ソチオリンピック2014 総集編 2014.02.23

当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
日本の男子に初めて金メダルをもたらしました、羽生結弦。
男子シングル金メダル、羽生結弦でした。
トリプルフリップ。
6種類の3回転ジャンプを8回決めたあのフリー。
本当にすばらしい、あの気迫の込もった演技でした。
浅田選手にとってはこのオリンピックは本当に大変な戦いだったと思います。
ええ、握手を求めました。
握手をして。
浅田真央です。
そして、高橋大輔は情熱的な演技で、ソチの観客を魅了。
町田樹はこん身のエアギター。
会場を大いに沸かせた。
世界が見つめた特別な舞台。
記憶と歴史に残る名場面。
どうしても伝えたかった秘話。
まだ終わってないから。
もう最後は自分がやってきたことを信じて。
スタジオに招いた選手が見せた本音と素顔。
葛西さん、大好きっす。
金メダリスト、羽生結弦へのサプライズ。
信じられない、
日本の皆さん、こんばんは。
今回は出しきり日本ということで伝えてきましたが、オリンピックいろんなことがありました。
それをきょうは全部出しきっていきたいと思うんですが、でも日本が勢いに乗ったといえば、スノーボードからですよ。
今、新潟には日本に初のメダルをもたらしたスノーボードハーフパイプの平野歩夢選手がいるんです。
平野さん。
どうもよろしくお願いいたします。
こんにちは。
よろしくお願いします。
こんにちは。
でもここで、ソチでお話聞いたのだいぶ前の気がしますけれども、日本に帰ったら、大変なことになったんじゃないですか、歩夢さん。
そうですね、やっぱ周りが思ったより、なんか変わっててびっくりしました。
歩夢君クッキーがすごいでしょ、今。
現地で、歩夢君クッキー。
そうですね。
なんか結構、はやってるみたいですね、地元では。
はやってるのよ。
あとはもう2000枚近く村上市に貼られている自分のポスター見て、どんな感覚ですか、町では?
最初、結構なんか変な感じしましたけど、もう慣れましたね。
あんま、なんとも思わなくなってきた。
慣れてきた?オリンピックでこれ、メダルとった、ソチで、自分の何が変わりました?一番、歩夢さん自身。
やっぱりオリンピックっていうのが、目標にしてたから、やっぱ、終わってみていろんな経験で、経験になって、まあ、そうですねなんだろう、次を目指したいっていう気持ちになりましたね。
あと平野選手、お母さんの手作りのお料理を食べるのを楽しみにされていましたけれども、食べましたか?
そうですね、食べて、おいしかったっす。
何がおいしかったですか?
うーん、あっちで全然、日本食食べれてなかったんで、もう米がおいしかったですね。
米がね。
新潟、おいしいですものね。
そうだね。
おいしいですね。
最後に、出しきった日本ということで、僕らやってきたんですけど、出しきった中で、何を平野さん、つかみました?
やっぱ、そうですね、いろんな人がオリンピック注目してくれたのが、そうですね、やっぱ地元でも、いろんな人が期待してくれて、プレッシャーだとかあったんですけど、それなりに、いい報告できたのかなっていうのがよかったですね。
平野さん、すみません。
いきなりソチから熱いトーンで伝えちゃって。
でも、本当に僕らは平野さんのメダルからこのソチオリンピック始まりましたんで、本当にありがとうございました、そしておめでとうございました。
ありがとうございました。
おめでとうございました。
ありがとうございます。
いや、ね、本当に平野さんのメダルから始まってきましたけど、でもこのソチっていうのは、いろんなことあったよ。
名場面たくさんあったよ。
感動しました。
その名場面、出しきっていこう。
激闘を終え、帰国した夜、上村愛子選手は。
久しぶりに夫、皆川賢太郎さんと同じ時間を過ごしていました。
家で会って、第一声はなんだったんですか?
かっこよかったよ。
おー。
そうだよね。
かっこよかったよ、イエーイってハイタッチするみたいな。
すごいよかった、表情が。
5度目のオリンピック。
上村選手はこれまでにない達成感を感じていました。
なんでこんな一段一段なんだろうと思いましたけど。
メダルが期待された前回のバンクーバーオリンピックでは4位一度は競技から離れたものの、皆川さんの支えもあり、再びオリンピックに挑みました。
集大成のこの決勝の滑り、上村愛子。
第1エアはどうか。
いい動きしてますね。
すばらしい動き、吸収動作。
ヘリコプター決まった、そして、これまでで一番きれい。
一番いいですね。
ミドルセクションで。
一つもはじかれてない。
セカンドエアは、アイアンクロスバックフリップ!高さも出た!そしてボトムセクション、ガッツポーズ!
結果はまたしても4位。
しかし、上村選手の表情は晴れやかでした
今回のオリンピックは本当にそのままの自分でいれたので、そのまま楽しめたのかなと思ってるんですけど。
皆川さんは上村選手の滑りを見て、あることを感じていました
メダル主義になってるし、なんかこう、愛子もメダルをとりたいってずっとやってるんだけど、それは選手が、本質としてやりたいことなんだけど、いつしか人が望むことに変わってて、それをかなえてあげたい、自分の力でってみんな思うんだけど、そういうものじゃないと思うなんかスポーツの見方が変わってきてて、勝手にプレッシャーかかっちゃったりとか、表現が変わったりとか愛子はそれを突き抜けたから、なんか、こういうものなんだって感じた。
すごいよかった、表情が。
自分らしさを決して失うことなく、初めてオリンピックを楽しんだ上村選手。
5度目の挑戦で最高の姿を見せてくれました。
このあとは、日本に20年ぶりのメダルをもたらした渡部暁斗。
渡部暁斗、友との絆。
ノルディック複合で、日本に20年ぶりのメダルをもたらした渡部。
これまでトリノ、バンクーバーオリンピックと挑んできたが、9位が最高。
3度目の正直で臨んだ今大会、実は出発前に、あるサプライズが。
大学時代の同級生が空港まで駆けつけ、寄せ書きの入った日の丸を託したさらに。
渡部のためにメッセージビデオを手作り。
友の期待を背に、渡部の挑戦が始まった。
いけー!暁斗、いけー!
さあ、残りは1キロだ。
もういいですよ、いきましょうよ。
暁斗!
