徹子の部屋 2014.02.24

黒柳徹子:これは、なんといっても、今日のお客様のお若い頃の写真ですね。
夢多き女優という頃でしょうか。
二十歳でいらっしゃるそうですが。
まあ、うまい女優さんとして大変有名な阿知波悟美さん、今日のお客様です。
黒:よろしくお願いいたします。
阿知波悟美:お願いいたします。
黒:まあ、お体も背が高くて、すっきりしていらっしゃいます。
ミュージカルにも、お出になったりするんですけど、阿知波悟美さん、今日のお客様です。
阿:よろしくお願いします。
黒:でも、なぜすっきりなさったかっていったら、ちょっと、それがあれなんですけど、五十肩になったんですって?あなた。
阿:そうなんですよ。
急に両肩、なっちゃって。
黒:両肩なんてなるの?阿:最初、右だけだったんですけど。
2日ぐらいしたら、もう片方もなっちゃって。
ちょうど本番中だったんですよ。
芝居の本番中だったんで、もう、無理やりやってたら、どんどん悪化してっちゃって。
黒:全然動かないんですって?なんか、五十肩って…。
阿:全く。
このぐらいなんですよ。
黒:え?もう1回やって。
阿:このぐらい。
黒:ピアノ弾く人ぐらいな…。
阿:ぐらいまでしか。
黒:上がらない。
阿:そうなんです。
黒:すごいね。
阿:特に、後ろに手がいかない。
前は、まだいくんですけど。
黒:なんかね、野際さんがなった時に、頭をこう、なんかね、ブラッシングが、なんか出来ないって言ってた。
阿:本当に。
洗う時、ずっとこうやって。
こうやって洗って。
黒:大変ね。
阿:本当に。
黒:両方。
痛いんですか?すごく。
阿:すごく痛いです。
黒:まあ、どうしてなっちゃったんでしょうね。
阿:いや、ただの老化だと思いますけど。
黒:で、そうなったもんですから、なんか、ごはん作る事もままならず。
阿:いや、やりましたけれど。
やらなくちゃ食べられないから。
もう、ひじをしめて。
こうやって、トントンってやると響くんで。
黒:そうか。
阿:そう。
黒:こんな事やったって、よく切れないでしょ、こういうふうに物が。
阿:すごく時間かけて、ごはん作ったりとか。
あとは、つらかったのは、お洗濯物を…。
黒:畳む?阿:いや。
パンってやりたいのに、その時、すごく痛いんですよ。
黒:痛そう、痛そう。
阿:ギャー!っていうぐらいなんですけど。
黒:アー!アー!阿:だからもう、ちっちゃくピッピッ、ピッピッ、ピッピッて、こうやって伸ばして。
黒:そう。
それで、あなた、更年期にもなったんですって?阿:そうそう。
黒:何歳ぐらいから?阿:えっと、50歳ぐらいだと思いますけど。
黒:あら、じゃあ全部一緒にきたの?それじゃあ。
阿:だから、ひどい状態だったんですよ。
私、なんにもやりたくなくて。
黒:可哀想。
そりゃそう…、憂鬱よね。
阿:そう。
肩は動かないし。
肩痛いから、寝ると…。
結局、こうやって横になると、肩、後ろいくじゃないですか。
それが痛いんですよ。
黒:あららら…。
阿:で、両方きてるから、寝返りが打てないんですよ。
黒:あららら…。
うん。
阿:だから…。
黒:そうかといって、下向きに寝ても痛いでしょ?阿:それはそれで、すごく…。
黒:嫌でしょ?息が苦しい。
阿:そうなんです。
だからもう…。
黒:そこに更年期がきてると。
阿:だからもう、なんか、一年中…。
黒:憂鬱?阿:憂鬱だったんですけど。
黒:そう。
阿:でも、憂鬱な顔してられないじゃないですか。
黒:そうです、そうです。
阿:だから、この職業でよかったなと思って。
黒:でも、あれですね、あなたの性格からすると、そんなさ、更年期になるとか、全然思わない。
阿:いや、私もそう思いましたけど、ちゃんとくるんですね、こういうものってね。
