NHKニュース7 2014.03.25

STAP細胞は存在するのか。
疑いが強まる中、新たな事実が明らかになりました。
5月並みの容器。
各地で、桜の開花が相次ぎました。
こんばんは。
ニュース7です。
世界53か国の首脳クラスが核セキュリティーサミットのために集まっているオランダのハーグ。
24日には、ウクライナ情勢を巡って、G7・先進7か国の首脳会合が開かれ、ロシアのG8への参加を停止するなどとした、ハーグ宣言を発表しました。
そしてこのあと日本時間のあす未明には、日米韓3か国の首脳会談が開かれます。
日韓の首脳が就任後初めて行う正式な会談。
冷え込んだ日韓関係を改善するきっかけとなるんでしょうか。
日本時間のきょう未明開かれたG7首脳会合。
ウクライナ情勢を巡り、ロシアにどう対応するか協議しました。
G7首脳は、ハーグ宣言を発表。
ロシアによるウクライナ南部のクリミアの編入を非難し、承認しないとしたうえで、ことし6月のロシアでのG8サミット・主要国首脳会議には参加せず、ロシアが方向を変更し、G8で意味のある議論を行う環境に戻るまで、G8への参加を停止するなどとしています。
アメリカ政府の高官は、ハーグ宣言で力強い声明を発表できたと強調したうえで、G7各国が、G8サミットに参加しないことについて、ロシアを政治的にも孤立させる明確な意思表示であると評価しました。
しかし、ロシアは。
ラブロフ外相は、国連の安全保障理事会や、新興国も参加するG20といった枠組みがあるとして、G8が開かれなくても問題はないという立場を表明しました。
一方、ハーグでは、世界53か国の首脳クラスが集まって、核セキュリティーサミットが開かれました。
開会式に出席した安倍総理大臣。
隣にはアメリカのオバマ大統領が座り、およそ15秒間、ことばを交わしました。
また安倍総理大臣は韓国のパク・クネ大統領と握手し、ことばを交わしました。
日米韓の3か国は、このあと日本時間のあす未明に、首脳会談を行います。
安倍総理大臣とパク・クネ大統領が、正式な形で会談するのは初めてです。
では、ハーグで韓国側を取材している、塚本ソウル支局長に聞きます。
塚本さん、パク大統領は、歴史認識の問題で日本に厳しい姿勢を続けていますが、今回の会談にはどう臨むんでしょうか?
韓国政府は、今回の会談では北朝鮮問題を中心に話し合われる見通しを示していまして、大統領が安倍総理大臣の目の前で、いわゆる従軍慰安婦の問題について、具体的に触れるという場面はないと見られます。
しかし、23日に行った、中国の習近平国家主席との会談で、日本の歴史認識を巡って連携する姿勢を示したように、大統領の厳しい姿勢はいささかも変わっていないと見られます。
それでもパク・クネ大統領が3か国の会談を受け入れた背景には、日韓関係の改善を求めるアメリカの意向に背くわけにはいかないという事情がありました。
もし会談を拒めば、来月のオバマ大統領の韓国訪問に向けて、アメリカの圧力は格段に強まるからで、いわば、やむをえず受け入れたわけです。
安倍総理大臣との初めての会談で、関係改善についての発言があるのかどうかが注目されます。
そして同じく現地で取材に当たっている政治部の岩田記者にも聞きます。
岩田さん、対話のドアは常にオープンだとしてきた安倍総理大臣。
今回の会談にどう臨むんでしょうか?
