(3人)おはようございます!さあ先生早速ですが今日栽培するのはどんな野菜ですか?今回栽培いたしますのは暖かくなる前にこそ育て始めてほしいこの野菜です。
キャベツですね?そうです。
(田)あれ?よく覚えてましたね。
ええ。
この季節でも栽培できるんですか?はい。
へぇ〜。
ふ〜ん。
今回菜園で育てるのは家庭菜園でも大人気の野菜…更に「酒井千佳の一緒にやろう!プランター栽培!」ではミニキャベツの栽培法もご紹介!是非皆さんもチャレンジしてみて下さい!一年中キャベツを育てられると言いますけどもね…キーワード?何ですか?それ言いますか?3つのキーワード!それはですね…3つのこのキーワードを覚えて栽培して頂ければ初夏には見事なキャベツが栽培できるという事になりますね。
これは覚えないと駄目だね。
そうですね!それでは早速始めましょうか。
いつもの挨拶お願いします。
はい分かりました。
(テーマ音楽)今回育てるのは煮ても焼いても生でもおいしい野菜…大きく育った真ん丸の葉姿は菜園でもひときわ目を引く存在になる事間違いなし!収穫時にはずっしりとした重さで喜びもひとしおですよ。
それでは栽培を成功へと導く最初のキーワードです!早速大事なキーワードですね。
うん。
それは「時期」です!時期ですか。
時期!まずキャベツの栽培時期には3つの時期があると言っていいでしょう。
一つは私たちがこれからやる春植え。
春植えの時期ですね。
それから去年田さんたちが栽培した夏植え。
夏植えの時期ですね。
そしてもう一つは秋植え。
そういう時期が大切だと思うんです。
3つの時期。
一年に3回も栽培できるんですね。
そうなんです。
キャベツは涼しい時期が好きなんですよね。
ですから…勉強になるね。
うん。
分かりました。
今回の春植えはまだ涼しい初夏に収穫できるよう今の時期から育て始める栽培法。
時期を守れば成功する確率がグーンとアップします!田さんは菜園ビギナーとしてこの一年間いろんな事を学ばれたと思います。
またキャベツの栽培も昨年行なっております。
ですから…えっ!本当ですか?何だか試験みたいですね。
そうです。
私が田さんのいろんな姿を見て最終的に判断させて頂きたいと思います。
これは気合いを入れて頑張らなきゃ駄目だね。
頑張って下さい。
ええ。
今回は幅60cm長さ1m80cmの区画に苗を4株植え育てます。
それでは栽培です。
まずは土づくりからですね。
このヒモと支柱を使って区画の目印を作るんですよね。
はい!そのとおりです。
この一年野菜作りを学んできた田さん!作業頑張って下さいね。
まずは支柱を使って区画の目印となるヒモを張ります。
続いて苦土石灰をまきます。
雨が多い日本は土が酸性に傾きがち。
苦土石灰をまく事で土を中和する事ができます。
よく耕し土となじませ平らにならします。
このまま1週間おきましょう。
まずは堆肥と化成肥料をまくんですよね?そうなんですが…それは2つ目のキーワード!溝!…溝?え〜と溝…溝…あっ!正解です!すばらしい!あ〜覚えててよかった〜!キャベツは…ですからこの溝施肥の方が正解という事になります。
溝施肥とは区画に溝を掘りそこに堆肥や化成肥料をまく方法。
効果が長もちしキャベツが育ちやすくなります。
では溝作り。
区画の中央にクワを入れまっすぐに掘っていきます。
溝の幅はクワの幅が目安になります。
その溝に堆肥と化成肥料を満遍なくまきましょう。
溝に土を戻し埋めたら水はけを良くするために畝を立てます。
区画の外側の土をすくって盛り上げ表面をパイプなどで平らにならし水がたまるのを防ぎましょう。
これで畝は完成です。
ここでは苗の選び方についてご紹介したいと思います。
そのとおり!いい事言いますねやっぱりね。
キャベツは外側の葉が17〜20枚ほどに成長したら内側から葉が重なり合って丸くなっていきます。
ご覧下さい。
半分に切ってみると内側から葉が徐々に丸くなっているのが分かります。
丸々としたキャベツを育てるためには葉の状態を確認する事が重要。
では選び方のポイントです。
良い苗っていうのはこの本葉。
それくらいあるのがいいというふうに言われてますね。
4〜6枚?はいそうです。
これは本葉が123456枚ありますね。
6枚…まあ5.5枚ぐらいですよね。
これ小さいから。
ですからこれは最高の苗という事になりますね。