黒:私はね、どっちにも、なんにもならなかったですね。
阿:フフフフ…。
黒:鈍感なんですか。
なってたのかもしれないけど、気が付かないのか。
とにかく、なんにもならなかったですね。
スッと通ってしまったっていう感じね。
阿:それはすばらしいですよ。
黒:いやいや…。
阿:フフフフ…。
黒:本当に、なんかね、食欲不振にもならず、何にもなりません。
それですと、結局、なんで痩せたかっていう事、あなたがね、すっきりなさったかっていうと、その五十肩の時に、こういうのが大変なんで…。
阿:こういうのも大変だし、寝られないし、あとは、リハビリをずっとやったので。
私の場合は、リハビリに行った方がいいっていうふうに診断されたので。
両肩だったんで。
リハビリした方がいいっていうんで、してたのも手伝って。
私は、五十肩ダイエットっつってるんですけど。
黒:ダイエットする羽目に陥って。
阿:そう。
黒:そしたら、随分…、何キロぐらい?阿:6.5ですかね。
黒:相当いいですね、それはね。
阿:今は、ひざも負担がかからなくなったので。
黒:ああ、前に比べたら。
阿:そうそう。
黒:それはいいわね。
阿:前、ちょっと、こう、いっぱいついてたので。
黒:そうですかね?阿:そうそう。
で、ひざに、ちょっときてたんですけど。
でも、今は、ひざが全然痛くなくなったので。
黒:やっぱり、そんなに違うんですかね?阿:6キロの荷物って。
黒:そりゃあね。
6キロの荷物、ここに置いたら、それは大変痛いよね。
阿:それはもう。
それが軽くなった分だけ、随分楽になりました。
黒:そう。
でも、なかなかね、1回太っちゃうと、なかなか、減らすのって大変ですよね。
阿:私のせいにするんですよね、それ、徹子さん。
黒:そうそう…。
私、あなたのせいにしたいわよ。
3キロ太ってね、あのまんまだから、私。
あの頃の。
一緒にごはん食べて…。
あなたのところの劇団の芝居に出て。
で、いい人で、どうせ、ほら、なんていうの、ビジネスホテルに帰って、その日買ったものでごはん食べてたらさ、「温かいごはんで食べてください」って、劇団の人が言ってくれて、私にお弁当くれたじゃない。
で、一緒に食べたりなんかしてさ。
その時、「おいしいね、日本の、やっぱり粗食いいね」なんて言ったらさ、帰ってきたら、3キロも太ってさ。
なんだろうと思って。
「あの時、ごはん、どのぐらいだったの?」っつったら「そうですね。
毎日、ごはん3杯半ぐらいですか」って。
「え?」って。
寝る前に3杯半もさ、お茶碗に食べたら、丼1杯、毎日食べてたんだから、私。
それは太る。
夜寝る前にね。
阿:そうです。
でも徹子さん、ほら、召し上がるから、他のものも。
黒:そう。
お菓子とか食べちゃう、私。
あれがね…、アイスクリームとか。
もう、本当によくないって、自分でも思うんですよ。
なんとかしなきゃなって。
阿:でも、この辺に付かないからいいですよね。
黒:いや、付くでしょ、きっと、私。
でも、毎日テレビに出てるから、皆さんね、私がどのぐらい太ったかおわかりじゃないかもしれない。
これがね、何年か前のが出るとね、痩せてる。
ちょっとね。
阿:本当ですか?黒:多分、きっとね。
阿:そうですかね。
私、全然わからないです。
黒:そうですか。
じゃあ、そういう事にしといていただいて。
でも、それ、本当にどういうわけだか、あのね、30過ぎたら、そんな甘いものも食べたくなくなりますよって聞いてたの。
全然そんな事ないわね。
70になっても、何十歳になってもね、アイスクリーム見たら、うわー、食べたいって、すごく思っちゃう。
阿:フフフフ…。
黒:旅なんか行くと、余計よね。
阿:余計ですね。
それは本当に、そう思います。
黒:随分、旅しましたね、一緒にね。
