(信長)播磨へ行け。
毛利攻めを始めよ。
(秀吉)官兵衛。
これで播磨へ行けるな。
(官兵衛)はい!秀吉の播磨出兵がようやく決まった。
官兵衛2年越しの念願がついにかなったのである。
声を出せ声を!声を出さねば差配はとれんぞ!松寿気合いを入れよ!声を出せもっとだ!声を出せ!
(一同)えい!えい!えい!えい!えい!えい!えい!
(光)殿。
やめい!よい続けよ。
はっ。
構え。
いかが致した?お道自分の口から言いなさい。
(お道)はあ…。
実は私みごもりまして。
ややこができた?はい。
それはめでたい!
(お道)ありがとうございます。
(お福)誠にようございました。
そうか。
これで善助も父親か…。
(松寿丸)父上何事ですか?松寿喜べ。
善助に子ができた。
誠ですか?いつ生まれるのです?来年の春には。
お道立派な子を産むのだぞ。
わしの一の家来にしてやるゆえ。
(光とお福の笑い声)はい。
松寿その前にそなたが立派な侍にならねば。
さあ稽古を続けなさい。
はい。
善助もさぞ喜ぶ事でしょう。
何!まだ知らせていないのか?まずはお方様にと思いまして。
何をしておる!善助!善助!うれしそうなこと!
(笑い声)
(善助)誠でございますか?ああ!お道!でかした〜!善助逆だ逆!お道?お道!お道!
(一同の笑い声)
(テーマ音楽)武家社会に茶の湯が流行していたこの時代名物と呼ばれる茶道具は一国一城に匹敵するほどの価値があり富と権力の象徴であった。
(豪商)いかがでございましょう?上様お持ちの天下の名物の数々にはとても及びませぬが…。
(信長)見え透いた世辞を申すな。
これはよい。
なかなかの名器じゃ。
平蜘蛛には及ばぬがな。
平蜘蛛!松永久秀様お持ちの名品でございまするな。
上様もかねてよりご所望とか。
あれだけは差し出そうとせぬ。
(長秀)よほど大事なのでしょうな。
松永殿も一歩も引かぬようで。
(光秀)誠の宝というものはあまたの領地や官職も及ばぬほどの値打ちがございまする。
(豪商)ありがたき幸せ。
(足音)
(仙千代)申し上げます。
大儀。
(豪商)ははっ。
何事にございますか?
(仙千代)松永久秀殿謀反にございます。
子細を申せ。
天正5年8月。
大和の国主松永久秀が突如信長に反旗を翻し居城の信貴山城に立て籠もった。
(長秀)何故久秀は謀反など…。
上様があれほどお目をかけたというに…。
(光秀)恐らく足利義昭様に…。
「様」?はっ…。
足利義昭に唆されたのではないかと。
義昭は毛利に守られ今も至る所に書状を送りつけているようでございます。
(蠅の羽音)義昭はこれと同じよ。
追っ払ってもうるさくたかってきよる蠅将軍だ。
猿。
(秀吉)はっ。
播磨は久秀が片づいてからだ。
はっ。
そちもわしの命に背いた事ゆめゆめ忘れるな。
はっ。
この秀吉身命を賭して忠勤に励みまする。
まず人質じゃ。
播磨のおもだった者から人質を取れ。
久秀の二の舞は許さぬ。
(3人)はっ。
(政職)人質か…。
別所赤松をはじめ播磨のおもだった者には当家同様人質を出すように使者が送られました。
(政職)やはり斎か…。
(左京進)されど斎様は小寺家にとってたった一人のご子息。
万一の事があったら…。
織田家が播磨を平定した折にはすぐにお戻し頂けるはずでございます。
お〜ひいふうみいよ。
ひいふうみ。
斎もたもたしてると父が先に上がってしまうぞ。
ん?
(サイコロを転がす音)あ〜。
(斎)ひいふうみいよいつむ。
私の勝ちです!いや〜参った!斎にはかなわんな。
もう一番やりましょう。
もう一勝負やるか!はい。
うん。
(お紺)斎そろそろお休みなさい。
あ…はい。
父上母上おやすみなさいませ。
うん。
(お紺)一人息子を人質に出さねばならぬとは…。
(政職)武家の習いじゃ。
人質を送らねば織田の軍勢は来ぬ。
それどころか敵と見なされるおそれすらある。
殿は織田と命運を共にするお覚悟ができておられるのですね?…当たり前じゃ。
あの子の命が懸かっているのです。
揺るぎないお覚悟で。
分かっておる!9月9日姫路の職隆の屋敷で邪気を払い長寿を願う重陽の節句の宴が催された。
(兵庫助)父上のますますのご長寿をお祈り申し上げます。
(職隆)うむ。
(休夢)しかし兄者我ら兄弟よくぞここまで生き残ってまいった。
(職隆)家臣が守ってくれたのだ。
はっ…。
叔父上もますますのご長寿をお祈り申し上げます。
何じゃ兵庫。
わしはついでか?
