ギリシャ伸也 大和田伸也のギリシャ神話「サイレン」 2014.03.10

さて人間たちは今日も平穏に暮らしておるかのう?それを見るのも神の務め…。

(笑い声)ほんとマジなんだって!おかしいよ。
ほんとだよ。
(サイレン)あれ?パトカー。
何かあったのかな?私サイレンってなんか苦手…。
「サイレン」ねぇ…。
よっ。
相席よろしいかな?私はギリシャ神話の伝道師…さっきサイレンが苦手だとか言ってたな?はい。
ではサイレンの話をしよう。
ある島のそばを船が通りかかると美しい歌が聞こえてくる。
その歌を聞いた船乗りたちは「もっと歌が聞きたい」と島に引き寄せられた。
美しい声で歌っていたのは上半身が女性下半身が鳥の姿をしている怪物。
絵にするとこんな感じ。
その名は…すごい羽。
きれい!そうだろう?でもこの転がっている骨は何?そう!そこが物語のポイントだ。
顔は若い乙女のようだが人の心を惑わす声で歌いその歌声を聞いた者は生きて帰れないのだ。
しかしその怪物の歌声を聞いたにもかかわらず生きて帰った男がいる。
彼は仲間たちには耳栓をさせ怪物の歌声が聞こえないようにしたが自分だけは耳栓をしなかった。
何で死ななかったの?「俺の体を船の柱に縛りつけろ!」。
男は仲間にそう頼んだんだ。
一行を乗せた船が島に近づくとセイレンは歌い始めた。
ああ…その蜜のような声甘美なメロディー。
男を狂気の世界に導いていく。
「歌え怪物!我が身が破滅するまで!」。
もっと歌を聞きたい!死んでもいい!男は仲間の船乗りに叫んだ。
「縄を解き島に行かせてくれ!」。
しかし仲間は男の叫びを無視した。
なぜだと思う?船乗りたちは耳栓をしていたから男の叫びは聞こえていなかったんだ。
な〜んだ…。
そして男たちは無事に怪物の島を通り過ぎる事ができたというわけだ。
おじさんには分かるなぁ。
命懸けで禁断の木の実に手を伸ばす気持ちが。
私にとってそれは妻だった…。
ハハハハハハ…!おじゃましました…。
おっ。
ウ〜ッ…。
(笛)2014/03/10(月) 23:25〜23:30
NHKEテレ1大阪
ギリシャ伸也 大和田伸也のギリシャ神話「サイレン」[字]

現代の世界で使われているギリシャ神話にまつわる言葉。神々の王ゼウスが日本の人間界で、大和田伸也に変身!言葉の背景にある物語を語る、新感覚の教養娯楽5分番組。

詳細情報
番組内容
現代の世界で使われているギリシャ神話にまつわる言葉。ギリシャ神話のなかの神々の王ゼウスが日本の人間界で降り立ち、大和田伸也に変身! 言葉の背景にある物語を、女子大生を相手に、得意のうたいあげるような語りで聞かせる、新感覚の教養娯楽5分間番組。今回のシリーズでは、「ナルシスト」「サイレン」「パニック」「ハーモニー」「ヨーロッパ」の5つの言葉をとりあげる。
出演者
【出演】大和田伸也

ジャンル :
趣味/教育 – 生涯教育・資格

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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