大改造!!劇的ビフォーアフター 2時間スペシャル 2014.03.23

江戸時代北前船の寄港地として栄えた港町にある問題を抱えたお宅がありました
この家が抱える問題それは…
敦賀港から京都に物資を送るための船が往来していた運河の名残り
その水路沿いに建つ豊田家は築36年の平屋
朝から元気な豊田家の3兄弟
長男・愼之助くん次男・龍太郎くん三男・縣士郎くん
そしてお母さんのおなかの中には4人目の男の子が
日々の家事に追われる身重のお母さん
やんちゃ盛りの男の子が3人もいるともう手に負えません
元気なのはいいのですがいつケガしないかとヒヤヒヤする毎日
(晶子さん)大丈夫?こんにちは〜愼之助遊ぼう
そこに近所の友達が加わると家の中はテンヤワンヤ
(騒ぎ声)
部屋で暴れるだけでは飽きたらず今度はなんと押入れの中へ
天井を取り払った押入れからハシゴを上がるとそこにはお父さんお手製の屋根裏部屋が
しかし屋根裏部屋とは名ばかり
梁にベニヤ板を載せただけの僅か2畳分のスペース
好奇心旺盛な子供たちがそこにじっとしているわけがありません
薄暗い屋根裏の梁を伝って危険な冒険に
そんな遊びをしているうちにこれまで何度も怖い目に遭いました
その痕跡が天井に開いたこの大きな穴
これは子供たちが梁から足を滑らせ天井を踏み抜いた跡
幸いにも下まで落ちることはありませんでしたがこのままでは何が起きるか分かりません
家の中にあってはならない危険をなくし子供たちがこれまで以上に元気よく遊び回れるように
そんな夫婦の願いを受け1人の男が立ち上がりました
住宅を作る分にあたって僕は距離感距離感は大事だと思うんです段差がないほうがいいとか水回りが効率的なほうがいい寒くないほうがいいこんなの当たり前なんですだけど各家族違うのが人と人の距離感望む距離感って全然違うんです階段の位置1つにしてもお子さんの帰宅を確認できる位置に設けたい方もいらっしゃる逆にもうお子さんが友達連れてきた時に気にせず入って頂けるように家族と会わないように子供部屋に行けるようなものを望む方もいらっしゃいますしまずそこを把握していくどういう距離感を求めているのかっていうのを把握することが大事なことですね
家族にとっての理想的な距離をはかり居心地のいい住まい作りを実現する彼を人は「間合いの調律師」と呼びます
室田自身も豊田家と同じ年頃の2人の子を持つ身
親近感を抱きながらの初訪問
まずはいつものように家族が求める距離感を把握することから始めます
こんにちははじめまして
豊田家の大黒柱であるお父さんと子育てに忙しいお母さん
そしてわんぱく3兄弟も元気に匠を出迎えてくれました
3人…3人でまた
(室田)でもにぎやかでもう…
(耕一さん)もう大変で外お話伺ってよろしいですか?はいこの辺すごく雰囲気いいですね
(室田)ええ僕も勉強不足であれなんですけどそうですねですけど瓦がどうでしょう…老朽化が進んでるかなと思います雨漏りとかは大丈夫ですか?
(耕一さん)前1回したことあったんですけど
(室田)そういったとこの解消が必要かなと思うんですけど…
まもなく6人家族になる豊田家にとって将来的にも25坪の平屋は少々手狭
玄関脇の部屋はもともと物置でしたが…
こちらは物置を改造して子供部屋にほんとに前はボロボロやったのを形だけなんですけど子供が使えるかなと思って壁塗って…あっ壁も塗られて…
(室田)その棚もすごく手作り感たっぷりこれはコンクリートの型枠のベニヤですよね
(耕一さん)僕がホームセンターで買ってきて
(スタッフ)型枠の板は丈夫だからいいんですか?
(室田)普通のベニヤと変わりません
(スタッフ)あまり重いものを載せると…そうですねお子さん上りそうですねちょっと危険な感じですね
(室田)わぁほんとですねきちんと入ってますね
(耕一さん)素人なりに…
(室田)すごーい!そうですね今もうそれも困ってて…やっぱり4つ必要かなとは思うんですけど…
(室田)確かにそうかもしれないですねこちらが居間ですけどはい失礼しますこちらで皆さんくつろいでいくスペースですかねふだんいつもここで子供らとテレビ見たりゲームしたりして…
その居間を見回してみると積み上げた本箱の上なぜか扇風機がこんな高い所に…
えっ?なんか扇風機が高い所にありますけど
(室田)ああでも落ちてきそうですね大丈夫ですか?
