生字幕放送でお伝えします≫こんにちは。
≫皆さんとNHKをつなぐ「とっておきサンデー」。
森山春香です。
≫棚橋麻衣です。
≫いよいよソチオリンピックが開幕しましたね。
≫もう寝不足という方多いんじゃないのかなと思います。
≫気をつけましょうね。
今日は「とっておきサンデー」11時52分までの放送です。
ラインナップはこちら。
≫では早速今日最初のコーナー。
「ごちそうさん一週間」です。
≫先週の終わりにめ以子にごちそうさんというあだ名がつきまして今週は泰介の甲子園出場のために奮闘していましたよね。
≫ご飯の力でね。
いろいろ力入ってましたよね。
≫おいしそうでした。
≫それでは3日からのダイジェストをご覧ください。
(トラ)
この年の4月から米が配給制になりました。
肉や魚、野菜などはまだ、自由販売を許されておりましたが品薄、かつ商品も偏ってきておりました
ごちそうさん!
(め以子)ああ…。
ごちそうさん!今日は何?ごちそうさん。
また来たんか…。
そんな中、め以子はごちそうさんとして…
焼けたで。
近所の子どもたちの体のいいカモにされておりました
かんで食べ。
♪「突然偶然それとも必然?」♪「始まりは気付かぬうちに」♪「予報通りいかない模様」♪「そんな時こそ微笑みを」
(諸岡)こんばんは!お帰りなさい。
あっ、皆さんご一緒に。
(川久保)そこで一緒になって。
(泰介)諸岡さん、どうぞどうぞ。
今日も、お相伴に預かってよろしいでしょうか。
どうぞ。
この諸岡という青年は泰介の通う天満南中学校の5年生。
野球部のピッチャー。
そして、泰介はキャッチャーでございます
(諸岡)お前また、ひどなってないか?手。
(泰介)こんなもんですよ前から。
大丈夫ですて。
その縁で最近では、しょっちゅうごはんを食べに来るようになっていたのでございました
(一同)頂きます。
(川久保)今年は、甲子園まっしぐららしいやん。
え…?下馬評ではひょっとして東金岡中抜いて代表になれるんやないかって。
泰介、あんた何でそんな大事なこと言わへんの!
(悠太郎)言うたかて何も変わらへんからちゃいますか。
変わりますよ。
知ってたら、ごはんかて…なあ?豪華になるよな。
お母ちゃん僕ら、このごはんで十分やから。
行かせてみせますから私のごはんで、甲子園。
(馬介)普通に元気の出るもん作ってやっとったらそれでええんちゃうの?それは誰でもやりますよね?う〜ん、差し入れとか?それもやりますよね。
(ドアが開く音)ああ。
(桜子)どうだった?
(室井)決まった〜!ホント?うん!ホントにホント?やった、やった!何が決まったんですか?室井さんの新作「塩と砂糖」出ることになったんやわ。
開明軒、行ってお礼しなきゃね。
えっ?
(室井)大将にはどれだけ食わしてもらったか分からないからね。
あれがなかったら途中で諦めてたかもしれないよ。
うん?やっぱりごはんは夢をかなえますよね。
食べなきゃ、夢はかなわないよ!そうですよね!
どうも、ぴんと来ないね
(静)何あれ?ああ。
いつもタダでおやつあげるのもようないかな思て労働してもろてるんです。
はあ〜。
ちょっと、何、サボってんの?張り合いないねんもん。
何でやの?頑張ったって頑張らんかったって出てくるもんみ〜んな同じなんやろ?ああ、これや。
(活男)段階式カツ制度?そうです。
1回戦に勝てば野菜とイワシのカツ。
2回戦に勝てば、イカ。
3回戦に勝てば白身魚というように勝ち上がっていくごとに中身が豪華になっていき準決勝に勝てば…牛カツになります。
(2人)おお〜!出た?やる気出た?出た!西門!俺は絶対に勝つ!はい!♪「勝って来るぞと勇ましく」♪「ちかって故郷を出たからは」ほな、行ってきます。
行ってらっしゃい。
行け〜!泰介〜!
