NHKとっておきサンデー 2014.02.23

諸岡くんの子どもが産みたい。
えっえ〜!?ふ久が、とんでもない事を言い出し驚く、め以子と悠太郎。
一方、活男
(かつお)は…?「ごちそうさん一週間」はこのあとすぐ。
作ってください、ソリ。
ボブスレーのソリ。
おかあさーん!!11時23分ごろからの「とっておきチェック」では総合テレビとBSプレミアムで放送する心温まるドラマを特集します!31分ごろからは「どーも、NHKです」。
平成26年度の予算と事業計画についてお伝えします。
44分ごろからは「あなたの街のNHK」。
今回は青森放送局にいってきました。
生字幕放送でお伝えします≫こんにちは。
≫皆さんとNHKをつなぐ「とっておきサンデー」森山春香です。
≫棚橋麻衣です。
≫ソチオリンピックがついに閉会式。
≫あっという間でしたけどその中に、数々の感動がありましたね。
≫ちょっと寂しいですね。
では今日最初のコーナー「ごちそうさん一週間」です。
≫これまで長女のふ久ちゃんにはたくさん驚かされてきたんですが今回ばかりは本当にビックリしましたね。
≫私もビックリしました。
≫実は、視聴者の皆さんからもビックリしたという、お声をいただいているんです。
40代の女性の方です。
長女・ふ久ちゃんの直球発言にお茶を吹き出しそうになりました。
諸岡さんの投げるストレートよりふ久ちゃんのストレートのほうが鋭いかもしれませんね。
≫それでは17日からの1週間分20分のダイジェストでご覧ください。
♪「突然偶然それとも必然?」♪「始まりは気付かぬうちに」♪「予報通りいかない模様」♪「そんな時こそ微笑みを」
活男
(かつお)は勤労奉仕のため軍需工場で働きづめでした
(活男)今日はええわ。
工場きつうてな。
(め以子)さよか。
(子どもたち)ごちそうさん!うまかったな〜!明日何やろな〜?はよう明日ならんかな〜。
たまには来んでええで。
(泰介)えらい事人数増えとるな。
泰介!
(泰介)ただいま。
(トラ)
泰介は高校2年生。
京都で寮生活をしていました
びっくりする事あんで。
えっ?諸岡君。
(笑い声)
(諸岡)いや〜ホンマに御無沙汰してもうて。
ふ久さんお久しぶりです。
あっお帰り。
(泰介)お帰り。
(活男)諸岡さん今日はどないしはったんですか?ああ実は…。
心の声
(ふ久)「西門お前に会いに来たんや」。
(諸岡)先日徴兵検査を終えまして出征する事になる思います。
♪〜
2人を見るのは、これっきりになるかもしれないね
♪〜諸岡君うち諸岡君の事、複製したい。
ふ…複製て?諸岡君の子どもが産みたい。
えっえ〜!?そそ…それはその…。
うちに子ども産まれるんは嫌?ちょっと待って下さい!自分は出征するんですよ。
(悠太郎)おっ泰介。
せやから自分はその…。
せやから一生でけへんかもしれんやん。
うち今諸岡君の子どもが産みたい。
こういう事は手順いうかつきおうてお互いの気持ちを確かめてからその先に求婚があるんやろ。
(静)納豆の夢見てすぐ求婚…。
余計な事言わんとって下さい。
(ふ久)諸岡君の事は3年前から知ってるし一緒に御飯も食べてたしさっき気持ちを確かめてうちはお父ちゃんの言うとおりの事してると思うけど。
(諸岡)あの〜自分はもうすぐおらんようになる身ですし相手が不幸せになるような結婚は考えてませんから。
分かってはるんならそれでええです。
(諸岡)自分はふ久さんをそういう目で見る事はできませんから。
すいません。
何かすいませんでした。
あんな事言いだすとは。
いや〜…。
けど、うれしかったわ。
行く前に、ごっつうええ思い出もろたわ。
(桜子)ふ久ちゃんて自分でこうだって決めたらてこでも動かないじゃない。
自分で決めた事なら案外ちゃんとやるんじゃないかなって私は思うけど。
自分のやりたい事絶対譲らない…もんね…。
昨日お断りしたはずですけど。
関係ない。
…えっ?諸岡君の気持ちは突き詰めるとどうでもええ。
そんなふうに見られへんいうのが不安要素やけどまあそこは実験や。
ふ久さん…いけません!あの〜先輩いてはりますか?
