すごい高さですね、これ。
熱い!
地震火災で起きる炎の竜巻を櫻井が検証。
福島第一原発で見た緑色の液体、その正体とは。
そして、金メダリスト、羽生結弦が抱いていた葛藤の真実。
金メダルだからこそ、逆にその自分の無力感というものを、すごい感じましたね。
3年前と同じままですね。
まもなくあの日から3年。
その現実を知る。
こんばんは。
東日本大震災からあすで3年がたとうとしています。
ここ、福島では依然、13万人が避難生活を余儀なくされています。
避難されている人たちが次の一歩を踏み出すために何が必要なのか、考えたいと思います。
きょうとあすの2日間、ZEROは番組を30分拡大して、被災地から生中継でお伝えします。
私たちは今、福島第一原発から16キロ離れた、震災前はおよそ8000人の人が暮らしていた、福島県楢葉町の一軒の民家からお伝えしています。
こちらで崩れたままになっている建物は、こちらのお宅の蔵です。
3年前のあの日、海から300メートルほど離れたこの辺りにも、私の背丈を超える津波が押し寄せ、蔵は倒壊しました。
蔵の中には、先祖代々受け継がれてきた農機具などが保管されていたのですが、3年たった今も取り出されることはなく、無残な姿をさらしています。
この地域の放射線量は、毎時0.27マイクロシーベルト。
震災から3年がたった今も、住民が寝泊まりすることは許されていない、避難指示解除準備区域に指定されています。
そして、この建物は、こちらに住んでいた方が長年、酪農家として生計を立ててきた牛舎です。
住んでいた方は津波から逃れることができましたが、この近くで放牧していた、大切に育ててきた牛は、津波に流されてしまったのか、野生化してしまったのか、今では分からないといいます。
震災から3年がたっても、原発周辺の町は、時が止まったままのようです。
私はきょう、ここ楢葉町からさらに原発に近い町を取材してきました。
状況はより深刻でした。
福島第一原発から直線距離で僅か10キロに位置する富岡町。
壊れた船が3年前と同じまま、横たわっています。
この辺り、除染が進まず、いまだ何も片づけられていない状況です。
あの日、震度6強の揺れが町を襲い、10メートル級の津波が押し寄せた。
あの日から3年がたとうとしている。
だが、流された車が、倒壊した家屋が、時が止まったままだと錯覚させる。
町の中心部にある富岡駅。
ここにはね、駅舎があったということなんですが、今は何も残っていません。
これは、2010年に撮影された写真。
しかし今、駅舎は津波で流され見る影もなく。
残されたプラットホームが、駅の面影を感じさせるだけだ。
村尾が出会った富岡町の住民、渡辺吏さん55歳。
経営していた食料品店を案内してもらった。
たぶん、この時計の下辺りが、これ、たぶんずっと線になっていると思うんですけど、ここまで来たっていうことですね。
波がですね?
波が。
その爪痕は、今も残されたままだ。
現在、渡辺さんは福島県内で避難生活を送っている。
福島第一原発の周辺は、放射線量によって、帰還困難区域や居住制限区域など3つの区域に分けられている。
富岡駅周辺は、早期の帰還を目指す緑色で示された、避難指示解除準備区域に指定されており、日中は住民が自由に立ち入ることができる。
震災後、渡辺さんの家では。
これは?
ネズミがかじって、穴を開けたんです。
ネズミの被害。
室内には、ふんも散乱していた。
3年っていうのは、すごくあっという間に感じているんですね。
ただ、ここに戻ってくると、この状態を見ると、何も変わっていないというのが、本当、異常ですね。
その最大の原因は、除染作業の遅れだ。
富岡町ではようやく道路などで除染が始まったばかり。
本来、福島第一原発周辺での除染は、居住制限区域と避難指示解除準備区域については、今月までに終了する計画だったが、除染で出た廃棄物を一時的に集めておく、仮置き場の確保などが進まず、最長で3年間、延長されているのだ。
みんな、うちを片づけたりとか、そういうのがあると思うんですけど、ぜひ富岡で、なんかみんなでね、商売というものを、みんなでやっていけたらいいなっていうふうに、すごく思っているわけですよ。
渡辺さんなんですけれども、3年間何も変わらないのは異常な状態だとおっしゃってたんですね。
まさに異常なんですね。
しかもこの状態がいつまで続くのか分からないんですよね。
町の風景は変わらない一方で、町の人々の思いは、変わっていくんです。
特に若い人たち、町を離れざるをえないと考える人が多くなっているんですね。
富岡町の皆さん、これからの生活設計を考えるうえで、除染がどこまで進むのかが、一つの大きな目安となっているんですね。
その除染がなかなか進まないのはなぜなのでしょうか。
実際にここ、楢葉町で行われている除染作業を、私も一緒にやらせてもらいました。
すると、その理由の一つが見えてきました。
福島第一原発から南におよそ16キロ。
福島県楢葉町。
先月、雪が残る中、町なかを走ると目につくのが。
田んぼのあぜ道に、ぽつぽつと黒いビニール袋が現れますね。
あー、すごい量ですね。
除染で出た、放射線量の高い土などが入った袋が、至る所に置かれていました。
楢葉町では、1年半ほど前から、住民の帰還に向けた除染作業を開始。
今月中の終了を目指し、今も続けられています。
楢葉町にあるこちらのお宅は除染作業中。
こんにちは。
はじめまして。
よろしくお願いします。
お世話になります、櫻井と申します。
井出さん一家は福島第二原発で働くご主人を含めた4人家族。
11年前に家を建てました。
現在は楢葉町からおよそ27キロ離れた、いわき市内の借り上げアパートで、避難生活を送っています。
こっちですね、ここで寝て、あとは子どもはこっちで勉強するみたいな形ですね。
子ども部屋もなく、僅か6畳の部屋に、4人分の布団を並べて眠る窮屈な生活。
犬用ケージが置かれていたのは居間。
一緒に避難してきた愛犬です。
楢葉町の自宅。
庭に足を踏み入れると、犬小屋や子どもたちが幼いころに遊んでいたおもちゃが残されていました。
思い出が詰まった家です。
除染が終わったら、戻られる?