また葉の色が濃く病害虫の被害がない苗を選ぶ事も大事。
植える苗が決まったらいよいよ植えつけです。
先生この株と株の間は確か45cmくらい空けるんですよね?そうですそうです。
おっしゃるとおりでございます!まず株の間隔を測り苗を仮置きします。
続いて移植ゴテで植え穴を掘ります。
穴の大きさは苗のポットがすっぽり入る程度。
植えつけの前にはたっぷりと水を注ぎましょう。
これで根が張りやすくなります。
水が引いたら植えつけ。
苗は傷めないように株元を指で挟み逆さまにしポットから外します。
植え穴に入れたら周囲を軽く押さえ密着させましょう。
最後にたっぷりと水やり。
これで植えつけは完了です。
ここで更に大事なポイント!これで完成でしょうか?いやいやいや。
これでしょ?おっ!ここに防虫ネットをしないと駄目なんですよね。
そうです!それが3つ目のキーワード。
これから暖かくなってきますとやっぱりちょっとだんだんだんだん虫が増えてきます。
そうするとキャベツの葉っぱなんか食べられちゃったりするわけですね。
そう。
キャベツはアオムシなどの被害に遭いやすい野菜。
そこで…。
用意するものはこちら。
まずは曲がる支柱を4本畝をまたぐようにさします。
支柱の間隔は60cmほど。
続いて畝より2mほど長めのネットをかけます。
両端を結び留め具でしっかりと固定。
隙間ができないように裾を足で踏みながら土で埋めます。
ネットが風で飛ばされないよう上からも2本の支柱で押さえましょう。
これで害虫対策はバッチリ!完成しました!いや〜お見事です!ありがとうございます!
(拍手)先生今後の作業は何がありますか?今後は2週間にいっぺんこのネットを開けて追肥と土寄せをして頂くと。
その作業が主に入りますね。
収穫は初夏ですよね?初夏です。
大体5月下旬から6月上旬ごろが収穫の始めとなると思います。
皆さんも是非甘くておいしいキャベツ育ててみて下さい。
続いてはこちら!このコーナーでは家庭菜園になくてはならない資材の選び方や使い方のコツを加藤正明さんにご紹介頂きます。
加藤達人!早速ですが今回のアイテムは何でしょうか?今回はこちらです!はいそうですね。
今回は畝の表面をならす際に役立つアイテムをご紹介!土を盛り上げる事で水はけが良くなり野菜が育ちやすい環境になる畝。
また畝には栽培スペースと通路を分け作業効率をアップさせる効果もあります。
畝を立てる際は表面をしっかりとならし平らにする事が野菜作りにはとっても重要な事なんですよ。
どうしてですか?そこで!加藤さんが取り出したのが畝の表面をならす2つのアイテム。
まずはこちらの…くし型に並んだ爪が特徴のアイテムです。
それではちょっとレーキでやってみましょうか。
使い方いろいろあるわけなんですがこういうふうに横へ横へとやっていきます。
そうするとこの塊がありますね?この塊がレーキの刃先に引っかかって取れます。
そしてこの細かい土だけが残っていきますね。
レーキは畝の表面をなでるようにして使うのがコツ。
小石や土の塊を取り除きながら畝の表面をきれいにならす事ができます。
また収穫後土の中にたくさん残った根をかき集める際にも便利なアイテムです。
レーキで畝の表面をならすとご覧のとおり!続いてはこちらですね。
はい。
畝の表面を更にきれいにしたい場合は「やさいの時間」でもおなじみの塩ビ管を使いましょう。
とてもきれいにならす事ができますよ。
ちなみにこれ加藤さん発案のアイテムなんです!その名も…では作り方をご紹介!塩ビ管は直径4.5〜6cm厚さ2mm程度のものが軽くて持ちやすいそうです。
ホームセンターなどで手に入りますよ。
作り方はとても簡単。
ノコギリなどで塩ビ管を切るだけ。
長さ30cmと70cmの2種類を作り畝の大きさに合わせ使い分けるのが加藤流!更に10cm間隔にペンで目盛りを付けておくとメジャー代わりにも使えて便利です。
これで出来上がり!続いて使い方。
棒の真ん中付近を持ち少し押しつけながら横に移動させましょう。
筒状なので少しの力でもスムーズに畝の表面をならす事ができますよ。
ほんときれいに出来ましたね!何かケーキみたい!「畝の乱れは心の乱れ」。
はい。
是非畝の表面をきれいに平らにならしてほしいなと思います。
今回も大変勉強になりました。
加藤達人お見事です!