(キヨ)ああ今お姉さんと上いてんねんけど。
…えっ?
(諸岡)やめて下さい!せ…先輩?開けますよ!ええ子やないですか。
あんなええ子なかなかおらんでしょう。
いくら娘の希望やいうたかてこんな結婚認めるんは親のする事やないです。
親の仕事を放棄したのも同じです。
親の仕事…。
娘の気持ちを握り潰すんが親の仕事なんでしょうか。
諸岡君が出征する事になって急に言いだした事やないですか。
状況に酔うてるだけでしょう。
(泰介)お父さんお母さん。
これから僕が今日見てきた事を話します。
ああ。
何やってるんですか!?姉ちゃんこそ、これはちょっとやり過ぎと違う?どう見ても諸岡さん困ってはんねんけど。
こ…困ってませんよ!困ってはいませんけど困ったな…。
うちな諸岡君と泰介で2人でおる時に妄想しとってん。
妄想?男の熱い友情いうか女の入り込めん世界いうか。
泰介、次の年もピッチャーの子連れてきたやろ?それでまた同じ事やろうと思ってんけど、できへんかってん。
できへんかった?諸岡君やったらこんな時ものすごいよう食べるのにとか。
不必要に礼儀正しいのにとか。
比べてばっかで楽しめんかった。
もっと早う言うてくれはったら全然、違うたのに。
うちに子ども残してくれへん?僕は純粋で強い愛情の持ち方やと思うた。
♪〜お父さん。
うん?子どもは、ものすごい支えでもあるんですよ。
せやから何ですか?それだけです。
ふ久。
子ども育てるいうんは簡単やないで。
お母さんがお前を育てるのにどれだけ苦労したか分かってるか?うん。
ホンマにできるんか?子どもいうんは親の見えへん力で育つもんや。
うちもそうするつもりや。
ホンマに幸せになれるんか?自分で決めた事や後悔はせえへん。
ほな今日はぎょうさん食べなさい。
食べたら挨拶に行きますよ。
お父ちゃん、おおきに。
♪〜
こうしてふ久は諸岡家へ嫁ぐ事になりました
♪〜ず〜っと飼いとうて飼いとうて。
(活男)お母ちゃん!あ、あ、お帰り。
お帰り。
わし志願する!海軍に志願する!今日な工場に海軍の偉い軍人さんが来はってな主計科いうんはコックがおるんや。
そこ入ったら船の上でコックの修業ができるんや。
アホなんか。
ほんまもんのアホなんかあんたは!かっちゃん足りるか?もっと食べほら。
戦争行かんでも空襲来たら死ぬかもしれんよな。
来んうちに終わるかもしれんやろ。
♪〜
(警報音)煙が上がっとるぞ!大変や。
(警報音)
(中西)西門課長の奥様いはりますか?落ち着いて聞いて下さい。
息子さんのお勤めの工場で事故がありました。
えっ?
(中西)今課長が病院の方に確認に行ってます。
かっちゃん。
大丈夫か?ケガは?少しすりむいただけや。
よかったな。
友達、吹っ飛ばされた。
小学校で一緒やった奴。
死んでもた。
おいしかった?うん。
甘いもん欲しいやろう?サツマイモの…。
(活男)お母ちゃん。
やっぱり行かせてほしい。
何で?何でやの?何で?あんた今日ごっつう怖い目見たんやろ?あんなんちゃうねんで!あんな事では済まされへんねんで。
(活男)このまま好きでもない事、毎日やってそれで事故とか空襲で死ぬんやったらせめて…好きな事やって死ぬ方がええ。
このままやと、わし…何のために生まれてきたんか分からん。
分からん。
あんたは…お母ちゃんを人殺しにするつもりか。
あかんもんは、あかん。
お父さんは活男の同意書書いてやる気になってますよね。
何でそんな事思えるんですか?活男がかわいくないんですか?あえて最悪の場合を考えてみました。
ここで活男の意をくんで行かせて戦死した場合と説き伏せて行きたくもない工場に行かせて空襲で死んだ場合と。
僕は後者の方が、たえられないと思いました。
あなたは納得せんといて下さい。
…えっ?活男を行かせるのは僕です。
バカにせんとって下さい。
私は別に責任逃れしたい訳やないですから。
産んだで。
どないすんの?それ。
お姉ちゃんの内祝一緒に考えよか、かっちゃん。
志願出すんはそのあとでもええやろ?うん。
うん。
改心させる?かっちゃんにその気がなくなれば行かへん訳ですよね。
かっちゃんは料理がしたいだけですから。
うちで料理してる方が楽しいて思たら、それでええ訳ですよね。
西門のお祝いのお膳は鯛にお赤飯にお吸い物。
それから杉玉にかす粕漬けやけど。