(一同の笑い声)
(兵庫助)ご無礼致しました。
(松寿丸)おじじ様!
(職隆)おお松寿!来たか。
遅くなり申し訳ありませぬ。
父上母上本日はお招き頂きありがとうございます。
殿は御着よりお召しがあり少々遅れます。
お召しとあればしかたあるまい。
息災であったか?松寿。
はい!
(一同の笑い声)斎様が?そうじゃ。
昨日から熱を出して伏せっておる。
医者にも診せ薬ものんだが一向によくならぬ。
それは心配でございまする。
もともと体の弱い子ゆえ無理はさせられぬ。
それで…人質の事なんじゃが…少し先に延ばしてくれぬか?おことは秀吉と親しいのであろう?おことが頼めば聞いてくれるじゃろう。
病とあらば致し方ございませぬ。
うんしかたないのう。
のう頼んだぞ。
うん。
うん。
お〜!
(ぬい)うちは子どもが大勢でよいのですが少々騒々しいのが悩みの種です。
皆元気があってよいではありませぬか。
(ぬい)なれどたまには静かにしてほしい事も…。
それに比べ姫路は静かでよいですねえ。
(ぬい)お二人目はまだですか?…はい。
光殿この際だから申しましょう。
官兵衛殿には今すぐにでも側女を持たれた方がよいのではございませぬか?ぬい。
余計な差し出口はよせ。
(ぬい)なれどこのご時世武家の当主に子が一人だけというのは考えられませぬ。
もしも何か…。
いい加減にせぬか。
すまぬ光。
気にするな。
しかと小便をしたか?はい。
偉いな。
漏らさんのか。
松寿はもう10です。
漏らすはずがありませぬ。
フフフお前の父はその年になってもよく漏らしておったぞ。
父上が?うん。
何かに夢中になると厠へ行くのを忘れてしまうのじゃ。
小便たれじゃ。
(2人の笑い声)おじじ様。
うん?父上はどのような子どもだったのですか?わんぱくな子じゃった。
そこはお主とよく似ておる。
わしや母の言う事を聞かず毎日姫路の野原を駆け回っておった。
されど学問にも励んでおったぞ。
兵法書を片っ端から読んでおった。
兵法書を?うん。
お〜そのおかげでおじじは官兵衛に救われた事がある。
官兵衛が今のお前と同じ年の頃だ。
おじじをおとしめようとする策略を官兵衛が見抜いたのじゃ。
あれがなかったら今の黒田家はなかったかもしれぬ。
そのような事が…。
うむ。
黒田は大きな家ではない。
一たび嵐が吹き荒れれば吹き飛んでしまうほどの小さな家じゃ。
それゆえ我らと家臣が固い絆で結ばれ互いに支え合う事で生き残ってきた。
大事なのは家中の結束じゃ。
そのためには当主は皆に慕われるような男でなければならん。
松寿お前もいつかはそのような立派な男になるのだぞ。
はい。
うん。
父上松寿。
(職隆)お〜官兵衛。
(休夢)官兵衛遅かったな飲むぞ。
(兵庫助)兄上。
父上遅くなり申し訳ございませぬ。
よいのだ。
斎様の件いかがなった?病に伏せっておられるゆえ先延ばしに…。
(職隆)先延ばし?病とあらば致し方ございませぬ。
苦労が絶えんのう官兵衛。
いえ…。
父上私に何かできる事があれば何なりとお申しつけ下さい。
いかがした?松寿丸。
お役に立ちたいのです。
それはうれしいが…。
突然どうした?そうか…父上に何か吹き込まれたな?ううん内緒の話じゃ。
のう松寿。
はい。
内緒とは余計気になります。
だから小便たれ…いやいや内緒じゃ内緒の話じゃな。
何を聞いた?