(2人)ありがとうございました!さてこの一年間お送りしてきたこのコーナー「達人のアイテム」今回で終了です。
ですがまた私たちのコンビでまた違う形でお会いできる事を楽しみにしたいと思います!それでは次回も…!
(2人)頑張るぞ!今回プランターではミニキャベツを育てます。
小ぶりなキャベツですが苗から栽培すると40〜50日で収穫できます。
では栽培スタートです!ミニキャベツは一般的なキャベツのおよそ半分600〜800g程度の小ぶりなキャベツです。
用意するものはこちら。
ミニキャベツとはいえ葉は大きく広がります。
幅長さともに30cm以上ある大きめのプランターを使いましょう。
ここに苗を2株植え育てます。
まずは鉢底石を敷きます。
水はけを良くするためにプランターの底に鉢底石を敷きます。
目安は底が隠れる程度。
続いて野菜用培養土を入れ表面を平らにならしましょう。
目安は縁から3cm。
続いては苗を植えるための植え穴を掘ります。
まずは仮置き。
株の間隔は30cm程度。
移植ゴテ1本分が目安。
続いて植え穴を掘ります。
穴の大きさは苗のポットがすっぽり入る程度。
苗をポットから取り出し植え穴に入れ周囲を軽く押さえ密着させます。
最後にたっぷりと水をやりましょう。
このままでは害虫がつきやすいので防虫ネットで守ります。
用意するものはこちら。
まず曲がっている支柱を3本等間隔にさします。
支柱の上から防虫ネットをかぶせ隙間ができないように裾をヒモで留めます。
これで完成!今後は2週間に1回追肥をしながら育てて下さい。
手軽なミニキャベツの栽培皆さんも始めてみませんか?今日の内容は「趣味の園芸やさいの時間」3月号に掲載されています。
キャベツの栽培方法を詳しく紹介しています。
また今後の放送内容も掲載されていますので参考になさって下さい。
さて今日のキャベツは田さんのこの一年の集大成そして菜園ビギナーの卒業試験だったわけですがいかがだったでしょうか?よかったのはねキャベツ2回目でしょ?自分の中では意外とスムーズにうまくできたんじゃないかな〜とは思ってるんですよ。
先生判定の方をお願いしていいですか?判定ですか?判定は…。
(ドラムロール)合格です!合格ですか?やった〜!
(拍手)おめでとうございます!ありがとうございます!という事は先生!これで私も菜園ビギナー卒業って事ですね?はいそうです。
4月から田さんは中級者の野菜作りのランク者ですからもう一つワンランク上の野菜作りに挑戦して頂きたいと思ってます。
ワンランク上って何ですかそれ?それは次回のお楽しみにさせて下さい。
気になるな〜。
気になりますけどご覧の皆さんも楽しみにしていて下さい。
さあ続いては野菜作りの楽しさを伝えてくれるこのコーナーです。
今回は…。
(3人)この方です。
今回は…
「私は4人家族。
2年前から自宅の庭で家族みんなで野菜作りをしています。
中でも熱心なのは息子の和樹。
シェフになるのが夢である日自分が育てた野菜で料理をしたいと言いだしました。
早速地元の苗売り場へ。
念入りに苗の状態をチェックするこだわりようで『やさいの時間』を見て勉強しながら毎日一生懸命お世話を続けました。
その甲斐もあってナスやピーマンなどさまざまな野菜が収穫できました。
早速和樹は念願だった料理に挑戦!出来たのはチヂミとパスタ。
育てた野菜で丹精込めて作った料理の味は格別でした。
息子が作った野菜と料理で家族の笑顔が広がる食卓。
それが『私のやさいの時間』です」
「私のやさいの時間」では家庭菜園を楽しんでいる皆さんの写真やエピソードを募集しています
詳しくは番組ホームページでも紹介しています。
ご覧の宛先までどしどしご応募下さい
それではまたおいしい野菜作り頑張りましょう!次回も…。
(3人)お楽しみに!2014/03/09(日) 08:00〜08:25
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸 やさいの時間「春から育てる!人気野菜キャベツ」[字]
ジャガイモと並び毎年春の菜園シーズンのスタートを告げるのが冷涼な気候で育つ高原野菜!今回はその中からキャベツの栽培を紹介。講師 藤田智(恵泉女学園大学教授)
詳細情報
番組内容
ジャガイモと並び、毎年春の菜園シーズンのスタートを告げるのが、冷涼な気候で育つ高原野菜! 今回は、その中から人気野菜キャベツの栽培を紹介する。【講師】藤田智(恵泉女学園大学教授)【ゲスト】