ままならない現実の中で泰介の夢は、みんなの希望になったのでございます
泰介たちは順調に予選を勝ち進み…
わ〜、おいしい!
(銀次)どやった?勝ちました。
よっしゃ〜!
(歓声)これやな!
(諸岡)うま〜。
(泰介)うまい。
(諸岡)お代わりください。
食べるの早いですね。
食うたら、また表で練習や。
はい!今日は白身魚か。
(銀次)イカではイカんか?白身魚って約束なんですよ。
(源太)ほな、これは?え…エイって白身なん?
(源太)そこは「白身でエイの?」やろ、ボケ!まあ、せやね。
源ちゃん!?
(源太)ただいま。
へえ〜戦地で病気になって。
ああ、それで任務不適格の傷病除隊いうやつや。
体、大丈夫なん?えらい痩せたみたいやけど。
ろくなもん食えんかったからな。
まあ、うまいもん食うてたらそのうち戻るやろ。
源太さん、戻ってきたん。
はい。
まあちょっと、こう痩せてましたけど無事に。
よかったなあ。
(物音)こっちも戻ってきた。
お帰り。
お帰り。
あれ?あかんかったんか?試合。
ううん。
勝った。
(静・め以子)おお〜!すごいな、やっぱり。
けど…今後5年間、全国大会は中止。
甲子園はないんやて。
…え?えっ、え?何で、そんなん急にそんなことになって…。
自分らもよう分からんのですけど試合、終わったら監督から言われたんです。
(活男)これムチャクチャうまいんですよタルタルソース。
目指していた全国大会は、なくなったものの2人を励まそうとめ以子はカツを作りました
何なんですか?これは。
おいしい?
(諸岡)おいしいなんてもんやないです!ほなガツガツいき、ガツガツ。
食べ食べ。
泰介もうん。
(泰介)諸岡さん…。
すいません。
こんなに応援していただいたのに甲子園、行かれへんで。
ホンマ、すいません。
何、言うてんの!あんたら何も悪うないやんか。
もう食べ!おばちゃんの分も食べ!ばあちゃんの分も、ほら食べ。
(ふ久)あの…これからも遠慮せんと来てな。
え…?2人の青春は、うちの青春やから。
おはようさん。
(マツオ)おっ、源太!おはよう〜!どやった?ねえちゃんは。
ああ…ああ。
あら?何や、お前、寝てないんか。
…当たり前やないですか。
(トミ)ごはんは?食べてきた?ああ…。
ああ、これ、やっときますわ。
おお、すまんな、源太。
(トミ)どうしたん?ああ、いや…別に。
(物音)
(マツオ)おい!
(源太)あっ、ああ〜!
(マツオ)どないしてん、源太?源ちゃんど…どうかしたん?ああ〜!源ちゃん…。
あ、あ…。
すまん。
何があったん?あかん…。
わし…あかん。
(一同)ああ!
(マツオ)源太!源太!源ちゃん、しっかりして!お母さんもちょっとええですか?
(活男)源太おじさん?
(静)どないしたんや?
(マツオ)いや〜急に倒れてしもてな。
お医者はんに診せたら「ろくに食うてへんからちゃうか?」言われて。
1週間ほどちゃんと食べさせたらてお医者さんも言うてはったからそれぐらいやったら、うちでって。
源ちゃん。
源ちゃ…あっ!源太さん?わし…。
栄養失調で倒れてんよ。
ああ…。
雑炊や。
いただきます。
うん。
ごちそうさんでした。
うん。
(泰介)源太さん?お母ちゃん!