(耕一さん)一応落ちないように洋服掛けのとこに留めてはいるんです
(室田)ちょっと危険そうですね
(耕一さん)下に置いてるよりまだいいかなと思って…これもずっと服掛ける所私が…
(室田)これは好きじゃなかったらできませんね
(耕一さん)必要に迫られて…あっなかなか…
(スタッフ)強度的にはどうなんですか?塩ビの管って…
(室田)強度的には粘りがありますので落ちることはないと思いますけどただそっちが掛かりが浅いんですここら辺とかちょっと危ないですね重すぎてほんとにいつ倒れるか…あとあそこらへんがビスが何本か失敗された跡が…
(耕一さん)割れるんですねやっぱねその辺の拾った木でやってると…
(室田)ちょっと心配ですね
収納不足を補うための苦肉の策
そんな努力を重ねてきたお父さん中でも一番の大作がこちら
これは何ですか?屋根裏に続く階段なんですけど屋根裏をちょっと私なりにまた作りましてここからですか!?ああなるほどちょっと失礼します
(耕一さん)階段だけお気をつけください
(室田)はい失礼しますうわっすごいですね照明も付いてるんですね電話も…
(耕一さん)一応子供が上から内線で呼べるようにうわぁ〜これはしかしほんとにトム・ソーヤー的な発想ですねこれだけおもしろい空間ですと
(室田)小学校のお友達とか当然上がってきますよね
(耕一さん)喜んで遊んでてほんでちょっと穴が2ヵ所ほど開いてましてここもそうなんですけど…長男が下には落ちなかったんですけど足が抜けましてまさかほんとに天井踏み抜くなんか思いもせんかったんで
(室田)断熱材が入ってないですので見通しもすごくいいので確かにこういう状態であれば歩けそうな雰囲気しますもんねお子さんでしたら普通に足を出してしまいますわでも天井自体も細い部材で吊っているだけのものですので人が歩くようにできてるわけではないので歩かれると危険ですね
まだまだ目が離せない年頃の子供たち
豊田さん一家が寝室として使っているのは間仕切りのふすまを取り払ってひと続きにした4畳半と6畳の和室
ここで毎晩親子5人仲よく枕を並べて寝ています
見るともう押入れの襖もありません
お布団がすごい量…パンパンに入ってますけどほんとに古いので収納がそんなにないからここに全部詰め込んで寒い時は毛布2枚ぐらいにしますんでここに入りきらんのが全部こっちに置いてまして…開けてもよろしいですかどうぞ開けてくださいこれがちょっとマットと…
(室田)無理やり縁側に置いてあるんですね
(耕一さん)ここしか置くとこないんで無理やり突っ込んでます
家族が寝ているふた間続きのその和室は東向きと南向きの2面に一切壁がなく広い一角がすべてガラスサッシで囲われていました
まぁ当然ながら昔のサッシですので断熱性能はあまりよろしくないですねあと気密もよくないですのでやはり寒いですよね
(耕一さん)寒いですそうですよねこれは確かに寒いんで自分で障子を工夫して発泡スチロールを貼ったりとかねこれ破られ防止ではなく…それも兼ねてはいるんですけど何よりやっぱ寒いのとちょっと防音っていうんですかね
(スタッフ)それは何を貼られてるんですか?
(耕一さん)これは発泡スチロールを貼って上からプラダンっていうんですかプラスチックの板を貼ってますね発泡スチロール入らんところはダンボール入れたりして断熱ですよねなるべく温かくするために
(室田)なるほど…こちらも当然断熱…
(スタッフ)結構多いですよねアルミのサッシに「プチプチ」を貼ってらっしゃる方ってそうですね実際これでどれほど断熱性能があるかっていうとなかなか難しいです結露防止っていうぐらいですねお父さんが家族のためを思っていろいろ工夫して作ってられるんですけどそれが逆に危険になってしまってる箇所もありますのでそういったものをまず解消してあげたいですねあと子供部屋を作ってあげたいっていうお父さんの希望がありますけどお子さんこれから4人になるので決してゆとりのある広さではないのでね物理的には難しそうなんですけどそこをどうしてクリアしようかなという…ところですね
これから生まれてくる弟を加え4人になる兄弟が伸び伸び安全に遊び回れる家にするために豊田家が用意したのは1600万円
「間合いの調律師」室田の挑戦が今始まります!
(所)薬丸さん紫吹さんこんばんは乗っちゃいけないって言ってんのに子供は乗っちゃうんですねダメって言われるとやりたくなるでもお父さんダメって言ってもあれ作っちゃったら子供は絶対遊びますよねだって子供の頃秘密基地って楽しくてしょうがなかった家に秘密基地あるんですもんね何でもやりますねハンガー掛かってた所もギリギリですけどなんとかもってますもんねすごいですね壁も塗ったりなんかもする…今のところ5人で…
(薬丸)でも男の子3人って大変ですよこれお父さんが遊ぶように作ったわけでしょこれ最初「子供が天井から落ちてくる家」ってそれはないだろうと思いましたけどね2回落ちかけたんですね「ああっ!」って…
(江口)今回ご依頼がありましたのは豊田家築36年建坪25坪の平屋のお宅です9年前長男の愼之助くんが生まれたのを機に奥さんの晶子さんの実家のすぐそばに空いていた借家を借りて住み始めたのが始まりそのあと次男の龍太郎くんが生まれ三男の縣士郎くんが奥さんのおなかにできた時にここにずっと住みたいと思ったご夫婦が家主さんにお願いして売ってもらったお宅です今はまだ子供たちが小さいので大丈夫ですが4人目の男の子が生まれる予定で将来的なことを考えるとやはりかなり手狭そんな狭さを解消しようとご主人みずから物置部屋を勉強部屋に改装したり屋根裏に遊び部屋を作ったりといろいろ工夫を凝らしてはきたのですが逆に子供たちにとって危険な場所になってしまい心配の種となってしまいました夫婦が願うのは厳しい冬の寒さを解消し子供たちが安全に伸び伸び遊び回れる家そしてできれば子供部屋を3つそんな豊田家に挑むリフォームの匠は地元・福井の建築家「間合いの調律師」こと室田高義さん果たして匠はどのようなリフォームを施すんでしょうか皆さんで推理してみてくださいお父さん限界が来たんでしょうね自分でやるには…一応ここに電話まで置いてありましたからね若干くつろごうと思ったんでしょうねやはり子供たちは秘密基地がなくなるってことはかなりのストレスになると思うんですよということは新たなる秘密基地を作りますね逆転の発想で屋根裏部屋を下にもってくるとかそれで子供たち下をはって遊ぶみたいな落ちる心配ないもんね!屋根の上とか…お部屋を屋根の上が遊べる空間にするっていうそれはまた落ちる心配がありますよね
季節は初夏
ついに迎えた豊田家の引っ越しの日
いつも元気なわんぱく3兄弟はというと…
アーッアアッとりゃ!