(活男)杉玉て大根で作った?覚えてんの?きれいやな〜って。
お姉ちゃんにもどうにかして作ってあげようや。
せやね。
お豆腐はどやろ?せやんね。
にがり作るために海水くみに行ってたんですか?それで遅くなってしもて。
ええ顔してますね。
おめでとうございます。
(一同)おめでとうございます。
ふ久の内祝の日
豪勢ですね。
この杉玉のお豆腐かっちゃんが作ったんよ。
(諸岡)ホンマに!すごいな!うん、おいしい。
(すすり泣き)こんな…。
行く前に、こんなうまいもん食べられるなんてありがとうてありがとうて。
活男がな料理がしたいから兵隊になるて。
ふ久はどう思う?お母ちゃんの息子やな〜って思う。
今日初めてお国のために働きたい思うた。
諸岡さんが食べてくれるん見てお国のために働きに行く人のために少しでもおいしいもん作りたい。
わしの手はそのためについとるんちゃうかて。
お母ちゃんみたいになりたい。
兵隊さんのごちそうさんになりたい。
大きなったんやな、かっちゃん。
大きなってしもたんやな。
♪〜頑張っといで。
♪〜
め以子は父大五に手紙を書きました
どうやって配置が決まるかは知りませんけど有利になるための武器は持たした方がええやないですか。
私にできる事はもうそれだけです。
(大五)「め以子へ。
この上は卯野の意地に懸けてかっちゃんを厨房に送り込むだけだ。
以下俺の考えを記す」。
遅い!手、回す。
(大五)「戦場で一番求められるのは速さだ。
とにかく包丁使いを鍛えろ」。
こんなんやないで。
(大五)「鍋振り、すりこぎ、裏ごし。
とにかくコックは重労働だ。
特に手首を使う。
いかれちゃ話になんねえ。
鍛えろ。
聞いた話だが、とにかくめっぽう握り飯を作るらしい。
これは、きっとお前の方がうめえな」。
熱々で握った方がおいしいんやけど速さ考えたら少し冷ましてからの方がええかもしれん。
炊きたてで、ムチャクチャ速う握れるようにする。
♪〜
そして活男が出征する日となりました
今日はお母ちゃんに、やらせてぇな。
わしも作りたいんやけど。
のびのび〜。
(活男)アイスクリン!
(活男)びろ〜ん!♪〜
(一同)うわ〜!頂きます。
(希子)これ豆乳ですか?うん。
かっちゃんの案で。
うまいよ活男。
お母ちゃんの、だしや。
♪〜
最後かもしれないもんね。
みんなと御飯を食べるの
活男、ごちそうさん。
はい。
料理、楽しんどいでな。
ひきょう者、言われても一番安全なとこ逃げんねんぞ。
絶対やぞ!い…行かんとって。
お母さん…。
(川久保)お母さん…。
すご〜く、すご〜くおいしかった。
ごちそうさん。
兵隊さんの「ごちそうさん」いっぱい聞いといで。
聞いたら戻っといで。
戻ったら、また一緒に…。
一緒に…。
アイスクリン作ろうな。
うん。
お母ちゃん、ごちそうさんでした。
お粗末さんでした。
行ってきます。
行ってらっしゃい。
かっちゃん!元気でやるんやで!♪〜≫ドラマの中でふ久も言ってましたけど料理をする活男の表情を見ていると本当にめ以子に似たんだなと思いますよね。
≫でもなんとか無事に戻ってきてほしいですね。
「ごちそうさん」のホームページにはお料理に関するこんな情報も載っています。
「食べていれば何とかなる!め以子のごはん帳」というタイトルで思わず作りたくなる料理を毎週1品、紹介しています。
上には今週、登場した活男の創作料理卵のかす漬け。
下には先週、共同炊飯で作ったカレーうどんなど材料と作り方が載っています。
どうぞ、ご覧ください。
以上「ごちそうさん一週間」でした。
今日の「とっておきチェック」では寒さを吹き飛ばす心から温かくなるドラマをご紹介していきます。
≫私は冬になると本当にテレビを見る時間が増えるんですけどもドラマで心が温かくなるのは大歓迎です。
≫まずは、第37回創作テレビドラマ大賞受賞作「希望の花」です。
創作テレビドラマ大賞は脚本家の登竜門として現在、第一線で活躍する脚本家を数多く輩出してきました。
今回大賞を受賞した藤井香織さんは小劇場を中心に俳優活動をした後脚本家に専念。
生命力あふれる作品作りを目指してラジオドラマや映画の脚本も手がけています。
そんな藤井さんが書いたのは希望の見つけ方を教えてくれるドラマです。
私は御社によりよい労働力を提供できるよう…杉浦さん。
