ビートたけしのTVタックル 2014.03.10

数多くの尊い命を奪った『TVタックル』では震災直後から被災地での問題をあぶり出してきた。
中でも幾度となく取り上げてきたのが宮城県気仙沼。
阿川佐和子が震災から半年後に訪れた気仙沼。
あれから3年。
先月撮影した映像では今も土地のかさ上げ工事が続いている。
気仙沼で漁業を営む彼は今気仙沼復興の象徴である漁船を造り復興への道を自ら切り開こうとしていた。
3年経った今の心境は?だと思うんですよね。
我々は今この漁業…。
私本業は漁業ですけどもこの…。
というのが俺たちの…。
その先にあるものがあるわけですよ。
宮城県では本当に必要なのかと首を傾げるような問題が浮上した。
被災地は復興のムダだらけ!?さらに地盤沈下で地主は手放したいと言っているにもかかわらずなんと113億円で復旧工事!今こういうふうに原発事故などで住む場所を奪われた13万人の被災者が今も全国各地で避難生活を送っている。
安倍政権は全員帰還の方針を見直す事を決めた。
重い決断を迫られる今新たな問題が広がりつつある。
そう原発事故の避難住民とそれを受け入れた自治体の住民とで軋轢が生じているのだ。
スタジオには被災地から当事者が怒りの直談判!誰一人来ねえ…。
(江口)「今夜の『TVタックル』は東日本大震災から3年」「被災地の声を聞け!!安倍政権に直談判スペシャル」「直談判をするのはこのお三方」当番組は敬称を省いて字幕表示しています。

(江口)「宮城県石巻市で復興に取り組む…」お願いします。
よろしくお願いします。
(江口)「そしてその直談判に答えるのは…」よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
(江口)「直談判のサポート役」よろしくお願い致します。
よろしくお願いします。
(江口)「そして一日も早い復興を願ういつもの3人組でお送りします」はい3年という…。
「いつもの3人組」って言われちゃうとね私だけなんかやる気ないみたいな…。
だけど普通に考えたらその…。
ボランティアもみんなそうだけども俺みたいに小遣いのない奴がやっぱりもう寄付しなきゃしょうがない状態にされて。
タレントで名前まで出されていくら寄付したかなんか書かれてそしたらその金がどう動いたんだか1回も俺見た事ねえし。
色んな団体にはそれなりにお金を送ったはずだけどその皆様から寄付して頂いた…概要でもいいから…。
何に使いましたとか…。
何億円がどこにいったどこにいった一切我々聞かされてなくて…。
それでなんか現場のほうへ行くとなんにもなってないんだって言われちゃうとおいおいって…。
途中誰か…ってなっちゃうじゃない。
ここにある防潮堤の計画が進んでいる。
そう3枚の巨大防潮堤が建設されるというのだ。
建設費用なんと以前はいくつもの集落があり多くの人が暮らしていたこの場所だが高台へ移転する事が決まっている。
そのような場所に巨大防潮堤が3つも造られるというのだ。
なんて私は思いますけど。
県に問い合わせたところ山側は住居を守るため。
真ん中は国道を守るため。
そして沿岸部は農地を守るためというがご覧頂きたい。
ここが農地だというのだろうか?