頑張れ!いけ!
渡部暁斗、銀メダル!やりました!
すばらしい!よし!やった!
すげぇよ、世界の2位だよ。
出しきれたんじゃないですかね。
自分のパフォーマンスができて、よかったと思います。
快挙の裏には、背中を押してくれた友との強い絆があった。
小野塚彩那。
地元の応援を胸に。
日本ではまだマイナーなスキーハーフパイプ。
小野塚が競技を始めた当初は、本格的な施設などなく、海外遠征も自己負担を強いられてきた。
こうした苦しい状況の中、支援してくれたのが、地元、新潟県南魚沼市の人々。
いかんなく実力を発揮できますよう、ここにご祈願申し上げます。
平成26年2月20日。
市長みずからが必勝祈願をするなど、熱烈に小野塚をサポートしてきた多くの支えを胸に、初めて立った夢舞台。
今回、魚沼産のおにぎりを食べるということで、カタオカコーチがわざわざ日本から魚沼産のお米を持ってきてくれたんですよ。
小野塚彩那のメダルへの挑戦、2本目。
ドロップイン。
飛んだ!高さが出た。
バックサイド、バックサイドの決まった!伸ばしてきた。
3位は変わりませんが、ただ伸ばしました。
地元の企業だったりとか、個人の方だったりとかから、本当に支援金という形でご寄付を頂いて、そのお金で幸いにも全部海外遠征に回ることができて、今回、ここに立てたので、一人の努力じゃなくて、みんなのおかげでとったメダルですね。
新潟・南魚沼市が生んだヒロインは今、日本のヒロインとなった。
浅田真央。
高橋大輔が集大成と位置づけたソチオリンピック。
その裏側にあった真実。
知らず知らずに痛いのをかばってたんだと思うんですけど、自分でも気付かないうちに。
去年11月、代表選考会を前に、右足を負傷。
まさかのアクシデントだった。
本当に他人と戦えるような状況の足ではなかったですから、まだ。
だからもうこれで終わったのかなと、そのとき、特に思いました。
完治しないまま臨んだ代表選考会。
オリンピックへの切符をつかみ取ったが。
はぁ、ちょっと待ってください…。
本来の姿には程遠かった。
右足のけがは、ジャンプの踏み切りや着地に大きく影響していた。
不安を抱えたまま、ソチに乗り込んだ高橋。
勝負の鍵を握る4回転ジャンプは
みんなが跳んでる中で自分が跳べないっていう焦りだったり、惨めさだったりっていうのは感じましたけど。
ライバルたちが次々と4回転を決める姿に、焦りを募らせていた。
迎えた集大成となる大舞台。
降りてほしい4回転。
ちょっと回転を緩めてしまいましたね。
なんかどこかで失敗するんじゃないかというのが、なんか不安がよぎったんでしょうね、なんかもう緊張しすぎて、2分50秒間、ずっと足ががくがくでしたね。
それでも、メダル獲得へ望みをつなぐ4位。
そして翌日のフリー。
メダルを狙うならば、不安の残る4回転を外す選択肢もあった。
だが。
最後のオリンピックだと自分の中では思ってるし、もうフリーは4回転を、もう奇跡を信じる感じで。
もう3回転に変更して、無難に滑りきったほうがメダルに近かったのかもしれないんですけれども、大輔を信じようっていうことで。
僅かな可能性を信じ、あえて4回転に挑む決断を下していた。
そして。
高橋の思いは。
4回転ジャンプは惜しくも両足着氷。
決して思い描いていた演技ではなかったかもしれない。
それでも。
充実の表情とともに決めていく高橋。
そこには、高橋大輔の笑顔があった。
不安の中にいたんですけど、声援がすごい後押しになったので自分自身が、感謝しながら滑ろうだったり、最後になるかもしれない試合を楽しもう。
精いっぱいやったけど、応援してくれる人が期待するような演技ができなくて、ごめんなさい、でも応援してくれてありがとうみたいなほうの気持ちのほうがあったと思います。
高橋大輔、集大成の戦いが笑顔とともに幕を閉じた。
悲願の金メダルは、後輩の手に。
悔しいですけど、やっぱりね、悔しいけど、心のどこかでそういうのは、いやまだいけるっていう自分がいたんですけど。
でも今回ですっきり受け入れてしまったので、自分の中で、まあ、悔しいですけどね。
男子フリーの2日後、客席で高橋が見つめる中。
浅田真央はショートプログラムを迎えていた。
勝負のトリプルアクセル。
あっと、転倒!コンビネーションになりませんでした。
まさかの16位。
浅田選手のインタビューです
よろしくお願いします。
浅田真央選手です。
ちょっとまだ、私たちもなかなか気持ちの整理つかないんですけれども、この雰囲気の中での演技っていうのはどうだったですか?
そうですね、自分でも終わってみて、まだ何も分からないです。
まだ終わってないから。
頑張ってもらうしかないですけどね。
まだ終わってないんで、精いっぱいやってもらいたい。
集大成と位置づけたオリンピックだったが。
現実はあまりに過酷だった。
翌朝の練習でも調子は上がらぬまま。
刻一刻と迫る本番。
一体、何を思っていたのか。
ショートは、本当に自分が悔しいというより、情けないというか、そういう感じで、大丈夫かなという気持ちと、ちょっと怖いなっていう気持ちがあったんですけど、できるからって。
何があっても先生が、もしあったら助けにいくからっていうふうに言ってくれて。
フリーの6分間の前にもローリー先生から、来て、とにかく自分の好きなスケートを見せてきてねということばも頂いたりとか、あとたくさんのメールで、真央の笑顔が見たいっていうふうに、もう最後は自分がやってきたことを信じて、自分も悔いなく終わりたいと思いましたし、たくさんの方からも真央の笑顔が見たいし、みんな、それを望んでるからっていうのは、すごく。
背中を押してくれたのは、佐藤コーチをはじめ、これまで浅田を支えてくれた人々の思いだった。
そして、ついに訪れたフリー。
チームニッポンの仲間たちに見守られる中。
浅田が見せたのはまさに集大成だった。
こだわってきたトリプルアクセル。
トリプルアクセル。
降りた!そしてバンクーバーで跳べなかった3回転3回転です。
トリプルフリップ、トリプルループ。
トリプルルッツ。
いいですよ。
ここまですべて跳べたとしたら、4種類の3回転成功です。
これまでの前半、非常にスケーティングにも伸びがあります。
後半です。
大事にしてきたのはスピード
ダブルアクセル、トリプルトーループ。
5種類目。
トリプルサルコー。
6種類目。
これはきれいに決まりましたね。
トリプルフリップ、ダブルループ、ダブルループ。
3連続も安定しています。
次が8つ目のトリプルジャンプ。
トリプルループ。
すべて跳んだ!