戻れるなら、やっぱこっちのほうが広いし、生まれ育った土地で生活していきたいという気持ちはあります。
帰りたいという住民の思いを託された除染に、私も参加しました。
除染はまず屋根から。
高い所から低い所へという順で進めていくのが基本です。
屋根に残っている放射性物質を、ブラシで掃き落としていきます。
高い場所での危険な作業。
さらに。
汚れと違って、目に見えないので、こうやってる実感はなかなか湧かないですね。
そうなんですよね。
目に見えない放射線と対じしなければなりません。
この日のメーンは、庭の除染作業。
まずは片づけから始めます。
くぎ、気をつけてくださいね。
はい。
処分するものを一輪車に乗せて運び出し、ごみは町なかで見かけた、あの黒い袋の中へと入れていきます。
子どもたちが昔遊んだおもちゃも、次々と運び出します。
和希が乗ってたんだよ。
そうだよね。
え?乗ってた?
さらに。
放射性物質が付着している可能性があるため、犬小屋も廃棄することになりました。
大丈夫?
足、気をつけて。
声掛け合ってね。
はい。
お疲れさまでした。
ありがとうございます。
なかなか大変だな。
間近で作業を見ていた井出さんは。
よく言えばすっきりですけどね、寂しい感じはしますよね。
庭が片づいたあとは、休む間もなく。
次の作業なんですが、芝の剥ぎ取りをやらせていただきますので。
除染作業前に、地表面の放射線量を測ります。
大体いくつぐらいですか?
0.72。
この線量を下げるためには、芝を根っこから取り除いて、新しい土に入れ替えなければなりません。
私も早速やってみますが。
わっ、結構硬い。
えっ?根づいた芝を剥がすのは、簡単な作業ではありません。
これは大変ですね。
果てしない。
芝を剥ぎ取ったことで、放射線量はどう変わるのか。
再び同じ場所で測ってみると。
事前が0.72で、今現在が、0.24ですね。
ずいぶん変わりますね。
半分以下に下がっています。
それだけ効果があると聞くと、全部やらなきゃなって思いにはなりますけど、大変ですね、本当に。
実は、今回の除染に先立って、私は国が定める講習を受けていました。
放射能の強さを表す単位が、ベクレルという単位であります。
除染を行う事業者には、作業員に対して、あらかじめ放射能に関する知識や、測定器の使い方を学ばせることが義務づけられています。
民家の除染の場合、放射線量が特に高い場所があるといいます。
その場所は雨どい。
別の家で見せてもらいました。
線量からいきます。
1.58マイクロシーベルト。
1.58?ダントツ高いですね。
高い放射線量の正体は、雨どいにたまったこのごみです。
ごみを取り除いたあと、仕上げに使うのは、実は紙タオルです。
水で流してしまうと、その水も汚染され、回収しなければならないからです。
除染を終えて測定すると。
除染後の値ですね。
0.25マイクロシーベルト。
へぇ、すごい下がりましたね。
午後4時。
この日の除染作業はここまで。
剥ぎ取った芝も、黒い袋の中に入れていきます。
おー、これはすごい。
1日、除染を見届けた井出さんに、今後について聞きました。
頑張って帰るというのも変ですけれども、帰還に向けて順序を踏んで、ちゃんと戻ってきたいなって、改めて思いました。
親として、お子さんたちと共に生活する中では、いろいろと思うところもあったんではないかなと思いますけど。
そうですね。
いつもなんか、子どもたちには申し訳ないなっていう気持ちはありました。
というのは?
