名探偵コナン「ダイヤと絵画と大女優」 2014.02.08

映画「もう会えないわね…」「お体に気をつけて…」
(毛利小五郎)いやぁ〜いつ観ても胸に染みますなぁ〜。
(京介)お疲れ様でした。

(美鈴)古い映画だけどお嬢さんたちのような若い方にも楽しんで頂けたかしら?
(毛利蘭)はい!もちろん。
(コナン)とっても面白かったです。
お母さん2階の部屋も見てもらってはどうですか?母が映画で使った小物が飾ってあるんです。
おぉ〜それはぜひ。

影の黒さと闇の濃さ切り裂いてくのが推理の光
映画スターの屋敷で火災。
絵画に隠された驚きの秘密
たった1つの真実見抜く見た目は子供頭脳は大人
その名は名探偵コナン!
ほぉ〜懐かしい映画ばかり。
ちょっとした白河美鈴記念館ですなぁ。
(美鈴)お恥ずかしい。
亡くなった夫が集めてたものです。
なるほど。
(千春)こちらが当時の衣装や小道具を整理してある部屋です。
おぉ〜。
うわぁ〜すご〜い!
(京介)こちらが母の寝室です。
思い出の品や貴重な物はこちらのガラスケースの中に入れてあります。
うわっこれ本物ですか?あっ…。
あったりめぇだ〜!美鈴さんがニセ物を飾っとくわけね〜だろ。
もしかしてあれも本物?本物よ。
ずっとガラスケースの中に入れてたらかわいそうかと思って。
『鹿鳴館の休日』って映画を撮った時の絵なんですけど出来上がった絵にはネックレスがなかったのでだったら…って。
なるほど。
(ガタン)うっちょちょ…。
ちょっとお父さん気をつけてよ〜!わかってるよ!あっ!?うぅっ…。
あっ!?うっ…ふぅ〜。
《何やってんだ…》
(沙織)ちょっとママ!!どういうことなの!?何ですか騒々しい。
どうしてオーディションの合格を取り消したりしたのよ!
(優香)お嬢様落ち着いて下さい。
制作の人から聞いたんだから!ママが電話してきて私の合格を取り消したって!オーディション?沙織はある映画のオーディションを受けていたんです。
だってあなた歌は下手だし演技もなってないじゃない。
人前に出すのが恥ずかしいわ。
お母さん。
勝手に決めないでよ!黙りなさい!私の名前に泥を塗るような真似はさせないわ。
ママが女優だったのは大昔のことよ。
もう誰も白河美鈴なんて覚えちゃいないわ!
(京介)沙織!
(美鈴)放っときなさい!
(美鈴)さお昼にしましょ。
優香みなさんをテラスへご案内して。
(優香)かしこまりました。
コナン君何してるの?は〜い。
(京介)ジャムはいかがですか?いただきます。
さっきはごめんなさいね。
お母様はいまだに演技のことになると厳しくて。
いえ…。
(京介)母は夢の世界に生きてるんですよ。
自分が大女優だった頃の世界にね。
そんな言い方するもんじゃありませんよ〜京介さん。
先程は失礼しました毛利さん。
みっともない所をお見せしてしまって。
いえお気になさらずに。
まあいくつになっても子供は子供ですからなぁ〜。
まったく親の心子知らずと言いますか…。
(沙織)うっ!!
(美鈴)優香!
(優香)はい。
これはいつものバラのジャムじゃないわね。
申し訳ございません。
きのう見た時はあと二瓶買い置きがあったと思ったんですが…。
すぐに買ってらっしゃい!お母さんジャムくらいでそんなに怒らなくても。
撮影所では私の好物を忘れる人なんていなかったわ。
それは昔の話でしょ!なっ!すいません!すぐに買ってまいります。

(美鈴)京介…ちょっと早いけどお薬の時間にするわ。
用意してちょうだい。
はい。
(美鈴)では毛利さん失礼します。
また後ほど。
はあ…。
すみません何かもう…。
いえ〜。
そうだ。
私ちょっと失礼して優香の様子を見てきます。
あはい…。
はぁ〜!何なんだこの家は。
(ドアの開く音)すいませんバタバタしてしまって。
ああっいえ…。
あれ?千春は?あ優香さんの様子を見に行くって。
そう。
ねぇ美鈴さん何か病気なの?え?ああ昼寝だよ。
え?え?昼寝…ですか。
ええ毎日2時から4時まで昼寝するのが母の日課なんです。
睡眠薬を飲んでまでして美容と健康のためなんだそうです。