この日もやはり大騒ぎ
お手伝いどころかちっとも荷造りは進みません
待てー!
そんなやんちゃな兄弟にもうすぐ弟ができます
(スタッフ)今度新しいおうちにはどういう家を期待してます?
4人目の男の子が生まれるこの機会がちょうどいいリフォームのタイミングでした
(スタッフ)ご主人が作ったこれよくもってくれましたね
(スタッフ)でもこれがあるとないとじゃ洋服掛けるとこほか…なかなかないんで
子供たちの遊び場になればとお父さんがみずから作った屋根裏部屋
内線電話も照明ももう必要ありません
(スタッフ)龍ちゃん今度おうち新しくなるよしぇーすげぇ〜
(スタッフ)何か希望とかあんの?
新しくなる家に思い思いの夢を抱く家族
果たしてその願いはかなえられるのでしょうか?
うわっ…何じゃここ
リフォーム中に4人目の男の子が生まれる予定の豊田家
引っ越しも終わりついに解体が始まります
天井からつるされギリギリで持ちこたえていたお父さん手作りの洋服掛けもお役御免
屋根裏に上がろうと押し入れの中のハシゴに足を掛けると…
(割れる音)
(スタッフ)おっ!大丈夫ですか!?
これもお父さんの手作り
(スタッフ)ハシゴどんどん取れてきますねケガないですか?はい
梁に渡して屋根裏部屋の床にしていたベニヤ板を外すのにほとんど手間はかかりません
お父さんの苦労の跡がすべて取り払われます
薄っぺらな石膏ボード1枚の天井も…
すっかり形を失っていくわが家を外からそっと見守っていた豊田さん夫婦
(スタッフ)間仕切り全体取り払われたんですけど広さとしてどうですか?
かつて屋根裏で遊び回る子供たちが梁から足を滑らせ何度も踏み抜いて穴を開けていた天井
その天井が剥がされて屋根裏があらわになりひと目で見渡せるようになった25坪の平屋の家
足元を見てみると湿気を気にしたのかずいぶん床下が高く基礎の高さが60cmもありました
(スタッフ)解体されたのを見ていかがですか
しかし北陸の冬の脅威はもっと深刻な問題を生んでいました
(スタッフ)そこすごいことになってません?そうですね…
(室田)あら手でボロボロ落ちる
床下に隠れていた鉄筋コンクリートの基礎があらわになった豊田家
(スタッフ)そこすごいことになってません?そうですね…
(室田)あら手でボロボロ落ちる
(スタッフ)強度はそこはもう…
(室田)ないですね
(室田)当然雨が降ればその雨は集まってきますし山の中で浸透した水というのも当然湧き水として出て集まってきます冬場は特に雪が降りますので周囲が雪で埋まってしまいます当然雪解け水っていうのもありますし結局
寒い雪国特有のポップアウト現象が生じ知らず知らずのうちに頑丈なはずの鉄筋コンクリートの基礎がむしばまれていた豊田家
放っておけば傷口が広がりやがて取り返しのつかないことになります
すぐに基礎の補修工事が始まりました
家の中に運び込まれたのは長い足場用の板
それを通常よりも高い基礎の上に渡して橋を架けます
そこに登場したのは小型のショベルカー
基礎の上に架けた足場板の橋はこのショベルカーを家の奥へと入れるためのものでした
無事に橋を渡りきると床下の土を掘り起こす作業を開始
徐々にあらわになる基礎の根元
地面が全体的に25cmほど掘り下げられました
するとその低くなった地盤に厚さ10cm分の砕石を敷き詰め…
その上から防湿シートで覆います
そしてもともと土で埋まっていた基礎の根元の部分に等間隔で何本もの鉄筋を打ち込みました
それを格子状に組んだ鉄筋とつなぎます
作っていたのは立ち上がりの基礎と一体となるべた基礎
上からコンクリートを流し込んで以前の地面の高さまで埋め戻します
雪深く寒さの厳しい北陸の気候が影響しポップアウト現象を起こしていた鉄筋コンクリートの基礎
これまであった布基礎と新たに打ったべた基礎をつないで1つにすることで面で支えるより強度の高い構造に生まれ変わりました
するとそこに作業員を伴って現れた室田
…と突然なぜか固まったばかりのコンクリートの基礎に水を吹きつけ始めたではありませんか
コンクリートが固まったばかりの基礎に水がまかれ床一面水浸しになった豊田家
するとそれが乾く間もなくまたすぐに何かの液体が入ったポンプが運び込まれ…
またもや基礎の上に吹きかけられ始めました
(スタッフ)また水みたいなものまかれてますけどもこれは何をまかれてるんでしょうか簡単に言いますと
(室田)今コンクリートにまいているのは浸透防水剤って呼ばれる特殊な液剤でコンクリートに入り込んでいるそうすることでコンクリートに水分が入らなくなりますこれ見てもらえれば分かるんですけどすでに気泡が上がってきてますこれはやはり
そんなリフォームのさなか豊田家のご主人が緊張した様子で市内の病院に駆けつけました
その病院の1室でご主人を待っていたのは4度目の出産を控えた奥さんの晶子さんでした
(スタッフ)いよいよですねああ…そうですわほんまあと10分…もう2人目から帝王切開ですね
(スタッフ)心配な部分多いですねどっちも心配ですけどね普通分娩も心配ですけど…
(耕一さん)おなか切んのは怖いな…
そしてついにその時を迎えました
はぁ…とうとうやな晶ちゃんここ入ったらまたあれやなほななうん・ごめんなさい・・よろしくお願いしまーす・頑張ってなお願いします
(スタッフ)あともう任せるしかないですねそうですはい…
何度経験しても慣れることのないこの時間
ただ祈ることしかできません
そして…
・似てますか?お兄ちゃんたちと・
(耕一さん)そうですね真ん中の…2番目の子に似てるかもしれないおめでとうございますありがとうございます
(スタッフ)良かったですね
(スタッフ)良かったですねええほんま…ねぇ良かったです
(スタッフ)おめでとうございますありがとうございます
そこへ豊田家のわんぱく3兄弟もやって来ました
生まれたばかりの弟との初対面
(耕一さん)おったおったおったこれやおったこれや…どれか分かる?弟似とるから誰かに似とるからこれ?