後半にきて、動きもよくなっていますね。
ステップシークエンス。
力強い情熱的なストレートラインステップです。
これが浅田真央です。
いやー、すばらしかったですね。
浅田真央のスケーティングです。
6種類の3回転ジャンプ、8つ。
すべて成功。
これができるんです。
142.71、自己ベストが出ました。
これまでの自己ベストを6点ほど上回って、198.22。
なんとすごい浅田真央。
この演技を初めて映像で振り返った浅田。
そして。
トリプルループ。
すべて跳んだ!
集大成の演技を初めて映像で振り返った浅田は。
どうでした?実際見て。
自分で見てても今も緊張しました。
今、緊張した?
はい。
泣けるね、これ。
何、何?
やっぱり泣ける。
明子さんは真央さん、見れてたんですか?
見れてなかった、今、初めて見たので、ちょっと鳥肌立って、やばかったです、泣きそうになりました。
でも、自分の演技、自分にしかできない演技っていうことで、求めてましたけど、それができたんじゃないかなって気がするんですが。
はい、自分の目指してた演技ができたと思います。
でも、バンクーバーのときはあの涙って、悔し涙でしたよね。
今回の涙はどんな涙でした?
うれし涙です。
うれし涙。
そして、浅田の演技を目にした人々は。
よかったです。
あの顔が見れて幸せです。
真央ちゃんが笑顔で終わったことが一番うれしいので、本当にありがとうってことを言いたいです。
長年、同じ年のライバルとして戦い続けてきた、キム・ヨナは。
浅田選手が涙を流す姿に私もこみ上げるものがありました。
2008年から浅田を指導し今回のフリーの振り付けもしたタチアナ・タラソワ。
解説を務めたロシアの中継放送で
彼女も、あんまり泣かない子ですけど、やっぱりもう、本当にぎりぎりのところで頑張ってたと思うので、もう本当に感動して、感動させてくれてありがとうってメダルには届かなかったかもしれないけど、でも、僕ら、僕はですけどね、本当にいいものを見せてもらったんでありがとうと言いたいです。
浅田真央。
仲間と共に戦い抜いたソチオリンピック。
フリーが終わって、オリンピックってどんな場所になりました?
すごい場所だと思いました。
奇跡の4分間は、これからも語り継がれていく。
大きい!
このあとはソチオリンピックの名場面が再び。
数々のすご技、そしてハプニングも。
さあ、ここからは永久保存版。
立った!立った!うぉー!
これを見れば、ソチオリンピックのすべてが分かる。
すごい技、ハプニング、大記録、そして感動を一挙公開。
まずはすご技。
スノーボード男子ハーフパイプ。
スイスのユーリ・ポドラドチコフが見せた超すご技。
キャブからのダブルコーク1040。
縦に2回転しながら横にも4回転。
人生一度きりの技ともいわれる超すご技を決め、金メダルに輝いた続いては男子モーグル。
スウェーデンのペール・スペットが見せたのは。
大きい!
自慢のフロントフリップ。
前方への宙返りをするフロントフリップ。
両手を突き出し宙を舞う姿は、まるでスーパーマンだ。
こちらは新種目、スキー女子スロープスタイル。
次々とど派手なジャンプが飛び出すなか、カナダのキム・ラメーアは後ろからジャンプ台に向かい。
さあ、最後。
そのまま、まっすぐ行け。
メダルを狙って。
あー、届いた!
届いた。
ゼロ?ゼロスピンですね。
今回の大会で僕がやりたくない技があるとしたらこれですね。
そうですか。
それぐらい怖い技。
怖いです。
派手さはないが、実は危険なこのすご技ゼロ。
着地まで一度も前を向かない恐怖と戦うというこのすご技で、銅メダルを獲得した。
男子カーリング、カナダと中国の準決勝。
ストーンを中心近くに置いたほうが得点を上げるこの競技。
この場面、赤のカナダは黄色の中国より中心に置きたい。
しかし、その黄色の前には、自分たちのストーンがコースを塞いでしまっている。
そこでカナダが取った作戦とは。
まるでビリヤードのように、敵の2つのストーンをはじき出した。
まさにすご技。
世界屈指のテクニックを持つカナダは、今大会金メダルを獲得したハプニング。
ショートトラック女子500メートル決勝。
あっと、転倒。
あっと、なんとなんと、一人しか残らない
最下位だった選手が一気にトップへ。
まさに転がり込んできた金メダルだった。
さらにすごかったのが、男子スキークロス。
レース終盤。
エーリン・マルベリ、コロトコフ、…、あっ、転んだ。
ゴール直前、ここでもトップ選手がまさかの転倒。
しかも、3人が転んだまま、ほぼ同時にゴールへ。
なかなか見ないですよ、この光景。
なかなか見ない3人のフォトフィニッシュ。
ディス・イズ・スキークロスですね。
アルペン女子滑降。
金メダル争いの行方は。
あっ、並んだ、並んだ、全く同じタイム。
100分の1秒まで全く同じ優勝タイム。
2人手を取り合い、表彰台の一番高い所へ。
それぞれに金メダルが用意され、表彰式では2か国分の国歌が流された。
大記録。
オランダ男子10000メートル表彰台独占。
さらに男子500メートル、5000メートル、女子1500メートルでもメダルを独占したオランダ。
スピードスケートだけで、23個のメダルを獲得するという大記録を打ち立てた。
こちらは最高時速130キロを超える氷上のF1、ボブスレー。
注目はアメリカ女子チームのローリン・ウィリアムズ。
実はこの選手、陸上100メートルの選手で、アテネ、ロンドンのオリンピックでは2つのメダルを獲得。
そのダッシュ力を買われ、半年前からボブスレーに挑戦したのだ。
迎えたソチオリンピック。
さあ、スタートを切ります。
差は詰まっているが、まもなくフィニッシュ。
さあ、どうか?アメリカ銀メダル。
半年でメダルなんて信じられない。
オリンピックでこんなすばらしい経験ができて、最高。
夏に続き、冬もメダルを獲得した。
感動。
そして、クロスカントリー男子スプリントでは、感動のドラマが。
レースは序盤から大接戦。
迎えた後半下り坂。
ロシアのガファロフがカーブを曲がりきれず転倒。
なんとかレースには復帰するも。
スキー折れてますね。
折れてますね。
左のスキーの先端が。
スキーが折れても転倒しても。
あっと、もうこれでは滑れない…。
交換はできます。
ただ交換スキーが。
スキー板はぼろぼろ。
このままではゴールができないと思われたそのとき。
あ、交換スキーを今、スタッフが持ってきてくれました。
ライバルであるカナダのコーチが、交換用のスキー板を持って現れた
いてもたってもいられなくなり、自分のチームの予備のスキーを彼に渡したんだ。
彼にはなんとかしてゴールしてほしかったからね。
今回のことは特別なことじゃないと思うよ。
こうしてゴールできたガファロフ。
このスポーツマンシップに、温かい拍手が送られた。
41歳にして2つのメダルを獲得したレジェンド、葛西紀明。
いやぁ、うれしいです。
もうみんな頑張ったので。
この涙には、16年間の大きな変化が現れていた。
どうだ?船木、すべてこの人にかかってきた。
伸ばしてくる、伸ばしてくる。
きた!金メダルを獲得しました、日本!