アメリカの仲介で実現したこの機会を、関係改善への第一歩にする、そうした姿勢で臨むものと見られます。
会談で安倍総理大臣は、北朝鮮や海洋進出を強める中国への対応で、ともにアメリカの同盟国で、民主主義や法の支配など、基本的な価値観を共有する、日韓両国の連携が重要だという考えを示すことにしています。
また日本と北朝鮮の局長級協議が近く再開されることに触れたうえで、拉致問題とともに、核やミサイルなどの懸案の解決を目指す日本の立場を説明することにしています。
会談を仲立ちしたアメリカは、オバマ大統領が来月、日本と韓国を含むアジア地域を訪問するまでに、対話の機会を増やすよう両国に求めていて、日本は今後、韓国側と調整を進め、外務当局間の局長級協議を始めることで合意したいとしています。
日韓関係は、歴史認識の問題などで、冷え込んだままで、首脳会談もおととし5月以来、途絶えています。
安倍総理大臣としては、まずはパク大統領との信頼関係を少しでも築き、2国間の首脳会談実現に向けたきっかけにしたいところだと思います。
次です。
STAP細胞は存在するのか。
この疑問を巡り、新たな事実が明らかになりました。
小保方晴子研究ユニットリーダーが、マウスから作り出したとして、共同研究者が保存していたSTAP細胞が、遺伝子を調べた結果、実験に使われていないはずの別の種類のマウスのものだったことが、関係者の証言で分かりました。
専門家は、論文で出来たとされる8株のSTAP細胞も詳しく調べるべきだとしています。
これは、神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの関係者が、NHKの取材に対し、明らかにしました。
それによりますと、遺伝子が調べられたのは、小保方さんが、共同研究者の若山照彦山梨大学教授から依頼され作製したSTAP細胞です。
若山教授は、論文の実験で使ったのとは異なる129系統という種類のマウスを手渡しました。
どんな種類のマウスからでも、STAP細胞の作製が可能か調べるためです。
その後、小保方さんは、129系統のマウスの細胞を刺激したところ、状態のよいSTAP細胞の塊が2つ出来たとして、若山教授に渡したということです。
ところが、一連の問題を受けて、凍結保存していたこの2株の細胞の遺伝子を調べたところ、細胞は129系統のマウスのものではありませんでした。
いずれもこの実験には使っていないはずの、B6とF1という、2種類の別のマウスのものだったことが分かったのです。
B6、F1、それに129の系統のマウスは、いずれも万能細胞の一つ、ES細胞を作るのによく使われます。
また研究の現場では、これらのマウスから作られたES細胞が広く実験に使われているということです。
日本分子生物学会の理事長も務める大隅典子東北大学教授は、STAP細胞が実際にはES細胞だったのではないかという疑念を持つ研究者は少なくない。
こうした疑念を晴らすためにも、理化学研究所は、今回の2株だけでなく、論文の8株についても、遺伝子を詳しく解析し、結果を早急に公表すべきだと話しています。
理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長は、今後、詳細な検証を若山教授と協力しながら進めていきますと話しています。
また理化学研究所の広報は、この問題について、今の段階で、小保方自身がコメントすることはできませんと話しています。
先ほどのオランダからの中継で、字幕が一部、日中韓首脳会談となっていましたが、正しくは日米韓首脳会談です。
失礼しました。
きょうは全国的に春本番の陽気となりました。
各地から桜の頼りも届きました。
東京の靖国神社に集まった人たち。
注目したのは。
桜の開花です。
その3時間後。
気象台の職員が再び確認すると。
去年より9日遅く、平年より1日早い東京都心の開花です。
各地でも。
高知市では、もう満開です。
全国で最も早い発表です。
きょうは各地で4月下旬から5月中旬並みの陽気となりました。
日中の最高気温は、東京の都心で22度3分、名古屋市で21度5分など、平年を6度から9度ほど上回りました。
この陽気をもたらした高気圧は東へ移動し、西から低気圧が近づいています。
これからあすにかけては、西日本と東日本の太平洋側を中心に、大気の状態が不安定になる見込みです。
気象庁は、局地的な激しい雨や、落雷、竜巻などの突風に注意するよう呼びかけています。
この先の見通しですが、気象庁によりますと、向こう3か月の天候は、気温、降水量ともに、全国的にほぼ平年並みと予想されています。
梅雨入りまでは過ごしやすい日が多くなりそうです。
汚染水対策の柱の一つが動きだすことになりました。
東京電力福島第一原子力発電所で、敷地内の地下水を、汚染される前にくみ上げて海に流す計画を、福島県の漁業者が容認しました。
地下水バイパスと呼ばれるこの計画。