っていうかこう、普通の暮らしっていうか、普通に当たり前に送れた生活ができないっていうのは、常にありました。
普通の生活を取り戻すための除染。
ところが、除染に対して不安を抱く住民もいます。
いわき市内の仮設住宅で避難生活を送る箱崎豊さんです。
箱崎さんの家の裏の林は、一度除染が済んだにもかかわらず、毎時1.8マイクロシーベルトという比較的高い放射線量が確認されたのです。
いや、心配ですよ、あれは。
365日、そこで生活しなきゃいけないんですよ。
この先のことを考えたらですね。
たまに帰って、2時間、3時間いることと、また条件が違うわけですから。
再除染、場合によっては、再々除染というようなことも要望していく、そういう気持ちでは今もいますけどね。
除染開始からおよそ2週間。
私もお手伝いをさせていただいた井出さん宅の除染が完了。
芝もすべて剥ぎ取られ、庭の土は新しいものに入れ替えられました。
家全体の放射線量の平均は、除染前の毎時0.41マイクロシーベルトからその半分以下の、0.19マイクロシーベルトまで下がったといいます。
今も続く除染作業は、住民がふるさとに戻るかどうかの、重要な判断基準となっています。
井出さんのお宅の放射線量は下がりましたが、町は依然として寝泊まりすることは許されていません。
住民の皆さんが家に帰るには、町の除染を続ける必要がありますが、その結果として生まれるのが、除染廃棄物の入った黒い袋です。
ここは、先ほどのお宅から300メートルほど離れた、楢葉町の除染廃棄物の一時的な集積所である仮置き場です。
この場所には、楢葉町で出された黒い袋が所狭しと積み上げられています。
きょうは特別な許可をもらって、中継をしています。
私たちがここの空間線量を測ってみると、毎時0.2から0.4マイクロシーベルト。
町が公表しているこの地区の放射線量と比べると、ほとんど同じか、0.1マイクロシーベルト程度高くなっています。
仮置き場には放射線を抑えるための対策が施されています。
それがこの袋です。
実は、この一番外側に積まれている袋の中には、汚染されていない砂が入っていて、この内側にある、除染廃棄物から出る放射線量を遮っているということです。
袋には数を数えるために、このように番号が記入されていますが、最終的には、厚いシートで覆って保管することになります。
避難を強いられている住民の皆さんが、一日も早く自分の家で生活できるように、急ピッチで除染を進める楢葉町。
その一方で、震災から3年がたとうとする今、もう一つの問題を抱えているんです。
それは、この黒い袋の行き場が決まっていないということです。
私が除染作業を取材した井出さんのお宅から出た黒い袋は、およそ30個。
家族の思い出も詰め込まれた黒い袋は、この仮置き場だけで1万個。
楢葉町全体ではすでに37万個以上の黒い袋が生まれています。
この場所は、今でこそ黒い袋で埋め尽くされていますが、もともとは田んぼでした。
近くに住む人の話では、春には青々とした苗が風に揺れていたということです。
住民の帰還の鍵を握る除染。
しかし、その結果出てしまう黒い袋を、どこに持っていくのか。
その場所を巡って、今、福島が大きく揺れています。
こんにちは、きょうはよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
きょう、櫻井が出会ったのは、福島第一原発がある大熊町から避難してきた廣島さん夫妻。
まさに3年がたとうとしていますけれども、この3年間、振り返っていかがでしたか?
そうですね、まあ、長いというか短いというか、いろいろ複雑ですね。
できるのであれば、帰りたいって、たぶんみんな思ってるとは思うんですけど、現実今、帰れる状態じゃないっていうのがあるじゃないですか。
今、廣島さんには気がかりなことが。
見せてくれたのは、一枚の地図。
ご自宅があったのは?
ちょうどこの位置になるんですけど。
この地図は国が、中間貯蔵施設の建設候補地を示したもの。
その中に廣島さんの自宅は、含まれているのだ。
中間貯蔵施設とはなんなのか。
除染作業によって出た廃棄物は、仮置き場などで、一時的に保管される。
これを福島県内の中間貯蔵施設に集めて保管。
さらに県外の最終処分施設へ持っていく計画だ。
この中間貯蔵施設をどこに作るかが焦点になっている。
現在、その候補地として検討されているのは、福島第一原発を取り囲む大熊町と双葉町。
その面積は実に、東京ドーム340個分に及ぶ。
きのう、廣島さんはことしに入って初めて、大熊町に向かった。
福島第一原発から3キロほど。
依然、放射線量が高く、防護服を着ないと自宅に立ち寄れない。
久しぶり。
家に入ると、壁には、あの日のままの状態でカレンダーが。
廊下にはいくつもの芳香剤が並んでいた。
カビとかの臭いで、家の中がすごい、もう換気もできないし、だから、いつも買って、来たときは置いてっているんですよ。
放射線量が上がるため、窓を開けることができないという。
だが、廣島さんの大熊町への思いは、変わっていない。
やっぱ3年たっても、生まれ育った所なんで、やっぱ帰りたいっていう気持ちは大きいですね。
しかし、この場所に中間貯蔵施設が建つことが決まれば、家を国に売らなければならないかもしれない。
自分らの住む拠点がどこになるのか、そろそろもう3年も過ぎることだし。
はっきり、もし、出来るんだったら出来るんで、早めに言っていただかないと、決断ができないっていうか。
戻れるかもしれないっていう気持ちがあるかぎり、もしっていうのがあるんで。
廣島さんにお話を伺いますと、今、復興が進んでいるのか、それとも進んでいないのか、情報がないから、それすらも分からないんだというふうにおっしゃっていました。
