どうぶつランキンZOO 2014.03.23

御年78歳。
ムツゴロウさんが…
豊かな自然に囲まれ独自の進化を遂げた動物たちが集まる魅惑の大陸オーストラリアへ
オーストラリアで活躍するオーストラリア版ムツゴロウが日本人に自慢したい動物をランキング
大自然で動物の躍動感を伝える…
その撮影を手掛けた専門チームが『ランキンZOO』に全面協力
動物のリアルな姿を間近で撮影した監督が迫力の野生動物をランキング
さらに…
日本中の動物園を知り尽くす動物園マニアが次に絶対に人気が出る一押し動物をランキング
すでに…
世界中に生息する動物たちが主役
動物をこよなく愛するオタクたちが不思議や魅力をランキング形式でご紹介
開園します。
まずは…
実は今台湾の動物園で長蛇の列ができるほどある動物が大人気に
こちらの方は?
そう。
今注目を浴びているのが台湾で初めて生まれたパンダの赤ちゃん
その名も…
まだ0歳8カ月
しかし体重はすでに20kgも
木に登るのもお手のもの
…ではまだないみたい
そもそも最も古いパンダは800万年前に地球上に誕生したといわれる動物なんですが…
人間に初めて認知されたのはほんの150年前
中国で発見されパンダを広めたのはフランス人といわれています
そして現在では全世界の動物園に40〜50頭ほどしか飼育されていません
野生のパンダは中国の高山地帯にしかおらずその数もおよそ1,600頭といわれています
そんな貴重なパンダの赤ちゃんを見事誕生させたのがここ…
実はこちらことしで100周年を迎える台湾で最も古い歴史ある動物園
台湾にしか生息しないタイワンツキノワグマやうろこをまとう世界唯一の哺乳類センザンコウなど貴重な動物も
そんな台北動物園で全てのパンダを見守ってきたベテラン飼育員のチンさんに赤ちゃん誕生の裏話を聞いてみました
(チン)私たちの動物園にとって赤ちゃんは初めてでしたからね大変なことばかりでした。
パンダの餌であり…
実は食べる量は何と1日約30kg
ここに置いてあるバケツ5杯分
しかも新鮮で奇麗なササしかパンダは食べないので飼育員さんたちが丁寧に手洗い
いやぁ。
これは大変です
ちなみに一応…
だというのに…
はるか昔彼らは弱肉強食の世界を生き残るため…
「餌探すために…」
さらに…
ということで動物が少ない場所へ
するとたどりついた先にあったのはたくさんの竹とササ
こうしてパンダは争いを避けるため竹やササを主食にするようになったといわれています
しかしここで…
(チン)実はササから得られるエネルギーなんて大したことないんです。
だからたくさん食べるために起きている間ずっとササを食べてないといけないんだ。
さらに草食動物であれば腸に植物を分解する微生物がいるのですが…
もともとパンダは肉食動物。
その微生物がおらず実はササの消化が苦手
驚くことにササから…
パンダの排せつ物を見ると確かにほとんど消化できていません
そう。
実はパンダ。
生き残るためにちょっと無理をしてササを食べていたのです
(チン)パンダは本当に不思議な動物ですよ。
特に赤ちゃんが生まれた瞬間は私たちも驚きの連発でした。
どうやらパンダ誕生の瞬間にこそ生き残るための驚きの生態がある様子
ということで…
そもそもパンダはどのように出産を行うのでしょうか?
今回番組では動物園で撮影された飼育員だけしか見られないパンダが出産する貴重な映像を入手
それがこちら
お産に入り呼吸を整えるお母さんパンダのユェンユェン
飼育員さんたちも近くで見守ります
すると…
(鳴き声)
生まれました。
パンダの赤ちゃん
確かにすごく小さな体をしています
それにしてもものすごく大きな鳴き声
これは体が小さ過ぎるため自分の存在をアピールしているんだとか
ようやく口で持ち上げ優しく抱き締めるお母さん
しかし口でくわえた際にケガをしてしまったため一時的に飼育員が保護
手で持つとその小ささがあらためて分かります
大人のパンダは体重がおよそ130kgあるのに対し何と生まれてくる赤ちゃんはたった100g程度
これはお母さんのおよそ1000分の1
そもそも熊の仲間は赤ちゃんが小さいのですがパンダはその中でも未熟児といっていいほど小さい体
実はこれには理由が
(チン)それはお母さんが自らの命を守るため。
長い期間栄養を与え続けると逆にお母さんが危険になってしまうんです。
パンダは起きているほとんどの時間を食事に費やさないとエネルギーが足りない動物
そんな体でおなかの赤ちゃんに栄養を取られ続けるのは非常に危険なこと
そこでパンダが生きるために身に付けた能力が…
何と…
しかし未熟な体を挽回するかのごとく成長は驚くべき早さ
こちらは生まれて約2週間目のユェンザイ
そしてこちらが1カ月目
白黒模様もはっきり
お乳も元気に飲んでいます
3カ月目にはもう自らの力で歩けるように
生後半年を迎えると自分でササをぱくぱく
体重もあっという間に14kg
そしてこちらが8カ月目。
現在の姿
落っこちてもびくともしない立派な体に成長しました
(チン)小さい赤ちゃんに対してお母さんパンダはとっても愛情深く接します。
今回はケガをしてしまったので私たちが保護しましたが本来は生まれた直後赤ちゃんのそばであることをするんです。
生まれた直後にする…
ということで他のパンダが出産するところを観察
勢いよく赤ちゃんが生まれました
すると…
口にくわえるのではなく赤ちゃんをなめ始めるお母さんパンダ
今度は抱きかかえてさらにぺろぺろぺろぺろなめ回します
食事も取らずひたすらなめ続け…
いったいなぜこんなになめ続けるんでしょうか?
(チン)一つは赤ちゃんのばい菌を取り除くため。
次に赤ちゃんの体温を冷やさないため。
そしてもう一つは赤ちゃんを刺激して排せつを促すためといわれています。
赤ちゃんパンダは未熟なこともありとにかく抵抗力が弱く腸も未発達の状態
そのためなめることで細菌から守り体を温めさらに腸を刺激し排せつを促してあげているというのです
そして大きくなってからも…
小さく生まれてきてしまうからこそ大きな愛情を持って赤ちゃんをすくすく育てていくのです
パンダ飼育員が驚いた命のドラマとは?
(チン)パンダは赤ちゃんに対し大きな愛情を注ぐのですがそのせいで危険なことが起きてしまうんです。
愛情が大き過ぎて起きてしまう危険なこととは?