阿:そうですね。
楽しかったな。
黒:楽しかったね。
阿:もう、本当に楽しかった。
黒:楽しかったですよね。
ああいうのって。
阿:徹子さんが在来線に乗ってる姿が、すごく面白かったです。
黒:私、席取るの上手だったでしょ?みんなの席、取ってあげて。
阿:でも、周りの人がすごくビックリしてるんだけど、止まってるっていうのがおかしくて。
黒:何が?阿:徹子さんが乗り込むじゃないですか、電車に、こう。
黒:うん、そうそうそう。
阿:そうすると、みんなが…。
黒:止まるの?阿:みんなが、周り止まってるんですよ。
黒:そう。
私は、ほら、席取るのに真剣だから、そんな事、見てられないから。
「大丈夫ですよ。
取りました、取りました、取りましたよ!」なんて、私が席を取って。
阿:まさか、徹子さんが乗ってくると思わないじゃないですか、在来線に。
黒:そんな事やっていて、本当、ご一緒に旅したんですよね。
楽しかったですよね、でもね、ああいう…。
それで、夜遅く、どこかでやってるっていう店もないから、結局、あなたは、少しは飲んだの?よそ行って。
阿:そうです。
よそ行ってっていうか…。
徹子さんと一緒に湯豆腐食べたり、納豆食べたり、それをつまみに、ちょっとお酒を飲んでたんです。
黒:だから、あなたが、ちょっとお酒飲む時に、私が3杯半も、お茶碗にごはん食べてたのが、3か月で3キロ太ったものが、元に戻らないって。
あれも不思議なのよね、元に戻らないの。
もう食べてないのよ、3杯半も。
でも、違うもの食べてるからね。
阿:そうかもしれない。
黒:じゃあ、『徹子の部屋』に初めてお出になった時の、初出演のVTR。
えっとね、21年前です。
相当、あなた、今、お若い…、おいくつだか知らないけど、21年前ですから、かなりお若いと思いますが。
ちょっと、でもね、変わってないかもしれないと思いますよ。
阿:いや、それはもう、確実に変わってると思います。
黒:どうでしょうか。
ちょっと見ていただいていいですか?阿:はい。
黒:じゃあ、こんなです。
黒:「おうちが大体、お寺?」阿:「そうなんです」黒:ああ、すごいじゃない。
メガネかけて…。
阿:「私が小さい頃ですけれど」黒:「でも、素敵だなと思うんですけど、お母様は、どうしても、このお花が欲しい時、手に入らないと、もう、種まいちゃって、お作りになる方なんですって?」阿:「そうなんです」「うちの祖母も、割と、そういう畑仕事というか、お花とかが好きだったものですから」「お寺の脇に、ちょっとした畑があって…」阿:時代を感じますね。
黒:そう?阿:「種を取り寄せて、種をまいて、それを…、お花咲かせて、それを生けたり、あとは押し花にも凝っていまして」黒:「あ、そう」阿:「それで、押し花にして、額に貼るとか」黒:「お父様、お亡くなりになった?あ、そう…」阿:「今、思うと、私が今、33なものですから、考えると、うちの父は47で亡くなったので、随分若くして亡くなったんだなと思いますよね、今思うと」黒:「でも、お仕置きっていうのは、納骨堂とかあるんですか?」阿:「そうです。
ハハハ…。
そう」黒:「私、想像もつかないけど、納骨堂なんてところ入れられたら、本当にたまんないですよね」「怖いですよね、お仕置きが」阿:「まあ、なんていうんですか、駄々をこねますよね」「黒柳さんもご存じでしょうけど、ごんぼ掘りますよね」黒:「ごんぼ掘るっていうの?北海道では」「えー、言う事を聞かない事を」阿:「ええ。
ごんぼ掘ると、もう、うるさいからっつって、“納骨堂だよ!”って言われるんですよ」黒:「怖い。
うん」阿:ウフフフ…。
黒:すごい。
納骨堂っていうのは、あれ…。
阿:懐かしい。
黒:懐かしいね。