ちゃんとこちらを見て話して下さい。
はい。
100社以上の採用面接に落ちすっかり自信をなくした就職浪人中の杉浦大樹。
花屋を切り盛りする母親と2人暮らしをしていたところへ長年、続けていた手芸店を潰し家も失ってしまった祖母のトヨが転がり込んできました。
ねぇ。
大樹、商売に興味ないの?はぁ、まだダメよ。
大樹に変な事、言わないで!変な事?大樹は、ちゃんとした大きな会社に勤めるの!ねぇ?うん…。
祖母との同居に戸惑う大樹。
そんな時…どうしよう…。
痛い。
母親が、ぎっくり腰で入院したのをいいことにトヨが勝手に花屋の営業を続けてしまします。
ばぁちゃん!ちょっとなにこれ?結婚披露宴ってなに?なんで勝手に受けてんの!?ごめんください。
いらっしゃいませ。
きのうメール送りした周防です。
一昨日、母の思い出話を聞いてたらどうしても、こちらにお願いしたくなっちゃって!お願いします。
精一杯。
やらせて頂きます。
新婦の熱意におされ結婚披露宴の仕事を引き受けてしまいますが…。
なんで…。
ばか野郎!花屋が花枯してどうすんだよ!今できる事やるしかないだろ。
ばあちゃん。
なんだよ。
もう。
夜分にすいません!カサブランカの件で伺いました。
ありがとうございます。
大樹、止まったら先へ進めないよ。
はい。
働くこととは、家族とは…。
将来に悩む青年が前向きに生きる祖母と関わることで見つけた希望とは?作者の藤井香織さんと主演の中村蒼さんに作品への思いを伺いました。
このドラマは、ですね。
大きな挫折から小さな日常の失敗まで、いろんなことを繰り返しながら前向きになれない時というのはあると思うんですけれどもそんな時は、目の前にある何か課題に向き合うということがあしたの希望が見えるその手段ではないかということを伝えたくてこのドラマを書きました。
足元を見て目の前に置かれたものしっかり、こなしていけば自然と、あしたへの道が切り開いていけるというのを知ったんですよね、大樹は。
僕も、そういうふうに生きていけたらいいなと思いましたし、見ている人にそれが伝わって先のことじゃなくてもっと足元を見て毎日1日を大切に生きていってくれればいいなと思いました。
≫このドラマ、タイトルが「希望の花」ですからね。
主人公がどう挫折を乗り越えて花を咲かせるのかその姿に注目ですね。
≫またこの春から新生活が始まるという皆さんも、その希望と一緒に何かさまざまなメッセージが届くドラマかなと思います。
第37回創作テレビドラマ大賞「希望の花」。
総合テレビで25日、火曜日夜10時からお送りします。
お楽しみに。
続いてはソチオリンピックで盛り上がる冬の競技からボブスレーにまつわるドラマです。
笑いあり、涙ありダメダメ男子のドタバタな奮闘をご覧ください。
東京・大田区にある小さな町工場。
就職活動が上手くいかず実家で働いている健太郎は父親と妹と3人で暮らしています。
いつまでたっても半人前で就職どっこもないから家で働かせてくれって泣いて頼んでから何年だ?泣いてないよ…半泣きだった。
そんな彼の元にオリンピックを目指すボブスレーの選手美樹が現れます…。
作ってください!なにを?ソリ!ボブスレーのソリボブスレー?ボブスレー??ボブスレーって、あのガーっと滑ってバーンってジャンプするやつですよね?ジャンプしません。
滑るだけです。
ボブスレーってガーって滑ってダーって飛ぶやつだ。
いえ、飛びませんこれジャンプするの?だから、しねえよ。
マイナー競技ゆえの苦労にひるむことなく明るく前向きな美樹の情熱に動かされた健太郎。
町工場の職人仲間とボブスレーの製作に乗り出しますが…。
ボブスレーのソリの中で重要なパーツはボディ、ハンドル、あとソリこの3つです。
ランナーに使う金属はスイス製じゃないとダメとか言ってるボディも空気抵抗の関係があるから結構重要だろ。
そういう加工出来る人います?これまで自分から何かやって上手くいったケースあまりなくてこれまでとこれから関係ないでしょ。
レースで悪いタイムが出たからって次も悪いとは限らない。
逆も同じ。
だから面白いんです。
おまえは何のためにやってるかって聞いてるんだ。
あ〜悪戦苦闘しながらも下町の人たちはオリンピック出場を目指しボブスレー作りに取り組みます。
よし、やるぞ!お願いします!