実はパンダ…
今2頭目が生まれました
しかし…
2頭目の赤ちゃんを口でくわえようとするお母さんパンダ
すると1頭目の赤ちゃんが床に
大きく体を動かし鳴きわめく赤ちゃん
しかしお母さんは2頭目だけに集中
気にする様子もありません
飼育員が慌てて助けます
何とか一命は取り留めました
完全に放置されてしまった赤ちゃん
(チン)パンダは本能的に強い方を選んで育てるといわれています。
それはパンダの体力的に2頭育てることが難しいからなんです。
そもそもパンダに…
しかしパンダはエネルギーの確保が大変な動物
もし2頭の子供にお乳をあげるとなるとこれまたお母さんに大きな負担が
そのため強いパンダを選び育てる本能が備わったといわれています
2頭産み強い方を育てる
悲しい選択ですがこうしてパンダはこの世界を生きぬいてきたのです
近年パンダを持つ施設では人間が大切に育て時折双子の1頭と入れ替えることによりお母さんの愛情を赤ちゃんへと注がせます
これにより赤ちゃんパンダの生存率は飛躍的に向上しました
しかしその素顔は苦しい環境にありながらも必死に生き残る道を探し続ける…
(山口)さあ始まりました。
『どうぶつランキンZOO』です。
今日はですね2時間スペシャルでお届けしたいと思います。
私園長のぐっさんこと山口智充です。
よろしくお願いします。
さあそしてこの動物園の名誉園長ムツゴロウさんです。
よろしくお願いします。
(ムツゴロウ)よろしくお願いします。
今日はスタジオも豪華です。
(久代)芸能界を代表する動物マニアの皆さんにお越しいただきました。
(渡部)お願いします。
(児嶋)お願いします。
坂崎さんがねホント動物好き?
(坂崎)そうですね。
あっ。
飼育が好きですか。
哺乳類は猫がいますけど。
後は…。
(一同)1部屋?えっ?1部屋?これねまた後ほど坂崎さんの動物愛をお聞きしたいと思いますんで皆さん楽しみにしてください。
さらに今回は陸の動物と海の動物に対し専門的な立場から不思議や魅力を解説していただく先生にお越しいただきました
まずはパンダからですけども。
パンダの生態知らないこと多いですね。
(泉)はい。
はい。
森さん。
あっ。
そもそものね?
(泉)うん。
結構早い段階からあの色になってましたよね。
これは?
(新宅)パンダの白黒の説っていうのは実は100個近くあるっていうぐらいいろんな学者がですねああでもないこうでもないって。
100個説があるいうことは全然決まってないってことですね?
(新宅)そうなんですね。
面白い説があるのは末端ですね。
寒いところ。
5,000m級の山にすんでる動物なので毛細血管がたくさんあるようなところとか熱が奪われやすいところですね。
そういうところが熱吸収しやすい黒色になってるって考えられてますね。
(泉)そうか。
腕と耳。
(新宅)耳の末端とか。
(坂崎)シャムネコなんかもそうですよね。
やっぱり先っぽとかが茶色いじゃない。
それは何でなんですか?熱を集めるため?これ一緒。
今先生が言われたような。
熱説ですか?うん。
そうです。
(泉)逆だったらあんまかわいくないもんね。
(坂崎)ああ。
黒地に白。
(美郷)確かに。
それは確かに。
(濱口)ホンマやな。
黒地に白。
かわいくないね。
(一同)えっ?何ですか?
(ムツゴロウ)砂漠で生きてるミーアキャットっていうのがいるでしょ?あれ黒いでしょ?目の周りが。
これはね大リーグの選手どうですか?
(高畑)あっ。
塗ってるこう。
これは光が乱反射して入って向こうの風景との距離を合わせるためですよ。
(一同)へえー。
だからここをね黒くするのは意味があるんです。
あれ目の周り白かったらパンダの目ってこんな感じ…。
(有野)かわいないな。
かわいない。
(渡部)いやいやいや。
何で共鳴し合ってるんですか。
オットセイを丸のみにする巨大なホホジロザメ
空を埋め尽くすサバンナの鳥たち
これは全世界で興行成績100億円を突破した地球規模のドキュメンタリー映画『アース』の映像
そんな動物たちの驚くべき生態を撮影し続けるスペシャリスト集団がイギリスにいる
ということで…
番組スタッフは海を越えイギリスへ
やって来たのは世界最高峰の放送局イギリスの公共放送局BBC
その中でも…
動物や自然をテーマに年間100時間にも及ぶテレビ番組や映画などを生みだし続ける専門チームのオフィスにお邪魔しました
そこにいたのは…
(ニール)初めまして。
ニール・ナイチンゲールです。
映画『アース』を手掛けた男
ネーチャードキュメンタリー映画の巨匠
ニール・ナイチンゲール監督
監督はイギリスの名門オックスフォード大学で動物学を専攻し首席で卒業
実は動物の生態を知り尽くした動物博士なんです
さらにこのチームには動物の生態に詳しい専門家が多数在籍
動物映像のスペシャリスト集団なんです
(男性)僕は…。
そんな彼らは5月公開のドキュメンタリー映画『ネイチャー』でもその知識と技術をいかんなく発揮
特注の3D撮影機材を駆使し過去に類を見ないほど過酷な環境下での撮影に挑戦
われわれが目にしたことのない動物の生態や表情を収めることに成功しているんです
そんなスペシャリスト集団を率いるニールなら動物の知られざる行動をたくさん撮影しているはず
ということで…
ここはアメリカのフロリダ湾
BBCクルーは浅瀬に描かれた直径10mから20mほどの奇妙な円を発見しました
これはいったい何なのでしょうか?
(ニール)われわれは…。
フロリダの…。
フロリダ湾に突如現れた謎のミステリーサークル
その真相がこちら
上空から近づいてみるとそこに現れたのはイルカの群れでした
するとその中の1頭が尾びれを使って海底の泥を跳ね上げ始めました
ゆっくり旋回し奇麗な円を描いています
いったいイルカは何をしているのでしょうか?
(ニール)このイルカは泥煙のカーテンで魚を追い込み閉じ込めているんです。
実はミステリーサークルの正体はイルカたちの狩りの跡
海底の泥煙で小魚たちの行く手を阻みその円をどんどん小さくして中央に魚を追い込んでいたのです
そして追い込まれた小魚たちは意外な行動を起こすのです。
それが…
水面から跳ね上がる小魚たち
こうなればもう簡単
イルカたちは口を開けてさえいれば餌が勝手に飛び込んでくるんです
(ニール)魚たちはパニック状態になって四方八方に跳ね上がっているのです。
イルカたちはそれを待ち構えているんだ。
驚いたよ。
イルカの素晴らしいところは…。
この狩りはイルカたちがフロリダ湾の浅瀬という海の特徴を理解して編み出したオリジナルの技
まさに野生でしか見ることのできないイルカの貴重な狩りだったのです
キリンは普段とても穏やかで平和的な生き物です
キリン同士の争いは極めて少なく普段はゆったりと過ごしています
ところが…
BBCのクルーはアフリカナミブ砂漠のオアシスでキリンが突如豹変する姿を撮影することに成功しました
信じられない豹変するキリンの姿がこちら
2頭のキリンの雄が体を押し付け合っています
ただじゃれ合っているようにも見えます
己の頭をハンマーのように振り回しお互いを攻撃
温厚なキリンがなぜこのように豹変してしまったのでしょうか?