(スタッフ)農地にするから守るって言ってるみたいですが。
風光明媚なこの海岸に防潮堤を造るというのだ。
これが9.8メートルの防潮堤。
この高さは東日本大震災の時に発生した千年に一度といわれるレベル2の津波ではなく数十年から百数十年に一度のレベル1の津波を想定している。
この防潮堤をCGで再現するとこうだ。
そびえ立つ9.8メートルの防潮堤。
このように陸側から海が全く見えなくなってしまう。
防潮林っつうんですか松なんかもあるしね昔の海水浴見てきてですね今度ずっと観光収入に頼るこの地区から観光客がいなくなればそう結果的に町は壊れてしまうのだ。
県によると現在地元住民との話し合いが続いており結論が出ていないため計画は進んでいないというが人命は守っても町を壊してしまう防潮堤。
本当に必要なの?宮城県松島湾に浮かぶ無人島。
この4つの無人島に20億円の防潮堤を造る計画が。
島には農地があるが震災前から耕していなかったという。
この島の近くに住む人によると…。
だというが一体なぜこんな計画が生まれたのか?こうした防潮堤問題に地元漁業のまあ県のほうは命と…。
なぜ市民の声が届かないのか?防潮堤問題を徹底検証!まず臼井さんこの防潮堤問題っていうのはこの番組でも前にも取り上げたんですけれどもちょっとご説明頂けますか?やっぱり防潮堤は必要なところと必要じゃない場所ってあると思うんですね。
地域によって違うし…うちでは必ず造ってもらいたい。
でもうちは造ってもらいたいけどもそんな高いものはいらない。
ただですね今のその我々がやってもらいたいのは防潮堤じゃなくてまずは生活の再建と産業の復興なんですよね。
だけども今言ったその防潮堤を合意しないと後ろの町をつくらないというような感じになってるわけですよ。
だから街づくり自体が人質になっちゃっててそれで我々も本当はそんなに高いものはいらないし合意はしたくないんだけどもそれをしないと町が進まないっていう事で…。
それで内陸部に住んでる方々はもう早く防潮堤造ってくれっていう方々もいるし。
だからそれをわざと狙ってやってるのか…。
…っていうのともう1つ前臼井さんとお話ししたのは防潮堤にかけるお金を使うんだったらむしろ街づくりですぐに避難出来る道路構成とかマンションのつくりとか。
そこなんですよ。
そういう事にお金を回せばいいんじゃないかって。
(片山)それを今一生懸命やってます。
防潮堤問題を追及し続けるみんなの党和田政宗議員が何がムダかを明らかにする。
これは県のほうにですねこの一番海っぺりの防潮堤なかったらどうなるんですか?って言ったら…。
どれどれ?
(和田)これですね。
ここですか?はい。
(和田)ええ。
これなくても津波は止まっていくって言うんですね。
つまりここに防潮堤があるのにここにも造ろうっていう事なんですね?
(和田)そうですねはい。
で農地が浸水するっていう形なんですけれども全く人が住まない地域ですここ。
住んでないところなんですか?
(和田)全員高台移転します。
農地を守るために230億円。
だからあれなんですよね県がもう予算取れるうちに取っちゃおうっていう計画がそのまんま進んでるっていう状況でもう意味がわからないんです。
(臼井さん)小泉だけじゃないですよね。
被災地全体にこういうものはたくさんあるんですよね恐らく。
だからちゃんとそこを見直して見ていかないとダメだと思うんですよね。
ここで…。
が反論。
(秋葉)ただねそれもちょっと誤解があるのはね人が住まないから造らなくていいとか農地を作らないから造る必要はないっていう事だけじゃなくてですね例えば人が住んでない農地がなくてもですねやはりある程度の補修工事をしておかないと海に対する土砂の流出によって特にこの辺は牡蠣の養殖とか色々ありますからそういう被害もやっぱり考えなきゃいけないと思うんです。
そもそもね…また2つ3つ言いたいんすけども。
なまってっけども我慢して聞いてね。
宮城県石巻大川地区の濱畑幹夫氏が住民不在の復興に疑問を呈す。
申し訳ねえけども秋葉さんもねさつきさんも漁師ってどういうふうな体の第六感を使って仕事してっかってご存知ですか?漁師の仕事する時。
どうやってやってかってわかる?いや〜わかんないです。
(濱畑さん)わかんないっちゃ?わかんない人たちがさ政治判断出来ねえべやっつう話。
それがなまず1つだ。
んだっちゃ?漁師っつうのはさ空の天気を見て雲を見て天気の様子を見て風を見てあっ東風吹ぐから家さ帰んなきゃなんねえとか潮を見て潮の流れを見てこれは津波が来っと山さ逃げろ。
そういうふうな生活…。
官僚の人たちとかってわかってんのかっつう事。
そもそも私大川復興協議会の事務局やってっけども誰一人来てねえべっちゃっつうのさ聞きに。
状況を聞きに来てないでしょ?上のほうで図面見てなんか決めてるんだけどもさそれが地域主権でねえ国民主権でねえっつう事を言うわけさ。
(片山)石巻漁協の方って随分来ましたよ。
(濱畑さん)えっ?
(片山)石巻の組合長さん。
(濱畑さん)来てて…来てもはっぱ聞こえないんだよ耳が。
聞こえないんじゃないの?
