2人できょう力してつみ木を高くつみ上げよう!おとととっしっぱい!HIRO−PON気にしない気にしない。
よ〜し!あっあれ〜っ!気にしない気にしない!がんばれ〜!お〜っとれた!おっおっ…すごい〜!やった〜!できたね!今日のテーマは「気にしない」。
「気にしない」にまつわる故事成語。
(先生)今日の理科は天気についてべん強しま〜す。
みんなどうして雲ができるか知っているかな?
(タクロウ)知らな〜い!
(先生)いいかみんな雲というのは海の水などが温かくなると水蒸気になって空へとのぼっていく。
それがつめたい空気にふれてひえると雲になるんだ。
(みんな)へえ〜。
(マサキ)え〜ってことは海の水がどんどん空にのぼっていったら雲がどんどんできちゃうってこと?マサキくんどうしたの?ど…どうしよう〜!空が雲だらけになっちゃうよ!え〜?雲が空いっぱいになったらぼくの家や学校み〜んな雲におしつぶされちゃう!どうしようどうしようどうしよう〜!それ考えすぎ!これぞまさしく…。
それはおよそ2,400年前の中国。
列子という思想家が書いた話から生まれた。
杞という国にとっても心配しょうな男がこんなことを心配していた。
あ〜どうしよう!もし天がおちてきて地めんがくずれてしまったらどこにもいばしょがなくなってしまう!どうしようどうしようどうしよう〜!男は心配で夜もねむれず食事もとれずやがてねこんでしまった。
そんな男を見かねてある人がせつ明した。
きみ。
天とはただ空気がつもっているようなものだ。
おちてくるはずはない。
わかったかな?え〜じゃあ地めんがくずれたらどうしたらいいの?ああ地めんはいたるところにあふれている。
そして毎日その上を歩いている。
もしかしたらくずれるかもとくよくよ悩んだり心配しても何もかいけつしないよ。
う〜ん…そう言われてみるとそうだな。
ハハッ!なんかちょっとあん心したよ。
あんた考えすぎじゃ!
(列子)オホン!せつ明しよう。
「杞憂」とは杞の国で悩んでいる男の話から生まれた言葉。
こんなときも…。
・
(よび出し音)ただいま〜。
(ママ)ちょっとマサキたいへん!いなかのおばあちゃんがでん話に出ないのよ!さんぽにでも出てるんじゃないの?ちがうの。
この時間はぜったいに見たいテレビがあるから家にいるはずなのよ。
あ〜!もしはたけでおもいものでももってぎっくりごしになっていたら…。
もしだれかにゆうかいされていたら…。
どうしようどうしようどうしよう〜!おばあちゃ〜ん!おばあちゃん!
(おばあちゃん)ワハハハハ!あっどうしたんだ?おまえたち。
(ママ)おばあちゃん!ぜんぜんでん話に出ないから心配で…。
はあ?きのう言ったじゃろ。
今日はこのいったいがでん話工事だから一日じゅうでん話がつながらないって。
あっそうだった!ホホホッ。
心配してくれてありがとう。
じゃが考えすぎじゃ!「どうしようどうしようどうしよう〜!」って考えすぎたときにつかおう!「気にしない」にまつわることわざ。
赤ちゃんを産むのは心配していたよりもたいへんではないことも。
そこで…。
このことわざにぴったりなのは…。
どうも辻希美です。
「案ずるより産むが易し」ということわざ正直聞いたときどういういみなんだろうって思ったんですけどいみを聞いてみるとわたしにぴったりなことわざだなって思いました。
(ブタ)バラエティー番組などでかつやくするタレント辻希美さん。
辻さんはお母さんだブー。
やっぱり自分のおなかの中にもう一ついのちがあるってわかったときに不安と自分のせきにんかんだったりとかを一気にかんじて。
出産もすべてぜんぶはじめてのことだったので自分はちゃんとミルクが出てくるのかなとかホントにふつうのことなんですけどすごく不安になって。
辻さんは体が小さいこともあってぶじに赤ちゃんを産めるかどうかをとても心配していたんだけど元気な女の子を産むことができたんだ!出産を終えて自分の子を自分のうでにだっこしたしゅんかんは今までの10か月間の不安はもういっさいなくなってがんばろうっていう気もちにはやっぱりなりましたね。
出産前の心配はふきとび毎日子そだてを楽しむようになった辻さん。
ところが新たな不安が…。
それは2年ぶりの仕事への復帰。
子そだてで休んでいたため仕事をする日が近づくにつれて不安がましていった。