(松寿丸)内緒でございます。
教えよ松寿。
まあ官兵衛…。
松永久秀は籠城を続けていた。
(久通)父上!のんきに茶道具の手入れなどしている時でございますか!信長は今なら許すと申しております。
父上!織田に人質になっている弟たちは無事で済むとは思えませぬ。
(久秀)しかたあるまい。
それが人質の定めじゃ。
お〜いつ見てもほれぼれするのう。
このえも言われぬ形。
信長はこの平蜘蛛を喉から手が出るほど欲しがっておった。
ハッ死んでも渡すものか。
ハッハハハ。
同じ頃信長は安土に嫡男の信忠を呼び出していた。
(お濃)岐阜の様子はいかがですか?信忠殿。
(信忠)変わらずにぎわっております。
されどそれがしのような若輩者には岐阜城は荷が重すぎるのではないかと。
いまだに城主になった気が致しません。
お前の代わりはいくらでもおる。
親子の絆などに頼っていてはいつか足をすくわれる。
信忠。
お前が総大将となり松永久秀を討て。
はっ。
己が織田の当主である事を忘れるな。
はっ。
ではこれにて。
松永殿の裏切りは初めてではありませぬ。
にもかかわらず度々お許しになったのは松永殿が役に立つゆえでございましょう。
それなのに何故こたびは?どれほど値打ちのある道具でも使えなくなったら捨てるまで。
人質はどうなさるおつもりです?
(茶をたてる音)
(文四郎)あれはどなたです?松永久秀様のご子息で父上が信長様を裏切ったゆえ首をはねられるそうでございます。
まだお若いのに…。
(近習)失礼致しまする。
殿播磨の官兵衛様より書状にございます。
(秀吉)官兵衛か。
官兵衛…何をしておる!
(半兵衛)いかがされました?人質を渡す期日を延ばしてほしいと。
(半兵衛)またでございますか。
小寺の嫡男が病だそうだ。
別所も赤松もとうに人質を出しております。
松永久秀の謀反以来上様はますます疑い深くなっておる。
このままではまずい。
何か手を打たねば…。
官兵衛何をぐずぐずしておる!秀吉様から人質を早く出すようにとのお叱りの書状が届きました。
別所赤松も既に出しております。
そうは申しても斎の容体がよくならぬのじゃ。
されど既に2度も日延べを致しました。
このままでは…。
熱にうなされておるのじゃ!小さな体で息も絶え絶えなのだぞ。
(政職)こんな子に旅がさせられるか?うん?おことも人の親なら分かるであろう。
(兵庫助)このままでは我らは織田に敵と見なされるやもしれませぬ。
赤松と別所が騒いでおります。
「何故小寺だけが人質を出さぬか」と!
(九郎右衛門)手を組んだとはいえ所詮は宿敵。
この機に乗じて「小寺は毛利に寝返った」と織田に申し立て攻め寄せてくる事も考えられます。
(太兵衛)一戦交えるとなればすぐに支度を!
(善助)落ち着け太兵衛!兄上一刻も早く御着の殿を説き伏せねば!兄者!どうやら初めは仮病だったようですがそのうち本当の病になられたようで…。
一人息子が病となれば殿も手放す覚悟はつかぬであろうな。
秀吉様からお叱りの書状も届きました。
このままでは小寺は毛利に寝返ったともとられかねませぬ。
どうするつもりだ?官兵衛!えい!えい!えい!
(文四郎)かたじけない。
松永殿のお子たちはいくつだったのですか?13と12だったそうです。
(お福)まあ…。
お二人とも利発そうなお顔だちでございました。
(読経)
(お福)年端も行かぬ子を…信長様はなんとむごい…。
(松寿丸)えい!えい!えい!えいっ!
(又兵衛)えいっ!光。
話がある。
はい。
心して聞け。
…はい。
小寺の人質として松寿を織田家に差し出そうと思う。
それはなりませぬ!小寺の人質に何故松寿を出さねばならぬのです?御着と姫路を守るためだ。
小寺家から出すのが筋です。
斎様は体が弱い。
人質は務まらぬ。
仮病ではないのですか?そうではない。
もはや時がないのだ。
松寿は黒田家の一粒種なのですよ。
ほかに道はない!得心がゆきませぬ!いくら殿の仰せでもこればかりは聞けませぬ!わしも身を切る思いなのだ。
誰がすき好んで一人息子を人質に出す。
これには我らの命運が懸かっておる。
分かってくれ光!分かりませぬ!謀反を起こせば松永殿のように人質になった子は殺されてしまいます。
わしは謀反など起こさぬ。
違います!私が案じているのは御着の殿です。
あのお方がもし信長様を裏切れば…松寿は殺されてしまいます。
・殿も裏切ったりはなさらぬ。
・信用なりませぬ。
殿の煮えきらぬお振る舞いにこれまで幾たびも苦しめられてきたではないですか。
今度ばかりはわしがそんな事はさせぬ!嫌でございます!私は断じて松寿を手放しませぬ!待て光。
光!天正5年10月10日。
信忠の攻撃が激しさを増し松永久秀が籠もる信貴山城は落城の時を迎えていた。
(ほら貝の音)撃て!