(片山)たくさん浜があるからね。
そんだけ言われてても話聞こえないんでしょ?私石巻16回行ってるけど全部の浜は行ってないもん。
(大竹)防潮堤が建っちゃったら潮の流れもそれから海の状況も全部見えなくなっちゃうっていう事?そもそもねあのね申し訳ねえけど…。
あっいいか?大丈夫ですか?大丈夫ですか?今おっしゃっていたように海が見える見えないっていう問題さっきの14.7メートルの防潮堤もそうですけれどもこれは大谷海岸9.8メートルの防潮堤ですね。
高さ?
(和田)高さですね。
(大竹)赤いところがそうなんですか?
(片山)赤いとこまできちゃうって事です。
(和田)防潮堤が赤いところまで建てられるって事ですね。
こういう防潮堤が建つよっていう。
(和田)そうなんですね。
これで海が見えますか?って事なんですよね。
(臼井さん)ここで我々…まあ子供の頃ですねみんな海で泳いだりとかしたんですよね。
こういう環境っていうのも…自然環境も次世代に残すのが我々の仕事だと思うんですよね。
(片山)それが今の国際的潮流ですよ。
(臼井さん)それなのにこういう防潮堤っていうのはちょっと違うんじゃないのかなと思うんですよね。
地域によって必要なとこと必要じゃないっていうとこっていうのはこういうとこだと思うんですよね。
ここで意見が合ってるのになぜ進まないんでしょう?
(片山)だから県に権限があるの。
宮城県に。
(大竹)じゃあ県が悪いの?いや村井知事もね本当に必要なところはそうやって全く見直さないっていう態度だけじゃなくてね柔軟に見直すようになってきたわけですよ。
やっぱり住民の皆さんからそういう声を受けて。
これからもねいったん決めた計画ではあるけれどもそういったやっぱり地域の特性を生かしたね整備のあり方という事を大事に考えていくのが大事だと思います。
先ほども言いましたけど人の命と財産を守るためにこの防潮堤を造るって言ってるじゃないですか。
人の命と財産とはなんぞや?なんですよね。
気仙沼市の場合だとやっぱり漁船も全て人も…乗組員も命だしそれをここから遮るっていうのもどうなのかなと思いますし。
生活再建を最初に考えて街づくりをするっていう順番が少しおかしくなってるところがあるんでそれは国のほうからむしろ地方に言ったんです。
開沼さんはどういうふうにお考えに…?
(開沼)いやもう本当に今柔軟に対応するという決断が必要で…。
柔軟というのは?色々先に決めといた制度だからそのまんまもう経路依存ですねずーっとその経路でやってしまうっていう形をいかに崩していくかっていう事が重要です。
ここはいいんじゃないかと思ったら計画を中止するという?そうですそうです。
(片山)変更は出来るんです。
あとは地元の決断です。
続いては濱畑さんが訴える農地の問題です。
誰も耕す農家がいない田畑を巨額を投じて復旧工事。
これが復興と言えるのでしょうか?宮城県石巻市大川地区。
この地区も震災で起こった津波により大川小学校をはじめ様々なものを失った。
およそ413ヘクタールもあった広大な農地もその一つ。
全て海水にのみ込まれてしまった。
国はその広大な農地で再び農業が行えるよう復興交付金を17億1300万円さらに大災害が起きた際に使われる農地等災害復旧事業費95億7600万円合計およそ113億円を投じ大川地区の農家の方々のため復旧作業を急いでいる。
一見そう思える大川地区の農地復旧事業だが…。
この土地で農家を営んでいた永沼茂男さんの意見は違う。
なんとその理由は…。
大川地区は兼業農家が多くそのほとんどが農業以外の収入に頼っている。
つまりわずかな利益のために何百万円もする農業機械設備を新たに調え農業を再開したいと願う者はほとんどいないというのだ。
さらに永沼さんと同じく大川地区で農業を営んでいた高橋範英さんは…。
そう語るとかつて農地だった場所へ案内してくれた。
(スタッフ)これですか!
(高橋さん)はい。
(スタッフ)これですか!
