ダイヤのA「アピールタイム」 2014.03.09

(結城)俺たちは誰だ!
(みんな)王者青道!
(結城)誰より汗を流したのは!
(みんな)青道!誰より涙を流したのは!
(みんな)青道!戦う準備はできているか!?
(みんな)お〜!我が校の誇りを胸に狙うはただひとつ!全国制覇のみ!いくぞ!!
(みんな)お〜!〜
(結城)いくぞ!
(みんな)お〜!ただいまより西東京大会2回戦青道高校対米門西高校の試合を始めます。
(歓声)
(春乃)いよいよ始まるんですね青道の夏が。
(春乃)大事な初戦みんなかたくなっていなければいいんですけど…。
かたくなってるのはあんたじゃん。
心配いらないわきっと大丈夫。

(倉持)おいおい背番号10って…。
左のエースじゃねえのかよ。
しかもアンダースローって…。
(クリス)背番号10南平守3年生。
1年のときは投手として試合に出ていましたがそれ以降投手としての公式戦出場はありません。
まさかとは思いますがこの夏のためだけに2年かけてアンダースローを習得してきたとしか考えられませんね。
〜プレイボール!
(サイレン)
(槙原)倉持打てよ!
(桑田)お前の足でかき回してやれ!《さ〜てどうすっかな…。
1番バッターの役割はまず塁に出ること。
けどまったく情報のない投手の球をいきなり打ちにいってもな…》ストライク!《遅っ!川上のフォームよりももっと下。
一度浮き上がって沈む軌道か。
スピードがない分よけいに面倒くせえ球だな…》
(千葉)ふははは…見たかあの顔!青道の奴らめデータのないこの状況に目を白黒させておるわ。
《どういうかたちであれまずは先手を取る。
初戦でかたくなっている相手チームに少しでも動揺が生まれればしめたもんよ》《低い!けどコースはギリギリか》ストライクツー!おいおいらしくねえぞ倉持!もっと積極的にいけよ!《やべえ追い込まれた。
これでもうくさいところ見逃せねえじゃん。
どういう投手か少しでもみんなに教えなきゃなんねえのによ》《ちっ!カーブ?スライダー?》バッター走ってんぞ!《遅すぎてわかんねえ》アウト!いきなり三振かよ。
らしくねえ待ち方するからだ。
ワンバンのボールも落ち着いて処理できてるな。
(伊佐敷)あぁ。
ワンナウト!ワンナウト!《伊佐敷:やっぱこいつら急造のバッテリーなんかじゃねえぞ》亮さんすみません。
(亮介)あの変化球見れただけで十分だよ。
《片岡:甘いコースだけ狙い打て》
(亮介)ふっ。
(御幸)おい降谷一応キャッチボールしとくぞ。
(栄純)お俺もしといたほうがいいっすかね?なんで?ぐっ…ちっ!《御幸:表情に出さねえからわかんねえけどこいつ落ち着いてるのかそれとも緊張しているのか。
できれば落ち着いてマウンドに上がれるように先取点を取っておきたいんだけどな》ボール!《こいつ低めには全然手を出さねえな。
とりあえず外を丁寧についていくぞ。
バカ!甘ぇ!》あっサードライナー!ついてねえ!《う〜ん引き付けすぎた》大丈夫かよ。
初回からこんな簡単にアウト取られるなんて。
やっぱ緊張してんのかな。
ふふふ…。
伊佐敷!お前が打て。
吠えろ青道のスピッツ!誰がスピッツだらっしゃ〜!!あっ。
ストライク!おっ落ち着け伊佐敷。
聞こえてたのか…。
右打席からだとあのアウトコースの球相当遠くに感じると思いますよ。
(増子)うむ。
だらっしゃ〜!!おっしゃいった!走れ走れ伊佐敷。
何!?まさかの三者凡退だと!?ライトがあんなに深く守ってるなんて。
相手も相当青道を研究してきてるぞ。
《くそったれ徹底してアウトコース勝負かよ》降谷行くぞ。
(降谷)はい。
《相手をナメてたわけじゃない。
むしろみんな自分の仕事をしようとした結果だ。
けどやっぱ先取点は欲しかったな。
降谷が先発で川上が押さえ。
これが現時点でのベストオーダーだ。
これでもし降谷の立ち上がりが悪かったら最悪のスタートになるぞ》ふははは油断だよ油断!頭ではわかっていても潜在意識のなかでうちをナメてやがんだよ!だがそこにこそ弱者のうちがつけいる隙がある!その証拠に見てみろ相手の先発は1年だ。
いくら名門とはいえ大事な初戦に1年を先発させるかよ。
ふははは!おい降谷!てめえが打たれてもいつでも俺が準備してるからな!即代われお前はスタミナねえんだからあとは俺に…。
(春市)はは…なんだいつもどおりじゃん。
降谷。
俺はこの試合9回までやるつもりねえからよ。
お前も最初から飛ばしていいぜ。
へへ全打者三振狙いでいくか?