(銃声)
(銃声)かかれ〜!
(喚声)
(喚声)信長この平蜘蛛は渡さぬ。
ハハハハハハハハ。
ハハハハッハハハハハハハハハハハ!ハッハハハハハハハ!
(爆発音)
(輝元)松永久秀が?
(元春)火薬で自らを吹き飛ばしたそうだ。
名物平蜘蛛もろともな。
ハッハッ。
くせ者松永久秀らしい最期じゃ。
(隆景)松永は立つ時を読み違えた。
(元春)義昭公に惑わされたのであろう。
あちこちに「信長を討て」と書状を出しておるそうじゃ。
輝元いよいよ織田は播磨に来るぞ。
(輝元)はい。
毛利の存亡を懸けた戦になる。
(輝元)備えは出来ております。
光…人質の事だが…。
・
(松寿丸)父上母上失礼致します。
いかがした?私が人質に参ります。
知っておったのか?はい。
私が…。
お前は控えておれ。
されど…。
控えておれと言うに!待て。
松寿何だ?はい。
昔父上が子どもの頃黒田の家を救った事があるとおじじ様からお聞きしました。
松寿も黒田の家を救いとうございます。
何を偉そうに。
こんなものもほどけたままで…。
お前はまだ子ども。
父上をお支えしたいのです。
黒田は小さな家なのでみんなで支え合わねば生き残れませぬ。
私もお役に立ちたいのです。
松寿お前は人質というものが何か分かっておるまい。
分かっています。
分かっておるまい!分かっています!謀反を起こさぬ証しとしてよその家へ行く事です。
周りは誰も知らない人ばかりなのですよ。
そのような所で年端も行かぬ身で一人で暮らしてゆける訳がない。
(松寿丸)私は男です。
一人でも平気です。
何年もの間父や母に会えなくなるのですよ。
こらえます。
意地の悪い者にいじめられるかもしれぬのですよ。
負けません!何かあったら殺されてしまうかもしれぬのですよ!死ぬ事など怖くありませぬ!知ったふうな口をきくでない!松寿…。
お前に何かあったら母は…生きてゆけぬ。
見聞を広めたいのです。
おじじ様に言われました。
「見聞を広めろ」と。
私は広い世の中を見とうございます。
そして父上やおじじ様のような立派な男になりたいのです。
母上…。
泣かないで下さい。
松寿はきっと無事に帰ってまいります。
約束します。
母上を悲しませたりは致しませぬ。
(松寿丸)えいえい!えいえい!行くぞ松寿。
え〜い!や〜!えい!えい!松寿人質というものは御着の小寺とこの黒田家を守るための大事なお役目だ。
はい。
播磨を一人離れるのはつらかろうがいつか必ず迎えに行く。
それまで何があっても命を大事にしかと生きろ。
はい。
黒田の名に恥じぬ振る舞いを致します。
松寿…。
わしはお前の事をまだ子どもだと思っておった。
だがそれは間違いだったようだ。
お前はもう立派な男だ。
わしの自慢のせがれだ。
ありがとうございます父上。
広い世界がお前を待っている。
とくと見てまいれ。
はい!続けよ。
構え!えい!えいえい!松寿丸を?誠か?はい。
(政職)そうか…。
(小河)これで一安心でございますな。
(江田)そうと決まればすぐに出立した方がよいぞ。
期日は過ぎておるのだ。
支度が出来次第たちまする。
(職隆)官兵衛すまぬ…。
斎が…丈夫であればのう。
お役に立て松寿も喜んでおりまする。
官兵衛!官兵衛わしはのうよい家臣を持って幸せ者じゃ。
わしはのうこの恩…この恩決して忘れんぞ官兵衛。
すまんのう。
すまんのう官兵衛。
のう!のう官兵衛。
開門!松寿!それがしが一子松寿丸にございます。
何故小寺は己の子を出さぬ?若君斎様は病弱ゆえ人質として務まりませぬ。
(信忠)お主のせがれを預かって織田に何の得がある?小寺は織田に忠節を誓うつもりはないのだな?それゆえ家老の子を人質に出すのであろう。
