(テーマ音楽)ソウル近郊に点在する王の墓。
朝鮮王朝時代の儒教精神に基づく聖なる空間です。
韓国の首都ソウル。
周辺に14世紀末から500年余り続いた朝鮮王朝歴代の王の墓が点在しています。
その数40基。
その一つ第18代顕宗の王墓。
今でも子孫たちが毎年当時の儀式にのっとり祭祀を執り行っています。
儒教精神を広めた王たちへの敬意が今も変わらないことを表す儀式です。
朝鮮王墓の専門家イ・チャンファン教授に初代の王墓に案内してもらいました。
ここは1392年に王朝を建国した太祖李成桂の王墓です。
イ教授によれば朝鮮の王墓は大きく言って3つの空間に分かれているのが特徴だといいます。
1つ目は生者の空間。
人々が入ってくる門までの俗世に分類される空間です。
2つ目が生者と死者が出会う空間。
祭礼を行う丁字閣と呼ばれる建物とその参道が配置されています。
3つ目は王が埋葬されている空間聖域です。
王が一番高い所に埋葬されているのは先祖を崇拝する儒教精神によります。
聖域の中心にある王墓を守る文官。
親孝行を象徴する羊。
そして守護の役割を果たす虎が配置されています。
歴代の王の中でも韓国人に愛されているのが…世宗大王は朝鮮固有の文字であるハングルの基になった訓民正音を作り文化的に大きな貢献をしました。
王墓は山々の尾根を望むのがよいとされ丘を背に南を向いています。
そして永遠を象徴する松の木で囲まれています。
儒教精神に包まれて王が眠る聖なる地。
王墓が見下ろす庭園は韓国の人々の憩いの場になっています。
さあ皆さんお待ちかね!2014/03/09(日) 04:25〜04:30
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「朝鮮の王墓群〜韓国〜」[字]
3段階の庭園 ▽文化遺産 【語り】松平定知 【テーマ音楽】久石譲
詳細情報
番組内容
3段階の庭園 ▽文化遺産 【語り】松平定知 【テーマ音楽】久石譲
出演者
【語り】松平定知
音楽
【テーマ音楽】久石譲
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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