趣味の園芸 やさいの時間・選「庭で菜園 余りダネ活用術!」 2014.02.23

買ったタネを全部使い切れず余らせていませんか?今回は余りダネの活用術をご紹介。
菜園が一休みする今の時期余りダネを使って短期間で育て収穫します。
寒い冬も楽しく野菜を作りましょう。
おはようございます。
川瀬良子です。
おはようございます。
西城秀樹です。
いつもの場所と違うという事は…どうぞ。
あっ加藤さん!おはようございます。
よろしくお願いします。
そう。
余りダネの活用術を教えてくれるのは…今回はあるお宅に出向いてその技を伝授します。
今回はその菜園で…「余りダネ」とは何ですか?野菜を栽培する時にタネを購入しますよね?よくタネを全部使い切れずに余らせてしまいますね。
結構余っちゃう。
それを余りダネといいます。
今回はその余ったタネの使い方余りダネの使い方をお教えしたいと思います。
それでは秀樹さんいつものこれ元気にお願いします。

(テーマ音楽)本日は「やさいの時間選」をお送りします。
冬野菜の収穫を終え春夏野菜を育て始めるまでのおよそ50日間を有効活用。
今からタネをまけば4月上旬までには収穫。
そのあと同じ菜園で本格的に春夏野菜を育て始める事ができるのです。
この時期ならではの野菜づくりなんです。
いつもの菜園を飛び出して今回3人が訪れたのは東京・武蔵野市。
こちらは市川直二さん由民子さんご夫妻です。
おはようございます。
今日はよろしくお願いします。
ところで加藤さんとはどういったお知り合いなんですか?1年前に体験農園に行きましてそこで加藤先生に指導して頂きました。
1年前から体験農園で野菜を育てている市川さん。
庭でもいろいろな野菜を育てています。
余りダネもたくさんお持ちなのでは?早速伺うと慌てて家の中に…。
秀樹さんは何か余りダネってあります?コマツナとかダイコンですね。
私も小カブやミニニンジンのタネが余ってますね。
ミニニンジンってこの間やったばっかりじゃない?なのでまだ余ってるんですよ。
困っちゃうんですよね。
どうしても余ってしまうんですよ。
お待たせしました。
えっこれ全部?市川さん余りダネをどっさりと持ってきました。
ダイコンや野沢菜サラダ菜やニンジンなどその数なんと11種類。
たくさん残っていますね。
それではこの余りダネの中から植えられる野菜これを決めていきたいと思います。
どの野菜でもいいわけじゃないんですか?野菜はどれでもいいという事ではありません。
やはり栽培期間これが40〜50日くらいまでに収穫できるもの。
これがポイントになります。
そんな短いの無理ですよ。
4月から本格的に野菜を育てるため短い栽培期間でも収穫できるタネを選ぶのがコツ。
野沢菜やサラダ菜などの葉物野菜の他にダイコンニンジンエンドウなど。
中には50日ほどで収穫するのが難しいものもあるようですが…。
では植える野菜を選んでいきましょう。
そうですね…どれがいいでしょうか。
葉物野菜ですね。
シュンギクなんかいかがでしょうか?いいですね。
まず選んだのはシュンギク。
寒さに強く初心者でも育てやすい野菜。
タネをまいて50日ほどで10cmに成長。
小さめですがおいしく頂けます。
コマツナやリーフレタスも小さめで収穫できます。
葉物野菜は余りダネ活用の基本なのです。
それとですね…あっダイコンもありますよ。
みっともない!やめなさい。
恥ずかしいでしょ。
ダイコンは3か月以上かかるんだよ。
やめなさいそういう事言うのは。
春に収穫できないんじゃないんですか?それがですね大丈夫なんです。
ダイコンの葉だけを食べます。
加藤さんなんとダイコンのタネを選びました。
根ではなく葉を育てようというのです。
普通収穫までおよそ3か月かかるダイコン。
しかし葉だけなら50日あれば十分。
15cmほどに成長します。
しかもダイコンの葉は根と比べて…ダイコンの若い葉はサラダや浅漬けなどにするとおいしく頂けます。
更にこんな野菜も。
このカブも選んでいきましょうか。
