(ナレーション)
魔導士の国マグノシュタットと西の大国レーム帝国がついに開戦
レーム最強の戦士ムー・アレキウス率いるファナリス兵団の脅威
悲しい戦いを止めるためアラジンのマギとしての力が今解放される
(アラジン)そんなことないよ。
君はティトスくんさ僕らの友達の。
たとえ君がどんなに世界中の誰とも違って独りぼっちでもそんなこと関係ないって言ってくれる人たちがいるよ。
僕もそう思うよ。
(ティトス)アラジン…。
(ムー)でアラジン君。
君はどうするつもりでここに来たのかな?おにいさんたちとこの悲しい戦争を止めるためにさ!
(ヤムライハ・回想)もしもマグノシュタットで本気で戦わなくちゃいけないときが来たらこれを外してマギの力を解放するのよ
(心の声)≪あっルフから魔力が来ない≫≪ずっと流れをせき止めていたからすぐには元に戻らないのか?≫・
(マイヤーズ)アラジン!ティトス!
(2人)あっ。
(スフィントス)加勢に来たぞ!マイヤーズ先生!スフィントスくんみんな!
(マイヤーズ)力を合わせてヤツらを倒すんだ。
ファナリス兵団さえ撤退させられればレーム軍の進撃も止められるはずだ。
うん。
≪大丈夫さ。
きっとそのうち力も戻るだろう≫≪マギの力だけが戦い方じゃない≫≪それまでみんなで力を合わせてこの人たちと戦うんだ≫
(ロゥロゥ)なんだか群がってきましたぜ団長。
(ムー)俺たちは撤退なんかしないぜ。
マグノシュタットを煌帝国に取られると困るんでな。
それにレーム帝国が東大陸へ攻め込む際の足がかりとしても有用だ。
俺たちが一気に首都まで攻め込みマグノシュタットを手に入れる。
シェヘラザードさんはなぜこんな傲慢なことを…。
(ムー)なんだと?マグノシュタットの方が正しいっていうんじゃない。
けれどレームや煌帝国の人たちからこんな扱いを受け続けるかぎり学長先生たちはこのままの考え方でやり続けるしかないんだ。
だからもうこの国を追い詰めないでおくれ。
シェヘラザードさんにそう伝えてはくれないかい?あのお方にお前ごときが命令するな。
進め!結界を全てぶち破って首都を制圧するぞ!
(一同)おお〜〜!
(マイヤーズ)止めろ!ヤツらを第2防御結界にたどりつかせてはならん!
(一同)はい!
(マイヤーズ)距離を取れ!
(ミュロン)逃がすか。
パリン!ああっ!ぐわっ!パリン!うわっ!
(ミュロン)こいつの殻は硬いのだ。
ん?パリン!
(魔導士)うわっ!防御魔法の殻の硬さは魔力の量に比例する。
強固なものは鋼より硬い。
マギのレベルになれば金属器や眷属器でなければ歯が立たないそうだ。
へえ〜。
(ムー)浮遊魔法もやっかいだ。
空からだとこっちは手出しができない。
(ロゥロゥ)関係ありませんよあいつらの魔法なんざ。
一人一人の攻撃の威力は弱いし私たちにはかすりもしない!このまま一撃もくらわずに結界まで行ってみせますよ。
(マイヤーズ)なんてヤツらだ。
マイヤーズ先生どうしよう?
(マイヤーズ)せめて一瞬でもヤツらの足を止められれば私と部下たちの魔法でなんとかできそうなのだが。
破れた結界をもう一回張り直して足を止めるのはどうかな?
(マイヤーズ)ダメだ。
この街を覆い尽くすほどの巨大な結界は誰もがそう簡単に作り出せるものではないのだ。
3枚の防御結界をつかさどっているのは学院本部のモガメット様と部下の上級魔導士たちだ。
破壊された第1防御結界を再生する機をモガメット様たちも探っているとは思うがすでに敵が内部に侵入したあとでは難しい。
う〜ん…。
≪ファナリス兵団…足止め…≫あっ。
(マイヤーズ)どうした?じゃあこういうのはどうかな?
(2人)あっ。
ドーン!ドーン!今度は乱れ撃ちか?当たらないと分かっている攻撃をいつまで続ける気だ?頭の悪いヤツらなのだ。
なめるな。
はあっ!ドゴン!地面をえぐってるばかりじゃ止められないのだ!
(ミュロン)あっ水?うわっ!
(ロゥロゥ)≪どっから持ってきやがった!?≫≪川?水場と接続したのか≫
(ネロ)やった…ざまぁみろ。
えっ?
(一同)あっ!浅はかなのだ。
水攻めぐらいで僕たちの足を止められたとでも思ったのか?
(マイヤーズ)いやこの作戦で十分だ!バリバリバリッ!!
