ひるブラ「人気!“酒かすシティー”〜広島県東広島市 西条〜」 2014.02.24

生字幕放送でお伝えします≫酒蔵の風情を感じる白壁。
広島県東広島市の酒どころ西条にやってまいりました。
この時期は酒造りの真っただ中です。
≫おいしい日本酒が堪能できるところですよ。
≫でも今日の主役はお酒ではなくてこちらの酒かすなんですよ。
ここ西条では、酒を搾ったあとに出てくる、酒かすこそがお宝食材なんです。
ヘルシーな酒かすには極上の味を生む力があるんですね。
≫酒の町の宝、酒かすを使った西条ならではの食文化を今日はたっぷりとご紹介します。
≫ということで、早速ご用意いたしました。
こちらにご用意したのは女性に大人気のご当地絶品スイーツ。
プリンに、ムース。
そして、ケーキ。
おいしそうでしょ?大沢さん!≫こんにちは!酒かすからスイーツですか。
プリン、おいしそうですね。
≫見た目も鮮やかで。
じゃあ、せっかくなのでプリン、いただいちゃいますね。
イチゴもいいけど、あんこ!あんこと一緒に酒かすのプリンをすくっちゃいましょう。
この白い部分が酒かすのプリンなんですよね。
≫ところで、ユージさん。
結婚おめでとうございます。
≫このタイミングで…。
ありがとうございます。
2児のパパになります。
≫お父さんになりますからお父さんらしいコメントでバシッと決めてください。
≫しっかりと、ちょっとパパらしくね。
この酒かすもそうですけどお酒の香りもフワッとしておいしいです。
≫さすが、パパ!あのチャラさが消えましたね。
≫独身時代のチャラさには注意していきたいと思います。
≫まだまだたくさんありますからね。
≫そうなんです。
今日はまだまだおいしいものが出てきますから見逃さないでくださいよ。
≫なぜ西条では酒かすがおいしくできるのかといいますとこの町の立地にあるんですね。
広島県でも有数の酒どころ、西条。
周りを山に囲まれた盆地にあるんですね。
その山から、酒造りに適した良質の地下水が流れてくるわけなんですね。
その水を生かして今、8軒の酒蔵が昔ながらの酒造りをしていてそのおいしい酒と、酒かすお宝ができるというわけなんですね。
ここからは蔵の中に入りますので白衣を着ました。
とにかく、いい酒かすはいい酒から生まれるということでよい酒かすを生み出すのに欠かせない、水。
その水が酒蔵の中に引き込まれてるんですよ。
≫こちらに来てください。
ここをちょっとご覧いただきたいんですが「天保井水」と書かれています。
江戸時代に掘られたといわれる井戸なんですね。
中に入りましょう。
お邪魔します!すごい!≫これが、その井戸なんですよ。
≫のぞくのがドキッとする感じの深さなんですね。
ものすごく深い井戸の底にあるこのきれいな水。
この水で酒造りをしているんですね。
水を今日はユージさん飲んでみてください。
じゃあ、いただきます。
やわらかくて、すっきり爽やか。
おいしい水ですね、これ。
≫この水こそが西条の命なんですよ。
山から長い年月をかけて流れ込んでくる地下水、これはミネラルが程よく含まれているということでこの水がやわらかくて膨らみある酒そして極上の酒かすを生み出していくわけなんですね。
≫いいですね。
やっぱり酒かすにも実はおいしく食べられる旬というのがあるんですね。
まさに今が、酒造りの旬酒かすの旬なんですよ。
≫今日はどうやって極上の酒かすができていくのかを紹介していきます。
酒の仕込みが行われている蔵にお邪魔します。
似合いますね。
≫似合ってますよ。
≫蔵の中に入ったところで香り、すごい…。
これ、皆さんにお伝えしたいです。
≫このね、お酒のいい香りが今、してますよ。
≫ほろ酔いになってしまうような香りがしますね。
≫甘みを含んだ香りといいますかお酒独特の香りがいいですね。
≫一番奥の部屋で仕込みをやっているんですがその上、見てください。
お酒の神様が祭られているんですね。
蔵の杜氏さんも一礼をしてから入るということで私たちもやりましょう。
それではお邪魔しましょう。
ここからは靴を脱いでお邪魔します。
スロープを上がっていきますとたくさんの酒を造っているタンクがあるんですがずらりと並んでいますね。
そのタンクの中をご覧いただきましょう。
大沢さん、中は真っ白なんですよ。
酒になる前のもろみというまさに、酒と酒かすのもとなんですね。
蒸した酒米やこうじなどに先ほどの先ほどの極上の水を加えてゆっくりと発酵させたものなんです。