(スタッフ)また新しい弟ができたようれしい?うん
豊田家の四男は之助くんと名付けられました
(スタッフ)これで家族全員そろったということですねそうですねとうとう…とうとうそろいました
(スタッフ)楽しみに待っててくださいお願いします
この日豊田家では屋根から瓦が取り外されていました
傷みの激しい古い瓦をすべて剥がすと…
室田が下地の板だけになった屋根に穴を開けるよう指示
三角屋根の北と南に2ヵ所ずつ合計4つの穴が開けられました
どう見ても天窓にしか見えませんが実はそうではありません
では屋根に空けたこの穴は一体何のために?
やっぱり寒い場所は違うことが起こるんですねコンクリートの気泡に水が入ってそれが凍って固まって爆発するべた基礎もちゃんと薬みたいなのあるんですねゲル状になるみたいなね知らなかったですお子さんがちょうど産まれたじゃないですか男の子3人でも大変なのに年の近い男の子4人ですよ相当匠は強度を…出さないとダメ4人が暴れたらあの匠のやったおうちがこんなんなっちゃいましたっていったら話になんないですもんね屋根に4つ四角い穴を空けましたが匠いわくあれは天窓ではないそうですでは一体あれは何のための穴なんでしょうか皆さんで推理してみてくださいほらさっきの言ったようにやっぱり部屋作るんじゃ…屋根に柱をあそこから出すぞと正解じゃないですかそれ4つお部屋の4部屋4部屋って1本の上に1個!?
(スタジオ内笑い)
天窓を作るわけでもないのになぜか平屋の家の屋根に四角い穴が4つも開けられた豊田家
その謎を残したまま家の中で新たな工事が始まりました
しかしなぜかコンクリートの土間に直接パッキンが敷かれその上に新しい土台が…
これではもともとある土台と段差ができてしまいます
そんなことには構わず土間に直接敷いた土台の上に次々と柱を立てていきます
見ると並んだ柱はどれも梁に全く届かない高さでずいぶんと寸足らず
いいすかはい
すると既存の梁とは別にその柱の上に太くて立派な新しい梁が
なんと平屋の家の内側に完全に独立した構造が組まれたのです
でも新しい梁の高さは古い梁よりも80cmも低い位置
すると突然家の中に重機が…
そしていきなり…
あろうことか高い立ち上がりの基礎を土台もろとも解体し始めたではありませんか
湿気対策のため通常より高く組まれていた立ち上がりの基礎と一体となるようべた基礎を組んで補強した豊田家
その残していた立ち上がりの基礎を外周以外すべて撤去
家の内側に組まれていた古い土台や柱もきれいさっぱり取り払ってしまいました
すると現場で待つ室田の元に新たな資材を積んだトラックが到着
その荷台に積まれていたのは…
大きな角材が4本
端が斜めにカットされたこの角材長さ4m厚さ30cm
1本の重さは100kg以上にもなります
(スタッフ)重そうっすね重たいですね
室田も加わり現場の人間総出で4本すべて家の中に運び入れました
それと同時に今度は巨大なクレーン車が家の裏の駐車場に到着
何やらものものしい雰囲気
一体何が始まるのでしょうか?
豊田家の裏の駐車場に止めた巨大なクレーン
その頭をゆっくりと持ち上げると…
向かう先はあの4つの穴が開けられた平屋の家の屋根の上
クレーンからつるされた先端のフックを慎重に下ろし穴の中へと引き込みます
その下では届いたばかりの大きな角材にベルトを巻きそれをフックに
屋根の穴から家の中に下ろしたクレーンのフックが上へ上へとゆっくり引き上げられると重さが100kg以上もある大きな角材が少しずつ宙に浮き始めました
そしてそれは新たに組んだ駆体を越えついには屋根にまで
そのまま屋根の傾斜に沿ってあてがうと斜めにカットしていた端は棟にピッタリ
母屋も切り込み部分に収まりました
取り付けていたのは屋根を下からしっかりと支えるための新たな構造材
(スタッフ)室田さんこれどういう作業なんですか?