漁業者の理解が得られたことで、国と東京電力は、準備が整いしだい、実施したいとしています。
福島県漁連や県内の6つの漁協の組合長などは、きょう、福島第一原発の新たな汚染水対策、地下水バイパスを容認する方針を決めました。
福島第一原発では、山側から海に向かう地下水の一部が、原子炉建屋などに流れ込み、汚染水が増え続けています。
この地下水を、汚染される前にくみ上げて、海に流すのが、地下水バイパスです。
反対を続けてきた漁業者の理解が得られたことで、実施に向けて動きだしました。
計画の受け入れにあたって、福島県漁連は要望書を提出。
東京電力以外の第三者が放出を監視できる仕組みや、漁業者への賠償の継続、風評被害対策としての情報発信などを求めました。
試験的な漁を続けている漁業者は。
漁業者に不安を与えている地下水バイパス。
もう一度、こちらの模型でご説明します。
福島第一原発では、山側からの地下水が、メルトダウンした燃料があるこちらの建屋などに流れ込むことで、汚染水に変わっています。
そこでこちら、建屋に流れ込む前に、この12か所ある井戸で、地下水をくみ上げます。
これで建屋などに、1日およそ400トン流れ込んでいた地下水を、およそ300トンに減らせるとしています。
すべてをくみ上げるのは、物理的な面などから不可能だということです。
くみ上げた地下水は海に流しますが、問題はその安全性です。
東京電力はこちら、いったん、専用のタンクにためて、放射性物質の濃度を測定するとしています。
国は法律で放射性物質の海への放出を規制していますが、東京電力は、国の基準の数十分の1の濃度を目標値としていて、これを上回った場合は放出しないとしています。
これまでも井戸の水が目標値を超えたことはないということです。
ただ、この井戸の山側には、汚染水漏れが相次いでいる、このタンク群があります。
先月も、高濃度の汚染水100トン余りが地面に漏れました。
こうした心配から、福島県漁連は、東京電力とは別の第三者が、海に流す水の安全性を監視することを求めています。
一方で、地下水バイパスが実施されても、建屋などには1日、こちら、300トンの地下水が流れ込み続けます。
国や東京電力は、この建屋の周りの地下を凍らせて、水が入るのを防ごうとしていますが、前例がないだけに、効果は未知数です。
当面、タンクに汚染水はたまり続け、その解決には今後も険しい道のりが残るのです。
汚染水の発生を抑えるため、地下水バイパスをできるだけ早く実施したい国と東京電力。
地元の信頼を得るためにも、安全性をどう確保するのかが課題になります。
安倍総理大臣が意欲を示す、集団的自衛権の行使を容認するための憲法解釈の変更。
自民党は総務会で、集団的自衛権の行使がどのような場合に容認されるのかなどの議論を進める、総裁直轄の新たな組織を設置することを決めました。
自民党の総務会では、石破幹事長が、集団的自衛権などを議論する総裁直轄の新たな組織として、安全保障法制整備推進本部を設置し、本部長に石破氏、本部長代理に脇参議院幹事長と、高市政務調査会長が就任することを提案して了承されました。
初会合は来週開かれ、その後、どのような場合に集団的自衛権の行使が容認されるのか、具体的な事例に即して、議論を進めることにしています。
石破氏は議論を通じて、集団的自衛権の行使容認に向けて、意思統一を図りたいとしていますが、党内には、行使容認の是非も含めて、幅広く議論すべきだという意見もあります。
集団的自衛権の行使容認に慎重な姿勢の公明党、山口代表は。
一方、いわゆる武器輸出三原則に代わる、防衛装備移転三原則について、自民、公明両党の作業チームは、情報公開をより重視する内容を盛り込んだ新たな政府案を大筋で了承し、新三原則は、来月上旬にも閣議決定される見通しとなりました。
新たな政府案では、焦点の情報の公開を巡り、経済産業省が、防衛装備の移転の状況について、年次報告書を作成して、国家安全保障会議に報告・公表するとしています。
その上で、国家安全保障会議で慎重に検討された重要案件などは、従来と比べて、透明性に欠けることがないよう、政府として、情報の公開を図るとしています。
この案が両党の作業チームの会合で提示され、当初の政府案よりも、制度の透明性が向上したと、評価する意見が相次ぎました。
そして新三原則の前文に盛り込む、平和国家としての基本理念を維持していくための表現について、座長を務める自民党の岩屋氏と、座長代理を務める、公明党の上田氏に調整を一任したうえで、新たな政府案を大筋で了承しました。
これを受けて、両党はそれぞれ党内で了承を得る手続きに入ることになり、防衛装備移転三原則は、来月上旬にも閣議決定される見通しとなりました。
東京都の猪瀬前知事が、徳洲会グループから5000万円を受け取った問題で、猪瀬前知事が、東京地検特捜部に対し、公職選挙法に違反する選挙資金だと認定されても、やむをえないという趣旨の話をしていることが分かりました。