(マイヤーズ)我々の強みは「防壁魔法」だけではない。
ルフが宿る自然の全てを味方にできることだ。
これで敵の戦力はそげるはず。
(才)アラジンのおかげよ。
(一同)あぁ…。
(スフィントス)やったなアラジン!アラジン?
(才)ん?
(スフィントス)なんだ?ルフが…。
(才)アラジン大丈夫?大丈夫さ。
ただ前よりみんなが魔力をくれるもんだから…。
(スフィントス)あっ!体が…ついていかないんだ。
(スフィントス)ああっ!
(ムー)俺たちでカタをつけよう。
ただし俺たちの魔力量はそう多くない。
一気に終わらせる。
(2人)了解。
死ね!化け物どもがぁ!へっ!弱いヤツらが安全な場所から威勢よくほえやがる。
お前らみたいな人種がいちばんむかつくんだよ。
(ミュロン)いい気になるな虫けらどもがぁ!!なっ…うわっ!何っ!?パリン!ぐわっ!なんだ?ヤツらの技は。
(マイヤーズ)黒き輝き7型の力魔法。
ジンの金属器と眷属器か。
力魔法?力魔法はやっかいだ。
ねじる潰す浮かせるなどの力を空間自体に働きかける。
(ムー)そうだ。
バルバトスは金属器や眷属器で生じさせた衝撃を遠くへ飛ばすことができる。
だから…。
もう君たちに逃げ場はないんだ。
パリンパリンパリンパリン!おらぁ〜!ぐわっ!次はどいつなのだ!?パリン!うわぁ〜!
(ロゥロゥ)おいおい。
あっ…うわっ!なあさっきみたくほえてみろよ。
なっ?威勢よく。
あぁ…。
お前らのところまで牙の届かねぇ小さな獣だと思ってたのになぁ。
残念だな。
ブシュ!これ以上行かせん!へえ〜。
こいつの殻は硬ぇな。
貴様の拳一つで破れるものか。
そうみてぇだな。
あっ。
ドォーン!うっ…うわぁ〜!さあこれを壊して終わりにしよう。
(マイヤーズ)うぅ…。
あっ!まずい…ヤツら結界の方へ。
壊せ〜!ドカンドカンドカンドカン…はっ!はっ!はっ!はっ!はあぁ〜〜!ドカンドカンドカン…何百発もの攻撃でやっと破られた結界がたった三人で…。
(ムー)これを破れば一気に首都を占領だ。
やめろ…。
(ティトス)やめろ!
(一同)やめろ〜!
(ロゥロゥ)はあっ!
(3人)ぐわぁ〜!マグノシュタットはレーム帝国のものだ。
やめろ…。
うわぁぁ〜〜!!グオォーーー!!
(ネロ)な…なんだ?これは。
(才)ルフたちがアラジンに魔力を送っている。
まさかアラジン…君は本当に…。
(アラジンの声)僕は学長先生が世界の王にふさわしいとは思わない。
けどこの国の魔導士たちが必死で生きている人たちだってことも知っている。
知恵を出し合えばもっといいやり方だって見つかるはずだ。
この国は…マグノシュタットは心が恨みをはらんだまま一つにさせられてはいけない。
それをすれば必ず暴走する。
ドォーーン!僕はそれを止める。
(シェヘラザード)彼は本物のマギ。
(ロゥロゥ)へえ〜マギだってよ。
(ミュロン)あの子供が?
(ムー)本当かもな。
ルフが俺たちにまで可視化されるほど集まってきてる。
俺はこれと同じのを見たことがある。
あの方が魔法を使うときに。
シェヘラザード様ですか?ならばなおさら放っておけないな。
(ムー)君はユナンじゃない。
あっおにいさんはユナンを知っているのかい?
(ムー)ああ。
会ったことがある。
マギが世界に3人しかいないなら君は煌帝国のマギか?僕は…ジュダルくんでもほかのマギでもないよ。
どのみちレームの障害は取り除く。
眷属器「飛衝手甲」!おらぁ!ちっ!このデクが。
(スフィントス)すげぇ!ファナリスの攻撃を物ともしねぇ。
(一同)おおっ…。
「灼熱の双掌」!
(一同)うわぁ〜!
(どよめき)
(ネロ)か…海岸まで届く威嚇射撃。
(スフィントス)や…やべぇあの巨人。
(スフィントス)いや…アラジンどうしちまったんだよあいつ。
(モガメット)これがマギか。
ルフから得られる膨大な魔力で自身の魔法を増幅しておるのだ。
強い圧倒的に。
だが…。
でも…。
だがその程度か?マギとは。
その圧倒的な魔導の力でレーム兵を皆殺しにするというのならあのモガメットと何も変わらないぜアラジン!マギとは創世の魔導士と聞く。
国を作り王を作る創世主。
(魔導士の声)それがどんな戦い方をするのか。
(スフィントス)アラジンどうするつもりだよ?僕は一人の命もルフへ還さずこの戦争を終わらせる。
なんだったんだ?さっきの攻撃は。
それにこの白い鳥は?