(一同)よろしくお願いします。
ありがとうございます。
オリンピック一緒に行こう!ほんのすぐ、そこ。
わぉ!本当に出来たんだ…。
近々、長野で下町ボブスレーのテスト走行します。
ブレーキ、ブレーキ!がんばれよ〜。
ボ・ボ・ブ・ス・レ〜。
実話を題材にモノづくりに誇りをもつ職人とボブスレーで戦う女子選手の情熱と奮闘を描きます。
≫実話がベースなんですね。
≫そうなんです。
≫なんといっても日本の技術は世界に誇るものがありますからこのストーリーがどんなふうに展開していくのか楽しみですよね。
≫また個性的な役者さんがそろいましたからテンポもよく笑いどころがたくさんあると思いますよ。
以上「とっておきチェック」でした。
NHKは先月平成26年度の予算と事業計画を総務大臣に提出しました。
NHKでは、3か年の経営計画を策定し、平成24年度からその目標の達成に取り組んできました。
平成26年度は視聴者の皆様に約束した経営計画の達成に向けた最終年度となります。
安全・安心を守る公共放送の機能強化。
8Kスーパーハイビジョンなど新しいサービスの開発・推進。
そして国際放送の、さらなる充実。
きょうは平成26年度の予算と事業計画についてお伝えします。
NHKが、平成26年度にどんな事業を行うのかそれを示したものが「予算と事業計画」です。
NHKの経営委員会で議決され先月22日総務大臣に提出しました。
きょうは、NHKの予算の編成を担当する福井敬理事とともにお伝えします。
よろしくお願いします。
まず基本的な考え方について説明して下さい。
NHKの事業は「平成24年度から26年度の3か年経営計画」に基づいて運営しています。
26年度は、この計画の最終年度ということもあり3か年の経営計画全体の総仕上げを行う年度です。
また、26年度の予算では将来の財政基盤の安定化も見据え完成から、半世紀近くがたち老朽化が進む東京・渋谷のNHK放送センターを将来、建て替えるための資金を積み立てます。
それでは、まず予算について見ていきましょう。
平成26年度の予算さらに平成24年度から平成26年度までの3年間での収支予算についてもまとめました。
こちらは、3か年経営計画で見込んでいた平成26年度の収支です。
計画では、事業収入は6549億円とする一方事業支出は、6539億円とし10億円の黒字を見込んでいました。
今回策定した26年度予算では受信契約件数の増加や未収の削減で計画より80億円の増収をはかり90億円の事業収支差金を生み出します。
このうち当初の計画を上回る80億円は東京・渋谷の放送センターの建て替えなどに備えた建設積立資産に繰り入れます。
続いて、平成24年度から平成26年度までの3年間を通しての収支予算です。
3か年経営計画では受信料の値下げによる減収影響により3年間で37億円の赤字を見込んでいました。
これに対して営業改革の推進による受信契約件数の増加などで収入では、計画より313億円の増収を見込んでいます。
また、支出でも、給与の削減など事業運営の一層の効率化によって計画に比べ、99億円抑制します。
これにより、3年間の収支は3か年経営計画に比べ413億円の改善を見込んでいます。
このうち、経営計画での赤字解消分を除く残り366億円については放送センターの建て替えなどに備えた建設積立資産に繰り入れることになります。
おととし10月に受信料の値下げをしました。
厳しい収支になることが予想されたわけですが計画よりも改善した収支になりそうですね。
収入面では受信料の公平負担について皆様のご理解をいただいたことが増収につながっていると考えています。
支出面でも、給与削減など役職員一丸となった取り組みが成果をあげていると考えています。
さて先ほどご覧頂いたように平成26年度予算には東京・渋谷の放送センターを将来建て替えるための積み立て金が計上されています。
現在の放送センターは昭和40年の第1期工事の完成から半世紀近くが経過して老朽化が進んでいます。
公共放送としては首都直下地震などの、いかなる災害が起きても放送の中枢機能を維持できる耐震構造を十分に備えた施設が必要となります。
具体的な建設計画は未定ですが放送開始100周年にあたる平成37年の運用開始を想定していてそのためにも将来に備え建て替えに必要な資金を、今から積み立てていく必要があります。