現場について知るパトリックさんは…
(パトリック)若い雄が長老から雌を奪うことで自分が長老の座に就こうとしていたんです。
キリンの雄は通常互いの首を絡ませて力比べをするネッキングという行動で順位を決めています
しかしそれはあくまで儀式的な行動で激しいものではありません
ところがこの2頭は容赦のない殴り合い
その一撃は力士の体当たりに匹敵する衝撃といわれ命を落とす危険もあるんです
ではなぜ命懸けで戦うのでしょうか?
リーダーの座を懸けたこの戦いでは負けた者が縄張りから追われ過酷な砂漠をさまよう運命にあるから
そんな2頭の戦いがヒートアップ
若い雄の強烈な一発に…
長老がダウン
そしてとどめの一撃
しかし…
長老がとっさに身を沈めてかわし…
逆に強烈なボディーブロー
見事なカウンター
ついに若いキリンが崩れ落ちたのです
見事なKO勝利
実はこのとき…。
(パトリック)彼の戦いのスキルは素晴らしかった。
砂漠という過酷な環境でなければ見ることのできないキリンの壮絶な戦い
今回の勝負の決め手は経験の差でした
ちなみに負けた若いキリンは遠くへ去り戻ってくることはなかったそうです
宇宙から確認できるほど広大な世界最大のサンゴ礁オーストラリアのグレート・バリア・リーフ
ここは世界で最も多様性に富んだ海中生物の宝庫といわれています
そんなグレート・バリア・リーフの北の端にぽつんと浮かぶ全長わずか1kmの島レイン島
この島で年に一度だけ数千もの命が一斉に海に向かうといいます
その規模は何とグレート・バリア・リーフの中でも最大級
BBCクルーは奇跡的にその一部始終の撮影に成功しました
間違いなく…。
それではご覧いただきましょう
グレート・バリア・リーフ最大の命のドラマがこちら
レイン島の日が暮れ始めたころ砂の中から出てきたのは…

大量の子亀たちが全力ではい上がっています
彼らはアオウミガメの子供たち
この現象はグレート・バリア・リーフ最大のふ化といわれており2万頭もの母亀から生まれた卵がおよそ2カ月の時を経て一斉にふ化しているのです
しかし…
(ニール)海までの果てしない距離が分かりますよね?
水面が見えない子亀たちにとって海への目印は太陽や月などの光
彼らは最も明るい光源へ向かう習性を持っています
少し遅れたこの子亀も必死になって海を目指します
しかしその行く手を阻むものが
サギの仲間ハシブトゴイの群れです
次々に食べられてしまう仲間たち
そしてついに自分も。
もはや一巻の終わりか?
ところが…
(ニール)ほら。
もうハシブトゴイがおなかいっぱいでこの子は食べられずに済んだんです。
そうなんです。
ウミガメの子供たちが一斉にふ化する理由は少数を犠牲にすることによって残りの大多数を生き残らせるためなんです
しかし海に出てもまだ危険は待っています
今度はカニに捕まってしまいました
(ニール)珍しい光景です。
このカニは子亀のふ化を1年間待っていたんです。
しかし子亀も生きぬくために必死です
そして…
(ニール)この子亀の旅立ちです。
これから何年もかけて大きくなります。
しかし外洋ではサメやエイなどこの先も多くの天敵が待ち受けています
そんな危険が多い海でウミガメが生き残れる確率はわずか5000分の1
潮の流れに身を任せおよそ20年後今度は親としてこの島に戻り産卵をするのです
その後は2年に一度ほどのペースで産卵のために戻ってくるといいます
自分の命だけでなく種を残すために生きる
アオウミガメの決死の旅立ち
イルカキリン。
そしてアオウミガメと見てきました。
まずイルカ。
(児嶋)最初たまたまですかね?遊んでたら…。
長沼さん。
よく知られてることなんですか?
(長沼)イルカはよく頭がいい生き物っていわれてますよね。
その頭のよさの一つを…。
人間と似ているところの一つはイルカはよく遊ぶんですよ。
はいはいはい。
(長沼)バブルリングっていう輪っかを作って遊んでみたり。
あるいは最近分かったことなんだけどもどうもね水中で毒を持っている魚。
フグ。
フグをつつくっていうんだか食べようとしてんだか分からないんだけど…。
(一同)えっ?
(長沼)それが…。
致死量にいくかいかんかぐらいのやつをちょっと遊ぶみたいな。
で仲間の中で「お前やり過ぎちゃうか」みたいな。
あと何十年何百年になったらもっとすごいことやってそうですねイルカって。
(渡部)そろそろ陸に上がって市場辺り来るんじゃないですか?
(渡部)何百年後か。
知恵つけて。
これが一番手っ取り早い。
手っ取り早い。
あとキリンですよ。
(濱口)キリンすごかったっすね。
(濱口)キリンってあんな強いんすか?最強って聞いたことあるんすけど。
(新宅)ある研究者のデータを見たことがあるんですけどもキリンが1歳までの死亡率は結構高いんですね。
半分ぐらい死んじゃったりするらしいんですけど。
それ以降生き延びられるとほぼ寿命まで生きられると。
天敵が少ないってことですか?
(新宅)天敵から逃れるすべも持ってるんでしょうね。
一つは背が高いので遠くの方まで見えるんで早めに色々できるんですね。
ですからキリンの周りにアフリカに行くといろんな動物がキリンにひっついて。
キリンが逃げたとき一緒に逃げるっていう。
司令塔っていうか監視塔みたいな感じの役割してて。
(新宅)してるといわれてますよね。
毎回…。
「今んとこ大丈夫っすか?」ちょっとやっとかなきゃ。
あのね前足です。
キリンが一番怖いの前足?前足のキックですね。
前足をどういうふうに蹴るんですか?こうやってぼんってやります。
こうじゃなくてこうなんですか。
(一同)えーっ!?
(濱口)僕1回キリンアフリカに取材しに行ったことあるんですが。
(濱口)ざらざらでしたけどね。
めちゃめちゃ痛かったです。
紙やすりで削られたかってぐらい。
あれ食べてるのアカシアでしたっけ?とげとげのやつ食べてるから舌強いんでしょうね。
それと木の葉を巻いてちぎるでしょ。
力いるでしょ。
だから強いんですよ。
そういうふうにできてるんです。
さあ続きましてムツゴロウさん。
海外に行かれたということで。
オーストラリアに行ってきました。
うわぁ。
これ動物の取材をなさって。
オーストラリアっていうとカンガルーでしょ?だけどあそこには不思議な動物たくさんいるんですよ。
実際に行かれて?行きました。
分かりました。
それではムツゴロウさんの海外VTRご覧ください。
南半球に位置する自然豊かな国…
そこはカンガルーやコアラなどオーストラリアにしか生息しない生き物がたくさん
そして今回はオーストラリアのムツゴロウさんと呼ばれる人物が不思議な動物をランキング
とその前に…
ムツゴロウさんはオーストラリアで以前からどうしても訪れたかったというある島に来ていました
いやぁ。
ついに来ましたね。
40年ぶりの夢ですよ。
40年前にね対岸まで来たんですパースまで。
そしたらこの島がありましてね。
何かいそうなんですよ。
島っていうのはたいてい動物がいますからね。
ムツゴロウさんがやって来たのはオーストラリア本島から西に19km
インド洋に浮かぶ楽園…
ここにはこの島以外ではほとんど見ることができない希少な生き物がいるのだという
それはいったいどんな生き物なのか?