(ブレーキ音)
(ガシャーン!!)
(クラクションの音)ううっ…。
優香!大丈夫!?何があった?
(千春)私が悪いのよ。
よそ見してたから。
(優香)すいません私が動揺して…。
あっちゃ〜!やっちゃったね〜。
私見てたよ。
千春姉さんが車の前にふらふらっと出ていってそれを避けようとして車がポチャン。
優香のせいじゃないよ。
(美鈴)あなたたち!?一体何の騒ぎなの!?ちょっとその車!どうかお許し下さい!私の不注意で。
違うの!私が…。
もう結構です!優香あなたは今日限りで荷物をまとめて出て行きなさい!!
(沙織)信じられない!普通ケガはない?とか聞くのが当たり前でしょ!車なんて保険で直せばいいじゃない。
いい加減にしてよ!どうしてママはいつもそう自分勝手なの!?少しは人の気持ち考えたことあるの!?それが親に向かって言う言葉ですか!疲れました。
もう私は休みます!うぅうぅうぅ…。
大丈夫よ優香。
後でお母さんを説得するから。
(京介)じゃあ毛利さんお願いします。
(優香)毛利さんありがとうございました。
いやあ礼には及びません。
父はただアクセル踏んでただけですから。
あっ何か焦げ臭くない?奥様のお部屋が!ママ!お母さん!美鈴さ〜ん!ううっ…。
美鈴さん!!お母さん!!京介君そっち持って!!
(京介)はい!!《これは…》
(ニュースキャスター)今日午後2時ごろ女優の白河美鈴さん宅で火事があり白河さんがお亡くなりになりました。
(多摩川)毛利さんが部屋に入った時には白河さんはもう…。
ええ。
眠る前に睡眠薬を飲んでいたようですから火事に気づかないまま大量に煙を吸い込んでしまったのでしょう。
なるほど。
しかし妙な所から出火したものですな。
確かに。
(多摩川)お母様はタバコは?いえ母だけでなくこの家でタバコを吸う人間はいません。
《これは…》《もしかしたら…》《そういうことか…ってことはこれは殺人事件》《しかも犯人は…》あっ…。
《犯人はあの人だ!》
(多摩川)さてと日も暮れてきたことだし事件か事故か判定不能ということで後は署に戻って鑑識の結果を。
(変声機:小五郎の声)待って下さい多摩川刑事。
え?えっ?
(多摩川)何か問題でも?あっ。
いやいや…。
(プシュッ!)あひん…うわぁ。
お父さん!?
(京介)も…毛利さん?
(沙織)もしかしてこれが眠りの小五郎?
(多摩川)なに?
(変声機:小五郎の声)みなさん!今回の火災は白川美鈴さんを殺害するために意図的に仕組まれたものです!
(一同)えっ!?
(多摩川)殺人事件だと言うんですか?
(変声機:小五郎の声)そのとおりです。
しかも犯人はこの中にいます!
(一同)ええっ!?でもお父さん。
あの時みんな池のそばに居たのよ。
(変声機:小五郎の声)ああ…。
おそらく収れん火災の一種だろう…。
ん?…収れん火災?収れん火災というのはペットボトルに入れた水とかが凸レンズの役目をはたして起きる火災のことだよ。
つまり毛利さん…太陽の光があの絵の表面に集められ発火した…と。
(京介)しかしこの部屋は北側で太陽の光は入ってきませんよ。
(変声機:小五郎の声)窓の外を見て下さい。
(京介)えっ?
(変声機:小五郎の声)あのナイフで斜めに切り取られたようなガラス張りのビル…あれを見て何か思い出しませんか?京介さん…。
そうだ…確かにこの部屋に駆け込んだ時…。
しかしあのビルで日光が反射したとしても向い側の壁に当たるだけで…あっ…鏡。
いえ…この鏡で反射したとしてもやっぱり肖像画には光は当たらないと思います。
(ブー!!)
(多摩川)確かに無理があるな。
(変声機:小五郎の声)では確かめてみましょう。
こんなもんですか?もうちょい上。
このくらい?オーケー。
(変声機:小五郎の声)ではスイッチを入れて下さい。
(カチャ)やっぱり…。
(多摩川)光は絵と反対側の壁に行ってしまいましたね。
(変声機:小五郎の声)では優香さん。
床に落ちている鏡を元の位置に戻して下さい。
(優香)はい。
(変声機:小五郎の声)おそらく消火活動のドタバタの中で落ちたのでしょう。
台座に目印が刻んであるのがわかりますか?
(優香)えっと…あありました。
(変声機:小五郎の声)ガラスケースの上にもありまのでそこに合わせて並べてみて下さい。
(優香)はい。
(変声機:小五郎の声)タテの角度も合わせて下さい。
(優香)はい。
(多摩川)おおっ!光が絵に!!
(変声機:小五郎の声)他の二枚もお願いします。

