかけました。
けさは東日本や北日本を中心に、厳しい冷え込みになりました。
こちらの道路、きのうのうちに雪かきは済んでいます。
この辺り、ぬれているようにしか見えないんですけども、歩いてみると、完全に凍っていて、滑ります。
かなり危ないですね。
車も。
住宅街を進むごみの収集車は、作業を進めるのも容易ではありません。
通勤や通学の足に影響が出ました。
今回の記録的な大雪。
東京の都心では、積雪が一時、27センチに達しました。
昭和44年以来、実に45年ぶりのことです。
昭和44年。
アポロ11号のアームストロング船長が、人類で初めて月面に降り立った年です。
その年の3月の東京。
羽田空港では、旅客機が雪に埋もれました。
それから45年。
東京の都心と千葉県内を結ぶ私鉄です。
専用の車両がないため、除雪に時間がかかりました。
試運転用の車両を走らせますが。
今、車両から作業員が出て、除雪に当たっています。
東京・板橋区にある解体工事現場では、雪の重みで敷地を囲むフェンスが傾き、一部が道路上に落下しました。
記録的な積雪は各地でも。
千葉市では、昭和41年に観測を始めてから最も多い33センチ。
また仙台市では、積雪が一時、35センチに達し、昭和11年以来、78年ぶりの大雪になりました。
なぜ太平洋側でこれほどまでの大雪となったのか。
その理由は、太平洋の海上を発達しながら進んだこの低気圧にあります。
冬から春先にかけて、たびたび太平洋側に雪を降らせる南岸低気圧です。
今回の場合は、上空の寒気が非常に強かったんです。
ここに低気圧が進んできました。
低気圧の南側には、3月中旬から下旬並みの、春の暖かい空気が吹き込んでいましたので、温度差が非常に大きくなって、低気圧が発達したんです。
ここで雪雲が発達しまして、関東から東北で大雪となりました。
さらにもう一つ、低気圧の東側の高気圧が強く張り出していましたので、低気圧の動きが比較的遅かったということが、長く雪が降り続いた理由と見られます。
都心で積もった27センチの雪。
高さでいうと、このくらいです。
東京都内の雪の深さは、気象庁の敷地の中で観測されています。
どんなふうにして、雪の深さって測ってるんでしょう?
ただ、説明してくれた担当者の手には、物差しが。
実はおとといの夕方、積雪計が故障しました。
45年ぶりの積雪27センチも、この物差しで観測されたのです。
現在は積雪計と物差しの両方で観測が続けられています。
雪の深さを測ることって、どんな意味合いがあるんでしょうか?
大雪の影響で、きょうも車のスリップや転倒などの事故が相次ぎました。
NHKが各地の放送局を通じて、午後5時現在でまとめたところ、今月7日以降の大雪の影響で、これまでに10の都と県で15人が死亡、2人が意識不明の重体となり、32の都府県で合わせておよそ2080人がけがをしました。
関東甲信と東北の太平洋側では、あすの朝も冷え込む見込みです。
最低気温は仙台市で氷点下4度、東京の都心で1度などと予想されています。
また、日中も気温があまりあがらず、雪がとけきらずに残る可能性があります。
気象庁は、路面の凍結による転倒やスリップ事故などに引き続き注意するよう呼びかけています。
凍結による転倒やスリップ事故に加えて、雪がとけてくるにしたがって、屋根からの落雪の危険性も残っています。
引き続き十分、ご注意ください。
きのうの東京都知事選挙で当選した、元厚生労働大臣の舛添要一さん。
早速、安倍総理大臣と会談し、今後の協力を確認しました。
自民、公明両党が支援した舛添氏の首都、東京での勝利。
与党ペースの国会運営は当面、揺らぐ気配はありません。
都知事選挙について、けさ、安倍総理大臣は。
きのう、投票が行われた都知事選挙。
自民党と公明党が支援した、元厚生労働大臣の舛添要一氏が、211万票以上を獲得し、当選。
得票は、原発即時ゼロを主張した宇都宮氏と細川氏を合わせた票を上回りました。
舛添氏はきょう、安倍総理大臣ら自民党の幹部と面会。
安倍総理大臣は、舛添氏が掲げた政策を、政府・与党として支援していきたいと述べました。
舛添氏の当選について、小泉復興政務官は。
また、父親の小泉元総理大臣が細川氏を支援したことに関連して。
一方、細川氏を自主的に支援した民主党は。
宇都宮氏を推薦した共産党は。
都知事選挙の結果を受け、野党側からは、一層与党ペースの国会運営になりかねないという警戒感も出ています。
国会ではきょうから新年度・平成26年度予算案の審議が本格的に始まりました。
きょうの衆議院予算委員会。
自民党は、現在、策定に向けて検討が進められている国の新しいエネルギー基本計画について、質問しました。
その上で、脱原発を訴えた候補が敗れた都知事選挙の結果も踏まえ、原発の再稼働も念頭に対応していく考えを示しました。
公明党は、成長戦略についてただしました。
民主党は、集団的自衛権について指摘しました。
安倍内閣を支持するかどうか。
NHKは今月7日から3日間、ご覧の方法で世論調査を行いました。
安倍総理大臣は今国会を、好循環実現国会と位置づけています。
世論調査では、景気が回復していると感じるかどうかについても聞きました。
高齢化の問題。
日本では深刻ですが、何も人間だけにかぎらないようです。