≫プクプクと発酵してる途中ですね、今。
≫発酵しているので音も聞こえるんです。
こちらのマイクを使って今日は特別に、音を聞かせていただけるということで聞いてみましょう。
よく聞いてください。
聞こえますか?シュワシュワという音のあとにちょっと、パチパチッと…。
≫聞こえました!≫これが発酵してアルコールや香りになっている音なんです。
すっごくいい香りがします。
≫このもろみが酒と酒かすになるんです。
もろみはおよそ1か月でお酒に変わります。
発酵が終わったもろみは仕込みタンクから酒を搾る機械へと移されます。
≫これですね。
≫この機械に、もろみを勢いよく流し込んで圧力をかけると…。
≫見てください、透き通ったお酒が出てくるんです。
搾りたてのお酒おいしそうですね。
≫この、今が旬の酒かすどこにあるのかというと…。
≫こちらの機械に詰まっているんです。
お願いします。
≫この白いのが、全部酒かすなんですよ。
≫搾りたての?≫そうなんです。
酒を搾ったあとに残る米やこうじの成分がこうして、酒かすとして板と板の間に残るんです。
≫これ、まさに実は昨日搾ったばかり。
大沢さん、これ出来たてほやほやの酒かすです。
≫やっぱり出来たては何か違うんですか?≫取れたての酒かすというのはとにかくお酒のいい香りがするそうなんですよ。
≫本当にこうして旬の酒かすというのはへらで取って袋詰めにされて酒蔵の店頭に並ぶんです。
本当にいい香りがしています。
≫そのままで食べれたりはしないですよね。
≫ちょっと、聞いてみましょう。
この蔵の杜氏の宮地充宣さんにお話を伺います。
これは、この状態でも食べれるんですか?≫このままでもおいしいですね。
≫酒どころだからこそ手に入る最高の酒かすなんですよね。
≫香りもすごいですけどやっぱり米のうまみがしっかりあって本当にそのまま食べてもものすごくおいしいです。
≫いい酒は、作っていい酒かすになるということなんですね。
≫取れたての酒かすを求めて地元の方ももちろん観光客などがこの時期、わざわざ蔵に来て買いに来るほどの人気なんですよね。
≫予約もすごいです。
≫酒造りが終わる3月末までのまさに期間限定のお宝なんですよね。
宮地さんありがとうございました。
この、いい酒から生まれる旬の酒かす。
これを昔から西条で親しまれている食べ方があるんです。
≫これは誰にでもすぐできる食べ方。
ぜひ、酒かすが手に入った際にはやっていただきたい食べ方をご紹介します。
≫用意していただいています。
≫もうね、我々にはすごいいい香りがしています、今。
酒かすの香りにプラスされて…。
≫酒かすをそのまま網の上で焼いたものなんです。
ちょっと、見た目、一見お餅のようにも見えます。
酒かすを焼いた…。
これは手でいっていいらしいのでちょっと、手でいきたいんですが。
これにお砂糖をまぶすそうなんですよ。
結構、多めにまぶして…。
この状態でいただきたいと思います。
ちょっと熱いかな?いただきますよ。
うわ、お酒の香り、すごい!もうね、おいしい。
めちゃくちゃインパクトある。
≫中はトロトロなんですよね。
≫外はカリッとしてるんですよ。
中はトロッとで。
表面のお砂糖のざらざらと中のトロッと感がまた、おいしい。
≫これこそ、素材のよさが一番分かる食べ方なんですよね。
蔵が近くにあって旬の酒かすが身近にあるいくらでも手に入る西条の極上のグルメなんです。
≫西条はこういうふうな形で酒かすをとても身近に大事にしているのですが酒かすを食べているのは何も人間だけではないんです。
≫こちらは、地元西条農業高校の施設なんですが酒かすを食べているのは豚なんです。
こちら、1か月前に生まれたばかりの子豚です。
毎朝、畜産科の生徒たちが交替で酒かすを与えているんです。
≫ほらほら集まってきているでしょ。
酒かすは、子豚にも大人気なんですよ。
≫5年前からとうもろこしなどの餌と一緒に酒かすを与えて、すくすくと育っているんですよ。
≫その肉が、こちら。
以前に比べ肉質はやわらかくなり、うまみもアップしたと評判なんです。
去年からは学校給食にも出されるようになったんですよ。
≫西条では、まさに酒かすがお宝食材となっているんです。
≫豚さんも食べる酒かす。
さすが、酒どころという感じですよね。
≫私たち、先ほどの蔵から50mほどのところにある別の酒蔵にやってきました。
