大相撲春場所 千秋楽 ▽鶴竜 横綱なるか 初優勝かけた千秋楽 2014.03.23

安美錦
(あみにしき)青森県出身伊勢ヶ濱部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋遠藤
(えんどう)石川県出身追手風部屋
拍手
小結・豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋大関・鶴竜
(かくりゅう)モンゴル出身井筒部屋
大歓声
大関の鶴竜がきのう横綱の白鵬を破って優勝争い、単独で先頭に立ちました。
相撲協会の審判部は、鶴竜が優勝した場合に横綱昇進を決める臨時の理事会の開催を理事長に要請することを掲げました。
鶴竜にとっては、きょうの一番初優勝とともに綱取り成就にむけた大切な千秋楽となります。
西方幕内土俵入り先導は木村元基里山
(さとやま)鹿児島県出身尾上部屋貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋常幸龍
(じょうこうりゅう)東京都出身木瀬部屋徳勝龍
(とくしょうりゅう)奈良県出身木瀬部屋大砂嵐
(おおすなあらし)エジプト出身大嶽部屋照ノ富士
(てるのふじ)モンゴル出身伊勢ヶ濱部屋旭天鵬
(きょくてんほう)モンゴル出身友綱部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋
大歓声
嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋栃乃若
(とちのわか)兵庫県出身春日野部屋小結・松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身松ヶ根部屋関脇・栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋関脇・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋
大歓声
大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋東の前頭4枚目今場所、32歳の誕生日を迎えた嘉風です。
きょう勝って2桁の白星に乗せれば3回目の敢闘賞受賞が決まります。
さらに来場所の新三役も色濃く見えてきました。
関脇の豪栄道がすでに11勝。
日馬富士、琴奨菊に勝ってこの場所の殊勲賞獲得が決まっています。
大関への足場をしっかりとこの千秋楽も引き締めて固めておきたい豪栄道です。
千秋楽の大阪府立体育会館です。
正面解説は元横綱・北の富士の北の富士勝昭さん⇒青色向正面は元小結・舞の海の舞の海秀平さん⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
東方より横綱白鵬土俵入りであります。
横綱白鵬露払い臥牙丸太刀持ち豊ノ島行司は木村庄之助であります。
(館内)ヨイショ!
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(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!十三日目に琴奨菊に敗れた際に右手の指手を押さえて花道をさがった白鵬きのうから右手には2本の指を結ぶようにしてテープが巻かれています。
ただ白鵬には、まだ逆転優勝の可能性が残っています。
きょう鶴竜が敗れて白鵬が勝った場合両者の優勝決定戦となります。
西方より横綱日馬富士土俵入りであります。
横綱日馬富士露払い宝富士太刀持ち安美錦行司は式守伊之助であります。
(館内)ヨイショ!
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(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!
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足首のけがで休場明けの場所だった日馬富士。
初日から鋭い相撲は見せてきましたが、終盤はやや息切れした感じもありました。
11勝3敗できょうの千秋楽を迎えています。
千秋楽の土俵入りが終わりました。
今場所10回目の満員御礼の館内です。
きのうで大関の鶴竜がただ1人1敗。
2敗で白鵬、優勝争いはこの2人だけに絞られています。
きのうの白鵬、鶴竜の直接対戦結び琴奨菊、日馬富士戦きのうの2番を振り返っていきます。
実況
一段一段、階段を上って初優勝へそして横綱昇進へと鶴竜大きな一番は横綱白鵬戦1敗どうしの対決突っ張った。
まだまわしは取れない。
鶴竜がきょうは突っ張ります。
頭をつけました。
鶴竜いい形速く攻めたい、左の前まわし。
鶴竜の攻め横綱右手下手1本攻めは鶴竜寄り切り、鶴竜勝ちました。
大きな白星をつかみ取りました。
実況
対戦相手の琴奨菊はまだ勝ち越しが決まっていません。
7勝6敗。
もろ手突き出たのは琴奨菊しかし左が入りました。
左四つの体勢なら琴奨菊です。
攻めました、寄り切り、琴奨菊勝って勝ち越し。
日馬富士はここで脱落。
その結果、日馬富士が優勝の可能性が消えて1敗で鶴竜、2敗で白鵬という展開に変わりました。
先場所、優勝決定戦、14勝1敗どうしで対戦したこの両力士のこの場所も優勝争いという千秋楽になっています。
鶴竜にとっては初めての賜盃を手にすることが綱取りを大きく引き寄せることになります。
正面の解説は北の富士さんです。
鶴竜の終盤のこの攻め。
終盤に入って先場所と同じように相当、厳しい攻めが出てきていますよね。
北の富士⇒中盤といいましょうか、隠岐の海に敗れてからの相撲はよくなりましたよね。
終盤また特によくなってきますけどね。
先場所、白鵬を破り、今場所は両横綱を破った、この相撲に対する評価はどうですか?差し手争い、あるいは四つになってはいけないという突っ張りましたね。
たぶんに横綱をちょっと意表をつくようなそんな立ち合いだったと思いますよく攻めましたね。
いよいよ、きょうは鶴竜にとって人生をかける大一番ということになるわけですが。
そうですね。
横綱を倒していますのでね、そういうことになるでしょうけどあまりそれを考えるとかたくなりますから。
鶴竜については向正面の舞の海さんにも伺っていきますよろしくお願いします。
序盤は確かに星を1つ落とす、やや慎重さという感じもあったんですが舞の海さんはここまでの14日間の印象はどうですか。
舞の海⇒序盤、中盤、終盤にかけて内容も主体的に勝つべくして勝ってきている印象が強いです。
先場所と今場所、これまでの鶴竜が何か変わった点を感じられるところがありますか。
勝負強くなってきたと思います。
攻められていても土俵際、しぶとく残してしっかりと白星をもぎ取りますし白鵬に対してもかなり力の差が縮んできているなという気がします。
その鶴竜、今場所の相撲の中から何番かご覧いただきます。
実況
綱取りの場所の鶴竜は初日です。
回り込んで最後は突き落とし鶴竜が勝ちました。
実況
前に出るのは豪栄道鶴竜、よく見ている。
押し出しました、鶴竜の勝ち優勝、そして綱取りのためには負けられない横綱戦押し出し鶴竜の勝ち。
鶴竜が日馬富士を破りました。
差せない落ちない稀勢の里。
押し出し、鶴竜勝って12勝目。
12勝1敗。
一段一段階段を上って初優勝へ。
そして横綱昇進へと鶴竜、大きな一番は横綱白鵬戦突っ張った。
まだまわしは取れない。
鶴竜がきょうは突っ張ります。
攻め込んだ。
頭をつけました。
鶴竜いい形鶴竜の攻め横綱は右手、下手1本。
攻めは鶴竜寄り切り鶴竜勝ちました。
大きな白星をつかみ取りました。
その鶴竜がきょう、結び前に琴奨菊戦です。
初優勝をかけるというだけではなくて綱取りの場所。
横綱昇進を決める手順としては大関2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績を挙げた力士という横綱審議委員会の内規を満たした場合に審判部が理事長に理事会の招集を要請、理事長が横綱審議委員会に諮問して、そこで出席者の3分の2以上の賛成があれば横綱推薦昇進します。
それを受けて臨時理事会が招集されるという。
私たちの取材に対しては鏡山審判部長は千秋楽の一番を見てからだが、今場所は両横綱を破る申し分ない優勝をすれば理事会の開催を要請したというコメントをしています。
きょうの一番勝てばという中で迎える千秋楽です。
千秋楽の中入り後の取組、鏡桜と里山から始まります。
先ほども横綱昇進までの手続きをご紹介しましたが、その中で何段階かの審議があります。
理事会を招集して決定というわけではありません。
きょうの一番は初優勝に大きな鶴竜大きな意味を持って臨みます。
突き落とし里山の勝ちです。
里山、4勝目を挙げました。
鏡桜は敗れて5勝10敗。
この成績ですので、両者ともに十両陥落やむなしという場所になりました。
十両から上がってくる成績の力士はさほど大きくありませんがともに幕内のいちばん下の番付で里山4勝11敗鏡桜は5勝10敗です。
この場所の里山、先場所はよく中に潜るような相撲を見せていましたがなかなか中に入ることができませんでした。