今、動物園の人気の動物たちが高齢化によって、次々と姿を消しています。
例えばこちら、アフリカゾウ。
最盛期の1992年には、71頭いたんですが、今は39頭です。
このままいきますと、2030年には統計上、7頭にまで減ると予想されています。
海外から新たに珍しい動物を集めるのは難しく、今後に不安を募らせる動物園は少なくありません。
福岡県にある大牟田市動物園です。
去年9月、ゾウのはなこが死にました。
それから4か月、飼育されていた運動場は空のままです。
死んだはなこ。
30年以上にわたって、市民から愛されてきました。
動物園は一番の人気者を失ったのです。
さらに、子どもたちに大人気のカンガルー。
8頭が平均寿命を超え、介護状態になっています。
新たに動物を増やすことも難しいのが実情です。
例えばこのキリン。
1頭増やすのに2000万円ほどかかります。
戦後、家族で楽しめる娯楽施設として発展した日本の動物園。
かつては、野生の動物を海外から輸入する業者が多く存在し、動物がいなくなると、すぐに買うことができました。
それが大きく変わったのが、1980年に締結されたワシントン条約です。
希少な動物の乱獲や輸出入を厳しく規制。
金銭での売買は原則、禁止されたのです。
今、ゾウなどを手に入れるには通常、外国から譲り受けるしかありません。
許可を得るには、相手国に学校を建てるなど、多額の寄付が必要となるケースが多いのです。
動物園が動物を確保するには、国内で子どもを増やしていく必要に迫られました。
しかし、多くの動物園が飼育するスペースが狭いなどの理由で、繁殖に積極的に取り組んでこなかったのです。
繁殖が進まないまま、高齢化が深刻となった日本の動物園。
今、動物園どうしが連携して繁殖に取り組もうとする動きが出てきています。
福岡市動物園で人気のオランウータン。
オスのミミです。
このミミを別の動物園のメスと繁殖させてみないかという打診があったのです。
動物園は協力する道を探りました。
しかし、もし人気のオランウータンがいなくなれば、来園者が減るのではないかと、貸し出しに踏み切れずにいます。
こうした厳しい現実を前に、今、ある意外な動物が救世主となるのではと期待されています。
富山市の郊外にあるこちらの動物園。
日本に多く生息する動物を中心に展示してきました。
そんなある日、シンガポールの国立動物園から依頼が舞い込みました。
寒い地方の動物を集めたコーナーを作ろうと、声がかかったのが、日本では決して珍しくないタヌキでした。
しかし、世界から見ると、日本の厳しい冬を生き抜くタヌキは、ほかの地域では見られない極めて希少な動物なのです。
富山市の動物園は、すぐにタヌキをシンガポールに送りました。
すると、その交換として日本に送られてきたのが、コビトカバ。
世界三大珍獣の一つとされる、希少な動物でした。
古来から日本で生きてきた動物たち。
独特の生態で、今、海外から注目されています。
私たちの身近な動物と交換することで、貴重な動物を得るこの取り組み。
全国の動物園に広がっていけば、危機を脱することにつながるかもしれません。
なるほど。
エビでタイを釣るということばがありますけれども、タヌキさんには申し訳ないですけれども、タヌキでコビトカバを釣る、そういったところでしょうかね。
こうした取り組み、専門家は一つの動物園だけでなく、動物園どうしが協力して、海外の動物との交換を、効果的、効率的に進める体制を作ることが重要だと話しています。
動物園では、あまりスターとなることのなかった日本の固有種が、その救世主になるのかもしれません。
中国で、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が広がる中、衛生当局の担当者は、ウイルスの変異は見られないとしながらも、これから春にかけて、感染のピークを迎えることが予想されるとして、生きた鳥に近づかないことなど、注意を呼びかけました。
中国ではことしに入って、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が広がっていて、きのうまでに確認された感染者は、中国本土の10の省や市、自治区、それに香港で、合わせて179人に達し、このうち35人が死亡しました。
感染者の数は、ことしに入ってからの1か月余りで、去年1年間をすでに上回り、感染の拡大に歯止めがかかっていません。
中国の衛生当局の担当者はきょうの記者会見で、ヒトからヒトへの感染は限定的で、感染の多くは、生きた鳥に接触したのが原因だと強調しました。
その上で、気温が低いこれから春にかけて、感染のピークを迎えることが予想されると指摘し、人々に対して、生きた鳥に近づかないことなど、注意を呼びかけました。
iPS細胞を開発した京都大学の山中伸弥教授が会見を行い、新たな万能細胞、STAP細胞について、今後の研究に協力をしていく考えを示しました。
一方で山中教授は、最近はiPS細胞の安全性や、作製できる効率が高まっている。
STAP細胞のほうがより安全だとか、効率よく作れるといった誤解があることには、心を痛めていると述べ、今後、STAP細胞の安全性や、作製の効率性には詳しい検証が必要だと述べました。