(むせて、せきこむ)源ちゃん!?何食べても吐くて胃が悪いんとちゃいます?そら弱ってはおるけど胃自体が、いかれとるという訳やないと思いますんで。
安静にして消化のええもんを食べさせてやってください。
はあ…。
ごめんな。
何言うてんの、水くさい。
(亜貴子)今日は、膝、悪しはったん?幼なじみが兵隊から帰ってきたんですけどその…食べられないんです。
一旦は食べるんですけど戻してしまうんです。
なにかしらおなかに優しいもんから食べさせることやな。
それができへんから来てるんやないですか。
うち、専門外やし。
いや、専門外やからその…別の画期的な意見言うてくださいよ。
むちゃ言うなあ。
何が何でも食べさせなあかんの?えっ?元気になったら、また行かされる人がほとんどやろ?いろんなとこ送られて結局死ぬまで行くことなるやんか。
ここで静かにみとってあげたほうがええいう考え方はないん?死なせに行くために治してるようなもん…。
死なん人間なんて、おらんやろ。
死ぬの当たり前や。
あんたも私も。
「どうせ死ぬ」なんて言いだしたらアホらしゅうて飯炊きなんかやってられるか!
(戸が開く音)
(亜貴子)あの〜。
亜貴子さん。
みさせてもろてええ?わし、もうあかんのですか?
(亜貴子)このままやったら。
ホンマは自分で食べられへん理由分かってんのと違う?食いもんが…死体になるんです。
どんな?わしが…殺した。
食べるいう行為そのものがしんどいんやと思う。
食べるいうんは命をいただくいうことやろ。
お肉もお魚も…野菜も。
ほな命を持たん食べ物やったらええいうことですか?どうして、源ちゃん…。
ただいま戻りました。
人を…殺したんかな?源ちゃん。
そりゃ…戦場ですからね。
大丈夫ですか?それが…ええとか悪いとかやなくて…。
きつかったやろなて、源ちゃん。
(泰介)おじさん、また戦争、行かされるやろ?それでも…やけにならへんの?夢があんねん。
夢?1000人のおねえちゃんとつきあうんや。
…え?誰もが口そろえて無理やて言う。
けど…諦めへんのはわしの自由やろ?どないしてん?どないしたんでしょう?
(亜貴子)ああ、おはようさん。
お父ちゃん!源太さんの様子、変なんやけど。
(亜貴子)泉さん!足持ち上げてください。
源太さん!源太おじさん!
(泰介)お母ちゃん!あっ、泰介。
源太おじさん、危ないんや!聞こえる?源ちゃん!源太さん!源太おじさん!何か言え、め以子!えっ?呼び戻すんや、早う!源太さん、なくしてまうで!はよ、ジャム返せ!あの時のジャムまだ返してもらってへん!ジャム返せ〜!ジャム返せ!ジャム返せ!ジャム、わやにして返しもせん。
弁当食うて、礼も言わん。
全部食べてから「ごちそうさん」言いに来て。
源ちゃんはそんなやつやなかったはずや!源ちゃん…。
め以子…。
源ちゃん、私ね食べもんの声が聞こえるときがあるんよ。
鯛も煮干しも小麦粉も。
話すんや。
それでも問答無用に切り刻んで、たたいて、焼いて。
私にとって生きることは、殺すことや。
せやけどなやめることなんてできんのよ。
せんかったらこっちが死んでしまうもん。
せやけど、たまにはな例外があるんや。
ここからは何の声も聞こえへん。
乳出したかてお母ちゃん牛は死なんから。
せやから大丈夫や。
あんなふうに育ててきてもろて死んだみたいに生きとったら罰当たるね。
いつか絶対僕、甲子園行くわ。
行ってみせる。
歌は、もうええで。
それ、心斎橋ですか?せや。
気持ちええでしょう竹元さんの造る駅は。