カブもできるんですか?カブも葉だけでしたらやはりダイコンと同じように40〜50日ぐらいで収穫できます。
カブも栄養が豊富に含まれていますのでおいしく食べる事ができると思います。
加藤さんなんとカブも葉だけを育てます。
50日で12cmほどに成長します。
カブの葉も根と比べて鉄やビタミンCカルシウムなどが豊富ですよ。
ダイコンとカブの葉だけっていうのは発想なかったね。
今回は葉物野菜だけでなくさまざまな味や食感が楽しめるようシュンギクダイコンカブの3つを選びました。
まずは菜園づくり。
せっかくならおしゃれな菜園をつくりたいと考えていた市川さん。
加藤さんその要望にも応えていきます。
まずは菜園の場所を決めていきましょう。
ちなみに市川さんどの辺りに菜園をつくりたいと思いますか?真ん中に芝生がありますのでここは残しておいて芝生以外の隅の方にできればいいなと思います。
ではその場所をまずは決めたいと思います。
真ん中の広い芝生の部分を残しておしゃれな菜園をつくる。
一見広い庭のようですが区画が限られます。
方角を確認して加藤さんが決めた場所は日当たりの良い庭の北東側。
幅1.2m長さ2.2mの菜園をつくります。
日当たりにこだわった広めの菜園。
余りダネだけでなくそのあとに栽培する春夏野菜も十分育てられます。
まず雑草や石を取り除きます。
次にこのスコップこれを使って土を掘り起こしていきます。
硬くなった庭の土を30cmほどの深さまで掘り起こします。
深さは刃の長さが目安。
続いて苦土石灰をまきます。
土とよく混ぜてなじませます。
次は周りに枠組みを作りたいと思うんですけど今回用意しましたのはジャン!これです。
(川瀬)何ですかこれ。
取り出したのは擬木。
囲むだけでおしゃれな菜園に早変わり。
区画に沿って並べて土で固定します。
とてもお手軽です。
きれいな感じに出来上がりましたね。
とても簡単でしたよね。
どうですか?あっという間に出来ましたね。
とってもすてきなのが出来てびっくりです。
加藤さんこのあとは?ここでいよいよ野菜を作るためには土がより良くフカフカになるようにしていきたいなと思います。
赤玉土牛ふん堆肥腐葉土こういったものをこの土にまた新たに少し付け加えてそして土作りをやっていきたいと思います。
長く使う菜園。
基本の土作りはしっかりと。
堆肥赤玉土腐葉土を混ぜるとフカフカの土になります。
それぞれ同じ分量を満遍なくまきます。
庭の土とよく混ぜ合わせ更に化成肥料をまきよく耕します。
土の表面を平らにならします。
どうです?硬かった庭の土がフカフカに生まれ変わりました。
ここでよりおしゃれにもう一工夫。
ウッドチップを使います。
菜園全体を囲むように敷き詰めると…。
ご覧のとおり。
おしゃれなだけでなく周りに雑草が生えるのを防いでくれます。
これで完成です。
完成!どうですか市川さん?きれいな菜園が出来てもうびっくりですね。
おしゃれな感じでいろいろ植えたりするのが楽しみです。
いよいよシュンギクダイコンカブのタネまきです。
まずはタネまきの前にこれです。
この透明マルチを使うという事が寒さ対策に大変役立ちます。
寒いこの季節発芽が肝心。
保温性のあるマルチングフィルムを張ります。
今回使うのは株間が15cmと狭めに穴のあいたもの。
通常ですとダイコンを栽培する場合30cmの株間が必要となります。
ですが葉だけを収穫しますのでより多くのダイコンの葉を収穫するためには15cm間隔の方が大量の収穫ができることと思います。
葉だけですもんね。
普通ダイコンは根を太らせるため株間は30cm必要。
ところが今回育てるのは葉の部分。
株間は15cmもあれば十分。
マルチの張り方はとても簡単。
まず移植ゴテを使い深さ5cmほど溝を掘ります。
マルチは長めに切って使うのがコツ。
足で端を押さえながら土をかぶせ固定します。
これでタネまきの準備は完了。
それぞれ15の穴にまいていきます。
いよいよタネまきですね。
まずはここのマルチの所ここへタネをまくんですがこれです。
