真相報道 バンキシャ! 2014.03.09

皆さん、こんばんは。
真相報道バンキシャ!です。
さて、あさって3月11日で、東日本大震災から丸3年となります。
学校、大丈夫かな?学校。
宮城県石巻市の大川小学校。
震災の津波で、児童74人と教職員10人が犠牲となりました。
地震から津波到達まで、51分あったにもかかわらず、学校は児童を高台に避難させず、長い間、校庭にとどめていました。
バンキシャは、生き残った児童らの証言をもとに、大川小学校の51分間を検証。
すると、児童や教師らが何度も山へ避難するよう訴えていたことが分かりました。
訴えは、なぜ生かされなかったのでしょうか。
ビデオには、津波の映像が含まれています。
ストレスを感じた場合は、視聴をお控えください。
宮城県石巻市の今野浩行さん52歳。
3年前の津波で、3人の子どもと両親を失った。
今は妻と2人、仮設住宅で暮らしている。
小学6年生だった末っ子の大輔君。
卒業式まであと1週間だった。
家では甘えたり、気ままに語ったりしてたんですけども、学校行くと、違う面が見れて、やっぱ楽しみだなってことで、きちんとやってんだなって、そう思っていたやさきだったんでね。
ここに1日、1人でいると、もう気が狂いそうになりますね。
3年前の3月11日午後2時46分。
石巻市は震度6強の激しい揺れに襲われた。
東北を代表する河川、北上川の河口からおよそ4キロ、そこに、大輔君が通う大川小学校があった。
最初の揺れが収まってから2、3分、教職員は、児童を校庭に避難させた。
宮城県には、大津波警報が発表されていた。
児童らは40分以上もの間、校庭に待機させられていた。
ようやく移動を始めたのは、地震発生からおよそ50分後。
目指したのは、北上川のすぐそば。
校庭より5メートルほど高い場所だった。
しかし。
移動を始めた直後の、午後3時37分ごろ、川をさかのぼった津波が、児童と教職員を襲った。
学校、大丈夫か。
学校。
児童74人と教職員10人が犠牲に。
学校にいて助かったのは、児童4人と教師1人だけだった。
なぜ学校は児童らをすぐに高台に避難させなかったのか。
実は校庭のすぐそばに山があった。
取材を進めると、少なくとも3度、この山へ避難するよう訴えがあったことが分かった。
教職員は何をしていたのか。
3年たっても、遺族に対し、石巻市から納得のいく説明はない。
私ね、なんで大川だけなの。
いいや、それは…。
みんな、助かってっぺよ。
ビデオカメラが設置された部屋に入ってきた一人の少年。
只野哲也君。
震災当時5年生。
津波に巻き込まれ、助かった4人のうちの1人だ。
この映像は去年10月、事故検証委員会の聞き取りに応じたときのもの。
非公開だったが、撮影をした父親が、あのとき何があったのか正確に伝えたいという思いから、只野君了解のもと、提供してくれた。
津波って水だけだと思っていたから、きても、泳げるしなとか、ばかなこと思ってたんですけど、やっぱり…。
只野君は、津波で妹と母と祖父を亡くした。
妹は当時3年生。
津波に巻き込まれる直前まで、一緒に校庭に避難していた。
あの日、校庭で何があったのか。
これはやっぱり、ただごとじゃないんじゃないかなと。
地震発生から3分後、午後2時49分。
大津波警報が出ていますのは、岩手県、宮城県、福島県。
気象庁は、大津波警報を発表。
その時点で予想された津波の高さは6メートル。
警報は大川小の校庭にも防災無線で流れた。
校庭に集合していた只野君も、津波の情報を聞いていた。
何メートルの津波がくるってよって言われるたびに、不安になってきましたね。
なぜ学校は、児童らを校庭に待機させ続けたのか。
バンキシャは、津波到達までの51分間を検証した。
津波が来るのかな。
ここは海岸付近かな。
検証委員会の最終報告書によると、校庭にいた児童の間では、避難直後からこのようなことばが交わされていたという。
6年生の女子児童は、教師の一人が教頭に、山へ避難するよう訴える様子を目撃していた。
山だ。
こんなことが起きたんだから、山に行くしかない。
山への避難を訴えたこの教師、大川小に赴任して2年目。
以前、海沿いの小学校で防災を担当し、津波の怖さを認識していたという。
この教師が訴えた避難先は、校庭の裏山。
登り口の傾斜はおよそ10度だった。
これは震災の前の年に撮影された山の写真。
シイタケ栽培などで、児童も登ることがあったという。
このとき、校長は休みを取っており、不在だった。
最終報告書によると、責任者だった教頭はほかの教師らに意見を求めたという。
すると。
この状況では難しいのではないか。
ある教師が、山に登るのは難しいと主張したという。