(高橋さん)はい。
海水に3年ものみ込まれたままの大川地区の農地。
そこに農地があった面影は全くない。
たとえ農地として復旧しても作物が育つかどうかわからない。
それゆえ大川地区の農家の方の多くは…。
ですから…。
国は誰のためになんのためにおよそ113億円というお金をかけ農地を復旧させようとしているのか。
そんな大川地区の農家の声を国に届けるべく…。
濱畑さんもまた怒って頂いていいんですけれども。
大川地域ではあの…。
まあちょっと大川小学校有名になりましたけれどもあそこ大川小学校の児童だけじゃなくてあの地域の人たち300人ぐらい亡くなってるんですよ一緒に。
でその中には私くらいの年代でお孫さんとか亡くした方もいらっしゃるんですね。
でそういう人たちってもう子孫いないじゃないですか。
そしたらばせめてね自分の田んぼを30万でも50万でも売ってで余生をある程度安心して暮らしたいっていうのはそのぐらいの贅沢はいいんじゃない?って私は考えるわけなんですよね。
ここはねやっぱりあの…。
お聞きになっていかがですか?私たちが聞いてたのはですね被災直後の特にアンケートでは9割の人がやっぱり続けたい自作したい。
あと誰かに委託したいと。
受託生産してほしいっていうのが一番多くて75パーセントぐらい。
アンケート…アンケート9割賛成?ええアンケートで。
県がやったアンケートではそういう報告がきてるんですよね私たちのところに。
そういう誰報告した?そいつは。
なんか焼酎持って喋ってるみたいな…。
それで…。
それ…誰が言ってたの?それ。
ほとんどの人が受託生産したいという事で…。
アンケートの話それ秋葉さん誰から聞いたの?
(秋葉)これはね県がやったアンケート。
私の調査では8割反対なんだよ。
平成23年の6月のアンケートですとね受託生産で続けてほしいんだという声が届いているようで県にですね。
震災の3か月後に石巻市役所が行ったアンケート調査。
114人の地権者が回答し結果は県へと報告された。
それによると…。
自作すると委託したいを合わせると…。
およそ90パーセントが農地の復旧に前向きととれる。
しかし…。
この委託したいを自分ではもう耕さないと解釈すると逆に大多数が復旧には反対と読み取る事も出来るのだ。
ところがすでに県は地権者からの要望があったとして農地の復旧工事を進めている。
アンケートで調査きたのはわかってたの。
で私がこう聞くとあの…みんな売りたいって。
都合よく受け止めたんだよたけしさん。
(片山)濱畑さんが協議会長なんだから協議会長が9割やる気ないって言ってるんでしょ?日本には農大っていうのがいっぱいあるんだから海水があれだけ浸っちゃったとこでも土地をもしね被せて農作物が出来るかどうかのテストぐらいはやるべきじゃないの?それをやってもしこのように私たちの技術で出来るから皆さんこのような技術でやってくれっていうのはわかるけど。
あそこの農地っていうのは2000本ぐらいの松立ってたの。
ね?で津波来た時はあの2000本って10メーターぐらいのその松の木だからその上超してきたわけさ津波。
でその地盤沈下が1メーター50。
でさらにその…引き波でえぐり取られるんですよ。
一番深いところで5メーターも6メーターも8メーターも。
前の農地とあと宅地もあの砂浜もそうなんですけどね。
そういった中で田んぼがまず出来るわけがないと。
仮にあのオランダみたいにね堤防で止めたとしても多分塩害で多分米とれないと思う。
冷静にここで農業をするのは無理ですって言える人はいないの?今のとこであの湖見たら冷静に判断したらここ無理ですって言わなくちゃ駄目でしょ。
俺は多分これ工事やりたいからやってるだけとしか思わないよ。
工事のためだけだと思う。
行政は一度決めたものをひっくり返すのは極めてこの復興事業でも困難。
(片山)そこがね今回の復興で一番の問題。
そこに後付けで「こんなアンケートがありました」ですとかもう後付けなんですよ全部。
そこが今回の復興で一番問題ってこれ歴史的に日本が…政治でまず工事したい。
まず…ね公共事業をやりたいっていうの先にあってやってる事ばっかりだったじゃないですか。
これお金を下ろしてるのは国なんですよ。
だから政府与党がしっかりとそこはやってくれないともう止まらないんですよ。
今日はね濱畑さんの意見とは…。
県のせいって仰いますけども…。
また違うんだけど。
でも結局国から予算…。
要請が来てるんだよねこの大川地区は。
聞いてる?聞いてない。
あっ聞いてます。