これは水ようかんの空き缶を使ったものですがこれを使ってマルチの穴にこれを押しつけていきます。
普通ダイコンの場合1つの穴に5粒ほどのタネをまきます。
成長したら間引き1つの穴で1本のダイコンを育てます。
ところが今回は葉の収穫が目的。
できるだけたくさん葉を茂らせるのがコツ。
1つの穴に通常の2倍10粒をまきます。
シュンギクも10粒。
カブは6粒が目安。
水ようかんなどの空き缶を利用してまき穴を作ります。
深さは1cmから2cmほど。
重ならないよう丁寧にまきましょう。
まき終えたら土で覆います。
軽く押さえタネを定着させます。
市川さんも一緒にタネまき。
(川瀬)どうですか。
簡単ですか?
(由民子)思ったよりずっと簡単ですね。
柔らかいですね。
発芽が楽しみですね。
まき終えたら水やり。
タネまきの後は冬でもたっぷりと。
たくさんのタネをまきました。
短い栽培期間で収穫できるよう更に防寒対策。
菜園全体をトンネル状にシートで覆い保温します。
材料はこちら。
通気性が高く換気の手間が省ける穴のあいた透明のシートを使います。
今回は初めから曲がったタイプのこのアーチ支柱これを使っていきます。
便利ですね。
こういったものがあるんですね。
おしゃれな菜園になるよう緑のアーチ型の支柱を利用。
合計3本。
70cm間隔が目安。
高さは45cm程度。
これで骨組みが完成です。
続いてシートをかぶせます。
菜園より大き目に切って使うのがコツ。
シートの周りを留め具で固定。
更に風で飛ばされないように上から2か所支柱で押さえます。
これで防寒対策もバッチリ。
今回まいた野菜の手入れはどれも同じ。
5cmほどになったところで5本に間引きます。
4月上旬には収穫が楽しめますよ。
(川瀬)完成です。
なかなかおしゃれだね。
すごくおしゃれでかわいい菜園が出来ましたよね。
あとは芽が出るのが楽しみですよね。
加藤さんだからもう間違いないでしょ。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
皆さんも余りダネを使って菜園を有効活用してみませんか?是非お試しを。
今日の内容は趣味の園芸「やさいの時間」2月号に掲載されています。
余りダネの活用術を詳しく紹介していますので是非参考になさって下さい。
今日はこれで終わりです。
加藤さん川瀬さんまた僕たち期待に応えちゃったみたい。
楽しいな菜園づくりっていうのは。
とても喜んで頂けましたし。
でも加藤さんダイコンの葉だけでしたら春までに収穫できるってホントに驚きました。
それはやはり余りダネだからこの時期だからという事なんです。
しかも春になったらまた違う野菜を植えられますしね。
皆さんもきっと余りダネをたくさん持っていると思うのでポイントを押さえてしっかりチャレンジしてみて下さい。
という事で今日はこの辺りでお別れです。
それではまた来週!チャオ!2014/02/23(日) 08:00〜08:25
NHKEテレ1大阪
趣味の園芸 やさいの時間・選「庭で菜園 余りダネ活用術!」[字]

<2011年2月13日のアンコール放送>ダイコンやカブなど本来根の部分を食べる野菜を成長途中で収穫して、葉の部分を食べる楽しみ方を紹介。講師・加藤正明

詳細情報
番組内容
冬に休んでいる菜園と、余ったタネの有効活用として、ダイコンやカブなど本来は根の部分を食べる野菜を成長途中で収穫して、葉の部分を食べる楽しみ方を紹介する。収穫は4月には終わり、その後すぐに春野菜を植えられる。講師は、農業体験農園園主・加藤正明さん。<2011年2月13日のアンコール放送>
出演者
【ゲスト】西城秀樹,【講師】農業体験農園園主…加藤正明,【司会】川瀬良子,【語り】宮島史年

ジャンル :
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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