(サザエ)サザエでございます。
・「お魚くわえたドラ猫」・「追っかけて」・「はだしでかけてく」・「陽気なサザエさん」・「みんなが笑ってる」・「おひさまも笑ってる」・「ルールルルルルー」・「今日もいい天気」・「買い物しようと街まで」・「出掛けたが」・「財布を忘れて」・「愉快なサザエさん」・「みんなが笑ってる」・「小犬も笑ってる」・「ルールルルルルー」・「今日もいい天気」
(タラオ)ママ大変ですよ!どうしたの?
(タラオ)タマが…タマが新聞を読んでいるです。
(ワカメ)見て!お姉ちゃん。
ほら読んでるですよ。
そう言われると…。
(カツオ)新聞を読むなんてタラちゃんより頭いいよ。
(タマ)ニャーン。
おじいちゃん読んでください。
(波平)うん?新聞を読むのか?眼鏡を持っておいで。
(タラオ)はーい。
眼鏡を掛けると読めるですか?
(波平)そうだよ。
うーん…掛けても読めないです。
タマは猫なんだから人間が張り合うことないんだよ。
お兄ちゃんがバカにするからいけないのよ。
カツオだって新聞は漫画しか読まないじゃないの。
テレビ欄も読むよ。
(マスオ)うん?ははあ〜。
タマが読んでいたっていうのはこの新聞じゃないのかい?それがどうかしたの?においを嗅いでごらんよ。
ふんふん…。
バターのにおいじゃないの。
染みが付いてる。
さては…。
どうして次から次へとくだらんことをするんだ!みんなを楽しませようとしたんだよ。
今夜は見たいテレビがないし。
テレビのせいにするんじゃない!
(フネ)タマはバターのにおいを嗅いでいたんだね。
よかったわねタラちゃん。
よくないです。
(ワカメ)どうして?僕は新聞を読むです!うーん…けしからん。
世の中どうなっとるんだ。
これから新聞を読むです。
読めるの?タラちゃん。
読めるです。
読んで読んで。
エヘンです。
(ワカメ)お父さんみたい。
うーん…けしからん。
胃の中どうなっとるんだ。
胃の中?それは世の中じゃないのかい?胃の中はレントゲンだよ。
みんなでバカにするです。
タラちゃん無理に新聞を読まなくてもいいんだよ。
うん。
タマは永遠に読めないけどタラちゃんはいつか読めるようになるからね。
カツオまた何か塗ったんじゃないでしょうね?同じ手は二度使わないよ。
タマは読みたいですよ新聞。
(タマ)ニャーン。
うう〜…。
カツオ新聞取ってきて。
え〜!?この寒いのに!?目が覚めるわよ。
人使いが荒いんだから。
あっ。
タマ新聞待ってたの?ニャーン。
アハハハ。
タマが新聞を待ってたですって?きっと読みたいんだよ。
(タマ)ニャン。
おはよう。
おはようございます。
ニャーン。
ホントに読んでるみたい。
きっと胃の中のことを怒ってるんだよ。
何だ?それは。
(カツオ)タラちゃんに聞いて。
新聞読んでるです。
読んでないわよ。
そうか分かった!タマはインクのにおいが好きなんだよ。
猫が好きなにおいとは思えないけどね。
(カツオ)そうだ!ちょっと待ってて。
タマこの新聞は?ほら!古い新聞はインクのにおいがしないから興味ないんだ。
(中島)インクのにおいが好きってインクは食べられないだろう?あ〜中島はロマンがないなぁ。
(カオリ)私も好きよ。
新聞のインクのにおい。
カオリちゃんも!?小さいときから新聞を取るのが私の役目だったの。
新聞は読めなくてもインクのにおいは分かるでしょ?毎日嗅いでるうちに好きになっちゃったみたいなの。
僕もだよ。
新聞はロマンと文化の香りがするからね。
(中島)ロマンと文化!?中島もいずれ分かるようになるよ。
今日から新聞は僕が取りに行くからね。
あんなに嫌がってたのにどういう風の吹き回し?インクのにおいはロマンと文化の香りがするからね。
夕刊夕刊。
あれ?タマ…。
もう飽きちゃったのかなぁ。
あれ?朝はいる。
そっか!タマは朝刊のインクのにおいが好きなんだな?ニャーン。
(タラオ)また読んでるです。
インクのにおいを嗅いでるだけだよ。
夕刊より朝刊のにおいが好きらしい。
においが違うの?猫は人間より鼻がいいからね。
ハハハ。
それは犬じゃないのかい?そうだっけ?
