(山口)さっ今回の『グッと!地球便』は京都とベトナムをつないでみたいと思います。
行ってみましょう!
海の向こうの大切な人に大切なものを届けます
今回の配達先はベトナム最大の都市ホーチミン
高度経済成長を続けるベトナムの経済と流行の中心地
縦横無尽にバイクが疾走するこの街を自転車で駆ける1人の日本人がいます
彼の目的は世界各地の郷土菓子の研究
1年半前にパリを出発し町から町へ自転車で移動しながらユーラシア大陸を横断
ベトナムにまで辿り着きました
元々は料理人志望。
しかし専門学校を卒業後レストランに就職するもわずか数ヶ月で辞めてしまった彼
ずっと抱き続けてきた夢を実現しようと日本を飛び出しました
たとえ理解されなくとも自分の道を進もうとする息子に両親が届ける想いとは…
こんにちは〜。
(母)こんにちは〜。
どうもはじめまして。
『グッと!地球便』の山口です。
どうもお世話になります。
よろしくお願いします。
お願いします今日は。
お世話になります。
お世話になります。
よろしくお願いしま〜す。
お願いします。
息子さんの周作さんが郷土菓子の研究をなさってる…。
これはどういう事をなさってるんですか?ちょっと…ハッキリ私もよく分かってないんですけど。
(父)郷土菓子っていうか元々はお菓子だったんですけど。
フランスで1年間修業しましてそしてそこから日本に自転車で帰ってくると突然言いまして。
ほんで自転車で旅していく間に郷土菓子をそれぞれの国の郷土菓子を食べて帰ってこようと。
あフランスからチャリンコで日本に向かってる途中なんですか?今。
ほんで今がベトナム…。
えらい寄り道してますね。
そうですね。
それが1年半…。
もう今1年8ヶ月。
日本に帰ってくる予定っていつまでってのはあるんですか?一応6月とか…どんどん伸びていってもうだからあんまし…。
今どうですか?心配っていう点では。
これからのことですか。
そうですね今別に働いてるわけでもないので。
なるほどね。
分かりました。
一番心配ですね。
見てみましょうかね。
周作さんですね自転車旅の途中ですよね?見てみましょう。
グッと!
距離にして…
高度経済成長を続けるベトナム最大の都市ホーチミン
フランス統治時代の面影が残るその街並みから東洋のパリとも呼ばれています
この街に滞在中の周作さんと市場で待ち合わせをしました
(スタッフ)こんにちは。
(周作さん)こんにちは。
ようこそベトナムへ。
自転車で移動しながらその土地土地に根付いた郷土菓子を調査している周作さん
2012年の6月にパリを出発してユーラシア大陸を西へ
中央アジアを南下してベトナムに辿り着きました
このあとは中国をまわる予定だと言います
この自転車に積んでいる荷物全部で50キロ
まあ服ここらへんは冬服で。
よいしょ。
これ…。
これが…。
(スタッフ)テント?はい。
これは…。
パリを出発した時の所持金はわずか20万円
1日100キロを走り夜は民家のドアをノックします
そこで使うのがこのスケッチブック
いろんな国の言葉で書いた自己紹介と「今晩泊めてもらえませんか?」のフレーズ
1か所に3日から1週間滞在してその土地の郷土菓子を調査します
ホストファミリーが見つからない時はテントで野宿
寒さに凍えたり盗難に遭ったりと生易しい旅ではなかったのですが…
新しい町に到着すると真っ先に向かうのは市場
これまでに見たことのないお菓子に出合ったら何はともあれ食べてみる
(スタッフ)お菓子じゃないの?タイとかカンボジアでも似たようなもの…あるんで。
ベトナムでは初めてですね。
多分ねちょっと香りが違うんですけど。
微妙に香りが違う。
食べたお菓子について詳しい話を聞きます
周作さんが話せるのは簡単な英語だけ
外国語外国語どうぞっていうのが「チェ」。
昆布レンコンあとこれ何だろ?