オウム真理教の平田信被告の裁判で、14年にわたって被告をかくまった元信者の女性が、逃亡生活について証言しました。
女性は、警察庁長官狙撃事件で犯人と疑われていたので、時効成立までは逃げようと、2人で話していたなどと話しました。
出頭した理由については、東日本大震災が起きて、たくさんの人たちが被災している様子を見て、けじめをつけようと思ったなどと証言しました。
今後については、今まで真面目に生活する姿勢を見てきたので、平田被告が刑を終えるまで待ち続けますと話しました。
日本が海外との貿易や金融取り引きなどで、どれだけ稼いだかを示す経常収支。
去年一年間の黒字額は、おととしに比べて31.5%減り、3兆3061億円にとどまりました。
統計が比較できる昭和60年以降で、最も少ない黒字額です。
これは円安で原油やLNG・液化天然ガスの輸入額が増えたうえ、電気製品の輸出が伸び悩んだことなどから、貿易赤字額が過去最大に膨らんだためです。
経常黒字は、これで3年連続で減少し、最も多かった平成19年の24兆9341億円と比べると、およそ8分の1に縮小しました。
JR北海道の貨物列車の脱線事故をきっかけに明らかになった、レールの検査データの改ざんについて、国は、監査の妨害や虚偽の報告に当たるとして、鉄道事業法違反の疑いで警察に告発しました。
また国の運輸安全委員会に改ざんしたデータを提出したのは、運輸安全委員会設置法に違反する疑いがあるとしています。
これらの法律に基づく刑事告発は初めてです。
北海道警察本部は告発を受理し、近く、関係先を捜索するなど、強制捜査に乗り出す方針です。
さあ、金曜日の予報どおり、週末は大変な雪となりました。
きょうも気象情報は井田さんです。
こんばんは。
きのうまでに降った大雪。
その影響で、畑もご覧のように一面厚い雪に覆われました。
宮城県東松島市、冬の味覚、ちぢみほうれんそうが雪の重さで押しつぶされたようになっています。
この地域では、去年の秋に雨が続き、例年の半分程度の収穫量にとどまっていました。
今回の大雪で、さらに収穫量が少なくなりそうだということです。
収穫は、雪がとけ始めたあと、雪かきをしてから再開するということです。
影響が心配ですが、あすは日ざし、それから気温はどうでしょうか?
日ざしは日中、出てくるんですけれども、朝の気温は低いんですよね。
地面付近は氷点下近くまで下がる所も多いですから、路面の凍結には、やはり注意が必要となりそうです。
では午後9時現在の積雪を見てみましょう。
東京でも4センチ、千葉県や埼玉県の熊谷市では10センチ以上、仙台でも20センチの雪がまだ残っています。
あすも気温が低いです。
また道路脇や日陰はもっと雪が残っていることも予想されます。
車の運転、足元、十分お気をつけください。
では天気図を見ていきましょう。
あすも別の低気圧が南の海上を進みますが、今回は陸から離れた所を進みますので、今回のように大雪にはならない見通しです。
詳しく見ていきましょう。
あすの日中は広い範囲で晴れ間が広がりそうです。
ただ、冷たい空気が残りますから、一日を通して、真冬の寒さとなりそうです。
低気圧が進む影響で、太平洋側では波が高いです。
沖縄では風も強まりそうです。
では気温の変化です。
朝の6時です。
広い範囲で氷点下となりそうです。
北海道は氷点下10度を下回る所、多くありそうです。
午後3時です。
西日本にかけて、1桁の所が多くなりそうです。
夜の9時です。
夜も内陸では氷点下、沿岸でも5度を下回る所が多くなりそうです。
今週も気温の低い日が多くなりそうです。
特に西日本から東日本にかけて、今週も冬の寒さとなりそうです。
これは今週の平均気温について、平年と比べて見たものですけれども、北日本以外は、東日本、西日本、水色や青で、平年よりも気温の低い日が多くなりそうです。
体調管理、気をつけましょう。
気象情報でした。
きのうの東京都知事選挙。
投票率は史上3番目に低い、46.15%にとどまったということなんです。
雪の影響に加えまして、争点がもう一つ、かみ合っていないということもあったのではないでしょうか。
細川元総理は脱原発一点に絞って立候補しましたけれども、宇都宮さんと主張が重なったこともあって、支持はなかなか伸びませんでした。
2014/02/10(月) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
ニュースウオッチ9▽ソチ注目の結果日本人メダル第一号へ▽45年ぶり大雪はなぜ[二][字]

日本人メダル第一号へ長島・加藤ソチ発進!上村愛子の笑顔の秘密葛西に逆風・加点の壁▽45年ぶり大雪なぜ15人死亡…広がる被害▽動物園存続の危機意外な動物が救世主に

詳細情報
番組内容
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子
出演者
【キャスター】大越健介,井上あさひ,【スポーツキャスター】廣瀬智美,【気象キャスター】井田寛子

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
スポーツ – スポーツニュース

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