インド洋に浮かぶ楽園…
ここにはこの島以外ではほとんど見ることができない希少生物がいるのだという
ハーイ。
(ヘレン)ハロー。
ムツさん。
この島の自然保護の担当者ヘレンさん
彼女と共に早速その生き物に会いに行きます
すると…
こういうとこに出てきてうんこするんですね。
そこにはその生き物がいた痕跡が
その後もその生き物を探し続けていると…
そこにはとても小さな生き物が
ムツゴロウさん。
早速近くに歩み寄ります
すると…
おいで。
いい子だ。
よしよし。
よしよし。
よしよし…。
いい子だ。
いい子だな。
(ヘレン)ムツさん…。
このとっても愛らしい生き物が希少生物…
こんなに小さくてもカンガルー科に属しおなかの袋で子育てをする有袋類なんです
ちなみにカンガルーの中でも大きい種類はカンガルーと呼び小さい種類はワラビー
その中間の大きさの種類をワラルーと呼びます
実はここロットネスト島の名前の由来は彼らクアッカワラビー
その昔オランダ人が島に上陸した際ネズミがたくさんいたのでネズミの巣という意味のロットネストという名前を付けたのですが実はネズミと思われていたのがこのクアッカワラビーだったのです
実はこのクアッカワラビーここロットネスト島以外にはごくわずかしか生息しておらず絶滅が心配されています
この島にはもともと人間は住んでおらず天敵となるキツネやネコが島に入らなかったことが彼らがここで生き延びてこられた理由といわれています
自然に守られた希少生物に会えムツゴロウさんも満足そう
しかしオーストラリアの不思議な生き物はまだまだこれにとどまりません
それもそのはず
オーストラリアにしか生息していない固有の生き物の数は…
私たちの住む日本は192種類
またオーストラリアよりも面積が広いブラジルの固有の生き物が788種類なのでその多さは群を抜いています
その理由はオーストラリアが太古の昔から大陸として独立していたから
他の大陸とのつながりがなかったため生き物たちが独自の進化を遂げたといわれています
オーストラリアのムツゴロウさんとはどんな人?
番組アシスタントの久代アナとオーストラリアのムツゴロウさんを訪ねました
(久代)何かいますよ。
何かいますよ。
うわぁ。
いいなぁこれは。
(久代)これ何ですか?
早速オーストラリアに生息する大蛇
オリーブパイソンが2人を歓迎
(久代)重いですか?どうですか?
(久代)締め付けられてます?顔こっちに向けないでください。
いいねぇ。
そして2人はさらに奥へ。
その先には…
(久代)犬と戯れてる方いらっしゃいますけど。
イケメンですよ。
クリスさん?ハロー。
(久代)ああー。
クリス。
ハロー。
彼こそが…
オーストラリアのテレビで自身の動物紹介番組を持つほどの人気者
そしてこの施設は彼の自宅兼プライベート動物園
飼育してる動物の数は何と350種類
いわばここは…
これはオーストラリアに生息する野生の犬…
ディンゴは犬というよりもオオカミに近いと考えられています
野生のものは集団で狩りをするなどどう猛な面を持っているのですが…
(久代)オオカミだって言ってますけど大丈夫ですか?
この後ムツゴロウさんとクリスさん
動物好きならではのコミュニケーションで意気投合
クリスさん。
まだまだ自慢したいオーストラリアの動物がたくさんいるのだという
お尻。
お尻に。
OKOK。
うまいうまい。
最初に紹介してくれたのはオーストラリアといえばやっぱりコアラ
(久代)食べちゃった。
(久代)何の味しますか?
(久代)クリス。
食べた。
初。
(久代)2人して何食べてるんですか。
ムツゴロウさんとクリスさん
動物を通じてすっかり仲良しに
お待たせしました
それではここでランキングに参りましょう
キャット。
猫?
(クリス)猫だ。
クリスさんが自慢したい動物はオーストラリアのカワイイ猫
ということは癒やし系の動物なのでしょうか?
おおー。
早い。
カワイイ。
水玉模様ですよ。
これ猫なんですか?
この動物はいったい?
肉食なんですか?こんなカワイイ顔して。
これはね…。
えーっ!?こんなちっちゃいのに。
カワイイ顔して実は暴れん坊な肉食動物…
有袋目フクロネコ科に属する彼らはその名のとおりおなかに袋を持つ動物です
コアラやカンガルーなどの有袋類はその多数が草食動物
しかしこのフクロネコは珍しい肉食の有袋類
野生では小型のワラビーやトカゲなどを食べるんだとか
その鳴き声は…
(鳴き声)うわっ。
ああっ!?すごいおっきい声出る。
(鳴き声)
(鳴き声)
さらに肉食ならではの恐るべき生態を持っているんです
肉食であるフクロネコに必要不可欠なのは生命力の強さ
赤ちゃんのころから厳しい生存競争が始まっているんです
このフクロネコがオーストラリアにいる意味。
役割って何なんですか?はやっちゃう。
まん延。
そうですそうです。
大丈夫かな?すごい大事なんですねじゃあ。
うわーっ!うわっ!?うわーっ!怖い怖い。
地上にいるコアラ。
行こう。
ついてきて。
こんなとこにいるんですね。
通常木の上で生活しているコアラ
でもクリスさんが自慢したいコアラは地上にいるらしいんです
その動物とはいったい?
あれ何ですか?ウォンバットだよウォンバット。
うわ。
おっきいですね結構。
カワイイ。
現れたのは何とも愛らしい…
彼らもおなかに袋のある有袋類
地中に巣穴を掘って暮らしています
夜行性で天気のよい日中は巣穴の中で過ごし日が落ちてくると食事に出掛けます
でも何で地上で生活するコアラなんでしょう?
(クリス)ウォンバットは地上で穴を掘って暮らしていたんだけど一説によるとそれが木に登ってコアラになったといわれているんだ。
見てごらん。
この袋にはある特徴が
そう。
彼らは土と一緒に細菌が入らないように袋が顔とは逆向きについているんだそうです
そしてこちらが野生のウォンバットが掘った巣穴
何と全長30mほど掘ることもあるのだとか
入っちゃった。
広い?広い?
翌日。
その生き物を見るため一行はクリスさんの動物王国を飛び出し車で移動
おおー。
何ですかね?見せてくれるんだって今から。
楽しみですね。
果たして世界一奇妙な生き物とは?
そして到着したのはメルボルン市内から車で4時間の森林地帯
ここからは目的地の湖まで徒歩で向かいます
2時間しか見られない?
その生き物に出合えることを祈りつつ木々がうっそうと茂るさらに奥へと進みます
ハァハァ…。
途中の道はほとんどが上り坂
御年78歳のムツゴロウさん。
さすがにお疲れのご様子
ついに…
ああー。
ありましたね湖。
広い。
結構おっきい。
ここに何がいるんだろう?