さてこちらは、福島の除染で出た、廃棄物の処理の流れなんですけれども、除染作業で出た廃棄物は、こちらのような仮置き場ですね、およそ3年間保管したあとは、福島県の大熊町と双葉町に建設が検討されています、中間貯蔵施設へと移される予定なんです。
そして中間貯蔵施設で最長30年保管されたあとは、福島県外の最終処分施設に運び出すことになっています。
しかし、その最終処分施設をどこに作るのかが全く決まっておらず、メドが立っていないという状況なんですね。
将来像や、明確な方針が示されないために、次のステップに進めないということなんですよね。
ですから、帰れないなら帰れないと、早く言ってほしいとの被災者の声もあるんですよね。
方針を示さないことが、被災者にとっては、最もつらいですよね。
まさに、きょうお話をお伺いしました廣島さんも、この生活がいつまで続くのか、そのメドが立たないというストレスが大きいというふうにおっしゃっていました。
さて住民の皆さんの生活を一変させた原発は今、どうなっているのか。
私は大量の汚染水が残された原子炉建屋の内部深くを取材しました。
事故から3年がたつ原発では、廃炉作業にある課題が浮上しています。
東京電力福島第一原子力発電所。
事故を起こした1号機から4号機。
さらに、5号機と6号機も廃炉にすることが決まっている。
廃炉に向け、動き始めた原発は、今、どのようになっているのか。
その内部を村尾が取材した。
向かったのは4号機の原子炉建屋。
3年前、4号機は、1号機や3号機と同じように、水素爆発を起こした。
そのため、原子炉建屋はぼろぼろになっていた。
現在は建屋の上部をカバーで覆い、使用済み燃料プールに残っている燃料を運び出す作業が行われている。
これは、その運び出し作業の様子。
燃料プールのある最上階は、真新しい工場のように整然としていた。
今回村尾は、その4号機の1階部分に入った。
こんな狭い所から入っていくんです。
4号機の中に入りましたが、足場も相当悪いですね。
それから、いやー、もうまだまだがれきが崩れたままですね。
1階部分に入った村尾は、フロアの奥へと進んだ。
みんな来てますか?はい、じゃあ行きますよ。
これは右も左の壁、それから上も天井も、配管がむき出しになっていますね。
それから実は真っ暗です。
ライトがなければ、昼間でも真っ暗な状態です。
事故から3年たった今も、ほとんど手付かずで置かれている崩れた足場や配管。
科学の粋を集めたはずの原子力発電所。
その惨状に息をのんだ。
あまり水しぶき上げないように、ゆっくり行きましょうね。
水が汚染されている可能性があるため、防護服につかないよう注意して歩いた。
村尾は建屋の地下部分にも入った。
この地下部分には、汚染水が存在する。
担当者の先導で、階段を下りる。
今、地下1階に下りてきました。
担当者が指をさした先には。
あっ、水が見えます。
これが汚染水ですね。
濁ってます。
緑がかった色の汚染水。
隣の3号機の溶けた燃料で汚染された水が、配管などを伝って、この4号機に流れ込み、3年間、そのままになっているのだ。
この階段からこの下は、ずっとこの汚染水がたまっているんですね。
この汚染水付近の放射線量を計測すると、1時間当たり25マイクロシーベルトだった。
この数値は、東京都新宿区の650倍以上だ。
原子炉建屋の地下には、ドーナツ状の圧力抑制室がある。
その上の点検用通路を歩いた。
危険なので、あまりはぐれないようにお願いします。
ライトの光に浮かび上がる配管。
その下にも。
あっ、ここもまた汚染水がある。
通路から下をのぞくと、汚染水がたまっていた。
やはりこれ、不気味ですね。
暗くよどんだ汚染水。
深さはおよそ5メートルあるという。
水面に測定器を向けると、80マイクロシーベルトを超えていた。
福島第一原発では、建屋に地下水が流れ込むことで、1日に400トンの汚染水が生じ、増え続けている。
現在のところ、その汚染水は、敷地内に設置したタンクに保管するしか手だてがない。
この辺り、かなり開けているんですけども、実は、前は野球場があった所なんですね。
タンクの設置場所では、防護服を着た作業員の姿が見えた。
現在、福島第一原発で働く協力企業の作業員は、およそ6000人。
ところどころに水もあって、皆さん相当、用心しながら、作業していると思います。
廃炉のために、現場で働く作業員は欠かせない。
その一方で、人為的なミスが原因と見られるトラブルが続いている。
先月19日、タンクから、極めて高い濃度の汚染水、およそ100トンが漏れた。
満水のタンクに、誤ってさらに汚染水を入れたことが原因と見られている。
また先月25日には、4号機の使用済み燃料プールの冷却が一時的に停止。
地中に穴を開ける工事の際、誤って電源ケーブルを傷つけたことが原因だった。
なぜこうした人為的なミスが続くのか。
事故前から福島第一原発などで、管理業務を担当していたベテラン作業員が、その理由について話した。
正直、サイトの中で、まずひと言目に出ることばというのが、人がいない、人が足りない、こういったことはよく言われます。
事故の当初というものは、もともと福島第一にいたようなベテラン作業員というものが多数いたんですけれども、そういった人たちが、非常に線量が高いサイトですので、被ばく線量のリミットに達してしまって、そして福島第一を去らなければいけないと、そういう状況になっています。
被ばく線量オーバーによるベテラン作業員の不足。
さらに。
これから日本各地で行われる再稼働、そういったものであったり、これから始まるオリンピックであったり。
2020年の東京オリンピック?
