(テーマ音楽)
(鹿賀丈史)およそ2,000年前砂漠の中に王国を築いた遊牧の民。
子孫たちは伝統の風習を受け継いでいます。
ヨルダン南部の砂漠地帯。
かつてここには交易路がありラクダの隊商が行き交っていました。
岩山の切れ目をたどるとその奥に当時の遺跡が現れます。
紀元前2世紀ごろ砂漠の交易を支配していたナバタイ人の都ペトラです。
岩をくりぬいた美しい建築に当時の繁栄がうかがわれます。
ペトラはしかし4世紀ごろには滅びてしまいこの地に暮らし続ける子孫だけが知る幻の都となりました。
その子孫とはペトラや近郊のワディ・ラム砂漠で暮らす遊牧民のベドゥ通称ベドウィンです。
女性たちが民謡をずさみながら羊の毛をつむぎ伝統の織物キリムを作っています。
ベドゥの民は牧畜や生活の技動植物の知識などを代々受け継いできました。
歌や民謡も伝えで伝わっています。
これは羊の乳を皮袋に入れたヨーグルト作り。
こうした伝統的な暮らしそのものが世界無形遺産となっています。
ここではコーヒー豆をいっています。
ベドゥの人々は昔から砂漠を旅するキャラバンをコーヒーでもてなしてきました。
客は神からの授かりものとして大切にし3日間は何不自由なく過ごせるようにするのが礼儀とされてきました。
砂漠の暮らしになくてはならないのがラクダです。
ラクダを乗りこなす術も父から息子に伝えられます。
少年はこの日初めて人で手綱を握りました。
ベドゥの少年はラクダを乗りこなせて初めて人前と認められます。
ベドゥの伝統的なパンホブズを作っています。
砂漠の民の主食です。
台所は女性のテントにありそこで作られた料理が男性のテントに運ばれていきます。
パンの付け合わせは羊のチーズに羊のバター。
この日は少年が人でラクダを乗りこなせた祝いの日。
親せきや近所の人々が集まりました。
親から子へ…ベトゥの伝統の暮らしと民族の誇りという無形の遺産が伝えられていきます。
2014/02/25(火) 04:15〜04:20
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「ベドゥの文化的空間〜ヨルダン〜」[字]
砂漠の民の風習 ▽無形遺産 【語り】鹿賀丈史 【テーマ音楽】久石譲
詳細情報
番組内容
砂漠の民の風習 ▽無形遺産 【語り】鹿賀丈史 【テーマ音楽】久石譲
出演者
【語り】鹿賀丈史
音楽
【テーマ音楽】久石譲
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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