この新放送センターの整備に向けた準備は3か年経営計画で皆様に約束していることでもあります。
さて平成26年度の予算についてはもうひとつ、皆様に知っていただきたいことがあります。
消費税率の引き上げに伴い受信料額が変わります。
今年の4月から消費税率が5パーセントから8パーセントに引き上げられます。
受信料についても4月から消費税率の引き上げ分を加えた改定を行い26年度の予算を編成しています。
では、新しい受信料額についてご説明します。
受信料額は、現行受信料額を算出する基礎となる額に消費税率8パーセントを乗じて5円単位で切り下げた額になります。
継続振込などの場合地上契約は、月額1310円。
衛星契約は、月額2280円です。
口座振替クレジットカード等、継続払いの月額は、これまでとおり継続振込などの料額から50円を割り引きます。
4月以降の受信料をすでに前払いいただいている場合新しい受信料額との差額は次回の請求時に精算させていただきます。
ここまで、平成26年度のNHK予算についてご説明してきました。
続いては、こうした予算がどのように使われるのか平成26年度の事業計画について見ていきましょう。
3か年経営計画で皆様に約束している、4つの大きな柱は、こちらです。
「公共」「信頼」「創造・未来」そして「改革・活力」の4つです。
安全、安心を守るなど公共放送の機能強化では今の放送センターが機能しなくなったときに備えて大阪局や福岡局でのバックアップ機能の整備を引き続き進めます。
また、いかなる災害時にも放送を続けられるよう首都直下地震や南海トラフ巨大地震などに備えて全国の放送局などの電源確保や、ロボットカメラの整備なども行います。
一方、東日本大震災からの復興を支援する番組を引き続き放送するほか災害の映像や証言を歴史的資料として記録し保存・活用します。
世界に通用する質の高い番組。
日本や世界の課題にグローバルな視点で取り組む番組など多彩な番組を制作するとともにFIFAワールドカップブラジル大会をたっぷり放送。
開催が決まった2020年の東京オリンピックパラリンピックに向けた番組にも取り組みます。
また、国際社会での日本に対する理解を一層深めるため世界に向けた情報発信をさらに強化します。
英語による国際放送「NHKワールドTV」では日本の国際貢献や伝統文化を伝える新番組などで番組ラインナップの充実を図ります。
NHKが開発した超高精細映像の次世代テレビ8Kスーパーハイビジョンは平成28年の試験放送の開始を目指して、研究開発とコンテンツの開発や普及促進に取り組みます。
さらに、放送と通信が連携する時代にふさわしい新たなサービスも充実させます。
去年9月に開始した放送番組と連動した付加的な情報をインターネットを活用して提供する「ハイブリッドキャスト」のサービスを開発、拡充します。
業務全般にわたる経費の削減により効率的な業務体制を構築します。
また営業改革を、さらに推進。
受信料の公平負担を徹底しこれらを通して公共放送の価値を最大化するよう取り組みます。
事業計画に盛り込まれた様々な取り組みについてご紹介しました。
それではNHKの平成26年度収支予算の中から主な項目について見てみましょう。
事業支出、6539億円のうちおよそ4割にあたる2919億円が国内放送費です。
25年度に比べて63億円の増額となっています。
先ほどご覧頂いたように多様な放送・サービスを充実させていくための増額です。
国際発信力の強化を図るため国際放送費が13億円増の171億円です。
一方、受信対策費は8億円のマイナス給与も、36億円のマイナスとなっています。
給与については効率的な事業運用を行う中で要員を削減したり制度を見直したりなどして削減しています。
きょう、ご紹介したNHKの予算と事業計画は総務大臣の意見とともに国会に提出され承認を求めることになっています。
私たちは、視聴者の皆様のNHKに対する期待を的確に把握し、その期待にきちんと応えていくことを常に目指しています。
NHKは、放送法にのっとり公共の福祉のために不偏不党を堅持し正確・迅速で公平・公正な情報、豊かで良い放送番組を届け公共放送としての役割をしっかりと果たしていきたいと考えています。