もともとあった4本の登り梁に加え新たに4本
新旧合わせて全部で8本に
これにより不要になった邪魔な小屋組みを撤去
たった1本あった太い丸太梁も…
でもこれはまだまだ使えます
場所を移してまた再利用します
新たに組んだ梁の上に厚さ24mmの構造用合板を張り柱の間には筋交いも
子供が4人に増えみんなが成長すれば確実に面積的な不足が生じる豊田家
その最大の問題を解決しようと匠が考えたのがこれでした
なんということでしょう
平屋の家にゆとりある上下2層の空間が
登り梁を入れて広いスペースが生まれた屋根裏は一番高い所で2m40cm
屋根裏とはいえないほどの高さが確保できました
とはいえ中が2階建てになっても平屋の家の形はそのまま
夏の強い日ざしと雪の冷たさに耐えられるよう遮熱シートで屋根一面を覆い野地板との間に空気層を設けることで屋根の断熱効果を高めます
登り梁を架ける時に開けた穴よりさらに大きな穴
でも心配はありません
そう今度こそ本物の天窓
それも1つではありません
北側に3つ南側に1つなんと全部で4ヵ所も
おかげですっかり明るくなった家の中では1階に新たな床が組まれていました
コンクリートの基礎の上に直接設置できるこの床組は根太を設けず床下の高さを抑えることができます
屋根の内側には気密性の高い発泡ウレタンの断熱材を吹きつけ表からも裏からも断熱対策を万全に
底冷えする北陸の冬の厳しい寒さに備え床には厚さが5cmもある分厚い断熱材を
やんちゃな男の子たちが暴れ回ることを考え床材には高密度で傷がつきにくくアレルギー物質を抑制する特殊な塗装が施されたフローリング材を採用
そして平屋だった豊田家に初めて階段が…
踏み板は床に敷いたのと同じ傷のつきにくいフローリング材
これで新たにできた2階へ上る階段も完成
生活に必要な設備も調えられていきます
この日届いたのは新しいシステムキッチン
壁から離してシンク台を設置
どうやら対面式のキッチンになるようです
親子5人が何枚も布団をかぶって冬の寒さに耐えていたふた間続きの和室
登り梁で広がった屋根裏の空間を利用して平屋の家を2階建てにしましたが最も光が入る明るい東向きのこの場所だけは吹き抜けに
その広々としたスペースを家族がみんなで集う団欒の場に変えました
(スタッフ)広いですねこちらの部屋が客間になります
子供たちの格好の遊び場だったお父さん手作りの屋根裏部屋
でもそこは危険と隣り合わせでした
それが安全な階段で上り下りできる2階の大空間へと生まれ変わり家族が6人に増えた豊田家の新たな生活スペースに
屋根に開けた天窓から光が降り注ぎ明るさも申し分ありません
こちらが新しく設置した階段で以前のハシゴと比べて…比べるほうがおかしいですけどしっかりしたものになってますそして上に上がりますと
(室田)あと明かり取りに設けた天窓なんですけどこちらも先ほどと同じ
(スタッフ)やっぱりこれはトップライト設けないと暗い…ただ基準法上採光と換気が必要になりますのでこれハンドル付いてないですけど回すと開けることができますので
(スタッフ)すごいですねもう立派な2階建てですね
平屋の家を2階建てにするという番組初のリフォーム
現場にまた荷物が届きました
2台のトラックいっぱいに積まれていたのは大量の瓦
よく見ると瓦の裏に「越前」の文字が
届いたのは地元特産の越前瓦
新しい屋根はすべてこの越前瓦にふき替えます
もちろん匠がこの瓦を選んだのには大事な理由があります
地元で採れる良質な土を原料とする越前瓦
よく練った土をやわらかいうちに波打つ瓦の形にして1枚ずつの大きさにカット
そこに「越前」の刻印を刻み形を整えます
そのあとこのまま3日間乾燥室へ
そうして乾いた瓦を今度は「ベンガラ」と呼ばれる天然素材の釉薬に浸します
最後に通常より200度も高い1200度という高温の窯で丸1日かけてゆっくりと焼きしめます
こうして外はかたく中は粘りのある耐久性の高い瓦に
ほかの瓦とどう違うかといいますとなぜ吸水率が低いといいかといいますと
その越前瓦と一緒に現場に届いたものがありました
それがセメントに混ぜたこの細かい砂利のようなもの
(スタッフ)室田さんこちらは?
実は瓦工場でこんなことが…
これですか!?えっこっから全部?はいえ〜!?
高い品質を保つため多くの廃棄品が出てしまうという越前瓦
1年間に製造される600万枚の瓦のうちなんと2%にも及ぶ12万枚が廃棄されているのです
もちろんサンプル品や試験用に使うなどできるかぎり廃棄を減らす努力はしているものの多くの処分品が出るのはやむをえないのが現状でした
(室田)あっこの程度のこれですかこれでもうダメ?
(男性)ダメですね
手間と時間をかけて作ったにもかかわらず小さな傷1つでも処分せざるをえない瓦
室田はそれを何かに利用できないかとその場で60枚ほど分けてもらってきました
セメントに混ぜたこの茶色い粒はその廃棄瓦を3mmほどに細かく砕いたもの
室田が考えたアイデアを現場で実行に移します
一体その使い道とは?
廃棄瓦の粒を混ぜ合わせたモルタル
それを外壁の基礎の外側に塗り始めました
そう思いついたのは外壁の仕上げ
家の周囲の基礎をすべてこれで覆いました
そしてモルタルが固まる前に軽くその表面に水を振りかけると瓦の粒がきれいに浮き出てきました
まぁ今回
こうして万全の凍害対策が施された豊田家にこの日また荷物が届きました
それは床暖房用の蓄熱パネル
本来はフローリングの床の下に敷いて施工するもの
しかし細い角材を挟んで蓄熱パネルを2枚重ねて固定
いやいや2枚だけではありません
上へ上へと積み重ねることなんと全部で14段
できたのは通常ではありえない形に組み上げられた蓄熱パネルの塊が4つ
一体これは?