日本中が歓喜した長野の団体金。
葛西は大会直前に負ったけがで、メンバーを外されていた。
ホテルで悔しかったし、泣きましたね。
ワールドカップでやっぱり10回20回勝っても、消えないですね、この悔しさは。
オリンピックでメダルとるまでは
悔しさを胸に葛西の挑戦が始まった。
6キロを超える過酷な減量。
体脂肪率を6%にまで絞り込んだしかし、そこまでしても、メダルに手が届くことはなかった
ピリピリキリキリしてたと思います。
自分のことしか考えていない、なんか、早く成績を出したい、そういう焦りとか。
ところが、7度目の挑戦となったソチオリンピック。
そこには今までとは違う葛西の姿があった。
愛子、お疲れさまでした。
葛西さん、わざわざありがとうございます。
お疲れさまです。
今大会、選手団の主将に任命された葛西は自分の競技を間近に控えているにもかかわらず、ほかの選手の応援へと駆けつけていたのだ。
みんなから力をもらいたいなというのと、そしてまた僕があげたいなっていう、そういうのを見ることによって、リラックスできていたんですね。
いろんな気持ちを感じることができましたね。
そういう経験ができたので、本当に行ってよかったと思ってます。
迎えたラージヒル個人。
メダリストへ、金メダルへのテイクオフ!さあ、どうか。
高い、高い。
高い。
いけいけいけいけ!
ようやく個人では初となる銀メダルを獲得。
大貴、択、礼留飛が僕に抱きついてきて、本当に自分のことのように喜んでくれて、非常にうれしく思いました。
そして。
ブルーラインを越えてくれば日本、メダルが見えてくる。
葛西、動かない。
こい、こい、きました!日本、トップに立ちました。
日本メダル確定。
いやー、うれしいです。
もうみんな頑張ったので、みんな4人で力を合わせて、メダルをとれたことが本当にうれしいし、本当にとらせてあげたいと思っていたので、よかったです。
16年前、歓喜の輪に加わることのできなかった男が今、歓喜の輪の中心に。
それは、諦めることなく挑み続けてきたからこその光景だった。
16年前は僕がメンバーに選ばれず、金メダリストのメンバーになれなかった悔しさがありましたけれども、ここにいるみんなで、銅メダルでしたけれども、メダルの色は関係なく、本当にメダルとるぞっていう強い気持ちで飛んだので大満足です。
よろしくお願いします。
そしてジャンプ団体メンバーが、そろってスタジオに登場。
強い結束が生まれたきっかけとは大一番の舞台裏に迫る。
おめでとうございます。
16年ぶりですからね。
おめでとうプラスやっぱり、ありがとうですね。
ありがとうございます!すばらしい、感動しました。
では早速まいりましょう。
誰も知らないレジェンドの素顔と題して、レジェンド、葛西さんのマル秘エピソードを教えてもらいます。
よろしくお願いします。
待ってましたとばかりに皆さん。
教えてもらいたいんですけどきょうはこの方がいらっしゃった
どうぞ。
お越しいただきました。
スピードスケート元日本代表清水宏保と岡崎朋美。
葛西とはリレハンメルオリンピックから日本代表として共に戦い、プライベートも知っているという2人。
今大会、葛西を応援する姿が中継映像でもたびたび映し出されていた。
お疲れさまです、本当にもう
メダルの後からは初めて?
初めてです。
そうですね。
遠めにジャンプ台で。
気付いて?
もちろん、声が大きかったですもん。
のりさん、のりさんって。
聞こえました。
そんな状況?
聞こえたんですね、あの音響の中。
聞こえてましたよ。
その様子がこちら。
のり!のり!のり!
そんな2人とチームメートが明かす、レジェンド・葛西紀明の素顔とは
知らないはずですよ。
知らないはずです。
知り合いではないんですか?
すごいすばらしい先輩なんですが、本当に目配り気配りがすばらしくて。
やっぱりすばらしいじゃないですかね。
どこがいい?
飲みに行っても、お酒なくなったら、すぐ気付いてやってくれますし。
そんな感じ?
いや、本当、もう例えば女性に気遣うなら分かりますけど、後輩の男の僕らにも、もう、すぐちょっとコップの中なくなったら、すぐついでくれたりとか、もう、ホストですね。
なぜ、別に男好きってことじゃないですよね?
いやいや。
なぜそこまで気を遣われる?
そうですね、気遣って金使わないっていうほうが。
えっ?
択さんどう思いますか?
男でも、なんか引き込まれるっていうか、なんかもしかしたら、そっちになってしまうかも分からない。
20歳の清水さん、どうですか?
いやぁ、いつもお父さんみたいに。
お父さん?