教師らは道が整備されていないことなどから、山は危険だと考えた。
検証委員会は、最終報告書でこう推測している。
また大川小周辺は、これまでに津波の被害がなく、ハザードマップの浸水地域からも外れていた。
教頭は山への避難をためらい、児童らはそのまま校庭に残ることになった。
津波到達45分前。
山へ逃げようという最初の訴えが、聞き入れられることはなかった。
実は同じころ、ほかにも、山への避難を強く訴えた児童がいた。
74人の児童が津波で犠牲になった大川小学校。
取材によると、避難した校庭で、山へ逃げるよう強く訴えた児童がいたことが分かった。
小学6年生だった今野大輔君と佐藤雄樹君だ。
仲よしだった2人。
共に津波の犠牲となった。
40分以上の間、校庭で何があったのか。
父親の今野浩行さんと佐藤和隆さんは、先に帰宅して助かった児童らに、息子の用巣を聞いて回ったという。
すると。
津波が来たら先生、ここにいたら死ぬよと、みんな。
ここにいつまでもいたら死ぬよっていうことを必死に、大輔君と2人でずっと訴えてたと。
勝手なこと言うなと、騒がないで、落ち着いてここにいなさいと、津波なんか来ないからというようなことを言われてたそうです。
歯を食いしばりながら、涙流していたそうなんですよ。
自分がここにいたら死ぬっていう恐怖の中での50分。
あれは大人でも怖かったのに、どれだけ怖かったのかなと。
必死の訴えが聞き入れてもらえず、命を落とした息子たち。
その大人がいなければ、単純に山に逃げて、こんな大きい被害にはならなかったと思っています。
これは人災ではないのか。
2人の父親は、そう思っているという。
津波到達まで、およそ37分。
娘を心配して学校に迎えに来た母親は、校庭で教師にこう伝えたと証言している。
ラジオで6メートルの津波と言っています。
山に逃げたほうがいい。
これに対し、教師は。
お母さん、落ち着いてください。
娘は校庭で泣いていた。
母親は娘を連れ帰り、2人は難を逃れた。
これは石巻市の教育委員会が関係者に行った事情聴取の記録。
同じ教師が、ほかの保護者にも、今帰ると危ないので、学校にいたほうがいいですよと伝えたことが記されている。
山へ逃げようという2回目の訴えもこうして見過ごされた。
津波到達までおよそ17分。
3回目の訴え。
最終報告書によると、最初に山へ避難しようと言った教師によるものだった。
山に逃げますか?
しかし、教頭からの返答はなかった。
大川小に来て、2年目のこの教師は、それ以上は訴えなかったという。
3回目の訴えは、うやむやのうちに見過ごされたことになる。
津波から生き残った只野君も、教師らが話し合う様子を目撃していた。
何しているのかなって思ってたんですけど、先生が言わないと移動できないなって思って。
先生が言わないと移動できない。
児童らは、教師からの指示を待つしかなかった。
校庭にとどまり続けて30分近くたっていた。
児童らは寒さをしのぐため、輪になり、互いに手をつないでいた。
大丈夫だぞと、励まし合う子もいたという。
午後3時35分ごろ、津波到達までおよそ2分。
ようやく移動することになった。
教頭先生が、三角地帯に行きましょうと言って。
三角地帯とは、北上川にかかる新北上大橋のたもと。
学校からおよそ200メートル。
校庭より5メートルほど高いが、裏山よりはずっと低かった。
山のほうが近いのにと思った。
シイタケ栽培とかしていて、あそこの山だったら、結構、緩やかなのに。
児童は2列になって移動を開始した。
そして午後3時37分ごろ。
これは当時の三角地帯周辺の映像。
この濁流が大川小の方向へ流れ込んだ。
学校は大丈夫か、学校。
只野君はとっさに、山に向かって逃げたという。
砂煙が上がったら、なんかビキビキッて感じで家が壊れたのが見えて、これは来たって思って。
ものすごい音がしたんですよ、うなるような、ウォーッて感じの。
何も声も聞こえなくて、みんなしゃべりかけているんだろうけど、口がパクパク動いてるだけで、腰抜かしてる人もいて。
そっか。
動けないって人もいたんだけど、助ける余裕もなかった。
上がって、1回後ろを見て、まあ、大丈夫だと思って、もう一回、前を見て登ろうとしたときに、なんか本当にもう、誰か押してきたんじゃないかと思うくらい来て。
只野君は、津波に飲まれ、気を失ったが、山に打ち上げられ、助かった。
しかし、小学3年の妹は命を落とした。
児童74人が犠牲に。
教職員も10人が亡くなった。
学校にいて助かったのは、児童4人と教師1人の5人だけ。
なぜ学校は、山へ避難しようという訴えを生かせなかったのか。