きょうは土俵際しのいでの逆転です。
きょう三段目優勝の九重部屋の千代嵐さんのインタビューです。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
左ひざの大けがを乗り越えてきましたね。
ことばに言い切れないうれしさがあります。
緊張しましたか?すごく緊張しました。
きょう一番取ればけががなく終われると思って一生懸命取りました。
勝ったときはどうでしたか?すごくうれしかったです。
左ひざのけが2年でしたね。
手術、リハビリと大変だったと思います。
それがあるんで今があると思っています。
これからもっと頑張ります。
今場所、幕下優勝した栃ノ心さんと同じようなけがでリハビリも一緒だったそうですね。
手術をした日にちも近く一緒の先生でした。
先生にいい報告ができるかなと思います。
お互いに励まし合ったんですか。
栃ノ心関は十三日目に優勝を決めたときに次はお前の番だと言ってくれましたので、頑張れました。
結果を残せてよかったですね。
ありがとうございます。
来場所は巻き返しの場所になりますね。
師匠の言うことをしっかり聞いて基礎から頑張っていこうと思います。
その先にまた関取があるかと思います。
ねらっていこうと思います。
ますます活躍してください。
ありがとうございます、頑張ります。
十両以下のすべての優勝が決まって、あとは幕内最高優勝が残るのみです。
千秋楽の土俵は、十両と幕内の入れ替えという点では大きな意味を持った一番です。
返り入幕の東龍が6勝8敗と負け越しています。
一方東の十両筆頭で旭秀鵬は、7勝7敗。
この一番に勝ち越しをかけます。
勝ち越せば来場所の、幕内復帰がかないます。
ともにモンゴル出身の東龍に旭秀鵬。
相撲は右の相四つです。
式守与太夫待ったなし。
寄り切りました。
左の上手まわし右下手、胸を合わせて万全の体勢で寄り切りました。
これで勝ち越しました、来場所の幕内復帰が期待されます。
前半はばらばらでしたがよく後半立ち直りましたね。
十日目からきょうで6連勝です。
もともとは幕内の力は持っているんですがけがが多いですね。
今場所もひざの具合が前半よくなかったようですね。
そうでしょうね。
期待が早くから集まっているだけに、このけがをいかに防ぐかということが鍵になります。
東の筆頭で勝ち越しを決めました。
初日から7連勝だった大砂嵐は途中休場もありましたがきょうの千秋楽に勝ち越しがかかります。
9勝5敗の嘉風きょう勝てば3回目の敢闘賞受賞が決まります。
きょうは遠藤との対戦。
鶴竜が琴奨菊に勝てば初優勝。
敗れた場合白鵬が勝ちますと優勝決定戦ということになります。
今場所、10回目の満員御礼となりました。
去年と同じ10回目の満員です。
北の富士さん、鶴竜ついこの間までは影の薄い存在にも見えた大関なんですが先場所今場所と攻めが積極的になってきましたね。
驚くほど変わりましたねこの2場所で。
もともと大関に上がるときは横綱に近いだろうというふうに見ていたんですがいいものを持ってますから。
それが大関に上がってからは停滞していました。
体が大きくなったのもたくましくなりましたね。
確かに押されなくなりましたね。
先場所の前半あたりは、まだ不安定でしたが今場所はずいぶん違っています。
力強くなっています。
突っ張りは鶴竜の大きな武器になっていますね。
先場所は14勝1敗。
千秋楽、白鵬を破って優勝決定戦。
綱取りと言われるこの場所初めての経験だったんですが、重圧はあまり表情には感じられませんでした。
顔に出すタイプではないんですね。
以前は情けないほうに顔に出るタイプでしたが今は本人は平常心を心がけているという話を聞きますがしっかりした気持ちで今場所は取れているという感じです。
大きなやまの横綱戦、2人を破って乗り越えて先頭に立ちました。
きょうの琴奨菊との一番は今までの相手と見て、軽いとは言わないけれどもきのうまでの気持ちでいくと勝てるという相手だと思います。
土俵上は北太樹と貴ノ岩。
仕切りを重ねて制限時間いっぱいになりました。
幕内2場所目の貴ノ岩は9勝5敗。
2桁の勝ち星をねらいます。
北太樹は6勝8敗初顔の対戦。
立ち合いからの突き放しもよく見せている貴ノ岩。
2場所連続の負け越しがすでにきまっている北太樹。
与太夫です。
軍配が返りました。
肩すかし、貴ノ岩の勝ち。
2桁10勝目を挙げました。
右から押っつけて出てくるところを回り込みながらの肩すかし。
最後は貴ノ岩、左の下手が切れていたように見えました。
北太樹から見るとここは攻めどころだったんですが。
確かに強くなっていますね。
力がついたなという感じです。
どっしりしているなという感じがします。
最後まで下手にかかっていました。
決まり手は下手出し投げの発表です。
重心の低さ、これは貴ノ岩は以前から持っていました。
この構えは非常に安定感がありますね。
ひざの曲がり具合もいいですね。
舞の海⇒最後は北太樹の左の下手。
回り込みながら切りにいくんですね、それが効果的に決まりましたね。
そういう技術もどんどん身につけていきますね。
先場所、千秋楽で遠藤を破ったときもまわしを切ってから敗りましたね。
そういう相撲を自分で会得したんではないですか。
幕内の雰囲気に慣れてきますとこの先、また伸びてきそうなそんな予感がします。
幕内2場所目で10勝目を挙げました貴ノ岩。
北太樹は6勝9敗です。
妙義龍も7勝7敗で千秋楽、旭天鵬との対戦です。
1勝5敗から盛り返してきた妙義龍です。
旭天鵬は39歳、すでに9勝5敗。
きょうの一番、2桁に乗せたい旭天鵬。
妙義龍は終盤3連勝で7勝7敗までもってきました。
舞の海さんに伺いますが序盤はまだ勝負勘が戻っていなかったんですが力が違いますね、やはり。
舞の海⇒もともと妙義龍は実力者です。
幕内上位で相撲を取っている力士ですから勘を取り戻してくるとこの位置では勝てると思います。
対戦相手もこのところあたったことのない人もいますからね。
そのあたりも序盤影響したんでしょうか。
それと場所前の稽古がまだ十分にできませんでした。
準備不足のところもあります。
先場所、右の脇腹を痛めて途中休場していた妙義龍です。
旭天鵬は9月には40歳を迎えるベテランです。
北の富士⇒元気いっぱい。
きのうは顔を1発張られて若手に負けないぐらいの闘志でいきましたよ。
ああいう相撲を見るとまだしばらくはやれるなというのは思いはします、立派なもんですね。
おととしの九州場所以来8場所ぶりの2桁の勝ち星をねらいます旭天鵬。
この2人の対戦は過去5回、いずれも妙義龍が勝っています。
6回目の対戦。
待ったなしの声です。
木村寿之介です。
のど輪押しから右差し中に入って寄り切りました速攻。
寄り切って8勝7敗、勝ち越しを決めました。
場所前は稽古が十分にできなかったという妙義龍でしたが終盤は妙義龍らしい速攻の相撲が戻ってきました。
うまいね。
きょうも、うまさを見せました。
これで8勝7敗。
番付が10枚目ですからこれからあとは、上位に番付を戻してくると思います。
旭天鵬は9勝6敗です。
一番前の貴ノ岩ですが幕内には初めての2桁で戻ってきました。
攻められたけれども我慢したのがよかった師匠にもいい報告ができますと笑顔で語っていました。
ふだんはあまり表情を出さない貴ノ岩ですが2桁の白星。
貴乃花部屋、初の幕内力士の貴ノ岩。
宝富士と徳勝龍。
館内の歓声が上がっていますが奈良県出身の徳勝龍に大きな声援が上がっています。
奈良市の出身です。
新入幕の場所で9勝6敗の成績がありますがきょう勝てば初めての2桁になります徳勝龍。
対戦相手は近畿大学で同期生の宝富士。
こちらも勝ち越しを決めています。
先場所の対戦では宝富士が寄り切りで勝っています。
初土俵は平成21年の初場所、前相撲からの同期生。
序ノ口でも対戦そして序ノ口での優勝決定戦も対戦しました。
近畿大学どうしの2人ですね。
近くに近畿大学相撲部の監督の姿も見えますが複雑な心境でしょうね。
今場所は両者ともに攻めの相撲が見られましたね。
相撲がだんだん厳しくなってきていますね。
徳勝龍は幕内の水にも慣れて自分の力が発揮できているんじゃないですか。
突き放しあり、差し身ありまたとったりありと徳勝龍はこのまま相撲でいいんでしょうか。
徳勝龍は突っ張るだけということになると相手も対処してきますから相手の意表をつきながら突くと見せかけて小手投げにいったりそういう相撲を見せながら突っ張って攻撃したほうがいいと思います。
何をしてくるか分からないというのは相手にとっても不気味ですね。
制限時間いっぱいです。
左四つに四つ相撲の宝富士、今場所は右の攻めもよく出ています。
両者に声援が送られています。
満員御礼の大阪府立体育会館制限時間いっぱいを迎えました。
送り出しました、宝富士の勝ち。
突きあいから宝富士のほうがちょっと相手の腕を手繰るとったり気味。
体勢を崩した徳勝龍を送り出しました。
きょうは左から相手のかいなを手繰りました。
送り出しで宝富士の勝ち。
同期生対決は先場所に続いて宝富士が勝って2連勝です。
徳勝龍も左からくるのは予想していなかったんでしょうか。
左を差しにくるというのは予想をしていたと思うんですが。