そのような事は断じてございませぬ!この松寿丸はそれがしのたった一人の我が命よりも大事な息子でございます。
それを差し出すはこの一命を差し出すのと同じでございます。
それがしが命に代えましても小寺家を織田様に従わせまする。
それがしをお信じ頂きたい。
もし信用できぬと仰せであればこの場でそれがしをお斬り捨て願いたい!親子の情か…。
わしには分からぬ。
官兵衛。
松寿丸は秀吉に預ける。
秀吉を助け毛利を滅ぼせ!はっ!お初にお目にかかります。
黒田官兵衛が一子松寿丸にございます。
(おね)いい子じゃ。
官兵衛殿安心しなされ。
松寿丸はこの私がしかと育てます。
はっ。
このおねに育てられたらさぞやたくましい男になるであろう。
お…お前様みたいな女たらしにだけはしませぬ!子どもの前で何を…!ごめん。
官兵衛殿。
光殿にもくれぐれもご安心なさるようお伝え下さい。
はっ。
それから間もなく秀吉が播磨を目指し出陣した。
信長の中国攻めがついに始まった。
播磨を舞台に織田と毛利の壮絶な戦いが繰り広げられるのであった。
開門!開門!羽柴様ご到着!羽柴様ご到着!官兵衛!秀吉様!お待ちしておりました。
官兵衛ようやくじゃ。
ようやく着いたぞこの播磨に。
ハハハハハハハ。
秀吉様!官兵衛!官兵衛来い。
見よ。
(小河)主政職は参上できませぬ。
義兄弟の契りを交わした。
義兄弟と見込んで頂いた。
(政職)義兄弟ならわしが行くまでもなかろう。
何を言っておられる!えい!えい!門徒どもを根絶やしにしてくれるわ。
(右近)この長戦の果てには恐ろしき事が待っていると思えてしかたがありませぬ。
(半兵衛)そうあなたも。
(秀吉)半兵衛官兵衛!
(半兵衛)軍師官兵衛殿。
信貴山城は大和を支配するため松永久秀によって整備されました
官兵衛が生きた乱世という時代に久秀は知略と謀略を尽くし大名にのし上がった人物でした
信長に謀反を起こし城に立て籠もった久秀は大軍に攻め込まれます
信貴山朝護孫子寺。
聖徳太子が開いたと伝わる寺はこの戦いで焼き尽くされました。
信長に敗れ信貴山に散った久秀。
達磨寺には久秀のものと伝わる墓がひっそりとたたずんでいます
信貴山城の戦いは官兵衛ら戦国武士たちに信長の力を改めて知らしめたのです
2014/03/23(日) 20:00〜20:45
NHK総合1・神戸
軍師官兵衛(12)「人質松寿丸」[解][字][デ]
信長(江口洋介)は政職(片岡鶴太郎)に人質を出すよう命じるが、仮病を使い、応じない。焦った官兵衛(岡田准一)は一人息子・松寿丸(若山耀人)を差し出す決意をする。
詳細情報
番組内容
官兵衛(岡田准一)は、秀吉(竹中直人)の播磨出兵が決まって安どする。信長(江口洋介)は出兵の条件として、政職(片岡鶴太郎)ら播磨諸将に人質を差し出すよう命じる。政職は嫡男を手放すのを渋り、延期を繰り返す。期限が過ぎ、苦境に立たされた官兵衛は、ついに自らの一粒種・松寿丸(若山耀人)を差し出す決意をする。光(中谷美紀)は猛反対。そして、松寿丸は今までにない父母の言い合いの一部始終を聞いてしまう。
出演者
【出演】岡田准一,中谷美紀,谷原章介,内田有紀,高岡早紀,春風亭小朝,鶴見辰吾,濱田岳,速水もこみち,高橋一生,金子ノブアキ,田中圭,勝野洋,阿知波悟美,ピエール瀧,嘉島典俊,磯部勉,上杉祥三ほか
原作・脚本
【作】前川洋一
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
ドラマ – 時代劇
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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