(多摩川)おおっ…。
(変声機:小五郎の声)つまりこういうことです。
ガラス張りのビルで反射した光は窓を通って壁の姿見で反射さらにガラスケースの上の三枚の鏡で反射して絵の上の一点に集中した…。
おそらく犯人はあらかじめ鏡の位置を綿密に決めていたはず…しかし思い出して下さい。
昼前ここに案内された私は誤って鏡を倒してしまった…つまり犯人が決めていた鏡の位置からズレていた可能性が高い…にもかかわらず犯人の思惑どおりに火災は発生してしまったということは…。
あっ!犯人が鏡の位置を修正したってことか!!
(変声機:小五郎の声)ええ…しかもそれができる人物はただ一人…あの時テラスに向かう我々をやりすごしこの部屋に残った…白河千春さん!
(変声機:小五郎の声)あなたしかいないんですよ!!そんな…。
まさか…。
(京介)ほんとなのか千春。
お前がお母さんを…。
いや!ちょっと待って下さい。
母が窓を開けていたのはほんの2〜3分です。
そんな短い時間に火種が出来るものなんでしょうか!?
(変声機:小五郎の声)それが出来るのです。
千春さん…あなたは鏡の位置を直したあと絵に発火しやすい薬品おそらく油絵を描く時に使う希釈剤を塗っておいたんじゃありませんか?希釈剤?
(変声機:小五郎の声)ええ…ターペンタインやペトロールなどの揮発性の溶剤には引火点が50度以下のものがあります。
(変声機:小五郎の声)バラのジャムを隠したのもあなたでしょう。
案の定美鈴さんは優香さんに新しいジャムを買いにやらせたそしてそんな優香さんの車の前に走り出て…。
ああっ!!
(急ブレーキの音)
(ガシャーン!!)
(美鈴)あなたたち!?一体何の騒ぎなの!?
(美鈴)ちょっとその車!
(沙織)少しは人の気持ち考えたことあるの!?
(美鈴)それが親に向かって言う言葉ですか!そうなのか…千春?本当なの姉さん?千春姉さんがママを…。
(千春)証拠は?えっ!?毛利さんがそこまでおっしゃるなら証拠をキチンと見せて頂かないと…。
(変声機:小五郎の声)証拠…ですか…。
ええ。
今までお聞きした話は憶測ばかり…私が最後に部屋を出たからといってそれが鏡の位置を直した証拠になるんですか?…バカバカしい。
(変声機:小五郎の声)優香さん?
(優香)あ…はい。
(変声機:小五郎の声)この部屋にユリの花が生けてありましたね?
(優香)ええ…奥様がお好きでしたので。
(変声機:小五郎の声)では他の部屋には?いえ。
ユリの花を生けてあったのはこのお部屋だけですけど…。
ちょっと毛利さん一体何の話をしてるんですか!?
(変声機:小五郎の声)もちろん証拠についてですよ。
えっ!?
(変声機:小五郎の声)つまりあなたのその右袖の外側に付着しているユリの花粉についてですよ。
ハッ…!!こ…これが何の証拠だって言うの?
(変声機:小五郎の声)この部屋にしか生けていないユリの花の花粉がなぜあなたの右袖に付いているんでしょう?それは何かのひょうしにユリの花にさわっちゃったんでしょ?だからって…。
(変声機:小五郎の声)なんのひょうしに?そんなの覚えてないわよ。
(変声機:小五郎の声)よく思い出して下さい。
ユリの花はガラスケースの上の花瓶に生けてありました。
右袖の外側に花粉が付くということはユリの花の向かって左側に右手を差し出し何かの作業をしたということ…ではそこに何があったのか?ハッ!!
(変声機:小五郎の声)そう…そこには先ほどの実験で使用した光を反射し集中させるための鏡があったんですよ!!ああ…。
千春…。
千春姉さん…なんでよ!!どうしてママを…。
(千春)「千春さん…」。
(一同)えっ?あの女いつまでたっても私のこと「千春さん」って呼んでたわ。
あなたたちが「京介」「沙織」って呼ばれてたのに…。
(沙織)そんなことで…。
フッ…。
毛利さん…私父の連れ子なんです。
父があの女と再婚するって聞いた時はとても嬉しかった。
何しろ憧れの大女優ですからね。
だから気に入られようといろいろ頑張った…わがままなんて言わなかったし家の手伝いだってすすんでやったわ…。
でもあの女から返ってくるのは「よくやったわね千春さん」「ありがとう千春さん」「だめよ千春さん」…千春さん…千春さん…千春さん…。
先週のことよ…。
(美鈴)ああ…あの子なら関係ないわよ
(美鈴)いいのいいの…どうせあの子は夫の連れ子なんだからハッ…
(美鈴)ええそう…白河美鈴の血を引く子供は京介と沙織の2人だけよ
(美鈴)財産だって1円たりとも分けてなんかやるもんですか!ホホホ…
(千春)くっ…
(美鈴)ホホホホッ…
(変声機:小五郎の声)千春さん…これは私の個人的な意見ですがあなた…頑張りすぎたんじゃないでしょうかね。
ハッ…。
(変声機:小五郎の声)親子なんて頑張ってなるもんじゃない。
あなたももっとわがままを言っても良かったんじゃないでしょうか。
スタートの時点でボタンをかけちがえてしまったんでしょうね。
うっ…ううっ…うう…うわあぁ〜〜んうわあぁ〜〜ん…。
・ちょっとお父さん!!・あん?また競馬行ってきたでしょ!?ババーロォー。
んなわけね〜だろ!ったく。
おまけにカレーまで食べてきて…夕飯どうすんのよ!えっ!?な…なんでそれを?ん!!…シャツに付いてるわよ。
カレーのシミ。
あっ!いや…あはは…オホン!ああ…カレー食ったのは認める…だがな競馬場で食ったわけじゃ…。
・おじさん・ん?耳耳…。
あっ!!あっ!あれれ〜?何でこんなものが俺の耳に?うほっへんだなぁ〜…不思議なこともあるもんだな。
往生際が悪い!!・お小遣い50%カット!!・・エエーッ!!・・アハハ〜…ヒィ〜〜お奉行様〜あ〜そんな…・《ハハッ…探偵なんだから細かいとこ気づけよ!》2014/02/08(土) 18:00〜18:30
読売テレビ1
名探偵コナン「ダイヤと絵画と大女優」[字][デ]