宝富士は受けているようなんですが余裕がありますか。
宝富士は余裕がありましたね。
きょうの両者の立ち合いはなんとなく学生時代から手の内を知っていますから様子を見ながらあたっているなというふうに感じました。
相手の手の内が分かってくると対応のしかたもあるんですね。
ですからほかの力士に突っ張られるよりも宝富士とすれば徳勝龍の突っ張りというのは何となく相手の動きが見えたんじゃないでしょうか。
送り出しで、宝富士9勝6敗。
徳勝龍、敗れましたが9勝6敗です。
この一番前で妙義龍が勝ち越しました、リポートです。
ここまで我慢して自分の相撲を取り続けることで結果につながったと話していました。
大砂嵐は、7連勝のあとまだ勝ち越しが決まっていません。
豊響戦です。
豊響は5連敗のスタートでした。
きのうで負け越しが決まりました。
大砂嵐は初日から7連勝、中日の遠藤との相撲で、右足の付け根を痛めて途中2日間の休みがありました。
前半と後半で、がらっと相撲が変わってしまいましたね。
休んでですか?あのけがからですね。
それでも元気のいい相撲を取っていますよ。
テーピングも取ってね。
取りましたね。
元気は見せてると思いますがね。
ただ相撲は大暴れするもののむだな動きが多いから。
もっと本格的な突っ張りを覚えなければ。
横から張っていく相撲は直していったほうがいいと思いますよ。
場所の前半は、張るにしても前に出るような攻めがあったわけです。
自分のほうにはたき落とすような手の出方が多くなりましたね。
闘志は十分ありますから。
それがこの人の持ち味でしょうけどね。
ちゃんとした突っ張りを覚えてほしいですね。
一方の豊響はぶちかまして前に出る。
この相撲に今場所は徹してきました。
負け越しを最小限に、とどめておきたいところです。
九州場所での対戦は豊響、押し出しで大砂嵐を破っています。
千秋楽、勝ち越しなるか大砂嵐寄り切り、大砂嵐千秋楽、勝ち越しです。
長い道のりでした。
千秋楽に勝ち越しが決まりました。
きょうの相撲ですよね。
きょうの相撲はねスケールの大きな相撲ですよ。
上背がありますから胸を合わせる相撲をこれから体に覚えさせていったほうがいいですね。
立派だったと思いますね。
再出場して、よくやったと思いますね。
幕内3場所目、初土俵からは丸2年という大砂嵐です。
やや上体が伸びるところもありますけれどまわしを引いたあとの引き付けの強烈さ。
相当の腕力がありますね。
あれだけ重い豊響を完全に浮かせますものね。
寄り方としては逆のほうに寄っていくんだけどもね。
本来ですと差し手のほうにいくのが相撲の定石です。
それだけ右のかいな力、引き付けには自信があるんでしょうけれどね。
それもありますけれども、まだまだ2年や3年で幕内にふさわしいそれなりの技術を身につけるということは。
子どものときから相撲をやっているなら別ですが入ってきてからやるわけですからね。
粗削りという魅力もあります。
千秋楽、幕下上位の今場所の成績をご紹介します。
十両から幕下へ陥落しそうな力士。
それから琴欧洲の引退もありました、3つから4つ枠が空きそうです。
東西の筆頭土佐豊と魁2人の返り十両は間違いないでしょう。
西の3枚目モンゴル出身湊部屋の逸ノ城先場所、幕下15枚目格付け出しでした。
2場所連続6勝を挙げて新十両昇進を果たしそうです。
十両西の14枚目北はり磨が敗れて負け越しとなりました。
東の3枚目隆の山の返り十両があるかどうか。
諫誠は左ひざを痛めて途中から休場しました。
友綱部屋の旭大星が6番と大勝ち。
かなり上に上がってきそうです。
幕下15枚目格付け出し追手風部屋の川端は5勝2敗でした。
来場所の番付の昇降も難しい微妙な成績の力士が数多くいます。
土俵上は舛ノ山と豪風。
ともに8勝6敗と勝ち越しが決まっています。
舛ノ山は、3場所ぶりの勝ち越しを決めました。
左のかいなを返しながらの攻めが出ています。
豪風は西の前頭6枚目で8勝6敗。
きのうで通算の出場が1000回になりました。
7勝のあと4連敗がありました。
勝ち越しまで苦労しました。
ベテラン、押しのうまさぶり、この場所も見せてきています。
押し出し、豪風9勝目舛ノ山に全く相撲を取らせませんでした。
今場所の豪風は、随所に、このうまさ、ベテランの味を見せましたね。
舛ノ山が痛めているひざをかばいながら土俵に戻ってきました。
豪風の今場所の元気さそのとおり出た相撲ですね。
舛ノ山もこの足でよく健闘しています、頑張っていますけれど治さないとね。
いつまたいろいろなところを痛めてしまうか分かりませんね。
けがで途中休場の場所もありました。
これ以上、番付を落としたくないということで出てきた舛ノ山。
左を差して、すくって強引に投げを打つ相撲、半身になる相撲はやめたほうがいいですよ。
上がってきたときの魅力はぶちかまして一気に出る相撲でしたからね。
いつの間にか、すくい投げを打つようになりましたね。
よけいに痛めている足、ひざに負担がかかりますからね。
勝ち越しは決めていますが足の痛みを気にしながら下がります。
豪風は9勝6敗、西の前頭6枚目来場所はまた上位の力士との対戦が組まれそうな番付に上がっていきます。
6月で35歳になります。
まだまだ体は張っています。
長もちしそうな力士ですね。
器用ですしね、内掛けはやるしかと思うと一気に出てくるし非常におもしろい力士ですね。
上位でまたひと暴れ、来場所期待したいところです。
一番前で千秋楽で勝ち越しを決めた大砂嵐が戻ってきました。
長かったですよ、と笑顔でした。
きょうは四つに組んで、とにかく上手がほしかった、思ったとおり取れました。
それにしても長かったと、ほっとした表情でした。
初日から7連勝でしたのでね。
2桁はかたいと思って見ていました。
遠藤との相撲、大熱戦でした。
今場所の幕内前半から攻防のある相撲が展開されました。
新鋭とベテランがぶつかり合う展開が数多く見られました。
東の安美錦が8勝6敗、すでに勝ち越しを決めています。
幕内は80場所目。
きょう千秋楽で幕内の出場回数が歴代8位になりました。
1183回目の幕内の土俵です。
ひざのけがを抱えながら土佐ノ海と並んで8位です。
本当によくやっていますよね。
よくやっています。
今場所を見ていましても若手の挑戦攻めを封じる技術そのあたりが見られましたよね。
この人、休場も結構しているんですか。
休場もありますね。
味がありますよね。
ベテランの味といいましょうかね。
本当に何をするか分からないしひょうひょうとして話もおもしろいしね。
そうですね。
インタビューの際なども非常に存在感を示してくる安美錦です。
対戦相手は常幸龍です。
常幸龍が7勝7敗。
きょう千秋楽に勝ち越しをかけます。
先場所十両でしたが、10番勝ちました。
先場所から今場所にかけて下がる相撲から前に出る相撲に変わりつつあります。
懐の深さ、そして柔らかさが持ち味常幸龍きょう千秋楽、勝ち越しを決めることができるでしょうか。
寄り切り常幸龍、千秋楽勝ち越し安美錦は8勝7敗です。
常幸龍について向正面の舞の海さんにも伺います。
先場所から受け身ではなくて前に出る相撲も増えてきたように感じるんですがどう見ていますか?そうですね。
きょうの相撲でもまっすぐに、もろ差しになりましたよね。
立ち合いは思い切って突っ込んでいくと安美錦が何をするか分からないということで常幸龍はもろ手でいってますよね。
様子を見ています。
相手に対する研究熱心な面もあります、相撲の技術も持っています。
器用そうに見えるんですがでもこれだ、というものがないですね。
大相撲の世界に入って何年かたっていますね。
丸3年になりますね。
もうそろそろ一皮むけて大相撲のプロの体になっていってほしいんですが、体つきが変わっていかないんですね。
確かに入門したときから同じような体格なんですね。
肩の上からひざの上、筋肉の塊ごつごつした体型にまだなっていないですね。
頑丈な、けがをしないような体を作っていってほしいなと思いますね。
入門のときから注目された力士ですからね。
下半身を見てもスタイルがいいですからね。
春場所鶴竜の綱取り、これがいちばんの注目点、それから新鋭の遠藤が上位初挑戦、総あたり場所さらに兄弟の幕内力士誕生も大きな話題の1つでした。
東の千代丸がお兄さん新入幕で8勝6敗。
きょうは碧山との対戦を迎えます。
もろ手突きからの思い切った動きが魅力の千代丸。
中日の相撲で肩を痛めて後半はやや勢いが止まっていますが新入幕の場所はすでに勝ち越しを決めています。
千代丸に新入幕の場所を振り返ってもらいました。
けががある中自分のスタイルで幕内で8番勝てた。
これは自信になりますと言いました。
兄弟幕内が話題になって弟の千代鳳のことは意識していますし弟は敗れはしましたが大関、三役とやって、いい経験をしたと思いますので自分も早く番付を上げていきたいと言っています。
きょうの対戦相手の碧山がひょっとするときょうの結果しだいで、千代鳳と来場所の三役昇進を争う展開も考えられます。
これについて弟から、けさなんとしても勝ってほしいと言われたそうです。
こればっかりは碧山関も強いので、精いっぱい取りたいと思います。
きょうの一番にいわゆる援護射撃という思いもあるようですね。
千代丸の1発目のあたり。