要請がきてる事が建前というかね実態問題としてですねやっぱり受託で生産したいからやってくれという要請がきてるんですよ。
ただ現状がねあのVTRのとおりに本当にまだ地盤沈下もひどいし本当にやれるのかな?っていうたけしさんのねさっきの疑問はそのとおりだと思うんだけど。
こういうアンケート調査だけを元にして計画を進めるんですか?国は。
いや違う。
アンケートとそして本当にその希望ですよね。
あの…農地所有者の。
(大竹)でも秋葉さんさ正直にさ工事だけやりたかったって言やあいいじゃないもう。
いやいや…。
地域の皆さんのやっぱり声でもある。
(大竹)今の見ててわかったけど秋葉さんどう考えたってさこれ工事やりたいようにしか見えないよ。
地元の事考えてないもんだって。
(濱畑さん)やっぱりさその政治家っていうのはちゃんとあの…もう足掛け3年3年過ぎるんだから常時ねその地域に一緒に生活して震災者と生活して判断する人がいないと駄目だって事なのさ。
でもこれすごい重要な問題でやっぱりもう被災地でアンケートされまくってる問題っていうのがあってもうあらゆるアンケートでちょっと問い方変えるだけで全然違う結果が出たりする。
そうそうそう。
違ったものになるの。
それをもってどうだ!これ正当な答えだろうと。
これ地域作るぞという話をしちゃう事によって地域がまた混乱するっていうのを…。
すいません片山さんさっきから濱畑さんの奥さんみたいにこっち側の意見を仰るからそれだけわかってるならなんとかしてほしいんですけれどもね。
はいなんとかしますけど私も非力なんでこれだけ言ってもねまだ…。
多分ね多分なんとかしてけっぺから。
抵抗勢力がいるんですよ党内に。
復興予算っていうのは国から出てきてるもんじゃないですか。
だから出してる側としてちゃんとそれが正当に使われているかどうか見てもらったようにやっぱ間違ってるわけですよね。
間違っているところをどうやって直していくかっていうのはやっぱ先生方にお願いするしかないんですよ。
で県のほうがやり方が間違ってるかもしれない。
だけど市が間違ってるかもしれない。
どこかみんな間違ってるかもしれないんだけどそれを認めないでどんどんどんどんそれを続けようとしてるからどこまで経ってもおかしくなっちゃうんです。
あと県とか市町村のレベルの話だと片山さん…それは国の立場だからですけどやっぱりみんな相当疲れてるし相当頑張っているんだけれども…。
それはやっぱり現場に近いがゆえにもうクレームもバンバン来ちゃうし。
じゃあなんかいい事やったら褒めてくれるかっていうとそうでもないっていうところでじゃあどういう判断すれば…。
もう立ちすくんでる現状。
みんな一生懸命やってるんですよ職員の人たちも。
やってるんだけども上の判断がやっぱ間違ってる。
これは政治家が現場に行って何が起きてるかっていうのを見ないといけないんですよ。
国会議員が行けないんであれば地方議会議員も含めて。
でも片山さんは十何回も行ってらっしゃるって。
(濱畑さん)足りない!足りない?
(片山)私宮城選出じゃないのに十何回行ってるけど宮城選出の人が行ってないのが問題なのよ。
最低年間400回ぐらい来てもらわないと。
(片山)それは言わせてほしい私本当に。
連れて行けばいい。
(大竹)年間400回は無理だよ。
365日しかないんだから。
(臼井さん)先生方来てもですね県と市に案内してもらうんじゃなくてやっぱ来たら民間団体とか民間の方々のところに行って…。
県と市に案内されてるんだ。
そうですだから我々…。
来てても周りにいるのは行政の方々とか。
それをぐるぐる回ってるだけであって。
現場の行き方が問題だって事ですね。
だから我々の本当の意見っていうか周りの市民がどう思っているのか県民どう思ってるかそこちゃんとその意見を吸い上げてもらいたい。
あのね臼井さんとか俺さはあんまり来ねえんだな。
役所の人…。
うるさい人のところには来ない。
耳ざわりいい人の話しか聞かねえから。
(秋葉)伺います。
濱畑さんのところ伺います。
石巻商工会議所なんて3日にいっぺん電話しててももううるさいぐらい来ますよ。
本当に真剣にいつも市長ともケンカしてるんですよ。
ただね根本大臣もね私もこの間まで副大臣させてもらったけど本当に答えは現場の中にあるって事でね極力現場には足を運んではきたんです。
それは安倍総理も就任以来ですね毎月必ず被災地の現場に足を運んでますし…。
じゃあどうして聞こえなかったんですか?それでそういう声も受けて一部見直しになった政策もありますしね。