もう、本当に葛西さん、大好きです。
告白されちゃった。
それは清水さんはどうでした?
いやもう、このままいったら、夜のレジェンドになっちゃいますよ。
そうじゃないんです。
そうじゃないんです。
本当に今回、主将をやられてるじゃないですか、すごい適任だったと思うんですよ。
本当にチームを盛り上げてくれるその場を盛り上げてくれる方なので。
どこらへんがいいなと思ってました?葛西さんが主将をやるっていう意味では。
いろいろ経験しているので、いろんなすべを持ってますし、幅広く目が行き届くので、もう適任だと思います。
でもよくこの41歳で、チームの中に溶け込むなと思うんですけれども。
なんか、自然とですね。
話しても合いますし、向こうは合ってないと思ってるかもしれないですけど。
どんな会話をするんですか?皆さんで。
どんな会話?
なんでも、趣味の話とかでも、ワインとか、極めるとなんでも極めちゃうんんですよ。
だから、一番びっくりしたのが、テトリスをやってて、何点までいくのかっていうのを、何週間もずっとやってるんですよあれ何点でしたっけ?
無限までいく。
無限までいってる。
何週間も充電しながらやってて。
おかしいんじゃないですか。
カラオケも極めてますね。
何歌われるんですか?
歌ったっけ、俺?
歌ってましたよ。
何歌ってたかな。
僕が聴いたのは、B’zさんと。
僕は安全地帯タイプかなと。
ちょっと一つ、こちらの映像を見てもらいたいんですけど、2001年の映像なんですけれども、これ、誰でしょう?これ覚えてます?これ、すごいでしょ。
今から13年前。
清水さん、見たことあります?これ。
分かんないです。
見て、ひと言。
いやー、パーフェクト。
このね、感覚が今度は去年の映像にこれ、移ってくわけですよ。
次にこれがね。
つい最近ですね。
全然変わらないじゃないですか。
これはのりさん、何が起きたんですか?
いや、たぶん、一緒にいる若い選手たちのエキスをちょいちょい吸っている。
吸った?
怪しい。
ものすごい筋肉されてるじゃないですか。
いやー、そんなんでもないですよ。
筋肉っていったら、清水さん。
清水さんのチャームポイントっていうか、筋肉ポイント、どこですか?
僕は足。
足だ。
足?岡崎さん、聞かないほうがいいか?
うん。
聞かない。
葛西さんは?
特にないですけど、さっき見た感じでは、この辺がガリガリしてましたけど
ガリガリじゃないですけどね
スリムなのに、筋肉がすごいついてるんですね。
細い筋肉にしなきゃならないんです、ジャンプは。
なので一応この足でも200キロのスクワットはやったことある。
え?
すごい。
度肝を抜かれました。
200キロ?
200。
葛西を中心に、抜群のチームワークを見せたジャンプ団体。
最後に4人の結束を一層強めたあるエピソードを明かしてくれた。
それは団体ラージヒルの試合が始まる前のこと。
1本目始まる前に、4人集まって、こう、手をこういうふうに。
どんな感じ?
こういうふうに。
1人離れてる。
こういうふうにやって、で、ここ最近、日本チーム、チーム戦でなかなか風運が悪かったり、ましてや今回は病気やけが等が多かったので、そういう不運もあったけども、きょうはみんな、運をつかんで、そして、緊張するかもしれないけど、それを乗り越えて、ベストパフォーマンスするぞ、イエイ!ってやったんです。
イエイ!ってやったの?
やってください。
僕のネタ、取ったっすね。
いきますよ。
せーの、イエッ!
何やってるの?
イエッ!
それは持ちネタだったんですか?普通だったら、イエーイ!ってやるのに、イエッ!ってやったんですね。
出しきれないで止めるっていう。
出しきらないんだ?でもそれ、イェッ!っていう思いを感じて、どうでした?そのとき。
でも本当、その円陣組んだときののりさんの好きってことばはもう、すごく胸に染みて、これはもう絶対、それこそ力を出しきらなきゃいけないなって、みんなで一つの気持ちになりました。
最後ね、この一つになった僕らの今回のオリンピックのテーマは、ずっと出しきれ!日本でやってきました。
皆さんは出しきった日本、最後にいい形で、出しきった日本!ってまとめていただきたいと思いますけれども。
さあ、団体チームニッポン、出しきった!イェッ!
あれ?
ありがとうございました。
平野歩夢、継承された大技。
銀メダリストに15歳の平野歩夢。
すばらしい。
そして銅メダルに18歳、平岡卓。
日本の若い2人がやってくれました!
男子スノーボードハーフパイプで、銅メダルに輝いた18歳の平岡卓そして平野歩夢は、日本人最年少15歳でのメダル獲得を成し遂げた。
オリンピックで、夢は優勝したいっていうのもあるんで。
4歳からスノーボードを始めた平野。
11歳でプロ転向後、ある人物との出会いが。
小さいころから憧れな存在でカズ君が持っているものをいろいろと教えてもらって。
バンクーバーオリンピック代表、國母和宏。
服装問題で物議を醸した。
それでも、大技、ダブルコーク1080を武器に戦った國母。
メダルへ向けてのラストヒットはダブルコークテン!手はついたか?