(石塚)ごめんください。
はーい。
新聞の集金ね。
(石塚)すいません。
今月は遅くなって。
新しい方ね。
はい。
新米です。
ニャーン。
ニャーンニャーン。
あら?どうしたのかしら?すいません。
毎朝配達のときに抱かせてもらってます。
あっそれで!もしかしたら何か食べ物をあげなかった?
(石塚)はい。
田舎から送ってきたかつお節を時々。
そうだったの。
お宅の猫ちゃん田舎で飼っているタマそっくりなんです。
この子もタマよ。
偶然ですね!タマ。
寒い朝タマを抱くと田舎に帰ったようなあったかい気分になって。
これからもどんどん抱いてあげて。
はい!
(石塚)ありがとうございました!タマまたあしたね!
(タマ)ニャーン。
まあそうだったのかい。
でも夕刊のときは何で出ていかなかったんだろうね?夕刊は別の人が配達しているんですって。
ああそれで。
問題はうちのインク好き少年よね。
ロマンと文化の香りかい?「かおり」!?もしかして…。
カオリちゃんが絡んでるんじゃないかしら?詮索しない方がいいかもしれないね。
そうね。
(タラオ)読んでるんじゃなかったですか。
そうよ。
好きなのは新聞じゃなくて新聞配達のお兄さん。
カツオ兄ちゃんは何が好きですか?それはもちろんインクのにおいよ。
分からないです。
お〜ロマンと文化の香り。
(タマ)ニャーン。
タマこれからの猫はロマンと文化だぞ!ニャン。
はいご苦労さま。
うん?ううう…うーん!駅弁7つにお茶7つ。
さあ徹底的に編み物に集中するわよ!
(波平)それで今日の夕飯は駅弁なのか?ごめんなさい。
私が作ってもよかったんだけどね。
これなら毎日編み物でも大歓迎だよ。
ねえいったい何を編むの?それはできてからのお楽しみ!さあ早く続きに取り掛からないと!もう食べ終わったのかい?作りたい物はたくさんあるのよね。
セーターでしょカーディガンにマフラーに手袋に…。
そんなに色々編んでいたらそのうち春になってしまうわね。
(カオリ)あっ磯野君。
見てよ。
中島君のセーター。
それがどうかしたの?
(花沢)やあね磯野君分からない?これすごく有名なお店のセーターなのよ。
この前親戚のおじさんが買ってくれたんだ。
(早川)中島君にとっても似合ってるわ。
そうかな。
(カオリ)すてきだわ。
確かに。
着てる本人よりもセーターの方がずっとすてきだよ。
お姉ちゃん私にもマフラー編んでくれる?いいわ。
編んであげる。
やった〜!私ピンクのがいいな。
僕にも作ってください。
タラちゃんは何がいいかしら?セーター?手袋?ただいま。
カツオあんたも何か編んであげるわよ。
僕はいい。
手編みなんかいらないよ。
主人の手袋を編んでるんですの。
あら指の作り方教えて。
ほらねこうやるのよ。
ねえねえ奥さん私も。
私も拝見。
もう一遍やってくださる?はいはい。
なるほどね。
あら!指が7本もできちゃった。
(主婦)タラちゃん。
お母さんが捜してたわよ。
(タケオ)お前の母ちゃんお前のこと呼んでたぞ。
あ〜やっと捕まえた。
僕何にも悪いことしてないですよ。
肩幅はこれでよしっと。
チャンスだ。
うん?何だ?これ。
うん?うん?わなを仕掛けておいて正解だったわ。
(波平)サザエはまだ編み物をやっとるのか?ええ。
(波平)よく飽きないものだ。
夢中になったらなかなかやめられないんですよ。
ほう。
そんなものか。
うん?あら!もうカツオ!
(カオリ)ごめんください。
カオリちゃんいったい僕に何の用?磯野君じゃないの。
今日はお姉さんに用事があって来たのよ。
えっ?姉さんに?ええ。
編み物がとてもお上手だって聞いて。
わあすごい!だんだん形になってきたわ。
自分で作るなんてめんどくさくない?あら自分で作るからいいんじゃないの。
カツオには分からないわよね。
ねえ。
ふーん…。
あら糸が終わっちゃったわ。
僕のセーター壊しちゃ駄目ですよ!これは壊してるんじゃないんだよ。
タラちゃんのセーターは小さくなっちゃったからこの毛糸に新しい糸を加えてもっと大きなセーターを作るの。
このセーターも元はおばあちゃんがママに作ってあげたマフラーをほどいて作ったんだよ。
ママのだったですか!ええ。
毛糸は何度でも生まれ変わるのよ。
(タラオ)毛糸さん偉いです!おいサザエ。
(サザエ・フネ)フフフ。
あのマフラーを編んであげたときのサザエの喜びようったら。
もったいなくて外に巻いていけなかったっけ?