(和田)これ行ってる行ってるって言って行ってないと思うんですよ。
気仙沼でしたら私行ってるじゃないですか。
それ普通に見かけたり会ったりするじゃないですか。
どうですか?道歩いてても先生会ったりしますからね。
あのねやっぱ総理大臣はいいから海さ来なくたって。
SPつけて海さ来たってなんの意味もねえから。
上っ面しか見れない事にしかなんないの!だってあの説明って俺たちがしてる?違うでしょ?役所…役人が説明してるんだから都合のいい話しかしないんだからね。
あれじゃあ…あれじゃあ申し訳ないけど現場を見たっては言えないですね。
安倍さんが水戸黄門になって歩かなきゃいけないね。
何げなく入っていってなんにもわかんねえで…。
このあと3年目のフクシマに起こった新たな問題原発事故で今も避難を続けている方々はおよそ13万人にも上ります。
福島が抱える新たな問題とは?東北地方を襲ったもう一つの大災害。
それが震災から3年が過ぎようとしている今も13万人の福島県民が避難生活を強いられている。
廃炉や除染という原発事故の後始末が終わり彼らがふるさとへ戻れる日は一体いつになるのか?先の見えない仮設住宅暮らしが続く中避難住民の間である問題が起きているという。
この町には富岡町双葉町など福島第一原発付近の住民が原発事故から逃れるべく避難してきている。
一方同じいわき市内には原発事故ではなく津波の被害で仮設住宅暮らしになった地元の人もいる。
原発事故が原因で仮設住宅暮らしを強いられている人たちは一定額の収入補償の他避難生活の精神的苦痛に対する補償として東電から月10万円が支給されている。
同じ仮設住宅暮らしでも津波や地震の被害で避難している人は東電からの賠償金はもらえないのだ。
そんな中聞こえてくるのが…。
賠償金額の差が被災者間に溝を作り出しているのだ。
一般市民との間でも一部で軋轢が起きているという。
人口32万人のいわき市に避難してきている人の数はなんと2万2000人以上!突然人口が増えた事で起きているのが…。
急な住民の増加でいわき市の受け入れ態勢が整わず病院やスーパーは人で溢れかえり道路渋滞も増えたという。
徐々に広がる避難住民と一般市民の間の亀裂。
その亀裂の原因の一つが住民税だ。
ほとんどの避難住民は住民票を地元に残したままのためいわき市に住民税を払っていない。
それが税金を払わずに公共サービスを使っているという批判に繋がり市民との軋轢を生んでいるのだ。
そしてそれはとんでもない事態にまで発展した。
これは一昨年いわき市内で撮影された写真。
書かれている「被災者帰れ」の文字。
さらに去年原発事故による避難住民の仮設住宅にロケット花火が打ち込まれたり車が壊されたりしたという。
外に出て私らは。
帰りたくても帰れない避難住民。
いつまで受け入れ態勢が続くかわからないいわき市民。
震災によって運命が変わった人々の間に波風が立たないような対策をとる事こそ国の仕事ではないのか?福島県議会議員が今そこにある福島の問題をぶつける!福島で起こっている現実を丹治さんからご報告頂きたいんですが。
震災から3年が経っていまだに13万人以上が避難をしている。
それでVTRにあったとおりいわき市が一番避難者を受け入れてくださってます。
それで軋轢があるというのは事実です。
それで今仮設住宅にいたりアパートにいたりする人たちがこれから住宅を求めてそして自立が出来る態勢にもっていかなくちゃいけない。
それをスムーズにこれから復興に向けて実行して頂くのがいいんだろうというふうに思っています。
ただこの問題気をつけなくてはならないのは被災者の方がお金を今使ってる使ってるっていうふうに福島も含めて言われるんですけれどもこれは本来使わずに貯めておく…生活再建だとか家を建てる時のためにとっておかないといけないのをそれが見えないので先が見えないのでじゃあ今からちょっと心が疲れたから他のものを買おうかと…。
大きな買い物をしようかとか。
これは国が帰還を出来る地域出来ない地域どれぐらいかかるのかとかっていうところをしっかり明示出来ていないのでこういったような状況になっていくので。
これは国自体が復興の政策がどんどんどんどん遅れていく政策が遅れているっていうのがこれは原因だっていうふうに…。
今まだ除染を一生懸命進めていますが除染をやってみて速やかに下がった地域については帰還の準備がどんどん出来てるんですけど下がらない地域についてはどうしようかっていうところで。