ベトナム特産の果物や漢方など10種類の食材が使われている事が分かりました
日本ってフランスのお菓子というか…。
でも…。
これまでに25カ国をまわって300種類以上の郷土菓子に出合いました
お菓子そのものだけでなく売り手や作り手と共に写真を撮ります
その土地に生きる人々の暮らしから生まれた郷土菓子
地味で素朴だけれどそこに生きる人々の想いが詰まったお菓子にこそ魅力を感じると周作さんは言います
ホーチミンでお世話になっているのはベトナム人とフランス人のカップル
2人とも日本びいきで居心地もいいそうです
(スタッフ)日本語大丈夫なんですか?
(マチュさん)少しだけ。
部屋に戻るとすぐその日の取材結果をまとめる周作さん
少ない所持金で旅を続けていられるのには理由がありました
フランスを出発してから毎月10日に「THEPASTRYTIMES」っていうフリーペーパーなんですけど…。
旅で出合った郷土菓子を紹介するフリーペーパーは好評で一口2000円のスポンサーも徐々に増えこれまでに40万円集まったそうです
夜再び街へ
ちょうどクリスマスシーズンイルミネーションが街を彩り昼間以上に人が溢れバイクが溢れます
早速気になるものを発見
これは初めてです。
あ〜でも美味しそうやなこれ。
うまい。
これ多分サトウキビがそのまま入ってて。
ジャリジャリするんですよこのモチモチの皮かじったら。
今初めて。
なんか…。
ちょっと塩気がきいてる。
ちょっとまあまあ…。
アハハハイマイチなんや。
この日は一晩中歩きまわった周作さん
ベトナムでの調査はまだまだ終わりそうにありません
翌日はちょっと遠出をしてみることに
メコン川沿いに自転車を走らせることおよそ3時間
辿り着いたのは小さな村でした
ホーチミンから自転車を走らせること3時間
辿り着いたのは小さな村でした
(犬の吠える声)
(スタッフ)ほんま?はい。
なんか…。
僕好みの町っぽいです。
町というか村か。
目に留まったのはバナナの葉で包まれたお菓子
食べてみないと。
これは豆ですね。
(スタッフ)あ豆?たぶん。
うん!
こうした人々との触れ合いも楽しみの1つなのです
だからこその自転車の旅
短時間で移動できる車や列車を使っては周作さんの研究は成り立たないのです
ホーチミンに滞在してもう2週間
お世話になったお礼とクリスマスプレゼントを兼ねてホストファミリーにお菓子を作ります
バクラヴァはナッツをふんだんに使った東ヨーロッパから中央アジアで広く親しまれているお菓子
周作さんがこの旅で出合った一番のお気に入りです
この旅を終え日本に帰ってから何をするのか
お母さんが一番気になっている事を周作さんに聞いてみました
成功する自信があるっていう訳でもないんですけどなんかこう…やっていけるんじゃないかな?っていう気持ちはあります。
出合ったお菓子を記録したノートはもう3冊目
自分のお店で出すお菓子のラインナップも固まってきました。
現在40種類
こうしてホストファミリーにお菓子を振る舞い間近で反応を見られることが将来店を出した時にきっと役に立つと考えているのです
全部で4種類の郷土菓子が出来上がりました
(フェンさん)いただきま〜す。
いただきま〜す。
これはルーマニアのお菓子パパナシ
うわぁ〜。
楽しいなこんな色々あったら。
スゴイ!
そして一押しのバクラヴァは…
美味い!ありがと〜う!
周作さんにはずっと心に引っかかっている事があります
実は元々は料理人志望だった周作さん
料理の専門学校を卒業し一旦はイタリアンレストランに就職しました
しかしわずか数か月で辞めてしまったのです
あ〜クソー!あ〜う〜ん…。
(スタッフ)なるほど。
あ〜難しいな。
たぶんね…。
(スタッフ)なるほど。
う〜ん。
う〜ん。
VTRご覧になってどうでしょう?お母さん。
なんかイタリアンのことでやっぱりずっと引きずってるんやなっていうのが今ちょっと初めて知ったんですけど。
でも好きなことやりたいことがそっちにあったんやっていう。
その気持ちの転換がすごい正しいなと思う。
そういう事なんじゃないかなっと。
逃げ出したんじゃなくて。
まあでも今は郷土菓子研究にその新しくシフトして頑張ってる姿見てスゴイなと思いますね。
なんか全然知らん所行ってね。
そんな言葉も出来ないのに。
すごいなんでしょうね?研究熱心。
あれ元々子どもの時からそういう子だったんですか?結構集中力があって何かこうやり出すとず〜っとこうやるタイプですね。
芯があるというかやっぱり旅が好きやって自転車も好きやったんですよ。
小学校の時から全然知らんとこまで行ってしまうとかね。
(母)冒険するタイプ。
なるほど。
その〜おっしゃってたお母さんも気にされてた帰ってやっぱ郷土料理を作るお店を。
そうですね。
意外とないですよねそういうのって。
僕見ててスゴイいいなって思ったんすけど。
ちょっと期待します。
そうですよね。
ハハハ!引き続きじゃあちょっとお届けものさせて頂いてるとこをご覧頂きたいと思います。
それではいきましょう。
周作さんベトナム・ホーチミンです。
グッと!