(降谷)御幸先輩。
ん?
(降谷)自分は最初からそのつもりですよ。
《ったく…。
全然変わってねえじゃねえかこいつ…》あのピッチャー1年だぜ。
エースの丹波はどうした?大事な初戦だろ?負けたら終わりだってのにいきなりばくちかよ。
ふはははキャッチボールもまともにできんとはあの1年緊張でガチガチじゃないか。
《ストライクが入らず自滅するかもしれんぞ。
いいか甘い球以外は絶対に手を出すな》〜プレイ!しゃ〜!《そんなにベースに近づいて…知らねえぞ?さ〜て降谷の先発吉と出るか凶と出るか》〜ス…ストライク!うわぁ何だ今のボールは!あれが1年の投げる球か!?いったい何キロ出てるんだ?ストライク!バカタレ高めのボール球だろ!なんで手を出すんだ!《なんだよこれこんなのマシンでも打ったことねえぞ。
打席に立つのが怖ぇ》だからそのボールに…。
手を出すな!ストライクバッターアウト!
(金丸)きた三者三振!初回から全力投球じゃねえか。
(金丸)見ろ相手チーム凍りついてんぞ!
(結城)ナイスピッチ。
(亮介)ナイスピー。
(倉持)いいぞ降谷ほとんどボールだけどなひゃはっ!《はっ!こいつ緊張どころかいつもより気合い入ってんじゃねえか。
もしかして監督に言われた言葉が効いてんのか?》降谷川上が後ろに控えている意味がちゃんとわかっているか?先発するからといってチームのすべてを背負う必要なんてない。
自分にできることだけをすればいいんだ。
胸を張って堂々と投げろ。
お前には大事な初戦を任せるだけの力がある浸ってんじゃねえぞ!《気合いが入ってるのはいいけどボールが高めに浮きすぎだ。
今日は通用してもこれじゃ先が思いやられるな…》な…なんなんだよあいつ!バケモンか…。
何やってる!さっさと守備につかんか。
はい!《頭の中を切り替えるんだ。
辛抱強く守っていればチャンスは必ずやってくる…》《何事もポジティブに》「男には自分の世界があるたとえるなら」「空をかけるひとすじの流れ星」
(みんな)かっ飛ばせ結城結城結城!
(ブラスバンド)
(坂井)ショートがセカンドベース近くまで移動してるぜ。
(伊佐敷)なんつう極端な右シフトだ。
右バッターには徹底してアウトコースで勝負するつもりか。
(坂井)むしろ勝負を避けてる気もするけどな。
お前ら結城の打席をよく見ていろ。
(みんな)え?ふぅ…。
《とことんくさいところに投げろよ。
このバッターは最悪歩かせてもいいからな》ボール!《南平:クッ…嫌な見逃し方しやがる》《やばっ少し内に入った…》《今反応してたのに打球が速すぎ!》外野も抜けた!右シフトの隙間を襲う強烈なあたりだ!!おっしゃあ!初ヒット!!ナイスバッチ哲!
(倉持)哲さ〜ん!!大きなあたりは必要ない。
強く低い打球で相手の守備を打ち砕け。
しゃあ!連続ヒット!!これでノーアウト一三塁。
御幸!頼んだぞ御幸!!御幸!