そうです。
そういったようなところに、非常に多くの人がとられてしまい福島第一というものに、人が集まりにくくなっています。
また、この作業員によると、原発での作業経験が少ない企業が仕事を受注するケースが増えているという。
こうしたことが、人為的なミスの発生につながっているのだろうか。
早くても30年から40年かかると見られる廃炉作業。
作業員の数と質を安定的に確保できる環境作りが、今、求められている。
4号機の下にたまっている汚染水、これ、どれくらいの深さで、どこまで広がっているのか、底なし沼のようで不気味でした。
4号機より深刻な状態の1号機、2号機、3号機はどうなっているのかを考えると、これ、廃炉への道は果てしなく遠く思いますね。
そんな中で、線量が高くなって、これ以上作業ができなくなるなど、福島第一原発の作業員が足りなくなっているというこの現状は非常に心配ですよね。
本当に心配ですね。
経験豊富な技術のある作業員を、安定的、継続的に確保していくことになると、経費がかかることになってしまいますけれども、原発事故の対応は、コストを優先したらだめで、あくまで安全第一でやってほしいですよね。
確かに私たちの税金は、使うことになるんですけれども、国が作業員の健康管理はもちろんのこと、待遇面での保障だとか、人材の育成、技術指導の面で、今よりも積極的に関わっていくべきだと思いますけどね。
続いては、今、この瞬間に起きてもおかしくない巨大地震。
地震からどう生き延びるのかを考えます。
いつ起こってもおかしくない、そう言われている首都直下地震。
政府は最悪の場合、2万3000人が死亡すると想定しているが、そのうち、およそ7割の人は火災によって亡くなるという。
その被害を拡大させると恐れられている現象がある。
それは、炎が竜巻となって襲う、火災旋風という現象。
渦、巻いてますね。
左のほうで渦巻いてます。
うわっ、大きい。
すごい高さですね、これ。
火災の被害を拡大させる火災旋風。
その猛威を、櫻井が検証した。
こんにちは。
きょう、お世話になります、櫻井翔と申します、よろしくお願いします。
訪れたのは、火災による建物の被害などを調査する建築研究所。
そこでは、火災旋風の実験準備が進められていた。
合わせて重さ2トンを超す大量の耐火レンガを使い、住宅密集地を襲う、火災旋風を再現するという。
どのような実験が今から行われるんでしょうか?
集団火災っていうんですかね、家が何軒も燃えているような状態ですよね。
ここに風が吹き込むと、火災旋風が起きるんですね。
それを模型実験で再現してみようと。
実験は、規模を300分の1に縮小して行う計画。
これ、結構大変ですね。
大変でしょう。
重いからね。
風向きなどを計算し、レンガなどを置いていき、準備完了。
燃料を入れた金属製の容器を、火災で炎上した住宅街と想定。
離れた位置に、ベニヤ板で作ったミニチュアの住宅を設置した。
火災旋風の発生には、必要な条件があるという。
うわっ、大きい。
巨大な扇風機ですね。
これで風を起こして実験エリアに風を吹かすと。
いやー、大きいですね、びっくりしました。
直径4メートルの大型送風機を使い、実際の住宅地で平均的に吹く、風速3メートルから5メートルに相当する風を送り込む。
その風が、炎上した住宅街の両サイドから巻き込むように流れ込むことで、火災旋風が発生すると見られている。
お願いします。
いよいよ、実験開始。
火災旋風という現象は、起きるのだろうか。
点火から20秒後。
風に流され、徐々に炎が風下に集まりだした。
これ、すごい熱さですね。
そして30秒が経過したそのとき。
うわっ!
渦、巻いてますね。
左のほうで渦巻いていますね。
うわっ、大きい。
すごい高さですね、これ。
うわっ。
炎を伴った竜巻が発生。
高さは6メートルを超えた。
これが火災旋風の姿だ。
別のカメラで見ると、炎が渦巻き、立ち上っている様子が分かる。
やはり渦巻くと、急に高さが伸びますね。
熱い!
さらに火災旋風は、われわれが想像していなかった姿を見せた。
燃料がない所で回ってますよね。
本当ですね。
あれが怖いですね。
火災旋風が起きていたのは、火元から離れた場所。
これは燃料がない場所でも火災旋風が発生し、被害を拡大させる危険があることを示している。
さらに、地面に設置したカメラが、
これ、すごい熱さですね。
炎を伴う竜巻、火災旋風。
地面に設置したカメラが、ある現象を捉えていた。
これがその映像。
火災旋風が移動していた。
別のカメラで見てみると、火災旋風が風に流され、根元から動いているのが分かった。
渦巻いて、移動していくんですね。
そうですね。
実際だと数百メートルくらい動くことがあるんですけど。
数百メートル?
長いやつだと2キロとか動きますからね。
2キロですか?
林氏によると、火災旋風は、高さ数百メートルに達することもあるという。
巨大な炎の竜巻が動き回ることこそが、被害を大きくする原因なのだ。
そして、点火から1分30秒後。
火から離れているにもかかわらず、家屋がくすぶり始めた。
こうして火災が延焼することも確認された。
火災の被害を拡大させる火災旋風は、過去にも起きていた。
およそ90年前に起きた関東大震災。
このときも、火災旋風が発生したという記録が残されている。
実際に火災旋風を目撃したという人は、当時の光景が忘れられないという。
馬が飛んでいるのが分かりましたね。
馬?
馬。
馬が死んじゃって、自転車だとか、大八車っていうのは、もう飛んでましたね。
それで竜巻も大きくなってきて、飛ばされたんですね。
飛ばされて落とされた所が、水たまりだったんで、皆さんで、水かけてね、助かったんですけど。
市川さんが火災旋風に遭遇した空き地には、およそ4万人が避難していたが、そのうち実に、3万8000人もの方が亡くなっている。
しかし、都市部では、火災旋風の発生を防ぐことが難しいという。
東京にしても大阪にしても、老朽化した木造の密集地っていうのがあるわけですから、ひとたび火災になると、本当に集団火災、もう何棟も同時に燃えるような状況になってしまうわけですよね。
そういう状況になってしまうと、火災旋風が発生する可能性が出てくるわけですよ。
これも対策としては、発生したらどうしたらいいんですか?