しかし、メダル獲得はならなかった。
4年後はどうなんすかね、俺のほかに本当のスノーボードを見せてくれる人が出てくれば、俺は出ないです。
その後、國母と練習を共にするようなった平野。
あの大技の指導もじきじきに受けた。
やっぱりダブルコーク、今のうちに練習してオリンピックで出せたらいいですね。
最初は失敗を重ねるも、何度も何度も飛び続け。
大技を習得。
迎えた初のオリンピック。
左足前キャブ。
ここも高い!ー安定してます。
最後ダブルコーク。
そしてダブルコーク。
1080。
平野歩夢、会心の滑り。
國母から継承したダブルコーク1080を見事成功。
日本スノーボード界に、初のメダルをもたらした。
実は國母は、平野について、こんなことを言っていた。
あいつだったら、日本人で世界のトップ取れると思うし、俺がとってきたタイトルよりも、全然上いくと思いますね。
カズ君が持っているものを全部なんかいろいろと教えてもらって、それがオリンピックにもつながったと思って、先輩たちの分も頑張れたかなっていうのもちょっとありますね。
竹内智香、次世代のために。
やっぱり同じスノーボードチームの選手たちがすごい活躍をしてくれたので、そのいい雰囲気、いいバトン受け継いで、自分も力を発揮したいなと思っています。
日本女子スノーボード界に、初のメダルをもたらした竹内。
初めてオリンピックに挑んだのは今から12年前。
高校3年生、竹内智香が出てまいりました。
しかし、結果は予選敗退。
トリノオリンピックでも、メダルには届かなかった。
スノーボードのアルペン競技の歴史が、まだまだ浅い日本。
これまでメダル争いはおろか、入賞することもできずにいた。
このままでは世界と戦えない。
日本の第一人者として、竹内はある決断を下す。
トリノオリンピックで、男女とも金メダルを獲得した強豪スイス代表チームに単身、練習参加をじか談判したのだ。
一度は断られたが、その熱意が認められ、練習に参加。
世界の技術を学んできた。
世界の超一流たちに交じり、技術を磨く一方で、国内ではみずからスノーボードの交流イベントを企画。
次、自分たちが次世代につなげていくことも大事だと思いますし、そういうことができて初めて、一流のトップ選手なんじゃないかなと思います。
みずからを育ててくれた日本のスノーボード界を盛り上げたいその思いで迎えた自身4度目のオリンピック。
竹内智香、メダル確定へ。
運命のスタート。
竹内選手、安定してますね。
かなり攻めてきている。
イナ・メシク、いっぱい。
転倒です。
転倒があった瞬間に、あとはフィニッシュをすればメダル確定。
オリンピックの舞台、銀メダル以上確定。
すばらしい。
この大舞台でやってのけました。
ここでメダルをとれたことによって、一番はやっぱり次の世代が私のように遠回りをするのではなくて、最短距離に、近い道で世界のトップにきてくれたらいいなと思います。
このあと、カーリング日本代表、涙の告白。
連覇するか、きている。
きてますよ。
決まりましたね。
日本の勝利。
16年ぶりに5位入賞を果たしたカーリング女子日本代表。
しかし、開幕前、チームは、アクシデントに襲われた。
セカンドの小野寺佳歩が、インフルエンザで欠場。
不動のレギュラーを失う大ピンチの事態に。
代わりに入ったのは、補欠メンバーだった吉田知那美。
しかし、これまで一度もセカンドを務めたことはなかった。
吉田さんは、1戦目って、苦しかったと思います、韓国戦。
前日のその夜に決まり、今までリザーブとして、何もしてこなかったわけじゃないっていうことを、証明したかった。
なんでここで泣くかなぁ。
まずい、まずい。
初戦は黒星。
しかしその後、吉田の活躍もあり、チームは2連勝を飾る。
私たちは、どのメンバーが出ても、100%の力で挑んでいくっていう気持ちだったので、そこは誰が出ても、控えに回ったとしても、同じ気持ちで戦うっていうのは、常に言っているので。
吉田さんは涙もあったし、苦しさもあったし、喜びもありました。
どんなオリンピックになりました?
自分の能力以上の、環境に身を置けたっていうことは私の人生の中の財産ですし、とっても大切なオリンピックになりました。
一方、インフルエンザから回復後、戦列に戻った小野寺だったが。
オリンピック最初の一投になります。
小野寺佳歩。
ちょっと強いか。
本来の力を発揮できなかったそれでもキャプテンの小笠原は。
この夢舞台に小野寺選手を交えて、このメンバーで戦えたこと、本当にうれしかったです。
だめだ、じゃあ、きょうはすみません。
ごめん。
自分はすごい申し訳ない気持ちしかなくて、ちょっとうれしかったですね。
うれしかった?
ちょっと。
かなり。
救われました。
その後も調子が上がらず、控えメンバーに回ることが多かった小野寺だったが、あることを心がけていたという。
自分が、リンクの上で活躍することはできなかったので、裏方というか、少しでもチームがリラックスできたり、できるように、一応、笑顔というか、裏でサポートできればなと。
4人じゃなくて5人で戦っているんだっていうふうに、私は常に言ってきているので、ああいうふうに最大限の笑顔で迎えられると、気持ちもいいものですし、本当に5人で戦っているなって、諦めないっていう意地もありながら、戦っていたのを覚えています。
5人が一つとなり、勝利を目指した日本。
頑張れ、頑張れ!いいよ、いい流れだ。
頑張ろう。
頑張れ。
連覇するか?きている。
きてますよ。
決まりましたね。
日本の勝利!
16年ぶりの5位入賞。
それは、それぞれが支え合い、チーム5人が力を出しきったからこそ、生まれたものだった。
こう見ていると、一戦一戦出しきっていったからこそ、オリンピック、戦うたびに強くなっていったなって感じるんですが、そんな中、最高の結果、出した人もいます。
見事、金メダルを獲得しました、羽生結弦選手の世界最高得点の演技、そして激闘の裏側に迫ります。
パリの散歩道。
まず4回転。
降りた!
完璧ですね。
羽生はこのショートプログラムでジャンプを2つ、後半に持ってきています。
トリプルアクセル。
高い!
トリプルルッツ、トリプルトーループ。
3つのジャンプ、完璧です。
コンビネーションスピン。
強い!世界ランキングナンバー1、強さを見せつけました。
羽生結弦。
このあと、
男子フィギュア日本初の金メダルに輝いた羽生結弦19歳。
その夜。
今回の金メダルを祝って乾杯!
かんぱーい!
おー!