変わってないっちゃ変わってないけども、髪の毛が、ほら、黒くて長いから、そこがちょっとね。
阿:時代を感じますね、眉毛も、こんな太かったりとか。
黒:ちょっと、そうかもしれない。
でも、お顔はおキレイなのは、変わらないから、いいじゃないですかね。
阿:とんでもないです。
黒:でも、あれですよね、納骨堂に入れられる子っていうのは、普通のうちはないからね、納骨堂は。
阿:まあ、脅しというか、そんなものだと思うんですよ。
ただ、そんなに、そんなに、本当に入れられたわけではないですけど。
黒:でも、怖い?阿:うん、そりゃ怖いなと思って。
1人で…。
随分、遠いので、納骨堂っていうのが。
庫裏っていうじゃないですか。
庫裏があって、渡り廊下があって、広間があって、渡り廊下があって、本堂があって、渡り廊下があって、納骨堂なので。
黒:大体、お掃除なんか大変ですね、お雑巾で、こんな拭いたりなんか。
阿:それ、私、随分バイトしました。
黒:そうでしょうね。
阿:お小遣いくれるので、手伝うと。
黒:広そう、お家がね、なんか。
阿:そうですね。
そこまでは遠いので。
そうすると、怖いでしょ、遠いから、声も聞こえないでしょ。
だから、言う事を聞きなさいという、そういうような事ですね。
黒:でも、あれですよね、あなたもご主人もお寺の方なものだから。
それで、しばらくは、あなた、ご主人は北海道の方に…、2人とも北海道なんだけど、あなたが芝居やってらっしゃるから、ご主人は北海道へいらして、お嬢さんはご主人が育てていて、青森で芝居の時に、お嬢さんが青森に来て、一緒に過ごした事ありましたね。
阿:はい、ありました。
黒:あのお嬢さんがビックリした事に大きくなって。
阿:はい。
高校2年生です、今。
黒:えー!それで、しかも、東京の高校、入ったんですって?阿:そう、小学校、中学校と、父親と一緒に過ごしたわけですよね。
それで、どうする?って言ったら、高校は母親と一緒に住むというふうに言って…。
黒:あなたは東京に住んでらっしゃる。
阿:東京の高校を受験するという事になり。
で、受験したら、合格してくれて。
それで、今は…。
黒:じゃあ今、お嬢さんとご一緒に?阿:そうです。
で、夫の方は、やっぱりいろんな事があるので、北海道にいて。
前までは、私が行ったり来たりしてたんですけど。
黒:あなたが単身赴任?阿:そう、単身赴任。
今は、夫が単身赴任みたいにして。
黒:そうなの。
そうか。
阿:でも、まあ、なんていうんですかね、もう成長してしまっている子どもだから、会えなかった時にも楽しい事もあったんで。
この間、ここに来た時もお話ししましたけど、ファクスで…、ファクス通信をしたり。
黒:可愛い字が、だんだんね、上手になったりとか。
そうそう。
阿:そういう事もあったし、それから、普段しゃべらない分だけ、会った時に濃密な時間を…。
黒:そうそうそう。
あの青森で一緒に過ごす時もさ、楽しそうにしてたものね。
すごくうれしそうでね。
阿:だから、そういう意味では、よかったかもしれないし、うちの夫に感謝するしかないかなと思いますけど。
黒:不思議な状態ですものね、普通だとね。
阿:でも、今は2人で…、ほぼ2人で過ごしてます。
黒:旦那さんには、何?メールするの?それともファクスするの?阿:いや、ほぼ、何も。
電話ぐらいで。
ウフフフ…。
黒:阿知波さんはお寺のお嬢さんっていう事もあり、ごはんは、きちっとしなきゃなんないって事もあって、随分きちっと、お嬢さんのお弁当とか…。
ご自分、お一人の時も、随分きちっと、ごはん食べてらっしゃいましたよね。
阿:いいかげんになりがちだから、1人だと。
まあ、いいかとかって思っちゃうと嫌だからと思って、体のために。
黒:ご自分の1人の時?これ。
阿:そうですね、朝ごはん。