だから、そういう火災を起こさないようにするってことが、そもそもできないじゃないですか。
だから、こういう現象が起きうると、火元でない所にこういう火炎の竜巻ですか、そういうものが発生する可能性があるということを、とりあえず知っておくということが、大事なことだと思いますね。
いつ起こるか分からない大震災。
生き延びるための第一歩は、その脅威を学ぶことから始まる。
専門家の話では、火災旋風が移動する際に、火の粉をまき散らすこともあり、それが被害を拡大させる要因にもなるということなんですね。
ところで、もし地震火災が起きたとき、どうしたらいいでしょうか。
そのときに覚えておいていただきたいのは、広域避難場所です。
広域避難場所とは、火災旋風の熱や煙から身を守るための、十分な洋佐が確保された公園や大学が指定されています。
その広さは一般的に10ヘクタール、東京ドーム2個分以上が必要とされています。
現在、東京23区内では、197か所あり、自治体のホームページなどで確認することができます。
ただ一方で、そのときによって風向きも違いますし、避難する場所も変わってきますよね。
そうなんですね。
ですので、各自治体の防災無線や、各自治体のツイッターなど、その情報を確認し、落ち着いて避難することが大切なんです。
3年前のつらい、悲しい経験はいまだに被災者の方を苦しめていますが、一方で、近い将来、巨大地震の可能性も予測されていますよね。
3月11日を前に、改めて防災について考えることが必要です。
夢の万能細胞と呼ばれ、注目されているSTAP細胞。
しかし今夜、研究のキーマンの一人とされる共同研究者が、論文を取り下げるべきとする異例の見解を示しました。
一体、なぜなんでしょうか。
今夜8時前。
夢の万能細胞、STAP細胞の共同研究者、山梨大学の若山教授が会見を開いた。
STAP細胞が何だったのかを示すことができていないんです。
いったん論文を取り下げして、本当の論文として、正式に堂々と誰からも非難されない論文として、発表し直したほうが。
突如、論文の取り下げを求めた。
ことし1月、理化学研究所の小保方晴子さんがリーダーを務める研究グループが、イギリスの科学誌、ネイチャーに発表したSTAP細胞。
STAP細胞とは、若いマウスのリンパ球などの細胞を取り出し、酸性の溶液に浸すなど、外部から刺激を与え、その後、培養して出来た万能細胞のこと。
夢の若返りも、目指していけるのではないかと考えております。
成長した細胞を、どんな細胞にもなれる状態に戻す、つまり細胞の初期化ができるというもの。
iPS細胞に比べ、短期間かつ簡単な方法でできるなどとして、世界に衝撃を与えた。
しかしその後、実験データや写真に疑問があるとの声が相次ぎ、理化学研究所は、調査を開始していた。
若山教授は、なぜ今夜になって、論文の取り下げを求めたのか。
取り出したのは、一枚の資料。
STAP細胞だったものが、体のいろんな部分に分化したという証拠写真です。
この写真が、ネイチャーで使われているんですが、これと全く同じものが博士論文でも使われていたんです。
若山教授によれば、ネイチャーで発表した写真が、小保方さんが以前に書いた別の研究論文に載った写真と、同じものである可能性があり、STAP細胞の根幹に関わる部分で、疑問を感じたという。
信じたいんです、僕は。
あったらいいなと思っています。
でも信じる、信じ続けることが難しいという状況なんです。
現在、小保方さんとは連絡が取れないという。
今夜、理化学研究所は。
共著者は複数名いて、今現在、その確認を取っているところですので。
論文の対応について、一刻も早く結論を出したいとしている。
若山教授は、ミスのない論文に作り直し、再度発表するためにも、いったん取り下げるべきだと話している。
宮城県石巻市の大川小学校で、東日本大震災による津波により、死亡、または行方不明となった児童23人の遺族らが、きょう、石巻市と宮城県を相手取り、損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こしました。
訴えを起こしたのは、津波で死亡、または行方不明となっている大川小学校の児童74人のうち23人の遺族らです。
原告の遺族らは訴えで、津波からの速やかな回避行動を取らなかったことや、学校近くの裏山に避難しなかったことなど、児童らの安全を確保すべき義務を学校側が怠ったなどと主張し、石巻市と宮城県に対し、総額23億円の損害賠償を求めています。
司法の場できちっと、真実を、一体何が3月11日にあったのかを明らかにしたくて、提訴に踏み切りました。
提訴を受けて、石巻市では、原告の主張もよく検討のうえ、真摯に対応してまいりますとコメントしています。
また宮城県の教育委員会では、現時点での具体的なコメントは差し控えるとしたものの、訴状の内容を十分に検討し、
宮城県仙台市出身のフィギュアスケーター、羽生結弦選手。
ソチオリンピックで金メダルを手にしましたが、震災が起きてから葛藤を続けていたといいます。
羽生選手に、被災地への思いを聞きました。
ソチオリンピック、金メダリスト、羽生結弦選手。
男子のフィギュアスケートでは、日本初の金。
その演技は、世界を魅了し、遠い被災地を元気づけました。
その羽生選手に、先月、ソチで話を伺ったとき、意外なことばが返ってきました。
被災地の皆さんを元気づけられたかと思うんですけれども、改めていかがですか?