酒どころ西条にいかに酒かすが根付いているかお分かりいただいたと思うんですが驚くのはまだ早いんです。
ひと言で酒かすといっても酒が蔵ごとに味が違うのと同じように酒かすにもそれぞれの蔵の味があるんですね。
≫ちょっと、大沢さん。
ここを見てもらいたいんですがご覧いただけますでしょうか。
「新かすあります」って書いてありますね。
地元の人は、これを目印に蔵の酒かすを買いに来るんですよね。
中に入ってみましょうか。
≫では、ユージさん酒かすの味わいの違いを体感してきてください。
私は酒かすグルメをご紹介します。
≫後ほどまた合流しましょう。
皆さん、僕についてきてください。
お邪魔します。
ここに入ってみましょう。
早速、いろいろありますね。
出来たての酒かすが並んでいたり。
そして、ここで見てもらいたいのはそのお隣、こちらです。
これ、豆なんですが。
表面に酒かすをまぶした豆なんです。
ちょっと、食べてみましょう。
いただきます。
お豆の香ばしいおいしい味と表面に酒かすがまぶしてあるのでほんのり甘みと、お酒の香りが。
これだったら、お酒が苦手なお子さんとかでも大人の方でも食べられるおいしいお豆ですね。
このように、西条の各酒蔵ではそれぞれ独自で酒かすを使った商品を提案しているんですよ。
蔵のおかみさんをお呼びしますね。
石井美由さん、お願いいたします。
どうもよろしくお願いいたします。
この酒かすを使ったお豆を考案されたんですよね。
≫はい。
そうです。
≫これはどうしてですか?≫やっぱり、お酒の苦手な方でもどなたでも食べていただける商品として考えました。
≫これはおいしいんですよ。
どなたでも楽しめる。
西条では、やっぱり酒かすというのは酒と並ぶ宝物なんですよね。
みんなでアイデアを楽しみながら出し合っているというのがいいですよね。
こちらも、ちょっとご覧いただきたいんですが。
大沢さん、かりんとうにはある仕掛けがあるんですよ。
≫なんですか?≫同じような感じに見えるんですがまず、この赤いお皿からいただきます。
ほんのりと甘いです。
おいしい。
続いて、緑のお皿。
やっぱり、違いがありますね。
≫分かりますか?≫緑のほうがすっきりしていますね。
赤いほうが甘みがあって。
≫さすが、違いの分かるユージさん!≫やめてください。
恥ずかしくなりますから。
おいしい。
かりんとう違いがあって。
お子さんも楽しめる酒かすのグルメですね。
≫西条で大人気です。
≫また、よさがあって蔵ごとにお酒の味って違うじゃないですか。
酒かすの味も違うんですがお菓子を食べるだけでも酒かす巡りができますね。
≫西条を楽しんでいただくための商品です。
≫ありがとうございます。
実はこの酒かすですがあるものと、また相性がとってもいいんですよね。
ずばり教えてもらっていいですか?≫それは、意外なんですが乳製品です。
≫乳製品なんです!ちょっと、せっかくなので紹介していただきましょう。
≫大沢さん、それがこちらなんですね。
乳製品と酒かすを合わせた絶品グルメ。
酒かすホットミルクと酒かすチーズトーストなんですね。
≫モーニングですね。
≫そうですね。
本当、牛乳に酒かすを溶かしたシンプルな酒かすホットミルクなんですがすくってみると、ほら。
白い塊。
酒かすが入っているのが分かりますよね。
≫それも食べられるんですか?≫食べるんですよ、これも。
合わせて。
そして、隣のチーズと酒かすを合わせたいわば、発酵食品と発酵食品のコラボレーション。
酒かすチーズトースト。
チーズの上に見えるこの大きな粒、これ、酒かすです。
酒かすを使ったこうしたメニューが西条の酒蔵通り沿いにあるこのカフェで食べられるんですね。
酒蔵の近くにあるカフェだからこそ味わえるメニューとなっているんです。
こちら、店長の末吉江美さんです。
こうしたメニューは本当に地元の方や観光客の方に人気なんだそうですね。
≫そうですね、たくさんの方子どもさんから大人の方まで食べていただいて。
とても、おいしいということでどうやって作るのってよく質問されます。
≫おいしいからというので改めて、酒蔵に酒かすを買いに行かれる方も…。
≫そうなんです。
おいしいからおうちで作ってみようと、皆さんおっしゃっていただいております。
≫本当にこの2つレシピはとても簡単です。
ホットミルクはコップ1杯の牛乳に20gの酒かすと砂糖を溶くだけなんですね。
そして、トーストはチーズと酒かすをのせて砂糖をまぶして焼くだけなんですね。