そうですねえ。
このころの駅はぜいたくなんです。
天井がアーチでホームには柱がなくて。
こっちのは天井も低くて何や殺風景ですね。
「ぜいたくは敵や」いうてこうなっていったんです。
夢のない話ですね。
夢をかなえるために一番大切なことは才能や根性ではなく生き残ることです。
≫「乳の教え」というタイトルでしたけどめ以子が最後源太に牛乳を渡したときに言った言葉はなんかグッときますね。
≫でもなんとか全快してもとの体に元気に戻ってほしいですね。
それから、甲子園も中止になって戦争の影響で。
≫泰介、悔しそうでしたね。
め以子も家族みんなが悔しそうでしたけど。
≫明日からの「ごちそうさん」もどうぞ、お楽しみに。
以上、「ごちそうさん一週間」でした。
続いてのコーナーは「とっておきチェック」。
大河ドラマ「軍師官兵衛」放送スタートから1か月。
つづけ〜!織田信長が天下統一に名乗りをあげ戦乱の世はますます激しさを増しています。
さすがは織田信長。
天下布武か…。
官兵衛いよいよ歴史の表舞台へ…。
きょうの「とっておきチェック」は前半最初のクライマックスを前に「軍師官兵衛」の魅力に改めて迫ります。
≫なんといっても岡田准一さんがとてもりりしくてすてきですよね。
≫どんどん格好よくなっていますよね。
≫元服して家督を継いで嫡男も生まれてますます貫禄が増してきていますね。
≫ドラマにも声をお寄せいただいています。
ご紹介しましょう。
30代の女性の方からです。
岡田准一さんの美しさにほれぼれしています。
戦乱の世の男の心の葛藤もわかり歴史に詳しくない私でもドキドキワクワクしながら毎週、見ています。
ドラマなんですが官兵衛が歴史の表舞台へ踏み出そうと大事な時期を迎えているところなんですがその前に、当時の時代背景を簡単におさらいしておきましょう。
舞台となっているのは播磨です。
播磨では2つの大名が勢力を伸ばし敵対していました。
官兵衛の生家・姫路城を挟んで御着の小寺氏と龍野の赤松氏です。
黒田家は小寺の家臣です。
≫御着城の城主・小寺政職は片岡鶴太郎さんが演じてらっしゃいますがひょうひょうとしていてでも、何を考えているのかわからないというような個性的な人物として描かれていますよね。
≫そんな地方の領主に仕える家臣に過ぎなかった官兵衛。
このころは姫路を守ることが自分の使命だと思っていました。
わしはのう、腹を割って言えばおことは、この子と同じわが子のように思うておるのじゃ。
恐悦至極に存じます。
うん。
官兵衛は主君・政職の親類にあたる黒田家の主となりました。
やがて、嫡男・松寿丸を授かり姫路には安堵の日々が流れていました。
でかした!そんな中、長年の宿敵龍野城の赤松政秀が戦を仕掛けてきます。
官兵衛は、奇襲をかけ一度は撃退に成功するのですが…。
(政職)あっぱれじゃ!
(江田)これでようやく赤松もおとなしくなるでありましょうな。
いえ、必ずやもう一度攻めてまいります。
(小河)何故言いきれるのだ。
案ずるな。
また攻めてきたら今度はわしが出ていく。
(赤松)よいか!姫路を手中に収めれば御着など根が腐るように落ちる。
狙うは姫路じゃ!
(一同)お〜!官兵衛の読み通り赤松軍が再び挙兵。
今度は姫路を先に落とす作戦でした。
松寿丸のためにも無事のお戻りを。
必ず、この姫路を守り抜く。
しかし、兵の少ない黒田軍の頼みの綱であった小寺は分が悪いと見るや、一戦も交えず退いてしまったのです。
ここから先、赤松の兵を一人たりとも通してはならぬ!よいな!