これだけ、上位を経験した碧山に突きがどれだけ通用するかでしょうね。
相手は大きいですからね。
思い切って自分の力を試してみたらどうですか。
碧山も今場所は強烈な突き放し。
そこからのはたきが多く見られました。
すでに勝ち越しを決めています。
8勝6敗どうしの対戦です。
寄り切りました碧山の勝ちです。
まったくきょうは突き放すことができなかった千代丸、8勝7敗です。
舞の海さん碧山、きょうは突き放すのではなくて、差すような構えに見えたんですが、どうですか?そうですね。
碧山というよりも千代丸がなんとなく立ち合い、きょうはひるんだかなという印象がありますね。
千代丸も突くのではなくて組むような。
組みにいきましたね。
ひるみましたか。
ガツンと頭でぶちかましていくのかなと思ったんですがその場で受けて右を差しにいってしまいましたね。
恐らく仕切っているときにだんだん威圧感を感じてきて少し気持ちで負けたのかなと思います。
まだ新入幕、上位の経験もある力士が相手ですからね。
そのあたりが出たかもしれません。
決まり手は最後体が離れて押し出しです。
碧山は周囲の力士の成績しだいでは三役に戻る可能性も出てきています。
千代皇が勝ち越し、九重部屋の関取は全員勝ち越しとなりました。
初日から14連勝だった豊真将。
十両での全勝優勝はなりませんでした。
十両は満員御礼の中、豊真将の全勝優勝なるかというのがきょうの楽しみだったわけですが、7勝7敗の大道が、やはり勝ち越しへの執念を見せました。
すばらしいですね。
全勝させてあげたかったししてもらいたかったし。
15日制では北の富士さんも含めて、この間の把瑠都で4人までしかいません。
難しいね。
幕内前半最後の一番臥牙丸と勢です。
6勝8敗どうし。
西の勢はご当所大阪府の出身で館内の歓声もやはり大きなものがありましたが勝ち越しには届きませんでした。
西の4枚目で6勝8敗負け越したあと2日間は白星を増やしています。
場所の途中で右目の上を切るという相手の頭がぶつかって切れるということもありました。
なかなか上位でどうやって勝ち越しに結び付けていくか成績をあげていくかというのがこの場所も届きませんでした。
しかし連日の大歓声を受けての土俵が続きます。
6勝8敗どうしです。
呼び込んだ、勢の勝ち。
また血がにじんでいます。
7勝8敗負け越し1点にとどめました。
向正面の舞の海さん勢は負け越したあと、そのあとが勢本来の相撲というかいい相撲が続きましたね。
そうですね。
やはり負け越しが決まると力士の心理としては開き直れるんです。
開き直りですか?開き直って強気で相撲を取ることができますから、内容はどんどんいいほうに変わっていきますよね。
地元の声援の中、連日健闘はしたと思うんですがまた上位で勝ち越しには届かなかったんですが15日間の勢についてはどう見ましたか?ファンの期待は裏切ったかなと思いますね。
それだけ大相撲ファンは勢に対してこの上背を見るともっとすごいことをやってくれそうな予感がする力士なんです。
あと望みたい点は、どんなところですか?がちっとした力強い右四つの型ですね。
それを身につけてほしいなと思います。
左の上手を取ってそれで引き付けて振り回したりする相撲が取れればもっともっと魅力が出てくるんですけど。
もっと荒々しくていいんでしょうかね。
はい。
しかし負け越しは1点にとどめました。
きょうの気迫はいいものを見せてくれました。
これで前半の取組が終わりました。
大砂嵐、千秋楽勝ち越しです。
鶴竜はきょう結び前で琴奨菊と対戦します。
鶴竜勝てば初優勝、鶴竜が敗れた場合、白鵬が勝てば両者の優勝決定戦となります。
その鶴竜ですが、きょうは結び前琴奨菊と対戦。
この2人が今場所、2人の横綱、両横綱を破ったという対戦となりますがきのうの両者の2番続けてご覧ください。
実況
突っ張った。
まだまわしは取れない。
鶴竜がきょうは突っ張ります。
攻め込んだ。
頭をつけました。
鶴竜いい形左の前まわし。
右の前まわしもつかんだ。
横綱右手、下手1本。
攻めは鶴竜。
寄り切り鶴竜勝ちました。
大きな白星をつかみ取りました。
もろ手突き出たのは琴奨菊しかし左が入りました。
左四つの体勢は琴奨菊です。
攻めました、寄り切り。
琴奨菊勝って勝ち越し日馬富士はここで脱落。
今の2番が、きのう十四日目の敢闘精神あふれる力士の投票の1位と2位になりました。
鶴竜が綱取りに向けて、さらに琴奨菊が勝ち越しに向けて両横綱に向かっていきました。
北の富士さんある意味、琴奨菊は優勝争いの鍵を握った存在になってきたわけですが。
きょう鶴竜と対戦になります。
琴奨菊が2横綱を倒すという今場所のできからいって考えられなかったですけどね。
琴奨菊も勝ち越してほっとするだけではなくて、先輩の大関でもありますし意地を持って臨んでくるでしょうしね。
そうじゃないと困るんですが。
あとは鶴竜のきょうの先頭に立っている意識がどうかですね。
もうかなり横綱戦で力を見せましたし自信もつけたろうしきょうはもう自信を持って取れるんじゃないですか。
結び前については舞の海さんにも伺います。
鶴竜、きょうは初優勝に向けて大事な点はどんなことでしょうか。
舞の海⇒鶴竜は、私は相撲もよくなってきていますけど繊細なところもあるしかなりあがり症の性格なんじゃないかと思って見ています。
これまで優勝をかけて、あと一歩というのがありましたからね。
どう乗り越えるかですね。
以前にも優勝を目の前にして豪栄道に一気に寄られて。
ちょうど2年前でした。
優勝を逃したことがありましたねそういうことが土俵上でよぎるようなことがあるとまた意外な展開になってくると思います。
3回目となる優勝争い、千秋楽になるわけですけれども。
その経験は鶴竜にとってあるでしょうが綱取りという、もう1つの重圧もありますからね、今回。
そうですね、そこまで鶴竜は考えて土俵に上がるかどうかは分かりませんけどね。
ただ、もしきょう結び前で負けるようなことがあるとこれはやっぱり見る側からしても複雑ですよ。
白鵬を破りながら負傷している琴奨菊に負けるというのは、ちょっと複雑になります。
後半の取組、魁聖高安から
拍手
魁聖は下手1本寄り切りました、魁聖の勝ちです。
終盤3連勝で6勝9敗。
高安は5勝10敗です。
ともにまだまだ上位では、安定した成績を残すことはできませんでした、この場所。
魁聖は6勝9敗、東の前頭3枚目。
高安は西の3枚目で5勝10敗。
決まり手は寄り切りです。
高安の突っ張り。
高安といいますと、十三日目の遠藤戦非常に気迫を見せたいい相撲もありました。
もろさもまた出てしまった。
この力士は本当に分からないね。
つかみどころのない力士ですね。
強いのかなと思うとねこうして、攻め手を見せないで。
早くから期待されている力士だけにまだ不安定さが気になるところです。
その場所によってむらがね。
前半が特に悪いね。
前半黒星先行、後半追い上げるという展開が多かったです。
非常に波の多い力士ですね。
こういうことをやっているうちはなかなか三役には定住できませんね。
魁聖も上位では今の立ち合いを受けてしまうという面がこの場所も出てしまいました。
まだまだこれという自分の確固とした相撲がまだ固まっていませんからね。
上位では今の立ち合いと四つ身の形ではもちません。
後半の取組が進んでいます。
現在の大阪城の周辺の様子です。
きょうはまた気温が少し上がって最高気温は15度3分までいきました。
快晴の大阪です。
今夜のサンデースポーツです。
春場所の千秋楽制するのは大関鶴竜かそれともどうなるか、優勝力士が生出演します。
パ・リーグ6球団の主力打者の座談会。
さらにセンバツ、田中将大投手と盛りだくさんでお伝えします。
今夜9時50分から放送します。
優勝力士にサンデースポーツに出ていただくのが慣例となっています。
果たして鶴竜がこのままいくのかそれとも最後にもうひと波乱白鵬が横綱としての威厳を見せるのか。
何か白鵬稀勢の里戦で立ち合い、立ち渋りあの辺から相撲がおかしくなってきましたね。
あのときは、なかなか稀勢の里が手をつかずにじれたような場面もありました。
あの日は勝ちましたけど次の日から相撲が全く狂ってしまいました。
そして琴奨菊戦で手を土俵の外側の俵にぶつけるような様子があって。
あの相撲で攻められっぱなしでああいう相撲は考えられなかったですけど、心の隙に油断があったのかな。
佐田の富士の押しです。
押し出し。
佐田の富士勝って2勝13敗。
栃乃若は4勝11敗となりました。
決まり手は押し出しです。
足首、かなり厳重にテープを巻いている佐田の富士。
本来の押しが力が入りませんでした、この場所。
千秋楽は白星で終えています。
元気のない佐田の富士にこうして持っていかれてしまう栃乃若もこの上体の伸び切った相撲は早く直さないとね。
勝った相撲も土俵際の逆転がほとんどでした。
稽古はたまに見に行かせてもらうんだけどよくやるし、体も立派だし稽古相手にも恵まれているし一時はよかったんですけどね。
また相撲が元に戻ってきましたね。
まだまだ学ぶことがたくさんあるということですね。
力強さはないね。
この場所は2人新入幕が誕生して先ほど千代丸が15番取り終えて8勝7敗と勝ち越しで終えています。