専門家は教師らが2つのリスクの捉え方を誤ったと指摘する。
山に逃げるときに転んでけがをしてしまうかもしれないというリスクと、それから校庭にとどまったときに、命が失われてしまうかもしれない、この2つのリスクを同じてんびんにかけて、どうしようかということを相談してしまった。
板挟みになってしまって、どうしようっていうことで、時間がたってしまった。
意思決定ができなかったということがあると思います。
命を守ることを最優先に避難先を決めていれば、全員助かったのではないかという。
山への避難を訴えた今野大輔君。
この春、高校生になるはずだった。
父親の浩行さんは、今も大輔君と同じ年頃の子どもを見るのが、つらいという。
もしあれが次の日であったら、もしかすっと助かってたかもしれない。
夜中であったら、もしかすると助かってたかもしれないとか。
あと3時間、時間がずれてれば、助かっていたかもしれない。
そういう夢みたいなことばかり考えて。
その思いっていうのがますます時間がたつにつれて、強くなってますね。
では、ここでこよいのご意見番をご紹介いたします。
まずは前の岩手県知事で、元総務大臣、現在は野村総研顧問の増田寛也さんです。
こんばんは。
よろしくお願いします。
こんばんは。
そして漫画家の倉田真由美さんです。
どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
少なくとも3度、訴えがあったにもかかわらず、山へ避難しなかった大川小学校。
この対応、増田さんはどうお考えになりますか?
40分間、校庭に待機させられたって、これがものすごい気になるんですよね。
子どもたち、やっぱり教師にじっとしてなさいって言われたら、従うしかありませんから、岩手県の釜石では、子どもたちが危ないと思ったら自分たちの頭で、高い所にすぐ逃げなさいということで、3000近くの子どもたちがみんな助かってるんですね。
ですから、私はそういった日頃からの訓練ですとか、それから子どもたちへの働きかけというか、それが本当によかったのかどうか、それから、あともう一つ、事故が起きてからの市教育委員会の対応が、父兄の皆様に対して不誠実だったと思いますね。
もっときちんと真剣に向き合ってほしかったと思います。
倉田さん、子どもの命が奪われた訳を知りたいというご遺族の気持ち、どうご覧になりました?
こうやって見てるとね、もうどう考えても、選択ミスですよね、先生たちのね。
だけど、その方たちも被害者だし、ねぇ、私たちが、すみません、私の立場でどれだけのことが言えるかって、難しいなと思うんですけど。
確かにね。
すみません。
3年たっても、明らかにならない事故の真相。
遺族の一部は法廷の場で解明したいという、その思いから、あす、石巻市などを相手取り、損害賠償を求める訴えを起こします。
最悪の場合、1万6000人以上が死亡するという想定が出された、首都直下地震による火災。
バンキシャは、被害拡大の一因となる、
巨大地震が引き起こす火災。
その備えは。
今後30年以内に、7割の確率で起きるとされる首都直下地震。
その火災で、最悪の場合、およそ41万棟が燃え、1万6000人以上が死亡するという、衝撃的な想定が出されています。
なぜ被害はここまで広がるのか。
バンキシャは、ある現象に注目しました。
先月、東京・品川区にある東京消防庁荏原消防署。
夜9時、マンションの敷地内から火が出たとの通報を受けて、ポンプ車が現場へ向かった。
今、細い路地へと入っていきます。
車1台通るのがやっとの道。
到着すると、幸い、火はすでに住民が消し止めていた。
品川区には、木造住宅が隙間なく並ぶ地域もある。
消防車が入っていけない道も多い。
木造密集地域ですね。
住宅自体が密集してるんで、1つの建物が燃えてしまうと、隣接した建物まで燃えてしまう。
この日、木造密集地域の住民は、自分たちで消火するための訓練を行った。
ある状況を想定してのものだった。
大地震のときに、荏原地区は地震火災に非常に弱いということで。
30年以内に、70%の確率で起きるとされる首都直下地震。
最も懸念されているのが火災だ。
木造密集地域を中心に、41万棟が燃え、1万6000人以上が死亡するという。
なぜここまで被害が。
バンキシャは、その原因の一つとなる、ある現象に注目した。
瓦の下にいくつも火の粉が入っていきます。
先月、東京大学地震研究所。
バンキシャが見せてもらったのは。
これが関東大震災の報告です。
この赤い部分が震災で燃えた所になります。
1923年、大正12年の関東大震災。
21万棟が焼け、火災による死者は9万人に上った。
当時は最大瞬間風速15メートルの強風だったという。