この匠はおもしろいですねすごいですね発想が…外見2階あると思わないですもんね中入ってびっくりマジックハウスですよすごいですよねクイズの答えが「あの穴は何でしょう」「元に戻す」が正解ですよあれ問題にして当てろっていうほうが無理ですよね「元に戻す」が正解ですからねちょっと思いつきませんね匠は通常床板の下に横に並べて張る床暖房用の蓄熱パネルを縦に何層も重ねて大きな熱源を4つも作りました一体これらをどうやって使うのか皆さんで推理してみてくださいもうだまされませんよねあれを元に戻すんでしょ
(スタジオ内笑い)元に戻して床に張るクイズ用に1回組み上げたんじゃないかあの層に秘密があるんじゃないですか?間に何か入れられますでしょ分かった乾燥機だそう靴下とかそういうものを間にこう…あっストーブにもなり乾燥機にもなると…
廃棄される越前瓦を利用して外壁の基礎を仕上げた豊田家
この日行われたのはデッキ作り
東側の壁の端から端まで
手入れが楽で劣化の少ない樹脂製のデッキ材で覆われます
リビングから直接出られるこのデッキはおよそ7畳もの広さ
そのデッキに面した壁際のコーナーに設置するのはあの縦に重ねて作った蓄熱パネルの塊
床に置いた断熱材の上に載せます
デッキへと出る大きな掃き出しの窓の下
そこに4つL字型に並べて配置しました
しかしその使い道はいまだ謎のまま
室田がその謎を解く鍵となるものをトラックに積んで現場に帰ってきました
はいいいよオーライオーライ…はいストーップ
運んできたのは内側に何やら断熱材が貼られた大きな四角い木枠が2つ
一緒に戻ってきたもう1台の車
こちらには扇形に組まれた木枠が
やはりその裏側にも断熱材が貼られていました
四角い木枠の1つは長さが4m近くもある大きなもの
それは窓際に積み重ねた蓄熱パネルにちょうどすっぽりとかぶさる大きさでした
もうちょいそっちいってくださいはいOKです
そして扇形の木枠もその脇の小さなサイズの蓄熱パネルに…
手ぇ詰めんといてなはいよいしょ…
L字に置いたもう1つにも木枠をかぶせ蓄熱パネルが完全に見えなくなるよう板で覆いました
窓や障子にさまざまな防寒対策を施してもほとんど効果がなく冬は凍えるような寒さだった和室
南と東を囲っていた縁側をなくして広いリビングスペースへと生まれ変わったその場所に大量の蓄熱パネルを内蔵した不思議な形の段差ができました
でも一体何のために?
まずこういうような階段ですねこれで…
徹底した寒さ対策を講じた匠が今度はハシゴのようなものを運んできました
それをリビングの吹き抜けから2階へ
せーの!
その場に垂直に立てると斜めに切った木の端が登り梁の傾斜にピッタリ
そのまま上下をしっかりと固定
さらに手すり用のステンレスのパイプを2本ハシゴを立てた登り梁の両脇に取り付けます
しかし斜めに傾いた梁になぜ手すりを?
何をしているのかサッパリ分からない状況の中箱を抱えてきた室田
その箱の中には色とりどりのこんなものが…
船や飛行機などがかたどられたかわいらしい子供のおもちゃのようなもの
実はこれリビングの大きな壁にボルトで1つずつ固定できるようになっていました
それを次から次へと取り付けていくと…
吹き抜けに面した天井の高い北側の壁があっという間に子供たちの好奇心をくすぐる楽しげなものでいっぱいになりました
まずこの蓄熱式の階段を上って頂きますそしてですねこの壁をロッククライミングのように上がって頂いてこんな感じで移動して頂いて…
(スタッフ)いかがですか?上り心地は結構楽しいですよよいしょ…このようにそしてこちらの扉を開けて頂いて…こちらのスペースはまずこの立てかかってる壁のロックを外しまして…この立てかけてあった板を斜めに下の段の丸棒に引っ掛けますそして動かないように下のロックを掛けて頂くことで滑り台完成です滑ってみましょうこんな感じですね楽しいですねこれは想像以上に楽しいできあがりになりましたあとはちょっとこういうふうな感じで使える雲梯
家族の理想的な距離感をはかり豊田家の新しい暮らしを整えた「間合いの調律師」
さまざまな工夫を凝らし4人に増える豊田家のわんぱく兄弟が心おきなく遊び回れる家づくりはこれですべて終了
家族の願いをすべて詰め込んだそのリフォームの全貌をご覧頂きましょう
瓦ぶきの日本家屋が建ち並ぶ風情ある町並み
豊田家はその中でも数少ない平屋の家
その屋根の下ではわんぱく3兄弟がいつも大騒ぎ
見ていてヒヤヒヤするほどの暴れっぷり
近所の友達も一緒になって遊ぶのはお父さん手作りの屋根裏部屋
とはいってもベニヤを2枚張っただけ
元気があり余る男の子たちがそんな所でじっとしているわけがありません
おかげでこれまで何度も怖い思いをしてきました
また1人増えた弟のためにも兄弟が安全に遊べる家を…
そんな豊田さん夫婦の願いをかなえるべく立ち上がったリフォームの匠・室田高義
「間合いの調律師」によるそのリフォームの全貌をご覧頂きましょう
借家住まいしていた古い家に愛着が湧き長く住み続けたいと豊田さん夫婦が4年前に買った築36年の平屋
ご主人お気に入りの入り母屋の屋根はそのまま北陸の重い雪に耐えられるよう地元の越前瓦でふき替え格子をまとった趣きある姿へと生まれ変わりました
玄関前にあった高い段差もべた基礎を打って床を下げたことで解消
これならベビーカーでも出はいりが楽
足元には地元の疋田石を飛び石風に配しました
軽くて気密性の高いアルミ製の引き戸を開けるとその向こうには家族が6人に増えた豊田家の新しい生活空間が続いています
玄関を入るとすぐ左手に金魚の水槽を載せた下駄箱がありました
その下駄箱を壁ごと取り払い奥にこれまでなかった新しい部屋が
ここはご主人が仕事で使う事務所スペース
玄関から靴のままで入れます
仕事を手伝ってくれている奥さんと2人並んで座れるデスクの後ろにはご主人がずっと飼いたかったというチョウザメの大きな水槽が
手間のかかる水替えや掃除が楽にできるようすぐ隣に専用のシンクまで備えました
そんなご主人の事務所と玄関を挟んだ向かいにも靴のまま行き来できる土間続きの新しい部屋が
ここは広さが3畳もある大容量のシューズクローク