もう1人伊勢ヶ濱部屋の照ノ富士が7勝7敗できょう千秋楽を迎えます。
右四つでまわしを引き付けると、かなり強烈な力を持っている照ノ富士。
二日目、徳勝龍のとったりで右のひじにかなり痛みが出ました。
前半は十分な力を出せませんでした。
2勝7敗から盛り返して7勝7敗までもってきました。
その照ノ富士ですが後半は前に出る相撲が次第に出てきました。
この照ノ富士については向正面の舞の海さんに伺います。
体を生かして攻める間はいいんですよね、照ノ富士は。
そうですね。
ただ、まだまだ相手の力を利用しながらうまい相撲を取る力士には、ごまかされてしまいますよね。
ごまかされてしまうんですか?そういう印象があります。
部屋も稽古相手には恵まれています。
だんだん力はついてきたように見えるんですが。
力は徐々についてきていますよね。
あとは経験を積んでいって、いろんな力士に対応できるようなそういう能力を身につけてほしいなと思いますね。
素材は抜群の魅力を持っていますよね。
横綱も夢じゃないですねこの体格は。
あとは経験。
北の富士さんも、そのような見方ですか?これは大したもんだと思いますよ。
大した力士になると思いますしね。
また十両に上がる逸ノ城こんなのがまた上がってくるんですから恐ろしいですよ。
照ノ富士が勝ち越しをかける千秋楽です。
隠岐の海も安易に差しにいきますとかなりきめる力も持っている、照ノ富士です。
相手は有望力士ですけどここで負けていてはすぐにずるずるとあっという間に抜かれますよ。
下手投げで入れ替えた、照ノ富士勝ち越し。
十日目から6連勝で千秋楽に勝ち越しが決まりました。
隠岐の海は4勝11敗です。
両まわし、どちらからでも振り回すことができる照ノ富士です。
上位経験者に一番でも勝つことで照ノ富士にとっても自信がついてくると思います。
ちょっと手を伸ばしながらのまわしの取り方でしたが、取るとかなりの力ですね。
隠岐の海は左を差しにいきました。
上手も取っていますし、隠岐の海がいったかなと思ったんですが。
腰が軽いものね。
これで今場所の新入幕力士は8勝7敗勝ち越しで終えました。
館内大きな歓声です。
東の前頭筆頭勝ち越しには届きませんでしたが、土俵際の粘りそれから攻めの相撲を見せる遠藤。
6勝8敗。
石川県穴水町出身。
連日、大きな声援を浴びた春場所。
序盤から4連敗、横綱・大関戦が続きました。
五日目稀勢の里戦で大関からの初白星。
土俵際の逆転も見せました。
さらに三役経験者の上位も破って6勝8敗の遠藤、きょうは嘉風戦。
嘉風は勝てば敢闘賞獲得が決まります。
嘉風は東の前頭4枚目ですでに9番勝っています。
今場所は琴欧洲の引退がありました。
3関脇の場所でした。
東西の小結がすでに負け越し三役が2つ、あいています。
幕内上位の中でいちばん成績がいいのは嘉風もう一番勝って敢闘賞で花を添えたい一番です。
向正面の舞の海さん、上位総あたり初めての場所の遠藤健闘したという見方でいいでしょうか。
大健闘だと思います。
初日から工夫した見せ場のある鶴竜戦でした。
横綱にはさすがに勝てないと思うんですよね。
でもそのあと、ずるずると崩れませんでしたね。
それからかつて魁皇が右の上手を取ると武蔵丸であろうが曙であろうが勝てるかもしれないというファンを興奮させましたよね。
遠藤も左を差して右の上手さえ手がかかればなんとかするんじゃないか。
そういう可能性未来を感じさせる力士だなというのを改めて感じました。
こうなると、というのを感じるものですね。
型のない力士がいる中で左四つのしっかりとした型を持った新鋭が現れた、そういう感じですね。
北の富士さんはどのように見ますか?遠藤について。
魁皇のようなまだそこまでのものじゃないと思うんですよね。
しかし頑張りました、よくやりましたよ。
これからが楽しみです。
きのうの千代大龍戦のように一気に出られたときは、どうするのか。
これは稽古をしていれば力がつきますから。
対戦相手は嘉風。
勝てば2桁、そして敢闘賞獲得がかかっています。
立ち合いの厳しさ動きの機敏さをこの場所存分に見せた嘉風。
ともにアマチュア横綱のタイトルを取った経験があります。
制限時間いっぱいこれまで3回の対戦はすべて遠藤が勝っています。
嘉風勝って10勝目。
そして敢闘賞獲得が決まりました。
遠藤敗れて6勝9敗。
今度は嘉風について伺っていきます。
北の富士さん。
会心の相撲ですよ。
思うように取りましたね。
今場所の嘉風は15日間攻めの相撲が続きましたね。
今場所、嘉風らしい相撲の連続でした。
嘉風はこれで32歳になって東の前頭4枚目で10番勝ちました。
新三役、前相撲から取って10年です。
ほぼ間違いないと言ってもいいと思います。
それは番付発表が楽しみですね。
それを待つしかないですけどね。
遠藤はきょうも、やっぱり弱点をつかれましたね。
遠藤もあたっているように見えるんですが。
立ち合いは読まれています、ほとんどの相手に。
ですから、なかなか右で前まわしを取れないですね。
立ち合いのあたりを強くして踏み込む、それでだいぶ相撲は楽になってくると思いますよ。
あとは稽古です。
嘉風もけがはこのところ多くありますが、稽古の中で磨いてきたスピード、キレがありますね。
それで遠藤を圧倒しました。
嘉風10勝5敗、平成22年秋場所以来3回目の敢闘賞獲得が決まりました。
来場所の番付の発表が本当に楽しみになってきました。
嘉風10勝、遠藤は6勝9敗です。
嘉風はこのあと三賞受賞のインタビューを、という予定をしています。
支度部屋のほうからインタビュールームのほうに方角を変えてくれました。
土俵には玉鷲と松鳳山です。
4勝10敗の玉鷲と5勝9敗の松鳳山。
松鳳山は今場所4回目の小結昇進の場所でした。
今回も勝ち越しには届きませんでした。
嘉風がインタビュールームに到着したようです。
敢闘賞受賞の嘉風関おめでとうございます。
ありがとうございます。
きょうもすばらしい相撲でした。
そうですね、よかったです。
久しぶりの三賞受賞ということです。
どうですか?何か、まだ実感が湧かないですね。
はい。
この15日間、特にどの辺りがよかったでしょうか。
どこがよかったんでしょうかね。
納得の相撲は多くなかったですか。
そうですね、勝った相撲、負けた相撲、ほとんどあの…納得いくというか。
次につながる相撲が取れたのでそれがよかったのかなと思います。
きょうの相撲なども左目きのう痛めてほとんど見えていなかったんじゃないでしょうか。
みんな痛いところがあるので大丈夫です。
いよいよ来場所、新三役の期待がかかってきます。
どうでしょうか。
うーん、どうでしょう、今場所みたいな相撲が取れたらいいです。
来場所に向けて、もうひと言お願いします。
あの…相撲を見にきていただいているお客さんに名前を覚えてもらえるような、いい相撲を取りたいと思います。
本当にお疲れさまでした。
ありがとうございました。
土俵上は玉鷲と松鳳山、制限時間いっぱいです。
激しい突き押しの展開になるかどうか。
負け越しが決まっていますが千秋楽の両者です。
本来の相撲が取れるでしょうか。
寄り切り、玉鷲の勝ち。
玉鷲、松鳳山ともに5勝10敗です。
初日から玉鷲は7連敗がありました。
場所前の稽古からあまり状態はよくなかったようです。
本来の相撲ではありませんがきょうは松鳳山の動きを止めていきました。
松鳳山は健闘した相撲もあったんですが、今回も三役を守ることができませんでした。
松鳳山も突っ張りがあり差していく相撲もありだったんですがまだ上位では壁を破っていくところまではこなかったですね。
三役に定着するには少しまだ相撲が中途半端な部分があるんじゃないでしょうか。
いろいろできるだけにもう少しね。
体がないですから、どうしてももろ手突きだけじゃね。
なかなか相手を崩すことができないですね。
勝ち越しを決めた新入幕照ノ富士のインタビューです。
新入幕で初めての勝ち越しの照ノ富士関おめでとうございます。
ありがとうございます。
千秋楽についに決めましたね。
そうですね、うれしいです。
幕内での勝ち越し、特別じゃないですか?そうですね。
前と比べたら、ちょっとうれしいですね。
十日目からの6連勝、何が起きたんですか?最初からあんまりいい相撲が取れなかったのですぐ勝負をつけるという気持ちでいったのでそれがだめだったかなと思います。
後半は気持ちを持ち直して?そうですね。
来場所、番付が少し上がります。
どんな場所にしたいですか。
これからが長いので来場所も一番一番集中して上を目指して頑張ります。
もっと活躍してください。
頑張ります。
ありがとうございます。
新入幕力士は今場所は2人とも勝ち越しを決めました。
土俵上は豊ノ島と千代鳳です。
豊ノ島は返り三役でしたが5勝9敗、負け越しています。
千代鳳は8勝6敗と勝ち越しを決めています。
稀勢の里との対戦も今場所は組まれています。
兄弟幕内がそろって、勝ち越し。
星の並びの似通ったここまでの14日間です。
兄弟の間でもライバル意識というのも。
双子じゃないの?1歳違いです。
うまいこと。
きのうの千代鳳の稀勢の里戦立派な相撲だったね。
粘って粘ってよく大関に向かっていく姿勢を見せてくれました。
本当に若手らしいけれんみのないあたって押して実に好感の持てる相撲でしたね。