ここが目的地…
50年前の大豪雨のときに土石流が川に流れ込みできた湖です
湖に行くんですか?今から?
われわれはその生き物に会うことはできるのでしょうか?
(クリス)シーッ。
シーッ。
OKOK。
その生き物はとても臆病なため大きな声を出すと姿を現さないといいます
辺りは鳥の鳴き声とカヌーが進む水の音のみ
果たして…
待つこと20分
水面をうごめく生き物の姿が
いったい?
クリスさん。
カモノハシ?あれカモノハシなんだ。
世界一奇妙な生き物カモノハシ
ナンバーワンアニマル。
いろんな動物の継ぎはぎのような生き物カモノハシ
実はとんでもなく不思議な生き物だってご存じでしたか?
クリスさんから話を聞いてどうしても近くで見たくなった2人
幸運なことに野生の姿を見ることに成功しましたが野生のカモノハシはとても臆病なのでこれ以上近づくことはできません
もっとカモノハシを知りたい
そこでクリスさんにカモノハシの研究施設を紹介してもらいました
こん中にいるんですか?あっ。
いた。
いたいたいた…。
いたよ。
カモノハシ?
何とあのカモノハシが目の前に
カワイイ。
(ジェシカ)インザウオーター。
インザウオーター?
(ジェシカ)イエス。
入れるってムツゴロウさん。
うわー。
ラッキー。
カモノハシを間近で見ることができる
ムツゴロウさんは大興奮
今回特別にカモノハシと同じ水槽に入らせていただきます
わぁ。
すごい。
触った。
どんな感じですか?柔らかい?イトミミズ?カワイイ。
食べろ。
食べろ。
ぷるぷるしてますね。
ねえ。
カモノハシは単孔目カモノハシ科という分類をされていますがわれわれ人間と同じく哺乳類
主に淡水の川や湖に生息
岸辺に巣穴を作って水中と陸上両方で生活するとっても不思議な生き物なんです
泳ぎは非常に得意で水中にいる昆虫や小エビなどを探して食べるのですが何と彼らは水中で目を開けることができないんです
水に潜っているときは…
確かに目をつむっています
そこで役に立つのがこのくちばし
これがとっても優れもの
まるで超高感度センサーのようになっていて獲物が動くときに出るわずかな電流を感知し目をつむっていても居場所を探ることができるんです
そのくちばしは…
くちばし柔らかいんですね。
チキショー。
触ったな。
ゴムだね。
そんなカモノハシ。
変わっているのはその見た目だけではありません。
それは…
ディスサイズ?
(ジェシカ)イエス。
人間がそうであるように哺乳類の特徴はおなかの中で赤ちゃんを育てある程度育った段階で出産をすること
しかしこのカモノハシは…
これはカモノハシの卵を撮影した貴重な映像
確かに卵です
いったいなぜ卵を産むのでしょうか?
他の哺乳類と違い早い段階で環境に適応したため進化する必要がなくなり昔ながらの姿をとどめたままだといわれています
爬虫類の特徴を受け継いだまま独自に生きぬいてきたのかもしれません
例えば…
これがカモノハシの雄
見た目はかわいらしいのですが…
その後ろ足には蹴爪と呼ばれる毒針があるんです
本当に見た目から中身までとにかく変わった生き物なんです
ムツゴロウさん。
カモノハシいかがでした?うれしかったですか?さすがランキング1位だけありますね。
ああ。
ランキングですか。
忘れてたよ俺。
オーストラリアにはまだまだ不思議がいっぱい
夢の動物王国を満喫しました
いやぁ。
すごいな。
ムツゴロウさん。
すごい体験されましたね。
貴重な体験でしたね。
あれはね…。
僕何回も見に行ったんですけどやっぱりね巣穴とか歩いてる足跡とかねそういうものは見ることができるんですけど。
あれはね釣りをしてる人が間違って引っ掛けてそしてね「カモノハシカモノハシ」って持ってきたんですって。
だからよしよしって治療してあげた。
それでなれたんです。
だからああやって寄ってくるんすか。
本来だったらあり得ないわけですよね。
あり得ないんです。
だからそんな事故があった場合はね動物は急になれることがあるんですよ。
これからカモノハシの秘密をたくさんね私たちに見せてくれるでしょう。
ねえ。
色々ある?まだ知られてない動物というか。
(新宅)そうですね。
なので今の単孔目なんかは…。
(新宅)そういうもともと汗に近いものがミルクに進化していくわけなんですけれども。
なので全身から出るんですよね。
その後もう少し進化した動物になると乳首というふうに確実に受け渡しができる装置が備わってくるわけですよね。
(新宅)そうですね。
非常に母体を削ってですねエネルギーを変換して渡さなきゃいけないので無駄があると非常に母体にデメリットが大きいわけですよね。
ですから確実に受け渡せる方がいいので。
ムツゴロウさん。
ふんを食べてはったじゃないですか。
あれは何か分かるんですか?コアラのふんですよね。
あれね例えば熊のふんがあるでしょ。
それでこう割るでしょ。
だいたい何%ぐらいを消化してるかって。
そういうのが全部分かるわけですよ。
(渡部)口に入れられるじゃないですか。
それはね…。
パツイチ?一発ですか。
乳酸菌あるかどうかパツイチで。
なめると酸っぱいと。
こんなこと…。
(児嶋)そうなんすね。
大事な行動?
(新宅)はい。
コアラ自身が親から子供にうんちを食べさせるんですね。
えっ?コアラがそうしてるんですか?それはコアラの世界の大事なことですよね?それをしないと子供が死んでしまうんですよね。
(有野)1回消化したものをあげるってことですか?
(新宅)ではなくて植物を消化するための細菌っていうのがお母さんからしかもらえないので。
そのふんを食べることでユーカリを分解できる。
木の上で生きてるでしょ。
ふんすると全部下に落ちちゃうじゃない。
そうするとふん食べる機会子供はないじゃない。
そうですね。
すると子供は考えた。
ふーんと考えたの。
そして一番近いのは…。
ホンマに当ててどうするんです?そうなんですか?うん。
それで待ってんの。
するとぽとんと落ちる。
すると細菌が。
でも人間が食べることによっては…。
ムツゴロウさんの中では何が生まれてくるんですかね?
(一同)消化力が上がった。
消化がよくなる?ちょっと消化がよくなる。
2頭のジャイアントパンダ…
日本に一大パンダブームが起きた
さらに80年代はエリマキトカゲ
その後もウーパールーパー
カピバラなど世界中からやって来る動物たちに心躍らされ続けてきたわれわれ日本人
しかし野生動物の絶滅危惧などからニュースターたちが来日しづらくなった現在
新たな人気動物はもう現れないのでしょうか?
ところが…
(牧)日本にはまだまだ知られていないすてきな動物たちがたくさんいます。
そう豪語するのが…
実は彼は文部科学省で働く現役官僚
休日の顔は『TVチャンピオン』「全国動物園王選手権」の優勝者
さらに市民の側から動物園を応援する市民ZOOネットワークの代表理事を務めた過去を持ち今まで通った動物園は…
名実共に…
題して…
日本一の動物園マニアがこれまでの人気動物を分析して導きだした次の人気者は?