(フネ)ええ。
邪魔しちゃ悪いな。
(波平)あの根気には感心するな。
僕にはどうやら手袋を編んでくれてるみたいです。
お父さんにも何か用意しているようですよ。
ほう。
出来上がりが楽しみだ。
(早川)すてき!磯野君のお姉さんに教わって作ったのよ。
世界に一つだけのミトンね。
うらやましいわ。
器用なお姉さんがいて。
いいわね磯野君。
何でも編んでもらえて。
(カツオ)う…うん。
・さあ完成したわよ!・
(ワカメ)見せて見せて!タラちゃんにはセーター。
わーいです!はいワカメマフラーよ。
ありがとう!私大切にする!
(タラオ・ワカメ)フフフ。
マスオさんには手袋。
さすがよくできてるじゃないか!お父さんのは私が編んでおきましたよ。
ほう。
ベストか。
暖かそうだな。
それと…。
これはカツオに。
えっ?僕にも?当たり前じゃないの。
姉さん…。
おはよう磯野君。
あらそのセーター。
姉さんに編んでもらったんだ。
とってもよく似合ってるわ。
そう?フフフ。
うん?今度は何を作ってくれるんだい?できたわ!ああ〜!さあ起きて!うん?お持ちしましょう。
(女性)まあ!恐れ入ります。
(波平)うん?私17時38分の電車に乗らなきゃならないんです!えっ?ただいま…。
もうお散歩から帰ったんですか?疲れたから少し休ませてくれ。
どうなさったんです?後後。
(フネ)よっぽど疲れるようなことしてきたらしくて。
ホントに?体の具合が悪くなったんじゃないの?出掛けるときは元気だったんだよ。
でも外は寒いから。
あっ失礼しました。
花沢さんのお父さんが?お客さんを案内してるときに見たんだって。
(花沢の父)《ああいう親切な方が住んでいる町なんですよ》《決めてもよさそうねあなた》《そうだね》へえ〜お父さんも知らない所で親切にしてるんだ。
父ちゃんが言ってたわ。
《ああいうお父さんだから磯野君も親切な子なんだろうな》だって。
(カツオ)フフフ。
確かに磯野君私に親切にしてくれるもんね。
無理やりさせられてるんだよ。
んん…。
何ですって!?あ〜もう僕帰らなくちゃ!磯野君!それで父さん疲れて帰ってきたのね。
安心しましたよ。
それにしてもお父さんらしいな。
一緒に駅まで走るなんて。
普通そこまでできないわね。
花沢さんからその話を聞いたときやるなお父さん!って思ったよ。
すごくうれしかったし鼻が高かった。
私も親切にしてるお父さん見てみたい。
見たいです!《出ていけんじゃないか…》・
(足音)
(波平)あっ。
うん。
まだ寝てるよ。
起こした方がいいんじゃない?ご飯食べるですよ。
(カツオ)親切疲れで寝てるんだから無理に起こさない方がいいよ。
見てごらん。
この顔で雷を落とすと怖いけど親切にしてるときはどんな顔してるんだろう?優しい顔してるんじゃない?タラちゃんに見せる顔かな。
おじいちゃん優しいです。
(3人)うん?
(カツオ)笑ってないか?
(タラオ)おじいちゃんの顔です。
この顔で親切にしてるのね。
タラちゃんのときはもっと崩れてないか?いいかげんにせんか!