そしてまだ結果を見なければ分かりませんがきょうの一番勝っておきますと新三役という可能性も出てきます。
東の前頭5枚目で8勝6敗の千代鳳。
豊ノ島にどう向かっていくのか。
豊ノ島を中に入れずに攻めていけるか千代鳳。
寄り切り、千代鳳勝って9勝6敗。
豊ノ島は5勝10敗です。
きょうも相手に引かせる相撲を取りました。
やっぱりあの体勢が非常に低いでしょう?低いですね。
差してもどんどん出ますよね。
相手はどうしても低いから引いて投げを打ったら呼び込んでしまいます。
そこを出ていく出足というのも千代鳳の持ち味ですよね。
ただの押し相撲ではないですね差して出られる。
非常にうまいですね。
豊ノ島の立ち合いかなりかたいんですが、千代鳳のほうが差し勝ちましたね。
豊ノ島も失速していますね、ここのところ。
中盤まではいい相撲を取っていたんですけど何か途中で、がくっと豊ノ島らしさがなくなってしまいましたね。
千代鳳が東の前頭5枚目で9勝6敗。
周囲の成績しだいです。
まもなくこれより三役の相撲があるので力士たちが花道の奥に集まってきました。
鶴竜の姿も東の花道に見えます。
あまり表情が変わりません鶴竜。
優勝争いの先頭に、きのう立ちました。
ただ1人、13勝1敗。
きょうの一番は初優勝さらに横綱昇進をかける大一番です。
鶴竜のリポートです、きのうの白鵬戦と同じような支度部屋の様子でした。
中入りの時間もテレビモニターに視線を送りませんでした。
しこ、すり足きのうと同じ手順でした。
違ったのは付け人を相手の稽古内容です。
きのうはもろ手突きを確認して白鵬戦で出したんですがきょうは四つ身の確認だけでした。
右前まわしもろ差し、左四つから右の巻き替えで最も攻めの形で多かったのが左を深く差しての攻め、あるいは左上手からの出し投げの形でした。
まげを整えたあと出番ぎりぎりまで支度部屋でしこを踏んでいました。
意識をしてしまうと自分の相撲が取れないということばが大関を目指すときに聞かれました。
支度部屋の表情などは今場所変わらずに冷静に冷静にとそれも無理に冷静に装っているわけではない感じがしますね。
どこでどういうふうに変わっていったのか僕は分かりませんが師匠の談話なんか見ると苦しい時期があったんですって2場所前に。
それを乗り越えた九州場所ぐらいですか。
それを乗り越えてからが大きかった。
巡業の途中でそれを乗り越えた。
それが大きかったんじゃないかという分析をしていますけどね。
もともといいものは大関の中でもピカイチのものを持っていましたからね。
相撲の技術それから勝負どころをつかむ所作粘りもあります。
突いてもよし、組んでもよし差し身もいいし足腰はしっかりしているしどれをとっても一級品ですからね。
精神的に弱いところがあってというのもありますけど気持ちがひとつ、平常心ですかそれができるようになって今の相撲に変わってきたと見ているんですけどね。
きょうは琴奨菊戦。
この一番に勝てば、鶴竜は初優勝です。
ふだんと変わらないですね、表情からは。
かたさも。
この場所の主役が、土俵周りにそろいました。
土俵上は千代大龍と栃煌山です。
千代大龍が西の7枚目で9勝5敗2桁の白星をかけます。
勝ちますと来場所、誰が三役に上がってくるのかというのがまた興味深くなってきます。
嘉風が東の4枚目で10勝、千代鳳というのが東の5枚目で9勝千代大龍勝って西の7枚目で11勝目となります。
対戦相手は栃煌山にきのう勝ち越しました。
関脇の地位を守りました。
押し出し、栃煌山の勝ち。
栃煌山勝って9勝6敗、千代大龍9勝6敗です。
あのはたきは栃煌山、しっかり頭に入っていたようです。
先場所11勝を挙げた栃煌山2桁の白星には届きませんでしたが千秋楽終わって9勝6敗です。
押し出しの決まり手です。
千代大龍、敗れて9勝6敗となりました。
栃煌山もしっかり踏み込んで。
栃煌山は踏み込みがいいですからね。
千代大龍のかち上げからの体当たりほかの力士だったら後退するはずなんですけどさすがに栃煌山は地力がありますね、相手を引かせました。
のけぞってくれると引きが決まるんですが崩れませんでしたね。
土俵が整えられます、千秋楽のこれより三役を迎えるところです。
呼出し拓郎の声です。
東に稀勢の里、稀勢の里さらに西に豪栄道、豪栄道です。
鶴竜が優勝を決めると、綱への期待も大きくなりますが。
貴乃花が横綱昇進のときには、ずいぶん厳しい審議がありましたね。
そのころに比べると、ずいぶん様子は変わってきました。
扇の要の位置に横綱白鵬鶴竜の結果しだいではまだ白鵬の逆転優勝の可能性も残しています。
両横綱と鶴竜、3人の優勝争いの中で、まず日馬富士が脱落そしてきのうは白鵬を敗った鶴竜が単独首位に立ちました。
これより三役にござりまする。
式守伊之助の触れです。
9勝5敗の大関稀勢の里。
大阪・寝屋川出身の関脇豪栄道。
すでに殊勲賞の獲得が決まっています。
きょうの稀勢の里戦に今場所の12勝目を目指します豪栄道です。
豪栄道が12場所連続の関脇。
今場所もすでに11番勝っています。
来場所で魁皇の13場所に並びます。
そこから一段上を目指すためにはご当所で大きな2桁の星を挙げたい。
もう1つ上積みしておきたいところですが今場所の豪栄道は攻めの相撲ですね。
舞の海⇒悪いはたきが、だいぶなくなりました。
何が変わったんですかね、何が変えさせたんでしょうか?やはり大阪で行われる春場所ということが大きいと思います。
それと早く大関に上がらなければいけないという気持ちが強くなってきたんだろうと思います。
大関に上がるんだという、より強い気持ちに変わってきたんだろうと思いますね。
そのあたりは本人でなければ分かりません。
北の富士さん、今場所の豪栄道に対する評価はいかがですか?前に出る相撲が後半、多くなってきました。
立ち合いが厳しくなっていますね。
いいと思います。
きょうは稀勢の里戦。
今場所は鶴竜が綱取り。
きょう勝てば昇進にかなり近づきます。
稀勢の里がこのところずっと綱取りを続けてきましたがその稀勢の里を相手に豪栄道次の大関の地位を見据える豪栄道館内には、豪栄道コールがしきりに盛り上がっています。
待ったありません伊之助。
寄り倒し、豪栄道の勝ち12勝目を挙げました。
大関を相手に完勝。
ご当所の土俵で12番勝ちました。
再びまた豪栄道コールです。
手拍子が起こります。
さらに豪栄道、豪栄道!声を合わせての声援です。
三役にかのう弓の矢を受け取りました。
この内容ですと、来場所以降さらに期待が高まりますね。
この相撲を忘れなければ来場所の大関昇進はね。
ここ2場所8番で終わっていた豪栄道ですが今場所の12勝を挙げました非常に価値のある成績です。
12場所この関脇を守ってきたということこれは大したもんですね。
少々、時間がかかりましたけれども。
さあいよいよ、大一番を迎えます。
大関の鶴竜が初優勝をかけます。
白鵬が力水をつけます。
対するは琴奨菊。
今勝った豪栄道から力水を受けました。
大阪府立体育会館、館内は騒然としています。
隠岐の海に敗れたあとは攻めの相撲に変わりました鶴竜。
集中力を切らさずきのう白鵬を破ってついに先頭に立ちました。
鶴竜はモンゴルで日本の相撲をテレビで見て、手紙を書いて大相撲の世界に飛び込んできました。
初土俵から12年半細身の少年が相撲のうまささらに、力強さを次第に身につけていきました。
綱取りの場所も、一段一段階段を上って最後の大きなもう一歩を踏み出そうとしています。
今場所の鶴竜きょうの相撲に向けて、向正面の舞の海さんに、まず伺います。
この場所の鶴竜、先場所からですね力を一段と増してきました。
そんな土俵ですね。
先ほども北の富士さんもおっしゃっていましたが師匠の話は、直接井筒親方から聞いたんです。
2場所前の九州場所では全く稽古ができない状態で勝てたというのは相当な自信になったしその話を聞いて鶴竜自身が俺は自分が思っているよりも強いんじゃないかというそういう目覚めがあったのではないかと思うんです。
それから、どんどん自信を持って力をつけていったのかなと思います。
そして北の富士さん綱取りという重圧の中でそれでも、自分の相撲鶴竜らしい相撲を取り続けていますね。
はい。
ある程度自信がなければああいう相撲を取れないと思います。
迷いがないでしょう。
立ち合いこうと決めたら、こういく。
そのへんが非常に大きいと思います。
きのうとは違って立ち合い、突き放すような動きは多くなく差す動き支度部屋の情報がありました。
その重圧の中で鶴竜、本来の相撲が取れるでしょうか。
最後の大きな一段を上るときがきました。
両横綱を破りました。
初優勝に向かう鶴竜。
綱取りの場所もふだんどおり、集中して一番一番に臨んできた鶴竜です。
きょう琴奨菊を破れば初優勝そして綱が見えます。
制限時間いっぱい。
待ったありません。
式守伊之助さらに手をついて!鶴竜の勝ち初優勝!14勝1敗。
ついにつかんだ初めての優勝。
来場所は3横綱の時代を迎えることになりそうです。
大歓声に包まれています大阪府立体育会館。
寄り切って鶴竜の勝ち。
14勝1敗。
北の富士さん、きょうもいつもどおりの鶴竜の相撲でしたね。
そうですね。
落ち着いていました。
一瞬、受け身になりましたね。