関係者との祝勝会。
一人一人に金メダルをかけ、感謝の気持ちを表した羽生。
そんな彼が、今回のオリンピックで感謝をささげた人物が、もう一人いる。
プルシェンコ選手は、僕にとって、すごい憧れの存在でしたし、今までたくさんの感動を頂いてきたので、とにかく感謝の気持ちを伝えたいなというふうに僕は思ってます。
トリノオリンピック金メダリスト、ロシアの英雄、エフゲニー・プルシェンコ。
少年時代から憧れ、目標としてきた、あまりに大きな存在だった。
シニアデビューを果たしてからはことばを交わす機会も。
いつ戦えるか分からないですけど、でもプルシェンコさんに、僕を抜いたら、次はユヅルの時代だって言われてプルシェンコさんにもらったやつなんですよ、直接。
もうずっとつけてて、読めなくなってきちゃったんですけど。
とってもいいですよ。
プルシェンコはだめですよ、やっぱり。
僕の中の永遠のヒーローなんで。
僕を抜いたら、次はユヅルの時代だ。
そのことばを励みに、羽生は世界トップクラスの実力をつけるまでに成長した。
そして迎えたソチオリンピック。
羽生にとっては憧れのプルシェンコと戦えるという、夢の舞台となった。
ところが。
あーっと。
ちょっといつものジャンプではない感じがしましたが。
プルシェンコがショート直前の練習中、腰を痛めて、まさかの棄権。
僕から言えることは、本当に今まで感動できる演技を本当に今まで届けてくれて、本当にありがとうっていうふうに言いたいです。
プルシェンコへの感謝も込めた、羽生のフリー。
19歳はどんな思いで、これからの4分半を過ごすんでしょうか。
演技直前、羽生は何かをつぶやいた。
これは、楽しんでこうって言ってました。
もう、この緊張すらも楽しんでできたらもう終わったあとにすごいうれしい気持ちになれるんじゃないかなというふうに思ってました。
ロミオとジュリエット。
4回転サルコーで転倒ですねまだまだこのあとに4回転のトーループがあります。
4回転のトーループ、きれいに決めました。
決めた!
トリプルアクセル、トリプルトーループ。
ここは見事。
思いを、ぬくもりを、氷に伝えた羽生。
経験したことのない緊張感の中、すべての力を出しきった19歳。
少年時代から憧れたプルシェンコの母国で、金メダルに輝いた。
オリンピックだって言ってます、僕。
そのオリンピックのマークがちょうどライトアップされてたんで、ああ、オリンピックなんだって、すごく実感しました。
激闘を終えた若き王者。
金メダルに輝いた羽生結弦。
そこに憧れのヒーローからのサプライズメッセージが。
彼の家ですか?
彼のソチの別荘です。
別荘、すげぇ。
親愛なるユヅル。
今は君がチャンピオンだ。
もはやスポーツ界のトップだ。
オリンピックのメダル1つだけではなく、これからもっと多くのメダルをとってほしい。
君なら可能だと確信している。
君にはそれだけの才能がある。
でも一番大事なのは、健康であること。
それを私は願っている。
今は私が君のファンだ。
ありがとう。
オリンピックチャンピオンの大先輩からのおことばはいかがですか?
いやもう、本当に感動しましたね。
ちょっと信じられないっていえば本当に信じられないですけど、本当に、僕は彼を目指して、こうやって今まで頑張ってきたんで、本当に感動しました。
本当に健康でいられるように、まずそこですね。
やっぱりけがしないで、長く滑れるようにしたいなと思います。
ロシアの地で王者の魂が受け継がれた。
今回のオリンピックは日本代表の知られざる絆が、数多く見られた大会だった。
バンクーバーオリンピック銀メダリスト、長島圭一郎。
今大会は金メダルを期待されていたが。
そしてどうか?スメーケンス選手、長島フィニッシュ、…、総合6位!
2本目も結構、攻めたんですけど、…。
2日後、長島はリンクにいた。
本来ならレースを終え、体を休めてもいい状況だが、この日は、後輩の高木菜那と共に練習。
実は長島、初めてオリンピックに挑む後輩を指導していたのだ。
メダルとってほしいんで、じゃないと、来ないですよね。
そう思ってなきゃ。
長島が指導した高木は、チームパシュートに出場。
どうか、逃げきれるか、日本、逃げ切りました。
準決勝進出!
メダルまであと一歩と迫る4位入賞に貢献した。
本当に次のオリンピックではメダルを絶対とってこなきゃなって。
先輩から後輩へ、託された思い。
2人の絆が4年後へとつながる。
男子モーグル、西伸幸の決勝レース。
その直後、胸のポケットから取り出したのは今は亡き祖父と親友、平子剛さんの写真。
一人じゃないと思って、みんなと一緒に滑ろうと思って、だからすごい心強く滑ってこれました。
同級生の平子さんとは、小学生からのライバルだった。
やっぱりライバルと思ってたので、滑りで見せるというか、見せ合ってお互い、あいつがこんなことやったら、俺は次、こんなことやろうみたいな、そういうののやり合いだったんで
切さたく磨を繰り返し、一緒にオリンピックに出場することが、いつしか2人の夢になっていた。
しかし。
息子が果たせなかった夢を、伸幸君が一緒にそのオリンピック会場に連れてってくれて、あのスタート台から、伸幸君がなんかつぶやいていることばが、剛、一緒に行こうって言ってる、動いてるような、行くぞっていう。
一緒に滑るよって、心の中で話しかけて、すごいこう力強くいれたし、一緒にいる感じでしたね。
昔一緒に滑ってたときみたいに、中学生、高校生の頃、一緒に滑ってたあの感じでしたね本当に最高の滑りというか、すごい滑りが出たなと思う。
亡き親友との絆を胸に滑ったオリンピックだった。
16年ぶりのメダル獲得の快挙に沸いたスキージャンプ男子団体。
その前日、観客のいない静まり返ったジャンプ台。
スタート台についたのは、渡瀬雄太。
役割は団体戦の補欠。
ほかのメンバーにアクシデントがあった場合のバックアップ要員。
渡瀬は、もしものときに備え、練習を繰り返していた。
翌日の試合前。
3つ年下の伊東大貴が、渡瀬のもとを訪れたという。
本当に出てく寸前に、大貴が僕のかばんを見て、これちょっと、手袋、じゃあ、借りていきますわって言って。
どうにか気持ちは一緒に飛びたいと思って、雄太さんの手袋を直前にお借りして。
渡瀬の気持ちと一緒に飛びたい。
伊東は、渡瀬の手袋をつけ、試合に臨んでいた。
よし、よしよし、おっ、伸ばして、伸ばして、これも大きく伸ばしていきました
思いを背負った大ジャンプ。
雄太さんの力も加わったジャンプだったと思いますし、本当、雄太さんと同じ気持ちで、一緒に飛んでたっていう気持ちで飛びました。
自分がね、飛ぶことでいっぱいいっぱいなはずなのに、そんな、わざわざ俺みたいな者のために、そういうことまで考えてもらってたんだなって思うと、本当にありがたいです。
表彰台に上ったのは4人かもしれない。
だが、5人の絆でとった銅メダルだった
こうして見ていると、オリンピックっていうのは、それぞれの思いを背負って戦っているんだなって感じたんですけれども、このスタジオがいきなり、明るく美しくなりましたね。
そうなんですよね、スタジオにはスノーボード女子パラレル大回転で、銀メダルを獲得した竹内智香選手、そしてカーリング女子日本代表16年ぶり史上最高タイである5位入賞の小笠原歩選手、船山弓枝選手にお越しいただいています。
やっぱり3人に共通しているのは、なんか日本に新しい道を切り開いたっていう感覚があるんですよ。
特にアルペン初、女性としてもスノーボード初のメダル、本当、おめでとうございました。
ありがとうございます。
でもやっぱり、これを道切り開いたというのは、普通の今までの捉え方や考え方だったら、無理だったと思うんですが、そのへん、どう感じました?