(3人)わあ〜!カツオも人に親切にすることを心掛けなさい。
はい。
時々荷物を持ってあげたり道案内はしてるよ。
そうか。
偉いぞ。
お父さんの方が偉いよ。
あした学校で大評判だよ。
やめんか。
親切は自慢するもんじゃないぞ。
僕じゃなくて花沢さんだよ。
(花沢)磯野君のお父さんのおかげでお客さんがこの町に住みたいって契約したのよ。
(早川・カオリ)へえ〜。
《ほーらもうしゃべってるよ》あら磯野君。
聞いたわよお父さんのこと。
(早川)すごく親切なのね。
みんな騒がないでほしいんだ。
お父さんそういうの大嫌いだから。
ますます尊敬しちゃうわ。
(早川)ホント。
カオリちゃんたちも何かあったら僕に相談してよ。
力になるから。
(早川・カオリ)ありがとう。
磯野君私は?こっちが力になってほしいくらいだよ。
何だか親切のえこひいきって感じ。
・・
(男性の鼻歌)・
(鼻歌)しょうがないな。
もしもし?風邪をひきますよ。
こりゃどうも。
うちはどこです?
(男性)ここです。
(波平)ごめんください。
・
(男性)どこの酔っぱらいか知らないがこれで8回目だ!お父さん早く帰るって言ってたのに。
遅くなるなら連絡くらいくれればいいのにね。
ただいま。
どうなさったんですか?お父さん。
ああいや何でもない。
何だか疲れてるみたい。
仕事を終えて帰ってくるんだから疲れるさ。
(フネ)みんな待ってたんですよ。
(波平)いやぁすまんすまん。
心配してたのにもう。
でもよかったじゃないか。
無事に帰ってきたんだから。
《疲れた…》《またみんなが騒ぎだすからホントのことは言えんな》
(ミユキ・ワカメ)フフフ。
うん?サブちゃんがお巡りさんに?スピード違反で捕まったのかな?三郎さんはスピードを出すような人じゃありませんよ。
何したのかしら?・
(三郎)ちわー!三河屋ですー!三郎さんです。
(三郎)俺じゃなく大旦那さんらしくて。
(子供たち)え〜!?
(サザエ・フネ)お父さん!?聞かれた特徴が大旦那さんに似ていて。
父さんが何したっていうの?どこに住んでいるのか知りたいだけだそうです。
何だろうね?
(波平)何?お巡りさんが?お父さん何やったの?
(波平)わしゃ何もしとらん。
お巡りさんです!
(3人)あっ。
こんばんは。
お客さん。
私を覚えておいででしょうか?
(波平)はあ?あっゆうべの。
やっぱりあなたでしたか。
いやぁすっかり酔ってしまって覚えてないんですけど…。
私の家を方々探し回ってくださったとか。
見つからず交番に連れていってくれたそうで。
お礼を言いたくてもどこのどなたか分からず交番へ。
それでお巡りさんが。
お世話をかけて申し訳ありませんでした。
そんなお気遣いは…。
いえ。
ホントにありがとうございました。
今夜は飲まずに帰ります。
(波平)その方がいいでしょう。
父さんの親切には驚かされるわね。
では失礼します。
(波平)お気を付けて。
すみません。
ちょいとお尋ねします。
この先に大きな広告塔があるからすぐ分かります。
あのネオン最近消えてるよ。
(波平)そうか!角の自転車屋さんを目印にいらっしゃい!自転車屋さん移転しちゃったわよ。
え〜!?うっかり道も教えられんわ!・「大きな空をながめたら」・「白い雲が飛んでいた」・「今日は楽しい今日は楽しい」・「ハイキング」・「ほらほらみんなの」・「声がする」・「サザエさんサザエさん」・「サザエさんはゆかいだな」さーて来週の『サザエさん』は?
(フネ)フネです。
おやつの蒸しパンが出来上がりましたよ。
ほらカツオ慌てて食べるとやけどしますよ。
さて次回は…。
来週もまた見てくださいね。
2014/02/09(日) 18:30〜19:00
関西テレビ1
サザエさん[字]
▽新聞を読んだタマ
▽編み物の季節
▽波平、親切騒動
詳細情報
番組内容
アニメ『サザエさん』が生まれたのは、昭和44(1969)年10月5日、フジテレビで第1回が放送されたのがはじまりです。番組開始当初は、ドタバタ喜劇の色合いが濃く、画風も現在のものとは、かなり異なっていました。
いつも暖かさと楽しさと、そして平和な家族の代表のように、誰からも愛され、親しまれている“いい家族サザエさん”
常に豊かでほのぼのとしたアニメ『サザエさん』をお茶の間にお届けします。
出演者
サザエ: 加藤みどり
カツオ: 冨永みーな
ワカメ: 津村まこと
タラ: 貴家堂子
フネ: 麻生美代子
マスオ: 増岡弘
波平: 永井一郎
ほか
スタッフ
【原作】
長谷川町子
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
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