ただ、巻き替えがはやかったです。
向正面の舞の海さん力が入りましたね。
鶴竜のいいところが出ましたね。
巻き替えが素早いです。
差し手争い、勝ちました、がちっと引き付けて最後もろ差しで寄り切りました。
勝てば優勝というこの大一番に向けて全くふだんの鶴竜どおりかたさを出さずに取りましたね。
精神的にもかなり強くなっていると思います。
北の富士さん、先場所今場所と苦しい時期を乗り越えた、それだけでこんなに変われるものなんですかね。
そうなんですね。
相撲はねきょうは、こういう体勢になろうというそういう気持ちが伝わってきました。
きょうもちょっと一瞬危なかったですけどね。
琴奨菊も横綱2人を破っていましたので、先輩大関の意地もあったと思うんですが。
ただ2人の元気さ、安定感いろんなものをとっても鶴竜が言っては悪いけども琴奨菊に負けるところはないですね、そんな感じがしますね。
鶴竜の表情これまで全く変わらずにいましたが控えに腰を下ろしてややこみ上げてくるものがあるようです。
鶴竜の初優勝が決まりました。
取組の前に審判部では優勝になった場合には理事会の開催を要請したいというコメントが出ていました。
優勝を決めた鶴竜が勝ち残りの控えに腰を下ろす中で千秋楽今場所、最後の一番を迎えます。
先ほどまで大歓声に包まれていたこの館内とは打って変わって静かになっています。
初日から両横綱、鶴竜という展開で、優勝争いが続いてきました。
白鵬が12連勝、13日目の琴奨菊戦に敗れました。
日馬富士も休場明けながら初日から11連勝鶴竜が1つの差で追うこういう展開で終盤に入ってきました。
白鵬、日馬富士、終盤の連敗が意外でしたね。
意外でした。
それが琴奨菊によってこの展開が崩されましたね。
あの琴奨菊に敗れた白鵬にしても日馬富士にしても、そういう予想は、ちょっとできませんでした。
それが相撲なんでしょうけれども。
1つ歯車が崩れると例え横綱であってもということなんでしょうか。
白鵬は指をけがをしてしまうとかよけいなことまでしてしまいましたね。
その指をしっかり、テーピングで固めて土俵に上がっている白鵬。
日馬富士のこの成績は最後は力尽きた感じはしますが。
足首のけがで先場所は全休。
場所前の稽古もかなり急仕上げでしたね、それでも初日から11連勝まできました。
途中休場があるのではないかと見ていましたけれども初日、逆転してあれで立ち直りましたね。
初日の豊ノ島戦、首投げで白星を手にしました。
そのあとは日馬富士の攻めの相撲が出ました。
これで鶴竜が優勝を果たしたことでこのあとの結果を見なければ正式なことは言えませんが3横綱の時代を迎えることがかなり色濃くなってきました。
この2場所の鶴竜の充実ぶりを見ていますと、この両横綱も気を引き締めて、これから臨んでいかなくてはいけなくなりますね。
3横綱になりますかね。
春場所を締めくくるにふさわしい横綱どうしの相撲となってくれることを期待しましょう。
千秋楽の結びの一番。
東白鵬、西、日馬富士両横綱の対戦どちらにとっても終盤連敗のまま終わりたくはないでしょう優勝を決めた鶴竜が見上げます。
37代木村庄之助。
油断なく。
寄り倒し。
物言いがつきました。
庄之助の軍配は西、日馬富士。
西の審判が手を挙げて物言いです。
寄り倒しましたが日馬富士の体勢も、左の方向に早く落ちたようにも見えましたが。
白鵬のこの網打ちに日馬富士の左手白鵬の体があるかどうかもかかわってきます。
それもあるでしょうけれども日馬富士の手つきのほうが早いように見えます。
軍配は日馬富士に上がっています。
千秋楽横綱どうしの結びの一番で物言い。
もういっちょうということになるかもしれませんね。
客席からも、もう一丁!の声がかかっています。
攻めていったのは日馬富士。
しかし白鵬もよくとっさの逆転の技が出ましたね。
足も蹴っているんですね。
白鵬の足も宙に浮いてしまったね。
ただいまの協議について説明します。
軍配は日馬富士に上がりましたが日馬富士の手がつくのと白鵬の体が飛ぶのが同時と見て、取り直しといたします。
横綱どうしの結びの一番が取り直しとなりました。
白鵬の足も北の富士さんのお話のように両足が浮いてましたね。
そうですね。
庄之助の、ただいまの一番取り直しにござりまするの声に館内がどっと沸き上がりました。
日馬富士のほうが攻めていきました。
白鵬が土俵際今の一番を見ても右手届きそうなんですが、あえてとっていないようにも見えましたね。
使っていませんね積極的には。
それでもあの体勢で足を飛ばして2枚蹴りのような形を見せましたね。
早くも取り直しの一番制限時間いっぱいです。
横綱の意地がぶつかり合います。
千秋楽結びの一番、取り直しです。
優勝こそ、鶴竜に譲りました。
この一番は互いに落とせません。
寄り切り、日馬富士の勝ち気迫を込めて思い切ってあたっていきました速攻で勝負をつけました日馬富士。
白鵬はまともに、日馬富士のあたりを受けてしまいました。
優勝を決めた鶴竜が花道を引き揚げていきました。
結びの一番は日馬富士が勝って、ともに、12勝3敗。
寄り切った日馬富士の勝ち。
鶴竜が優勝を決めて支度部屋に向かいました。
結びの一番勝った日馬富士に代わって聡ノ富士の弓取式です。
このあとはまだ客席のお客様は表彰式がありますので土俵上の弓取式に視線を送っています。
改めて今場所の鶴竜の評価についてお聞きしたいんですが。
私は、かなり難しいだろうという見方をしていたんです。
白鵬が頑張っているうちは2場所、そうは続けて白鵬が負けるとは思いませんでした。
白鵬は安定していましたからね。
全勝以外にはないなと思ったんですが隠岐の海にはやばやと敗れましたから鶴竜は来場所ぐらいにとなってくれればいいかなと見ていました。
そこまでやれれば上出来だと思っていました。
その中で鶴竜がきょう琴奨菊を破って初優勝を決めました。
そのあとの結びの一番。
取り直しとなったあとの相撲です。
のど輪攻めから速攻の相撲を見せました日馬富士。
白鵬のほうは、やや戦意喪失という感じがしますね。
逆転優勝も消えていますしね。
それよりも右手を痛めてますからね。
白鵬がこれだけテープを巻いて守るというのはあまりありませんからね。
私もね、一瞬見ていて手を引っ込めましたね。
あの動作が速かったんでやったなと思っていたんですが。
あの琴奨菊戦、敗れたときでしたね。
そうですね、琴奨菊に完敗しました。
その隙に、という言い方がふさわしいかどうか知りませんが鶴竜がそこを逃しませんでした。
鶴竜はそこまで、決めてやろうという自信があったかどうかというのはなかったと思うんだけれども。
綱取りということ以上に周囲の力士に話題が分散しましたね。
遠藤とか大砂嵐とか一点に重圧を背負わなかったということも味方をしたんですか。
まあそれは違うほうで騒いでいますからね。
綱取りと遠藤の人気とは影響はないと思います。
大砂嵐が千秋楽で勝ち越しを決めています。
新入幕、照ノ富士勝ち越しです。
嘉風は敢闘賞を獲得しました。
豪栄道がきょうも大関を破って12勝3敗。
来場所以降に大きな白星を上積みしました。
鶴竜が14勝1敗初優勝を決めました。
結びの一番は取り直しとなって日馬富士が勝ちました。
実況
踏み込んだ。
鶴竜回り込んだ、左四つです。
右を巻き替える。
右四つもろ差しだ鶴竜もろ差し、いい形を作った右は前まわし、寄り切り鶴竜初優勝14勝1敗。
ついにつかみました初めての優勝、鶴竜。
北の湖理事長の話です。
優勝したらということだったので臨時理事会を要請しますという話です。
横綱2人に勝ったのは大きい14勝というのはなかなか続けてできるものではない。
先場所も優勝同点と考えていい。
今場所も隠岐の海に負けたときはどうかと思ったけれどもしり上がりによくなったと話しています。
理事長が横綱審議委員会に昇進について諮問。
そこで3分の2以上の賛成があれば臨時理事会が開かれて昇進が決まります。
ほぼ、これで鶴竜の横綱昇進という流れになっています。
大阪市音楽団の前奏に引き続きご唱和ください。
♪〜
(君が代)
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場内放送のコメント
平成26年三月場所幕内最高優勝は大関鶴竜力三郎成績は14勝1敗であります。
初めに賜盃拝戴
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表彰状賜盃鶴竜力三郎殿右は平成26年3月場所において成績優秀により賜盃にその名を刻し永く名誉を表彰する平成26年3月23日公益財団法人日本相撲協会
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初優勝の鶴竜には北の湖理事長から賞状が。
そして初めて手にする天皇賜盃です。
モンゴル出身では朝青龍、白鵬、日馬富士旭天鵬に続いて5人目の優勝力士の誕生となります。
さらに先ほどの北の湖理事長のコメントもありました。
これで場所後の横綱昇進に向けて動き出すということが決まりました。
ちなみに井筒部屋の力士の優勝は平成3年初場所の霧島以来です。
井筒部屋から横綱誕生となりますと一時期、北の富士さんが井筒を襲名されていた時期がありますがそれよりさかのぼって実に91年ぶり3代目西ノ海嘉治郎以来です。