かつてブレークした動物の法則。
1つ目は白黒ツートンカラーです。
確かにパンダシマウマシャチなど白黒ツートンカラーの動物はいつの時代も人気者になりました
白と黒のあのかわいらしい容姿してるんですけども実はめちゃくちゃ凶暴な生き物です。
一番凶暴な生き物として『ギネスブック』にも登録されているそうです。
自分よりはるかに大きいライオンやハイエナに何のちゅうちょもなく立ち向かっていくという破天荒な動物ラーテル
そのことから世界一怖いもの知らずの動物として『ギネスブック』にも登録されたほど
実はラーテルすでにチビっ子たちの間では知らない子はいないほどの人気者
現在NHK『おかあさんといっしょ』のメーンキャラクター無鉄砲な男の子ムテ吉としてまさに怖いもの知らずの人気
(ムテ吉)無敵のムテ吉だい!
そんな怖いもの知らずのツートンカラー動物ラーテルがこちら
体の上半分が白。
下半分が黒
これこそ次の人気者ランキング第3位…
アフリカの乾燥地帯や砂漠などに生息するイタチの仲間であるラーテル
こんなカワイイ顔して肉食動物なんです
まるでペンキで塗られたような不思議なツートンカラー
これは日中は熱く夜は寒い砂漠などで生きるための熱対策
日光が当たる背中は熱を逃がす白
おなか部分は夜気温が下がっても体から熱を逃がさないよう黒くなっていると考えられています
そしてこの白い部分の皮膚は分厚くライオンの牙やヘビの牙をも通さないといわれ気性の荒いラーテルを守る最大の武器となっています
(鳴き声)
もともと気性が荒い肉食動物のイタチ科の中でもライオンやハイエナにも立ち向かう極度の怖いもの知らず
体が小さいので肉食動物でありながら大型動物に狙われる危険性が大きいのですが
そんなとき…
つまり気性の荒さは自分より大きな肉食獣から身を守り生きぬくための手段なのです
ラーテルの気性の荒い性格。
これは自然界でうまく利用されることがあります。
これがまた面白いんです。
その名のとおり無類の蜂蜜好き
自然界では蜂蜜の在りかをキツツキの仲間ミツオシエという鳥に教えてもらっているんです
こちらがその様子を奇跡的に捉えた貴重な映像
ラーテルに近寄り挑発を繰り返すミツオシエ
先制攻撃がモットーのラーテルはミツオシエを捕らえるため絶えず追い掛け回します
そしていつの間にか蜂の巣まで誘導され大好きな蜂蜜を見つけたラーテル
ところが蜂の巣には当然無数の蜂が
何と怖いもの知らずのラーテルは蜂の巣に突進
もちろん刺されますが分厚い皮膚の前に毒針は効きません
こうしてラーテルが蜂蜜をゲットするとタイミングを見計らったミツオシエもちゃっかりおこぼれを頂きます
ある意味見事なコンビプレー
凶暴さを生かして生き延びてきたラーテル
犬を見に動物園には普通行かない。
そこが大きな間違いなんです。
牧さんいわく今ではすっかり人気のミーアキャットやチンアナゴも「どうせ猫でしょ」「アナゴでしょ」と名前から判断され人気が出るまでに時間がかかったそうなんです
ヤブイヌもその例に漏れず
実際に見た人たちは…
「どうせ犬でしょ」とはもう言わせない犬ヤブイヌがこちら
小さくつぶらな瞳
胴長短足の体
こちらが次の人気者ランキング第2位の…
自然界ではブラジル全域のジャングルや沼地などに群れで生息する動物
「イヌ」と名前が付いているものの実は犬よりもタヌキに近い動物
なので鳴き声はワンではなく…
(鳴き声)
とこんな鳴き声
その胴長短足の体はジャングルのやぶの中をくぐり抜けるのに最適
さらに足には水かきも
肉球も犬と違い真ん中がつながって表面積が大きいため沼地を歩いても沈まず自在に歩くことができるんです
そして一番の特徴であるその…
視界の悪いやぶの中では遠くまで見渡すほどの視力が必要ないため目が小さいと考えられておりその分嗅覚を発達させ大きな鼻を持っているんです
ヤブイヌの魅力はその姿だけじゃなくてその特徴的な行動もあります。
(スタッフ)何ですか?それは立ち姿です。
とても珍しい立ち方をします。
それはとても魅力的です。
牧さん一押し。
ヤブイヌの…
いったい何のために?
もう一度スローで見てみると…
何とおしっこをしています
そう。
ヤブイヌはおしっこをするために木に寄り掛かり逆立ちをするのです
これはマーキングのため
ヤブイヌがすむ湿地帯でおしっこをするとぬれた地面でにおいが薄まりマーキングの効果が低くなってしまいます
そのため地面から離れた木の幹など高い場所を狙ってマーキングをするんです
このヤブイヌ現在縫いぐるみにもなるなど次世代のゆるキャラとしてにわかにブレークの兆しを見せているんです
一言では表現できないミステリアスさです。
次にくる人気者
動物園マニア一押しミステリアスな動物とは?
一言では表現できないミステリアスさです。
羊のようなもこもこの体なのにラクダのような顔のアルパカ
一見馬のように見えるけどお尻はシマウマのようなオカピなど一言では言い表せないミステリアスな動物たちはこれまで人気者になってきましたが
日本一の動物園マニアが選ぶミステリアス動物ツチブタとは?
(男性)怖くないな?
(女性)知らない。
(男性)知らなかった。
とても不思議な動物でして。
耳はロバ。
口はアリクイ。
尻尾はカンガルー。
でも名前は「ブタ」動物園界随一のミステリアスな生き物です。
そんなミステリアス過ぎる動物ツチブタがこちら
そこにいたのは確かに耳はロバのように長く口はアリクイのようにとがっていて尻尾はカンガルーのような奇妙な動物
そう。
この生き物こそ…
主にアフリカのサバンナに生息する体長150cmほどの動物
豚という名前が付くものの豚とはまったく無縁
一般的な豚はイノシシ科なのに対してツチブタ科という世界で1種類しかいないまさに珍獣
自然界では主にあり塚のアリを食べるため細長い口50cmにも及ぶという長く粘着性のある舌を持っています
口先にある鼻はその名のとおりほら
豚にそっくり
その大きな耳はアリの移動さえも聞こえるほど敏感
さらに高温の地域に生息するため象のように毛細血管が張り巡らされた耳をぱたぱたさせ血液を冷やすことで体温調節をしていると考えられています
その太い尻尾は前傾姿勢のバランスを取るためといわれています
耳。
口。
尻尾。
環境に合わせ独自の進化を果たした最先端の動物と思いきや…
ツチブタはおよそ2,000万年前から現在の姿そのままで生きてきたまさに生ける原始獣なんです
原始的な姿を残しているということは実はすごいことです。
ある意味環境に適応した動物。
つまり完成された動物ともいえます。
まさに進化の不思議。
進化の神秘だと思います。
次の人気者候補たち
この中で本当に人気が出る動物はいるのでしょうか?