NHKの「平成26年度収支予算と事業計画」について詳しいことはNHKのホームページ「NHKオンライン」でもご覧いただけます。
また、お近くのNHKの放送局でも、このような冊子で予算と事業計画の概要をお配りしています。
きょうは、平成26年度のNHK予算と事業計画について予算の編成を担当する福井敬理事とお伝えしました。
≫続いては「あなたの街のNHK」です。
棚橋さん、今何か街頭インタビューをしていたようですね。
≫そうなんです。
今回訪ねたのは青森放送局なんですが青森県に関するある事柄について質問していました。
皆さんも一緒に考えてみてください。
私が質問していたのは平均寿命について。
こちらを、ご覧ください。
厚生労働省が、発表した都道府県別平均寿命です。
1位が男女ともに長野県。
2位〜4位と見ていくと青森県は男女ともに最下位なんです。
そんな現状から脱出しようと青森放送局では「脱!短命」と銘打ったプロジェクトを立ち上げました。
青森県内向けの夕方のニュース情報番組「あっぷるワイド」です。
青森県は全国一、平均寿命が短い状態が続いています。
去年7月から12週にわたり放送してきた「脱!短命シリーズ」。
このシリーズではメタボ対策やメタボを解消する体操減塩料理、禁煙の秘けつなどあらゆる角度から紹介し県民に健康について意識を高めてもらおうと制作してきました。
このシリーズさまざまな反響を呼んでいます。
こちらは、県内のユニークなメタボ外来を取り上げた回。
この病院では、医師が一方的にやり方を押しつけるのではなく常に患者に問いかけます。
一方通行ではなく患者との共同作業でどうするかを考えるそうです。
企画で取り上げた病院を訪ねてみると…放送を見て、メタボに対して危機感をもった40代から60代の外来患者が増えたそうです。
さらに、番組では一般のご家庭の夕食にまでカメラが密着し専門家が、それを見ながら気になるところを指摘しました。
一般の方の食事を取り上げることで見ている人に身近な問題として考えてもらう狙いです。
しょう油をたくさん、かけはじめました。
確かに塩分は高そうです。
さらに中村先生が下北ならではの特徴を指摘しました。
番組に出演してくれた中村さん。
食生活について多くの指摘を受けました。
放送から、5か月後中村さんを訪ねてみました。
早速、夕食を見せていただくと…一人用のお皿に野菜などがバランスよく盛りつけられています。
そして、しょう油を使うのも控えめになったそうです。
さらに、以前は満足するまで飲んでいたお酒も健康を考え1日4杯と決めています。
このプロジェクトでは去年、日本一の長寿県長野県を訪ね、その秘密を探るリポートも制作しました。
薄味ですね。
県民の平均寿命を延ばしたい!新年度にむけてスタッフが、いま新たに取り組んでいるのが!?取り組んでいるのは子どもからお年寄りまで誰でも簡単に体を動かすことができる体操をつくること。
青森県は子どもの肥満率も高く運動をしない人が多いというデータもあるためです。
≫健康についての番組って本当にいろいろありますが今回のこれは、青森県の皆さんに特化した番組だからこそ皆さんも取り入れやすいのかなと感じました。
≫以上「あなたの街のNHK」でした。
ソチオリンピックは今日深夜に行われる閉会式で17日間の幕を閉じます。
総合テレビ明日夜7時30分からソチオリンピックの総集編をお送りします。
2014/02/23(日) 11:00〜11:52
NHK総合1・神戸
NHKとっておきサンデー[字]

ごちそうさん一週間:第20週「私の大豆な男の子」▽どーも、NHKです:26年度予算と事業計画▽あなたの街のNHK:青森局▽とっておきチェック:創作ドラマ大賞ほか

詳細情報
番組内容
ごちそうさん一週間:第20週・私の大豆な男の子 ▽どーも、NHKです:26年度予算と事業計画 ▽あなたの街のNHK:青森放送局・寿命を延ばすプロジェクト ▽とっておきチェック:ドラマ特集・創作テレビドラマ大賞「希望の花」、特集ドラマ「下町ボブスレー」ほか
出演者
【キャスター】森山春香,【リポーター】棚橋麻衣

ジャンル :
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:11472(0x2CD0)