往年の大女優、白川美鈴の屋敷に招かれたコナンたち。滞在中に火災が発生し、部屋で昼寝していた美鈴は煙によって窒息死。皆は事故と考えるが、コナンは殺人事件と疑って…

詳細情報
声の出演
江戸川コナン:高山みなみ
毛利蘭:山崎和佳奈
毛利小五郎:小山力也ほか
番組内容
小五郎、コナン、蘭は往年の大女優、白川美鈴の屋敷に招かれる。美鈴には京介、千春、沙織という成人した3人の子供がいた。美鈴は2階の自分の部屋にコナンたちを案内。そこには映画の小道具が飾られていた。昼食後、買い物から戻ったメイドの中西優香は家の前で事故を起こし、2階の部屋で寝ていた美鈴は優香に激怒する。この後、コナンは2階が火事になっている事に気付く。助けに向かうが美鈴は煙によって窒息死していたが…
制作
【原作】
青山剛昌(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
【監督】
山本泰一郎
【キャラクターデザイン】
須藤昌朋
【音楽】
大野克夫
【制作】
ytv
トムス・エンタテインメント
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/conan/
音楽
【オープニング曲】
「Butterfly Core」VALSHE
【エンディング曲】
「いま逢いたくて…」DAIGO
おしらせ
【ytvアニメ情報】
劇場最新作、名探偵コナン「異次元の狙撃手」
4月19日公開!! 
http://www.conan−movie.jp/

宇宙兄弟★土曜夕方5:30 好評放送中

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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