火災が起きた場所を示した地図。
現在の東京スカイツリーから東京タワーまでという、広大な範囲だ。
丸は出火した場所。
そこから飛び火した場所を三角で示していた。
皇居前にあった帝室林野管理局で起きた火災は、およそ300メートル離れた当時の内務省の建物に燃え移っていたことが分かる。
その火はさらに、大蔵省や会計検査院に燃え広がっていた。
風に乗って火の粉がずっと飛んできて、多くの飛び火が起こって、燃え広がりを速めたというか、広くした。
これは1995年に起きた、阪神・淡路大震災の映像。
火災現場で舞い上がる火の粉。
屋根の上。
当時は平均風速2.6メートルと弱かったが、それでもおよそ7000棟が全勝した。
およそ41万棟が燃え、1万6000人以上が火災で死亡するとされる首都直下地震。
冬の夕方、風速8メートルという状況を想定したものだった。
風速8メートルで火災が起こるとどうなるのか。
バンキシャは、専門家監修のもと、実験を行った。
ここは大型のファンを使い、一定の風を送ることのできる実験施設。
木造密集地域を想定し、実際の住宅に使われるものと同じ瓦の屋根を作る。
施設の一角で木を燃やし、火災に見立てた。
風、お願いします。
そこに風速8メートルの風が吹き寄せると。
火の粉が遠くまで舞い上がっていきます。
大量の火の粉が飛んでゆく。
およそ50メートル先まで飛んだものもあった。
この火の粉の大きさは、直径2センチほど。
屋根にも降り注いだが、瓦があるため、燃え移ることはなかった。
だが、阪神大震災の映像を見ると、屋根瓦が剥がれた住宅もあった。
首都直下地震でも強い揺れで、瓦が剥がれ落ちる可能性がある。
そこで、炎から7メートル離れた屋根の瓦を、一部分だけ剥がして検証した。
風速8メートルの風に乗った火の粉が、2つの屋根に降り注ぐ。
すると、瓦を剥がした屋根では。
瓦の下に、いくつも火の粉が入っていきます。
僅かな隙間に入り込んでゆく火の粉。
次第にたまっていく。
屋根に近づいて見てみると。
ああ、瓦の下で今、火がついています。
火が瓦の下の板に燃え移っていた。
そして。
今、屋根に炎が上がっています。
実験開始から33分で、屋根の骨組みにまで燃え広がった。
最終的には、家全体が炎上するというような状況になりうるわけですね。
数百メートル離れた所で、火災を招くわけですね。
専門家によると、風速8メートルでは、500メートル先に飛び火することもあるという。
一方、木造密集地域の東京・杉並区高円寺北。
バンキシャは、この地区の住民55人に、地震で火災が起きた場合に、避難する場所を聞いてみた。
避難する場所は公園ですね。
物が近くになくて、広めのところのほうがいいんじゃないですか。
最も多かった答えは、近くにある公園。
55人中30人が挙げた。
だがこの公園、杉並区では大規模な火災が起きた際に、とどまり続けることは危険だとしている。
一体なぜなのか。
これは、風速8メートルの中、木造密集地域がどう燃え広がるかを示したシミュレーション。
飛び火をしながら延焼し、小さな公園は3時間ほどで火に囲まれた。
火に囲まれた公園はどうなるのか。
バンキシャは、専門家と共に実験を行った。
これは火災が起きたときに出る熱を再現する装置。
温度は複数の住宅が燃えたときと同じ、およそ800度。
およそ30メートル四方の公園。
6メートルの道路を挟んだ複数の住宅が燃えた状況を、10分の1の大きさで再現する。
すると、火災から15メートル離れた想定の場所でも。
公園内、100度を超えています。
小さな公園に避難した場合、火に囲まれた状況でとどまり続ければ、やけどのおそれもある。
炎からのふく射熱を直接、受けることになってしまいますので、炎から近い所にいる場合は、極めて危険な状態になると思います。
では、大規模火災のとき、避難すべき場所とは?都市防火に詳しい東京理科大学の関澤教授は。
ふく射熱の影響を差し引いて、十分なスペースが確保されていると、広域避難場所というものがありますので、そこにまず、逃げるということが必要です。
広域避難場所とは、地震で大規模な火災が発生した場合でも、熱や煙から命を守ることができる広さのある避難場所のこと。
大きな公園など、東京23区では197か所が指定されている。
木造密集地域の杉並区高円寺北で、防災活動を行う住民。
自宅から広域避難場所の善福寺川緑地まで歩いてみた。
本当に知らないよ、私、こっちの道は。
地図持ってくるべきだった。
歩き慣れない道。
およそ2キロの距離で45分かかった。
ただ道を知ってるか、1回歩いたことがあるかないかっていうのは、すごい大きく違うと思いますよね。