でも今までアルパカとかミーアキャットとかいいじゃないですか。
ネーミングが。
響きが。
(渡部)ツチブタとか。
確かにちょっと何だろう?地味なにおいはしますね。
僕ある動物園で1回ヤブイヌを見たときにヤブイヌがいてると思ってやっぱりすごい不思議だったんです。
その後お土産屋さん行ったらいろんな縫いぐるみぱーっと売ってるじゃないですか。
ヤブイヌの縫いぐるみくるかもって言ってましたけどそのときホンマ一番下にほこりかかったヤブイヌが。
(渡部)買わないでしょだってね。
やっぱりね縫いぐるみにすると地味なんですよ。
(濱口)水鉄砲とかにしたらね。
(有野)マーキングのときにお尻ぴって上がってぴゅって出るみたいな。
(高畑)あれかわいかったよね?アイテムしだいですよね?
(坂崎)アイテムしだいで面白いね。
(美郷)動いたときがすごいカワイイなと思いました。
あれを生かせばいいんですよ。
泉ちゃん。
今動物はどれぐらい飼ってるんですか?
(泉)あのね。
たぶんね…。
(一同)へえー。
それみんな自宅で飼ってるんですか?
(泉)うん。
うちで。
例えばどういうのを?
(泉)ミーアキャットもいるし。
ミーアキャット?
(泉)うん。
豚ちゃんもいるし。
あとナマケモノ。
はい。
すごいカワイイ。
私的には…。
あのね。
ご飯をねこうやってちょうだいってやるの。
(坂崎)ああ。
こういう手でね?
(泉)そう。
(渡部)散歩をするのが一時期都市伝説になってましたよ。
西麻布に…。
(渡部)この人だった。
噂になった。
あの近辺で。
豚の散歩してるんですって。
(泉)そう。
でも坂崎さんはもちろんもうホントに動物大好きですけど。
どれぐらい飼われてるんですか?
(坂崎)今ですか?両生爬虫類ですけど…。
(一同)えーっ!何かありますか?お薦めじゃないですけど一番これ気に入ってるっていうの。
うちでですか?最近。
はい。
最近はですね。
そうですね…。
日本のヤモリって皆さん1種類しか思い浮かばないと思うんですけど。
約14種類ぐらいいるんですよね。
日本の中にですか?
(坂崎)日本の中。
もちろん南の島。
沖縄とか。
ああ。
(坂崎)あの辺は島によって違うヤモリがいるんです。
そうなんですか?はい。
それをこうしてケースごとにペアで入れて。
ヤモリって…。
(一同)へえー。
(坂崎)だいたい卵は2個産むんですけど。
1個から2個なんですけど…。
うわっ。
ちゃんと育ててらっしゃる?
(坂崎)そうなんです。
オガサワラヤモリなんつうのは雄がいらないんすよね。
雌だけで。
どういうことなんですか?そういう生き物いるんですか?
(坂崎)結構いるんですよ。
単為生殖ってね。
いわゆるクローンですよね。
それは雄は何が楽しみで。
いや。
雄いないんですよ。
あっ。
雄がいない。
いなくてもいいってことはそういうことじゃなくて。
(坂崎)雌だけなんです。
(一同)へえー。
(坂崎)それである時季が来ると勝手に卵を産んでくれて親と同じチビっ子が生まれてくる。
ねっ。
(有野)楽しいんちゃいますか?
動物のあるものを調べ歴史的な発見を続けるスペシャリストがこの赤門の奥に
(美郷)失礼します。

(遠藤)どうもこんにちは。
(美郷)ああっ!?ああっ!?ああっ!?
(遠藤)いいでしょ?
(美郷)何ですかこれ?
目の前に現れた白い物体
これは日本全国のイノシシの頭蓋骨
この方の大切なコレクションなんです
(遠藤)骨は実に面白い。
世界的解剖学者遠藤秀紀先生
これまでに…
上野のパンダフェイフェイホァンホァンの骨からパンダの7本目の指の存在を発見
世界中を驚かせました
この指は竹を握るとき落としてしまわないように支えるという重要な働きをしていたんです
器用に竹を持って食べるパンダ
遠藤先生が発見した7本目の指が可能にしていたんです
このように動物の骨には秘密や謎が隠されています
そこで…
時に優雅に。
時に時速150キロもの猛スピードで空を飛ぶ鳥たち
自らの体を支え長時間の飛行を可能にする秘密が骨にあります
それはこれです。
(美郷)わっ。
えっ?おっきい。
(遠藤)おっきいですね。
ああー。
ではくっついてるってどういうことなんでしょうか?
その秘密を教えてあげようと先生が連れていってくれたのは焼き鳥屋さん
この手羽先にも…
これ普通の手羽先普通の骨ですよね?違うんですよ。
(美郷)えっ?
(遠藤)今かじっちゃったとこ。
(美郷)ホントだ。
何ですか?このぼつぼつは。
(遠藤)ちっちゃな山が見えるでしょ?
(美郷)何だこれ?
何と手羽先の骨に生えていた跡が
上昇気流に乗り輪を描くように飛ぶトビ
その羽根だけを残した骨格標本に秘密が
羽根の根元部分をよく見てみると…
確かに骨から真っすぐに羽根が生えているのが分かります
豪快なジャンプで私たちを楽しませてくれるイルカ
骨に隠された秘密を見せてもらうために…
そこには…
(美郷)えーっ?先生。
先生。
これ先生のですか?
(美郷)MYCTスキャン?
(遠藤)MYCTスキャン。
MYCTスキャンで動物の体の中を3次元で見る遠藤先生
ここのCTスキャンを動物の研究のために使うっていうのは結構よくあることなんですか?
(遠藤)いえ。
まだまだないです。
早速イルカの体の中を見せていただくと…
(美郷)ああー。
出てきた出てきた。
(美郷)あっ。
(遠藤)骨になりました。
これ。
(美郷)うん?
(遠藤)これは何だ?
うん?おなかの辺りにある…
今でこそ海で生きるイルカですがおよそ5,300万年前は陸で暮らし足があったというのです
いまだにその名残を持つイルカ
祖先はどんな姿だったんでしょうか?
ここ国立科学博物館でその姿を見ることができるんです
巨大なマッコウクジラや象の骨
そして今では見ることができない生き物の中にイルカのご先祖さまが
これ。
(美郷)これ。
現れたのは…
今にも走りだしそうな…
このパキケトゥスというイルカの祖先は5,300万年前4本足で陸を歩いていました
やがて天敵が少なく安全で食べ物も豊富な海へと生きる場所を移し今のイルカとなったのです
その進化を証明する驚くべきイルカが8年前日本で発見されました
その事実は新聞でも報じられイルカの進化の謎を解く鍵として世界中から注目を浴びたのがこの…
一見普通のイルカに見えますがおなかの辺りをよくご覧ください
突起のようなものが見えますか?
この珍しいイルカは退化したはずの後ろ足の骨が突然変異で現れたものだと考えられており先祖返りのイルカと呼ばれました
イルカの体の中に残る小さな骨
この骨からかつてイルカが4本の足を持ち陸上で生きていたことが分かったのです
(遠藤)次はねこれに乗って見てみましょう。
(美郷)はい。
何ですかこれ?