黒:朝ごはん?阿:朝ごはんです。
黒:なんですか?これ。
変わっちゃったから、わかんなくなっちゃったけど…。
阿:いろいろなもの。
黒:おかゆとか?これは。
阿:そう、これはおかゆですね。
玄米のおかゆと、納豆とかに、いろんな…。
黒:お煮物とか?阿:そうですね、煮物と…。
パンの時はこんなふうにしたりとかして。
黒:ちゃんと、こういうふうにキレイにして召し上がるの?阿:そう。
それじゃないと寂しい気持ちになっちゃうから。
黒:なるほど、キレイ、キレイ。
ごはんでも、こういう、洋食、両方…。
阿:寄せ集めみたいな事ですけど。
黒:随分キレイ。
阿:こういうふうにしとかないと。
これは、おうどんですね。
黒:これ、おうどんはどこにあるんですか?阿:下にあるんですよ。
オーブンペーパーの…、コンビニの麺状態になってて。
黒:ああ、どかすと。
阿:どかして。
これ、お弁当なんですよ、おうどん弁当。
黒:そうなの?下の中に入ってる。
阿:そうなんです、おうどんが。
黒:私ね、スーパーみたいなとこで、お野菜の下にビニールが敷いてあって、その下に、なんていうの、上にかけるドレッシングが入ってるって知らないから、知らなかったから。
なんだ、これはと思って、この下の、こんな動くもの…。
これは食べろっていうのかと思って。
第一ドレッシングはないしと思って、適当にしてたら、あれの下にあれこれ入ってるから、あれは外した方がいいの?阿:そうです、外すんです、うわっと。
黒:そうすると下に入ってるものが出てくる。
私、知らなかったからね。
ああいうふうにして、おうどんが、その下にあって、どかすと、おうどんが出てくる。
そこに、おつゆなんかかけて。
で、上にあったのは、それ全部のせちゃうの?これは。
そうか、のせるもの。
阿:ぶっかけうどんみたいになってるんです。
夏場のお弁当には、こういうのが食べやすいかななんて思って。
黒:なるほど、なるほど。
今度お嬢さん、いらっしゃると、お嬢さん、お弁当持っていくの?阿:そうなんです、お弁当なんです。
今、毎日、朝ごはん作って、お弁当作って…。
黒:あら、可愛い。
これ、お弁当?阿:はい、これお弁当ですね。
黒:でも、ちょっとのおかずでいいの?このぐらいで。
阿:ごはんに味が付いてるっていうか、そぼろごはんで、卵の、煎り卵と、鶏のそぼろと。
黒:すごい。
阿:それと煮物と、あれはなんだろうな…。
黒:なんかいろんなもの入ってる。
阿:サラダみたいなものなんですけど。
黒:このぐらいでいいの。
阿:おにぎりの時とか。
黒:ふーん。
阿:はい、そうなんですけど。
今、毎日作ってるんですよ。
黒:あ、すごい。
パンの時は…。
阿:サンドイッチの時はこんなんですね。
黒:じゃあ、これ、明日何にしようと思うと、それを買って帰らないとダメだから、大変でしょ?阿:そう、それが買う時間がないのが大変ですね。
だから、夜中やってるスーパー随分知りました。
黒:ほうぼうでね。
阿:これね、オムライスなんですよ、今の。
黒:そうなの?阿:ケチャップライスに、トロトロの半熟の卵をオムレツみたいに…。
みかんの横に入ってるのが卵なんです。
黒:卵なんですか、ほう…。
阿:それを上にかけて食べると、ちょうどオムライスになるっていう事になってるんです。
黒:じゃあ、母親の意図がはっきりしてないとダメですよね。
それ、娘はわかってる?阿:わかってると思います。
黒:それはいいですよね。
そうじゃないと、あとで卵だけね、ズルズル食べて、これはなんだ?っていうさ…。
阿:こっちが、すごくいいアイデアと思ってもね、向こうがわかってないと大変ですね。
黒:私なんかだったら絶対そうですけど。
ご主人はとても、ちゃんとごはんの事やってくださったっておっしゃいましたよね。