(ブラスバンド)《くそっ…もっと振り回してくるかと思ったけどこいつら意外とつないでくるぞ。
もしかしたらスクイズもあるかもしれねえな。
とりあえず初球は変化球。
スクイズがきてもいいようにインコースにとにかく低めに投げろ》〜「狙いうち」〜《えっ?初球から打ちにきた。
こんな低めのボール球を?》抜けた!サードランナー余裕のホームイン!一塁ランナーも巨体を揺らしながら三塁へ。
おっしゃ〜先制!!増子先輩ナイスラン!怒とうの三連続安打だ。
御幸の奴おいしいとこばっか持っていきやがって。
ランナーいるとき限定だけどね。
《あの野郎狙ってやがったな…。
俺が空振りした球を…》《何なんだよこいつら…。
やっぱ強打でガンガンくるチームなのか?》《初球スクイズ!?》ボールファースト!!うがら〜!!おっしゃあ2点目!白州先輩ナイスバント!!つうか増子先輩意外と足速ぇ。
やった!〜すげえランナーが次々と帰ってくる。
俺もこうしちゃおれん!!春っち!キャッチボールつきあってくれ!!え?今日登板あるの?それはわからん!!けど今日は暑いし降谷がいつポックリいくかわかんねえしな。
(春市)ポ…ポックリって…。
なんにせよ…。
準備しといて怒られることはねえだろ。
へへっ。
《前向きだなぁ。
こういう姿勢は僕も見習わなくちゃ》〜
(太田)序盤は少しかたさもありましたが降谷のピッチングと結城のヒットで完全に勢いがつきましたね。
相手バッターも降谷のボールにタイミング合ってないしこのまま5回で10点差ついてればコールドですよね。
最後まで降谷でいけるんじゃないですか?いや。
たとえ短いイニングになろうとこの夏は継投でいく。
いつでもいけるように川上には伝えておけ。
はっはい!《ここまで降谷が空振りをとってるのは高めのボール球。
これを見極められるとそれだけ球数も増える。
常にマシンで150キロ近い球を打ってきてる上位の高校にこのピッチングが通用しないことを監督はちゃんとわかってるんだ》うははははは!絶好調!!こんなに調子いいのは4年に一度くらいしかねえぞ〜!オリンピック?それダメじゃん…。
わはははは!準備はいつでもできてるんだけどな〜!!わっははははは!さっきからずっとアピールしている男がいますが…。
すみません…。
(金丸)こら沢村!出番もねえのにウロウロすんな!恥ずかしい!!早く引っ込め!!お前ブルペンでそんなに投げてるとバテるぞ。
大丈夫っす!自分も一緒に戦いたいっす!!《なんか今日のボールいつもより動いてるような…》俺からお前に教えてやれるのはこれが最後になりそうだな。
えっ?《あのときはよく意味がわからなかったけどそうか…これは3年生たちにとって最後の大会。
負けたらその時点で引退しなきゃならないんだ…》
(山崎)沢村!監督が呼んでるぞ!《なんだよ!人がいい気分で投げてるときに!!》次の回いくぞ沢村。
えっ?マジ!?準備はできてるんだろ?〜はっはい!!2014/03/09(日) 08:30〜09:00
テレビ大阪1
ダイヤのA「アピールタイム」[字]

夏の甲子園予選、青道高校の初戦の相手は無名の米門西高校。事前のデータ収集も万全の青道に死角はないかと思われたが…米門西はとんでもない奇策を隠し持っていた!!

詳細情報
あらすじ
いよいよ甲子園予選が開幕する。初戦の相手、米門西高校の先発は、青道側が想定していた選手と違っていた…。情報のない相手に苦戦する青道ナイン。結果、初回無得点という苦しい状況となってしまう。だが、先発を任された降谷は、その立ち上がりにも動じなかった。初回、気迫のこもったスピードボールで米門西高を圧倒。場を沸かせる。続く二回。青道の攻撃は、四番の結城。その眼光が鋭くピッチャーを射抜き——。
声の出演
沢村栄純:逢坂良太、降谷暁:島