新しいコミュニティを作ったほうがいいというような町内会もあるんですよね。
そうするんであればそちらの新しい生活のほうに行かれる…。
新しいコミュニティをやっていきたいと。
そういう中で今お話が出たいわきなんかは新しいコミュニティを受け入れる側の有力な市なんですね。
そこをどうするか。
それも一つの方法なんですけれどもどういうコミュニティを作るかっていう具体論になった時にかなり難しい事が起こります。
ある一定の地域にコミュニティを作ったとしたら悪い考え方でいえば差別されるかもしれない。
それで帰還がされるようになった場合にそこがゴーストタウンになります。
ですのでいわき市にとってそれは嬉しい事ではないし同じ県民として差別を生むような関係を作る必要はありませんし…。
開沼さんはいわき市に住んでらしたんですか?はい出身なんですけれども。
この問題すごい難しくて一つは地元の人からするとこれ過剰に取り上げてしまう事がむしろ対立を煽ってしまう部分っていうのがあるんですよね。
そこはまず注意してもらいたいというところ。
あとは実はこれ防潮堤とか農地の問題とも繋がっているんですね。
どういう事かっていうとやっぱりそういう仮設住宅にいたりとかあるいは仕事になかなか就けない方がいるっていう中でお互いにいがみ合ったりっていう事が生まれてるんですけども。
そこにケアがいってないっていう事なんですよ。
だから復興ってまあよくハードからソフトへっていうふうに言うんですけどもつまり色んなわかりやすい箱ものを作るとかっていう事も最初はもちろん必要だったけどもそうじゃないんだと。
今はもうソフトの部分。
だから具体的に言うと仕事とか教育の部分とかあとセーフティーネットとかの部分にいかに重点を移していくかっていう事が必要なのにそこが足りてないっていう現状がこういう問題に表れてるんだっていう捉え方をしてほしいと思いますね。
だから町って自然に出来るもんだからここにあなたたち住みなさいよはねないんだよね本当はね。
自分たちが選んだとこであって強制的にここに住みなさいって言われてもこの同じつくりの同じ仮設住宅で決められたらそれはたまらないよね。
だからその部分のこうなんだろうな。
住むとこの自由選ばすようなうまい事ねえかなと思うんだよね。
仮設に住んでらっしゃる方々はもしかして自分たちの元の家に戻れるかもしれないというそこが中途半端なまま放置されてるみたいなもんじゃないですか。
ダメならダメってはっきり決めてもらえば新天地を求めるなり家を建てるなり。
行ってみるとわかるんですけどもだいぶ高齢化してるんですね。
若い方は自分で新しい場所でマンションアパートを借りたりとか家建てたりっていう方も非常に多くなってますね。
重要な事はちょっと色々話聞いていくとわかる事があるんですね。
何困ってます?って言うとやっぱ若い人どんどんいなくなってとか。
あと産業がもう地域でどんどん衰退してるんだとか。
そういう話ってじっくり聞いていくとあれこれ日本全体どこでも起こってる問題なんじゃねえかっていう事に行き着くんですよ。
少子高齢化しているとか医療福祉体制崩壊しているとか産業どんどん弱まっていると。
じゃあそこどうケアするの?っていうとこに繋げていかないと多分これもう被災地の問題特別だって言っていたら解決しない問題なんですよね。
いやこれは日本の10年後20年後の姿でコンパクトシティーにしないとねもう高齢者しかいらっしゃらないんだから崖を切り開いたところに住宅作ったらそこがみんなゴーストタウンになってるって東京だってありますよ。
でその方々じゃあ安心して介護なんかも一体化してねスマートタウンとして身近に住んで頂くにはどうしたらいいか。
そういう新しい街づくりやらざるを得ないんです難しくても。
10年後20年後のスマートタウンも大事ですけど今いる仮設からどうやって出てもらうかを話さなくちゃいけないし。
それで国にやってもらいたいのは双葉郡の除染はちゃんとやってほしいっていう話です。
それでそのあとは開沼先生がおっしゃったように地域なんですよ。
私たちに出来る事を私たちの裁量を持たせてもらってやらせてもらいたいんですよ。
それはやりにくいっていう事になってるんですか?今は。
意外とやりにくいです。
どういう事で?その除染の話です。
今除染が出来ているのは一軒家です。
そして基盤である農業のため池の除染は出来ません。
誰が許可をするのかというと環境省です。
なぜ出来ないのかというときれいな上の水だけ使ってくれって言うんですよ。
(大竹)誰が?