阿:やってくれてたので。
だから、私と一緒に住んで、それで私が手を抜くと、なんかね、やっぱりよくないなと思って。
黒:娘もね、栄養が偏ってね。
お父さんといた時はよかったけど、お母さんといたらスカスカだってね。
お鍋なんかなさる時もある?阿:そう。
これは、なんていうんですかね、私がいる時じゃなくて…。
冷蔵庫の中ね、恥ずかしいんですけど。
黒:でも…。
ピンク色。
阿:そう、こうやって、私が夜まで仕事の時が、よくあるじゃないですか。
そうすると、夜ごはんを自分でやってもらわなくちゃいけないので。
で、お休みの日に、うちの娘が、「今日、お友達呼んでお鍋していい?」って言うんで、お鍋の材料をああやって…。
黒:ああ!右の方のパンみたいな白いものは、あれはなんなの?阿:あれ、きしめんなんです。
黒:きしめんなんですか、これ。
阿:最後に麺を入れて食べてねっていうんで、ああいうのを…。
黒:こっちの左の方にお野菜とかいろんなものが切って入ってて。
阿:そうです。
お肉はお皿でラップになっててっていう…。
黒:あら、優しい。
そうすると、出せばすぐ…。
阿:そうです。
で、おつゆは別に、もう取ってあって。
黒:おだしは取ってあって。
いいわね。
そうすると、お鍋がすぐ出来る。
阿:そうですね。
帰ってきてすぐに、お友達と帰ってきて、すぐに出来るようにして。
黒:「おいしかった?」って言うと「おいしかった」って。
あとで、おうどんなんか入れたりしてね、食べればいいですよね。
阿:きしめんを入れて食べるといいよ、なんて言って。
黒:いいお母さん。
阿:いや…。
でも、朝のうちに朝ごはん作って、お弁当作って、夜のための準備をして、稽古場に行かなくちゃいけない…。
黒:せりふ覚えなきゃいけない。
そうよ、そうですよね。
阿:そう。
だから午前中は、10時半から11時ぐらいまでは、もう全然、朝ごはんの時に座るだけで、あとは1回も座らずに、ずっと動いてないといけないんで。
黒:なるほどね。
それは、ちょっと大変だわね。
阿:それもあるかもしれませんね、ちょっと…。
黒:肩ね。
だから、私がなんにもならないのは、そういう事、何もしてないから。
阿:そういう事じゃなくて。
黒:私、この頃、でもね、芝居やなんか始まる時に考えたんですよ。
もうね、いろんな果物をね、全部入れた果物がウイーン!ってなるやつと、いろんな野菜を入れてウイーン!ってやるやつと両方を。
まず野菜の方を飲んで、それでいっぱい食べた事になりますから。
それから今度は果物を飲んで、いっぱい食べた事になりますから。
それでバッて家を出ると、食べないよりはいいじゃない。
体に果物と野菜が入ってるから、いいじゃないって…。
阿:でも、すぐお腹すきませんか?黒:だから私、稽古場行って、なんか食べてるんでしょ。
阿:ああ、そうか。
アハハ…!黒:それで話が違うんですけど、あなた、原日出子さん…。
阿:はい。
黒:渡辺さんの奥さんの。
裕之さんの奥さんと…。
阿:同級生で。
黒:そうですってね。
阿:はい、同級生なんですよ。
黒:どこのところで同級生なの?阿:専門学校なんですけど。
日本工学院という、演劇科というところがあって。
そこで、1年だけなんですけどね。
彼女は、そのあと劇団四季にいったので。
黒:でも大体40人ぐらいしか生徒いなかったんですって?阿:そうですね。
大体そのぐらいだと思います。
黒:本当に、なんか一緒に暮らしたんですって?なんか寝たり起きたり。
阿:暮らしたわけじゃなくて、彼女は遠かったんですね、お家が。
それで私、学校のすぐそばにアパート借りてたので、まあ、泊まりに来たりなんか。
黒:あなたのところに泊まりに、彼女が来たんで、寝たり起きたりが。