本当に、家庭でも簡単にできる味。
≫おうちでも本当に簡単にできるので朝、食べたりとかおやつに食べたりとか。
いろいろなときに食べていただけたらと思います。
≫家庭の味になるメニューですね。
≫お待たせしました。
お邪魔します。
話は聞いてましたよ。
ちょっと、おいしそうなものが並んでいますね。
このチーズトーストいただいてもいいですか。
いただきます。
このトロッとしたチーズがかかってる感じ、いいですね。
酒かすと。
大沢さん、失礼します!イエーイ、おいしい!ごめんなさい本当においしくてハイタッチ出ちゃいました。
おいしい!チーズのやわらかいとろみとトーストのサクサク感とあとは、甘みのある酒かす。
めちゃくちゃ絶品。
≫乳製品との相性は?≫抜群ですね。
ちょっとホットミルクもいいですか?今日は天気がいいですけどちょっと涼しいですから…。
失礼します、イエーイ!最高!これはうまいですね。
なんかね心まで温まる感じがする。
ホットミルク。
≫愛情もたっぷりですから。
≫最高です。
≫確かに、乳製品と酒かすは本当に合うんですよね。
この西条のお宝の酒かすを生かしたグルメこれだけではないんです。
酒かすが、さらにおしゃれになっているんです。
末吉さんどうもありがとうございました。
こちら、さまざまな西条で食べられるグルメなんですね。
≫おしゃれですよね。
オープニングでもちょっと、ご覧いただきましたがこのような西条で味わうことができる人気の酒かすグルメを集めました。
≫まずはこちら。
酒かすムースです。
先ほどの石井さんとは、別の蔵のおかみさんが考案したスイーツです。
さらに、酒かすを使ったフルーツケーキ。
生地に酒かすを練り込むとしっとりと焼き上がるんですね。
そして、すっきりした酒かすはあんことも相性抜群です。
酒かすを使ったプリンですね。
≫オープニングでも紹介したとおり、味は抜群でしたからせっかくなので甘いブルーベリーのかかったムースをいただきましょう。
ブルーベリーソースと一緒に…。
結構、思ったより固めですね。
それでは、いただきます。
上品。
プリンの甘さもいいし。
酒かすはほのかに感じることができる。
プリンとベリーソースの味がいいです。
≫バランスがとてもいいですよね。
≫最高です、これ。
酒かすってすごいですね。
≫本当にお宝食材でしょ。
≫そうですね。
大沢さんにもぜひ。
できるものがあればチャレンジしていただきたいです。
トーストもそうですし。
≫ホットミルクは作れますね。
≫ミルクと酒かすが20gあればね。
≫昨日、スーパーにあったんです酒かすが。
≫ちょっと買いましょう。
≫行って、買います。
≫簡単にできますから、本当に。
≫フルーツケーキもいただいちゃおうかな。
いただきます。
≫どうですか?しっとりと…。
≫本当だフルーツケーキだ、完全に。
めちゃくちゃおいしいフルーツケーキで。
酒かすがドンと主張するのではなくてフルーツケーキがあってあとから、ちょっと酒かすが追いかけてくる感じ。
おいしい。
≫でも、やっぱり酒かすの存在感、ありますよね。
≫出てますね。
≫本当に、今日は酒の町・西条からこういう酒かすの魅力をたくさんお伝えしたんですが紹介したグルメまだまだほんの一部なんですよね。
≫まだまだありますからぜひ、来た際には皆さん、楽しんで帰ってください。
≫酒かすにはアルコールが含まれていますからお子さんが召し上がるときは注意してください。
(トラ)
いきなりでございますが当時の市民には2014/02/24(月) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
ひるブラ「人気!“酒かすシティー”〜広島県東広島市 西条〜」[字]

日本を代表する酒どころ東広島市西条。この時期、寒仕込みの真っ最中。女性客のお目当ては日本酒ではなく酒をしぼった後に残る「酒粕(かす)」。酒粕であたたまる魅力の旅

詳細情報
番組内容
【ゲスト】ユージ,【コメンテーター】大沢あかね,【司会】後藤康之 〜広島県東広島市・西条から中継〜
出演者
【ゲスト】ユージ,【コメンテーター】大沢あかね,【司会】後藤康之

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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