もともと物置だった所を小学生になった長男・愼之助くんの勉強部屋にとお父さんがみずから改造した場所
そこが今度は広いシューズクロークに変身
ここからも直接家に上がれるので子供たちが靴を脱ぎ散らかしたままでも平気
かさばる荷物もたくさんしまっておけます
そしてなんといっても驚くべきは平屋の家がそのままの形で2階建てになったこと
豊田家に初めて立派な階段ができました
その階段の隣には2階から下りてすぐに行けるトイレが
両親が小さな子供と一緒に入って楽に世話ができるよう奥行きを深くとりました
冬の寒さが伝わるむだに広い玄関の脇
そこに洗面所と脱衣所が区切られた不便な水回りがありました
その別々だった洗面所と脱衣所を1つにして広くて使いやすい水回りに
服を脱ぐのにももう窮屈な思いはしません
兄弟が仲よく並んで歯を磨ける大きな洗面台の後ろには家族6人分のタオルや下着などがしまえる大容量の収納を用意
可動式の棚を増やせる脇のスペースには生まれたばかりの四男・之助くんのベビーベッドも備えました
オムツ替えにも便利なこのベッドは柵を高くすることができるので之助くんが立つようになっても安心
お風呂はお父さんと子供たちが一緒に入っても十分な広さ
親子でわいわい楽しく入れば身も心も温まります
家族が6人もいれば毎日の洗濯の量も半端ではありません
脱衣所で洗った洗濯物はそのまままっすぐ廊下の先の物干し場へ
南向きの一番日当たりのいい場所を選んで作った物干し場
日ざしを通すサンルーフを掛けているので急な雨にも慌てることはありません
物置部屋を子供の勉強部屋にしたことで収納不足に拍車を掛け収まりきらない荷物が家中に積み上げられていた豊田家
そんなあふれた荷物もようやく収まる場所ができ居間と和室を隔てていた押し入れが取り払われたことで玄関から裏山の緑が見通せる開放的で気持ちのいい空間へと生まれ変わりました
これまで壁に向かって台所に立っていたお母さん
食事の支度や洗い物をしていると子供たちに目が届かずいつも気が気ではありませんでした
そんなお母さんの心配をなくすため新しいキッチンは対面式に
元気な子供たちの様子が常に見渡せるのはもちろん大家族用に広い作業スペースと大容量の収納も確保
ゴミ出しや買い物帰りに便利な勝手口も付けました
食事の支度中小さな子供がコンロに近づかないようキッチンの入り口には特製のベビーゲートも設置
そんな使い勝手のいい対面式キッチンのすぐ目の前には親子6人の笑顔が集まる大きな食卓が
南向きの窓がある壁際のベンチは収納も兼ね子供たちのおもちゃがたくさんしまえます
1部屋あると何かと重宝するのが畳の間
キッチンのすぐそばにあるこの6畳の和室に生まれたばかりの之助くんをお昼寝させながらお母さんも安心して台所仕事ができます
ふすまを閉めれば客間にもなるこの部屋
将来2階をすべて子供部屋にした時には夫婦の寝室として使えます
冬は凍えるほど寒かったふた間続きの和室
親子5人が寄り添って寝ていたその場所は…
天井を取り払い登り梁で広がった空間を生かして開放的な吹き抜けに
大きくひらけていた東向きの開口は補強を施してできるだけ残し明るい日ざしを目一杯取り込みました
その窓際に添えた階段と踏み台の中には蓄熱パネルを重ねて作った匠特製の床下暖房を備えそこから歩いていける吹き抜けに面した北側の大きな壁はロッククライミングができる子供たちの楽しい遊び場に
まだこのロッククライミングの壁が上れない小さな弟にはハシゴも用意
大人が足を掛けても壊れることのない丈夫なハシゴを使って上に上がれば吹き抜けから下が見下ろせるキャットウォークに通じそのまま2階に行くこともできます
季節のいい頃にはソファーの後ろの大きなサッシを開け放てば家中に気持ちのいい風が吹き抜け外のデッキとリビングがひと続きに
4人に増えたわんぱく兄弟の遊び場がまたさらに広がります
窓際に設置した蓄熱暖房が放つ温かな空気は大きな窓で冷やされた冷気が下りてくるのを防ぐだけでなく雪の多い北陸の冬に室内で洗濯物を干す時にも大活躍
ほとんど窓を開けて見ることもなかった荒れ果てた裏庭
敷地を囲むブロック塀もボロボロでした
そこに基礎を打ち東向きの壁一面に広さ7畳ものデッキを増設
周囲の塀もきれいに化粧直ししました
そのデッキから階段で下りられる南側にこれまで小さな鉢植えで野菜を育てていたお母さんのために手頃な広さの家庭菜園を用意
愛情込めて育てたおいしい季節の野菜を子供たちにたくさん食べさせてあげたいというお母さんの優しい思いに応えました
かつて子供たちが秘密基地にして遊んでいたお父さん手作りの屋根裏部屋
もう薄っぺらな天井を踏み抜いて下に落ちる心配もありません
豊田家に初めてかけられた階段には幼い子供たちの安全を気遣って大人用と子供用の2段の手すりやベビーゲートが取り付けられ新しくできたこの2階が家族の新たな寝室に
南北で間取りを分けた2階の北側
天窓が3つもある明るい山小屋風の寝室は広さ12畳
子供たちが大きくなるまではこれまでどおり親子6人布団を並べて一緒に寝たいと考えていたお父さんの希望をかなえさらにやがて子供たちが成長しそれぞれの部屋が必要になった時にも対応できるよう匠はこんな仕掛けを用意
屋根の勾配に合わせて付けたかもいに可動式の壁を立てれば部屋を3つに仕切ることが可能
天窓も1部屋に1つずつ割り当てられています
階段のある家で自分の部屋を持ちたいという子供たちの夢を見事かなえた匠
これからどんどん成長してたくましくなっていく兄弟はここでさらに大きな未来の夢を描くことでしょう
そんな2階の寝室と廊下を挟んだ南側には4畳半もある広い納戸が
これだけあれば何でも気軽にしまっておけます
そして子供たちが一番喜びそうなのが階段の周囲を上ったりくぐったりして走り回れるこのアスレチックスペース
遊びに疲れたら吹き抜けに面した机で本を読んだりお絵描きしたり兄弟が思い思いに楽しめます
お父さんがわが子の成長を記してきた背比べの柱
家族の歴史を記憶するこの柱にまたこれからも新しい傷が刻まれていくことでしょう
平屋を2階建てにして生活スペースを広げ子供たちが安全に遊び回れるよう匠がさまざまな工夫を凝らした家
果たしてみんなは喜んでくれるでしょうか?