たとえばテレビを見てれば今まで前に仕事してた方出えんしゃの方とかはガラッとかわってしまっていて。
おわらいの方なんて会ったことない方ばかりが出てたりとか。
ホントに2年間のブランクは自分の中では20年間にかんじたぐらいすごく長くてホントすっごい不安だったんです。
出産より不安だったかもしれないっていうぐらいすごい不安でした。
でもいざ仕事に行ってみるといっしょに出えんするタレントさんたちが声をかけてきてくれたりステージに出たときもファンの人たちが温かいせいえんでむかえてくれた。
2年間のブランクがポンッてなくなっちゃって。
ホントにきのうまで仕事をしてたつづきですっていうぐらい気もちがガラッとかわってしまって。
復帰をする前の半年間復帰をきめてから復帰をするまで半年間ぐらいあったんですけどそのきかんの不安は何だったのって思うぐらいすんなりもどれた自分がいて。
「明日は明日の風がふく」。
明日は今日とは違う風がふく。
「病は気から」。
あんまり悩みすぎると病気になっちゃうかも!これはおよそ1,200年前に安倍仲麿がよんだ歌です。
大空にかがやく月。
遠くはなれた地でこの月を見てふるさとを思いなつかしんでうたったといわれています。
オーライ!オーライ!あ〜あしっぱいしちゃった!HIRO−PONドンマイ!気にしない気にしない!いや〜気にするよ!あれ?「気にする」。
「気にしない」。
どっちも「気」がついてるね!そこで「気」がつく慣用句。
みんなも考えよう!うわっ!HIRO−PON強引だね。
まさに「気が強い」。
強気なせいかくをあらわす慣用句だ。
「弱い」がくっつくとはんたいのいみになる。
ケッチ!は気が弱い。
2人のせいかくはたいしょうてきだね。
今どはトランプタワーにちょうせん!あ〜HIRO−PONもうやめちゃうの?HIRO−PONは「気が短い」。
これは短気なせいかくをあらわした慣用句。
はんたいにケッチ!は「気が長い」。
みんなのせいかくはどっちかな?「気」という言葉はどんなときにつかわれる言葉だと思う?「天気」や「空気」「気温」のように目に見えない自ぜんにへんかするじょうきょうをあらわすときによくつかわれるんだよ。
「気」とはむかしの中国でさまざまなものやうごきのもとになっていると考えられていた。
そしてわたしたちの心も同じように「気」によってへんかすると考えられていたんだ。
そこから「気」というかん字は気もちのようすをあらわす慣用句にたくさんつかわれている。
さむがりのHIRO−PONは…。
あまりやりたくないってことだね。
(猫の鳴き声とすずの音)なるほどHIRO−PONは…。
ホッとするんだね。
どうしても外であそびたいの?ああ!HIRO−PONは…。
これはこうふんするといういみ。
(猫の鳴き声)どうやらきげんが悪くなっちゃったみたい。
(猫の鳴き声)あっよろこんでる!猫ちゃんはケッチ!が出した花を気に入った。
さあみんな気を取り直してお絵かきしよう!これは気分をかえて元気になるといういみだよ。
ところでHIRO−PONいったい何かいてるの?えっもう夏休みのこと考えてるの?気が早いな〜。
2014/02/24(月) 09:40〜09:55
NHKEテレ1大阪
ひょうたんからコトバ「気にしない」[字]
小学3〜6年生国語番組。ことわざや故事成語、古典などをとりあげ、子どもたちが「豊かな言葉の使い手」になることをめざす。出演:が〜まるちょば
詳細情報
番組内容
ことわざ・慣用句・故事成語・古典などを取り上げ、これらの言葉の生まれた歴史や使い方をさまざまな形で紹介する番組。今回のテーマは「気にしない」。「気」の持ち方に関する言葉を学ぶ。取り上げる言葉は「案ずるより産むがやすし」「杞憂(きゆう)」ほか。また、「気が強い」「気が弱い」などの「気」がついた慣用句を学ぶ。【ナビゲーター】が〜まるちょば(サイレントコメディー・デュオ)【ゲスト】辻希美(タレント)
出演者
【ゲスト】辻希美,【司会】が〜まるちょば,【語り】うえだゆうじ,加賀美幸子
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – 文学・文芸
バラエティ – その他
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