(一同)お〜!かかれ〜!大軍を率いていたのは小寺から赤松に寝返った裏切り者の石川源吾でした。
石川!官兵衛…死闘の末、ついに宿敵・赤松に打ち勝った官兵衛。
この後播磨の命運を握る武将として天下統一の戦いに加わっていくのです。
≫この戦では大切な仲間も失って大変でしたよね。
でもいってみれば本当にまだ局地戦、播磨の周りにはまだまだ敵もいてこれからも戦が続いていくんですよね。
≫そうなんです。
東の革命児・織田信長と西の雄・毛利輝元。
この2大勢力のちょうど真ん中に位置するのが播磨ということで官兵衛たちはさらに大きな戦乱の渦中に巻き込まれていくことになります。
≫織田か、毛利か。
いずれは選ばなくてはいけない大きな決断に迫られるときがくるんですね。
≫そんな官兵衛にとって気になる人物が織田信長です。
天下統一のためなら手段を選ばない信長。
そんな信長に、将軍・義昭もついに堪忍袋の緒が切れます。
信長…見ていろ。
征夷大将軍の力を見せてくれるわ。
そしてついに甲斐の武田信玄が挙兵。
大戦になると思いきやじっと機を待つ信長。
そこには、ある思惑がありました。
(藤吉郎)何故、親方様は岐阜より動こうとせんのじゃ?待っておられるのではないのかな。
京に火の手が上がるのを信玄来る前に火元を断てばわしの勝ちだ。
そうでなければ滅びるのみ。
命をかけての大勝負だ。
荒木村重、義明ではなくわしに見方するか?はっ!信長と村重。
この2人の出会いはやがて官兵衛の運命を大きく変えていきます。
食え。
あのお方には人をひきつける何かがあるのじゃ。
ついていきたいと思わせる何かが…。
≫そうなんです。
荒木村重が攝津の有岡城主となって再び登場するんですね。
≫ドラマでも初めのころに官兵衛が堺に鉄砲を買いに行ったときに山賊から救ってくれた人物としても描かれていましたがこれからこの官兵衛と村重絡んでいって、また歴史が動いていくわけなんですよね。
≫面白くなっていきますよ。
大河ドラマ「軍師官兵衛第6回信長の賭け」。
今夜は東京都知事選挙の開票速報をお伝えするため総合テレビは、いつもより早い夜7時15分からの放送になります。
どうぞお見逃しなく。
≫このあとも「軍師官兵衛」の話題です。
「軍師官兵衛」のちょっと違った楽しみ方、お教えしましょう。
ドラマの見所は、ストーリーの面白さや登場人物の演技などさまざまですがその一つに音の魅力があります。
例えば命をかけて戦う戦の場面。
そこに緊張感を持たせるのは刀などがぶつかり合う音です。
(刀のぶつかり合う音)乱世を生きた官兵衛は、生涯に50もの戦をくぐり抜けました。
今回「軍師官兵衛」の制作に先立ち、刀を合わせる音などいわゆる、殺陣の音を集中的に収録。
改めて録音した音の数は500以上。
これ程の殺陣音を収録するのは数十年ぶりのことです。
「軍師官兵衛」その音の魅力に迫ります。
戦に巻込まれたある村の場面。
ここにも音の工夫があります。
画面にはない、ある音が聞こえませんか?
戦は、果てしなく続き人々は乱れた世の終わりをただ、祈るしかなかった
もう一度、お聴きください。
(赤ちゃんの泣き声)そう、赤ちゃんの泣く声です。
死と生を交錯させることで戦の悲しさを伝えています。
こちらは豊臣秀吉の小田原城攻めの場面。
敵に降伏をうながすよう秀吉に進言する官兵衛。
(足を引きずる音)
(足を引きずる音)官兵衛の痛めた足をひきずる音だけが聞こえます。
ここではあえて音楽をつけずに緊張感を出しています。
人は殺せばそれまで。
生かしてこそ使い道があるのでございます。
ドラマでは効果音や音楽などを重ねて場面の雰囲気や人物の感情などを表現しています。
ドラマの音を設計するのが音響デザインと呼ばれる仕事。
「軍師官兵衛」の音響デザインを担当する島津楽貴プロデューサーです。
こちらは「軍師官兵衛」第1回の音声データです。
縦の方向が効果音の重なりを表しています。
ひとつのシーンに合わせて100個以上の音を重ねることもあるといいます。
第1回で官兵衛の父・職隆が率いる軍勢が戦うシーンを見てみましょう。
効果音を重ねることでどう変わるのか、比べてみます。
まずはロケで収録した元の音をお聴きください。
ここに雨の音、馬のいななきやよろいがぶつかる効果音などを重ねます。