阿:そうです、そうです。
黒:それで、それを担当の者がわかったもんですから、ちょっとアンケートをいただけませんかとお願いして。
阿:えっ、彼女にですか?黒:なんか、原日出子さんに、あなたに対しての。
阿:まあ!本当ですか?黒:そうですよ、いいですか?阿:はい。
黒:原日出子さんへのアンケート。
「初めて阿知波さんに会ったのは、いつ、どんなところですか?」「年月日、場所」「1977年4月、専門学校の演技科の入学時」「その時の第一印象はどうでしたか?」「なんか迫力ある人」阿:ハハハ…!黒:「親しくなったきっかけは何かありましたか?」「阿知波さんはクラスの人気者で、誰とでもすぐに仲よくなる人でした」「私もすぐに仲よくなって、一緒にごはんを食べたりしました」「出会った当時、阿知波さんの行動で一番驚いた事」「声が大きくて、リアクションも大きい」「すごくはっきり、ものを言ったあと、柿の種みたいな目でニコッと笑うので、許せちゃう」阿:アハハハ…!ごめんなさい。
黒:「長いお付き合いで、自分にはまね出来ない、いいところ」「バイタリティーですね」「どんどん自分で道を開いていくところ」「最後に阿知波さんにメッセージをお願いします」「変わらない、そのままな阿知波が大好きです」「これからは、もっと会いたいです!」阿:そうですね。
ずっと会ってないんです。
黒:原日出子さん、お忙しいのに、ありがとうございました。
阿:ありがとうございます。
黒:これ差し上げますので、お読みになっていただいて。
本当にご親切に。
阿:ありがとう!黒:あの方も、本当にお幸せにね、お嬢さんたちも、みんな育っていてね。
阿:うん、本当に。
でも私は、原日出子さんっていうのは、やっぱり、これ…、言っていいのかな?芸名でいらして。
黒:そうなの?阿:はい。
今はもちろん、ご結婚なさって渡辺さんですけれども。
あだ名が「むくみ」っていう、あだ名だったんですよ。
黒:むくみ?阿:むくみ。
だから私は、どうしても原日出子じゃなくて、むくみって思うんですけど。
黒:むくんでたの?阿:自分でそう言ってましたけど。
むくんでるから、むくみでって言ってましたけど。
黒:可愛いね、でも。
阿:でも可愛いでしょ。
黒:むくみちゃんなんてさ。
むくんでるからって、あんまり思わないけど、むくみちゃん。
むくみちゃんっていう名前の人いないわね、そういえば。
阿:私にとっては、彼女はむくみなんです。
黒:そうなの。
じゃあ、いいお友達なんだね。
阿:ずっと会ってないんですけどね。
黒:そう。
舞台もあんまり一緒にもしない?阿:もう縁がなくて。
黒:どっちかっていうと彼女、あんまり舞台やってない?そうでもないかな。
阿:ぽつぽつやってるのは、私は知ってるんですけど、なかなかその時に、ちょうどうまい事、見に行かれなかったりとかして。
で、実際に会うのも、なかなか会えなくて。
私と同じ年のお子さんがいらっしゃるもんですから、もう少ししたら会えるかななんて。
黒:大きいお嬢様いらっしゃるし…、お嬢さんがいらっしゃってね。
ちょうどいいお母さんであるのでと思いますね。
なんか、あなたのところに泊まった時は1つの布団で、まあ、当たり前ですけど、寝たりした?阿:そうですね。
若い頃は、それで、もうよかったじゃないですか。
黒:そうそう、そうそう。
もう寝られればね。
遠くの家まで帰るの嫌ですもんね。
阿:で、2人でこう寝て、なんていうんですかね、夜遅くまでクチャクチャしゃべりながら、それが楽しいんです、その頃って。
黒:そうですよね。
黒:さて、ごく近々、EXTHEATERROPPONGIという新しく出来た劇場。
そこで『想い出のカルテット』という芝居を、ご一緒にやる事になりましてですね、ご一緒なんですけど。