四男の之助くんが生まれてから2ヵ月
豊田さん一家が親子6人そろって帰ってきました
相変わらずお兄ちゃんたちは元気いっぱい
(スタッフ)ご主人どうもお待たせ致しました
(スタッフ)前のおうちのことは分からないでしょうからね
(耕一さん)そうですねこの子はほんとに…
(スタッフ)解体の時にここに3部屋ってとんでもないこと言ったかなっておっしゃってましたけど
(耕一さん)ないんちゃうかお前の部屋ある!
(口々に)ただいま!
(スタッフ)飼いたかったんですよね
(スタッフ)表の景色見ながら…
(スタッフ)いきなり階段が見えますが今回…
(スタッフ)前でもご主人が自分で2階作ってましたよね
(スタッフ)2階がまず見たくなりますねそうですねぇ
(耕一さん)行け行ってこい愼之助後ろからついて行きどっち?どっち?
(スタッフ)こっちこっちアーッ!
(耕一さん)へぇ〜すごいなぁすごーいえっすごい…あっすごい
(スタッフ)ご主人これ…
(晶子さん)えっ何?何?愼之助来てみお前の身長測っとったやつ
(スタッフ)大っきくなりましたねまたその下のラインが引っ越しの…そうですね5月ですもんね5月やから5cmぐらい
(スタッフ)単にこの柱を残すだけだとということで匠がですね後ろのロックを外して頂いて表に出てきてもらってそのまま上に上げてくださいそれで下の段に掛けて頂いて
(晶子さん)すごーい!うわぁ!
(スタッフ)その壁際に…これですか?
(スタッフ)こうやって外れますんで…こうですね
(スタッフ)こうやって3部屋一応…
(スタッフ)こっち広くしとくこともできますし…
(晶子さん)えっ!?すごーい…
(スタッフ)愼ちゃん平気?おっいけそうじゃん
(耕一さん)さすがやな愼之助
(スタッフ)うわできた〜!
(晶子さん)うわっすごいそこから…
(スタッフ)くぐって自分の部屋まで行けるとうわっすごい…すごいへぇ〜すごーい
(スタッフ)ご主人の足元今蓄熱ヒーターが中に入ってまして…
(スタッフ)冬はかなり寒いんですよね水ダメやめて…こらこらバカもんもう〜バカもんかお前はもう〜!・
(室田)こんにちは〜こんにちはお久しぶりですそうですね…
(一同笑い)イエーイ!怖い!エイ!やりすぎ…
家中を元気に伸び伸びと走り回る子供たちのはじける笑顔
温かな団欒の食卓をみんなで囲んでこぼれる笑顔
そんな笑顔の数が多ければ多いほど家族の幸せは増えていきます
豊田家にはこれからもっともっと笑顔の数が増えそうです
いや〜夢のおうちになりましたね家の中がアスレチックみたい楽しくなりますよね奥さん自分もやるって言ってましたよ滑り台ねロック…ここのご主人があれ作ったら落ちてますけどね匠もお子さまがいらっしゃるからこういう部分があったらすごく助かるなとか分かってらっしゃるんですねだから台所とかでも柵があったり洗面所にも成長に合わせて柵が高くなるみたいなご主人の仕事場も…背中にチョウザメしょっちゃって
(スタジオ内笑い)屋根の上に部屋を作るって言ってましたからね穴開いた時は柱1本に1個ずつ作るって言ってましたからね暴言ですよ暴言暴言ですね2014/03/23(日) 18:56〜20:54
ABCテレビ1
大改造!!劇的ビフォーアフター 2時間スペシャル[字]

天井から子供が落ちてくる家!平屋の狭さ解消に父が自分で屋根裏を改造。が、子どもが天井を突き破り転落!番組初!平屋を二階建てに!アッと驚くリフォームの全貌とは!?

詳細情報
◇番組内容
劇的なリフォームで家族の問題を解決します!狭い・暗いなど不便な家を匠がリフォームで大改造!!日本中の家族を幸せにする笑いあり、感動ありの家族応援バラエティ
◇出演者
所ジョージ、薬丸裕英、紫吹淳、江口ともみ
◇監督・演出
高橋章良
◇音楽
松谷卓
◇制作
ABC

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – その他
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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