やはり金メダルだからこそ、逆に、自分の無力感っていうものを、すごい感じましたね。
やはり自分が目指していたもの、自分の夢だったもの、または自分がこれをとれば、ここからまた未来が変わるんじゃないか、そういうふうに思って、ずっと目指してたものだっただけに、結局は何も変わっていないじゃないかと。
結局は僕がただ頑張っただけで、日本は何も変わってないし、被災地も何も変わってない。
やはりそれっていうのは、結局は自分のためでしかなかったのかなって、ちょっと、葛藤じゃないですけれども。
演技に込めた思いは、被災地に届いていたのか。
震災後の3年間は、葛藤とともにありました。
おととし、羽生選手が向かった先は、地元、仙台の避難所。
仙台市内の自宅が全壊の判定を受け、この体育館で、避難生活を送っていました。
ここで寝て、ずっとこの天井を見ながら、日本、どうなるんだろうなとか。
本当にまた同じように、みんな住めるのかなっていうことを考えていたっていうのはありますね。
こう撮ったんですよ、寝ながら。
これがそのとき撮影した写真。
体育館には、およそ450人もの人が、同じように避難生活を送っていました。
やっぱりスケートやりたいなっていう思いはありましたし、だけど、それを口から出せるか、自分の口から出せるかっていったら、絶対出せなかったし。
自分だけそんな好きなことばっかりやっちゃだめだと思ったし。
練習拠点にしていた仙台のアイスリンクも被害を受け閉鎖。
羽生選手は、練習場所を失いました。
そのため、仙台を離れ、全国各地のアイスショーに出演しながら、練習を行う日々。
しかし、残してきたふるさとは、いつも心の中にあったといいます。
被災地にまだいる人たちに対して、本当に申し訳ないなって思いました。
自分のスケートのために、自分だけが逃れてて、本当にいいのかなっていうような感じでした。
そのよくとしからは、練習拠点をカナダに移し、ソチオリンピックを目指した羽生選手。
心の葛藤はずっと続いていました。
日本、ひいては被災地についての強い思いっていうのは、この4年間の中で、カナダに、海外に行くことで、より強くなりましたか?
カナダに移ってからも、震災のお話とかを聞いてたので、その話を聞くたびに、僕は逃げたんじゃないかと、やはり仙台からカナダへ移って、そこから逃げて練習してるんじゃないかなと、すごいつらい思いもあったんですけれども。
それは自分が思い込んでしまった?
思い込んでたのかもしれないですし、誰かが思ってたのかもしれないですし、それは分からないです。
ただ、僕の中では、すごく苦しかった部分でもあったので。
自分の活躍が、少しでも被災地を思い出すきっかけになってほしい。
羽生選手は、練習に打ち込みました。
そして、迎えたソチオリンピック。
被災地では、祈るように見つめる人たちがいました。
復興への願いを込めた、羽生選手の全力の滑りでした。
金でうれしいです。
最高ですね。
本当によかったです。
すごかった。
いいことがなかったんですよ。
楽しいものがなかったんですよ。
これは本当に、一番の本当に喜び、本当にね、うれしいです。
全部忘れます。
万歳!
羽生選手の雄姿は、被災地にも届いていました。
帰国直後、羽生選手は、地元仙台を訪れます。
羽生選手、金メダルおめでとうございます。
ありがとう、ありがとうございます。
多くの温かい声援を聞いた羽生選手は。
本当に改めて、こうやって県民の方々、市民の方々が、こうやって応援してくださっているんだなと実感しましたし、また、そういう思いが、ここまで僕を突き動かしてくれたのかなと思っています。
そして、羽生選手が口にしたのは、被災地への今の思いでした。
これをきっかけに、何か僕を知っていただいて、または僕を知っていただくとともに、何か震災復興への、被災地復興へのきっかけとなっていただければ、自分が滑ることによって、何かそういうものを感じていただけたらというふうに思ってます。
応援してくれる人への感謝と、復興への願い。
これからも羽生選手は、リンクに立ち続けます。
羽生選手は自分が活躍して、仙台出身の羽生と日本で、そして世界で報道されることで、震災のことを思い出してほしい、そして震災のことを忘れないでほしいというふうに話しているそうです。
羽生選手が考える被災地復興へのきっかけの一つだというふうに感じました。
一歩一歩前へ進み続ける羽生選手。
これからもフィギュアスケートを通して、多くの人を笑顔にしてくれると思います。
スポーツをお伝えします。
ソチで行われているパラリンピック。
冬の大会としては、史上最多となります45の国と地域から、500人を超える選手が参加していますが、そんな中、日本のメダルラッシュが続いています。
アルペンスキー男子スーパー大回転・座位。
前日の滑降で、金メダルに輝いた狩野亮が出場。
史上最も難しいといわれるソチのコースを果敢に攻めた狩野。
冬季大会で日本人初となる、同一種目2連覇を達成。
今大会2つ目の金メダルを獲得しました。
また、森井大輝が銀メダルを獲得。
ワンツーフィニッシュです。
できることをレースの中で楽しんでいけたらいいなと思ってSTARTを切れたので、大輝さんと一緒に上がれたっていうのがうれしいなと思いますね。
そしてきょう行われたクロスカントリースキー男子20キロ・クラシカル立位に新田佳浩が出場。
前回大会で2種目で金メダルの新田は、4位。
また女子15キロ・クラシカル立位の高校3年生、阿部友里香が8位入賞を果たしています。
ソチパラリンピック競技、3日目を終えまして、現在、日本のメダル獲得数はこちらで5つ。