何か…。
阿:何か?これは再演ですものね。
ですから、最初に作る時に、どれほど笑ったかわかりませんね、お稽古しながら、本当に。
ちょっと複雑なお話だから、精神的に複雑なお話だから。
黒:オペラの『リゴレット』の中の四重唱を歌った4人が、老人ホームで一緒になるっていう事で。
それで、9時間結婚した男の人と、そこで会って。
私は自分が偉かったと思って、えばってて、それで歌うって事になったら、声は出ないっていって。
あなたはちょっと認知症が入ってる…。
ちょっとね、VTRで前のがあるらしいから、ちょっと見てみましょうかね。
あなた。
団時朗さんと鶴田忍さん、私。
阿:ウフフフ…。
ジーン・ホートン:「まあまあ皆さん、おそろいで」「私も落ちたもんだわね、こんなとこ来ちゃって」ウィルフレッド・ボンド:「相変わらずぶしつけ」「全然変わらないな」セシリー・ロブソン:「誰にでも、お気に入りの場所ってあるじゃない」「ここが私たち3人の場所なの。
そこのテラスと、このサロン」「私がここへ来た時なんかね、壁紙は破れてるし、もう変な絵がかかってるだけ。
そんなのって落ち込むでしょ?」ジ:「かつて私は有名だった」ウ:「かつてなら俺たちみんな有名だったよ」セ:「今でも有名だと思ってたけど…」ジ:「中でも私は、天空で光り輝く存在だった」レジナルド・パジェット:「ああ、君は大スターだった」「みんな知ってるよ」ジ:「いや、かつてはね」「そんな、さげすむような目で私を見ないで」「私、これだけ言うのだって容易じゃないんですから!」レ:「昔は容易だったのか?」阿:可愛い…。
黒:いやいや。
『想い出のカルテット』って大評判だったんで、ぜひ、これをもう一度見たいっていう方がいらっしゃるので。
EXTHEATERROPPONGIって新しいところだから、1回やったものの方がね、慣れてるのでいいじゃないかって事で、また前と同じ4人がまた集まれるのでね。
阿:でも、よかったですよね。
黒:1人違う人が入ると、ほら、お稽古が大変でしょ?阿:そうです、そうです。
息もわかってるし。
黒:あれ、でもね、なんでもないように、皆さん、お見えかもしれませんけどね、あれで間に「え?」とか「うん」とか、「そんな」とかっていうのをちゃんと待たないといけないのに、私はどんどん自分で言っちゃうもんだから、みんなね、「待って!」とかって…。
阿:ハハハ…!いっぱい笑いましたよね、お稽古場で。
黒:本当にね、皆さんも笑って…。
でも最後、感動で、皆さん泣いてくださる方が大部分。
で、終わって、ああ、面白かったと思って帰っていただければね。
阿:そうですね。
黒:あなただってさ、子ども育てながら…。
黒:音楽家専門のね、老人ホームを。
だから、どうぞお楽しみに。
それじゃあ、ありがとうございました。
阿:ありがとうございました。
2014/02/24(月) 13:20〜13:55
ABCテレビ1
徹子の部屋[字]

〜五十肩でダイエット!?〜阿知波悟美さんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
女優・阿知波悟美さんがゲスト。
◇番組内容
昨年は体調不良で食事も進まず体重が一気に減った阿知波さん。それならばこの調子で…と6.5キロの減量に成功したという。そもそも事の始まりは五十肩。左右の腕が次第に上がらなくなり最後は痛みで寝るのも困難になった。腕が動かないように工夫して寝たり、料理や洗濯にも難儀したエピソードを笑いながら語る。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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