現在の師匠の逆鉾の井筒親方が部屋を継承して来月で20年。
その節目の年に優勝力士の誕生となりました。
力士の数も少ない小さい部屋ですよね。
日本に来たときは小さくて、細くて、それがこうして横綱になるんですからね。
表彰状内閣総理大臣杯鶴竜力三郎殿あなたは平成26年3月場所において成績優秀により内閣総理大臣杯にその名を刻し永く名誉を表彰します平成26年3月23日内閣総理大臣安倍晋三細身の体ながら非常に相撲勘のよさ差し身のうまさそれは早くから注目されていました。
内閣総理大臣杯、ならびに賞状が田村憲久厚生労働大臣から授与されました。
内閣総理大臣賞の授与が終わりました。
千秋楽恒例鶴竜の初めての優勝インタビューです。
初優勝鶴竜関に伺います。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
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初めて賜盃を抱きました。
どんなお気持ちですか?うれしいですね。
それだけです。
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これまで2回。
あと一歩でつかむかというところで逃してきた優勝です、思いもひときわ大きいのではないですか。
そうですね。
三度目の正直というか本当によかったです。
拍手と歓声
そして場所後の横綱昇進に向けて北の湖理事長が動くという発言がつい先ほどありました。
大歓声
一生懸命、頑張ります。
今場所、初めての綱取りがかかる場所でどんな気持ちで毎日相撲を取ってきたんですか?もう毎日毎日一番一番、集中して自分の相撲を取ることだけを考えていました。
三日目に土がつきました、気持ちに変化はなかったですか?それでちょっと楽になったところもありました。
楽になったというのは?そうですね…なんかこう、肩の力がそこで抜けたかなと思います。
そしてきのう白鵬関に勝てたことで単独トップになってきょう千秋楽でした、きょうの一番に向けてはどうでしたか?最後まで自分の相撲を取り切ろうと、それだけを思っていたのでよかったです。
取り切ることが15日間できましたか?はい。
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それにしても、ここ2場所続けて2横綱を倒しています。
何がいちばん変わってきたんですか?自分の今まで経験してきたことがこつこつやってきたことがやっと結果として現れたのかなと思います。
モンゴルからやってきて12年半です。
もうまもなく頂点の地位に立とうとしているわけですが改めてどんな気持ちですか?ただただうれしい、そういう気持ちでいっぱいです。
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桟敷席のお客様から横綱!という声もかかっています。
来場所以降に向けての抱負をお願いします。
そうですね、一生懸命努力して皆さんに喜んでもらえる相撲を取っていきたいと思います。
ますます活躍してください。
おめでとうございました。
ありがとうございます。
初優勝の鶴竜関に伺いました。
一つ一つことばを選びながらという感じだった鶴竜の優勝インタビュー。
先場所は日馬富士休場の中で14勝1敗、しかし今場所は両横綱を倒しての14勝1敗の初優勝。
ですから2場所続けて横綱を倒してきた。
この価値は14という数字だけではない、重みも持っているわけですね。
そうですね、やはり白鵬の存在はあまりにも大きいですからね。
立派だと思います。
表彰が続きます。
モンゴル国総理大臣賞を贈り永く名誉を表彰します。
平成26年3月23日モンゴル国総理大臣母国のモンゴル国総理大臣賞が贈られます。
モンゴル出身では5人目の優勝力士。
横綱昇進が決まりますとモンゴル出身4人目の横綱誕生となります。
モンゴル国総理大臣杯ならびに賞状が駐日モンゴル国特命全権大使ソドブジャムツ・フレルバータル閣下から授与されました。
きょうは関脇の豪栄道が鶴竜の相撲の前に勝って12勝3敗で殊勲賞。
12勝という上積みの星を添えました。
豪栄道が準備できましたらインタビューをお届けします。
三賞インタビューです。
殊勲賞です、豪栄道関です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
三賞獲得、いかがですか?素直にうれしいです。
今場所12勝3敗頑張りましたね。
そうですね、自分らしい相撲が取れたと思います。
この15日間の戦いぶり振り返っていかがですか?迷いなく自分の立ち合いができた相撲が多かったのでそれが結果に結びついてよかったです。
千秋楽の大関戦も見事でした。
はい、よかったです。
これで12番勝って非常に価値のある12という数字だと思いますがどんなふうにとらえていますか。
よけいなことを考えずに精いっぱいやるだけです。
それにしてもこの大阪は大活躍ですね。
はい。
うれしいですね。
次の夏場所に向けて今どんな思いでしょうか。
また体を鍛えていい準備して夏場所に臨みたいです。
ぜひチャンスをつかんでいってください。
頑張ります。
おめでとうございました。
豪栄道関でした。
今場所の三賞は殊勲賞が豪栄道、敢闘賞が嘉風技能賞は該当者なしということです。
豪栄道について北の湖理事長のリポートです、12勝は大きいけれど次につなげなければいけない、12勝をどう評価するかということになるんだけれども先場所の8勝7敗を吹き飛ばすぐらいの内容は次の場所とってチャンスは逃してはだめで勢いも大事、ということです。
確かに2場所8勝7敗という場所がありました。
ただし関脇を12場所続けています。
今場所の豪栄道については12という数字をしっかりと次につなげる、そのとおりですね。
それをしなければ何にもなりませんから。
いかにこの成績を続けられるかが大関を目指すうえでの豪栄道にとっての課題ですね。
立ち合いをしっかり固めて絶対に引かないような強い決意を持って相撲を取ってほしいですね。
改めて鶴竜について伺っていこうと思います。
横綱昇進への手続きがこれで始まることになりました。
3横綱の時代をこれで来場所迎えることになりそうです。
これまで大関になってから8勝、9勝という場所も何度かありましたね鶴竜は。
今、横綱が決まったというある意味では3横綱…これは鶴竜におめでとうと言いたいし言いますけどね。
反面、正直言うと3人ともモンゴルの3横綱で占められるんですよね。
ひとえに日本人の力士のふがいなさそれを指導する指導者本気で考えないとねやっぱり喜んでばかりではいられないですよ。
これから真剣に各部屋の指導者親方衆は日本人力士を鍛えてね、出さなきゃ横綱を。
対抗する力士を出さないと。
相撲が国技とは名ばかりになってしまいますよ。
これは同じ相撲を志すんだからモンゴル人も外国人もないとは思いますがやっぱりそういうものではないと思いますよ正直言って。
街に出るとそればっかり言われるんです。
ですから協会の親方衆には一生懸命、弟子を指導してほしいなと心の底から思いますね。
何人かの名前があがっては消えという状態を早く抜け出さなくてはですね。
みんなあるところまで来たらみんな3横綱に劣らない素質を持ってる若い衆も入ってきているんですよ。
高校大学の相撲部のもさとかね。
でも及ばないのは努力が足りないんですよ。
指導のしかたも含めて、さらに研究をして取り組むということですね。
3人の共通点は小さい体で入ってきて人一倍の努力をしてきたわけですから。
正面の解説、千秋楽は第52代横綱北の富士勝昭さん向正面は舞の海秀平さんでした。
ありがとうございました。
鶴竜にはこれからNHKの金杯が渡されます。
来場所の番付発表、4月24日となります。
♪〜「大相撲春場所千秋楽」をお伝えしました2014/03/23(日) 15:30〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲春場所 千秋楽 ▽鶴竜 横綱なるか 初優勝かけた千秋楽[二][字]

(3:40)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)白崎義彦

詳細情報
番組内容
(3:40)「幕内取組」 【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)白崎義彦,<副音声>【ゲスト】デビッド・シャピロ,【実況】ヒロ・モリタ 〜大阪府立体育会館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(幕内)北の富士勝昭,向正面(幕内)舞の海秀平,【アナウンサー】正面(幕内)白崎義彦,<副音声>【ゲスト】デビッド・シャピロ,【実況】ヒロ・モリタ

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スポーツ – 相撲・格闘技

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