これは国別メダルの獲得数で見ても45か国中5位と、強豪国と肩を並べる活躍を見せています。
さあ、続いてはプロ野球です。
三重県伊勢で行われた巨人対阪神の一戦。
試合前、伊勢市で生まれた沢村栄治投手と、西村幸生投手の胸像の除幕式が行われました。
沢村投手はプロ野球初のノーヒットノーランを達成。
背番号14は、巨人の永久欠番となりました。
西村投手はプロ野球初期に、阪神の背番号19番を背負い、活躍しました。
伝説の投手生誕の地で行う伝統の一戦。
両チームの選手は、偉大なOBの背番号を付けて、特別の試合に臨みました。
試合は巨人が3点を追う8回、ノーアウト満塁の場面で、ドラフト1位ルーキー、小林誠司。
人生初という場外満塁ホームランで逆転。
特別な一戦でルーキーが結果を残しました。
沢村投手っていう偉大な、やっぱり先輩が築かれたやっぱりジャイアンツで、こうやって大好きな野球ができるっていうことに関して、幸せな気持ちでいっぱいです。
大相撲春場所2日目。
初の金星を狙う遠藤は、横綱・日馬富士との結びの一番。
日馬富士の厳しい攻めに、最後はすくい投げ。
金星はならなかった遠藤、あすは横綱・白鵬と対戦します。
乗客乗員239人を乗せ、消息を絶ったマレーシア航空機は、きょうも捜索が行われましたが、機体の発見につながる手がかりは見つかっていません。
マレーシアの航空当局は会見で、南シナ海上で見つかった油膜について、航空機のものではなかったと明らかにしました。
また他人名義のパスポートで搭乗した2人が、アジア系と伝えられていることについては、監視カメラなどを分析した結果、アジア人男性の顔ではないと否定したうえで、パスポートの窃盗団のメンバーである可能性があると述べました。
一方、この2人は、タイのパタヤにある旅行会社を通じて、オンラインで一緒にチケットを購入していたことが分かりました。
タイの警察によりますと、2人の航空券の番号は連番で、席も隣だったということです。
続いてピックアップです。
安倍総理大臣は、東日本大震災からあすで3年を迎えるのを前に、記者会見に臨みました。
これからの1年を被災地の皆さんが、復興を実感できる1年にしていく。
その決意であります。
さらにカウンセラーの仮設住宅への巡回訪問など、心の復興に一層、力を入れると強調しました。
日本と韓国の外務次官級協議があさって、ソウルで開かれます。
韓国の外務省が発表したもので、日韓とも、4月下旬に予定されているアメリカのオバマ大統領の訪日までに、冷え込んだ関係を改善するねらいがありそうです。
外務省の斎木事務次官は、いわゆる従軍慰安婦問題を巡り、安倍政権としても、河野談話を引き継ぐ方針であることなどを説明するものと見られます。
景気に敏感な業種の従業員などに聞く、2月の景気ウォッチャー調査で、景気の先行きを示す指数が、40.0と、2011年4月以来の低い水準となりました。
内閣府は、来月の消費税率引き上げ後の反動減で、需要が落ち込むことへの懸念が表れたものと見ています。
財務省によりますと、海外との物やサービスの取り引きを示す、ことし1月の日本の経常収支は、1兆5890億円の赤字でした。
赤字は4か月連続で赤字額は過去最大です。
きょうは強い寒気が流れ込み、太平洋側でも雪の降った所がありました。
あすまではこの寒気の影響が残り荘です。
では全国あすの予報です。
広い範囲で晴れて、空気が乾くでしょう。
東北などは風がやや強い見込みです。
北日本の日本海側では雪が続くでしょう。
予想気温です。
今夜は、福島県楢葉町からお伝えしています。
今回、除染作業を取材させていただいただけでも、復興への道のり、少しずつ前に進んでいながらも、まだ遠いんだなというふうにも感じました。
私たちの後ろにある、この黒い袋ですけれども、この袋が撤去され、そして、この土地が再び田んぼとして活用される日が来るのかどうか、そして、来るとすれば、それはいつなのか、住民の皆さんにとって先の見えない日々が、3年たった今でも、いまだ続いている、そんな印象を受けましたね。
原発事故のあった福島は、3年たった今でも、復興のスピード、それから避難住民の数などの面で、他の被災地に比べると、かなり厳しい状況ですよね。
その中で、廃炉作業の困難さ、除染作業の遅れもあって、住民の皆さんは、将来の生活設計のメドが立たない状態ですよね。
方向が決まらなければ、住民の皆さんは、どちらに向かって一歩を踏み出せばいいのか、分かりませんよね。
こんな状態が3年間も続いているんです。
政府の廃炉に向けた工程表、除染の工程表もきちんとやってほしいんですけれども、それに加えて、住民の皆さんの生活設計のための工程表も早く示すべきではないでしょうか。
ZEROは、あすも30分番組を拡大して、被災地からお伝えします。
それではまたあした。
2014/03/10(月) 23:00〜00:29
読売テレビ1
NEWS ZERO[字]
日本をより良くするために、今何が求められ、私たちは何をすべきか、皆さんとともに考えます。ニュース、スポーツ、カルチャー。NEWS ZERO、ニュースの原点。
詳細情報
出演者
村尾信尚
櫻井翔
右松健太
山岸舞彩
鈴木崇司
磯貝初奈
おしらせ
※生放送のため、放送内容などは急遽変更になる場合がございます。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
スポーツ – スポーツニュース
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