(丹治)環境省がですよ。
環境省が。
下にたまった泥までは出来ないって言ってるんだ。
環境省はため池の底の泥からの被爆の影響は考えにくいなどとしてため池の除染をしていない。
地域の人が日常的に毎年の行事でやってるんですよ。
だから土木事業者に機械でやってほしいなんていう話じゃなくてそういうのを認めてほしいだけです。
(片山)それはもうすぐ言いましょう。
そういうのを一個一個片付けてもらえば地域にやらせてもらえるんです。
今回被災を受けたのは沿岸被災地であってここの基幹産業っていうのは気仙沼でいえば漁業であり内陸では農業であり。
これに対して国がですね第一次産業に対してとかこういうもの作りのものに対してどれだけ力を入れてるかっていう事だと思うんですね。
今回震災で我々皆さんそうだと思うんですけど衣食住の中でやっぱり食っていうのがいかに大切かってみんな気づいたと思うんですね。
着るもの1週間我々一緒だったし住むところは本当雨風しのげて暖取れればよかった。
食べ物がなければ生きていけなかったんですね。
だからこれを我々早く1日でも早く復旧して復興して次いつかやはりまた他の地域で起きるかもしれない。
そういう時に我々がその食料を届けるとか。
そういう責任があると思うんですよね。
つまりおっしゃるのはつまり国は第一次産業に対して非常に軽く見ていると。
軽く見ている。
本当日本はやっぱりもっともっとですね他の地域ヨーロッパ諸国のように自国の産業をしっかりと大切にしなくちゃダメだと。
濱畑さん最後にガツッと。
止まらなくなるから簡単に。
とにかくさっき何回も言ってたけど地域主権国民主権お願いします。
はい。
ありがとうございます。
色んな事を考えるんだけど基本的には実際動いてみないと。
動いてみて初めてわかる事もいっぱいあるし俺なんかはなんで被災者をまとめなきゃいけないんだって気があってね。
各県でやる気があればあと企業がやる気があればうちの企業が3家族でも4家族でもうちの寮へ入れて働いてもらいますよって旅館があったっていいわけだし。
何もまとめて入れるから。
それで被災者の人たちには失礼だけど今までどおりの元に戻った友達関係っていうのはこの災害だったらもう勘弁してって。
あの人と別れちゃうけども新しいね友達作ればいいような方法もだよあると思うの。
だからまとめるっていうのがねちょっと色々問題出るんで。
同じ種類の人たちをまとめたがりますよね。
おじいちゃんとおばあちゃんだけだったらおじいちゃんおばあちゃんこの会社がこんな仕事があるからちゃんと寮もあるし仲間もいるから働きなっつって呼んであげる会社が出たっていいんじゃないかと思うんだな。
お聞き頂けましたでしょうか?
(片山)地方に決められるように柔軟にします。
全身を耳にして。
(片山)どんどんやってるんですが抵抗勢力も多いので。
2014/03/10(月) 21:00〜21:54
ABCテレビ1
ビートたけしのTVタックル[字]

東日本大震災から3年…復興は進んでいるのか?そこにムダ遣いは無いか徹底検証!今も避難生活を続ける13万人の苦悩とは?被災地の声を聞け!安倍政権に怒りの直談判SP

詳細情報
◇番組内容
被災地の復興事業はムダだらけ!?誰も住んでいない更地を守る230億円の防潮堤?海と化した農地を113億円でムリヤリ復旧工事?今も家に帰れない…原発事故の避難住民と受け入れた自治体の住民との間に起こる軋轢とは?政治家たちよ、現場の声を聞いてくれ!直談判SP
◇出演者
【レギュラー出演者】ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと
【ゲスト出演者】秋葉賢也、片山さつき、和田政宗、開沼博、丹治智幸(福島県議)、気仙沼市・石巻市の代表の皆さん
【ナビゲーター】江口ともみ
◇音楽
宇都美慶子「ランナー」(Sony Music Associated Records Inc./SMAR)
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ニュース/報道 – 討論・会談
ニュース/報道 – 政治・国会

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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