この何日間か、ずっと日本人初とか、切り開くって、いろんなことばをかけてもらえるんですけれども、でも実際には世界中にはもうそれはもうとっくにある道だったのでそういう捉え方ではなくて、次の世代が、どれだけ楽に歩んでこれるかっていう、そこに期待したいですね。
ただ、今までというのは、日本選手だったらアルペン無理、スノーボード無理、メダルなんて無理、みんな思ってたわけですよでも、それを海外に行ったりして自分でつかんだじゃないですか。
そう考えると、日本選手でもできるっていうことは体感したんじゃないですか。
そうですね。
やっぱりできないって言われても私の性格上、自分の目で見て、本当にやってみてだめだったら諦められるんですけれども、周りからできないと言われて、諦めることがすごい嫌だったのでやっぱり最後まで挑戦してよかったなって思います。
すごくうなずいてるのが、小笠原さんなんですよ。
そこらへんどう思いますか?
そうですね、同じ北海道出身ですし、4大会連続出場ということも知っていたので、やっぱり諦めずに、後輩の、後続のために頑張っていく姿というのは、きっと後輩たちも力になると思いますし、逆に、違う競技の私たちでさえ、諦めずにやっていけば、いつかっていう気持ちにはなりますね。
いつかどころかこの2人は、引退された、そして結婚された、お子さん産んだ、そこからやって来ましたから。
でも実際どうでした?挑戦してみて。
いや、本当に僅か復帰して2年半でまずオリンピックに戻れたっていうのが、いまだに本当に信じられない気持ちでいっぱいです。
そうですね、やっぱり日本のカーリング界では一度カーリングから離れて戻ってくる選手だったり、出産、結婚をして戻ってくる選手っていうのはいなかった中で、私たちが挑戦して、こうして自分たちが出たいと思っていたオリンピックに出場することができたので、本当に努力はむだではなかったと思いますし、挑戦してよかったなって、改めて思える大会でした。
いやでも、諦めないって言った人がね、この人からメッセージもらっているんですよ。
日本代表選手団の葛西紀明さんからメッセージを頂いています
ソチでの皆さんの戦いぶりは見てました。
僕も本当に勇気づけられ、メダルとることできましたけれども、また4年後に向かって、目標を立てて、頑張っていただきたいと思います本当にお疲れさまでした。
もう4年後の金の話が出てきてね、皆さん、受け入れられる?
葛西選手は今からワールドカップに旅立つところなんです。
これからもうどんどん試合続いていくわけなんですけれども、ぱっと4年後って浮かびますか?
もちろんとれなかった金メダルが欲しいと思うんですけど、でもやるには覚悟が必要なので、もうやると思ったら、しっかり頑張ってやりたいと思いますけど、今はまだすぐには考えられないです。
覚悟っていえば、旦那もお子さんの覚悟もないとできない。
どうでしょう?
結局は自分たち、私たちのやりたい夢の挑戦に、いつも家族は、応援してくれますので、もし私も竹内さんのようにあと4年後っていうふうに、気持ちの整理と覚悟と、やるぞっていう気持ちが高ぶることができたら、もちろん、挑戦してみたいなというふうに思っていますし、応援はしてくれると思います。
これから閉会式なんですけど、旗手?
旗手なんですかね?
なんですかねって、開会式も旗手で、閉会式も。
いいと言われてないんで、分かんないですけど。
でもぜひとも閉会式行って、そして閉会式も含めて、全部旗手を含め出しきってほしいな。
本当、ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
このあとは、ソチオリンピックのハイライトをご覧いただきます。
またこのオリンピックに戻ってこれるように、もっともっとレベルアップしていきたいと思います。
ここから勝負です。
ここから勝負させてください。
コーナーでもう少しきっちり
小竹さんの声、聞こえました?
聞こえました。
すみません。
また頑張ります。
練習から。
いい反応を見せました、小平
いい反応です、いい反応です
大丈夫だ!
小平、粘れ、小平、粘ってほしい!フィニッシュは小平!
やっぱり憧れの人を超えたいなっていう思いはあるので、いつかまたこの舞台でかなえたいなと思います。
このソチオリンピック、出しきれ日本ということで伝えてきましたが、出しきった選手が必ず口にしていたことばがあったんです。
こちら。
ありがとう!皆さんも出しきった選手の姿を見て、2014/02/23(日) 18:56〜20:54
ABCテレビ1
ソチオリンピック2014 総集編[デ][字]

ソチ五輪を戦い抜いた“チーム・ニッポン”がスタジオ出演!!仲間や家族との絆、伝えきれなかった秘話、驚きのエピソード…など、素顔のアスリートとともに送る総集編!!

詳細情報
◇番組内容
ソチ五輪を戦い抜いた“チーム・ニッポン”がスタジオ出演!!仲間や家族との絆、伝えきれなかった秘話、驚きのエピソード…など、素顔のアスリートとともに送る総集編!!
◇出演者
【メインキャスター】松岡修造
【スタジオ進行】竹内由恵(テレビ朝日アナウンサー)
◇音楽
【テレビ朝日系列ソチオリンピック放送テーマソング】
福山雅治『GAME』
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/sochi2014/

ジャンル :
スポーツ – スポーツニュース
スポーツ – オリンピック・国際大会
スポーツ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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