さらに刀の音や音楽を足して完成させます。
ドラマに必要な音はどうやって作るのでしょうか。
ここは、効果音を録音する専用のスタジオ。
去年11月島津プロデューサーと音響効果担当の若手10人が集まりました。
迫力ある音を作っていこうと。
これから20年間みんなが使えるようにきょう、気合を入れてよろしくお願いします。
お願いします。
目的は戦に欠かせない殺陣の音を徹底的に作り込むこと。
そのために50種類もの道具や素材が集められました。
まず取り出したのは白菜です。
そこに小さな穴をあけ小型のマイクを入れます。
白菜の内側から、迫力のある音を収録するためです。
はい、行きます。
(白菜を包丁で切る音)
(白菜を包丁で切る音)これは、刀で人が切られる音。
ほかにもさまざまな音を収録。
それをミックスして戦いのリアリティを追求しました。
白菜を切る音などさまざまな素材の音を重ねるとどうなるのか?職隆が敵にとどめをさすところに注目してください。
引け−、引けー!もう一度。
引け−、引けー!次に持ち込まれたのは鉄道のレールです。
これ、いったいどうするんでしょうか?両端を押さえて。
(鉄がぶつかる音)
(鉄がぶつかる音)これは刀と刀がぶつかる音だそうです。
しかしどうしてレールなんでしょうか?NHKには、半世紀を越えるドラマの制作で蓄積した数多くの音の素材が残っています。
例えばこちらは、数十年前に刀の音を収録したテープ。
(刀がぶつかり合う音)今では、この音がどのように収録されたのかよく分かっていません。
今回は、先輩の音作りに挑戦しデジタル音響の時代に合わせたさらにスケールの大きな音を目指しました。
レールと鉄棒をぶつけたり鉄棒どうしをこすり合わせたりさまざまな方法で刀がぶつかる音を作り出します。
大切なのは心にひびく音を作ること。
つばぜりあい後の返し。
(鉄がぶつかる音)
(鉄がぶつかる音)
(鉄がぶつかる音)さらに場面に合わせて刀の音をいくつも重ね臨場感を追求していきます。
一瞬の音に登場人物への想いを込めて。
作りあげた、殺陣の音お聴きください。
おのれ石川!軍師官兵衛、今夜はその迫力の音に注目してご覧になってはみてはいかがでしょうか?≫1つの音を作るのにあれだけ地道な作業が重ねられているんですね。
≫いろんな工夫もされていて。
本当に、その音で更にドラマチックになったストーリーをぜひご堪能いただきたいと思います。
「軍師官兵衛第6回信長の賭け」総合テレビは今夜7時15分からの放送です。
続いて「あなたの街のNHK」です。
≫今回は神戸放送局に行ってきました。
先月17日で阪神・淡路大震災から19年がたちました。
神戸局では、後世にその記憶を残し教訓を伝えていくための取り組みを続けています。
阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた神戸放送局はこちら、その10年後同じ場所に建て直されました。
しかし、当時のまま残しているものがあります。
それが、こちら5時46分のまま止まってしまった時計です。
震度7の揺れで、壁から落ちた神戸放送局の時計です。
そのすぐ隣では発生当時の映像が見られるようになっています。
世界中に衝撃を与えた映像です。
観測史上、初めての震度7。
都市を襲った直下型地震は多くの建物を倒壊させ6400人を超える方々が亡くなりました。
外壁が崩れ落ちた神戸局。
震災発生後全国から職員が駆けつけ現地から情報を伝え続けました。
それから19年。
1月17日に向けて全国中継も含めたニュースやリポートを放送するため今年も準備が進められてきました。
阪神淡路大震災からきょうで19年。
まもなく地震が発生した5時46分になります。
時報
黙とう。
震災が起きた5時46分。
早朝にもかかわらず多くの市民が今年も訪れました。
震災の記憶を風化させないため神戸局が、毎年力を入れている放送です。
私たちは、東日本大震災を経験し改めて災害の恐ろしさを思い知りました。
神戸局では毎年1月17日にあわせて全国向けの番組も制作しています。
NHKスペシャルでは大規模な都市災害での救助活動のあり方を検証しました。
阪神・淡路大震災での教訓を伝える内容です。