こっちがだめだったら、こっちっていうのを知っとくことが大事かもしれないですね。
地震による大規模な火災、自分の家が火元にならないよう、避難する際の注意点があります。
まずはガスの元栓を締めること、暖房器具のスイッチを切ること、そして、電気のブレーカーを落とすこと。
これは停電から復旧したときに、倒れた電気スタンドなどから火が出る、いわゆる通電火災というものを防ぐためです。
95年の阪神・淡路大震災は、原因が分かった建物火災のおよそ6割が、この通電火災によるものだったということです。
火元にならないよう、心がけたいものでありますが、ところでこの大規模火災のときに、安全に避難するための広域避難場所ですが、倉田さんはご存じでしたか?
知らなかったんですよ。
私もどこかに避難するってなったら、近所の公園ってもう答えてましたけど、ふく射熱って全然知らなくて、公園だったら、火災でも周りに何もなければ大丈夫だろう、水源もあるしと思ってましたけど、100度まで上がっちゃうんだったら、やけどじゃ済まないですよね。
もうすぐ帰ったら、調べてみます。
そうですね、増田さんは、この首都直下地震の被害想定を出した会議のメンバーでいらっしゃるわけなんですが、改めて火災への備えのポイントはどのへんでしょうか?
今おっしゃった広域避難場所ね、必ず区のホームページに出てますから、確認していただくのと、自分の足でね、できれば複数か所から行く道のりを覚えるということ、必ず歩くということ、それから、通電火災が大変心配なんで、今、ホームセンターに行きますとね、感振ブレーカーっていう名前なんですが、ガスですとね、揺れるとシャッとダウンするんですが、電気もそれをつけておくと、コンセントに付けておくと、その先全部、電気が落ちるっていうのがあるんですよね。
今2、3000円ぐらいで売ってるんじゃないですかね。
ですからそれを熱を出すもののコンセントのところにつけておくと、あとで通電火災を防げますから、そういったことが大事ですね。
ぜひ皆さんも、この3月11日を前に、改めてもろもろ確認し、備えていただきたいと思います。
それでは、続けてまいりましょう。
いや、声がなんかあーはっはっはーって感じで、ちょっとなんか狂ってるような感じ。
火曜日、逮捕前に連続通り魔事件の目撃者を装い、取材に応じていた竹井聖寿容疑者24歳。
ネット上の仲間が語る、その素顔は。
木曜日、バンキシャが出会った女性が見せてくれた写真。
ひろくんって呼んでました。
殺害された池間博也さん31歳。
女性とは趣味の音楽を通じて知り合い、ライブに一緒に出かけたこともあったという。
女性が体調を崩し、入院したときには、ファイトだぜ!と、励ましのメールを送っていた池間さん。
自分のことより、友達とかのことを心配して、頻繁にメールくれるような方でしたね。
優しいです、とにかく優しい人でした。
許せないっていう気持ちしか今は。
月曜日、千葉県柏市の住宅街で起きた連続通り魔事件。
4人の男性が刃物で次々と襲われた。
池間さんは死亡、財布も奪われていた。
救急車がなんだ、すごいなーっていう感じですかね。
はっはっはっはーって、なんか、ちょっと狂っているような感じ。
逮捕されたのは、目撃者を装っていた男、池間さんと同じマンションに住む、自称無職の竹井聖寿容疑者24歳だった。
その人物像とは。
きのう、バンキシャが出会ったある男性。
見せてくれた動画には。
俺は見を粉にして働いているニーとだけどな。
竹井容疑者がカラオケで熱唱する姿が。
去年夏ごろ、ネットで知り合った仲間と行ったときのものだという。
助けてくれ、誰かー。
助けてー。
地獄へ…。
はい、終わり。
この男性は5年ほど前に、インターネットのチャットを通じて、竹井容疑者と知り合ったという。
ネコやウサギなんかを殺したりとかという話はちょいちょい聞いてました。
俺も大量虐殺をして、有名になりたいっていう話は、何回も聞いていたんで、事件の当日の朝もですね、誰でもいいから人を殺したいとか、そういった話をしていたと、仲間から聞いてます。
また小学校の同級生は、竹井容疑者のある行動が印象に残っていた。
スタンガン、ガス銃、サバイバルナイフ、そういうのを見せられたことはありますね。
ネコを撃つ、鳥を撃つ。
そこからの過程なのかなという感じはありますよね。
警察の調べに、容疑を認めているという竹井容疑者。
社会に報復したいと話す一方、動機について、借金があり、生活に困っていたなどと話しているという。
ネット仲間の間でも、不可解な言動が目立っていたというこの竹井容疑者ですが、増田さんは今回の事件、どうご覧になりますか?