猪瀬前知事はこれまで、選挙後の生活不安に備えた個人的な借入金で選挙資金ではないと釈明してきました。
しかし関係者によりますと、徳洲会の徳田虎雄前理事長や、徳田毅前衆議院議員が、選挙資金の前提で貸したと相次いで証言する中、最近になって、特捜部に対し、選挙資金と認定されてもやむをえないという趣旨の話をしたということです。
特捜部は、猪瀬前知事がみずから辞職したことや、実際には5000万円が選挙に使われた形跡がないことも考慮して、罰金を求める略式起訴も含め、近く刑事処分を決めるものと見られます。
世界各国の科学者などで作る、国連のIPCC・気候変動に関する政府間パネルの総会が、横浜市で始まりました。
IPCCは去年9月、温暖化対策をこのまま強化しなかった場合、世界の平均気温は、今世紀末までに最大で4.8度上昇するという予測などを盛り込んだ報告書をまとめています。
今回の総会では、こうした予測をもとに、社会や生態系などに与える影響を評価する報告書を7年ぶりにまとめ、今月31日に公表することにしています。
天皇陛下は、式年遷宮を終えた伊勢神宮に参拝するため、きょうから皇后さまと三重県を訪問されています。
政教分離の観点から私的な訪問とされる一方で、皇室の祖先にまつわる重要な参拝と位置づけられ、皇位と共に伝わる三種の神器の剣とまが玉が、20年ぶりに皇居の外に持ち出されました。
剣とまが玉は、専用のケースに入れられ、それぞれを担当の侍従が持って、天皇陛下の後ろをついて歩きました。
両陛下は、あすは伊勢神宮の中心的な2つの社、内宮と外宮で、それぞれ新しく建てられた正殿に参拝されます。
浮かび上がったいくつもの星。
世界で最も多い、1億4000万個もの星を映し出すことができる最新型のプラネタリウムです。
長崎市の科学館に導入され、招待された子どもたちが楽しみました。
大相撲は鶴竜の横綱昇進が、あす正式に決まり、伝達式の口上が注目されます。
鶴竜が所属する井筒部屋の宿舎では、横綱が締める綱を作る作業が行われました。
麻もみと呼ばれる作業で、麻を米ぬかでもみ、柔らかくします。
麻もみを見るのは鶴竜も初めてで、興味深そうに作業を見守りました。
あす、正式に決まる横綱昇進。
昇進を伝える伝達式の口上については。
センバツ高校野球、5日目の第3試合は、最多38回目の出場となった、龍谷大平安高校と、初出場の大島高校が対戦しました。
大島は4000人の大応援団。
投手戦が続き、1点を追う4回、ピッチャーの福永。
応援を聞いて笑顔でいけたと、同点タイムリー。
スタンドを沸かせます。
龍谷大平安は5回、雰囲気にのまれず、自分たちの野球をやろうと、2アウト3塁。
5番なかぐちが勝ち越しのタイムリー。
6番常も続きました。
終盤、力を見せた龍谷大平安。
17安打で2回戦進出です。
広島新庄は春夏通じて甲子園初出場で初勝利。
エース、山岡は三振13個を奪う力投でした。
あすの第1試合が1回戦最後の試合です。
横浜と八戸学院光星が対戦します。
気象情報は岡村さんです。
こんばんは。
きょうは各地で5月並みの暖かさとなりました。
静岡で24度、仙台も20度近くまで気温が上がったんです。
ただ、春の天気は変わりやすく、あすは東北から九州まで広く雨となります。
雨が強まる所はあるんでしょうか?
九州とそれから東海から西の太平洋側では、局地的に雨足強まりそうなんです。
九州付近の低気圧や前線、これが共に夜にかけて東日本へと進んできます。
そこに南から暖かく湿った空気が流れ込むため、太平洋側などを中心に、局地的には激しく降る所もありそうです。
雨の降る時間帯を見ていきましょう。
今夜9時の段階で四国や中国地方、九州北部などで雨が降りだしそうです。
あすの朝にかけては、東海や北陸付近まで雨の範囲が広がりそうです。
またあすの午後を中心に、関東や東北地方も降ったりやんだりの雨となります。
東海地方などでは局地的に雨足が強まる所がありそうです。
それでは全国のあすの予報です。
東北南部から西の地域で雨ですが、気温は高めでしょう。
3時間ごとの予報、札幌から東京です。
雨の降りだしは午後からの所が多くなります。
最高気温は、北日本などでも10度以上と高めとなります。
名古屋から那覇にかけてです。
一日を通して雨という所がほとんどです。
最高気温はきょうより低めとなりまして、名古屋ではきょうより8度低い予想です。
週間予報です。
このあと放送人形劇「シャーロックホームズ」の見どころを紹介
2014/03/25(火) 19:00〜19:30
NHK総合1・神戸
NHKニュース7[二][字]

▽日米韓が首脳会談へ ▽春本番の暖かさに 【キャスター】武田真一,【サブキャスター】守本奈実,【気象キャスター】岡村真美子

詳細情報
出演者
【キャスター】武田真一,【サブキャスター】守本奈実,【気象キャスター】岡村真美子

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