♪「地震にも負けない」そして、Eテレでは阪神・淡路大震災後一人の被災者が作った歌が20年近くたった今も歌い継がれ東北の被災者も励ましている様子を描きました。
♪「傷ついた福島を」♪「もとの姿に戻そう」地域向けの放送では、日々被災者の方々の今を取材することに力を入れています。
神戸放送局では、震災直後から阪神・淡路大震災についての企画を放送してきました。
今年度からは、「あの日を胸に」というコーナーを立ち上げました。
被災された方々のその後の人生を見つめ未曽有の災害が何をもたらしたのかを考える企画。
震災の記憶を多くの人に共有してもらうための取り組みです。
神戸局は、これまでの復興を検証する取り組みも始めています。
1月17日に放送された番組では復興の過程で見過ごされてきた問題はないのかその解決策について住民や専門家たちと73分にわたり考えました。
(鈴の音)番組でまず見つめたのは遺族たちが今も抱える深い心の傷。
諦めきれないんですね。
そして、復興住宅で孤立する高齢者を支える方法はないのか徹底的に議論しました。
この番組の放送にあわせて神戸局は大阪局と共に新たなホームページを作りました。
震災から20年となる来年に向け真の復興のために私たちは今、何をすべきか1年をかけて視聴者と共に考えていく取り組みです。
≫以上「あなたの街のNHK」でした。
耳が聞こえない障害を乗り越えて作曲活動をしているとしてきた佐村河内守氏が代表曲の交響曲などを別の作曲家に作ってもらっていたことが明らかになりました。
NHKでは、これまで番組やニュースで佐村河内氏を取り上げてきました。
これらの番組やニュースで佐村河内氏を取材してきました。
平成24年11月に放送した「情報LIVEただイマ!」。
佐村河内氏の代表作とされていた「交響曲第1番HIROSHIMA」に至るまでの半生や専門家による音楽的な評価を紹介しました。
そして平成25年3月に放送したNHKスペシャル。
「交響曲第1番HIROSHIMA」に至るまでの過程と東日本大震災の被災者に送る「ピアノのためのレクイエム」のコンサートを開くまでの3か月を描きました。
平成25年の4月にはEテレで佐村河内氏の作曲として「交響曲第1番HIROSHIMA」のコンサートの様子を紹介しました。
しかし、こうした番組で紹介した曲は佐村河内氏が作曲したものではありませんでした。
NHKはこれまでの番組の取材や制作の過程で検討やチェックを行いましたが本人が作曲していないことに気づくことができませんでした。
視聴者の皆様や番組の取材で協力していただいた方々に深くお詫びいたします。
それでは、このあとの番組です。
Eテレ、きょう午後4時15分からは先月23日に亡くなった料理研究家の小林カツ代さんをしのんで追悼番組をお送りします。
NHKに残る「きょうの料理」を中心としたカツ代さんの調理シーンや好評だったレシピ笑いにあふれたトークの名場面など日本の食卓を明るくしたその存在を改めて振り返ります。
最後に、今夜の総合テレビです。
それでは「とっておきサンデー」また来週の日曜日にお会いしましょう。
このあともNHKの番組でお楽しみください。
2014/02/09(日) 11:00〜11:52
NHK総合1・神戸
NHKとっておきサンデー[字]
ごちそうさん一週間:第18週「乳の教え」▽どーも、NHKです&とっておきチェック:大河ドラマ「軍師官兵衛」特集・音の世界&見どころ▽あなたの街のNHK:神戸局
詳細情報
番組内容
ごちそうさん一週間:第18週・乳の教え ▽どーも、NHKです:大河ドラマ「軍師官兵衛」特集(1)音の世界 新しくなった時代劇の効果音 制作の舞台裏 ▽あなたの街のNHK:神戸放送局 阪神・淡路大震災から19年 「あの日を胸に」に込めたメッセージ ▽とっておきチェック:特集(2)大河ドラマ「軍師官兵衛」の見どころ これまでのストーリーのおさらい、ドラマが面白くなる歴史背景や人物関係など
出演者
【キャスター】森山春香,【リポーター】棚橋麻衣
ジャンル :
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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