最近見てますと、行きずりの人の命を奪うっていう事件が多いですよね。
こんなに軽く人の命を奪うのかっていう思いがあるのと、私は以前はどうかなとは思ってたんですが、結局事件を解決するのがね、監視カメラの映像で、いろいろヒントが出てくるというのが多いですよね。
ですから、こういうことを増やすということも、やっぱりやむをえないのかなという気がしますね。
かもしれませんね。
倉田さんはどうでしょう?
私は監視カメラを増やすことに大賛成で、もう国が今って商業施設とかが各自、やってるじゃないですか。
そうじゃなくて、もう国が国を挙げて、いろんな所に住宅街とか、監視カメラを設置して、税金で賄うのが無理なら、もうそういう監視カメラ基金みたいなのを作って、寄付を募ってね、私、もしそういうのがあったら、へそくり持って、いっぱい寄付したいって思うくらい、もうそれぐらい今、監視カメラがきっかけで、防止できた犯罪もあったし、途中でね、拉致の…。
いろんな問題はあるにせよ。
それはあるけれども、プライバシーよりもね、大事なことってあるんで、もうぜひやってほしいと思うんですよね。
なお竹井容疑者は、被害者への謝罪のことばは、
続いては報道フロアから、上田さんのニュースコーナーです。
お伝えします。
きのう消息を絶ったマレーシア航空機の捜索は、依然難航していますが、航空当局はきょう、少なくとも2人の乗客が不正なパスポートを使って、搭乗したとの見方を示しました。
消息を絶ったのは、クアラルンプールから北京に向かっていた、マレーシア航空機のボーイング777で、乗客乗員合わせて239人が乗っていました。
マレーシアの航空当局はきょう会見し、少なくとも2人の乗客が他人名義のパスポートを使って搭乗したとの見方を明らかにしました。
搭乗名簿には、実在するオーストリア人と、イタリア人男性の名前がありますが、2人はいずれも、実際には搭乗していないことが確認されています。
一方で、別の運輸当局者は会見で、捜査対象は4人とも発言しています。
捜査当局は、空港の監視カメラを分析するとともに、FBI・アメリカ連邦捜査局とも連携して、調べを進めているということです。
一方、機体の捜索は依然難航していますが、軍当局者によりますと、レーダーの記録から、旅客機は一度引き返そうとした可能性があることが分かりました。
ベトナム南方沖では、油のようなものが浮いているのが見つかっていますが、現在、さらに範囲を広げて、2014/03/09(日) 18:00〜18:55
読売テレビ1
真相報道 バンキシャ![字]

バンキシャ!は毎週、注目を集めている事件・出来事について、他にない切り口で検証を加える番組です。今週もスタッフは各地に飛び、ただいま取材中。ご期待ください。

詳細情報
番組内容
真相報道バンキシャ!は福澤朗と夏目三久がお伝えする〈新型〉報道番組。日曜の夜、その1週間の起きた出来事について視聴者の方に「なるほど、そういうことだったのか」と言っていただける番組づくりを目指しています。取り上げるのは、事件・事故・政治・経済からスポーツまで、硬軟とりまぜ幅広く。ニュースの新しい見方をご提供いたします。番組への情報、ご意見は番組HPまでお寄せください。
出演者
【MC】
福澤朗
夏目三久
【ゲスト】
増田寛也(元総務相)
倉田真由美(漫画家)
番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/bankisha/

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