(アリババ)≪アラジンか?≫≪ルフってのが見える≫≪同じだバルバッドやアモンのときと≫≪アラジンがレーム軍と戦っているのか?≫
(ムー)君の友達はこの戦争には参加していないんじゃないか?偵察によると留学生たちは学院には加担せずほとんどが国から出ていったそうだぜですが…
(ムー)まあいずれにせよ君は部外者だ。
我々に同行するのはかまわないがわきまえて行動してくれよな≪確かに俺はこの戦争にとっては部外者だ≫≪軽々しく手出ししていい場面じゃない≫≪でもアラジンがいるなら≫
(ムー)この戦争を止めるだと!?しかも一人も殺さずに。
甘ったれたことを言うな!そんなことできるはずがない。
できるさ。
やらなきゃいけない!イレーヌ先生学長先生と話はできるかい?
(イレーヌ)会話は無理です。
でも語りかけることはできます。
モガメット様は遠隔透視魔法でこちらの戦況を見守っておられるはずだから。
学長先生。
(アラジンの声)僕らでもう一度街を守るんだ。
もう一度?ま…またあの炎を撃つ気か!?
(レーム兵)あんなものをまともにくらったらレーム軍は全滅だぞ!なめやがって。
終わりだ…。
あっ。
(ムー)敵に背を向けるな!それでもレーム兵か!?ここまで攻め込んだんだ。
敵の本拠地まであと少しじゃないか!
(一同)くっ!俺に続け!全軍前進!
(一同)やあぁ〜〜!ムーたちもやる気だ。
(スフィントス)どうすんだよアラジン!殺れ〜!アラジン!
(魔導士の声)全員殺してしまえ!
(一同)でやぁ〜!
(レーム兵)な…なんだ?
(一同)うわっ!ああっ!助けてくれ!うわっ…。
(ティトス)マグノシュタットの兵士は流されない?
(モガメット)なるほどそういうことか。
今ならば結界を復元できる。
うわっ!ううっ…。
なんだ?これは。
(レーム兵)レーム軍が全部…。
(レーム兵)砂で海岸まで押し戻されちまった。
それだけじゃない。
結界が完全に元に…。
これでこの戦争はほぼ最初の布陣に戻ったってことさ。
マグノシュタットを落としたいならまた最初からやればいい。
でも君たちが何度攻めてきたって僕が何度も…何度でも全部海まで押し戻すよ。
な…何度でも?押し戻す…。
それを承知で進軍しろと?
(デュポン)なるほどそういうことか。
(イレーヌ)どういうことですか?
(デュポン)遠くふるさとを離れ多くの犠牲を払い長い時間をかけてやっと目前に迫った目的地が再びかなたへ遠ざかったのじゃ。
無に帰すと分かっている進撃を繰り返せるほど兵士の心は強くないということじゃ。
もうこれは…。
あぁ…なんだと?たとえ僕がやらなくても何度でもマグノシュタットの人たちがレーム軍に立ち向かう。
必死だから…みんな自分の国が大切だから。
だからどうかこの人たちの居場所を奪わないでおくれ。
レームの民たちよ自分の国へ帰っておくれ!
(スフィントス)はっ…こんなやり方は思いつかなかったぜ。
(ネロ)アラジンがやったよ。
アラジン…まさかお前はレーム兵の命でも武器でもなく戦う心をくじくとは…。
2014/02/09(日) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
マギ #19[字][デ]
「本物のマギ」
詳細情報
お知らせ
【番組HP】
http://www.project−magi.com/
【Twitter】
https://twitter.com/project_magi
番組内容
魔法によりファナリス兵団を撤退させようとするマグノシュタットの魔導士たちを、力魔法の金属器と眷属器により次々と倒していくムー(声・宮野真守)、ロゥロゥ(声・谷山紀章)、ミュロン(声・高垣彩陽)たち。ついにその力が結界を破ろうとした時、彼らと対峙するアラジン(声・石原夏織)は、マギとしての力を解放し、3体の巨人を喚び出しその行く手を阻む!
出演者
【声の出演】
(アラジン)石原夏織
(アリババ)梶裕貴
(ティトス・アレキウス)松岡禎丞
(スフィントス・カーメン)逢坂良太
(シェヘラザード)坂本真綾
(マタル・モガメット)チョー
(ヤムライハ)堀江由衣
(マイヤーズ)井上喜久子
(ムー・アレキウス)宮野真守
(ミュロン・アレキウス)高垣彩陽
(ロゥロゥ)谷山紀章
ほか
原作・脚本
【原作】
大高忍「マギ」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
【シリーズ構成】
吉野弘幸
監督・演出
【監督】
舛成孝二
【シリーズ演出】
倉田綾子
音楽
【オープニングテーマ】
ViViD「光―HIKARI―」
【エンディングテーマ】
9nine「With You / With Me」
制作
【制作】
A−1 Pictures
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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