クレーンに乗って…
(遠藤)いやぁ。
(美郷)えっ?先生すごいですね。
(遠藤)いいでしょう?
(美郷)わーっ。
みんなと同じ目線にいる。
そして目の前に現れたのが…
(遠藤)第1位のキリンです。
(美郷)キリン。
キリンといえばこの長い首が特徴ですが
(遠藤)キリンの首の骨何個あるかちょっとここからだったら数えられると思うんで数えてみてください。
(美郷)7個ですか?
(遠藤)そのとおりですね。
人間の首もキリンの首も長さはこんなに違っても骨の数は7個
しかしキリンは高いところの葉を食べるためそして遠くの敵をすぐに見つけるために7個の骨を長く延ばしたんです
ところがさらに長い骨が
(遠藤)実はね…。
(遠藤)これ持ってきてます。
(美郷)わっ。
すごい先生。
違う?肘の先の骨ではないとすると…
(遠藤)これは…。
えっ?
実はこれ…
キリンの前足を見てみるとこんなに高い位置に手首が
およそ80cmのこの骨の正体は手首から先人間でいう手のひらのもの
キリンは陸上で最も背の高い動物になるために一つ一つの首の骨を延ばしましたが実はそれ以上に手のひらの骨を長く延ばしていたんです
1mmでも高くなるために…
これがキリンのたどった進化なのです
動物の体を知れば知るほど生まれてくる新たな謎
遠藤さんの飽くなき探求はまだまだ続きます
見てきましたけども。
骨から見るという動物の生態。
これはまたすごいものが発見されるってことですね。
いろんなことが分かるんですね。
一番驚いたのは…。
(児嶋)持ってるんだと思って。
「そこ?」ですよね。
イルカもホンマ「何しよんねん?」っていう話です。
でもまた…。
何か診てもらえるんですねみたいな。
(高畑)イルカに後ろ足があったっていうのがそれがなくなって骨で残ってるっていうのが面白い。
(美郷)絶対にあの骨はどれだけ進化してもなくならないんですって。
(渡部)ちっちゃくはなるけど。
ちっちゃくはなってもなくなりはしないっていう。
(高畑)ってことは人間にもそういうのがあるってことですか?よく何かほらここの尾てい骨ですね。
これホンマなんですか?あっそうなんすか。
人によっては長い人がいましてね。
人によっては長い人がいる。
それでね尻もちついたらねそこがおかしくなったりする人いるんですよ。
(一同)へえー。
えっ?やっぱりトカゲから進化したものですから。
(長沼)それからもう一つね面白いものがあって…。
ペンギンって皆さん短足と思ってるでしょ?もう見るからにそうですよ。
(長沼)実はね…。
(一同)えーっ!膝下ホントにすねが長くて膝のとこで90度になってんのね。
こちらがペンギンの骨格標本
すねの部分は確かに長く苦しそうな姿勢をしています
ちょっとお願いがある。
やってみてもらえません?
(濱口)うん?
(長沼)膝で90度。
腰で90度。
(渡部)空気椅子みたい…。
膝の90度。
腰を90度。
(長沼)もうちょっと角度つけて。
これかなり苦しいですよね。
これで歩いてください。
(坂崎)あっ。
ペンギンだ。
(濱口)相当しんどいですね。
(渡部)イメージはこれをロングスカートの中でやってる…。
(濱口)じゃあペンギン本気出したらこうやって歩く?
この後ムツゴロウさんが今日最も衝撃を受けた動物を発表
今回いかがでしたか?色々と。
面白かったですね。
ホントに面白かったですね。
はい。
ムツゴロウさんも今回VTRで発見ありましたか?ムツゴロウさんがご覧になってもこれ意外だったなっていうのはありました?イルカはこう砂を掘るでしょ。
ああいうとこなんかね面白かったですね。
そうですよね。
遊んでるだけじゃなくてあれでちゃんと食べてるということですもんね。
こうやって待ってるでしょ。
飛び込んでくるの。
あれなんかもねちゃんとね魚の習性を分かってるなと思いましたね。
そうですね。
はい。
ホントだからもうこの番組その習性を学び何かもうホントに動物は何かねっ?それぞれの役割があって生きているという中のほんの人間ってその一種というだけなんだと毎回思いますけどね。
皆さん。
また学習したいと思います。
『ランキンZOO』でお会いしましょう。
ありがとうございました。
2014/03/23(日) 19:00〜20:54
関西テレビ1
どうぶつランキンZOO[字]

神秘&感動2時間SP▽ムツゴロウさん緊急取材!オーストラリア動物王国▽パンダ出産子育ての真実と悲しい選択▽超激レア映像!動物映画界巨匠撮った決定的瞬間

詳細情報
番組内容
 『どうぶつランキンZOO』は、あのムツゴロウさんこと畑正憲さんが名誉園長、山口智充が園長でお送りする新しいどうぶつ番組だ!2時間スペシャルでお送りする今夜は、世界の動物研究者や、動物写真家ら“どうぶつオタク”のフィルターを通して、人知を超えるどうぶつの神秘や、知られざる驚異の生体の不思議をランキング形式でお伝えする。
 御年78歳のムツゴロウさんが、独自の進化を遂げたどうぶつたちが集まる魅惑の
番組内容2
オーストラリアを緊急取材!自宅兼プライベート動物園を持つオーストラリア版ムツゴロウことクリス・ハンフリーさんと対面。動物好きの2人はあっという間に意気投合、そして、クリスさんの選んだ「クリスさんの日本人に自慢したいオーストラリアのどうぶつランキング」を紹介する!
 他に、大自然の中で生きるどうぶつの躍動感を伝えるネイチャードキュメンタリーの撮影を手掛けるイギリス公共放送局BBCの専門チームが番組に
番組内容3
全面協力。映画『アース』のニール・ナイチンゲール監督が選ぶ「野生動物の貴重な行動ランキング」をお届けする。
 また、動物界の人気者パンダの生存力の秘密がこれを見たら理解できる「赤ちゃんパンダの驚きの生態ランキング」や、世界的解剖学者・遠藤秀紀先生の「骨から分かった動物の意外な秘密ランキング」などもお届けする。日曜日の夜、ご家族そろって動物たちの不思議に癒されていただきたい。
出演者
【名誉園長】
畑正憲(ムツゴロウ) 

【園長】
山口智充 

【進行】
久代萌美(フジテレビアナウンサー) 

【ゲスト】
坂崎幸之助(THE ALFEE) 
高畑淳子 
よゐこ 
アンジャッシュ 
森泉 
長野美郷 

(順不同) 

【専門家】
新宅広二(陸上生物) 
長沼毅(海洋生物)
スタッフ
【編成担当】
情野誠人 

【プロデューサー】
神野陽子 
鈴木康祝(イースト・エンタテインメント) 
【演出】
西本篤史(イースト・エンタテインメント) 
【制作著作】
フジテレビ

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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