この日周作さんはホーチミンにある一軒のお宅を訪ねます
インターネットで知り合った現地の女性にベトナムのお菓子作りを教えてもらうのです
(ウィさん)Hello!Hello!Nicetomeetyou.Nicetomeetyou,too.Thankyouforinvitingustoshowvietnamesesweetstoday.ちっさいバナナ。
ちっさいバナナをむいて。
つぶしたもち米でバナナをくるみバナナの葉で巻いて焼き上げます
タピオカのココナッツクリームが新しいですね。
未来の店にまた1つメニューが加わりました
パリを出発してからもうすぐ2度目のお正月
まだ見ぬ郷土菓子を求めて旅を続ける周作さんに日本の両親から届けものです
(スタッフ)預かってきました。
あなんかプレゼントみたいな。
ありがとうございます。
わざわざ。
パリを出発してからもうすぐ2度目のお正月
まだ見ぬ郷土菓子を求めて旅を続ける周作さんに日本の両親から届けものです
(スタッフ)預かってきました。
あなんかプレゼントみたいな。
ありがとうございます。
わざわざ。
何?食べ物?何でしょう?おもち?なんか冷凍の。
ハハ…これで食えと。
スゴイな。
これ…何これ?「お父さんがついたお餅で白みそのお雑煮を作りました。
日本のお正月味わってネ」。
スッゴイなこれ。
ちょっとこれホンマ笑けるな。
これちょっとうれしいな。
届けものはお雑煮
白みそに丸いお餅を入れた縁起物
「無事に帰って来ますように」と願いを込めて両親が作りました
美味い。
ずっと心配ばっかりかけてると思うんでそろそろねっそろそろ安心…安心…してもらいたいですね。
う〜ん。
う〜ん。
お雑煮。
お雑煮。
いいですね〜。
周作さんのお届けもの受けてのコメントでしたけども。
もうそろそろ安心させたいという想いで。
やっぱりね京都でお店とかってやってほしいですね。
はい。
世界は広いんで。
1回は落ち着いてもいいけどまた旅をしてもいいかなっとぐらい思ってますけどね。
なるほど1回帰ってきて店日本でやったとしても。
もう店も退屈やと。
(母)それは困りますけど。
色んなとこ行ったらいいです。
アフリカもあるし私は困ります。
アメリカもあるし。
ハハハ!2014/02/23(日) 12:55〜13:25
読売テレビ1
グッと!地球便【自転車で大陸を横断しながら郷土菓子を研究する息子へ】[字]
海外で頑張る日本人に家族の想いを届けます▽所持金20万円を握りしめてパリを出発…自転車でユーラシア大陸を横断しながら郷土菓子を研究する息子に両親から届けもの
詳細情報
出演者
山口智充
海外で頑張る日本人
番組内容
日本を飛び出し、海外で生きる多くの日本人。その国にしかない技術を求め、修業に出る者。大恋愛の末、海外に嫁ぐ者。会社を辞めて、異国で第2の人生を送る者…。そんな彼らには遠く日本で暮らす家族がいて、お互いの間には様々な想いがあります。この番組では、そんな“想い”を、「日本の家族から贈り物を届ける」という方法で繋いでいきます。海外で奮闘する日本人の姿…、そして遠く離れたからこそ分かる家族の絆を描きます。
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